1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:18:12.90 ID:NCLPFMCp0
とりあえず完走させまする


純一「今日もパチンコで3万円負けてしまった…」

純一「やることもないし、帰るしかないか…」

純一「大学はいってから、授業もろくに出ず何やってるんだ僕は…」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:19:52.56 ID:NCLPFMCp0
純一「あっ…美也からメールきてる」

メール『にぃにー、今日ねさえちゃんと逢ちゃんとご飯食べに行くから何か自分で食べてきてねー』

純一「もうお金ないよ…家にも食べるモノなかったしなー…」

純一「…りほこに飯でも作ってもらうか」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:23:21.62 ID:NCLPFMCp0
りほこ宅前

ピンポーン

りほこ「はーい、どちら…あっ!!じゅんいちぃーどうしたの?今開けるね」



りほこ「どうしたのじゅんいちぃー?こんな遅くに」

純一「ちょっとお金なくなっちゃって…美也も今日家にいないから、ご飯食べさせてもらえないかな?」

りほこ「えーー?!昨日3万円じゅんいちに貸したのに、もうなくなっちゃったの?」

純一「うん…ちょっと事情があって、必要になったんだ」

りほこ「そうなんだー…まあ事情があるなら仕方ないよね。まぁあがってあがって!今からご飯つくるから♪」

純一「(ごめん…りほこ…)」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:28:30.64 ID:NCLPFMCp0


りほこ「できたよーじゅんいちぃー」

純一「うん?ありがとう」

りほこ「ねーじゅんいちぃー…最近じゅんいちの様子おかしいよ?なにかあったの?」

純一「別に…何もないよ!」

りほこ「そう…ならいいんだけどさ♪」

りほこ「あー!そういえばもうすぐ記念日だね!今回はどうするー?久しぶりにデートいきたいなー♪」

純一「うーん…でも…お金ないしなー…また僕の家でもいい?」

りほこ「えー…またぁー……でもお金ないなら仕方ないよね。うん!純一の家にしよおー♪」

純一「ありがとうりほこ。助かるよ。あっ!お金はまたすぐ返すから!ゴメン!」

りほこ「いいよー♪」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:31:11.99 ID:NCLPFMCp0


純一「じゃあなりほこ。また記念日に」

りほこ「うん!純一バイバーイ」

~帰り道~

純一「はぁ…もう付き合って2年になるけど…最近りほこといるのしんどいんだよなー…」

純一「なんとゆーか、やっぱりこー…ドキドキ感っていうものがないんだよなー…」

~着信音~

純一「ん?美也だ。どうしたんだろ」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:33:24.33 ID:NCLPFMCp0
美也「あ、にぃにー今いけるぅ?」

純一「おう、どうしたんだ美也?」

美也「あのねー久しぶりにさえちゃんと逢ちゃんがにぃにとお話したいって!だから、今からお店こないー?」

純一「でも僕、もうご飯食べたよ?それにお金もないし」

美也「大丈夫大丈夫ー飲み物くらいみゃーがおごってあげるからさ!」

純一「んーじゃあ、いいよ!で…どこにいけばいいんだ?」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:35:37.30 ID:NCLPFMCp0


美也「あー!にぃにだー!にぃにーーー!」

純一「美也!お店でその呼び方はやめろ!」

美也「えーいいじゃん別にぃー」

七咲「先輩。お久しぶりです♪」

中多「せ、せんぱい…おひさしぶりです」

純一「おー!2人とも久しぶりだねー!元気にしてたー?」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:38:59.08 ID:NCLPFMCp0
中多「えっ?!あっ…はい…元気にしてました」

七咲「もちろんです。先輩、ちょっとおっさんぽくなりましたね♪」

純一「えー七咲にそんなこと言われると思わなかったなー…」

七咲「しょんぼりとした先輩も結構可愛いですよ♪」

美也「あー!にぃに赤くなってるー!」

純一「うるさいぞ美也!」

美也「にししー」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:41:41.95 ID:NCLPFMCp0
~いろいろ雑談~

