留美「さて……。だいたいの仕事は終わったし、あとは……。ああ、ブログチェックね」
留美「出張先にもネット環境はあるからやっておくなんて、彼言ってたけど」
留美「あっちはあっちで忙しいんだから、こちらを頼ってもらわないとね」
留美「……ま、みんなが書く時間の関係から、夜遅めの仕事になっちゃうってのもわかるけど」
留美「私は残業は慣れてるんだし……。それに、今日はそもそも志乃さんたちにこの後誘われてることだしね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368631601
留美「出張先にもネット環境はあるからやっておくなんて、彼言ってたけど」
留美「あっちはあっちで忙しいんだから、こちらを頼ってもらわないとね」
留美「……ま、みんなが書く時間の関係から、夜遅めの仕事になっちゃうってのもわかるけど」
留美「私は残業は慣れてるんだし……。それに、今日はそもそも志乃さんたちにこの後誘われてることだしね」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368631601
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:29:40.31 ID:JLJAr3gQo
留美「じゃあ、一人目は……ああ、美波ちゃん」
――――新田美波のChallengeChallenge!!――――
新田美波
――――新田美波のChallengeChallenge!!――――
新田美波
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:30:27.72 ID:JLJAr3gQo
『ChallengeChallenge!!』今日は、簿記のお話です。
お仕事の関係で、今日はTの新宿校で、授業でした。
滅多に来ない教室なので、休憩所で写真を撮ってみようかと思いましたが、人がずっといたのでやめておきました。
残念。
授業のほうは、ついに直前答練がはじまってしまいました!
もう日商簿記の本番まで一月を切ってますからね。
さすが、一級。お仕事にかまけて、復習できていなかったところが、ばっちり足を引っ張っちゃってます。
うう……。反省。
そういえば、そろそろ税理士試験の申し込みが始まるらしく、校舎はちょっと騒がしいです。
私も日商簿記受かったら、税理士試験、考えてみようかなあ。
税理士試験は、科目合格制で、一科目合格したら、その合格はずっと持ち越せるんです。
だから、一つ一つ取っていくにはいいんですよね。
お仕事の関係で、今日はTの新宿校で、授業でした。
滅多に来ない教室なので、休憩所で写真を撮ってみようかと思いましたが、人がずっといたのでやめておきました。
残念。
授業のほうは、ついに直前答練がはじまってしまいました!
もう日商簿記の本番まで一月を切ってますからね。
さすが、一級。お仕事にかまけて、復習できていなかったところが、ばっちり足を引っ張っちゃってます。
うう……。反省。
そういえば、そろそろ税理士試験の申し込みが始まるらしく、校舎はちょっと騒がしいです。
私も日商簿記受かったら、税理士試験、考えてみようかなあ。
税理士試験は、科目合格制で、一科目合格したら、その合格はずっと持ち越せるんです。
だから、一つ一つ取っていくにはいいんですよね。
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:31:18.14 ID:JLJAr3gQo
10%前後の合格率の科目を五科目取らなきゃいけなくて、しかも試験は年一回なのがネックですけど……。
でも、何事も挑戦です!
アイドルを続けるにしても、確定申告はしていかなきゃいけませんしね。
それに、765プロの秋月さんは、今年は所得税法受けるって言ってましたし……。
簿記と財表は持っているんですって。
ま、まあ、まずはいま取り組んでいるものに立ち向かわないと……。
家族や、ファン、お仕事で支えてくれる人たちのことを考えながら、がんばります!
留美「ええと、認可表は……っと。あった。765の秋月さんは、食事と、合同で行うライブと、資格関係のことならOKね
留美「食事は写真チェックが必要……ああ、これは今回は関係ないわね」
留美「でも、一応連絡しましょう」
でも、何事も挑戦です!
アイドルを続けるにしても、確定申告はしていかなきゃいけませんしね。
それに、765プロの秋月さんは、今年は所得税法受けるって言ってましたし……。
簿記と財表は持っているんですって。
ま、まあ、まずはいま取り組んでいるものに立ち向かわないと……。
家族や、ファン、お仕事で支えてくれる人たちのことを考えながら、がんばります!
