1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 14:52:32.77 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「なんだ藪から棒に?」

マリオ「俺がわざわざピーチをとられてもいないのにわざわざ1-1から8ー城まで来たのは他でもない
お前に今までの悪事を辞めさせるためだ」

クッパ「やめさせると言われても…俺ピーチと結婚したいし」

マリオ「それを辞めろと言ってるんだ」

クッパ「なぜ?」

マリオ「なぜ?ってお前…」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:00:19.32 ID:BaRQU6Lc0
マリオ「お前いったい何年こんなこと続けてんだよ」

クッパ「三年くらい?」

マリオ「違う!確かに年齢的には3年くらいしかたってないが実際には25年以上経ってんだよ!」

クッパ「マジかよ…」

マリオ「大マジだ!」

クッパ「で、でも俺らの空間では3年しかたってないんだろ?ならいいじゃん!」

マリオ「ふむ…ピーチをさらうことがいけないということは一先ず置いておこう」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:04:09.68 ID:BaRQU6Lc0
マリオ「お前は既に少なくとも12回俺に負けているんだ!」

クッパ「そんなバカな(笑)」カチャカチャ

クッパ「うわ!ググってみたらマジだった!」

マリオ「だろ?だいたいお前なんでそんなピーチにこだわるんだよ?」

クッパ「かわいいじゃん」

マリオ「いやそりゃそうだよ?でも13回もふられてるんだよ?いい加減諦めろよ」

クッパ「なんで?」

マリオ「ダメだこりゃ…多分永遠ループになるな…」

マリオ「つーかさお前、子供いるじゃん」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:25:47.39 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「それ俺も気になってた。ちょっと調べてみるわ」カチャカチャ

マリオ「お前意外とデジタル派なんだな…」

クッパ「えーと…サンシャインが初登場らしいぞ」

マリオ「そういや俺の偽物やってたな」

クッパ「うーん…母親については何も書いてねえや。それと俺は始めは魔法を解くためだったけどそれ以降は妻にするために攫ってるらしい」

マリオ「いや知ってるけど。なんだ急に?」

クッパ「いや>>10がなんか言ってたから」

マリオ「まあいいや。つーことはお前バツイチか?」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:32:34.40 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「いや、結婚した記憶はない」

マリオ「じゃああいつ誰なんだ?」

クッパ「分からん…なんかマジで怖くなってきた」ゾッ

マリオ「スマン、この話はやめるか」

マリオ「じゃあさ、お前部下いるじゃん。それもかなり。ピーチ以外にもいい奴いるだろ?」

クッパ「そのはずなんだけどな。俺これでも結構金持ってんだよね。株とかやってるから」

マリオ「株だけであんなたくさんの人員がいるのか…そして何百もの罠…」

クッパ「クリボーでさえ俺がちゃんと面接してるからな」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:39:34.35 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「話戻すけどさ、あいつらいるじゃん、あの7人の子供たち。いやあいつらも気づいたらいたんだけど」

マリオ「いるな。なんか魔法使う奴だろ?」

クッパ「そうそう。あいつら子供って設定らしいから結婚もできないしさ…」

マリオ「そりゃそうだ」

クッパ「ぶっちゃけ人員募集かけてもきれいに不細工しかこないんだよな」

マリオ「そりゃまた不幸な目に遭ったな…」

クッパ「なんだよキラーって!どうやって子供産めって言うんだよ!」

マリオ「…なあクッパ…」

クッパ「なんだよ!」

マリオ「お前さ…亀じゃん!!!!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:43:47.27 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「そうだけど?」

マリオ「どうやってピーチと子供産むんだよ」

クッパ「それはどうにかなる」

マリオ「仮にどうにかなっても生まれてきた子供がかわいそうだよ!なんだよ亀と人間のハーフって!」

クッパ「なんだろうな」

マリオ「キモいよ!亀だったら亀らしくノコノコやパタパタとヤッってろよ!!」

クッパ「キモイだと…?」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:47:46.66 ID:BaRQU6Lc0
マリオ「そうだよキモイんだよ!12回も負けてるのに何回も何回もしつけえんだよ!」

