1: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:37:20.17 ID:46rXMvHi0
キョン「なんだって?」

ハルヒ「山よ!山!」

キョン「山へピクニックですか?俺はごめんだね」

ハルヒ「んー、そんな大袈裟な所じゃなくていいわ。」

キョン「じゃあどこでなにするってんだ?」

ハルヒ「裏山で不思議探しよ!」

12: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:42:01.65 ID:46rXMvHi0
キョン「不思議探しねぇ。久々に聞いた気がするな」

キョン「で?いつ行くんだ?」

ハルヒ「今日よ!今すぐ!」

キョン「いやちょっと待て。いくら裏山つっても今すぐは・・・」

ハルヒ「古泉君は行くわよね?」

古泉「そうですね、暗くならないうちに」

14: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:45:52.97 ID:46rXMvHi0
ハルヒ「有希は?」

有希「・・・」ペラ

ハルヒ「勿論みくるちゃんも行くわよね」

みくる「ふぇぇぇ。明日とかじゃ駄目ですか?」

ハルヒ「何言ってんの!善は急げよ!」

15: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:50:15.28 ID:46rXMvHi0
キョン(というわけで、俺たちは学校から少し離れた小さな山へ来たのだが)

キョン「なぁ長門、なんで急にハルヒはこんな所で不思議探しなんかしようって言ったんだ?」

有希「余暇」

古泉「単に暇つぶし、ではないですかね?」

キョン(長門よ、余暇の使い方違う気がするのだが)

18: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:54:23.61 ID:46rXMvHi0
ハルヒ「んー、ないわねー。キョン、そっちはなんかあった?」

キョン「いや、なにも」

ハルヒ「おっかしいいわねー。絶対なにかあると思ったんだけど」

キョン(どっからくるんだその自信は)

キョン「ちょっと待て、ハルヒ」

ハルヒ「なによ?」

キョン「朝比奈さんがいない・・・」

19: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 20:57:23.58 ID:46rXMvHi0
古泉「先程までいらしたはずなんですが・・・」

ハルヒ「!手分けして探しましょう!キョンと有希は向こう」

ハルヒ「古泉君と私でこっちよ!」

キョン(嫌な予感がしたら案の定これだ)

21: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:00:49.23 ID:46rXMvHi0
キョン「朝比奈さん!朝比奈さんどこですか!」

キョン「くそ!長門いたか」

有希「・・・」スッ

キョン「・・・?って朝比奈さん!」

みくる「ふぇぇぇ。ここどこですかぁ?」シクシクシクシク

22: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:04:13.42 ID:46rXMvHi0
キョン「朝比奈さん!大丈夫ですか?」

みくる「キョンくぅぅん。」シクシク

キョン「怪我はないですか?」

みくる「だ、大丈夫です」

キョン「良かった・・・ってなんですかあれは!?」

みくる「ふぇ?」

23: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:06:50.89 ID:46rXMvHi0
キョン(なんなんだあれは?)

みくる「どうしたんですか?いったい?」

キョン「いや目の前ですよ!あれです!」

みくる「ふぇ?、目の前・・・木しかないですよ?」

キョン(見えてないのか?)

24: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:10:22.49 ID:46rXMvHi0
キョン「長門!おまえは!?」

有希「・・・」フルフル

キョン(長門も見えてない?幻覚か?)ゴシゴシ

キョン(やっぱりいる。幻覚じゃない)

25: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:15:27.78 ID:46rXMvHi0
みくる「えっと・・・キョン君?」

キョン(なんなのかわからんが、危険な気がする)

キョン「朝比奈さん立てますか?」スッ

みくる「あ、はい・・・ありがとうキョン君」

キョン「歩けそうですか?ハルヒ達と合流しましょう」

みくる「え?あ、はい」

26: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:22:56.14 ID:46rXMvHi0
キョン(追ってはこなかった、なんだったんだあれは?)

ハルヒ「みくるちゃん!?大丈夫?怪我はない?」

みくる「はい。ご心配かけました」

キョン「古泉、今何時だ?」

古泉「今は七時ちょっと過ぎですね」

キョン「なぁハルヒ?そろそろ帰らないか?」

ハルヒ「なによ急に?随分焦ってるみたいだけどなんかあったの?」

キョン(まずいな・・・ハルヒには悟られないようにせねば)

ハルヒ「キョン?」

キョン「いや、だいぶ暗くなってきたしさ。朝比奈さんも見つかったことだし」

ハルヒ「・・・そうね、今日はここまでにしましょう」

27: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:23:44.19 ID:46rXMvHi0
キョン

