【オリキャラ注意】安価でダンガンロンパ【安価進行】 前編
【オリキャラ注意】安価でダンガンロンパ【安価進行】後編
2: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:56:37.26 ID:RrBYrA+e0
芦本 軽明 (アシモト カルアキ) 【超高校級の作家】
亜堂 銀二 (アドウ ギンジ) 【超高校級の二番手】
飯田 典羽矢 (イイダ ノリハヤ) 【超高校級の短距離走者】【DEAD】
因幡 国大 (イナバ クニヒロ) 【超高校級の大工】【DEAD】
イモニア・E・卯田 (-・エウロパ・ウダ) 【超高校級の幸運】
大江 杜麩果 (オオエ トフカ) 【超高校級の栄養士】
加賀 紅香 (カガ コウカ) 【超高校級の???】 ※主人公
樫月 明美 (カシヅキ アケミ) 【超高校級の保育士】【DEAD】
栗須 鐘太 (クリス ショウタ) 【超高校級の冒険家】【DEAD】
狭野 由地夜 (サノ ユチヤ) 【超高校級の茶道家】
不知火 真理華 (シラヌイ マリカ) 【超高校級の花火師】
城須賀 翼 (シロスカ ツバサ) 【超高校級の演劇部】
谷 拝登 (タニ ハイト) 【超高校級のバレーボール選手】【DEAD】
紡 紫葉莉 (ツムギ シバリ) 【超高校級の工芸部】【DEAD】
露寺 美緒 (ツユデラ ミオ) 【超高校級の生物学者】
新島 飛鳥 (ニイジマ アスカ) 【超高校級の頭脳】
亜堂 銀二 (アドウ ギンジ) 【超高校級の二番手】
飯田 典羽矢 (イイダ ノリハヤ) 【超高校級の短距離走者】【DEAD】
因幡 国大 (イナバ クニヒロ) 【超高校級の大工】【DEAD】
イモニア・E・卯田 (-・エウロパ・ウダ) 【超高校級の幸運】
大江 杜麩果 (オオエ トフカ) 【超高校級の栄養士】
加賀 紅香 (カガ コウカ) 【超高校級の???】 ※主人公
樫月 明美 (カシヅキ アケミ) 【超高校級の保育士】【DEAD】
栗須 鐘太 (クリス ショウタ) 【超高校級の冒険家】【DEAD】
狭野 由地夜 (サノ ユチヤ) 【超高校級の茶道家】
不知火 真理華 (シラヌイ マリカ) 【超高校級の花火師】
城須賀 翼 (シロスカ ツバサ) 【超高校級の演劇部】
谷 拝登 (タニ ハイト) 【超高校級のバレーボール選手】【DEAD】
紡 紫葉莉 (ツムギ シバリ) 【超高校級の工芸部】【DEAD】
露寺 美緒 (ツユデラ ミオ) 【超高校級の生物学者】
新島 飛鳥 (ニイジマ アスカ) 【超高校級の頭脳】
3: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:57:27.31 ID:RrBYrA+e0
好感度 (今後250レス単位で公表)
芦本 D
亜堂 C
【DEAD】 飯田 E
【DEAD】因幡 D
イモニア D
大江 C
【DEAD】樫月 C
【DEAD】栗須 E
狭野 B
不知火 C
城須賀 C
【DEAD】谷 F
【DEAD】紡 C
露寺 B
新島 C
芦本 D
亜堂 C
【DEAD】 飯田 E
【DEAD】因幡 D
イモニア D
大江 C
【DEAD】樫月 C
【DEAD】栗須 E
狭野 B
不知火 C
城須賀 C
【DEAD】谷 F
【DEAD】紡 C
露寺 B
新島 C
4: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:57:53.51 ID:RrBYrA+e0
生徒番号01
芦本 軽明 (アシモト カルアキ) 【超高校級の作家】
身長 191cm
備考 青髪 尊大だが威厳はある 茶色のスーツ
生徒番号02
亜堂 銀二 (アドウ ギンジ) 【超高校級の二番手】
身長 177cm
備考 茶髪 基本的に何でも二番手 軽い 学ラン
生徒番号03
飯田 典羽矢 (イイダ ノリハヤ) 【超高校級の短距離走者】【DEAD】
身長 168cm
備考 白髪 天狗になりやすい 元気 タンクトップ
オシオキ 前スレ865 『スプリンター・スプリンター』
芦本 軽明 (アシモト カルアキ) 【超高校級の作家】
身長 191cm
備考 青髪 尊大だが威厳はある 茶色のスーツ
生徒番号02
亜堂 銀二 (アドウ ギンジ) 【超高校級の二番手】
身長 177cm
備考 茶髪 基本的に何でも二番手 軽い 学ラン
生徒番号03
飯田 典羽矢 (イイダ ノリハヤ) 【超高校級の短距離走者】【DEAD】
身長 168cm
備考 白髪 天狗になりやすい 元気 タンクトップ
オシオキ 前スレ865 『スプリンター・スプリンター』
5: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:58:23.66 ID:RrBYrA+e0
生徒番号04
因幡 国大 (イナバ クニヒロ) 【超高校級の大工】【DEAD】
身長 180cm
備考 紫髪 やや不良故言葉が悪い 紫のつなぎ
オシオキ 前スレ619 『骨家建立』
生徒番号05
イモニア・E・卯田 (-・エウロパ・ウダ) 【超高校級の幸運】
身長 186cm
備考 金髪 少し片言気味 陽気 赤白のボーダーのシャツ
生徒番号06
大江 杜麩果 (オオエ トフカ) 【超高校級の栄養士】
身長 166cm
備考 栗色の髪 人懐っこい ピンク色のセーター
因幡 国大 (イナバ クニヒロ) 【超高校級の大工】【DEAD】
身長 180cm
備考 紫髪 やや不良故言葉が悪い 紫のつなぎ
オシオキ 前スレ619 『骨家建立』
生徒番号05
イモニア・E・卯田 (-・エウロパ・ウダ) 【超高校級の幸運】
身長 186cm
備考 金髪 少し片言気味 陽気 赤白のボーダーのシャツ
生徒番号06
大江 杜麩果 (オオエ トフカ) 【超高校級の栄養士】
身長 166cm
備考 栗色の髪 人懐っこい ピンク色のセーター
6: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:58:57.73 ID:RrBYrA+e0
生徒番号07
加賀 紅香 (カガ コウカ) 【超高校級の???】
身長 158cm
備考 橙色の髪 好奇心はあまり強くない 学生服
生徒番号08
樫月 明美 (カシヅキ アケミ) 【超高校級の保育士】【DEAD】
身長 164cm
備考 緑色の髪 明るくおおらか 青いVネックにエプロン
オシオキ 前スレ866『VS モンスターペアレント』
生徒番号09
栗須 鐘太 (クリス ショウタ) 【超高校級の冒険家】【DEAD】
身長 174cm
備考 茶髪 ポジティブ思考 迷彩服
オシオキ 前スレ293 『"Staged adventurer" is killed by setup』
加賀 紅香 (カガ コウカ) 【超高校級の???】
身長 158cm
備考 橙色の髪 好奇心はあまり強くない 学生服
生徒番号08
樫月 明美 (カシヅキ アケミ) 【超高校級の保育士】【DEAD】
身長 164cm
備考 緑色の髪 明るくおおらか 青いVネックにエプロン
オシオキ 前スレ866『VS モンスターペアレント』
生徒番号09
栗須 鐘太 (クリス ショウタ) 【超高校級の冒険家】【DEAD】
身長 174cm
備考 茶髪 ポジティブ思考 迷彩服
オシオキ 前スレ293 『"Staged adventurer" is killed by setup』
7: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:59:24.68 ID:RrBYrA+e0
生徒番号10
狭野 由地夜 (サノ ユチヤ) 【超高校級の茶道家】
身長 148cm
備考 黒髪 見かけによらず軽い性格 和服
生徒番号11
不知火 真理華 (シラヌイ マリカ) 【超高校級の花火師】
身長 150cm
備考 ピンクの髪 幼気な女子 セーラー服
生徒番号12
城須賀 翼 (シロスカ ツバサ) 【超高校級の演劇部】
身長 162cm
備考 黒髪 自己犠牲精神 洞察力高め 黒シャツに黒パーカー
生徒番号13
谷 拝登 (タニ ハイト) 【超高校級のバレーボール選手】【DEAD】
身長 199cm
備考 黒髪の短髪 クラスの人気者的存在 バレーのユニフォーム
オシオキ 前スレ287 『アタック No.∞』
狭野 由地夜 (サノ ユチヤ) 【超高校級の茶道家】
身長 148cm
備考 黒髪 見かけによらず軽い性格 和服
生徒番号11
不知火 真理華 (シラヌイ マリカ) 【超高校級の花火師】
身長 150cm
備考 ピンクの髪 幼気な女子 セーラー服
生徒番号12
城須賀 翼 (シロスカ ツバサ) 【超高校級の演劇部】
身長 162cm
備考 黒髪 自己犠牲精神 洞察力高め 黒シャツに黒パーカー
生徒番号13
谷 拝登 (タニ ハイト) 【超高校級のバレーボール選手】【DEAD】
身長 199cm
備考 黒髪の短髪 クラスの人気者的存在 バレーのユニフォーム
オシオキ 前スレ287 『アタック No.∞』
8: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/27(日) 23:59:57.13 ID:RrBYrA+e0
生徒番号14
紡 紫葉莉 (ツムギ シバリ) 【超高校級の工芸部】【DEAD】
身長 154cm
備考 水色の髪 陰気 自信なさげ 白シャツにスカート
オシオキ 前スレ594 『裁きの中の〈糸繰人形〉』
生徒番号15
露寺 美緒 (ツユデラ ミオ) 【超高校級の生物学者】
身長 160cm
備考 黄色の髪 好奇心旺盛 チェックの服に長いスカート
生徒番号16
新島 飛鳥 (ニイジマ アスカ) 【超高校級の頭脳】
身長 170cm
備考 銀髪 論理思考 やや短気 白衣
紡 紫葉莉 (ツムギ シバリ) 【超高校級の工芸部】【DEAD】
身長 154cm
備考 水色の髪 陰気 自信なさげ 白シャツにスカート
オシオキ 前スレ594 『裁きの中の〈糸繰人形〉』
生徒番号15
露寺 美緒 (ツユデラ ミオ) 【超高校級の生物学者】
身長 160cm
備考 黄色の髪 好奇心旺盛 チェックの服に長いスカート
生徒番号16
新島 飛鳥 (ニイジマ アスカ) 【超高校級の頭脳】
身長 170cm
備考 銀髪 論理思考 やや短気 白衣
9: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/28(月) 00:06:42.36 ID:aIzFaz3i0
モノクマ「うぷぷぷぷぷぷ!最高じゃないですか!」
モノクマ「絶滅危惧種と謳われてる魚踏みつぶしてる点も評価高いよ!ヒューヒュー!」
加賀「…」
コイツの声がただ、脳内に虚しく響く。
…ぶん殴って止めてくれる人は、もう、この世には居ない。
ならばせめて…せめて…。
私をあの時止めてくれた子の、鼓動を止めた奴を…突き詰めるしかない。
それが今、私に出来る…きっと唯一のことだから。
…待ってろ。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/購買部/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
モノクマ「絶滅危惧種と謳われてる魚踏みつぶしてる点も評価高いよ!ヒューヒュー!」
加賀「…」
コイツの声がただ、脳内に虚しく響く。
…ぶん殴って止めてくれる人は、もう、この世には居ない。
ならばせめて…せめて…。
私をあの時止めてくれた子の、鼓動を止めた奴を…突き詰めるしかない。
それが今、私に出来る…きっと唯一のことだから。
…待ってろ。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/購買部/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
11: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/28(月) 00:23:31.46 ID:aIzFaz3i0
Cooprative store
加賀「…何の変哲もないよね」
…さっき回そうとしてイモニア君に会ったんだっけ。
加賀「…回してる場合じゃないよね」
そんな悠長なことしてらんない…。
加賀「…収穫は無しかぁ」
そこまで期待してなかったけれど。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「…何の変哲もないよね」
…さっき回そうとしてイモニア君に会ったんだっけ。
加賀「…回してる場合じゃないよね」
そんな悠長なことしてらんない…。
加賀「…収穫は無しかぁ」
そこまで期待してなかったけれど。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
13: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/28(月) 21:22:04.67 ID:aIzFaz3i0
Laundry
加賀「あれ?城須賀君?」
城須賀「辛気臭ぇ顔して何だ何だ?まさか能無しがいっちょ前に捜査しようってんじゃねえよな?」
加賀「…能無しで悪かったね」
城須賀「ぎゃはははははははっ!冗談だよバーカ!」
…捜査の時までこのテンションでいられるのは正直しんどい。
加賀「…城須賀君寝たら?」
城須賀「ぎゃはははははははっ!寝られるわけねーだろバーカ!」
加賀「ずっと起きてたってこと?」
城須賀「朝からな!」
加賀「毎日?」
城須賀「何だ何だ?聞きてえことあるならとっとと言えや言えや!」
加賀「…樫月さんってさ、毎日正午に抜け出してた?」
城須賀「ん?あー正午っつーか正午前に抜け出してたわ」
城須賀「誰もいないときは俺に見張り頼んでな」
城須賀「それがどうかしたのかよ」
コトダマ【樫月のルーティン】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「あれ?城須賀君?」
城須賀「辛気臭ぇ顔して何だ何だ?まさか能無しがいっちょ前に捜査しようってんじゃねえよな?」
加賀「…能無しで悪かったね」
城須賀「ぎゃはははははははっ!冗談だよバーカ!」
…捜査の時までこのテンションでいられるのは正直しんどい。
加賀「…城須賀君寝たら?」
城須賀「ぎゃはははははははっ!寝られるわけねーだろバーカ!」
加賀「ずっと起きてたってこと?」
城須賀「朝からな!」
加賀「毎日?」
城須賀「何だ何だ?聞きてえことあるならとっとと言えや言えや!」
加賀「…樫月さんってさ、毎日正午に抜け出してた?」
城須賀「ん?あー正午っつーか正午前に抜け出してたわ」
城須賀「誰もいないときは俺に見張り頼んでな」
城須賀「それがどうかしたのかよ」
コトダマ【樫月のルーティン】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
15: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/28(月) 23:03:58.07 ID:aIzFaz3i0