留美「ええと、認可表は……っと。あった。765の秋月さんは、食事と、合同で行うライブと、資格関係のことならOKね
留美「食事は写真チェックが必要……ああ、これは今回は関係ないわね」
留美「でも、一応連絡しましょう」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:31:52.82 ID:JLJAr3gQo
美波『はい、新田です』
留美「和久井です。こんばんは」
美波『あ、留美さん、こんばんは。どうしたんですか?』
留美「いま、彼が出張中でしょう。ブログのチェックを代わりに私がしてるの」
美波『あ。そうなんですか。えっと、なにか問題でしたか?』
留美「ええとね、Tの名前は、まあ、いいわ。けれど、新宿校という場所がわかるのはやめておいたほうがいいわね」
美波『あ……すみません』
留美「いえ。直せるからいいのよ」
美波『ええと、じゃあ……。この三行削っちゃうほうがいいですかね?』
留美「いえ、新宿校で……の一行だけでいいと思うわ」
美波『あ、たしかにそれでも意味通じますね。さすが、留美さんですねっ』
留美「おだてないで。それより、個人的には簿記に限って言えば、TよりOのほうがいいと思うけど」
美波『あ……。それ、律子さんにも言われました……』
留美「和久井です。こんばんは」
美波『あ、留美さん、こんばんは。どうしたんですか?』
留美「いま、彼が出張中でしょう。ブログのチェックを代わりに私がしてるの」
美波『あ。そうなんですか。えっと、なにか問題でしたか?』
留美「ええとね、Tの名前は、まあ、いいわ。けれど、新宿校という場所がわかるのはやめておいたほうがいいわね」
美波『あ……すみません』
留美「いえ。直せるからいいのよ」
美波『ええと、じゃあ……。この三行削っちゃうほうがいいですかね?』
留美「いえ、新宿校で……の一行だけでいいと思うわ」
美波『あ、たしかにそれでも意味通じますね。さすが、留美さんですねっ』
留美「おだてないで。それより、個人的には簿記に限って言えば、TよりOのほうがいいと思うけど」
美波『あ……。それ、律子さんにも言われました……』
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:32:37.15 ID:JLJAr3gQo
留美「秋月さんも? 文中にもあるけど、仲良しなの?」
美波『ええ、同い年ですし、私も律子さんも資格を取るのが趣味なので……』
留美「なるほど。そういえば、二人とも19歳だったわね」
美波『はい。あの、文章では秋月さんって書いた方がいいかと思ったんですけど……。それだと距離があります?』
留美「普段は律子さんって?」
美波『はい』
留美「そう。でも、別の事務所だし、いまはこれでいいと思うわ。あちらのファンへの配慮もしないとね」
美波『はい。じゃあ、いまのところはこのまま行きます』
留美「ええ、今後のことは彼のプロデュース方針にも関わるしね。じゃ、修正して公開しておくから」
美波『お願いします』
留美「美波ちゃん、なんだか、まじめすぎる気もするけど……。でも、隙を見せると大変だものね、あの子は。全く世の男たちはなにを……」
美波『ええ、同い年ですし、私も律子さんも資格を取るのが趣味なので……』
留美「なるほど。そういえば、二人とも19歳だったわね」
美波『はい。あの、文章では秋月さんって書いた方がいいかと思ったんですけど……。それだと距離があります?』
留美「普段は律子さんって?」
美波『はい』
留美「そう。でも、別の事務所だし、いまはこれでいいと思うわ。あちらのファンへの配慮もしないとね」
美波『はい。じゃあ、いまのところはこのまま行きます』
留美「ええ、今後のことは彼のプロデュース方針にも関わるしね。じゃ、修正して公開しておくから」
美波『お願いします』
留美「美波ちゃん、なんだか、まじめすぎる気もするけど……。でも、隙を見せると大変だものね、あの子は。全く世の男たちはなにを……」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:33:26.94 ID:JLJAr3gQo
留美「いえ、いまはいいわ。次行きましょう。あ、みくちゃんね」
――――みく☆ぱんち――――
――――みく☆ぱんち――――
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:34:34.29 ID:JLJAr3gQo
今日は猫カフェ巡りのロケで、千葉のお店に行ってきたのにゃ。
どんな猫チャンたちがいたかは、詳しくは放送を見てほしいにゃ。
でもでも、みくたちがいる間に全部で十匹の猫チャンたちが寄ってきてくれたにゃ。
楽しかったにゃ。
猫カフェに行っても、猫チャンと遊べるかどうかは、あっちのご機嫌次第だからにゃぁ。
なかなかうまく行くとは限らないのにゃ!
あとあと、写真が嫌いな猫チャンもいるにゃ。
みんなは無理矢理撮影とかしちゃだめだよ?
みくと約束にゃ!
あんまり気にせず写真もなでるのもサービスしてくれる猫チャンもいるから、そのときはおやつでもあげるといいと思うのにゃ。
どんな猫チャンたちがいたかは、詳しくは放送を見てほしいにゃ。
でもでも、みくたちがいる間に全部で十匹の猫チャンたちが寄ってきてくれたにゃ。
楽しかったにゃ。
猫カフェに行っても、猫チャンと遊べるかどうかは、あっちのご機嫌次第だからにゃぁ。
なかなかうまく行くとは限らないのにゃ!
あとあと、写真が嫌いな猫チャンもいるにゃ。
みんなは無理矢理撮影とかしちゃだめだよ?
みくと約束にゃ!