中多「ごめんなさい…もうそろそろお家に帰らないといけないの…」

七咲「もーこんな時間かーそろそろお開きにしないとね美也ちゃん」

美也「えー大学生になったのに…もうちょっといいじゃんかーさえちゃん」

中多「でも、パパがうるさくて…ゴメンね美也ちゃん」

美也「わかったよ!さえちゃん♪今度また3人でご飯食べにいこうね!」

2人「うん!」

七咲「あ!そうだ先輩。アドレス教えてもらってもいいですか?私もバイトして携帯買えるようになったんです」

純一「ん?いいよ!じゃあ…僕から送るね」

七咲「ありがとうございます。ふふっ♪」

純一「中多さんは?」

中多「私は…まだ持ってなくて…」

純一「そうか…残念だけど、また今度買ったら美也経由で教えてよ」

中多「はい!」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:44:32.00 ID:NCLPFMCp0
~家~

美也「はぁー♪今日は楽しかったー♪」

純一「よかったな、美也。」

美也「うんっ!あ…そうだにぃにー今日晩御飯どうしたの?」

純一「ん?りほこの家でごちそうになったよ」

美也「りほちゃん家のかーいいなー…みゃーも食べたかったなー…」

純一「今度また家くるから、そのとき食べれるよ。」

美也「ホント?!にししぃー♪りほちゃんのご飯ーたのしみぃー♪」

美也「あっ!先みゃーがお風呂はいるねー」

純一「おう!」

~メール音~

純一「(あっ七咲からメールだ)」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:48:39.78 ID:NCLPFMCp0
七咲「先輩♪お久しぶりです!今日は楽しかったです。
   でも…ちょっと気になってたんですけど、先輩来るときちょっと暗くなかったですか?
   勘違いならすいません(><)」

純一「(んー…七咲にりほこの事ちょっと相談してみるかー…)」

純一「んー…最近ちょっとね。りほこと付き合って2年になるんだけど…なんか疲れてきたっていうか…なんというか…
   まぁそんな感じでちょっとマンネリ化してきて、気分が落ち込んでるんだ…」

七咲「そうなんですか…先輩結構大変ですね…私でよかったらいつでも相談にのりますからね♪」

純一「(おっ…ちょっと七咲って…結構…)」

純一「それじゃあ今度2人であって相談のってくれないかな?」

七咲「えー…私はいいんですけど…さすがにそれは先輩の彼女に悪いですよ…」

純一「大丈夫だよ!別にやましいことがあるわけじゃないし、純粋に僕はりほことの仲を治したいと思っているからね」

七咲「そうですか…わかりました。じゃあ日時とかは先輩が決めてまた送ってくださいね♪では、おやすみなさい。」

純一「うん。おやすみ」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:50:03.40 ID:NCLPFMCp0


美也「にぃにーお風呂沸いたよー」

純一「さて…僕も風呂にはいるか!」

~風呂~

純一「はぁー気持ちいぃー…パチンコ屋のたばこのにおいで臭かったからスッキリーするー」

純一「でも、今日は負けたな…なんで負けたんだろ

純一「うーん…やっぱりあのリーチで当たらないのはおかしい!あの時お金があってやめていなければ絶対すぐに当たっていた流れのはず!」

純一「はぁー…パチンコいきたいなー…でもお金がないしな…」

純一「仕方がない。薫にでも借りるか。あいつなら貸してくれるだろ」

純一「よし!そうと決まれば、風呂を出たら薫に電話だ!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:54:16.43 ID:NCLPFMCp0
~部屋~

純一「えぇーっと…薫かおるっと…」

プルルプルル

薫「はぁーい。じゅんいちぃーどうしたのー?」

純一「あー薫ー?今大丈夫か?」

薫「うん、今バイト終わったところだからいいよー」

純一「お前も大変だな。こんな遅くまで」

薫「なによー今更。まぁ結構大変だけど充実してるよ。あんたはちゃんと学校いってるんでしょうねー?」

純一「いっ…いってるよ!失礼な。」

薫「ははは♪ならいいけどさー。ところでどうしたの?」

純一「あー…あのさー薫…ちょっとお金貸して欲しいんだ…」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:57:39.57 ID:NCLPFMCp0
薫「えー…どうしたのよ?」

純一「実は…大学の講義の関連で急にお金が必要になってしまって…
   今、親は仕事で家を離れてるし…親からお金を貰うことがちょっとできないんだ…」

薫「そっかぁ…なら仕方ないね…うん!貸してあげる。でも…ちゃんと返してよ?私の大事な貯金からだから」

純一「うん!ありがとう薫!やっぱり持つべきものは悪友だよ。明日朝に大学いく前に薫の家に寄るよ。だいたい8時くらいだと思う

薫「大学1限からなんだ。ちょっと早いけどあんたの為に起きてやるよ♪」

純一「ありがとう!じゃあまた明日。おやすみー」

薫「うん!ばぁーい」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 19:59:42.07 ID:NCLPFMCp0
純一「よし!これで明日パチンコにいける!薫には悪いことしたけど…明日は勝つ流れだから薫にもおいしいご飯おごってやるか」

