1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:47:17.83 ID:j1qXcUKK0
一応過去作のスレタイ一覧

モバP「その名もシンデレラジオ」

杏「え、続けるの?」

輝子「リスナーを全員キノコにしてやるぜェェェ!!!」

小梅「一週間の…楽しみ…」

杏「スペシャルウィーク?」

小梅「湯けむり殺人事件…」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:49:40.62 ID:j1qXcUKK0
杏「ラジオネーム『エナドリ中毒』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
今日も今日とて、昼に起きて、そのまま二度寝。結局起きたのは夕方。

深夜アニメが始まるまでネットゲーム。

アニメを見終わったらまた外が明るくなるまでネットゲーム。

…あれ?杏ちゃん。僕、杏ちゃんと同じような生活スタイルですよね?

いわば僕=杏ちゃんですよね?

でも、周りの人の見る目が杏ちゃんと僕で全然違うの。

杏ちゃんは大人気アイドル。僕はゴミを見るような目で見られて、人間扱いすらされない。

杏ちゃん、僕と杏ちゃんって、何が違うのかな?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「杏も一歩間違えたらこうなってたわけか…」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:51:25.34 ID:j1qXcUKK0
杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第7回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:53:22.08 ID:j1qXcUKK0
杏「7回目だよー」

小梅「ひ、久しぶりに…いつものスタジオに戻ってきたね……」

輝子「さ…3週間振り…だね」

杏「んー、落ち着くねぇ」グデーン

輝子「旅行から帰ってきた時の…『やっぱり我が家が一番』…的な…ね」

小梅「わ、わかる……」

杏「あ、ちなみに、番組のホームページに旅行の時に撮った写真が色々アップされてるからよかったら見てねー」

小梅「心霊写真は…なかった…」

輝子「あ、あったら怖い……」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:55:09.30 ID:j1qXcUKK0
杏「あと、なんかツイッターの公式アカウントが出来たんだって。スタッフがツイートしてるらしい」

小梅「ど…どんなことを、呟いてるの…?」

杏「えっとねぇ…あったあった。こんな感じ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
シンデレラジオ始まるぞー!ラジオの前に待機! (スタッフ○○) 5分前
――――――――――――――――――――――――――――――――
ガチャでSR加奈ちゃんひいたったwwww (スタッフ○○) 13分前
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん達がスタジオ入りしました。今日もかわいいなあ! (スタッフ○○) 30分前
――――――――――――――――――――――――――――――――
買い出しマンがやっと帰ってきました。からあげ棒うめえw (スタッフ○○) 40分前
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん達用のお菓子とキノコを買いにいったスタッフが帰ってこない… (スタッフ○○) 48分前
――――――――――――――――――――――――――――――――

輝子「えっ、なにこれは……」

小梅「ず、随分と…自由な内容なんだね……」

杏「フォロワーが凄い勢いで増えていってるよ」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:57:11.27 ID:j1qXcUKK0
杏「…えっ、なに?杏達もこのアカウントで呟いていいの?」

小梅「私達と、スタッフさんが、共有で使う…ってことなのかな……」

輝子「た…試しに、何か呟いてみる?」

杏「どれどれー…」カタカタカタ…ッターン!!

――――――――――――――――――――――――――――――――
本番中。ねむい。 (杏) Now
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「おー、凄い勢いでリツイートされていってる」

小梅「えっ、杏さん…眠いの…?」

杏「いや、特に思いつかなかったから適当に。小梅と輝子もやってみる?」

小梅「じゃ、じゃあ……やってみる……」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:58:24.91 ID:j1qXcUKK0
――――――――――――――――――――――――――――――――
本番中です。みなさん、聞いてくれてますか…? (小梅) Now
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「聞いてるよーって感じのリプライが沢山来るね」

小梅「う、嬉しいな…えへへ……」

輝子「じゃ、じゃあ、私も……」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒャッハー!!リスナーは全員サメの餌だァー! (輝子) Now
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「デスメタルバンドか何か?」

輝子「な、なんとなく…言ってみたかった…フヒ……」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:00:35.50 ID:j1qXcUKK0
小梅「あ、じゃ、じゃあ…そろそろ、ゲストを呼ぶね…?」