あんまり気にせず写真もなでるのもサービスしてくれる猫チャンもいるから、そのときはおやつでもあげるといいと思うのにゃ。
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:35:16.57 ID:JLJAr3gQo
みくはプロだから、いつでも笑顔だけど!
ただ……みんながよそ見してたら、どっかいっちゃうかもにゃ?
なーんて、にゃははっ。
ところで、移動中に、菜々チャンを見かけたにゃ。
みくは車の中だったから声をかけられなかったのが残念。
ウサミン星の秘密任務だったり?
留美「……ふむ」
ただ……みんながよそ見してたら、どっかいっちゃうかもにゃ?
なーんて、にゃははっ。
ところで、移動中に、菜々チャンを見かけたにゃ。
みくは車の中だったから声をかけられなかったのが残念。
ウサミン星の秘密任務だったり?
留美「……ふむ」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:36:00.71 ID:JLJAr3gQo
みく『はいはーい。みくにゃー』
留美「和久井です」
みく『なにごとかにゃ?』
留美「実は、彼に代わってブログチェックをしているの。でも、まあ、あなたのブログは、問題ないわ」
みく『おー。ありがとにゃ』
留美「それはいいのだけど」
みく『あ、写真? うん、ちゃんと撮ってきたにゃ! いつも通りはるにゃんのところにアップしておくにゃ』
留美「ありがとう」
みく『猫好きは相身互いにゃ!』
留美「ええ、本当に助かるわ」
留美「和久井です」
みく『なにごとかにゃ?』
留美「実は、彼に代わってブログチェックをしているの。でも、まあ、あなたのブログは、問題ないわ」
みく『おー。ありがとにゃ』
留美「それはいいのだけど」
みく『あ、写真? うん、ちゃんと撮ってきたにゃ! いつも通りはるにゃんのところにアップしておくにゃ』
留美「ありがとう」
みく『猫好きは相身互いにゃ!』
留美「ええ、本当に助かるわ」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:36:48.38 ID:JLJAr3gQo
みく『大したことないにゃ!……正直、完全防御で猫構ってる留美さんには、ちょっと同情しちゃうし……』
留美「しかたないじゃない。アレルギー症状出ちゃうと、仕事できないもの」
みく『写真でなんとか猫チャン成分を補給してくださいにゃ!』
留美「ええ、助かってるわ。本当に」
みく『あ、たくみんから猫チャンの写真こないだもらったにゃ。そっちは携帯だから、また転送するにゃ!』
留美「あら、いいの?」
みく『たくみんにはオッケー貰ってるから大丈夫にゃ。あの人も、かなりの親バカさんにゃ』
留美「一度飼うともうだめみたいね。ありがとう。楽しみにしているわ」
留美「しかたないじゃない。アレルギー症状出ちゃうと、仕事できないもの」
みく『写真でなんとか猫チャン成分を補給してくださいにゃ!』
留美「ええ、助かってるわ。本当に」
みく『あ、たくみんから猫チャンの写真こないだもらったにゃ。そっちは携帯だから、また転送するにゃ!』
留美「あら、いいの?」
みく『たくみんにはオッケー貰ってるから大丈夫にゃ。あの人も、かなりの親バカさんにゃ』
留美「一度飼うともうだめみたいね。ありがとう。楽しみにしているわ」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:37:17.92 ID:JLJAr3gQo
留美「さて、猫写真は終わった後の楽しみとして、次行きましょうか。ええと、多田さんね」
――――リーナのRock一直線!――――
――――リーナのRock一直線!――――
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:39:12.33 ID:JLJAr3gQo
前回は新しく買ったSENNHEISERのHD650について書いたけど、今日はそのリケーブルのお話!
HD650
リケーブルってみんな知ってる?
簡単に言うと、ヘッドホンのケーブルを交換するってこと。
一般的な価格帯のヘッドホンは普通ケーブル直づけで、リケーブルするには工作が必要となるんだ。
だけど、いわゆる高級機だと、最初からケーブル着脱が可能なのが多いんだよ。
高級って言っても、世の中には十万円、二十万円のヘッドホンもあるからね。
ケーブル着脱が出来る程度だと、あんまり高いって思わなかったりするかも。
あれ?
それはちょっと毒されすぎ?
ともかく、結構音が変わるんだから!
みんなも試してみるといいよ。
たまに、ヘッドホン本体より値段がしたりするけどね。
HD650
リケーブルってみんな知ってる?
簡単に言うと、ヘッドホンのケーブルを交換するってこと。
一般的な価格帯のヘッドホンは普通ケーブル直づけで、リケーブルするには工作が必要となるんだ。
だけど、いわゆる高級機だと、最初からケーブル着脱が可能なのが多いんだよ。
高級って言っても、世の中には十万円、二十万円のヘッドホンもあるからね。
ケーブル着脱が出来る程度だと、あんまり高いって思わなかったりするかも。
あれ?