29: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:27:49.46 ID:46rXMvHi0
ミスった


キョン(翌日の昼休み。俺は真っ先に部室へ向かっていた)

_SOS団部室前_

キョン「長門、入るぞ」コンコン

長門「・・・」ペラ

キョン(相変わらず長門はいつもの場所で本を読んでいた)

30: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:32:54.55 ID:46rXMvHi0
キョン「なぁ長門・・・昨日の事なんだが・・・」

有希「・・・なに?」ペラ

キョン「あの時・・・朝比奈さんの前に何かいたんだ」

有希「・・・」ペラ

キョン「本当に何も見えなかったのか?」

有希「・・・なにも。朝比奈みくると同じく木しかなかった」ペラ

キョン「じゃ、じゃあさ・・・お前の親玉はなんか言ってたりしてないか?」

有希「・・・なにも」

32: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:36:43.98 ID:46rXMvHi0
キョン(やっぱりあれは幻かなにかだったのか?)

キョン「そうか・・・悪い邪魔したな」

有希「・・・放課後」

キョン「え?」

有希「放課後、またあなたの言っている場所へ・・・行く」

キョン「!じゃあやっぱり・・・」

古泉「僕もご一緒に行ってもいいですか?」

36: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:40:19.48 ID:46rXMvHi0
キョン「古泉、いつからいたんだ?」

古泉「ついさっきです」

キョン「で?何故お前もついて来る」

古泉「ちょっとした暇つぶしですよ」

キョン「そうかい・・・長門もいいか?」

有希「・・・別に、構わない」

みくる「あのぉ・・・私もいいですか?」

キョン「朝比奈さんまでいつそこに!?」

37: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:45:34.48 ID:46rXMvHi0
みくる「ふぇ!?つ、ついさっきです!」

キョン(・・・流行ってるのか?)

キョン「ってことはもしかして?」

みくる「いえ・・・私もこれといって特に何も・・・」

キョン「そ、そうですか」

キョン「あとは奴をどうまくかだ・・・」

ハルヒ「なに皆で話してるのよ?」

キョン「流行ってるのか!?」

38: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 21:50:16.99 ID:46rXMvHi0
ハルヒ「だからなんの話よ!」

キョン(ま、まずい・・・どうする?)

ハルヒ「っつ!・・・まぁいいわ」

キョン「え?」

ハルヒ「今日は部活は休みよ。頭、痛くて・・・」

みくる「だ、大丈夫なんですか?涼宮さん?」

ハルヒ「薬飲んだし平気よ」

すいませんちょっと風呂
ちなみにるろ剣のひとじゃないよ

42: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:12:17.38 ID:46rXMvHi0
_放課後、裏山_

古泉「それで結局それはなんなんですか?」

キョン(裏山に行く道中、古泉にも昨日の事を話していた)

キョン「わからん」

古泉「形とかは覚えていますか?」

キョン「人の形をしていたと思う・・・たぶん」

朝比奈「たぶん?」

43: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:14:40.26 ID:46rXMvHi0
キョン「すいません・・・ぼやけててはっきりとは」

キョン「だけど・・・危険な感じがしたんです」

みくる「危険・・・ですか?」

またミスった

46: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:17:41.04 ID:46rXMvHi0
キョン「はい・・・禍々しいと言いますか・・・」

長門「・・・着いた」

キョン(流石長門だ・・・昨日は朝比奈さんを探すので必死だったから場所なんて覚えてなかったが)

古泉「・・・見えますか?」

キョン「・・・ああ」

47: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:20:18.52 ID:46rXMvHi0
キョン(やっぱりなにかいる・・・)

古泉「どの辺りですか?」

キョン「ちょうど俺の目の前だ・・・」ゴシゴシ

古泉「・・・ふむ・・・」

キョン「見えたか?」

古泉「すいません・・・なにも」

51: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:26:06.54 ID:46rXMvHi0
みくる「えっと・・・どんな感じなんですか?」

キョン「・・・遠くにいるような・・・近くにいるような・・・」ゴシゴシ

キョン(何故だ?あいつの周りだけ・・・)

キョン「長門」

有希「・・・裏山及びこの周辺に異常は感じられない・・・」

キョン「そうか・・・やっぱりなんでもないんだな」

古泉「そうとは限りませんよ」

キョン「何故だ?」

古泉「涼宮さん・・・ですよ」

キョン「ハルヒがどうした?」

53: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:29:57.99 ID:46rXMvHi0
古泉「昼休み涼宮さんは具合が悪かった」