Physical storage room
加賀「…あ」
天井に吊り下げられていた遺体は、誰かの手によって地面へと下ろされていた。
加賀「…」
樫月さんは口を開いたまま、動かない。
加賀「…無念だったろうな…」
加賀「…?口を開いたまま?」
…何かおかしい気がする。…気のせいかも知れないけど一応候補には入れておこう。
コトダマ【開きっぱなしの口】 ゲット
加賀「…うーん…」
やっぱり気になるのは…。
加賀「潰されてるこの子達、だよね…」
…図鑑を見る限り貴重に思える熱帯魚は、殆どが踏みつぶされていた。
加賀「…これだけあちこちにいるってことは」
…過失ではなく、故意…。
加賀「一体誰がやったんだろう…」
樫月さんが狂乱したのか、それとも犯人か…まだ判断は出来ない。
コトダマ【潰された熱帯魚】ゲット
1 移動する
2 もう少し留まって捜査
↓1
加賀「…あ」
天井に吊り下げられていた遺体は、誰かの手によって地面へと下ろされていた。
加賀「…」
樫月さんは口を開いたまま、動かない。
加賀「…無念だったろうな…」
加賀「…?口を開いたまま?」
…何かおかしい気がする。…気のせいかも知れないけど一応候補には入れておこう。
コトダマ【開きっぱなしの口】 ゲット
加賀「…うーん…」
やっぱり気になるのは…。
加賀「潰されてるこの子達、だよね…」
…図鑑を見る限り貴重に思える熱帯魚は、殆どが踏みつぶされていた。
加賀「…これだけあちこちにいるってことは」
…過失ではなく、故意…。
加賀「一体誰がやったんだろう…」
樫月さんが狂乱したのか、それとも犯人か…まだ判断は出来ない。
コトダマ【潰された熱帯魚】ゲット
1 移動する
2 もう少し留まって捜査
↓1
17: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/29(火) 23:25:14.95 ID:AhYCq7ee0
加賀「…もう少し調べるとなると…」
加賀「気になるのは…これだよなぁ」
零れている熱帯魚の餌が目に付く。
加賀「首吊る前に餌をこんな風にするかな…」
ますます訳が分からなくなってくる…。
加賀「…狂乱?」
こぼれていると言うより散乱していると言った方が適切だろうか。
狂乱の末散乱させた、ならば説明は付くが…。
加賀「そうするとどう首を吊ったんだろう…ん?」
加賀「水槽に…赤い足跡?」
恐らく熱帯魚が入っていた水槽だろう。側面に赤い足跡が付着している。
加賀「…あ、乗ったのかな…」
コトダマ【散乱した魚の餌】【水槽の足跡】ゲット
加賀「一旦場所を移そうかな」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「気になるのは…これだよなぁ」
零れている熱帯魚の餌が目に付く。
加賀「首吊る前に餌をこんな風にするかな…」
ますます訳が分からなくなってくる…。
加賀「…狂乱?」
こぼれていると言うより散乱していると言った方が適切だろうか。
狂乱の末散乱させた、ならば説明は付くが…。
加賀「そうするとどう首を吊ったんだろう…ん?」
加賀「水槽に…赤い足跡?」
恐らく熱帯魚が入っていた水槽だろう。側面に赤い足跡が付着している。
加賀「…あ、乗ったのかな…」
コトダマ【散乱した魚の餌】【水槽の足跡】ゲット
加賀「一旦場所を移そうかな」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
19: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/29(火) 23:53:57.03 ID:AhYCq7ee0
Kashiduki′s room
加賀「…一応開いてはいるんだ」
モノクマ辺りが開けたのだろう。捜査に必要かどうかは別として。
加賀「失礼しまーす…」
加賀「特に変な様子は見られない、けど…何これ?」
加賀「手記…?」
中身を見るのはまずい気もするけど…捜査のためだ、うん。
加賀「えーと…」
『…絶望病の根源を突き詰めなければ、杜麩果さんの命が危ないと言うことは重々把握している。』
『本当にむず痒い。うまく三人を世話してやれないこと、不知火さんだって軽症とはいえ手を回せていないこと。言い訳を自分自身にしているようであまり好きではない。』
『ただ、精一杯世話をすることが今私に出来ることであるのだと思う。救命の可能性を捨てるわけには行かない。そのために、私は生きるほか無い。』
加賀「…自殺する人の文章じゃないよ…」
ますます…訳が分からなくなってくる…。
コトダマ【樫月の手記】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「…一応開いてはいるんだ」
モノクマ辺りが開けたのだろう。捜査に必要かどうかは別として。
加賀「失礼しまーす…」
加賀「特に変な様子は見られない、けど…何これ?」
加賀「手記…?」
中身を見るのはまずい気もするけど…捜査のためだ、うん。
加賀「えーと…」
『…絶望病の根源を突き詰めなければ、杜麩果さんの命が危ないと言うことは重々把握している。』
『本当にむず痒い。うまく三人を世話してやれないこと、不知火さんだって軽症とはいえ手を回せていないこと。言い訳を自分自身にしているようであまり好きではない。』
『ただ、精一杯世話をすることが今私に出来ることであるのだと思う。救命の可能性を捨てるわけには行かない。そのために、私は生きるほか無い。』
加賀「…自殺する人の文章じゃないよ…」
ますます…訳が分からなくなってくる…。
コトダマ【樫月の手記】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
21: ◆MHdQKyTE3k 2016/11/30(水) 23:08:39.29 ID:drvUkhoA0
加賀「イモニア君」
イモニア「Umm?」
加賀「何か…気になることあった?」
イモニア「…特になかったネ…あ、でも」
加賀「でも?」
イモニア「…確かオーエが…カガが行ってからawakenしたネ…bloodに驚いていたし、disease of despairがcureしたと考えられるネ」
イモニア「But…Concernしてるかは分からない」
加賀「…なるほど」
コトダマ【大江の反応】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
イモニア「Umm?」
加賀「何か…気になることあった?」
イモニア「…特になかったネ…あ、でも」
加賀「でも?」
イモニア「…確かオーエが…カガが行ってからawakenしたネ…bloodに驚いていたし、disease of despairがcureしたと考えられるネ」
イモニア「But…Concernしてるかは分からない」
加賀「…なるほど」
コトダマ【大江の反応】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
23: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 21:21:50.32 ID:wfFvSdQE0
warehouse
加賀「倉庫に来てはみたけれど…何かあるかな?」
加賀「何かあったら逆にまずい気もするけど…」
無くなっていないとおかしいし。
加賀「…荒らされたような形跡は特にないかぁ…」
加賀「新島さんみたいにメモしてた訳でもないから正確なところは分かんないけど…ぱっと見何の変哲もないし…」
外れか…。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「倉庫に来てはみたけれど…何かあるかな?」
加賀「何かあったら逆にまずい気もするけど…」
無くなっていないとおかしいし。
加賀「…荒らされたような形跡は特にないかぁ…」
加賀「新島さんみたいにメモしてた訳でもないから正確なところは分かんないけど…ぱっと見何の変哲もないし…」
外れか…。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
25: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 22:49:51.31 ID:wfFvSdQE0
加賀「露寺さん露寺…あ、いた」
露寺「と、トウちゃん…誰…」
大江「紅香ちゃんだよ」
露寺「…さっきなんで置いてったの…」
加賀「あ…ごめん」
大江「えー…置いてったの?紅香ちゃん薄情だなぁ」
加賀「新島さんが居たから…」
大江「その飛鳥ちゃんから頼まれたんだよね…自分の状況の見込むのに悪戦苦闘してたのに」
大江「だいぶ非道」
露寺「ホント非道だよ…」
加賀「ごめん…」
大江「…そういえばなんで美緒ちゃん探してたの?」
加賀「…あ」
本来の目的…。
露寺「…何か?」
加賀「えっと…」
とりあえず今は一つだけ聞こうかな…。
1 目が見えなくなった理由
2 物理準備室に入ったときの樫月と狭野の状況
3 (任意)
↓1 一つ選択
露寺「と、トウちゃん…誰…」
大江「紅香ちゃんだよ」
露寺「…さっきなんで置いてったの…」
加賀「あ…ごめん」
大江「えー…置いてったの?紅香ちゃん薄情だなぁ」
加賀「新島さんが居たから…」
大江「その飛鳥ちゃんから頼まれたんだよね…自分の状況の見込むのに悪戦苦闘してたのに」
大江「だいぶ非道」
露寺「ホント非道だよ…」
加賀「ごめん…」
大江「…そういえばなんで美緒ちゃん探してたの?」
加賀「…あ」
本来の目的…。
露寺「…何か?」
加賀「えっと…」
とりあえず今は一つだけ聞こうかな…。
1 目が見えなくなった理由
2 物理準備室に入ったときの樫月と狭野の状況
3 (任意)
↓1 一つ選択
27: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 23:02:28.08 ID:wfFvSdQE0
加賀「…なんで目が見えなくなったの?」
露寺「えっと…後ろから顔に液体を掛けられて…」
露寺「何なのかまでは分かんなかったけど…」
露寺「それで…目を開いたら何にも見えなくて…」
加賀「…何にも?」
露寺「うん…それで手探りで進んだんだけど…」
露寺「段々怖くなってきちゃって…あそこに…」
加賀「…」
顔に液体、か…。何を掛けられたんだろう…。
コトダマ【露寺の証言】ゲット
加賀(露寺さんに会うのは暫く後にしよう…整理できてないかもしれないし)
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り3行動)を指定
露寺「えっと…後ろから顔に液体を掛けられて…」
露寺「何なのかまでは分かんなかったけど…」
露寺「それで…目を開いたら何にも見えなくて…」
加賀「…何にも?」
露寺「うん…それで手探りで進んだんだけど…」
露寺「段々怖くなってきちゃって…あそこに…」
加賀「…」
顔に液体、か…。何を掛けられたんだろう…。
コトダマ【露寺の証言】ゲット
加賀(露寺さんに会うのは暫く後にしよう…整理できてないかもしれないし)
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り3行動)を指定
29: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 23:16:39.84 ID:wfFvSdQE0
Infirmary
加賀「…あっ」
入り口前に芦本君が立っている。
芦本「…何の用だ」
加賀「…亜堂君…」
芦本「亜堂?…彼奴なら拘束を解いたらここから出て行った。探すなら他を当たれ」
加賀「…狭野さん大丈夫?」
芦本「…お前の知ったことではない」
加賀「知ったことではないって…」
芦本「意識はある。それだけだ」
加賀「いやいやいや…私にだって看病する権利が」
芦本「黙れ!お前に狭野を救えるか!」
加賀「黙れ、って…!」
狭野「…おいアッシー…うるせーぞ…頭ガンガンする…」
狭野さんがか弱い声でこちらに呼びかける。
加賀「狭野さん!」
狭野「ガガガ…心配要らない…ウチはそんな弱くないし…」
狭野「まだ頭は…痛むけど…」
加賀「…そっか…」
芦本「…話を聞きたいのかも知れんが…今は無理だ。もう少し容体が安定するのを待て」
加賀「…分かった」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り2行動 狭野不可、残り3行動)を指定
加賀「…あっ」
入り口前に芦本君が立っている。
芦本「…何の用だ」
加賀「…亜堂君…」
芦本「亜堂?…彼奴なら拘束を解いたらここから出て行った。探すなら他を当たれ」
加賀「…狭野さん大丈夫?」
芦本「…お前の知ったことではない」
加賀「知ったことではないって…」
芦本「意識はある。それだけだ」
加賀「いやいやいや…私にだって看病する権利が」
芦本「黙れ!お前に狭野を救えるか!」
加賀「黙れ、って…!」
狭野「…おいアッシー…うるせーぞ…頭ガンガンする…」
狭野さんがか弱い声でこちらに呼びかける。
加賀「狭野さん!」
狭野「ガガガ…心配要らない…ウチはそんな弱くないし…」
狭野「まだ頭は…痛むけど…」
加賀「…そっか…」
芦本「…話を聞きたいのかも知れんが…今は無理だ。もう少し容体が安定するのを待て」
加賀「…分かった」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り2行動 狭野不可、残り3行動)を指定
31: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 23:26:56.19 ID:wfFvSdQE0
加賀「…あれ?大江さん、露寺さんは?」
大江「見かねた飛鳥ちゃんが貰ってくれた…」
加賀「あー…」
大江「押しつけた張本人…元はといえば紅香ちゃんが悪いんだけどね?」
加賀「その節は…」
大江「いいよいいよ…で。何聞きに来たの?」
加賀「あっ…えっとね、大江さんさ」
大江「うん」
加賀「…昨日までのこと覚えてる?」
大江「…それが全然覚えてないんだよねぇ…目覚めたら掛けられてたナプキンが血塗れでなんじゃこりゃー!って思ったし」
大江「…何かあったの?」
加賀「…思い出さない方が良いと思うよ」
大江「?」
記憶障害も…絶望病は引き起こしている…?
コトダマ【絶望病の副作用】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り1行動 狭野不可、残り2行動)を指定
大江「見かねた飛鳥ちゃんが貰ってくれた…」
加賀「あー…」
大江「押しつけた張本人…元はといえば紅香ちゃんが悪いんだけどね?」
加賀「その節は…」
大江「いいよいいよ…で。何聞きに来たの?」
加賀「あっ…えっとね、大江さんさ」
大江「うん」
加賀「…昨日までのこと覚えてる?」
大江「…それが全然覚えてないんだよねぇ…目覚めたら掛けられてたナプキンが血塗れでなんじゃこりゃー!って思ったし」
大江「…何かあったの?」
加賀「…思い出さない方が良いと思うよ」
大江「?」
記憶障害も…絶望病は引き起こしている…?
