1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 07:53:42.11 ID:nWq1a/Ex0
真美「兄ちゃん車どう?」

P「うーん、やっぱり動かないなぁ」

春香「こんな山奥じゃ携帯も通じないですね」

美希「ミキお腹すいたの……」

P「もうそろそろ日も暮れるし、車の中じゃ風邪ひきそうだな」

P「はぁ……この地方は俺も全然分からないから移動するにも場所も分からないしなぁ」

真美「兄ちゃん!あそこにおうちがあるよ!」

春香「ホントだ!プロデューサーさん、あそこに泊めてもらいましょうよ」

美希「ご飯が食べられればミキはどこでもいいの」

P「まぁここにいても仕方ないし、それほど離れてないからとりあえず行ってみようか」

真美「それじゃしゅっぱーつ!」

テクテク……

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 08:30:06.70 ID:nWq1a/Ex0
真美「おっきーい!」

P「随分おおきなお屋敷だな」

春香「お屋敷って言うよりも洋館、みたいな感じですね」

美希「ぼろっちくてご飯なさそうなの」

春香「本当にここにお世話になるんですか?ちょっと怖いですね……」

P「あぁ、立派な建物だけど壁もボロいし……電気通ってるのかな」

真美「ねぇねぇ!とりあえず入ってみようYO!誰かいるかもしれないし!」

P「それもそうだな、もう日も沈んじゃったしどっちにしても泊まるところ探さないといけないし」

春香「や、やっぱり入るんですね……」

美希「おじゃましまーす、なの」ガチャ

P「お、おい美希!勝手に……って開いてるのか……仕方ない、真美、春香、入るぞ」

春香「あっ、待ってくださいよぉー」

真美「中は真っ暗だね……」

バタン!

P&春香&真美&美希「!?」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 08:42:52.24 ID:nWq1a/Ex0
P「扉が勝手に閉まった!?」

春香「ひぃぃぃぃぃ!」

美希「ハニー!このおうちおかしいの!早く出るの!」

真美「だ、ダメだよ兄ちゃん!この扉開かないYO!」バンバン

P「くっ……俺の力でもダメか……」

春香「ど、どうしましょうプロデューサーさん……」

美希「ここは不気味なの……はやく帰りたいの……」

真美「それに真っ暗で何も見えないし」

P「とりあえず何か明かりになりそうなものを……確かカバンにライターを……あったあった」シュボッ

春香「随分エントランスが広いんですね……でも埃っぽいし掃除はしてないみたいです」

真美「あっ、兄ちゃん!あそこのテーブルにローソクがあるよ!」

P「でかした真美!1本ずつ渡すからみんな持っててくれ」

春香「これで少し周りが見えるようになりましたね」

美希「とりあえず出口を探すの」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 08:49:31.77 ID:nWq1a/Ex0
P「そうだな、さすがにこの明かりじゃ遠くまでは見えないから手分けして探そう」

P「春香はあっち、美希はそっちを調べてみてくれ。真美は扉をもう少し調べて見てくれるか?」

春香「はい!で、でも怖いからあまり遠くに行かないでくださいね……」

P「あぁ、階段とか他の部屋があるみたいだけど、まずはこのエントランスだけ調べてみよう」

美希「分かったの、それじゃ調べてみるの」

真美「あいあいさー!」

----------10分後----------

春香「出口や鍵は無いみたいですね……」

美希「食べ物も無かったの……」

真美「ダメだよ兄ちゃん、やっぱりあの扉開かないよ~」

P「まいったな……ん?」

???「オンナ……オンナノ匂イダ……」

春香「ひ、人の声!?」

美希「男の人の声が聞こえたの!」

P「誰か住んでる人がいるのかな……」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 09:03:23.28 ID:nWq1a/Ex0
真美「誰かいr……ムグッ」