それはちょっと毒されすぎ?
ともかく、結構音が変わるんだから!
みんなも試してみるといいよ。
たまに、ヘッドホン本体より値段がしたりするけどね。
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:40:15.17 ID:JLJAr3gQo
さてさて、今回用意したケーブルはこの五本!
ALO 18g cryo hd650
Moon Audio Silver Dragon V3
A puresound V3 cable
Zuケーブル Mobius mk2
OPTIMA LITE Chronomatica mini HD650
いやー、なかなかどれも……と言いたいところだけど、まだ全部は聴けてないんだ。
一本につき、ある程度の時間は聴いてみないと、やっぱりね。
そんなわけで評価はまた次回になるけど、こんなことしてますよっていう報告でした!
話は変わるんだけど、深紫伝説ってCDを友達から借りたよ。
これもロックなのかな?
王様って人の日本語の歌だけど。
なんか、曲はどっかで聞いたことあるような気がするんだけどねー。
どこでだったかな?
今日はここまで、じゃあね、バイバイ!
留美「……ふうん。調べてみようかしら。……って、400ドル? ケーブルが?」
ALO 18g cryo hd650
Moon Audio Silver Dragon V3
A puresound V3 cable
Zuケーブル Mobius mk2
OPTIMA LITE Chronomatica mini HD650
いやー、なかなかどれも……と言いたいところだけど、まだ全部は聴けてないんだ。
一本につき、ある程度の時間は聴いてみないと、やっぱりね。
そんなわけで評価はまた次回になるけど、こんなことしてますよっていう報告でした!
話は変わるんだけど、深紫伝説ってCDを友達から借りたよ。
これもロックなのかな?
王様って人の日本語の歌だけど。
なんか、曲はどっかで聞いたことあるような気がするんだけどねー。
どこでだったかな?
今日はここまで、じゃあね、バイバイ!
留美「……ふうん。調べてみようかしら。……って、400ドル? ケーブルが?」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:40:56.89 ID:JLJAr3gQo
李衣菜『はい、李衣菜です!』
留美「和久井ですけど、ちょっといいかしら?」
李衣菜『はい。大丈夫ですよ』
留美「あのね。いま、みんなのブログをチェックしているんだけど」
李衣菜『あ、プロデューサーの代わりですか? お疲れ様です!』
留美「うん。それはいいんだけど……。ヘッドホンにずいぶんお金をかけてるのね?」
李衣菜『はい! 機材にお金をけちるのはロックじゃないですからね!』
留美「そう……。でも、ちょっとお高くない?」
李衣菜『まー……ちょっとは。でも、まあ、趣味と実用を兼ねてますし……』
留美「そう……。無理してないのならいいんだけど……」
李衣菜『それに、スピーカーとかのほうが高いですし……』
留美「そうなの?」
李衣菜『はい。ピュアオーディオ界は魔界ですから……』
留美「和久井ですけど、ちょっといいかしら?」
李衣菜『はい。大丈夫ですよ』
留美「あのね。いま、みんなのブログをチェックしているんだけど」
李衣菜『あ、プロデューサーの代わりですか? お疲れ様です!』
留美「うん。それはいいんだけど……。ヘッドホンにずいぶんお金をかけてるのね?」
李衣菜『はい! 機材にお金をけちるのはロックじゃないですからね!』
留美「そう……。でも、ちょっとお高くない?」
李衣菜『まー……ちょっとは。でも、まあ、趣味と実用を兼ねてますし……』
留美「そう……。無理してないのならいいんだけど……」
李衣菜『それに、スピーカーとかのほうが高いですし……』
留美「そうなの?」
李衣菜『はい。ピュアオーディオ界は魔界ですから……』
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:42:23.82 ID:JLJAr3gQo
留美「そ、そう。ところで、多田さん。あなた、ディープ・パープルは好みじゃないの?」
李衣菜『はい? なんですか、それ?』
留美「……え?」
李衣菜『え?』
留美「あ、いえ、ごめんなさい。……ちょっと勘違いしてたみたい」
李衣菜『はあ』
留美「ロックが趣味って言ってたけど……。どちらの方面なのかしら。今度ゆっくり聞いておきましょうか」
李衣菜『はい? なんですか、それ?』
留美「……え?」
李衣菜『え?』
留美「あ、いえ、ごめんなさい。……ちょっと勘違いしてたみたい」
李衣菜『はあ』
留美「ロックが趣味って言ってたけど……。どちらの方面なのかしら。今度ゆっくり聞いておきましょうか」
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:43:14.07 ID:JLJAr3gQo