コトダマ【絶望病の副作用】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(露寺不可、残り1行動 狭野不可、残り2行動)を指定
33: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 23:44:48.99 ID:wfFvSdQE0
加賀「…露寺さんは?」
新島「露寺さんなら不知火さんがエスコートしていったわ…いつもの快活な様子でね」
加賀「不知火さんもじゃあ…戻ったってこと?」
新島「恐らく、ね。これで治癒していないのは寝ようとしない城須賀君だけ」
加賀「寝かした方が良いのかなぁ」
新島「…それは本人の勝手だから私は干渉しないわ」
加賀「まあ…そうだけど」
新島「…ところで気になったことがあるのよ」
加賀「何?」
新島「樫月さんの身体には大きな外傷が見られなかった」
新島「強く抵抗した跡は無かったのよ」
加賀「…無抵抗?」
新島「或いは抵抗が出来なかった可能性もあるわね…何とも言えないけれど」
加賀「うーん…」
新島「前者なら自殺、後者なら…少なくとも犯人にも傷は無いはず。特定は厳しいところね」
新島「それと」
加賀「それと?」
新島「…露寺さんの居た辺りに置かれていた液体…恐らくそれを掛けられたのでしょうけれど」
新島「水を入れたら急激に沸騰したわ…」
加賀「…で?」
新島「…ここまで言えば分かるわよね、加賀さん?」
加賀「…?」
新島「ただその実験から導き出される溶液なら…身体に掛かったときに衣服を溶かすはず」
新島「露寺さんが何処で襲われたかはまだ聞けていないけれど…一度確認してみて欲しいわ」
コトダマ【外傷の無い樫月の身体】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(狭野不可、残り1行動)を指定
新島「露寺さんなら不知火さんがエスコートしていったわ…いつもの快活な様子でね」
加賀「不知火さんもじゃあ…戻ったってこと?」
新島「恐らく、ね。これで治癒していないのは寝ようとしない城須賀君だけ」
加賀「寝かした方が良いのかなぁ」
新島「…それは本人の勝手だから私は干渉しないわ」
加賀「まあ…そうだけど」
新島「…ところで気になったことがあるのよ」
加賀「何?」
新島「樫月さんの身体には大きな外傷が見られなかった」
新島「強く抵抗した跡は無かったのよ」
加賀「…無抵抗?」
新島「或いは抵抗が出来なかった可能性もあるわね…何とも言えないけれど」
加賀「うーん…」
新島「前者なら自殺、後者なら…少なくとも犯人にも傷は無いはず。特定は厳しいところね」
新島「それと」
加賀「それと?」
新島「…露寺さんの居た辺りに置かれていた液体…恐らくそれを掛けられたのでしょうけれど」
新島「水を入れたら急激に沸騰したわ…」
加賀「…で?」
新島「…ここまで言えば分かるわよね、加賀さん?」
加賀「…?」
新島「ただその実験から導き出される溶液なら…身体に掛かったときに衣服を溶かすはず」
新島「露寺さんが何処で襲われたかはまだ聞けていないけれど…一度確認してみて欲しいわ」
コトダマ【外傷の無い樫月の身体】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(狭野不可、残り1行動)を指定
35: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/01(木) 23:59:20.36 ID:wfFvSdQE0
加賀「露寺さんこんなところで何してるの…」
何故か露寺さんは娯楽室の隅に座り込んでいた。
露寺「うっ、うっ…マリちゃんに置いていかれた…」
加賀「…不知火さん薄情だなぁ」
露寺「コウちゃんが言えることじゃないよぉ…」
加賀「ごめん…」
露寺「いいけどさ…ところで何か…?」
加賀「あーっとね…物理準備室に入ったときの状況なんだけど…」
露寺「えーっと…ちょっと待ってね…整理する…」
露寺「…入っていって、まず熱帯魚が潰されてて…」
加賀「うん」
露寺「で…進んでったら…倒れてるアケちゃんとユッチャンが居て…」
露寺「脈を取ったら…もうアケちゃんは手遅れで…」
露寺「ユッチャンはまだ脈があったんだけど…」
露寺「…あ!そうだそうだ…ここで…誰かから肩を叩かれて」
加賀「肩を?」
露寺「それで振り向いたら…液体を掛けられて…」
加賀「どれくらいの量だったか覚えてる?」
露寺「分かんない…けど…まあまあの量だったと思う…目だけじゃなくて周りも痛いし…」
加賀「…」
確かに目の周りは火傷をしたように…コロイド?ケロイド?フロイト?…とにかく火傷の跡が付いている。
露寺「何なのかは分かんない…」
コトダマ【露寺の証言:現場状況】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
何故か露寺さんは娯楽室の隅に座り込んでいた。
露寺「うっ、うっ…マリちゃんに置いていかれた…」
加賀「…不知火さん薄情だなぁ」
露寺「コウちゃんが言えることじゃないよぉ…」
加賀「ごめん…」
露寺「いいけどさ…ところで何か…?」
加賀「あーっとね…物理準備室に入ったときの状況なんだけど…」
露寺「えーっと…ちょっと待ってね…整理する…」
露寺「…入っていって、まず熱帯魚が潰されてて…」
加賀「うん」
露寺「で…進んでったら…倒れてるアケちゃんとユッチャンが居て…」
露寺「脈を取ったら…もうアケちゃんは手遅れで…」
露寺「ユッチャンはまだ脈があったんだけど…」
露寺「…あ!そうだそうだ…ここで…誰かから肩を叩かれて」
加賀「肩を?」
露寺「それで振り向いたら…液体を掛けられて…」
加賀「どれくらいの量だったか覚えてる?」
露寺「分かんない…けど…まあまあの量だったと思う…目だけじゃなくて周りも痛いし…」
加賀「…」
確かに目の周りは火傷をしたように…コロイド?ケロイド?フロイト?…とにかく火傷の跡が付いている。
露寺「何なのかは分かんない…」
コトダマ【露寺の証言:現場状況】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
37: 今日ここまでかも ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 00:27:58.35 ID:qUFzqNYD0
加賀「芦本君何処かに行っちゃったね」
狭野「ふははっ!よく来たな!世界の半分をお前に」
加賀「狭野さんふざけないの…!」
狭野「…ウィーッス…」
加賀「…話は大丈夫?」
狭野「大丈夫大丈夫…入ったときにはもうカッシーがうなだれてて…」
狭野「脈を確認しようと思ったら…背後からガツンとやられちゃって…」
加賀「ガツンと」
狭野「…で、暫くして起き上がろうとしたら…カッシーが吊られてて…また殴られて…」
狭野「二回目殴られたときは流石に…もう死んだかなって…」
加賀「…」
狭野「…で、ガラスか何かが割れた音で…意識が一瞬戻ったけど…視界がぐちゃぐちゃでまた気を失って…」
加賀「言っちゃ悪いけど…よく生きてたね…」
狭野「…ま、ウチは頑丈だし?それに…」
加賀「それに?」
狭野「…証言者のウチが死ぬわけにはいかないし」
コトダマ【狭野の証言:第一発見時】【狭野の証言:第二発見時】【ガラスの破砕音】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
狭野「ふははっ!よく来たな!世界の半分をお前に」
加賀「狭野さんふざけないの…!」
狭野「…ウィーッス…」
加賀「…話は大丈夫?」
狭野「大丈夫大丈夫…入ったときにはもうカッシーがうなだれてて…」
狭野「脈を確認しようと思ったら…背後からガツンとやられちゃって…」
加賀「ガツンと」
狭野「…で、暫くして起き上がろうとしたら…カッシーが吊られてて…また殴られて…」
狭野「二回目殴られたときは流石に…もう死んだかなって…」
加賀「…」
狭野「…で、ガラスか何かが割れた音で…意識が一瞬戻ったけど…視界がぐちゃぐちゃでまた気を失って…」
加賀「言っちゃ悪いけど…よく生きてたね…」
狭野「…ま、ウチは頑丈だし?それに…」
加賀「それに?」
狭野「…証言者のウチが死ぬわけにはいかないし」
コトダマ【狭野の証言:第一発見時】【狭野の証言:第二発見時】【ガラスの破砕音】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
40: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 14:05:26.34 ID:qUFzqNYD0
不知火「…あ!コウだ!」
加賀「…戻ってる…」
不知火「…もどってる?なんのはなし?」
加賀「…」
記憶は無くなってる…。
加賀「…そういえば露寺さん娯楽室に置き去りにしなかった?」
不知火「…あ!わすれてた!」
加賀「はあ…何も聞いてなかったの?露寺さん、今失明…」
不知火「ミオのめがみえなくなったのはしってたよ!」
加賀「…それだけ?」
不知火「うん」
加賀「他は何も聞いてないの?」
不知火「きいてないっていってるじゃん!」
加賀「…」
まさか樫月さんのことも知らないってこと…?
モノクマファイルはまだ来てないから情報が伝わっていなくても…考えられない話じゃないか…。
…でも…。
不知火「どうかしたの?」
…現実を今突きつけると…聞きたいことは聞けないかもしれないけど…。
後回しにするのもちょっと違うような…。
不知火「むずかしいかおしてる…」
1 樫月の件を話す
2 話さない
↓1
加賀「…戻ってる…」
不知火「…もどってる?なんのはなし?」
加賀「…」
記憶は無くなってる…。
加賀「…そういえば露寺さん娯楽室に置き去りにしなかった?」
不知火「…あ!わすれてた!」
加賀「はあ…何も聞いてなかったの?露寺さん、今失明…」
不知火「ミオのめがみえなくなったのはしってたよ!」
加賀「…それだけ?」
不知火「うん」
加賀「他は何も聞いてないの?」
不知火「きいてないっていってるじゃん!」
加賀「…」
まさか樫月さんのことも知らないってこと…?
モノクマファイルはまだ来てないから情報が伝わっていなくても…考えられない話じゃないか…。
…でも…。
不知火「どうかしたの?」
…現実を今突きつけると…聞きたいことは聞けないかもしれないけど…。
後回しにするのもちょっと違うような…。
不知火「むずかしいかおしてる…」
1 樫月の件を話す
2 話さない
↓1
42: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 14:52:50.78 ID:qUFzqNYD0
加賀「…不知火さん」
不知火「なにー?」
加賀「…とても言うのは心苦しいんだけど…」
不知火「…?」
加賀「…樫月さん、がね…」
不知火「アケミがどうかしたの?」
…やっぱり知らないんだ。…残酷。
加賀「…ごめん」
不知火「なんであやまるの?」
加賀「…樫月さん、死んじゃったんだ…!」
不知火「…ぇ…」
不知火「うそ…うそ…でしょ?コウ…」
加賀「嘘なんかじゃないよ…!」
不知火「うそ…うそにきまってるよ…!」
加賀「違う…」
不知火「アケミがしんじゃった…なんで…なんで…!」
不知火「ねえなんで!」
加賀「今それを調べて…」
不知火「なんでなんでなんで…うわああああああああああああああああああん!」
不知火「なんで…ぐずっ…なんで…」
…とても何かを聞ける状態ではない。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り5行動)を指定
不知火「なにー?」
加賀「…とても言うのは心苦しいんだけど…」
不知火「…?」
加賀「…樫月さん、がね…」
不知火「アケミがどうかしたの?」
…やっぱり知らないんだ。…残酷。
加賀「…ごめん」
不知火「なんであやまるの?」
加賀「…樫月さん、死んじゃったんだ…!」
不知火「…ぇ…」
不知火「うそ…うそ…でしょ?コウ…」
加賀「嘘なんかじゃないよ…!」
不知火「うそ…うそにきまってるよ…!」
加賀「違う…」
不知火「アケミがしんじゃった…なんで…なんで…!」
不知火「ねえなんで!」
加賀「今それを調べて…」
不知火「なんでなんでなんで…うわああああああああああああああああああん!」
不知火「なんで…ぐずっ…なんで…」
…とても何かを聞ける状態ではない。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り5行動)を指定
44: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 15:31:18.20 ID:qUFzqNYD0
Stack
加賀「何か手がかりになる物があればいいけどな…」
加賀「現場とは離れてるし…あ」
そういえば…!
加賀「あの熱帯魚の生態とか分かったら何かヒントになるかも…!」
加賀「…探すのかぁ」
探さないといけないよね、そりゃ…。
加賀「すぐ見つかるといいけどなぁ」
数分後
加賀「有ったのは有り難いんだけど…」
加賀「…なんだかなぁ」
何故か芦本君の『苺色彼岸』の間に挟まっていた…何でだよ…。
加賀「えーっと…なになに?」
『ノゾミエポーエヴィタットネット』
『この種の魚には珍しくないことではあるが、危険を察知すると特徴的な成分を含んだ体液を発射する』
『生息地はアメリカ。近年周囲環境の急激な変化や乱獲に伴い個体数が減少し、絶滅危惧種に指定された』
『体内でニッケルやリチウムを微量ながら生成できることから、研究分野に置いて注目されていた』
『吐き出す体液は危険度によって色を異にする。赤が比較的安全、反対に緑や青に近付くほど危険であることを示す』
『ニッケルやリチウム等は緑や青の体液から検出され、研究者は危機的状況下におくことで採取を試みたが』
『大抵の個体はその前にショック死してしまう』
『尤も水中環境が完璧であればそうはならない。劣悪な状況下に置いたこともショック死の一因であると見られる』
加賀「…」
ためになるのかならんのか分からないなこれ…。
コトダマ【生物図鑑の情報】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り4行動)を指定
加賀「何か手がかりになる物があればいいけどな…」
加賀「現場とは離れてるし…あ」
そういえば…!