P「シーッ!静かに!」

真美「どったの兄ちゃん?」

P「春香、美希、さっきの声、聞こえたよな?なんて聞こえた?」

春香「女……」

美希「女の匂い……って……」

P「あぁ、俺もそう聞こえたんだが……考えてみてくれ」

P「知らない客が迷いこんできたとき、普通の人が最初にそんなことを言うと思うか?」

真美「!!」

真美「も、もしかして変な人が住んでるのかな……」

P「人ならいいんだがな……俺は霊とか物の怪とかの類は信じていないんだが」

春香「ひぃぃぃぃ!ぷ、プロデューサーさん、変なこと言うのやめてくださいよ」

美希「ハニー、ちょっとそれは冗談にならないの」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 09:08:56.62 ID:nWq1a/Ex0
P「春香、声はどこから聞こえた?」

春香「あっちの階段の方からですけど……」

美希「えっ?ミキはあの部屋の向こうから聞こえたの」

P「なるほど、ちなみに俺は天井の方から聞こえた」

真美「そ、それってどういうこと!?」

P「複数の人がいる……とは考えにくいよな、同時に同じ声が聞こえたわけだし」

春香「それじゃ……」

P「古びた洋館、勝手に閉まる扉、電気も通ってなく掃除もされてない室内、どこからともなく聞こえる声」

P「まるでホラーゲームみたいだな」

美希「こ、怖いの……ミキはホラー苦手なの……」

真美「ま、真美もこれはちょっと怖いな……」

P「これでさっきの声の主が化け物だったりしたら……」

P「まぁさすがに考え過ぎだよな……」

P「さ、とりあえず出口がない以上、建物内を進んでみよう。ずっとここにいてもさっきの声が分からない以上危険だしな」

P「あ、お前たち、絶対に俺から離れるなよ」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 12:57:34.20 ID:nWq1a/Ex0
P「まずは1階の部屋から調べてみよう」

真美「真美たち帰れるのかな……」

春香「だ、大丈夫だって、ね?」

P「さて、1つ目の扉は……」ガチャ

P「これは、台所……?」

美希「あっ、水道があるの!ミキお水飲んでくるね!」タタタッ

P「おいっ……」

美希「喉乾いちゃったの」キュッキュッ

ジャー……

美希「うっ……な、何この臭い……」

P「水が腐ってるな、しかも錆で真っ赤だ」

春香「美希、さすがにこれは飲めないと思うよ」

美希「うん、仕方ないの」

???「ミズノ匂イ……コッチカ……」

真美「うわっ!だ、誰かの声が!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 13:08:12.10 ID:nWq1a/Ex0
P「狭いところに閉じ込められるのはよくない!」

P「エントランスに出るぞ!」

春香「わわっ、待ってくださいー」ダダダッ

美希「ハニー走るの速すぎなの!」ダダダッ

真美「はぁ……はぁ……」

P「真美、さっきの声、聞こえたか?」

真美「うん……真美にも聞こえたよ……なんか変な、不思議な声……」

春香「や、やっぱりここ何かいますよ、プロデューサーさん」

美希「美希もう疲れちゃったの……」

P「さっきの台所には外に出られそうな場所は無かったな……」

P「1階には後2つ扉があるけど、後回しにして休憩できる場所を探すか」

春香「こんな状況じゃあんまり休まらないですけどね……」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 13:24:12.55 ID:nWq1a/Ex0
ミシ……ミシ……

P「階段の木が半分腐ってるな……」

P「危ないから俺が先頭で行くぞ、落ちたら大変だ」

春香「はい、お願いします」

真美「じゃあ真美が次に行くよ」

美希「一番最後は怖いけど仕方ないの、後ろを見ながら登るの」

ミシ……ミシ……

P「しっかし手すりの埃がひどいな、明るいところで見たら手が真っ黒になってそうだ」

P「お前たち、嫌かもしれないけどちゃんと手すりにつかまれよ」

真美「分かってるよ~」

P「さて、2階はどうなってるのかな」

春香「廊下と部屋が3つだけ……ですね」

美希「1階にも2階にも部屋が3つずつなの」

P「この廊下を見る限り3階はなさそうだな……入る前にこの建物をもっと調べておけばよかったな」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 13:35:41.12 ID:nWq1a/Ex0
真美「とりあえず開けてみようよ」