杏「おー、そうだったそうだった。すっかり忘れてた」

輝子「つ、ツイッターに夢中になってた…フヒ……」

杏「今週は誰が来るんだろうねぇ」

輝子「わ…私達にも誰が来るか教えないスタイル……」

杏「まぁ、ウチの事務所の誰かっていうのは分かってるからいいけどね」

杏「全然知らない他所の事務所の人とかが来たら流石に困るけどさ」

小梅「え、えっと、今日のゲストは…この方です……」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:02:45.17 ID:j1qXcUKK0
シーン

杏「……ん?」

小梅「あ、あれ……?」

輝子「誰も…来ない……?」

小梅「そんな事は…ないと、思うけど……」

???「……」チラッ

杏「おや?」

小梅「…え、えっと…ゲ、ゲストの人…だよね……?」

輝子「フ、フヒ…こっちに…来るといい…フヒヒ…」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:04:55.16 ID:j1qXcUKK0
美玲「……」

杏「あ、美玲じゃん。やっほー」

小梅「い…いらっしゃい……」

輝子「ど、ども……」

美玲「お、おい、本当にウチが今日のゲストなのか……?」

杏「ここにいるという事はそういう事なんだと思うよ」

美玲「そ、そうか…うぅ」

小梅「緊張…してる…?」

美玲「きっ、緊張とかしてないし!これぐらい余裕だし!!」

杏「かわいい」

美玲「か、カワイイって言うな!ガルルー!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:06:42.58 ID:j1qXcUKK0
杏「ほらツイッターでも」

――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんだやったー!
――――――――――――――――――――――――――――――――
かわいい
――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんかわいい
――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんにかわいいって言ってひっかかれたい
――――――――――――――――――――――――――――――――

美玲「やめろぉぉ!カワイイカワイイ言うな!ウガー!!」

輝子「熱いゲスト弄り…フヒヒ…」

小梅「え、えっと、美玲さん、一応、自己紹介を…」

美玲「えっ…あ、う、えっと…早坂…美玲、だ。ヨロシク……」

輝子「フヒ…よ、よろしく…」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:08:48.76 ID:j1qXcUKK0
杏「まぁ、そんな真面目な番組でもないから、何も考えずゆっくりしていけばいいよー」

美玲「それはそれで難しい気がするぞ…。というか、そんなのでいいのか…」

小梅「美玲さんは…まだ、事務所にきて…あんまり、経ってないから…歓迎会みたいな…感じで、やりたいな…?」

輝子「そ、そうだね…親睦を…深める…的な…」

美玲「べっ、別にウチはそういうのなくてもいいし…」

杏「ははは、照れるな照れるなー」

美玲「照れてないし!ホントのことだし!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:10:27.68 ID:j1qXcUKK0
杏「はい、じゃあ、今日の放送が『早坂美玲ちゃんCGプロにようこそ!スペシャル』に決まったところで」

杏「小梅、提供よろしくー。リスナーの皆も質問メールとか容赦なく送りつけてきてねー」

美玲「なんだよその恥ずかしいタイトル!やめろよー!あとリスナーを焚きつけるな!」

小梅「じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…海馬コーポレーションの提供で、お送りします…」

杏「全速前進DA!」

美玲「きゅ、急になんだよ…」ビクッ

輝子「い、いってみよー…フヒ」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:12:47.07 ID:j1qXcUKK0
小梅「今回は…ゲストに、美玲さんが…来てくれてるよ」

美玲「……よ、よろしく」

輝子「杏さんが煽ったおかげで…メールが沢山来てるね…フヒ」

杏「いいねー」

美玲「ううぅ…」

杏「んじゃ、どんどん紹介していくよー。ラジオネーム『メタルミジンコ』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん輝子ちゃん小梅ちゃん、そしてゲストの美玲ちゃんこんにちは。

早速ですが美玲ちゃんに質問です。

美玲ちゃんの衣装のあの爪はピラミッドから取って来たものですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:14:49.65 ID:j1qXcUKK0
美玲「…ピラミッド?なんでだ?」