加賀「あの熱帯魚の生態とか分かったら何かヒントになるかも…!」
加賀「…探すのかぁ」
探さないといけないよね、そりゃ…。
加賀「すぐ見つかるといいけどなぁ」
数分後
加賀「有ったのは有り難いんだけど…」
加賀「…なんだかなぁ」
何故か芦本君の『苺色彼岸』の間に挟まっていた…何でだよ…。
加賀「えーっと…なになに?」
『ノゾミエポーエヴィタットネット』
『この種の魚には珍しくないことではあるが、危険を察知すると特徴的な成分を含んだ体液を発射する』
『生息地はアメリカ。近年周囲環境の急激な変化や乱獲に伴い個体数が減少し、絶滅危惧種に指定された』
『体内でニッケルやリチウムを微量ながら生成できることから、研究分野に置いて注目されていた』
『吐き出す体液は危険度によって色を異にする。赤が比較的安全、反対に緑や青に近付くほど危険であることを示す』
『ニッケルやリチウム等は緑や青の体液から検出され、研究者は危機的状況下におくことで採取を試みたが』
『大抵の個体はその前にショック死してしまう』
『尤も水中環境が完璧であればそうはならない。劣悪な状況下に置いたこともショック死の一因であると見られる』
加賀「…」
ためになるのかならんのか分からないなこれ…。
コトダマ【生物図鑑の情報】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り4行動)を指定
47: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 17:10:38.80 ID:qUFzqNYD0
加賀「美術室は確かこっちに…あれ?」
加賀「…何これ」
廊下には…赤色の足跡が付いていた。
加賀「足跡だよね…明らかに人間の…」
加賀「これは多分…熱帯魚を潰した人の足跡…」
…今のところはそれしか考えられない。
可能性は勿論他にあるのかも知れないけれど。
コトダマ【赤い足跡】ゲット
加賀「…何これ」
廊下には…赤色の足跡が付いていた。
加賀「足跡だよね…明らかに人間の…」
加賀「これは多分…熱帯魚を潰した人の足跡…」
…今のところはそれしか考えられない。
可能性は勿論他にあるのかも知れないけれど。
コトダマ【赤い足跡】ゲット
48: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 17:20:07.29 ID:qUFzqNYD0
Art room
加賀「犯行現場と同じ階だし…何かあるかな」
加賀「相変わらず芸術は理解できない…」
加賀「…まず隅の黒板から…」
加賀「…お?」
違和感に気付く。
加賀「この絵の固まり…確かロープで封鎖されてたような」
…だから呪いだの何だのイモニア君とあの時騒いで…芦本君がささくれに刺されて…。
加賀「…どこいったんだろう」
辺りを見渡してもロープは見当たらない。
加賀「…?」
思い当たる節が無いことはないが…見に行かないと分かんないな。
コトダマ【消えた黄色いロープ】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り3行動)を指定
加賀「犯行現場と同じ階だし…何かあるかな」
加賀「相変わらず芸術は理解できない…」
加賀「…まず隅の黒板から…」
加賀「…お?」
違和感に気付く。
加賀「この絵の固まり…確かロープで封鎖されてたような」
…だから呪いだの何だのイモニア君とあの時騒いで…芦本君がささくれに刺されて…。
加賀「…どこいったんだろう」
辺りを見渡してもロープは見当たらない。
加賀「…?」
思い当たる節が無いことはないが…見に行かないと分かんないな。
コトダマ【消えた黄色いロープ】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り3行動)を指定
50: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 17:40:18.26 ID:qUFzqNYD0
加賀「あ、亜堂君」
亜堂「ん?どうした紅香さん」
亜堂君も戻ってるな…。
加賀「…何も覚えてないよね」
亜堂「…何で拘束されてたのか分かんねえしな…明美さんに世話になったことだけは何となく覚えてんだけど」
加賀「…亜堂君も細かい点は思い出さない方が良いと思う」
亜堂「?」
加賀「…あ、で進展とかあったかな?」
亜堂「進展か…悪ぃな、特にない」
加賀「そっか…」
亜堂「…俺自身まだ状況を飲み込め切れてないし…」
亜堂「なんで明美さんが死んだのか…分かんねえよ」
加賀「…」
亜堂「…とにかく捜査は続けてく」
加賀「分かった…」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り2行動)を指定
亜堂「ん?どうした紅香さん」
亜堂君も戻ってるな…。
加賀「…何も覚えてないよね」
亜堂「…何で拘束されてたのか分かんねえしな…明美さんに世話になったことだけは何となく覚えてんだけど」
加賀「…亜堂君も細かい点は思い出さない方が良いと思う」
亜堂「?」
加賀「…あ、で進展とかあったかな?」
亜堂「進展か…悪ぃな、特にない」
加賀「そっか…」
亜堂「…俺自身まだ状況を飲み込め切れてないし…」
亜堂「なんで明美さんが死んだのか…分かんねえよ」
加賀「…」
亜堂「…とにかく捜査は続けてく」
加賀「分かった…」
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り2行動)を指定
52: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 17:54:34.35 ID:qUFzqNYD0
Physical storage room
加賀「あ、城須賀君」
城須賀「…加賀かよ、相変わらず貧相な胸しやがって」
加賀「…」
殺したい…。
城須賀「冗談だよバーカ!何しに来た」
加賀「捜査だよ…ってあれ?城須賀君それ…」
城須賀君が手にしていた物は…。
城須賀「熱帯魚だぜ?」
加賀「…今動いてなかった!?」
城須賀「熱帯魚動いてても良いだろバーカ!」
加賀「…」
一体だけ…生き残ってた…?
加賀「どこに居たのそれ…」
城須賀「床」
加賀「…床!?」
城須賀「隅っこの方で動いてたからよ、こうやって精々可愛がってやってるワケ」
加賀「精々って…」
城須賀「こうやってヒレを触って蹂躙してやるのも楽しいぜ?」
加賀「蹂躙ではないでしょそれ」
城須賀「あと頬を潰してやると…うぎゃっ!」
…何か掛けられてる。
城須賀「んだよこれ…墨吐くのか!?」
加賀「危険察知したんだな…」
城須賀「うえっ…汚えな…」
緑…緑青色?の体液か…かなり危険度高いな。
城須賀「頬がダメなら目隠しして…うわっまたか!」
加賀「目隠しもダメなのか…」
城須賀「…ああもう最悪だ…」
コトダマ【緑青色の体液】ゲット
加賀「あ、城須賀君」
城須賀「…加賀かよ、相変わらず貧相な胸しやがって」
加賀「…」
殺したい…。
城須賀「冗談だよバーカ!何しに来た」
加賀「捜査だよ…ってあれ?城須賀君それ…」
城須賀君が手にしていた物は…。
城須賀「熱帯魚だぜ?」
加賀「…今動いてなかった!?」
城須賀「熱帯魚動いてても良いだろバーカ!」
加賀「…」
一体だけ…生き残ってた…?
加賀「どこに居たのそれ…」
城須賀「床」
加賀「…床!?」
城須賀「隅っこの方で動いてたからよ、こうやって精々可愛がってやってるワケ」
加賀「精々って…」
城須賀「こうやってヒレを触って蹂躙してやるのも楽しいぜ?」
加賀「蹂躙ではないでしょそれ」
城須賀「あと頬を潰してやると…うぎゃっ!」
…何か掛けられてる。
城須賀「んだよこれ…墨吐くのか!?」
加賀「危険察知したんだな…」
城須賀「うえっ…汚えな…」
緑…緑青色?の体液か…かなり危険度高いな。
城須賀「頬がダメなら目隠しして…うわっまたか!」
加賀「目隠しもダメなのか…」
城須賀「…ああもう最悪だ…」
コトダマ【緑青色の体液】ゲット
53: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 18:07:12.95 ID:qUFzqNYD0
城須賀君は顔を洗いに出て行ってしまった。
加賀「…あ」
樫月さんの首に巻かれてるロープ…。
加賀「黄色いし、無くなってたからなぁ…」
加賀「…これはあそこのロープで決まりかな?」
コトダマ【消えた黄色いロープ】⇒【黄色いロープ】 ゲット
加賀「…あ、露寺さんが…見えないから…」
検死はモノクマ頼みだし…出来る限りのことをしなくちゃならないのか…。
加賀「…ん?」
気のせいかな…。
加賀「…やっぱり濡れてるよね」
樫月さんの髪が濡れている…。
加賀「…水槽がひっくり返されてるのと関係あるのかな…」
…ちょっと待って。
加賀「…もしこの仮定が正しいなら…」
加賀「樫月さんの靴は…!」
…案の定だ。樫月さんの靴に血の跡は…。
…ない。
加賀「…あ」
樫月さんの首に巻かれてるロープ…。
加賀「黄色いし、無くなってたからなぁ…」
加賀「…これはあそこのロープで決まりかな?」
コトダマ【消えた黄色いロープ】⇒【黄色いロープ】 ゲット
加賀「…あ、露寺さんが…見えないから…」
検死はモノクマ頼みだし…出来る限りのことをしなくちゃならないのか…。
加賀「…ん?」
気のせいかな…。
加賀「…やっぱり濡れてるよね」
樫月さんの髪が濡れている…。
加賀「…水槽がひっくり返されてるのと関係あるのかな…」
…ちょっと待って。
加賀「…もしこの仮定が正しいなら…」
加賀「樫月さんの靴は…!」
…案の定だ。樫月さんの靴に血の跡は…。
…ない。
54: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 18:08:15.45 ID:qUFzqNYD0
コトダマ【樫月の濡れた髪】【樫月の靴】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り1行動)を指定
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物(不知火不可、残り1行動)を指定
56: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 18:48:42.78 ID:qUFzqNYD0
芦本「…加賀か」
加賀「進展ある、かな?」
芦本「…生憎…このタイミングで来たか」
加賀「…何が?」
芦本「生徒手帳を見ろ」
既視感があるな…。
加賀「あ、うん…」
『モノクマファイル03
被害者:樫月明美
才能:保育士
推定死亡時刻:本日午前十一時四十五分から午後零時四十五分
死亡場所:物理準備室
死因:不明
外傷:首に軽い索痕 要因不明
現場状況:遺体付近に熱帯魚の死骸』
加賀「…ちょっと待って」
芦本「死因不明?…相変わらず無能だな奴は」
加賀「…」
不明ってことは…やっぱりモノクマも判断しかねてるってことか…。
コトダマ【モノクマファイル03】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「進展ある、かな?」
芦本「…生憎…このタイミングで来たか」
加賀「…何が?」
芦本「生徒手帳を見ろ」
既視感があるな…。
加賀「あ、うん…」
『モノクマファイル03
被害者:樫月明美
才能:保育士
推定死亡時刻:本日午前十一時四十五分から午後零時四十五分
死亡場所:物理準備室
死因:不明
外傷:首に軽い索痕 要因不明
現場状況:遺体付近に熱帯魚の死骸』
加賀「…ちょっと待って」
芦本「死因不明?…相変わらず無能だな奴は」
加賀「…」
不明ってことは…やっぱりモノクマも判断しかねてるってことか…。
コトダマ【モノクマファイル03】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
58: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 19:39:40.77 ID:qUFzqNYD0
不知火「…」
加賀「不知火さん」
不知火「あ、コウ…」
加賀「…大丈夫?」
不知火「…だいじょうぶじゃない、けど…」
不知火「もう…しんじゃったアケミは…いきかえらないし…もどってこないから…」
不知火「…」
加賀「…」
不知火「…さがすよ、なんとかして…!ゆるせないもん…!」
加賀「…」
決意の炎が目に宿る。
加賀「不知火さん」
不知火「あ、コウ…」
加賀「…大丈夫?」
不知火「…だいじょうぶじゃない、けど…」
不知火「もう…しんじゃったアケミは…いきかえらないし…もどってこないから…」
不知火「…」
加賀「…」
不知火「…さがすよ、なんとかして…!ゆるせないもん…!」
加賀「…」
決意の炎が目に宿る。
59: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 19:46:38.48 ID:qUFzqNYD0
加賀「…それでね、気になることあった?」
不知火「うーん…あ…」
不知火「おきてからアスとフカとミオといっしょにいたんだけど」
加賀「新島さんとも?」
不知火「うん…それでね」
不知火「フカは…むらさきのにおいがして…ミオはあかいにおいがして…アスは…においがしなかった」
加賀「…におい?」
不知火「うん…」
ひょっとして…絶望病のときの金色の匂いと関係があるのかな?
…参考になりかねそうだなぁ。
コトダマ【不知火の嗅いだ匂い】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
不知火「うーん…あ…」
不知火「おきてからアスとフカとミオといっしょにいたんだけど」
加賀「新島さんとも?」
不知火「うん…それでね」
不知火「フカは…むらさきのにおいがして…ミオはあかいにおいがして…アスは…においがしなかった」
加賀「…におい?」
不知火「うん…」
ひょっとして…絶望病のときの金色の匂いと関係があるのかな?