P「そうだな、休めるような部屋もあるかもしれん」

P「とりあえず一番手前から……」ガチャ

美希「うわっ!すごく汚い部屋なの!」

春香「本に衣類、それとよく分からない家具や置物……」

真美「ここは物置なのかな?」

P「そうみたいだな……薄暗くてよく分からないが多分この部屋いっぱいに物が置かれてるんだろう」

春香「そういえば、暗いのに目が慣れてきましたね」

美希「うん、結構見えるようになってきたの」

P「ロウソクの火だけじゃ心細いけどな……まぁいい、次の部屋だ。ここは閉めるぞ」

春香「はい」

真美(そういえば今の部屋、子供のものばっかりだったような……)

P「さて、今度の部屋は……頼む、出口があってくれ……」ガチャ

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 13:44:03.21 ID:nWq1a/Ex0
美希「きれいに片付いた部屋なの」

春香「埃っぽさは変わらないけどね……」

P「ここは書斎か?」

真美「なんか高そうな机だね」

P「ああ、こういう部屋を見ると、昔ここには人が住んでたのかなと思うよな」

春香「今はもう誰もいないのかもしれないですけどね……」

美希「さっきの声の男が住んでるかもしれないの」

真美「もー!ミキミキ怖いこと言わないでよー」

P「さ、ここも出られそうな窓も何もないし、出るぞ」

美希「はいなの」

P「部屋はあと1つか……一応1階にもまだ調べてない部屋はあるが……」

P「さて、最後の部屋を開けてみよう」ガチャ

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 14:17:41.97 ID:nWq1a/Ex0
P「ここは……寝室か……」

春香「随分高そうなベッドですね」

美希「お休みなさいなの」モゾモゾ

P「こ、こら美希!」

真美「ここもちょっと埃っぽいね」

美希「お布団の中はあんまり埃っぽくないの」

春香「枕が2つありますし、ダブルベッドですかね」

P「あぁ、おそらくここに住んでた夫婦の寝室だったんだろう」

春香「それにしても寝室にも窓が無いんですね」

P「まいったな、この部屋も外には通じてないのか」

真美(あれ?おかしいな……)

真美(夫婦の寝室の割には子供の物が何もない……)

真美(さっきの物置の部屋にはたくさん子供の服とかあったのに……)

P「ん?真美、どうした?」

真美「えっ?な、なんでもないよ、ちょっと気になっただけ」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 14:24:00.85 ID:nWq1a/Ex0
P「気になる?どういうことだ?」

真美「うん、さっきの物置の部屋ってよく見たら子供、っていうか赤ちゃん?の物ばっかりだったのに」

真美「この寝室は夫婦2人しかいなかったような感じだからさ~」

真美「普通、物置にあったようなものが必要な赤ちゃんだったら、パパママと一緒に寝るんじゃないかなって」

P「そう言われれば……確かにおかしいな」

春香「でもそうなると余計不気味ですね……」

P「あぁ、夫婦2人の生活の跡しかないのに大量に置かれた赤ちゃんグッズ……」

真美「もしかしたらもうすぐ子供が生まれる予定だったのかも!」

P「なるほど……でもそうだとしたらそんな時期に引っ越しとかするだろうか……」

春香「確かに安静にしていたい時期ですよね……」

P「うーむ……まぁ考えても仕方ない!とりあえず声も聞こえなくなったしこの部屋で一休みするか」

美希「ハニー……」

P「どうした美希、寝たんじゃなかったのか?」

美希「あのね……おトイレ行きたいの……」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 14:46:55.62 ID:nWq1a/Ex0
P「あぁ、トイレか」