純一「明日は何打つかなー…やっぱり朝から勝負だしGAROに座るか…」

純一「てか偽装のために8時っていったけど、開店の10時までどうしようか…」

純一「まぁいっか。明日考えればいいや。もう今日は打ち疲れたし寝よう」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:05:04.31 ID:NCLPFMCp0
~翌朝~

美也「にぃにー遅刻するよー」

純一「もう起きてるよ…」

美也「えぇー?!にぃにーどうしたのー?」

純一「僕だってちゃんと起きるときくらいあるよ!」

純一「(何故かパチンコいく時は起きれるんだよな…)」

美也「みゃーもう電車やばいから、先に出るねーいってきまーす」

純一「おう、気をつけろよ美也」

純一「さて、俺も薫のところにいくか」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:05:36.90 ID:NCLPFMCp0
~薫の家~

純一「かおるー?!どうしたんだ?家の前で待っていてくれたのか?」

薫「うん…まぁ久しぶりに会うわけだし、ちょっちね…」

純一「ん?そうか…まぁ、いいや。悪いな。急で迷惑かけて」

薫「ほんとよー!まったく…。それでいくら貸せばいいの?」

純一「えっと…」

純一「(GAROで勝つためにはやっぱり多めに貰っておいたほうがいいよね…)」

純一「5万5000円貸してくれないかな…?」

薫「5万円ね…はい。絶対返してよ?」

純一「もちろんさ!僕は約束は守る男だからね」

薫「はいはいっ♪もうそろそろやばいんじゃない?」

純一「ん?あーもういくよ。ありがとう薫」

薫「いいっていいって。じゃあね。利子で今度なんかおごりなさいよー」

純一「わかったよ。じゃーな」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:06:15.68 ID:NCLPFMCp0


純一「さて…開店まで何をして時間を潰そうか…」

純一「コンビ二でパチンコ雑誌でも買って…あの喫茶店でもいくか」

店員「いらっしゃいませー1名様でしょうか?」

純一「はいっ」

店員「こちらにどうぞー」

・・・

純一「モーニングください」

店員「かしこまりました」

純一「さてと…雑誌雑誌っと…」

森島「あれ…橘くん…?」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:06:57.33 ID:NCLPFMCp0
純一「えっ…森島先輩?!それに塚原先輩まで。」

塚原「あら、久しぶりね橘君」

純一「どうしたんですか?こんな所で朝早くに」

森島「えっとねー、今日は2人とも休みだから2人で朝から遊ぶ約束してたの」

塚原「そういうことね。ところで橘君は?大学とか大丈夫なの?」

純一「今日は僕も大学が休みで友達と遊ぶ約束をしてて、それまで時間あるのでちょっとモーニングを…」

森島「へぇーでも君なにも変わらないね。…私と付き合ってた頃のように」

純一「あっ…そうですかね…」

塚原「ちょっとはるか。空気が重くなるような話はやめてちょうだい」

森島「いいじゃない響ちゃん。もう2年も前のことなんだしー」

塚原「それもそうだけど…」

森島「あの時は本当に傷ついたんだからね。いきなり「別れてください」なんて」

純一「本当に…あの時はすいませんでした…」

純一「(りほこが好きになったからなんて言えないよ…)」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:07:30.61 ID:NCLPFMCp0
森島「まぁーいいわぁー♪もう昔のことだし」

塚原「全く…あの時はずっと落ち込んでたくせに強がっちゃって」

森島「もぉー響ちゃんのいじわるー」

塚原「まぁ今の彼氏と幸せなんだからいいじゃない」

純一「えっ…森島先輩彼氏いるんですか…?」

森島「えぇ、いるわよ」

純一「へー…そーなんですか…(なんかショック…)」

塚原「はぁー…いいわねーうらやましい」

森島「響ちゃんも作ればいいじゃない」

塚原「相手がいないのよ」

森島「響ちゃんキュートなのになぁ…」

塚原「はいは…?!………………橘くん…その雑誌…」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:08:05.40 ID:NCLPFMCp0
純一「えっ?!あーーっこれはその……そう!友達に頼まれて買ったんですよははは…」