…参考になりかねそうだなぁ。
コトダマ【不知火の嗅いだ匂い】ゲット
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/大浴場/サウナ/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
61: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 20:23:50.74 ID:qUFzqNYD0
public bath
加賀「大浴場…」
確か私と樫月さんが…最後に会った場所…。
加賀「何かあるかもしれない…」
探すだけの価値は、ないと断定できない。
加賀「…前言撤回…!」
何もなかった…そりゃそこまで期待しては居なかったけど…。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「大浴場…」
確か私と樫月さんが…最後に会った場所…。
加賀「何かあるかもしれない…」
探すだけの価値は、ないと断定できない。
加賀「…前言撤回…!」
何もなかった…そりゃそこまで期待しては居なかったけど…。
↓1 捜査場所を【トラッシュルーム/ランドリー/食堂+厨房/体育館/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
63: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 21:01:46.72 ID:qUFzqNYD0
Trash room
加賀「何か燃やした形跡があればいいけど…」
加賀「今んとこ考えられるのが絞殺くらいしかないし、外傷もないし…あればいい、けど…」
…あったらの話だけど。
加賀「…そりゃないよなぁ」
元より期待してなかったからそこまでショックではない。
加賀「…次行こう、次」
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
加賀「何か燃やした形跡があればいいけど…」
加賀「今んとこ考えられるのが絞殺くらいしかないし、外傷もないし…あればいい、けど…」
…あったらの話だけど。
加賀「…そりゃないよなぁ」
元より期待してなかったからそこまでショックではない。
加賀「…次行こう、次」
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定
65: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 21:26:47.71 ID:qUFzqNYD0
Tsuyudera′s room
加賀「…故人でもないのに部屋に勝手に入るのは気が引けるけど…捜査だからしょうがないしょうがない…」
加賀「何かあるかな…樫月さんみたいに手記とか…」
イモニア「…何してるネ」
加賀「げっ」
イモニア「Uh…本来なら不法invadeで皆様に知らしめるところネ」
イモニア「…捜査の為?Permitされたネ?」
加賀「…されてないです」
イモニア「Ah…呆れるネ全く」
イモニア「ブレインがothersのroomは漁ってるネ…特にharvestはないみたいネ」
加賀「ちょっと待って!?新島さんはいいの!?」
イモニア「ブレインの特権ネ」
加賀「…」
何でもありかよ…。
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室】から選択するか会う人物を指定
加賀「…故人でもないのに部屋に勝手に入るのは気が引けるけど…捜査だからしょうがないしょうがない…」
加賀「何かあるかな…樫月さんみたいに手記とか…」
イモニア「…何してるネ」
加賀「げっ」
イモニア「Uh…本来なら不法invadeで皆様に知らしめるところネ」
イモニア「…捜査の為?Permitされたネ?」
加賀「…されてないです」
イモニア「Ah…呆れるネ全く」
イモニア「ブレインがothersのroomは漁ってるネ…特にharvestはないみたいネ」
加賀「ちょっと待って!?新島さんはいいの!?」
イモニア「ブレインの特権ネ」
加賀「…」
何でもありかよ…。
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/娯楽室/物理室+物理準備室】から選択するか会う人物を指定
67: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 22:31:13.12 ID:qUFzqNYD0
Physical storage room
加賀「…三回目か」
加賀「時間もあまりないけど…入念に調べよう」
加賀「…」
先程見た、血の足跡が付いた水槽に目をやる。
加賀「…ん?」
隅の方に違和感を覚える。
加賀「何か色が変だよね…これって…血?」
加賀「…いや、魚の体液か?…いや血だよなぁ…」
…ひょっとして狭野さんは…。
コトダマ【水槽の血痕】ゲット
加賀「そういえば新島さん、樫月さんの遺体には外傷がないって言ってたけど…」
加賀「…あと服が溶けるとか何とか言ってたような…」
だがそのような跡は見られない。服に異変はないし、エプロンも溶けた様子はない。
加賀「…新島さんは何が言いたかったんだろう」
真意が読めない。
あっと驚く推理をしているのかもしれないけれど…まだ分からない。
コトダマ【外傷のない樫月の遺体】ゲット
加賀「…三回目か」
加賀「時間もあまりないけど…入念に調べよう」
加賀「…」
先程見た、血の足跡が付いた水槽に目をやる。
加賀「…ん?」
隅の方に違和感を覚える。
加賀「何か色が変だよね…これって…血?」
加賀「…いや、魚の体液か?…いや血だよなぁ…」
…ひょっとして狭野さんは…。
コトダマ【水槽の血痕】ゲット
加賀「そういえば新島さん、樫月さんの遺体には外傷がないって言ってたけど…」
加賀「…あと服が溶けるとか何とか言ってたような…」
だがそのような跡は見られない。服に異変はないし、エプロンも溶けた様子はない。
加賀「…新島さんは何が言いたかったんだろう」
真意が読めない。
あっと驚く推理をしているのかもしれないけれど…まだ分からない。
コトダマ【外傷のない樫月の遺体】ゲット
68: 最短であと一回 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 23:11:54.53 ID:qUFzqNYD0
加賀「…あっ」
露寺さんの居た辺り…全く気付かなかったけど…。
加賀「ビーカーが割れてる…」
狭野さんが聞いた破砕音と関係あるのかな…?
試験管でもシャーレでも、下手すればプレパラートでも音は鳴るだろうけど…。
コトダマ【割れたビーカー】ゲット
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/保健室/娯楽室/物理室+物理準備室】から選択するか会う人物を指定
露寺さんの居た辺り…全く気付かなかったけど…。
加賀「ビーカーが割れてる…」
狭野さんが聞いた破砕音と関係あるのかな…?
試験管でもシャーレでも、下手すればプレパラートでも音は鳴るだろうけど…。
コトダマ【割れたビーカー】ゲット
↓1 捜査場所を【食堂+厨房/プール+更衣室/保健室/娯楽室/物理室+物理準備室】から選択するか会う人物を指定
70: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/02(金) 23:35:42.96 ID:qUFzqNYD0
Infirmary
保健室に行くと、狭野さんがベッドに座っていた。
加賀「狭野さん大丈夫なの?」
狭野「もうだいぶ落ち着いた」
加賀「…そっか…ちょっといいかな?」
狭野「いいけど何すんの?」
加賀「…着物汚れてるね」
狭野「…えっ嘘マジで!?」
加賀「血が付いてるって訳じゃないけど…何か埃がすごい付いてる…」
狭野「うげー…まじかよ一張羅だってのに…」
加賀「…でも他は特にないよ。埃もちゃんと叩けば取れるくらいだし」
狭野「な…ならまあいいか」
加賀「穴が開いてたりなんかしてないしね…ん?」
…なんか矛盾するような。気のせいか。
コトダマ【外傷のない樫月の遺体】→(アップデート)【外傷のない樫月の遺体+狭野】
【着物の埃】ゲット
保健室に行くと、狭野さんがベッドに座っていた。
加賀「狭野さん大丈夫なの?」
狭野「もうだいぶ落ち着いた」
加賀「…そっか…ちょっといいかな?」
狭野「いいけど何すんの?」
加賀「…着物汚れてるね」
狭野「…えっ嘘マジで!?」
加賀「血が付いてるって訳じゃないけど…何か埃がすごい付いてる…」
狭野「うげー…まじかよ一張羅だってのに…」
加賀「…でも他は特にないよ。埃もちゃんと叩けば取れるくらいだし」
狭野「な…ならまあいいか」
加賀「穴が開いてたりなんかしてないしね…ん?」
…なんか矛盾するような。気のせいか。
コトダマ【外傷のない樫月の遺体】→(アップデート)【外傷のない樫月の遺体+狭野】
【着物の埃】ゲット
71: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/03(土) 07:49:40.79 ID:nlX1ES4S0
『えー、オマエラ!視聴覚室横の赤い扉の前に集まってください!』
残酷かつ、冷酷なアナウンスが鳴り響く。
加賀「…狭野さん、行こっか」
狭野「うん…っ…!」
よろける狭野さん。咄嗟に身体を支える。
加賀「…大丈夫なの?」
狭野「…大丈夫だって」
そうは見えない。…本人が認めないのだからどうにもならないけれど。
狭野「…肩貸してくれん?」
加賀「いいよ」
狭野「助かる…」
加賀「…全然大丈夫じゃないじゃんか」
狭野「気にすんなって…証言者は…死んじゃダメだし…」
加賀「…」
狭野「…許せんし」
試練を孕む三度目の裁判が、無情にも幕を開けた。
残酷かつ、冷酷なアナウンスが鳴り響く。
加賀「…狭野さん、行こっか」
狭野「うん…っ…!」
よろける狭野さん。咄嗟に身体を支える。
加賀「…大丈夫なの?」
狭野「…大丈夫だって」
そうは見えない。…本人が認めないのだからどうにもならないけれど。
狭野「…肩貸してくれん?」
加賀「いいよ」
狭野「助かる…」
加賀「…全然大丈夫じゃないじゃんか」
狭野「気にすんなって…証言者は…死んじゃダメだし…」
加賀「…」
狭野「…許せんし」
試練を孕む三度目の裁判が、無情にも幕を開けた。
73: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/03(土) 23:10:37.29 ID:nlX1ES4S0
…試練である。
検死結果は曖昧なまま。
誰かの目星も付かないまま。
支柱の彼女を欠いたまま。
誰か、ここから消えるのか。
そんなことばかり、エレベータの中で考えていた。
74: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/03(土) 23:15:28.94 ID:nlX1ES4S0
狭野「…相変わらず悪趣味だなー」
加賀「…」
あの子はもう、居ない。
加賀「…」
皆が疑わしく見える。…これもまた恐ろしい事だ。
芦本「…見つけ出さねばならぬ」
芦本「それは…誰のためでもない」
加賀「…」
皆のためでもない。
復讐が何も産まないことは…もう分かっている筈だのに。
この裁判は、一種の絶望を伴って聞こえた。
加賀「…」
あの子はもう、居ない。
加賀「…」
皆が疑わしく見える。…これもまた恐ろしい事だ。
芦本「…見つけ出さねばならぬ」
芦本「それは…誰のためでもない」
加賀「…」
皆のためでもない。
復讐が何も産まないことは…もう分かっている筈だのに。
この裁判は、一種の絶望を伴って聞こえた。
75: 総計25個 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/03(土) 23:38:32.89 ID:nlX1ES4S0
コトダマ一覧
【樫月のルーティン】 >>13 城須賀曰く、樫月は正午前に保健室を抜け出して何処かに向かっていたらしい。
【開きっぱなしの口】 >>15 樫月の遺体の口は開いていた。やや不自然とも取れる。
【潰された熱帯魚】 >>15 樫月が世話していた熱帯魚が床で潰されていた。一匹だけ生き残っている。
【散乱した魚の餌】 >>17 熱帯魚用の餌が散乱している。溢したにしては範囲が広い。
【水槽の足跡】 >>17 空の水槽の側面に血の付いた足跡が見られた。誰の物かは分からない。
【樫月の手記】 >>19 樫月の部屋にあった手記。内容から推察できることは少ない。
【大江の反応】 >>21 イモニア曰く大江は加賀が去ってから目覚め、血に驚いていた。
【露寺の証言】 >>27 露寺曰く、彼女が液体を掛けられたのは背後かららしい。
【絶望病の副作用】 >>31 大江は絶望病感染中の事をほとんど覚えていなかった。
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】 >>33 >>67 >>70 樫月の遺体にも、狭野の身体にも異変は特に見られなかった。服が溶けている様子もない。
【露寺の証言:現場状況】 >>35 露寺が現場に入った時点で、既に狭野と樫月は倒れていた。その時液体を掛けられたようだ。
【狭野の証言:第一発見時】 >>37 狭野が最初に樫月を見たときはまだ首を吊られていなかった。意識があったかどうかは不明。
【狭野の証言:第二発見時】 >>37 目を覚ましたときには樫月の遺体は吊り下げられていた。
【ガラスの破砕音】 >>37 狭野が三度目に目を覚ましたのはガラスか何かが割れる音の所為らしい。
【生物図鑑の情報】 >>44 何故か切れ端は芦本の本の間に挟まっていた。かなり細かな情報が記されている。
【赤い足跡】 >>47 物理準備室から美術室へ向かう廊下には血の足跡があった。これも誰の物かは分からない。
【緑青色の体液】 >>52 熱帯魚は図鑑情報通り体液を放出した。頬を潰しても辺りを暗くしても、危険度はかなり高い部類に入るらしい。
【黄色いロープ】 >>48 >>53 樫月の首に巻かれていたロープの色は黄色。同時に美術室から絵を封鎖していた黄色のロープが消えている。
【樫月の濡れた髪】 >>53-54 樫月の髪は少し濡れていた。汗をかいたとは思えない。
【樫月の靴】 >>53-54 樫月の靴に血の跡は見られなかった。
【モノクマファイル03】 >>56 いつものように被害者、才能、時刻、場所、状況が記されている。モノクマの怠慢で死因が記されていない。
【不知火の嗅いだ匂い】 >>59 不知火曰く、大江からは紫の、露寺からは赤の匂いがしたらしい。新島は無臭のようだ。
【水槽の血痕】 >>67 水槽の角には血痕が付着していた。誰の物かは当然分からない。
【割れたビーカー】 >>68 露寺の居た辺りでビーカーが割れていた。中に入っていた液体は何なのか、そもそも入っていたのか、その辺りは不明。
【着物の埃】 >>70 狭野の着物には埃が付着していた。
【樫月のルーティン】 >>13 城須賀曰く、樫月は正午前に保健室を抜け出して何処かに向かっていたらしい。
【開きっぱなしの口】 >>15 樫月の遺体の口は開いていた。やや不自然とも取れる。
【潰された熱帯魚】 >>15 樫月が世話していた熱帯魚が床で潰されていた。一匹だけ生き残っている。