真美「そういえば真美もおトイレ行きたい……」

春香「わ、私も……」

P「2階は全部回ったし、トイレは1階かなぁ」

美希「さっき1階におトイレがあるの見たの」

P「使えるのかな……」

春香「それなら大丈夫だと思いますよ」

春香「さっき美希が水道ひねったときに……」

P「ああ、確かに。出てきた水は腐ってたけど、ちゃんと出たもんな」

美希「ハニー、おトイレ行ってもいい?」

P「大丈夫かな……」

>>48

1.
P「よし、じゃあここで待ってるから3人一緒に行って来い。俺はここで待ってるから」

2.
P「ちょっと待て、俺が先に行って調べてくる。3人はここで待っててくれ」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:05:27.15 ID:nWq1a/Ex0
P「ちょっと待て、俺が先に行って調べてくる。3人はここで待っててくれ」

美希「も、もうすぐ漏れそうなの……」

P「わ、分かった分かった、まだこの建物のトイレは行ったことないだろう?」

P「いきなり行かせるのは怖いし俺が先に見てくるよ」

春香「気を付けてくださいねプロデューサーさん」

P「あぁ、それじゃ行ってくる」ギィィ

パタン……

P「しっかし窓一つないなんてどうかしてるな……」スタスタ

P「それにこの階段、今にも床が抜けそうだ」ミシッ

P「っと、トイレは……あそこか……」

P「とりあえず試しに……」

----------

P「ふぅ……水も普通に流れるな……相変わらず腐ってそうな水だが……」

P「ん?水?」

P「そうだ、台所!」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:12:23.78 ID:nWq1a/Ex0
P「音がしないと思ったが、案の定水道が止まってる……」

P「さっき美希が水道を開けた時、あの声がして開けっ放しで逃げたはずなんだが……」

P「しっかり閉められてるし、これは明らかに誰かが閉めたってことだな」

P「ということは……やっぱりこの建物には俺たち以外の何かがいる!」

P「となると春香たちが危ない!急いで戻らないと!」

ダダダダッ……

P「みんな無事か!?」

美希「ハニー遅いの」

春香「大丈夫ですよ、プロデューサーさん」

真美「それよりもどったの?すごく慌ててたけど」

P「いいかお前たち、落ち着いて聞いてくれ……」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:36:33.82 ID:nWq1a/Ex0
美希「話長くなりそうなの?」

P「少しだけガマンしてくれるか?」

美希「もう漏れちゃいそうなの……」

P「困ったな……大事な話なんだが……」

春香「美希、もう少しだけガマンできる?」

>>59

1.
美希「分かったの……もうちょっとだけならガマンできるの……」

2.
美希「もう我慢できないの!トイレに行ってくるの!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:38:35.22 ID:fTG+pNIK0
3漏らすの

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:51:52.80 ID:nWq1a/Ex0
※安価以外は安価下で

美希「分かったの……もうちょっとだけならガマンできるの……」

P「よし……それじゃ話すぞ……」

春香「はい……」

真美「……ゴクリ」

P「さっきトイレを見に行ったんだが……」

春香「まさかトイレに何か!?」

P「いや、落ち着け春香、トイレは何もなかったよ」

P「普通に使えたし、水も流れてきた」

真美「えっ?ミキミキが水道ひねったときは腐った水だったのに?」

P「あぁ、それは同じだったよ、トイレの水も腐ってる臭いだった」

春香「なるほど……じゃあとりあえずトイレは使えそうなんですね」

P「だがそこで気が付いたんだ……」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 15:56:19.01 ID:nWq1a/Ex0
P「美希が水道を開けただろう?」

春香「はい」

P「その後って覚えてるか?」

春香「水が腐ってて……すぐにあの声が……」

真美「あっ!水出しっぱなし!」

P「そうだ、トイレを流した時にそれを思い出してな……」

P「ただ不思議なことに台所で水が流れる音が聞こえないんだ」

P「そう思って台所を見に行ってみたら……」

美希「……」プルプル

美希「もうガマンできないの!」

美希「ハニーってばお話長すぎるの!」

美希「おトイレ使えるならミキ行ってくるの!」ダダダダッ

P「お、おい!」

美希「大丈夫なの!終わったらすぐに戻るの!」ダダダッ

バタン!