キョン「あいつだって風邪くらい引くだろ?」

古泉「そうですね・・・風邪ならいいんですが」

古泉「別に涼宮さんが風邪を引いていてほしいと思ったわけじゃないですよ?」

キョン「わかってる・・・そんなことは」

55: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:34:47.88 ID:46rXMvHi0
みくる「・・・」

有希「・・・」

キョン(しかし怖いくらいなにもしてこないな・・・ていうか微動だにしてないぞ?)ゴシゴシ

みくる「キョン君大丈夫ですか?」

キョン「え?ああ大丈夫です」ゴシゴシ

みくる「でもさっきから目擦ってばかりいますが・・・」

キョン「心配ありがとうございます、朝比奈さん」

キョン(天使だ朝比奈さん)

57: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:40:00.52 ID:46rXMvHi0
古泉「確かに特に異常はありませんね」

キョン「って古泉なに勝手にそっち行ってんだ」

古泉「すいません・・・ですがこれといってなにもありませんよ」

キョン(そういうと古泉は自分の体を触り始めた・・・やめろ、気色悪い)

古泉「ところで・・・今どこにいますか?」

キョン「え?ああ・・・古泉の後ろだ」ゴシゴシ

古泉「ふむ・・・では動いていると・・・」

キョン「え?」

59: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:45:54.80 ID:46rXMvHi0
古泉「あなたの見えているものですよ」

キョン「いや動いて・・・ないぞ」ゴシゴシ

古泉「そんなはずはありません。長門さん」

有希「確かに・・・座標、大きさ等を考慮した場合調度古泉一樹がいる辺りにいる」

キョン「どういうことだ?見えてるのかお前ら?」

古泉「いえ・・・これはあくまで」

有希「憶測」

長門の口調は俺の語彙のなさなんで許して

61: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:50:40.41 ID:46rXMvHi0
みくる「どういうことですか?」

古泉「つまり今までの説明でいけばおそらく今僕の立っている辺りにいるはずなんです・・・動いていなければ」

キョン「・・・」

古泉「しかし貴方の説明によれば、遠近感がずれている」

古泉「つまり実際はもっと遠くにいるはずのものが、あたかも近くに見えていることになる」

みくる「きょん君、わかりますか?」

キョン「さっぱりわからん」

62: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:54:13.01 ID:46rXMvHi0
古泉「すいません、なにしろ僕や長門さんには見えていないのであくまで仮設の話になってしまいます」

キョン「・・・」

古泉「・・・今日は帰りましょう」

キョン「何故だ」

有希「それが得策」

キョン「長門まで?」

古泉「空を見てください」

キョン(真っ暗じゃねぇかおい)

63: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 22:56:59.31 ID:46rXMvHi0
_キョン自室_

キョン(いったいあいつはなんなんだ?そもそも人なのか?)

キョン(長門も異常を感じられないと言っていた)

キョン(だとしたら奴の存在に気づいているのは俺と・・・)

65: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:01:01.86 ID:46rXMvHi0
_教室_

キョン(ハルヒがまだ来てない)

谷口「なんだ?涼宮の奴休みか?」

キョン「俺が知るわけないだろう」

谷口「なんか起きるんじゃないのか?」

キョン(やめろ、縁起でもない・・・)

キョン(その日ハルヒは結局学校にこなかった)

67: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:05:25.22 ID:46rXMvHi0
_放課後、部室_

古泉「涼宮さん、お休みですか」

キョン「風邪だろ」

みくる「だといいんですが・・・」

キョン(朝比奈さん、あなたまで・・・)

有希「・・・」パタン

キョン「長門?まだ時間じゃないぞ?」

有希「・・・行く」

古泉「涼宮さんのお見舞いですか?」

有希「・・・裏山」

68: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:08:33.38 ID:46rXMvHi0
ー裏山ー

キョン(なんだか寒い気が)ゾクゾク

みくる「大丈夫ですかキョン君」

キョン「ええ・・・大丈夫です・・・・ありがとうございます」

有希「・・・着いた」

69: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:11:20.30 ID:46rXMvHi0
古泉「どうですか?いますか?」

キョン「・・・ああ」ゾクゾク

???「出て行け」

キョン(喋っ・・・た?でもどこから?)

みくる「キョン君?」

???「出て・・・行け」

71: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:14:07.58 ID:46rXMvHi0
???「オ・・・エ・・・ラ・・・イ」

キョン(また!どこだ?)