【散乱した魚の餌】 >>17 熱帯魚用の餌が散乱している。溢したにしては範囲が広い。
【水槽の足跡】 >>17 空の水槽の側面に血の付いた足跡が見られた。誰の物かは分からない。
【樫月の手記】 >>19 樫月の部屋にあった手記。内容から推察できることは少ない。
【大江の反応】 >>21 イモニア曰く大江は加賀が去ってから目覚め、血に驚いていた。
【露寺の証言】 >>27 露寺曰く、彼女が液体を掛けられたのは背後かららしい。
【絶望病の副作用】 >>31 大江は絶望病感染中の事をほとんど覚えていなかった。
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】 >>33 >>67 >>70 樫月の遺体にも、狭野の身体にも異変は特に見られなかった。服が溶けている様子もない。
【露寺の証言:現場状況】 >>35 露寺が現場に入った時点で、既に狭野と樫月は倒れていた。その時液体を掛けられたようだ。
【狭野の証言:第一発見時】 >>37 狭野が最初に樫月を見たときはまだ首を吊られていなかった。意識があったかどうかは不明。
【狭野の証言:第二発見時】 >>37 目を覚ましたときには樫月の遺体は吊り下げられていた。
【ガラスの破砕音】 >>37 狭野が三度目に目を覚ましたのはガラスか何かが割れる音の所為らしい。
【生物図鑑の情報】 >>44 何故か切れ端は芦本の本の間に挟まっていた。かなり細かな情報が記されている。
【赤い足跡】 >>47 物理準備室から美術室へ向かう廊下には血の足跡があった。これも誰の物かは分からない。
【緑青色の体液】 >>52 熱帯魚は図鑑情報通り体液を放出した。頬を潰しても辺りを暗くしても、危険度はかなり高い部類に入るらしい。
【黄色いロープ】 >>48 >>53 樫月の首に巻かれていたロープの色は黄色。同時に美術室から絵を封鎖していた黄色のロープが消えている。
【樫月の濡れた髪】 >>53-54 樫月の髪は少し濡れていた。汗をかいたとは思えない。
【樫月の靴】 >>53-54 樫月の靴に血の跡は見られなかった。
【モノクマファイル03】 >>56 いつものように被害者、才能、時刻、場所、状況が記されている。モノクマの怠慢で死因が記されていない。
【不知火の嗅いだ匂い】 >>59 不知火曰く、大江からは紫の、露寺からは赤の匂いがしたらしい。新島は無臭のようだ。
【水槽の血痕】 >>67 水槽の角には血痕が付着していた。誰の物かは当然分からない。
【割れたビーカー】 >>68 露寺の居た辺りでビーカーが割れていた。中に入っていた液体は何なのか、そもそも入っていたのか、その辺りは不明。
【着物の埃】 >>70 狭野の着物には埃が付着していた。
76: めっちゃ一覧見にくいやん… ◆MHdQKyTE3k 2016/12/03(土) 23:46:24.80 ID:nlX1ES4S0
議 論 開 始
コトダマ
【水槽の血痕】
【生物図鑑の情報】
【絶望病の副作用】
【モノクマファイル03】
【割れたビーカー】
芦本「…まずは被害者…」
亜堂「被害者は『明美さん』で合ってるよな?」
大江「で、ええっと…物理室、じゃなかった『物理準備室』で…『首を吊った状態』で…発見されたんだっけ…?」
新島「第一発見者が樫月さんを発見した時点で、『生きていたかどうかは不透明』…」
新島「だけれども、第二発見者が発見した時点では既に『息絶えて』いた」
城須賀「…なあ、何言ってんだ?」
城須賀「首吊った状態で見つかったんなら議論の余地無く『自殺で決まり』だろバーカ!」
城須賀「議論すんだけ無駄だ!とっとと終わりにしようぜ!」
亜堂「翼さん全然キャラ違うな…」
大江「引くわ…」
不知火「あたまおかしい…」
城須賀「てめえらに言われたかないよバーカ!」
加賀(…明らかに知っている情報とは合致しない)
↓1
コトダマ
【水槽の血痕】
【生物図鑑の情報】
【絶望病の副作用】
【モノクマファイル03】
【割れたビーカー】
芦本「…まずは被害者…」
亜堂「被害者は『明美さん』で合ってるよな?」
大江「で、ええっと…物理室、じゃなかった『物理準備室』で…『首を吊った状態』で…発見されたんだっけ…?」
新島「第一発見者が樫月さんを発見した時点で、『生きていたかどうかは不透明』…」
新島「だけれども、第二発見者が発見した時点では既に『息絶えて』いた」
城須賀「…なあ、何言ってんだ?」
城須賀「首吊った状態で見つかったんなら議論の余地無く『自殺で決まり』だろバーカ!」
城須賀「議論すんだけ無駄だ!とっとと終わりにしようぜ!」
亜堂「翼さん全然キャラ違うな…」
大江「引くわ…」
不知火「あたまおかしい…」
城須賀「てめえらに言われたかないよバーカ!」
加賀(…明らかに知っている情報とは合致しない)
↓1
78: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 00:04:35.41 ID:YtmNds3L0
コトダマ【モノクマファイル03】
城須賀「首吊った状態で見つかったんなら議論の余地無く『自殺で決まり』だろバーカ!」
加賀「それは違う…!」
城須賀「はぁ?何が違ぇんだよ」
加賀「自殺だとは…まだ断定できない…」
城須賀「…おいおいおい何言ってんだよコイツ!どう見たってあの状況じゃ自殺しか…」
加賀「モノクマファイル」
城須賀「はぁ?」
加賀「…モノクマファイルの検死結果…死因は…」
城須賀「…はぁ!?不明って何だよ不明って!クソクマの怠慢じゃねーか!」
新島「…確かに怠慢かも知れないわ…けれど、本当に分からなかったのかも知れない…」
新島「本当のところはモノクマにしか分からないわ…露寺さんが検死さえ出来れば変わっていたんでしょうけれど」
露寺「…何かごめん」
新島「…貴女は悪くないわ…仕方の無い事よ」
加賀「…」
まさかモノクマは…そのことまで見越して検死結果を曖昧にした…!?
…考えすぎかなぁ。
城須賀「首吊った状態で見つかったんなら議論の余地無く『自殺で決まり』だろバーカ!」
加賀「それは違う…!」
城須賀「はぁ?何が違ぇんだよ」
加賀「自殺だとは…まだ断定できない…」
城須賀「…おいおいおい何言ってんだよコイツ!どう見たってあの状況じゃ自殺しか…」
加賀「モノクマファイル」
城須賀「はぁ?」
加賀「…モノクマファイルの検死結果…死因は…」
城須賀「…はぁ!?不明って何だよ不明って!クソクマの怠慢じゃねーか!」
新島「…確かに怠慢かも知れないわ…けれど、本当に分からなかったのかも知れない…」
新島「本当のところはモノクマにしか分からないわ…露寺さんが検死さえ出来れば変わっていたんでしょうけれど」
露寺「…何かごめん」
新島「…貴女は悪くないわ…仕方の無い事よ」
加賀「…」
まさかモノクマは…そのことまで見越して検死結果を曖昧にした…!?
…考えすぎかなぁ。
79: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 00:12:15.87 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【水槽の足跡】
【赤い足跡】
【黄色いロープ】
【着物の埃】
【狭野の証言:第二発見時】
城須賀「…じゃ自殺じゃねぇってことか?そうでもねえだろ?」
芦本「勿論だ。あくまで自殺と断定できないだけであって…『絞殺』の線だって残されている」
イモニア「…suicideにしてもchokeにしても、一体ロープはどこからbringしたネ?」
芦本「そんな物決まっているだろう。『一階の倉庫』からだ」
狭野「いやいやいや…それは違うっしょ、『物理準備室にあった』んじゃないの?」
芦本「都合よくか?」
狭野「なんで準備した線も考えんかな…」
露寺「そういえば…『美術室』にロープはあったような…もしかしてそこから?」
不知火「…あれかな?『こうばい』でがんばってだしたとか」
亜堂「運ゲーかよ…」
イモニア「拙者ばりのluckが無くては…Umm!?この流れは拙者にsuspectが…!」
イモニア「せ、拙者はgym、もとい『体育館』をrecommendするネ!あそこは色んなgoodsがあるネ!」
加賀(…一番正しいのは…)
↓1
【水槽の足跡】
【赤い足跡】
【黄色いロープ】
【着物の埃】
【狭野の証言:第二発見時】
城須賀「…じゃ自殺じゃねぇってことか?そうでもねえだろ?」
芦本「勿論だ。あくまで自殺と断定できないだけであって…『絞殺』の線だって残されている」
イモニア「…suicideにしてもchokeにしても、一体ロープはどこからbringしたネ?」
芦本「そんな物決まっているだろう。『一階の倉庫』からだ」
狭野「いやいやいや…それは違うっしょ、『物理準備室にあった』んじゃないの?」
芦本「都合よくか?」
狭野「なんで準備した線も考えんかな…」
露寺「そういえば…『美術室』にロープはあったような…もしかしてそこから?」
不知火「…あれかな?『こうばい』でがんばってだしたとか」
亜堂「運ゲーかよ…」
イモニア「拙者ばりのluckが無くては…Umm!?この流れは拙者にsuspectが…!」
イモニア「せ、拙者はgym、もとい『体育館』をrecommendするネ!あそこは色んなgoodsがあるネ!」
加賀(…一番正しいのは…)
↓1
81: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 00:30:14.92 ID:YtmNds3L0
コトダマ 【黄色いロープ】
露寺「そういえば…『美術室』にロープはあったような…もしかしてそこから?」
加賀「私もそう思う!」
芦本「…根拠はあるのか?」
加賀「…美術室には確かにロープがあった…それは芦本君も知ってるはず」
芦本「…絵の集合体を取り囲むようにあったあれのことを言っているのか?」
加賀「うん…でも美術室に行った時点でそのロープは…無くなってたの」
加賀「あそこにあったロープの色は黄色…樫月さんの遺体に巻かれていたロープの色も黄色…」
新島「…一致するわね」
加賀「勿論他の所から取られた可能性を完全には否定できないけど…そうするとロープが無くなった説明にならないし」
芦本「…成る程な…美術室は見落としていた」
新島「…露寺さん、よく覚えていたわね」
露寺「…見えなくなってるからね。記憶もそこで止まってるようなもんだし」
露寺「そういえば…『美術室』にロープはあったような…もしかしてそこから?」
加賀「私もそう思う!」
芦本「…根拠はあるのか?」
加賀「…美術室には確かにロープがあった…それは芦本君も知ってるはず」
芦本「…絵の集合体を取り囲むようにあったあれのことを言っているのか?」
加賀「うん…でも美術室に行った時点でそのロープは…無くなってたの」
加賀「あそこにあったロープの色は黄色…樫月さんの遺体に巻かれていたロープの色も黄色…」
新島「…一致するわね」
加賀「勿論他の所から取られた可能性を完全には否定できないけど…そうするとロープが無くなった説明にならないし」
芦本「…成る程な…美術室は見落としていた」
新島「…露寺さん、よく覚えていたわね」
露寺「…見えなくなってるからね。記憶もそこで止まってるようなもんだし」
82: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 00:41:40.48 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【水槽の足跡】
【樫月の靴】
【ガラスの破砕音】
【狭野の証言:第一発見時】
【狭野の証言:第二発見時】
【不知火の嗅いだ匂い】
【水槽の血痕】
城須賀「…つかさ、ロープの出所とかどうでもいいんだって」
城須賀「自殺だって断定できればこのクソみたいな裁判は終われるんだろ!?」
芦本「先程から自殺と断定できないと言っているだろうに…!」
城須賀「だったら自殺の可能性潰すとかすりゃいいじゃねーか!」
城須賀「そんなことも思い付かねえのかバーカ!」
芦本「俺だって考えている…」
城須賀「はっ!考えたところで答えにならなきゃ何にもなんねーぞバーカ!」
城須賀「他の奴らもどうせ自殺で片付けるの怖いからそういうことにしてんだろ?」
城須賀「大した証拠も出せねえくせによ!あーあーあー!どっちが冒涜してんだろーなぁ!」
加賀「…証拠なら…断片から作り出せる…」
城須賀「…あ?何言ってんだ?」
加賀「…証拠ならある…」
城須賀「…言ったな?言ったな?言ったからにはとっとと出せよバーカ!」
城須賀「こんで証拠も無かったら…ホント笑い者だぜ?」
↓1 コトダマ七つから2~4つを組み合わせて『樫月が自殺していない』証拠を形成せよ
【水槽の足跡】
【樫月の靴】
【ガラスの破砕音】
【狭野の証言:第一発見時】
【狭野の証言:第二発見時】
【不知火の嗅いだ匂い】
【水槽の血痕】
城須賀「…つかさ、ロープの出所とかどうでもいいんだって」
城須賀「自殺だって断定できればこのクソみたいな裁判は終われるんだろ!?」
芦本「先程から自殺と断定できないと言っているだろうに…!」
城須賀「だったら自殺の可能性潰すとかすりゃいいじゃねーか!」
城須賀「そんなことも思い付かねえのかバーカ!」
芦本「俺だって考えている…」
城須賀「はっ!考えたところで答えにならなきゃ何にもなんねーぞバーカ!」
城須賀「他の奴らもどうせ自殺で片付けるの怖いからそういうことにしてんだろ?」
城須賀「大した証拠も出せねえくせによ!あーあーあー!どっちが冒涜してんだろーなぁ!」
加賀「…証拠なら…断片から作り出せる…」
城須賀「…あ?何言ってんだ?」
加賀「…証拠ならある…」
城須賀「…言ったな?言ったな?言ったからにはとっとと出せよバーカ!」
城須賀「こんで証拠も無かったら…ホント笑い者だぜ?」
↓1 コトダマ七つから2~4つを組み合わせて『樫月が自殺していない』証拠を形成せよ
85: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 01:01:48.24 ID:YtmNds3L0
【水槽の足跡】+【樫月の靴】
加賀(この二つでどうだ…!)
加賀「…城須賀君」
城須賀「んだよ」
加賀「現場に残されていた水槽には…足跡が付いていたの」
加賀「その足跡は誰の物か分からないけど…」
城須賀「おいおいおい、そんなのが何の証明になるってんだよ」
加賀「…足跡は血が付いていたのよ」
城須賀「…はぁ?」
加賀「天井までは芦本君でも届かない…必然的に何らかの補助がいるはず」
加賀「もしそれが水槽だとしたら…」
城須賀「…いやいやいや、それでどうなるってんだよ?樫月がそれを台にして自殺したなら…」
加賀「…樫月さんの靴底には血が付着してなかったというのに?」
城須賀「…」
加賀「もしそこに血が付着していたのなら…確かに台にして自殺したという線もある」
加賀「でもね…そこに血が付いていなかった…じゃあその足跡の持ち主は?」
城須賀「それが樫月じゃねえ証拠はまさかそんだけじゃねえよな?」
加賀「…えっ?」
城須賀「その理論は樫月が自殺した後、誰かが錯乱のために熱帯魚を潰して」
城須賀「意味ありげに足跡を付けた可能性だってあり得るだろバーカ!」
城須賀「俺が聞いてんのは樫月が自殺じゃねえって証拠だよ!足跡とかそんなのは幾らでもこじつけられるだろ!」
加賀「…」
何か足りない…だったら…!