塚原「…」

森島「橘君…」

塚原「はるか、そろそろ行く時間だわ」

森島「そ、っそうね」

純一「えっ…あの…その…」

塚原「私がまとめて払っておくわ」

森島「はいっこれ。私の分のお金」

塚原「うん」

純一「あの…先輩…」

森島「橘君…」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:08:47.54 ID:NCLPFMCp0
森島「私を振ってくれてありがとうね。」

純一「えっ…」

森島「じゃ…さようなら」

純一「…」

純一「…まぁいいや。先輩に何思われたって。…パチンコの何がいけないんだよ…」

純一「あぁーもう開店の時間か。気分悪くなったけど、勝ってスッキリしよう!」



純一「さて、抽選はっと…」

純一「お!7番だ!これは今日勝てるぞ!」

純一「早く打ちたい…」

店員「開店のお時間です。いらっしゃいませー」



純一「よし!取れた!いくぞ~!!!!」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:09:25.89 ID:NCLPFMCp0
1時間後

純一「んーまだ当たらないな…」

純一「……」

純一「……っあ!七咲にメール送っておかないと」


純一『明後日の夜7時に○○前でどう?』

純一「…よしっと!送信!七咲がパチンコ当ててくれたりしないかなー」

……

純一「おっ!激熱リーチきた!!!!」

純一「ん?こんなときに返信か。後でいいや」

純一「こいっ…こいっ…こいっ…」

………GARO~~~~~~~~~~~~~~~~~

純一「キターーー。よし!やるじゃないか僕」

?!

純一「しかも7じゃないか!!!よぉ~し!!!ようやく僕にも勝利の女神が微笑んだか」

純一「さて…確変前にトイレいくか…悪いものは全部流しておかなくちゃ!」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:10:43.83 ID:NCLPFMCp0
純一「ふぅ…」

純一「あっ…ちょっとガムでも買いにいくか」

純一「この前いっぱい出た時はZEUSガム噛んでたから今日も買っておかないと」

~コンビに~

純一「えっと…ZEUSZEUS…あった。」

トントン

純一「ん?」

梅原「もしかして…大将か?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:11:17.71 ID:NCLPFMCp0
純一「梅原か?!久しぶりだなー」

梅原「大将ー久しぶりだなー元気にしてたか?」

純一「もちろん!それで、なんで梅原がここにいるんだ?」

梅原「偉い挨拶だな…大将。大学が3限からだけど、サークルの奴らと飯食う約束してて、それで今から行くとこさ」

純一「そっそーなんだ。へぇー…楽しんでそうだな」

梅原「おうよ!ところで大将…たばこ臭いけど…たばこでも吸い始めたのか…?」

純一「えっ?!あー…そうそう!大学いって勧められちゃってさーついつい…」

梅原「そうかそうか…まぁ…ほどほどにな…そろそろ時間だから、じゃあな大将」

純一「おう、じゃあな」

純一「(サークルなんて無駄な時間過ごすだけだから、入る必要ないのに…)」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:12:14.10 ID:NCLPFMCp0


純一「さて、ここからいっぱい出すぞー!!!!」

・・・

純一「え?!単発で終わり?!ありえない!!80%だぞ…」

純一「くそ…!!!!ここまで投資が2万円か…それで玉が2箱…」

純一「とりあえずこの2箱を打とう…」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:13:32.67 ID:NCLPFMCp0
………

純一「なくなった…どうしよう…」

純一「お昼ご飯でもいくか…」

純一「この台は…う~ん…」

純一「やっぱりさっき単発で終わったから、次は絶対長く続くはず!よし!!キープしておこう」

店員「お昼休憩は30分となっておりまーす」

純一「さて…何食べようか…」

自動ドア開

純一「ふぅ…」

○○「えっ…橘君…」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:16:23.10 ID:NCLPFMCp0
純一「ん?……えっ?!絢辻さん?!どうしてここに…」

絢辻「私はちょっとこれから用事で……で、橘君は何をしていたの…?」

純一「いや…僕はその……そう!友達にお金を貸しててさ、今友達がパチンコで勝ったからお金を返してもらっていたところなのだよ」

絢辻「へぇー♪そうなの。」

純一「(信じてもらえてよかったよ)」

純一「僕ちょっと急いでるから、いくね」

絢辻「うん♪またね橘君」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:19:48.86 ID:NCLPFMCp0
~夕方~

