1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:25:15.56 ID:4VrJ604B0
太田「FAイングラムを作れ!」

シゲ「無理言わないでよ太田さぁん。イングラムの整備の手間から言うとね、これ以上普段から何かごちゃごちゃつけられちゃさ、こっちとしちゃたまったもんじゃないよ」

太田「給料分働いてから言え!もっと……バルカン砲だとかバズーカだとかライアットガンだとかガトリング砲でもいい!ごちゃごちゃつけさせろ!!」

シゲ「あのね、いまのイングラムのパフォーマンスはあの装備だからこそ実現可能なワケ。銃系統ばーっかり重点おいてたら、あのカッチョイーフォルムが台無しよ」

シゲ「それに太田さんは泉ちゃんより動きがアレなんだからさ、そこ削っちゃダメでしょ。そこら辺わかる?」

太田「うるさい!!うるさい!!そんなことを言うから警察はなめられ、犯罪者がつけあがるというものだ!」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:26:28.95 ID:4VrJ604B0
シゲ「そりゃ当たらないからじゃないの」

太田「ああん!?」ガッ

シゲ「ぼ、ぼ、暴力反対!反対!そ、そんなに殴りかかるほど銃を追加で装備したけりゃ、おやっさんか後藤さんに頼めばいいじゃないの直接!」

太田「そんなこと、できたらとっくにやれとる!」

シゲ「そりゃあ手ぶらで行こうとするからよ」

太田「………」

シゲ「手ブラじゃないよ?」

太田「言わんでもわかってるわそんなこと!」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:27:39.27 ID:4VrJ604B0
シゲ「で、肝心の手土産は?」

太田「………」ガサゴソガサゴソ

太田「ない!」

シゲ「そんなに威張っていわなくてもさあ……」

シゲ「まあ、作ったものの、あんまり火の目を見ないし、製作者として俺っちも、ちょーっと知恵を貸してあげてもいいんだけど」

太田「何!」

シゲ「せっかく作ったんだしね……ホコリかぶって朽ちて行くよりかはマシかな………」

太田「で!で!知恵とはなんだ知恵とは!」

シゲ「それはね………」ゴニョゴニョ

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:28:34.77 ID:4VrJ604B0
……………


太田「……おい山崎」

山崎「なんですか太田さん」

太田「俺のこの菓子パン一個とトマト3つ、交換してくれないか」

山崎「いいですよ。今つんできた所です。別に菓子パンなしでも………」

太田「いや!これは俺の決意の現れだ………受け取れ!」ダッ

山崎「………太田さん?」

山崎「?」



太田「………」ゼェゼェ

太田「まずはトマト3つ………問題はここからだな……」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:30:00.72 ID:4VrJ604B0
ガラッ

太田「おい進士」

進士「なんですか太田さん」

太田「その弁当とトマト1つ、取り替えろ」

進士「い、イヤですよ!絶対!」

太田「じゃあ!他になにがある!」

進士「なんで僕が太田さんのトマトと何かを取り替える前提なんですか! 」

太田「……なんでもいい!」

進士「わかりました!コレあげますから!昼食の邪魔、しないでください!」

太田「………まあ、元手からいえばなかなかの費用対効果か」

進士「知りませんよ!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:31:24.68 ID:4VrJ604B0
太田「おい泉」

野明「なあに太田さん」

太田「このトマトと何かを交換してくれないか」

野明「どうしたのいきなり」

太田「………どうしもしてないが」

野明「まあ……いいけど、じゃあ………」ガサゴソガサゴソ

野明「コレッ!」

太田「………」

太田「………微妙なラインだな」

野明「む、じゃああげない」

太田「貰う!貰うぞ!」ダッ

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:33:34.50 ID:4VrJ604B0
太田「残りは一つだが、流石に熊耳さんに……」

遊馬「あ?」

太田(……こいつしかいないか)

太田「………おい」

遊馬「野明から話は聞いた。俺は何もやらんぞ」

太田「………ケッ」

遊馬「た・だ・し」

遊馬「お前が俺に土下座するなら……」
太田「頼む」ふかぶか

遊馬「えっ」

太田「土下座、したぞ」

遊馬「 」

太田「おい、篠原」

遊馬(ど、どうする……!俺、ホントに何も持っとらんぞ!!)

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:34:50.06 ID:4VrJ604B0
―1時間後―

ガラッ

太田「……」

シゲ「あ、早かったね太田さん」

シゲ「菓子パンからライアットガンに!夢のワラシゲシステムの成果はどうだったあ!?」

太田「………」バサッ

太田「………ここから先が進まない」

シゲ「まっさかあ!どれどれぇ~……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:41:32.61 ID:4VrJ604B0
シゲ「うーんと、まずは北海道名物、白い変人!」

太田「……泉から貰った」

シゲ「ああ、これおやっさんの大好物なんだよね!しかも一箱!すごいよ!やるじゃん太田ちゃあん!」

シゲ「賞味期限は……あ、2年前!いわゆるヴィンテージってヤツね!あ、ちょうど偽装の時のヤツだからもっと昔のかな!やったね!」

シゲ「次はアレかな……胃薬かなあ……わかった進士さんだ!またまたたっぷり大容量!くぅーっ!芳醇なスパイスの香り!カレーにたっぷりかけたいネ!」

シゲ「それから、タウンページ!これでお医者さんも探せて安心!!!」



シゲ「………すんごい皮肉な組み合わせ」太田「………」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/13(月) 23:44:18.03 ID:4VrJ604B0
シゲ「ま、発砲狂の太田さんをFAイングラムに乗せるってこと自体すんごい皮肉なんだけど!!!!キャハッ!!」

太田「…………貴様ァ」フルフル


シゲ「あ、イヤダ」


ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!




榊「……武器の保管庫のカギ変えとけ。シゲには言うなよ」

整備員「了解!」


おわり

引用元: 太田「イングラムにもっとたっぷり銃を装備できんのか!!」