杏「数歩歩く度にエンカウントするんですね、分かります」

輝子「準備してからとらないと大変な事になる…フヒヒ…」

杏「はい、じゃ次のメールいくよー」

美玲「おいっ、結局さっきのメールはどういう意味だったんだよっ」

小梅「ふ、普通の質問メールかと…思ったら…そんなことはなかった…」

杏「ラジオネーム『アルパカパカソン』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんに質問です。

美玲ちゃんは可愛い眼帯をつけてますが

他にもたくさん眼帯をコレクションしてたりするんですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:16:31.38 ID:j1qXcUKK0
美玲「だ、だからカワイイっていうな!カッコいいだろ!」

小梅「え、えっと…そ、それで…他にも…眼帯って、持ってるの…?」

美玲「えっ、あ…えっと、まぁ、コレクションって程でもないけど…」

美玲「気に入ったヤツは買って…たまに、付け替えたりしてる」

輝子「衣装の…眼帯も、デザインが…少し、違うよね……」

美玲「!…き、気付いてくれてたのか」

輝子「フ、フヒ……ま、まぁね……」

美玲「お前、いい奴だな…」

輝子「フヒヒ…ど、どうも……」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:18:21.86 ID:j1qXcUKK0
杏「しかし、眼帯がカッコいいって言われると、やっぱりそっち方面なのかなーって思っちゃうね」

美玲「?…そっち方面ってなんだよ」

杏「中二病ってヤツ」

美玲「ちゅーにびょう?」

杏「突然右腕を押さえて『鎮まれ俺の右腕…!』とか言い出したり」

杏「謎の組織に狙われたり、変な横文字の必殺技を使ったり」

美玲「よ…よくわかんないけど、ウチはそんな変な事しないぞ…」

小梅「こ、この前、アニメのCMに…そんな感じの人が…いたの…見た…」

輝子「あ、アニメでも…流行ってるよね、中二病……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:20:10.12 ID:j1qXcUKK0
杏「まぁ、現在進行形で中二病の人がウチにも1名いるしね…」

杏「美玲はただ眼帯が好きってだけで、別に中二病ってワケじゃないのかな?」

美玲「多分、そうだと思う…ホントによくわかんないけど」

輝子「ど、どっちかと言うと…ツンデレ…っぽい……?」

杏「あー、そっちかー」

美玲「さ、さっきから何よく分からない話題で盛り上がってるんだよ!」

美玲「もしかして、ウチ馬鹿にされてるのか!?怒るぞ!ガオー!」

小梅「お、落ち着いて……」

杏「大丈夫大丈夫、バカになんてしてないよ。ただ、美玲はかわいいなあって話してるだけだから」

美玲「だからってなんでそうなるんだよ!やめろよー!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:21:44.98 ID:j1qXcUKK0
美玲「で、その…なんだっけ、ツンデレ?ってなんなんだよ」

杏「うーん、説明が難しいんだよね」

杏「色んな使われ方をしてるから、短く説明が出来ない」

輝子「ほ、他にも、派生が色々とあるよね…」

小梅「ホラーゲームにも…『ゾンデレ』って言葉が…あるよ…」

杏「い、いや、アレはちょっと違うような…」

杏「…まぁ、説明するよりは美玲に実践してもらった方が分かりやすいよね」

美玲「ウチに何をやらせる気だよ…」

杏「いやぁ、美玲、今日はゲストに来てくれてありがとね」

美玲「え!?い、いきなりなんだよっ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:23:08.32 ID:j1qXcUKK0
杏「美玲が杏達の為にゲスト出演してくれたんだと思うと、嬉しくて嬉しくて」

美玲「ち、違うし!プロデューサーに出ろってしつこく言われてしょうがないから出てやっただけだし!」

美玲「別にお前達の為とかそんなんじゃないんだから勘違いするなよ!」

杏「ツンデレだ」

小梅「つ、ツンデレ…」

輝子「間違いないね…」

美玲「なんなんだよー!ウガー!!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:24:26.42 ID:j1qXcUKK0
杏「そして追い討ちをかけるようにツイッターの反応」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ツンデレきたー!
――――――――――――――――――――――――――――――――
ツンデレ美玲ちゃんかわいい
――――――――――――――――――――――――――――――――
やっぱりツンデレじゃないか(歓喜)
――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんにツンデレ台詞言われながらひっかかれたい
――――――――――――――――――――――――――――――――