純一「………」

純一「結局5万円負けてしまったよ…」

純一「本当に僕はなんてダメなやつなんだ…」

純一「はぁ……」

~着信音~

純一「ん…誰だろ…?…薫か。どうしたんだろ」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:23:00.13 ID:NCLPFMCp0
純一「はい。もしもし」

薫「あ。純一?今、大丈夫?」

純一「あぁ、大丈夫だけど…どうしたんだよ」

薫「今晩…ちょっと…会えない?」

純一「えっ?別に…大丈夫だけど…(なんだよ、めんどくさいな…)」

薫「そう、ありがとう。じゃ」

~ツーツーツー~

純一「…なんだよ。まぁお金を借りてる身だし、行くしかないか…はぁ…」

純一「それにしても、なんか様子がおかしかったような…」

純一「まぁ、いいか」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:25:38.49 ID:NCLPFMCp0
~薫宅前~

純一「ん?薫また家の前にいるのか」

純一「……ん?後、もう一人いるけど誰だろ…」

純一「あれは……絢辻さん…どうしたんだろ…」

純一「薫ー待たせたな。…絢辻さんも。どうしたのさ」

薫「あんた…今日どこいってたのよ」

純一「え…どこって…学校だけど…」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:30:16.97 ID:NCLPFMCp0
絢辻「へぇー学校にいたんだ橘君。じゃあ今日の昼と私と会ったのはなぜかしら」

純一「!!!!!」

絢辻「な・ぜ・か・し・ら・?」

純一「なぜって…それは……?!ところでなんで絢辻さんが薫の所にいるんだ…?」

薫「あんたには言ってなかったけど、高校の頃いろいろ喧嘩とかあって…気付いたら
  仲良くなっててさ…今日も2人でお茶する予定だったんだけど…」

絢辻「話…逸らさないで…くれる?」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:32:34.96 ID:NCLPFMCp0
純一「え…あっ、はい。」

絢辻「はぁ…これ以上あなたと話してるのも時間の無駄だわ」

絢辻「あなた…棚町さんから借りたお金でパチンコに行ってたでしょ」

純一「?!」

絢辻「何を驚いた顔しての?私があの状況であんな嘘信じるとでも思っていたの…?」

純一「それは…」

絢辻「あなた…高校の頃はいろいろ手伝ってくれて…良い人だったのに、とんだ屑になってしまったのね」

純一「?!…違う!僕は屑なんかじゃ…」

絢辻「屑よ。人として最低のゴミ屑よ」

純一「そ、そんなこと…」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:36:28.40 ID:NCLPFMCp0
純一「そ、そんなこと…」

絢辻「とりあえず…あなたと話をしているとヘドがでそうになりそうだから、結論だけ言わせてもらうわ」

純一「……」

絢辻「まずお金を1ヶ月以内に返す。そして棚町さんにもう二度と連絡を取らない。わかった?」

純一「そ、そんなこと絢辻さんが決めることじゃないよ!なっ薫?」

薫「………純一が…純一がそんな人だとは思わなかった……」

純一「かおる…」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:39:49.82 ID:NCLPFMCp0
薫「あんたにはずっと言わなかったけど……あたし、あんたのことずっと好きだったのよ」

純一「…?!えっ、えええええええええ」

薫「でも、なんかもう…バカらしくなっちゃてさー」

薫「もうあんたに振り回されるのも疲れるし…」

薫「だから…もう関わらないで…ほしい」

純一「そ、そんなぁ…」

絢辻「…わかった?もう話は済んだから、さっさと消えてちょうだい」

純一「……」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:43:06.65 ID:NCLPFMCp0
~家~

純一「まったく…なんだよ…」

純一「僕が何をしたっていうんだ…」

純一「…はぁ…」

美也「にぃにーご飯だよー」

純一「ん?おう!今いくよ」

美也「はい!にぃにも食器並べるの手伝っ……にぃに、ちょっとタバコ臭い…」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:46:00.36 ID:NCLPFMCp0
純一「こ、これは…ちょっと…」

美也「にぃに…もしかして、タバコ吸ってるの…?」

純一「そ、そんなわけないだろ!僕はタバコは嫌いだし…」

美也「じゃあ…」

純一「べ、別に美也には関係ないだろ!!!!!!」

美也「……に、にぃに…ゴメン」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 20:48:25.47 ID:NCLPFMCp0