↓1 追加でコトダマ一弾
87: 発言力5→4 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 01:49:03.33 ID:YtmNds3L0
加賀「…水槽には血痕が付着していたの」
城須賀「それがなんだってんだ?」
加賀「…その血痕が樫月さんの物だとするなら」
城須賀「おいおいおい?俺は樫月に外傷が見られないって聞いたんだが?」
加賀「それは…」
城須賀「…どう見たってその血痕は樫月のモンじゃねーだろバーカ!」
城須賀「出血してねー奴の血痕が残るわけねーだろバーカ!」
加賀(…だとしたら)
↓1
城須賀「それがなんだってんだ?」
加賀「…その血痕が樫月さんの物だとするなら」
城須賀「おいおいおい?俺は樫月に外傷が見られないって聞いたんだが?」
加賀「それは…」
城須賀「…どう見たってその血痕は樫月のモンじゃねーだろバーカ!」
城須賀「出血してねー奴の血痕が残るわけねーだろバーカ!」
加賀(…だとしたら)
↓1
89: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 11:05:58.15 ID:YtmNds3L0
コトダマ【狭野の証言:第一発見時】【狭野の証言:第二発見時】
加賀「このコトダマなら…!」
城須賀「おいおいおい?どうせ証拠なんか…」
加賀「…狭野さん」
城須賀「はぁ?」
狭野「…えっ何」
加賀「狭野さんが最初に物理準備室に入った時って…樫月さんは」
狭野「あー…項垂れてた」
加賀「じゃあ次に目を覚ましたときには?」
狭野「…その時に吊られてた…けど…」
加賀「…これで証明たり得る。でしょ?」
城須賀「…はぁ?」
加賀「だから…狭野さんが樫月さんを最初に見たときに首つりの状態じゃ無かったって事は…」
加賀「…自殺だとしたら有り得ない話になるでしょ?」
城須賀「…」
狭野「あっそういうことか」
加賀「…分かってなかったのか…」
城須賀「…そういうことかよ」
城須賀「でもそれは狭野がクロだったときに説明付かねえだろ」
新島「それは狭野さんに疑いがかかってから議論しても間に合う筈よ…とにかく今は未知の情報が多すぎるわ」
新島「先を急ぎましょう」
加賀「このコトダマなら…!」
城須賀「おいおいおい?どうせ証拠なんか…」
加賀「…狭野さん」
城須賀「はぁ?」
狭野「…えっ何」
加賀「狭野さんが最初に物理準備室に入った時って…樫月さんは」
狭野「あー…項垂れてた」
加賀「じゃあ次に目を覚ましたときには?」
狭野「…その時に吊られてた…けど…」
加賀「…これで証明たり得る。でしょ?」
城須賀「…はぁ?」
加賀「だから…狭野さんが樫月さんを最初に見たときに首つりの状態じゃ無かったって事は…」
加賀「…自殺だとしたら有り得ない話になるでしょ?」
城須賀「…」
狭野「あっそういうことか」
加賀「…分かってなかったのか…」
城須賀「…そういうことかよ」
城須賀「でもそれは狭野がクロだったときに説明付かねえだろ」
新島「それは狭野さんに疑いがかかってから議論しても間に合う筈よ…とにかく今は未知の情報が多すぎるわ」
新島「先を急ぎましょう」
90: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 11:23:53.52 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【ガラスの破砕音】
【開きっぱなしの口】
【潰された熱帯魚】
【着物の埃】
【樫月の手記】
芦本「自殺の線は消えた…か」
イモニア「Not suicide…But,『choke』のpossibilityは残るネ」
亜堂「チョーク…絞めるってことか?」
亜堂「だとすれば『項垂れて倒れてた説明』にもなるな」
大江「絞殺ってことは…『必死に歯を食いしばって』…」
大江「あ!『爪に犯人の皮膚とか』…」
新島「…犯人が手袋をしていたら必ずしも『証拠が残る』訳でもないけれどね」
露寺「だとしても…『ゴムの繊維』は残るんじゃ…」
新島「それでは特定は困難よ…」
露寺「そっか…」
加賀(…調べ切れていない点はある。…それでも、あの人の発言は私の知る限り不適だ…!)
↓1
【ガラスの破砕音】
【開きっぱなしの口】
【潰された熱帯魚】
【着物の埃】
【樫月の手記】
芦本「自殺の線は消えた…か」
イモニア「Not suicide…But,『choke』のpossibilityは残るネ」
亜堂「チョーク…絞めるってことか?」
亜堂「だとすれば『項垂れて倒れてた説明』にもなるな」
大江「絞殺ってことは…『必死に歯を食いしばって』…」
大江「あ!『爪に犯人の皮膚とか』…」
新島「…犯人が手袋をしていたら必ずしも『証拠が残る』訳でもないけれどね」
露寺「だとしても…『ゴムの繊維』は残るんじゃ…」
新島「それでは特定は困難よ…」
露寺「そっか…」
加賀(…調べ切れていない点はある。…それでも、あの人の発言は私の知る限り不適だ…!)
↓1
92: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 11:52:32.59 ID:YtmNds3L0
コトダマ【開きっぱなしの口】
大江「絞殺ってことは…『必死に歯を食いしばって』…」
加賀「それは違う…!」
大江「…違うの?」
加賀「確かに絞殺されたなら…歯を食いしばる、だろう…けど…」
加賀「…樫月さんの遺体、口がぽっかりと開いていたの」
大江「…えっ」
加賀「勿論ね、絞殺されるときに歯を食いしばらなきゃならない義理なんてないけど…」
加賀「生きるか死ぬかの瀬戸際の人間が…果たして歯さえ食いしばらないかって聞かれると」
加賀「…ちょっと疑問、だね」
大江「…分かんないけど」
加賀「…私は分かるけど」
大江「えっ」
加賀「その時は…何とか抗おうとして、歯も食いしばったし…多分これは普遍のことだと思う」
大江「…だとすると…」
亜堂「絞殺の線すら消えねえか…?」
大江「絞殺ってことは…『必死に歯を食いしばって』…」
加賀「それは違う…!」
大江「…違うの?」
加賀「確かに絞殺されたなら…歯を食いしばる、だろう…けど…」
加賀「…樫月さんの遺体、口がぽっかりと開いていたの」
大江「…えっ」
加賀「勿論ね、絞殺されるときに歯を食いしばらなきゃならない義理なんてないけど…」
加賀「生きるか死ぬかの瀬戸際の人間が…果たして歯さえ食いしばらないかって聞かれると」
加賀「…ちょっと疑問、だね」
大江「…分かんないけど」
加賀「…私は分かるけど」
大江「えっ」
加賀「その時は…何とか抗おうとして、歯も食いしばったし…多分これは普遍のことだと思う」
大江「…だとすると…」
亜堂「絞殺の線すら消えねえか…?」
93: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 12:07:40.80 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【水槽の足跡】
【樫月のルーティン】
【露寺の証言:現場状況】
【割れたビーカー】
【露寺の証言】
城須賀「絞殺じゃねーならじゃ何なんだよ!」
新島「その前に状況を整理しましょう…樫月さんは『正午付近』に殺害された…」
大江「殺害方法が絞殺じゃ無いなら…ロープは『フェイク』…?一体何のために…」
不知火「ばしょは…『ぶつりじゅんびしつ』だったよ」
芦本「…確かに発見場所は物理準備室ではあった、が…」
芦本「…果たして樫月が殺害された場所がそこであるのか?」
イモニア「skepticismネ…」
芦本「『今までの事件において』は…血痕が見つかったから場所を断定できた」
芦本「だが…そのファイルは樫月が『他の場所に行っていた可能性』を否定できるのか?」
芦本「発見現場が準備室であれ、殺害場所がそことは限らん…」
芦本「たといモノクマの『死亡推定時刻が正確』であると言えどもな…」
加賀(あの人の発言を…今ある証拠で斬りにいく…!)
↓1
【水槽の足跡】
【樫月のルーティン】
【露寺の証言:現場状況】
【割れたビーカー】
【露寺の証言】
城須賀「絞殺じゃねーならじゃ何なんだよ!」
新島「その前に状況を整理しましょう…樫月さんは『正午付近』に殺害された…」
大江「殺害方法が絞殺じゃ無いなら…ロープは『フェイク』…?一体何のために…」
不知火「ばしょは…『ぶつりじゅんびしつ』だったよ」
芦本「…確かに発見場所は物理準備室ではあった、が…」
芦本「…果たして樫月が殺害された場所がそこであるのか?」
イモニア「skepticismネ…」
芦本「『今までの事件において』は…血痕が見つかったから場所を断定できた」
芦本「だが…そのファイルは樫月が『他の場所に行っていた可能性』を否定できるのか?」
芦本「発見現場が準備室であれ、殺害場所がそことは限らん…」
芦本「たといモノクマの『死亡推定時刻が正確』であると言えどもな…」
加賀(あの人の発言を…今ある証拠で斬りにいく…!)
↓1
95: 発言力4⇒3 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 12:32:19.70 ID:YtmNds3L0
加賀「…露寺さん」
露寺「あたし!?」
加賀「…露寺さんが準備室に入ったときに…樫月さんはもう倒れてたんだよね?」
露寺「え?あ、うん…」
芦本「…何が言いたい?」
加賀「えっと…だからその時点で」
芦本「それは証拠には不足すぎるだろう…露寺が発見した時点で樫月が準備室で倒れていた」
芦本「一体、これのどこが『樫月が準備室で殺された』証拠になる?」
芦本「他の場所から連れてきた可能性だってあろうに…」
新島「…そうそう、さっきの芦本君の死亡推定時刻の発言だけれども…」
新島「監視カメラがあるのだから、死んだ時間だってモノクマは分かっているはずよ…ぼかしているだけでね」
新島「…心理的に考えれば、範囲の中心となる12:15辺りが本当の死亡時刻の目処かしら」
新島「まあ…聞いたところでモノクマは何も言わないでしょうけど」
加賀(…だとしたら…)
↓1
露寺「あたし!?」
加賀「…露寺さんが準備室に入ったときに…樫月さんはもう倒れてたんだよね?」
露寺「え?あ、うん…」
芦本「…何が言いたい?」
加賀「えっと…だからその時点で」
芦本「それは証拠には不足すぎるだろう…露寺が発見した時点で樫月が準備室で倒れていた」
芦本「一体、これのどこが『樫月が準備室で殺された』証拠になる?」
芦本「他の場所から連れてきた可能性だってあろうに…」
新島「…そうそう、さっきの芦本君の死亡推定時刻の発言だけれども…」
新島「監視カメラがあるのだから、死んだ時間だってモノクマは分かっているはずよ…ぼかしているだけでね」
新島「…心理的に考えれば、範囲の中心となる12:15辺りが本当の死亡時刻の目処かしら」
新島「まあ…聞いたところでモノクマは何も言わないでしょうけど」
加賀(…だとしたら…)
↓1
97: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 14:30:17.11 ID:YtmNds3L0
コトダマ【樫月のルーティン】
芦本「だが…そのファイルは樫月が『他の場所に行っていた可能性』を否定できるのか?」
加賀「…否定できる!」
芦本「やけに自信ありげだな」
加賀「…城須賀君」
城須賀「俺?俺が何だってんだ」
加賀「樫月さんは…いつも正午頃に保健室を抜け出してたんだよね?」
城須賀「そうだけど…それがどうかしたかよ」
加賀「芦本君は…正午頃樫月さんが居た場所を知っているはず。一回だけだけどね」
芦本「…確かに物理準備室ではあるが…」
加賀「樫月さんは毎日正午頃に保健室を抜け出して何処に行っていたか」
加賀「…この状況からして、どうみても…物理準備室しか考えられないよね」
芦本「…つまり樫月は決まりきったルーティンをしている最中殺された、と考えるのが適切か…」
芦本「だが…そのファイルは樫月が『他の場所に行っていた可能性』を否定できるのか?」
加賀「…否定できる!」
芦本「やけに自信ありげだな」
加賀「…城須賀君」
城須賀「俺?俺が何だってんだ」
加賀「樫月さんは…いつも正午頃に保健室を抜け出してたんだよね?」
城須賀「そうだけど…それがどうかしたかよ」
加賀「芦本君は…正午頃樫月さんが居た場所を知っているはず。一回だけだけどね」
芦本「…確かに物理準備室ではあるが…」
加賀「樫月さんは毎日正午頃に保健室を抜け出して何処に行っていたか」
加賀「…この状況からして、どうみても…物理準備室しか考えられないよね」
芦本「…つまり樫月は決まりきったルーティンをしている最中殺された、と考えるのが適切か…」
98: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 15:12:17.75 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【潰された熱帯魚】
【樫月の濡れた髪】
【割れたビーカー】
【大江の反応】
【生物図鑑の情報】
露寺「でも…場所が準備室で…外傷がなかったんでしょ?」
露寺「だとすると死因がかなり限られるような」
城須賀「じゃあれだあれだ!『感電死』だ!」
城須賀「物理準備室なら電気系統は揃ってるだろうしな!」
亜堂「『薬殺』の可能性も否定は出来ないよな…調合すれば十分だろうし」
大江「『一酸化炭素中毒』かも?それとも『ガス』とか…」
新島「…私が遺体を見た限り、若干肺が膨れていたわ…」
新島「尤もそれと彼女の死因が関係するとも限らないけれどね」
不知火「はいがふくれてた?『くうきいれられた』のかな?」
狭野「肺が膨れてたんなら『水死とか溺死』…あり得ん話じゃねーし」
イモニア「『Shock死』のpossibilityもあるネ」
芦本「議論が混沌とするな…」