美玲「~~~~~!!!!」

輝子「こ、声にならない声を上げて…赤面してる……」

小梅(こ、これでまた可愛いって言ったら大変な事になりそう……)

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:26:36.25 ID:j1qXcUKK0
杏「さて、美玲弄りで盛り上がったところで、コーナーいくよー」

小梅「あっ、こ、今週から…新コーナー…だよ…」

杏「その名も、『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるらしいから、ゲストも頑張ってね~って感じの内容」

輝子「な、なるほど……」

美玲「バトルって、LIVEバトルするのか?」

杏「このシンデレラボックスの中にお題が書かれた紙が沢山入ってるから」

杏「1枚引いてその内容でバトルするよ~」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:28:11.93 ID:j1qXcUKK0
輝子「は、箱が某密林の…箱だ……」

小梅「な…何を買ったのかな……?」

杏「じゃ、美玲が引いてくれるかな?勇気を出して箱に手を突っ込むのだ」

美玲「わ、分かった。んっと……じゃあ、これだ」ガサゴソ

小梅「な…なんて、書いてる……?」

美玲「セリフあて対決…。お題の絵に、セリフが書かれてない吹き出しがあるから」

美玲「お題の絵に合う様なセリフを考えるバトル、らしい」

輝子「む、難しそう…」

小梅「え、えっと、これはどうやって…勝ち負けを…決めるの…?」

杏「スタッフの投票と、ツイッターの流れを見て判定するみたいだね」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:30:17.07 ID:j1qXcUKK0
杏「お題の絵が書かれたボードを持ってきてもらったので、早速見てみよう。じゃん」

小梅「な…菜々さん…だね」

輝子「何か…驚いてるような…焦ってるような…顔をしてる…」

美玲「これに合うセリフをウチらが考えればいいんだよな?」

杏「そうだねー。じゃあ、早速シンキングタイムスタートー」

美玲「うーん……」

輝子「フヒ……」

小梅「む、難しいね……」

杏「ふーむ…」カキカキ

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:32:07.67 ID:j1qXcUKK0
杏「うーん、こんな感じでいいかなぁ」

小梅「は、早い……」

美玲「ウチまだ書けてないぞ…」

輝子「こ、これで…いい、かな」カキカキ

杏「あと1分だってさー。頑張れー」

輝子「こ、この菜々さん…誰が描いたのかな…?」

杏「分からないけど、上手く描けてるよね」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:33:49.91 ID:j1qXcUKK0
杏「はーい、時間切れー。最初に発表したい人ー」

小梅「じゃ、じゃあ…わ、私……」

杏「お、小梅いっちゃう?」

小梅「……じ、自信、ないから…最初に…」

杏「そんな小梅の回答はこちら~」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々<えっ!?ウサミン星に行ってみたい!?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「あー」

輝子「こ、これは焦るだろうね…フヒ…」

美玲「電車で1時間で行けるんじゃないのか?」

輝子「そ、それは言ってあげないお約束…フヒヒ…」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:35:18.83 ID:j1qXcUKK0
杏「お次は誰が発表する~?」

輝子「じゃあ、私が…フヒヒ……」

杏「お、輝子かー。では、輝子の回答はこちら~」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々<卵が1パック48円!?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「庶民派!」

小梅「た、確かに…安い、ね」

美玲「こういうのって、1人1個までとかって決まってるよな」

杏「別のレジに回って何回か買ってそう」

輝子「せ、せこい……」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:37:30.02 ID:j1qXcUKK0
美玲「つ、次はウチがいく!最後はイヤだ!」

杏「いいよー、じゃ美玲の回答はこちら~」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々<じゅ…14歳ですか…!?な、ナナは17歳ですから、3つ下ですね!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「うわぁ…」

輝子「り、リアル……」

美玲「初めて会った時に、ちょうどこの絵と似たような顔してたの思い出したから…」

小梅「こ、この前も、12歳の子が…入ってきたよね…」

杏「年長組の焦りが…」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:38:58.63 ID:j1qXcUKK0
杏「じゃ、最後は杏かー。はい、どどん」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々<ニンテンドーDSですか?ナナも持ってますよ!