純一「全く…みんなして僕を…何が悪いっていうんだ」

~着信音~

純一「ん…誰だろ…りほこか…」

純一「めんどくさいな…」

純一「はい。どうしたんだりほこ」

りほこ「あ、あのね…じゅんいちぃー…」

純一「ど、どうしたんだよ…りほこ泣いてるのか…?(なんか様子がおかしいな…)」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:10:07.43 ID:NCLPFMCp0
りほこ「あのねじゅんいち…さっき棚町さんから電話があって…」

純一「?!」

純一「(しまった…この前3人で話した時2人アドレス交換してたんだった…)」

りほこ「……(しくっ…)……(しくっ)」

りほこ「棚町さんに…純一にお金を貸しているか聞かれて…それで…」

純一「ちっ…違うんだりほこ!これには事情が…」

りほこ「…じゅんいちぃ……私どうしたらいいのかもうわからない…」

純一「り、りほこ…」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:15:18.84 ID:NCLPFMCp0
りほこ「ねぇ…じゅんいちぃ…」

純一「……」

りほこ「ちゃんと…立ち直ってくれるよね…?」

純一「……」

りほこ「一緒にがんばろーよー……」

純一「……」

りほこ「じゅんいちなら…絶対元に戻れるは…」

純一「あぁ!!!!!!!!!もう!!!!!!!!!なんだよ!!!!!!!!!!!」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:19:34.76 ID:NCLPFMCp0
りほこ「じゅ…ん…い…ち…?」

純一「なんだよ!!!僕が何をしたって言うんだよ!!!」

りほこ「……」

純一「だいたいりほこはいつもそうだ!!!僕を過保護みたいに扱って!!!!」

りほこ「ごめん……なさい……」

純一「まったく…!!!!だから、最近そんなりほこにも冷めてきてるんだ!!!!!」

りほこ「えっ…」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:22:17.72 ID:NCLPFMCp0
りほこ「じゅんいち…それって…」

純一「あぁーそうだよ。僕はね、もうりほこの事なんか別になんとも思っていないんだ」

りほこ「………」

純一「もう別れてくれ!!!!じゃあな」

りほこ「じゅん」

~ツーツーツー~

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:25:34.91 ID:NCLPFMCp0
純一「まったく…ふざけるなよ。僕が何をしたっていうんだ…」

純一「まーでもこれでスッキリした。」

純一「そうだ!!!もう別れたことだし七咲と会うのを早くしてもらおう」

純一「あっ…そういえば七咲の返事、パチンコしてたから返してなかったな…」

純一「七咲には悪いことをしてしまったな…」

純一「返事っ返事っと」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:29:21.10 ID:NCLPFMCp0
純一『会えるの明日じゃ無理かな?』

七咲『大丈夫ですよ。先輩の方こそ大丈夫なんですか?」

純一『僕は全然大丈夫だよ。じゃあ明日の夜19:00に○○前で。おやすみ』

七咲『はい♪楽しみにしてますね!おやすみなさい。』

純一「これでよしっと」

純一「明日が楽しみだなー」

純一「もう寝るか…」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:33:20.76 ID:NCLPFMCp0
~朝~

美也「にぃにー朝だよー」

美也「……全く…にぃにったら大学生になってもみゃーが起こしてあげないとダメなんだから」

ガチャ(扉を開ける)

美也「にぃにー起き……うん?」

美也「なんだろこれ……『パチンコ攻略マガジン』…?」

美也「にぃに……もしかして……」

美也「にぃに!!!!!!起きろーー!!!!!!!!!!」

純一「……な…んだよ美也…朝早くにうるさいなー……」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:40:01.60 ID:NCLPFMCp0
美也「ちょっとにぃに話があるんだけど…」

純一「なんだよ…」

美也「これ……」

純一「これ……って……?!」

純一「そ、それは……」

美也「にぃに……パチンコしてるの……?」

純一「…べっ別に美也には関係ないだろ!!!!これで僕が美也に文句をかけたか?」

美也「……にぃに」

美也「…じゃあ前りほちゃんとのデートがるけどお金がないっていうから貸してあげた1万円も……」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:44:02.30 ID:NCLPFMCp0
純一「そっそれは違う!!!あれは本当にりほことのデートのために…」