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:02:34.51 ID:nWq1a/Ex0
春香「美希……」

真美「まぁおトイレ使えたなら安心だね」

P「だといいが……まぁすぐに戻ってくるだろう、オシッコだろうしな」

春香「もう、デリカシーないですよ」

P「すまんすまん、で、さっきの続きだがな」

P「台所の水道が止まってたんだよ」

P「しかもちゃんと蛇口をひねってさ……」

真美「えっ……それって……」

春香「私たち以外の誰かが……」

P「そうとしか考えられないんだよな……」

春香「そんな……じゃあやっぱりこのお屋敷には……」

真美「誰かいる!?」

P「蛇口をひねることができるような……人間……か何かがな……」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:07:50.76 ID:nWq1a/Ex0
----------一方美希----------

美希「漏れちゃう漏れちゃう!」ダダダッ

美希「おトイレ……あっ!あそこなの!」ダダダッ

バタン!

美希「は、早く脱いで……」ササッ

しょわわわわわわ……

美希「ふぅ……間に合ったの……」

美希「全く……ハニーってばお話長すぎるの……」

美希「あれ?紙はどこなの?」キョロキョロ

美希「早く拭いて出ちゃいたいの……」

ドン……ドン……

美希「ハニー?もうちょっと待ってなの」

ドン……ドン……

美希「もう!まだ拭いてないから待ってなの!」

???「オンナノ……小便ノ匂イダ……ココニイルノカ……」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:13:04.51 ID:nWq1a/Ex0
美希「えっ……」

ドンドンドンドン!

美希「い、いや……」

バキッ!

美希「あ……あ……」

???「ココニイタカ……サア……」

美希「いやっ……こ、こないで……」

???「モウ……逃ゲラレナイゾ……」

美希「きゃ……ムグッ」

ギチ……ギチ……

???「オンナ……オンナ……」

ドサッ……

ズルッ……ズルッ……

パタン……

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:19:16.42 ID:nWq1a/Ex0
----------寝室----------

春香「いくらなんでも遅くないですか?」

P「話すのに夢中になってしまったがもうそんなに経ったか」

真美「さすがにこれはまずいよ!」

P「あぁ、トイレに行くぞ!お前たちも付いてこい!」

春香「まさか美希……」タタタッ

P「バカ!変なこと考えるな!」ダダダッ

真美「ミキミキ……」タタタッ

P「!!」

P「な、なんだこれは!?」

春香「トイレのドアノブが壊されて……」

真美「っていうかドアごと破壊されてる……」

P「さっき俺が使った時は壊れてなかったぞ……まさか……」

P「手分けして……は危ないから一緒に探そう!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:24:21.40 ID:nWq1a/Ex0
P「確か1階にはまだ入ってない部屋があったな……」

P「まずはここから……」ガチャ

春香「リビングですね……大きなテーブルと数えきれないぐらいの食器が……」

真美「食器棚の食器もきれいに並んだまま……」

P「くそっ、ここには美希はいないか」

P「次の部屋だ!」ダダダッ

P「あれ?」ガチャガチャ

P「開かない!?」バンバン

P「くそ!鍵がかかってるのか!」バンバン

春香「この扉だけずいぶん頑丈ですね……」

真美「さすがにこれは開かないよ……」

P「仕方ない、2回に戻って探そう!」

春香「はい!」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:30:27.42 ID:nWq1a/Ex0
----------寝室----------

P「ダメか……」

真美「ミキミキ……」

春香「美希……」

P「まいったな……完全におれの失敗だ……」

P「この状況で一人で行かせるなんて……」

春香「そ、そんな、プロデューサーさんは……それに美希だってまだ……」

真美「……ウトウト……」

P「ほら、真美、ここで寝ていいぞ」

真美「う……ん……ミキミキが……見つかるまで真美も……」コテン

真美「すぅ……すぅ……」

P「寝たか……ほら、春香も横になれ……この状況じゃ暗いしこれ以上の捜索は難しい」

春香「でも美希が……」

P「美希も大切だがお前たちだって大切だ、仮眠でもいいから寝ておけ」

春香「それじゃ……」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:33:49.58 ID:nWq1a/Ex0
P「心配するな、俺が一晩見ててやるから」