     …え、これはDSじゃなくてゲームギア…!?
――――――――――――――――――――――――――――――――

美玲「ゲームギア?」

小梅「き、聞いたことない…。スタッフさんは…大笑い、してるけど…」

輝子「ゲームボーイなら…分かる……」

杏「今から20年以上前に発売された携帯ゲーム機だよ」

小梅「に、20年前…!?」

美玲「なんでそんなの知ってるんだよ…」

杏「杏は普段からネットで色々見てるからねぇ」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:40:44.97 ID:j1qXcUKK0
杏「さて、全員の回答が出揃ったところで投票の時間だよー」

杏「スタッフの投票とツイッターの皆の呟き具合から、スタッフが順位を決めるよ」

杏「ツイッターの方は流石に正確な数までは計れないから大体になるけど、そこは許してねー」

小梅「ま、また菜々さんが被害に……」

輝子「しょ、しょうがないね…。お題を出したのは、スタッフさんだから…わ、私達は…悪くない…フヒ」

杏「俺は悪くねぇ!」

美玲「いや、普通に悪いだろ…」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:42:41.70 ID:j1qXcUKK0
杏「結果が出たよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:杏(スタッフポイント5+ツイッター票約4割)

2位:美玲(スタッフポイント3+ツイッター票約2割)

3位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約2割)

4位:小梅(スタッフポイント1+ツイッター票約2割)
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「やったー」

美玲「う、ウチが2位なのか…意外だ」

輝子「残念…フ、フヒ」

小梅「あ、杏さん強い……」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:45:30.91 ID:j1qXcUKK0
杏「えっと、まず杏達は1人だけゲストに勝ったから、ご褒美ポイント1だね」

小梅「い、いくつ溜まったら…ご褒美がもらえるの…?」

輝子「…じゅ、10ポイント…らしい」

杏「10かぁ、最短で4回でご褒美ゲットできる計算だね」

杏「んで、次に美玲はパーソナリティチーム2人に勝ったから、ご褒美「レア賞」が貰えるみたい」

美玲「レア賞?」

輝子「ノーマル賞と…レア賞と…Sレア賞…ってことかな…」

杏「そゆこと」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:46:52.68 ID:j1qXcUKK0
小梅「あ、スタッフさんが何か持ってきたよ…」

輝子「くまの…ぬいぐるみ?」

美玲「お、おぉ……」

杏「結構おっきいね。30cmぐらい?」

杏(おもいっきりゲーセンのタグが付いてる…)

美玲「ふ、ふん。まぁ、仕方ないから貰っといてやるよ…!」ギュッ

杏「かわいい」

小梅「かわいい…」

輝子「か、かわいい…フヒ」

美玲「う、ウルサイウルサイ!」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:48:26.98 ID:j1qXcUKK0
小梅「次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「新イベント『アイドルプロデュース 鎌倉あじさい巡り編』が開催中です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「杏は雨の日は外に出たくないなぁ…。まぁ、晴れてても出たくないけど」

輝子「雨が降ると…湿気で、キノコが元気になるよ…。だから、雨は嫌いじゃない…フヒヒ…」

小梅「雨の日は…幽霊が出るとも、言うよね…。だから、私も…好き…」

美玲「雨が好きな理由が歪んでるなお前達…」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:50:20.36 ID:j1qXcUKK0
小梅「新しい限定ガチャ、ジューンブライドガチャがスタートしました…」

小梅「茜さん、加蓮さん、桃華ちゃんの新SRが登場…だよ」

杏「ウェディングドレスねぇ。杏には無縁の代物だなぁ」

小梅「わ、私も……」

輝子「フヒッ、ま、まだ…早い…しね」

美玲「ウチはああいうヒラヒラしたのは苦手だ…」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:52:41.85 ID:j1qXcUKK0
小梅「5月22日…THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 16~20がついに発売されました…」

小梅「茜さん、みりあちゃん、菜々さん、美波さん、幸子さんの5人が…CDデビュー…です」

杏「美玲ももしかしたら近い内にCDデビューあるかもねぇ」

美玲「えぇっ、ウチがか?さ、流石に無理だろ…」

杏「分かんないよー。まだウチに来てあんまり経ってないのに、総選挙いきなり50位圏内だし」

美玲「そ、そうなのか…?ウチがCDデビュー…うーん…」

杏「ちょっと、期待した?」

美玲「べっ!別にしてないし!どうでもいいし!」

杏「わはは」

輝子「あ、杏さん、美玲を弄るの好きだね…」

杏「面白いからね」

美玲「ガオー!!!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:55:10.85 ID:j1qXcUKK0
杏「じゃあ、今回は茜の曲流しちゃおうかね~」