クッパ「言いたいことはそれだけか?」

マリオ「まだあるけど言おうか?」

クッパ「いや、いいだろう。たとえ1時間でも10時間でも言ったところで俺がこれから言う一言でお前は言葉を失うだろう」

マリオ「なんだよ」

クッパ「言ってほしいか?」

マリオ「言ってもらおうじゃねえか。おいルイージ、お前も入ってこい」

ルイージ「いいの?」

クッパ「俺もそっちのが好都合だ」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 15:53:52.54 ID:BaRQU6Lc0
ルイージ「んじゃー失礼しまーすっと」

クッパ「よくきたな。ほらしなびたきのこでも食べろ」

ルイージ「嫌がらせ?」

マリオ「それより早く話せよ」

ルイージ「どういうこと?」

マリオ「かくかくしかじかということだ」

ルイージ「なるへそ」

クッパ「分かった。お前はまず12回も負けてるのにしつこい、キモイと言ったな?」

マリオ「もっと言ってほしかったか?」

クッパ「では一つお前に問いたい。いやルイージにも聞こうか」

マ・ル「なんだよ」

クッパ「お前らいったい、何回死んでるの?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 16:00:59.87 ID:BaRQU6Lc0
ルイージ「さ、さようなら…」ガチャ

マリオ「お、俺も…」ソローリ

クッパ「待てよ!」

マリオ「」ビクッ

クッパ「12回も負けてるくせにキモイ、しつこい?ははっ、ワロス」

マリオ「あ、あはははは…」

クッパ「笑えねえんだよ!!!」

マリオ「」ビクッ

クッパ「いいかマリオ?俺はお前より弱いという風潮だがな、何回もやってればそりゃお前が勝つよ」

クッパ「それなのに何英雄扱いされてんだよ。おかしくねえか?」

マリオ「そ、そうだな」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 16:42:22.89 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「お前なんて何十回、いや下手したら何百回死んでるぞ」

マリオ「そうですね…」

クッパ「人を集められる信頼力、経済力、お前を何回も殺す罠を作る頭脳、
単純の力でもっても俺のが上だ!」

クッパ「8-城に辿りついてもだいたい3~5回くらい死んでんだろどうせ!」

マリオ「ごもっともです」

クッパ「『スーパーマリオ』てwwww何がスーパーなのか言ってみろよ!あ!?」

マリオ「えと…ジャンプ力がすごかったり…あ、あと炎とかも出せます!」

クッパ「ジャンプなんて誰でもできんだよ!しかも炎だって?ボックスからとってんじゃねえか!あのボックスだって俺が金払って業者に頼んでんだよ!」

マリオ「(マジかよ…自然にできてるのかと思ってた…)」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 16:46:40.14 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「お前あのボックスいくらすると思う?」

マリオ「えと…1000円くらいですか?」

クッパ「8980円だよ!それに加えてきのこは2000円、炎は5000円もするんだよ!」

マリオ「あ、そうでしたか…」

クッパ「なんで俺がこんなことすると思う?」

マリオ「えと…なんででしょうね?」

クッパ「フェアなプレーがしたいからだよ!ちびのお前じゃ俺のところに辿りつけさえしないからな!」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 16:57:37.91 ID:BaRQU6Lc0
クッパ「それにスターは一万円、1UPきのこは二万円もするんだぞ?お前の人生俺が買ってるようなもんだぞ?」

マリオ「」

クッパ「なんでこんな奴にピーチが…」グスッ

マリオ「あの、クッパさん?」

クッパ「なんだよ!」

マリオ「ピーチは別に俺に惚れてないっすよ?」

クッパ「…え?」

マリオ「あいつが好きなのは…」

クッパ「マリオが好きじゃない?じゃあ俺にはまだ勝機が…!今日はもう終わりだ!じゃあなマリオ」ピュー

マリオ「え、だからピーチが好きなのは…まあいいか」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 17:05:34.58 ID:BaRQU6Lc0
1-4くらいにて