美也「もういいよ…にぃに…」

純一「美也……」

美也「…みゃー大学あるから先いくね…」

純一「う…うん…」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:49:17.03 ID:NCLPFMCp0


純一「はぁ…今日も大学いく気しないな…」

純一「3回生になって、パチンコはまってから全然大学行ってないや…」

純一「今期の単位も出席でほぼアウトだろうなー…」

純一「どうしよう…」

純一「僕の人生これからどうなるんだろ…」

純一「パチンコは最近負け続けだしな…」

純一「…ん?でも、最初のほうは16万円勝ったりしてたし、僕ってやっぱりパチンコの才能あるのかもしれないな…」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:53:42.36 ID:NCLPFMCp0
純一「そうか!!僕にはパチプロになれる才能があるのかも知れない!」

純一「よし!!!そうなれば今日もパチンコいって勝って収支を+にしていかないと!」

純一「と、なると…七咲とのデートもあるし、やっぱりお金が必要だよな…」

純一「……仕方ない。レイクでお金借りるとするか…」

純一「この方法はあんまり使いたくなかったけど、この際仕方ない!勝てばいい話さ!」

純一「さて…契約しにいくか」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 21:58:17.23 ID:NCLPFMCp0
~パチンコ屋~

純一「きた!!!!20連チャンだ!!!!やっぱり僕ってパチンコの才能あるんだよ」

純一「投資2000円だし、このままいくと10万以上は固いな…」

純一「よし!!!今日は七咲に豪華なご飯をご馳走しよう!!!」

純一「後、何かプレゼントでも買って気を引ければ…」

純一「本当に僕って…なんでもできるんだな」

~メール音~

純一「ん?七咲からメールだ。まだ時間ではないのに」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:04:09.71 ID:NCLPFMCp0
七咲『今日、美也ちゃんから先輩のこと相談されました。
   そんなことする先輩だとは思ってもみませんでした。
   今日の話はなかったことにしてください。さようなら』

純一「…なんだよ…七咲のやつまで…」

純一「僕が何か悪いことでもし…キタ!!また連チャンだ!!」

純一「七咲もおしいことをしたな~僕と一緒にいけばおいしいご飯を食べれたのに」

純一「まぁ女の子なんて、前みたいにすぐできるからな。僕なら」

純一「パチンコやってて本当に良かったよ」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:10:55.05 ID:NCLPFMCp0
~数年後~

近所のおばさん「橘さん家の純一君、なんでも借金まみれでパチンコ屋のトイレで自殺したみたいよ」

近所のおばさん2「まぁ…自業自得ね…」

七咲「美也ちゃん…大丈夫…?」

美也「全然平気だよー!みゃーはせいせいしてるの」

七咲「それもそうね♪」

美也「本当に…家のモノを売ってパチンコ売ってたから…みゃーはもう、あいつのことなんかどうでもいいの♪」

中多「先輩…」

美也「さえちゃん…」

七咲「そうね…中多さんは高校の頃の先輩のイメージのままだもんね…」

中多「……(泣)」

美也「さえちゃん…元気だして!!みゃーと一緒にカラオケでもいこ?」

中多「う、うん…」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:21:36.32 ID:NCLPFMCp0
~喫茶店

薫「絢辻さん久しぶりー」

絢辻「棚町さんも久しぶり」

薫「元気にしてた?」

絢辻「えぇ、まぁそれなりに」

薫「ところでさー桜井梨穂子って覚えてるー?高校一緒だったんだけど」

絢辻「あー覚えてるわよ。桜井さんがどうかしたの?」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/31(金) 22:22:35.64 ID:NCLPFMCp0
薫「それがさー…この前結婚したみたいなの!家に結婚式の招待状届いちゃって。これこれ」

絢辻「へぇー。幸せそうじゃない。私たちもそれくらいの歳になっちゃったのね…」

薫「ほんとよねー。まぁ純一みたいな人と別れられて良かったんだねきっと」

絢辻「あなたもさらりとひどいこというのね」

薫「まぁね♪あいつ、まさか借金まみれで自殺するとは思わなかったけどなぁー…」

絢辻「まぁあの人には良い最後だったんじゃないかしら?」

薫「絢辻さんもさらりとひどいこと言うねー」

絢辻「あら?そうかしら。ふふふっ」

薫「そうそう、それでさー最近…」

高校のころはもてまくり紳士もパチンコにはまればこうなるSSでした。終

引用元: 純一「今日もパチンコで3万円負けてしまった…」