シャニマス小宮果穂誕生日ＳＳになります



いつもよりドンチャン騒ぎになりますので、よろしくお願いいたします

ﾋﾟﾛﾛﾛｰ

P「あ、果穂か？プロデューサーだけど」

果穂『あ、プロデューサーさんですか！』

P「今日は今から暇か？」

果穂『はい！今日はレッスンもありませんでしたから大丈夫です！』

P「今日誕生日だし、果穂の予定さえ合えば、一緒にM-142HIMARSのジャスティスV仕様が○○駐屯地で見られるからどうかなって」

果穂『え？！あの正義の炎、鉄神142ハイマースですか！？行きます！すぐ行きます！』

P「よし、なら今から迎えにいくから待っててくれ」

果穂『はい、わかりました！』

ｶﾞﾁｬ

P「これでよし……と」

――無事に合流しました

果穂「るんららぁ～」

P「ご機嫌だなぁ」

果穂「はい！あの守護神ハイマースの実物を見られるんですから！」

P「ははっ、期待に沿えるといいな」

果穂「大丈夫です！」

「プロデューサーさんはいつも私に色々な夢やいろんなこと。色んな歌や色んな恰好をさせてくれました！」

「そして、放クラのみんなや事務所の色んな人たちと出会うことができました」

「きっと今日も、とっても素敵なコトが待ってると思います！」

P「果穂……」



「うん。ありがとう。なら期待に沿えるよう頑張るか」

果穂「はい！」

――駐屯地

果穂「うわぁ……とってもおっきいです！」

M-142ハイモビリティーアーティラリーロケットシステム「やぁ」

P「思ったより大きいな……これでも機動何とかというコンセプトだからハークで運べるのか……」

果穂「ハークといいますとC-130Hハーキュリーズですか！？」

P「まぁ、さすがに（AC-130UJ）ブルドッグには無理だろうけどな」

果穂「それでもすごいです！『早苗』型打撃護衛艦にだってM270のランチャーが二つしか載せてないんですよ！」

P「アーセナルシップは柄がデカいからな……」

果穂「はぇ～」

「すごいなぁ……」

P（そろそろか……？）

「果穂、残念だけど後ろで待ってる人がいるし……」

果穂「はい！沢山見られましたから大丈夫です！」

果穂「～♪」

P「ごきげんだな」

果穂「はいっ！すっごく幸せです！」

「って……あ」

P「ん……？」



ﾋﾟｰﾋｬﾗﾋﾟｰﾋｬﾗ

ﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞﾝ



P「夏祭りか……」

果穂「わぁ……」ｷﾗｷﾗ

P「……」

つ【みんなへ。少し遅れる】

「よしっ、行くか！」

果穂「え？いいんですか？！」

P「今日は果穂の誕生日だからな。とことん楽しもう！」

果穂「はいっ！」

ﾗｯｼｬｰｲ

果穂「わぁぁぁぁ……色んなお店がありますぅ！」

P「いいか、果穂。入口付近より中の方のお店の方がよりいいモノを扱っている場合が多い」

果穂「え？どうしてですか？」

P「入口付近は立ち止まっていく人に対してPRするのが目的もあるし、待たせない為に回転が早いから作るのがだだくさになるもんだ」（異説あります）

果穂「そうなんですか……プロデューサーさんは何でも知ってますね！」

P「ただ、あまり食べ過ぎるなよ」

果穂「お、おいしいから大丈夫です！」

P「それは真似してはいけません」

――しばらくして

果穂「プロデューサーさん！チョコ先輩にチョコバナナを買っていきましょう！」

P「ははっ……勘弁してくれよ」

（興味津々だな……予定より大分遅れそうだ）



――さらに経過

果穂@タコ焼き4パック、焼きそば2パック、綿菓子4袋、チョコバナナ4本、お面装備、水風船付き「じゃあ、帰りましょう！」

P「ははっ、楽しく遊べたな……」

――事務所前

果穂「あれ？事務所の電気がついてません！」

P「おやぁ、みんな帰ったのかなぁ（棒）」

果穂「うー、でもせっかく買ってきましたから、冷蔵庫に入れておきましょう！」

P「そうだなー（棒）」

ｷﾞｼｷﾞｼ

P「誰もいないから静かになー（棒）」

ｷﾞｼｷﾞｼ

果穂「はい、なんかスパイみたいでわくわくします」

P「果穂も大きくなったら、司馬三佐さんみたいに暗闇で襲い掛かりそうだなぁ」

果穂「もうー！それはないですよ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

P「おっと……入口だ。さ、果穂から入りなさい」

果穂「はいっ！」ﾊﾞﾀﾝ





『せーの』

智代子「果穂ーっ！」

「誕生日おめでとう！」「HAPPY BIRTHDAY！」「お誕生日……おめでとう……ございます」「たんおめ！」



夏葉「たんおめって何よ」

智代子「いやぁ、簡単に言ってあげないと、いつまでたっても始まらないかなぁ……って」

樹里「あのなぁ……」

果穂「あ、あの……皆さんも誕生日の……」

夏葉「あら？遠慮しないでいいのよ。プロデューサーはプロデューサー。私たちは私たちだからね」

樹里「そういうこと。さ、ケーキのろうそくの準備はよし！」

凛世「では……明かりを消します……」

ｽｯ

智代子「真っ暗だねー」

夏葉「じゃあ、一思いに！」

果穂「は、はい！」

「いきます！！」

ｽｩｰ

ﾌｯ

『おめでとー！』

小宮果穂の日記

今日は私の誕生日でした。

夏休みだったので午前中に友達にお祝いしてもらって、午後はプロデューサーさんとハイマースを見に行きました。

とってもかっこよかったです。

帰る途中お祭りがあったので、プロデューサーさんと一緒にいきました

とっても楽しかったです

あと、夕方は放クラのみんなにも誕生日をお祝いしてもらえました

みんなみーんなとっても素敵な人たちです

ずっと、ずーっと一緒にいられたらいいなって思いました

だから、私も一生懸命にアイドルも学校も頑張って行きたいと思います！

おしまい

HAPPY BIRTHDAY KOMIYA KAHO

なお、タイトルの「ターンキーソリューション」とは、「鍵を回せばすぐに稼働する」

つまり、貰ったら（あげたら）すぐに使えるという意味です



では、読んで下さった方へチョコバナナを