マリオ「~♪お、ヨッシー!こっちこっち!」

ヨッシー「あ、マリオさん、お世話になってます!」

マリオ「いや世話になってるのはこっちだよ」

ヨッシー「マリオさんもいつも大変すね。あんな奴救いに行かされて」

マリオ「まあ報酬すごいしな。第一俺ら国の姫だから一応。かわいいし」

ヨッシー「まあ人間のことは分かりませんよ」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 17:18:52.12 ID:BaRQU6Lc0
マリオ「つーかさ、クッパの奴ピーチに告りにいっちゃったんだい。亀なのにw」

ヨッシー「亀なのに?wでもピーチさんが好きなのって…」

マリオ「それ言おうとしたら行っちゃったんだよ」

ヨッシー「そうっすか…つーかいつまであんなこと続けるんですかね?」

マリオ「それ話しにわざわざ8-城まで行ったのになんか怒られて終わっちゃったよ」

ヨッシー「そうでしたか…まあ一回現実を知った方がいいと思いますけど」

マリオ「でもクッパがピーチ攫わなきゃ俺の収入源なくなっちゃうんだよね…」

ヨッシー「あれ?配管工の仕事は?」

マリオ「あんな地味なのやってられねえよ」

ヨッシー「」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 17:28:21.01 ID:BaRQU6Lc0
王国にて

キノピオ「おうさま~クッパが来ました~」

王さま「な、なんだと!?マリオ殿はおられるか?」

キノピオ「いません!」

クッパ「安心しろ。お前らに用はない。用賀あるのはピーチだ」

王様「ピ、ピーチに何の用だ!」

クッパ「危害を加えるつもりはない」

王様「そ、そうか」ホッ

ピーチ「あら?クッパ何の用?また私を攫いに来たの?」

クッパ「ピーチよ…お前が好きだ!結婚してくれ!」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 17:40:05.10 ID:BaRQU6Lc0
ピーチ「ごめんなさい。私…ルイージが好きなの」

キノピオ「」

王様「」

その他「」

クッパ「な、なぜあんな冴えない奴を…!」

ピーチ「だって…ルイージはちゃんと仕事をしているし背高いじゃない」

クッパ「お、俺だって背高いぞ!」

ピーチ「だってあなた…亀じゃない」

クッパ「」ガビーン

ピーチ「そういう訳だからごめんなさい。あなたはノコノコやパタパタがお似合いよ」

クッパ「う、う…うおおおおおおおおおおおお暴れてやるうううううううううう!!!」

王様「な、なにを!」

?「やめろ!」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 17:52:30.65 ID:BaRQU6Lc0
その頃マリオと義男は

マリオ「でさ、やっぱキラーって意思あるのかな?」

義男「あるんじゃないんすかね?顔あるし」

マリオ「でもあいつら直進しかしないじゃん」

義男「意思のある方は値が張るんじゃないんすか?」

マリオ「そうかな~つかキラーっていくらくらいすんだろ」

義男「キラーより台のが高そうすけどね」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 18:03:44.85 ID:BaRQU6Lc0
王様「あ、あなたはルイージ殿!」

ルイージ「僕が来たからにはもう安心です。喰らえ!スーパーヒップドロップ!」

ドン!

クッパ「クッ!まさかルイージがこんなに強かったとは!いったん退散だ!」

ルイージ「ふぅ…」

王様「ルイージ殿!ありがとうございます!まさかルイージ殿がこんなに強かったとは!」

ルイージ「まあね」

ピーチ「///」

ルイージ「それじゃあ僕は…」

ピーチ「ま、まってルイージ!」

ルイージ「なんだい?」

ピーチ「あ、ありがとう…」

ルイージ「どういたしまして」

モブ「わああああああああああああああ」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 18:11:09.90 ID:BaRQU6Lc0
マリオ「最後まで話聞かないからだよ」

クッパ「うるせえ!」

マリオ「今日は飲もうぜ。昨日の敵は今日の友って奴だ」

クッパ「うう…」

義男「(めんどくさ)」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 18:13:33.08 ID:BaRQU6Lc0
一応ENDです
何か質問などがあったらどうぞ

引用元: マリオ「なあクッパ、いつまでこんなこと続けんだよ」