留美「さて、次は……問題のまゆちゃんね」
――――まゆのスイートスイート――――
佐久間まゆ
――――まゆのスイートスイート――――
佐久間まゆ
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:43:53.64 ID:JLJAr3gQo
AM 5:20
起床。
身支度の後、朝食とお弁当の用意。
今日のお弁当は一人分だけど、普段は二人分。そう、あの人の分も……。
AM 6:30
自宅を出発。
こんなに早く出るのは、通勤途中にあるジムで運動するためだと知っているので、先回りをする。
まゆも体を鍛えなきゃ。
AM 6:54
ジムに現れる。素知らぬ顔で挨拶することにする。
………………
…………
……
留美「……」
起床。
身支度の後、朝食とお弁当の用意。
今日のお弁当は一人分だけど、普段は二人分。そう、あの人の分も……。
AM 6:30
自宅を出発。
こんなに早く出るのは、通勤途中にあるジムで運動するためだと知っているので、先回りをする。
まゆも体を鍛えなきゃ。
AM 6:54
ジムに現れる。素知らぬ顔で挨拶することにする。
………………
…………
……
留美「……」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:44:59.37 ID:JLJAr3gQo
真奈美『もしもし?』
留美「真奈美? 私よ」
真奈美『ああ、留美。どうした?』
留美「いま、彼が出張中で、私がみんなのブログのチェックを任されているのだけど」
真奈美『ああ。そうなのか。いや、しかし、私のブログは今日は……』
留美「ええ。あなたじゃなく、まゆちゃんのブログを見て、電話しているの」
真奈美『……ああ、なるほど』
留美「知ってるの? 彼の行動記録じゃないのよ?」
真奈美『私の行動が書いてあると言うんだろう?』
留美「ああ、やっぱり真奈美の行動なのね。一体どういうことなの、これ」
留美「真奈美? 私よ」
真奈美『ああ、留美。どうした?』
留美「いま、彼が出張中で、私がみんなのブログのチェックを任されているのだけど」
真奈美『ああ。そうなのか。いや、しかし、私のブログは今日は……』
留美「ええ。あなたじゃなく、まゆちゃんのブログを見て、電話しているの」
真奈美『……ああ、なるほど』
留美「知ってるの? 彼の行動記録じゃないのよ?」
真奈美『私の行動が書いてあると言うんだろう?』
留美「ああ、やっぱり真奈美の行動なのね。一体どういうことなの、これ」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:45:32.27 ID:JLJAr3gQo
真奈美『彼女がストーカー気質なのは知ってるだろう?』
留美「ええ、まあ……。でも、その相手は」
真奈美『そう、本来の対象は愛する相手であるはずだ。だが、この間、彼女にちょっとした忠告をしてあげたんだ』
留美「忠告?」
真奈美『彼をこれ以上煩わせるようなら、近づけないようにするよ、とね』
留美「……どんなことをするつもりだったかは聞かないことにするわ」
真奈美『そのほうがいい。まあ、いずれにせよ結果として、彼女は私をストーキングするようになったんだ』
留美「真奈美をストーキングしてどうするのよ」
真奈美『間接的に彼の情報が得られる。それに、奪い取るための足がかりにもなるだろう?』
留美「……そうやって『説得』したわけね?」
真奈美『ふふん』
留美「ええ、まあ……。でも、その相手は」
真奈美『そう、本来の対象は愛する相手であるはずだ。だが、この間、彼女にちょっとした忠告をしてあげたんだ』
留美「忠告?」
真奈美『彼をこれ以上煩わせるようなら、近づけないようにするよ、とね』
留美「……どんなことをするつもりだったかは聞かないことにするわ」
真奈美『そのほうがいい。まあ、いずれにせよ結果として、彼女は私をストーキングするようになったんだ』
留美「真奈美をストーキングしてどうするのよ」
真奈美『間接的に彼の情報が得られる。それに、奪い取るための足がかりにもなるだろう?』
留美「……そうやって『説得』したわけね?」
真奈美『ふふん』
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:46:09.79 ID:JLJAr3gQo
留美「大丈夫なんでしょうね?」
真奈美『大丈夫さ。彼女の論理に従うと、私も彼女も、彼の『所有物』なんだ。必要以上に傷つくことはないよ。お互いね』
留美「……理解しがたいわ」
真奈美『理解する必要はない。むしろ、理解してはいけない。ただ、そういうものだと認識して、それなりの対処をするだけさ』
留美「……納得しているなら、いまはあなたたちに任せるわ。もちろん、なにか出来るようなら言って欲しいけどね」
真奈美『ありがとう。そう言ってくれるだけで心強いよ』
留美「……うん。まあ、あれね。いろいろ、大変ね。彼も真奈美も」
真奈美『大丈夫さ。彼女の論理に従うと、私も彼女も、彼の『所有物』なんだ。必要以上に傷つくことはないよ。お互いね』