春香「ありがとう……ございます……」

春香「すぅ……すぅ……」

P「春香も寝たか」

P「美希を探したいところだがこの状況で動くわけにもいかん」

P「むしろこの屋敷から出られない以上、美希だってこの中のどこかにいるはずだ」

P「とりあえず夜が明けるまでこのまま待機……だな……」

--------------------

----------

チュンチュン

真美「ふぁぁ……」

春香「ん……んん……」

P「起きたか、もう朝だぞ」

P「とはいっても鳥のさえずりが聞こえるだけだがな」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:38:00.18 ID:nWq1a/Ex0
真美「あっ!ミキミキは!?」

P「いや、一晩待ったが戻ってこなかった……」

春香「そ、そんな……」

P「とりあえず下に降りよう、少しは手掛かりがあるかもしれん」

真美「そうだね……」

ミシ……ミシ……

P「相変わらずぼろい階段だな……」

春香「それにしてもこの建物、古いだけあって細かいヒビとかあるんですね」

真美「エントランスの壁のいろんなところから日が差し込んでるNE!」

P「あぁ、これだけ明るければロウソクもいらないな」

春香「それにしてもホントに豪華なお屋敷……」

真美「うん……綺麗ならきっと素敵なおうちなのにね……」

P「ダメ元だが入り口の扉を……」グッ

ギィィ……

P「!?開いた!?」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:41:40.23 ID:nWq1a/Ex0
真美「えっ!?」

春香「扉が開いて……」

P「どうなってるんだ!?」

真美「うわっ……まぶしい……」

春香「太陽ってこんなにまぶしかったんですね……」

P「あぁ……いずれにしても一旦車に戻っていろいろ取って来よう」

春香「はい!」

真美「確かに道具があった方が便利だもんね」

P「よし、それじゃ出るぞ」

春香「たった一晩なのにすごく長かった気がします……」

真美「途中で寝ちゃったけどね……」

P「んー、外の空気はうまいな」

P「っておい!あれ!」

春香「み、美希!?」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:46:01.25 ID:nWq1a/Ex0
P「おい、美希!大丈夫か!」

真美「ミキミキ……」

P「なんで裸なんだ……」

P「とりあえず俺のスーツをかけて……」

春香「美希!大丈夫!?」

美希「う……ん……」

P「美希!」

美希「ハニー?それに春香と真美も」

真美「無事だったんだね!心配したよー!」

春香「でも、なんで美希は裸なの?」

美希「えっ?キャーッ!」

P「気づいてなかったのか」

P「それにしても、扉は閉まっていて中からは出られないはずなのにどうして外に……」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:49:05.05 ID:nWq1a/Ex0
P「そうだ!昨日美希はトイレに行ってそこでどうしたんだ!?」

美希「ん?おトイレに行って、そしたら……」

美希「???」

美希「あれ?思い出せないの……」

春香「えっ?えっ?」

真美「ミキミキも寝ちゃったの?」

美希「うーん、寝てたわけじゃないと思うの……でも……思い出せないの……」

P「まぁ時間をかけてゆっくり聞こう」

美希「あ、ハニー、ミキ大切なことを言うのを忘れてたの」

P「ん?なんだ?」

美希「ミキね、アイドルやめるの」

P「えっ?」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/04(土) 16:52:25.42 ID:nWq1a/Ex0
春香「それってどういうこと?キラキラしたいんじゃなかったの?」

美希「ううん、だってもっとキラキラできることをするんだもん」

P「はぁ?」

美希「ミキね、赤ちゃん産むの」

P「おい!どういうことだ!」

美希「ミキのお腹にはね、大切な赤ちゃんがいるの……」

P「相手は!?」

美希「このお屋敷のご主人様なの……」

美希「うふふ……待っててね、赤ちゃん……」

美希「ママがちゃんと産んであげるからね……」




終わり 1

P……生存
美希……生存(妊娠)
春香……生存
真美……生存

引用元: P「まいったな……」