杏「『熱血乙女A』~」

美玲「今回は嘘の曲名を言ったりしないのか?」

杏「茜は芸人枠じゃないからねぇ。面白い子ではあるけど」

美玲「は、はぁ、そういうもんなのか?」

小梅「み、美玲さん…杏さんが曲名を変えてるのを知ってるって事は…」

輝子「今までの放送…聞いてくれてたって、ことだね…」

美玲「ハッ…!べ、別に聞いてないし!プロデューサーがそんな事言ってたのを思い出しただけだモン!」

美玲「予習の為に聞いたとかそんな事絶対ないからな!!」

杏「わかったわかった。そろそろ曲始まっちゃうからね~」

美玲「ウゥゥ…!」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:57:36.53 ID:j1qXcUKK0
小梅「え、エンディング、です……」

杏「いやー、楽しかったねぇ」

美玲「ウチは凄い疲れた…!」

輝子「お、お疲れ……」

小梅「え、えっと、楽しんで…貰えた、かな…?」

美玲「…ま、まぁ、悪くは…なかった。でも、あんまりカワイイとか言うなよ!」

杏「つまりかわいいって言うのを自重すればまた来てくれるって言うことだね」

美玲「…まぁ、それなら…いいケド」

杏「はい、言質とりましたー」

美玲「なあ!?」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 23:59:13.58 ID:j1qXcUKK0
小梅「さ、最後に、メールを紹介…するね」

杏「あいよー。ラジオネーム『亀ゼリー』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
このラジオはゲストの魅力を最大限まで引き出す素晴らしいラジオですね!

美玲ちゃん可愛い!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そうだよ(便乗)」

美玲「だからカワイイって言うな!魅力を引き出すって言うか、ただ好き放題弄ってるだけじゃないか!」

輝子「で、でも、ツイッターにこんな呟きも…あるよ…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
美玲ちゃんがどんな子なのかまだよく知らなかったけど、今日の放送で一気に大ファンになった!
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「よ、よかったね…!」

美玲「べ、別に嬉しくないし…本当だし…」テレテレ

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:00:40.28 ID:0cL55eZD0
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

美玲「早坂美玲…でした」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

美玲「じゃ、じゃあな!」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:02:15.91 ID:0cL55eZD0
―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

美玲「お、お疲れ…」ムギュ

小梅「そのぬいぐるみ…気に入ったの?」

美玲「別に気に入ってないし…触り心地がいいだけだし…」ムギュムギュ

小梅(それは気に入ってるって事なんじゃないかなぁ…)

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:03:46.27 ID:0cL55eZD0
美玲「こ、このぬいぐるみ、種類が…色々あるんだな」

輝子「タグに…全6種類って…書いてるね……」

美玲「ふ、ふーん…6種類か…そうか…別に、どうでもいいけど…!」

杏「欲しいなら、杏が取ってあげようか?」

美玲「えっ、取るって、どういうことだよ?」

杏「それゲーセンの景品だから、行けば手に入れられると思うよ」

美玲「ほっ、本当か!」

杏「ふっふっふ、この杏さまにまかせなさい。ゲームは得意なのだよ」

杏(アームが激弱だったら流石に厳しいかもだけど)

輝子「わ、私も…行きたい。キノコのぬいぐるみ…欲しい、から」

小梅「あ…し、知ってる…なめこのヤツ、だよね…」

杏「じゃあ皆でゲーセンいくかー」

3人「おー」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01(土) 00:04:45.69 ID:0cL55eZD0
―その頃事務所では―

P「最初はですね、杏達に鎌倉巡りいかせようと思ったんですよ」

ちひろ「ふむ」

P「でもあの3人だと、全員傘じゃなくて雨合羽着て来そうで」

ちひろ「わかる」


おしり

引用元: 輝子「ゲストは…弄り倒すもの…?」