キョン「どこだ!どこにいるんだ!」

???「ニ・・・マ・・・ヨ・・・ゴス」

有希「・・・」

73: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:16:30.55 ID:46rXMvHi0
キョン「!!」

みくる「キョン君!キョン君!」

キョン(朝・・・比奈・・・さ)ドサッ

みくる?「キョン君?キョン!」

75: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:20:52.37 ID:46rXMvHi0
ー???-

ハルヒ「キョン!キョン!」

キョン「・・・ん」

ハルヒ「キョン!よかった・・・」

キョン「ここは・・・」

ハルヒ「わかんない・・・私ベットで寝てたはずなのに・・・」

キョン(確か朝比奈さんたちと一緒に・・・)

キョン「あ、朝比奈さん達は!」

ハルヒ「・・・いないわ・・・誰も」

77: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:24:12.35 ID:46rXMvHi0
キョン(・・・どこだここ?前に来たとこ・・・ではないな)

???「オマエラ・・・キライ」

ハルヒ「!誰!どこにいるの?」

キョン(この声は?あの時の!)

???「ニンゲン・・・ヤマヨゴス・・・」

78: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:26:58.60 ID:46rXMvHi0


ハルヒ「キョン・・・ここどこ?」

キョン「・・・わからん」

???「デテ・・・イケ・・・」

キョン「言われなくても出て行くさ」

79: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:29:32.34 ID:46rXMvHi0
キョン「さて・・・どうするか・・・」

ハルヒ「・・・」

キョン(今回長門は・・・無理だよな)

ハルヒ「こっちよキョン」

キョン「おい!どこ行くんだよ!」

80: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:31:40.44 ID:46rXMvHi0
キョン(ここは・・・裏山・・・なのか?)ハァハァ

キョン「なぁ・・・ハルヒ・・・」ハァハァ

ハルヒ「黙ってつてきなさい!」

キョン「・・・やれやれ」

81: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:34:27.89 ID:46rXMvHi0
ー?祭壇?ー

キョン(ここは?見覚えがあるようなないような・・・)

ハルヒ「着いたわ」

キョン「あいつは!?」

???「デテ・・・イケ」

83: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:39:40.36 ID:46rXMvHi0
ハルヒ「あなた・・・神様ね」

キョン(神!?マジかよ・・・)

山の神様?「ニンゲン・・・ヨゴス」

ハルヒ「・・・」

キョン「・・・」

山の神様?「オマエラ・・・キライ」

ハルヒ「わかったわ。私がなんとかするわ」

キョン(なにをだ?)

ハルヒ「キョン!あんたも誓いなさい!」

キョン「は?」

86: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:42:42.76 ID:46rXMvHi0
ハルヒ「山を掃除するのよ!」

キョン「・・・」

ハルヒ「いいわね?山は必ずきれいにしますって言うのよ」

キョン「・・・」コクン

ハルヒ「いい?せーの・・・」
____
___
__
_

88: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:45:59.13 ID:46rXMvHi0
ー翌日、放課後ー

ハルヒ「皆心配かけてごめんなさいね!」

みくる「もう大丈夫なんですか?」

ハルヒ「ええ!ばっちりよ!’’風邪’’は治ったわ!」

古泉「よかったです」

有希「・・・・」

キョン「・・・」

91: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/17(水) 23:53:30.20 ID:46rXMvHi0
キョン(あの後俺は数分間倒れてたらしい)

キョン(朝比奈さんは大泣きしていて、死んだかと思ったとも言われた)

みくる「ふぇ?どうかしたんですか?キョン君」

キョン「いえ、なんでもありませんよ」

キョン(正直泣いてる朝比奈さんは可愛かった)

ハルヒ「ちょっとそこ!イチャイチャしないで話し聞きなさい!」

キョン(では、’’あの場所’’からどうやって戻ったかって?)

みくる「す、すいませーん!」

古泉「それで、今日の活動内容は?」

キョン(答えは・・・)

ハルヒ「キョン!今から山に行きましょう!」



終わり

110: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 00:46:50.59 ID:cWSV10G30
ハルヒ「キョン!今から山へ行きましょう!」
キョン「どこの山だ」

ハルヒ「富士山!!」
キョン「おっふ」

111: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 00:49:12.38 ID:cWSV10G30
ハルヒ「世界遺産に登録されたっつーのにあたしたちSOS団がいかなくてどうすんの!?」
キョン「別に誰にも怒られないんじゃないかな行かなくても」
ハルヒ「頂上に旗立てるわよ!SOS団の!これ!」ファサ
キョン「ハルヒ。俺の話を聞こうか」
ハルヒ「やだ!」

112: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 00:52:52.00 ID:cWSV10G30
古泉「いいですね登山」
キョン「お前なんでもイエス言えばいいってもんじゃないぞ」
古泉「実は親戚に登山家がいるんです。なので装備は以下略」