留美「……理解しがたいわ」
真奈美『理解する必要はない。むしろ、理解してはいけない。ただ、そういうものだと認識して、それなりの対処をするだけさ』
留美「……納得しているなら、いまはあなたたちに任せるわ。もちろん、なにか出来るようなら言って欲しいけどね」
真奈美『ありがとう。そう言ってくれるだけで心強いよ』
留美「……うん。まあ、あれね。いろいろ、大変ね。彼も真奈美も」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:48:17.48 ID:JLJAr3gQo
留美「さて、それじゃ、最後は……風香ちゃんか」
――――浅野風香の作品庫――――
浅野風香
――――浅野風香の作品庫――――
浅野風香
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:49:08.46 ID:JLJAr3gQo
『オペレーションNOA』
~プロローグ~
それは、八億の民の死からはじまった。
「なぜ……。なぜ、月の民を滅ぼしたのですか」
地球の衛星、月。
その地下深くに古代より暮らしてきた月の民。
四条貴音は、地球においてトップアイドルとなった後に、彼らの代表としての顔を露わにした。
約38万キロメートルと、宇宙規模ではあまりに近い距離にありながら、存在すら知られることなく暮らしていた月の民。
二万年を超えるというその歴史の中で、ついに人類との接触を決断した彼らの居住地から、地球へ向かう多くの船が飛び立たんとした、そのとき。
「なぜ、我が民を、我が同胞を滅ぼしたのですか、萩原雪歩っ!」
無防備な月の民に向け、無慈悲な攻撃を行った異形の艦隊。
~プロローグ~
それは、八億の民の死からはじまった。
「なぜ……。なぜ、月の民を滅ぼしたのですか」
地球の衛星、月。
その地下深くに古代より暮らしてきた月の民。
四条貴音は、地球においてトップアイドルとなった後に、彼らの代表としての顔を露わにした。
約38万キロメートルと、宇宙規模ではあまりに近い距離にありながら、存在すら知られることなく暮らしていた月の民。
二万年を超えるというその歴史の中で、ついに人類との接触を決断した彼らの居住地から、地球へ向かう多くの船が飛び立たんとした、そのとき。
「なぜ、我が民を、我が同胞を滅ぼしたのですか、萩原雪歩っ!」
無防備な月の民に向け、無慈悲な攻撃を行った異形の艦隊。
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:50:09.73 ID:JLJAr3gQo
それが、萩原雪歩という一人のアイドルのファンたる異星生物のものであるなどと、誰が想像できただろう。
だが、彼らは敬愛する萩原雪歩の願いを聞き届け、月の民の地球訪問団のみならず、居住地そのもの焼き尽くし、壊し尽くし、すりつぶした。
最後には、小惑星帯から引っ張ってきた巨大な岩石を月面に落とすことまでして。
「四条さんが……悪いんですよ」
その惨劇を引き起こした少女は、うっすらと笑う。
「四条さんが、私を見てくれないから」
全てを失った銀髪の女性をまっすぐに見つめながら、萩原雪歩はいやらしい笑みを顔に貼り付けていた。
「四条さんが、私を選んでくれないから。私のものになってくれない四条さんなんて、いらないから」
「萩原雪歩……」
「でも、ようやく私のもの。だって、もう、四条さんの仲間なんて、一人もいないんだから。
全部、全部、ぜーんぶ、私のファンの人たちが、始末してくれたんだから!」
「萩原、雪歩ぉっ!」
だが、彼らは敬愛する萩原雪歩の願いを聞き届け、月の民の地球訪問団のみならず、居住地そのもの焼き尽くし、壊し尽くし、すりつぶした。
最後には、小惑星帯から引っ張ってきた巨大な岩石を月面に落とすことまでして。
「四条さんが……悪いんですよ」
その惨劇を引き起こした少女は、うっすらと笑う。
「四条さんが、私を見てくれないから」
全てを失った銀髪の女性をまっすぐに見つめながら、萩原雪歩はいやらしい笑みを顔に貼り付けていた。
「四条さんが、私を選んでくれないから。私のものになってくれない四条さんなんて、いらないから」
「萩原雪歩……」
「でも、ようやく私のもの。だって、もう、四条さんの仲間なんて、一人もいないんだから。
全部、全部、ぜーんぶ、私のファンの人たちが、始末してくれたんだから!」
「萩原、雪歩ぉっ!」
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:50:49.95 ID:JLJAr3gQo
たった一人の少女のゆがんだ想いから生じた悲劇は、さらなる悲劇を呼ぶ。
「ついにこのときが来ました」
人々がいまだ月の裏側で生じた虐殺の事実など知らぬ頃。
「ウサミン星人の生き残りとして、雌伏して時を過ごすこと、百年余り。ウサミン星人の邪魔をしてくれた月の民は、ついに滅びました」
一人の少女――のようにしか見えない女――が空を見上げ、快哉を叫んでいた。
「さあ、ツングースカの地に眠る我が一族よ。悲願を叶えるときは、いま!」
彼女の名は、安部菜々。
日本のアイドル界でデビューした当時、彼女のウサミン星人としての自称をまじめに捉える者は、ごくわずかであった。
しかし、誰もが信じなかろうと、それは真実であり、彼女の野望は、まさにウサミン星に捧げられていたのだ。
「ついにこのときが来ました」
人々がいまだ月の裏側で生じた虐殺の事実など知らぬ頃。
「ウサミン星人の生き残りとして、雌伏して時を過ごすこと、百年余り。ウサミン星人の邪魔をしてくれた月の民は、ついに滅びました」
一人の少女――のようにしか見えない女――が空を見上げ、快哉を叫んでいた。
「さあ、ツングースカの地に眠る我が一族よ。悲願を叶えるときは、いま!」
彼女の名は、安部菜々。
日本のアイドル界でデビューした当時、彼女のウサミン星人としての自称をまじめに捉える者は、ごくわずかであった。
しかし、誰もが信じなかろうと、それは真実であり、彼女の野望は、まさにウサミン星に捧げられていたのだ。
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:51:57.31 ID:JLJAr3gQo
月の民の悲劇より、たったの二十七日。
一ヶ月も経たず、地球はウサミン星人の猛攻の前に継戦能力を失った。
だが、それは人類の敗北を、隷属を、屈伏を意味しない。
人類は、あきらめてなどいなかった。
各地に潜んだ人々は、徹底的に殺害された軍人や政治家の代わりに、アイドルたちを旗頭として、ウサミン星人への反抗の日を待っていたのだ。
そして、約一年の月日が経ったある日。
ウサミン星人の基地から一人の少女が逃亡したその日こそが、人類の反撃の狼煙が上がるときであった。
少女の名は、池袋晶葉。
人類最後の希望、オペレーションNOAの鍵を握る人物。
~次回より、『オペレーションNOA』第一章連載スタート!~
留美「……ええと……」
一ヶ月も経たず、地球はウサミン星人の猛攻の前に継戦能力を失った。
だが、それは人類の敗北を、隷属を、屈伏を意味しない。
人類は、あきらめてなどいなかった。
各地に潜んだ人々は、徹底的に殺害された軍人や政治家の代わりに、アイドルたちを旗頭として、ウサミン星人への反抗の日を待っていたのだ。
そして、約一年の月日が経ったある日。
ウサミン星人の基地から一人の少女が逃亡したその日こそが、人類の反撃の狼煙が上がるときであった。
少女の名は、池袋晶葉。
人類最後の希望、オペレーションNOAの鍵を握る人物。
~次回より、『オペレーションNOA』第一章連載スタート!~
留美「……ええと……」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:52:31.84 ID:JLJAr3gQo
風香『……はい。浅野風香です』
留美「ああ、和久井ですけど」
風香『あ、はい。和久井さん。どうかしましたか?』
留美「ええと、私、みなのブログをチェックする仕事を出張中の彼に代わってやっているのだけれど」
風香『あ、わ、私のブログ、なにか問題がありましたか!? お手数おかけしてごめんなさい』
留美「いえ、そんな謝らなくていいのよ。一応の確認にかけただけだから……」
風香『す、すいません。謝るの癖で……。気をつけてはいるんですけど……』
留美「そう。それは、まあ、ゆっくりでいいんじゃないかしら。ともあれ、この小説なんだけど……」
風香『あ、あの、その、拙い出来ですいません……』
留美「いえ、そうじゃなくて……。これ、出てくるアイドルたちの許可、取れてるのよ……ね?」
風香『あ、はい。それはプロデューサーさんが取ってくれるって』
留美「うん。彼からの申し送りにも許可は取ってあるってあるんだけど……。大丈夫なのかしら。特に765の萩原さん」
留美「ああ、和久井ですけど」
風香『あ、はい。和久井さん。どうかしましたか?』
留美「ええと、私、みなのブログをチェックする仕事を出張中の彼に代わってやっているのだけれど」
風香『あ、わ、私のブログ、なにか問題がありましたか!? お手数おかけしてごめんなさい』
留美「いえ、そんな謝らなくていいのよ。一応の確認にかけただけだから……」
風香『す、すいません。謝るの癖で……。気をつけてはいるんですけど……』
留美「そう。それは、まあ、ゆっくりでいいんじゃないかしら。ともあれ、この小説なんだけど……」
風香『あ、あの、その、拙い出来ですいません……』
留美「いえ、そうじゃなくて……。これ、出てくるアイドルたちの許可、取れてるのよ……ね?」
風香『あ、はい。それはプロデューサーさんが取ってくれるって』
留美「うん。彼からの申し送りにも許可は取ってあるってあるんだけど……。大丈夫なのかしら。特に765の萩原さん」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:53:22.77 ID:JLJAr3gQo
風香『た、たしかにちょっと病んでる風ですけど、その、あの、四条さんとの関係ならいいってご本人が……』