みくる「あのぉキョンくん」
キョン「朝比奈さんも何とか言ってくださいよ。素人がいきなり富士山なんて…」
みくる「『とざん』て何ですか?」
キョン「oh」

114: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:02:11.16 ID:cWSV10G30
キョン(まさか未来に『登山』が失われているなんてそんな馬鹿な…)

キョン「い、一応聞きますけど『山』と『富士山』はわかりますよね?」
みくる「もうキョンくん!それぐらいわかりますよ!日本で一番高かった山です!」
キョン「ほっ」
みくる「それにしても…」

115: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:06:20.41 ID:cWSV10G30
みくる「『富士山』ってまだあるんですねぇ」
キョン「え」
みくる「え」

みくる「あ!!ごごごごめんなさい!き、禁則事項です!!わわ忘れてくらさいいいいい!!」
キョン「はい…そうします……」

かくして俺達は古泉の親戚という男のサポートの元、富士山を上った。きつい死にそうだ

116: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:09:30.55 ID:cWSV10G30
息も絶え絶えに山を登る

キョン「と、ところで…」ゼェゼェ
ハルヒ「な、なに…」ゼェゼェ
キョン「なんで急に富士山に…上りたくなったんだ…」ゼェゼェ
ハルヒ「ヒ…」ゼェゼェ
キョン「ヒ…?」ゼェゼェ

117: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:15:03.57 ID:cWSV10G30
ハルヒ「日テレの…ヒルナンデスで…つるの剛士が…登ってたから…」ゼェゼェ
キョン「突き落とそう」
古泉「それ以上いけない」ガシ

みくる「う…」クラ
キョン「朝比奈さん大丈夫ですか!」
古泉「高山病かもしれません」

118: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:19:23.46 ID:cWSV10G30
長門「まかせて」
キョン「長門!いたのか!」
長門「いた」

長門「私が生成したこの注射を打てば瞬時に直る」
キョン「さすが長門だ!」
長門「ただし代償として朝比奈みくるの二つの富士山は、天保山(標高4.53m )と蘇鉄山(標高6.84m)となる」
みくる「えぇ…」

119: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:24:35.70 ID:cWSV10G30
長門「犠牲なくして対価はない」
みくる「ええと…」
キョン「長門」
長門「10秒以内にこたえなければ薬が爆発する」
みくる「ええ!?」
長門「そして胸だけ小さくなる」
みくる「なんで!?」

120: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:27:20.25 ID:cWSV10G30
長門「早く答えて。でないと貴方の胸が爆発する」
みくる「なんで!?」
キョン「な・が・と」
長門「……今のはギャグ」

かくして頂上に到着した

121: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:30:42.81 ID:cWSV10G30
ハルヒ「空気がうまい!」
古泉「絶景ですね」
みくる「ゼェゼェ…」
キョン「大丈夫ですか朝比奈さん。よく頑張りましたね」
長門「ここに栄誉ドリンクがある。飲めば元気になるが代償として」
キョン「普通のを頼む」

122: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:32:56.31 ID:cWSV10G30
ハルヒ「あ!つるの剛士が立ってたところだ!みくるちゃん!登山家の人に撮ってもらいましょう!」
みくる「は、はぁい」
ハルヒ「バニーも着ましょう!」ゴソゴソ
みくる「ここで着るんですか!?」

古泉「何事も起きずよかったですね」
キョン「ああ。死ぬほどつらかったが、この絶景なら登った価値もある。つるの剛士に感謝しよう」
古泉「涼宮さんも気分が良さそうです。しばらく神人は心配しなくて良さそうです」
キョン「ああそうだな」

123: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:36:27.16 ID:cWSV10G30
そうだハルヒ。お前に必要なのはこういうエネルギーを発散するものだったんだ。
不思議探しなんてよくわからんものやらずに、こういう青春を謳歌すれば…

ハルヒ「あーあ!!あとは富士山が噴火でもしてくれたらなー!楽しいのにー!!」

その時俺の背後で噴火口が爆発した

125: 以下、 VIPがお送りします 2014/09/18(木) 01:41:11.16 ID:cWSV10G30
登山者「「わー!ぎゃー!うわー!!」」ジュージュー

キョン「…」
古泉「…」
ハルヒ「すごい!見てみてキョン!!溶岩が!溶岩がこちらにさし迫ってくるッッッ」
みくる「『登山』てこうやって楽しむんですねー。すごいですー」




キョン「つるの剛士め……」



引用元: ハルヒ「キョン!今から山へ行きましょう!」