留美「そ、そう。本人が」
風香『はい』
留美「うん。まあ……プロローグだけだから、なんとも言えないものね」
風香『でも、その、アイドルの人たちはなるべく死んだりとかはしないように……』
留美「ああ、そうなの。でも、あんまりそれをやりすぎると、お話として、ねえ」
風香『はい。そこは気をつけようと。せっかく菜々さんにもいろいろ協力して貰っていますし……』
留美「へぇ?」
風香『ウサミン星人の大半がツングースカ爆発でロシアの大地に眠っているっていう話を菜々さんが教えてくれて』
留美「へ、へぇ……」
風香『ほ、他にもいろいろと教えてもらったんで、生かしていこうかと』
留美「そうね。せっかく教えてもらえたんだし……」
留美『はい。完結目指して……がんばります』
留美「そ、そう。本人が」
風香『はい』
留美「うん。まあ……プロローグだけだから、なんとも言えないものね」
風香『でも、その、アイドルの人たちはなるべく死んだりとかはしないように……』
留美「ああ、そうなの。でも、あんまりそれをやりすぎると、お話として、ねえ」
風香『はい。そこは気をつけようと。せっかく菜々さんにもいろいろ協力して貰っていますし……』
留美「へぇ?」
風香『ウサミン星人の大半がツングースカ爆発でロシアの大地に眠っているっていう話を菜々さんが教えてくれて』
留美「へ、へぇ……」
風香『ほ、他にもいろいろと教えてもらったんで、生かしていこうかと』
留美「そうね。せっかく教えてもらえたんだし……」
留美『はい。完結目指して……がんばります』
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:53:57.11 ID:JLJAr3gQo
留美「風香ちゃん、これまでのブログが、全部小説なのね……。まあ、趣味ならいいんだけど……」
留美「あら? 電話……。あらあら、菜々さん」
菜々『こんばんは。あの、いま、ちょっといいですか?』
留美「ええ。いいわよ」
菜々『今日のブログチェックが留美さんだって聞いて、ですね。その……』
留美「風香ちゃんね?」
菜々『……はい』
留美「まあ、悪役なのは、その……ね」
菜々『いえ、それはいいんです。いいんですけど……』
留美「うん」
留美「あら? 電話……。あらあら、菜々さん」
菜々『こんばんは。あの、いま、ちょっといいですか?』
留美「ええ。いいわよ」
菜々『今日のブログチェックが留美さんだって聞いて、ですね。その……』
留美「風香ちゃんね?」
菜々『……はい』
留美「まあ、悪役なのは、その……ね」
菜々『いえ、それはいいんです。いいんですけど……』
留美「うん」
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:54:41.31 ID:JLJAr3gQo
菜々『菜々の……その……設定ノートが、ですね』
留美「……風香ちゃんに見られちゃったのね」
菜々『……見られちゃったというか、頼まれて、話さなきゃいけなくなって』
留美「……風香ちゃん、一度食いつくと激しそうね」
菜々『はい。それで、結局全部見せないといけないような流れに……。はい』
留美「……」
菜々『……』
留美「菜々ちゃん」
菜々『はい』
留美「いまから、志乃さんたちと飲みに行くから……つきあう?」
菜々『……いいんですか?』
留美「ええ。時間はあるから。たっぷり、愚痴聞くわよ?」
菜々『留美さぁん……』
留美「さ、泣いてないで出てくる用意をして。ね?」
菜々『はいっ』
留美「……風香ちゃんに見られちゃったのね」
菜々『……見られちゃったというか、頼まれて、話さなきゃいけなくなって』
留美「……風香ちゃん、一度食いつくと激しそうね」
菜々『はい。それで、結局全部見せないといけないような流れに……。はい』
留美「……」
菜々『……』
留美「菜々ちゃん」
菜々『はい』
留美「いまから、志乃さんたちと飲みに行くから……つきあう?」
菜々『……いいんですか?』
留美「ええ。時間はあるから。たっぷり、愚痴聞くわよ?」
菜々『留美さぁん……』
留美「さ、泣いてないで出てくる用意をして。ね?」
菜々『はいっ』
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/05/16(木) 00:55:15.74 ID:JLJAr3gQo
留美「菜々さんも大変よねえ……。ああ、違う違う。菜々ちゃん、ね。うん」
留美「私も気をつけましょう」
留美「じゃ、志乃さんたちに連絡しましょうか……」
留美「ああ、私も更新用に写真忘れないようにしないと」
留美「もちろん、菜々ちゃんは入らないように、ね」
おしまい
留美「私も気をつけましょう」
留美「じゃ、志乃さんたちに連絡しましょうか……」
留美「ああ、私も更新用に写真忘れないようにしないと」
留美「もちろん、菜々ちゃんは入らないように、ね」
おしまい
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。