加賀(一番…賛同に値する物は…)
↓1
【潰された熱帯魚】
【樫月の濡れた髪】
【割れたビーカー】
【大江の反応】
【生物図鑑の情報】
露寺「でも…場所が準備室で…外傷がなかったんでしょ?」
露寺「だとすると死因がかなり限られるような」
城須賀「じゃあれだあれだ!『感電死』だ!」
城須賀「物理準備室なら電気系統は揃ってるだろうしな!」
亜堂「『薬殺』の可能性も否定は出来ないよな…調合すれば十分だろうし」
大江「『一酸化炭素中毒』かも?それとも『ガス』とか…」
新島「…私が遺体を見た限り、若干肺が膨れていたわ…」
新島「尤もそれと彼女の死因が関係するとも限らないけれどね」
不知火「はいがふくれてた?『くうきいれられた』のかな?」
狭野「肺が膨れてたんなら『水死とか溺死』…あり得ん話じゃねーし」
イモニア「『Shock死』のpossibilityもあるネ」
芦本「議論が混沌とするな…」
加賀(一番…賛同に値する物は…)
↓1
100: これ前スレ140レスで終われた説ある ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 16:03:41.36 ID:YtmNds3L0
コトダマ【樫月の濡れた髪】
狭野「肺が膨れてたんなら『水死とか溺死』…あり得ん話じゃねーし」
加賀「…私もそう思う」
狭野「…やっぱり?」
城須賀「思うんなら根拠が当然あんだろーな!?」
加賀「…当たり前じゃん」
加賀「天井から下ろされた樫月さんの遺体…頭部が濡れていたの」
加賀「この説明と、さっき新島さんが言っていた…肺が膨れていたってこと」
加賀「この二点を加味して考えたのなら…」
加賀「樫月さんの死因として一番考えられるのは…」
加賀「水中に頭部を漬けられたことによる水死或いは溺死…」
加賀「…そうなると思う」
城須賀「…」
新島「筋は通っているわね…この仮説を軸に議論を構築する価値はありそうね」
狭野「肺が膨れてたんなら『水死とか溺死』…あり得ん話じゃねーし」
加賀「…私もそう思う」
狭野「…やっぱり?」
城須賀「思うんなら根拠が当然あんだろーな!?」
加賀「…当たり前じゃん」
加賀「天井から下ろされた樫月さんの遺体…頭部が濡れていたの」
加賀「この説明と、さっき新島さんが言っていた…肺が膨れていたってこと」
加賀「この二点を加味して考えたのなら…」
加賀「樫月さんの死因として一番考えられるのは…」
加賀「水中に頭部を漬けられたことによる水死或いは溺死…」
加賀「…そうなると思う」
城須賀「…」
新島「筋は通っているわね…この仮説を軸に議論を構築する価値はありそうね」
101: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 16:31:49.26 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【赤い足跡】
【ガラスの破砕音】
【水槽の血痕】
【緑青色の体液】
【絶望病の副作用】
芦本「…ところで俺は問いたいのだが」
大江「何を問うの?」
芦本「…狭野は何故あの現場で失神していたか、ということを、だ」
大江「…『拒食による栄養失調』で倒れたんじゃないの?」
イモニア「そのphraseそのままオーエに返したいネ」
大江「えっどういうこと」
狭野「硬いものでずがっとやられたんだけど…」
不知火「…『すいそう』?」
亜堂「『素手』とか」
露寺「『試験管立て』とか…」
城須賀「また『脚立』なんじゃねーの?」
新島「一回たりとも脚立が凶器になった覚えはないわ…」
加賀(…状況証拠から見るに…)
↓1
【赤い足跡】
【ガラスの破砕音】
【水槽の血痕】
【緑青色の体液】
【絶望病の副作用】
芦本「…ところで俺は問いたいのだが」
大江「何を問うの?」
芦本「…狭野は何故あの現場で失神していたか、ということを、だ」
大江「…『拒食による栄養失調』で倒れたんじゃないの?」
イモニア「そのphraseそのままオーエに返したいネ」
大江「えっどういうこと」
狭野「硬いものでずがっとやられたんだけど…」
不知火「…『すいそう』?」
亜堂「『素手』とか」
露寺「『試験管立て』とか…」
城須賀「また『脚立』なんじゃねーの?」
新島「一回たりとも脚立が凶器になった覚えはないわ…」
加賀(…状況証拠から見るに…)
↓1
104: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 18:54:18.24 ID:YtmNds3L0
コトダマ 【水槽の血痕】
不知火「…『すいそう』?」
加賀「それに賛成…!」
狭野「あー…ま確かに水槽なら納得行くかも」
露寺「…証拠は?」
加賀「さっき少しだけ話題に出したけど…空になってた水槽には血痕が付いてたんだよ」
加賀「樫月さんには外傷はなく、狭野さんの頭部には外傷がある」
加賀「この外傷は…その水槽で殴られたときに付いた、と見なすのがベターだと思う」
城須賀「おいおいおい?それが狭野の血痕じゃねえ可能性は?否定できねーだろ」
加賀「樫月さんの血痕でないのは確かだし…この中で殴られた人が居るっていうなら別だけど…」
…誰も反応しない。
加賀「…ってことはあれは狭野さんの血で間違いなさそうだね」
城須賀「じゃなんで狭野は殴られたんだ?」
城須賀「そりゃクロにだって理由無しに殴る真似はしねえだろ」
城須賀「理由でもあんのか!?」
加賀「…それは」
はんこ--ん-の*そ-のため、そしてさのを-つ*いするため
選択肢【うわさをすればかげがさし ぎわくふかまりぼろがでる】
↓1 選択肢に含まれる文字から6つ選んで埋めよ
-には左側の、*には右側の文を構成する文字が入るものとする
不知火「…『すいそう』?」
加賀「それに賛成…!」
狭野「あー…ま確かに水槽なら納得行くかも」
露寺「…証拠は?」
加賀「さっき少しだけ話題に出したけど…空になってた水槽には血痕が付いてたんだよ」
加賀「樫月さんには外傷はなく、狭野さんの頭部には外傷がある」
加賀「この外傷は…その水槽で殴られたときに付いた、と見なすのがベターだと思う」
城須賀「おいおいおい?それが狭野の血痕じゃねえ可能性は?否定できねーだろ」
加賀「樫月さんの血痕でないのは確かだし…この中で殴られた人が居るっていうなら別だけど…」
…誰も反応しない。
加賀「…ってことはあれは狭野さんの血で間違いなさそうだね」
城須賀「じゃなんで狭野は殴られたんだ?」
城須賀「そりゃクロにだって理由無しに殴る真似はしねえだろ」
城須賀「理由でもあんのか!?」
加賀「…それは」
はんこ--ん-の*そ-のため、そしてさのを-つ*いするため
選択肢【うわさをすればかげがさし ぎわくふかまりぼろがでる】
↓1 選択肢に含まれる文字から6つ選んで埋めよ
-には左側の、*には右側の文を構成する文字が入るものとする
106: 七文字の言い訳は今日の最後にします ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 19:56:19.47 ID:YtmNds3L0
『はんこうげんばのぎそうのため、そしてさのをさつがいするため』
加賀(これだ!)
加賀「それは多分…犯行現場を偽装して、あわよくば…狭野さんを殺めるため…だと思う」
加賀「水死にしろ溺死にしろ、首を吊った状態なら自殺の線を浮かばせることができるし」
加賀「そのまま…自殺で片付けられれば犯人にとっては理想的な展開になったはずだよ」
加賀「狭野さんが遺体を発見した時点で、他の人に知れ渡ってしまうのは分かっているだろうし」
加賀「とにかく気絶させて偽装して、あわよくば…口封じしてしまおうと考えたんじゃないかな」
加賀「狭野さんが二回殴られたのは…そういう事情による可能性が高いしね」
城須賀「やけに饒舌だな!怪しく見えてきたぞ!?」
新島「…しかしそう考えるのも無理はないわ…少し論理を飛躍させれば十分考えられるレベルよ」
城須賀「はっ!生憎思考のレヴェルがちげぇんだよ!」
大江「普段の翼君からは想像できない発言…意外…」
亜堂「道理に適ってねえよな…邪道だよ邪道」
加賀(これだ!)
加賀「それは多分…犯行現場を偽装して、あわよくば…狭野さんを殺めるため…だと思う」
加賀「水死にしろ溺死にしろ、首を吊った状態なら自殺の線を浮かばせることができるし」
加賀「そのまま…自殺で片付けられれば犯人にとっては理想的な展開になったはずだよ」
加賀「狭野さんが遺体を発見した時点で、他の人に知れ渡ってしまうのは分かっているだろうし」
加賀「とにかく気絶させて偽装して、あわよくば…口封じしてしまおうと考えたんじゃないかな」
加賀「狭野さんが二回殴られたのは…そういう事情による可能性が高いしね」
城須賀「やけに饒舌だな!怪しく見えてきたぞ!?」
新島「…しかしそう考えるのも無理はないわ…少し論理を飛躍させれば十分考えられるレベルよ」
城須賀「はっ!生憎思考のレヴェルがちげぇんだよ!」
大江「普段の翼君からは想像できない発言…意外…」
亜堂「道理に適ってねえよな…邪道だよ邪道」
107: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 20:36:03.38 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【潰された熱帯魚】
【散乱した魚の餌】
【モノクマファイル03】
【割れたビーカー】
【露寺の証言】
露寺「…アケちゃんは物理準備室で殺されたってのは分かったけどさ」
露寺「…何してたんだろ」
大江「魚に餌やり終わって『帰ろうとしてたとき』?」
狭野「終わって『準備室整理してた』時に…とか?」
イモニア「Umm…simpleに『餌やりの途中』だと思うネ」
芦本「『餌に手を着ける前に』殺されたのではないか?尤も魚の腹部を切り開いて確認していないから分からないがな…」
亜堂「…まあ四択になるよな」
新島「…どれが適かしらね」
加賀(…正しい選択肢はこれしかない!)
↓1
【潰された熱帯魚】
【散乱した魚の餌】
【モノクマファイル03】
【割れたビーカー】
【露寺の証言】
露寺「…アケちゃんは物理準備室で殺されたってのは分かったけどさ」
露寺「…何してたんだろ」
大江「魚に餌やり終わって『帰ろうとしてたとき』?」
狭野「終わって『準備室整理してた』時に…とか?」
イモニア「Umm…simpleに『餌やりの途中』だと思うネ」
芦本「『餌に手を着ける前に』殺されたのではないか?尤も魚の腹部を切り開いて確認していないから分からないがな…」
亜堂「…まあ四択になるよな」
新島「…どれが適かしらね」
加賀(…正しい選択肢はこれしかない!)
↓1
109: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 21:21:14.95 ID:YtmNds3L0
コトダマ【散乱した魚の餌】
イモニア「Umm…simpleに『餌やりの途中』だと思うネ」
加賀「…それに賛成だよ」
新島「そう思う根拠は?」
加賀「物理準備室では熱帯魚の餌が散乱してたんだよ」
加賀「…当然フェイクの可能性は否定できないけど…餌をやる前、やった後では…散乱している説明がつかない」
加賀「餌やりをしている最中に水槽に突っ込まれたのなら…抵抗するために餌がこぼれて散乱した」
加賀「…これならこぼれていた説明が付く」
新島「なるほど、ね。まあ今の所はそう仮定しても問題はなさそうだし…そういうことにしておきましょう」
イモニア「Umm…simpleに『餌やりの途中』だと思うネ」
加賀「…それに賛成だよ」
新島「そう思う根拠は?」
加賀「物理準備室では熱帯魚の餌が散乱してたんだよ」
加賀「…当然フェイクの可能性は否定できないけど…餌をやる前、やった後では…散乱している説明がつかない」
加賀「餌やりをしている最中に水槽に突っ込まれたのなら…抵抗するために餌がこぼれて散乱した」
加賀「…これならこぼれていた説明が付く」
新島「なるほど、ね。まあ今の所はそう仮定しても問題はなさそうだし…そういうことにしておきましょう」
110: 今日中にカタを付ける ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 23:18:58.63 ID:YtmNds3L0
コトダマ
【モノクマファイル03】
【潰された熱帯魚】
【着物の埃】
【赤い足跡】
【不知火の嗅いだ匂い】
【樫月の手記】
【狭野の証言:第二発見時】
亜堂「…つまり犯人の行動をまとめるとこうなるのか」
亜堂「まず『正午過ぎ』に犯人は『明美さん』を水槽に沈めて殺害」
亜堂「その後『何もせずその場を立ち去り』『美術室へとロープを取りに行った』」
亜堂「帰ってくると『由地夜さん』が遺体を発見していたから『水槽』で殴って気絶させ」
亜堂「『由地夜さん』をその『位置から動かすこと無く』、遺体を『吊り下げた』」
亜堂「…こんだけじゃまだヒントも何もないな…」
新島「…『狭野さん』は再度殴られた…これは『犯人によるもの』と見なしてもよさそうね」
新島「問題は三度目の『悲鳴』が何なのか…議論の余地はありそうだけれど…」
露寺「あんま関係なさそうだね…」
イモニア「Umm…ブレインもmisfire?」
新島「ええ…まだ辿り着けていないわ…」
加賀(明らかにおかしな点が二つある…!)
↓1 一つはコトダマ一つ、もう一方はコトダマを二つ組み合わせて
【モノクマファイル03】
【潰された熱帯魚】
【着物の埃】
【赤い足跡】
【不知火の嗅いだ匂い】
【樫月の手記】
【狭野の証言:第二発見時】
亜堂「…つまり犯人の行動をまとめるとこうなるのか」
亜堂「まず『正午過ぎ』に犯人は『明美さん』を水槽に沈めて殺害」
亜堂「その後『何もせずその場を立ち去り』『美術室へとロープを取りに行った』」
亜堂「帰ってくると『由地夜さん』が遺体を発見していたから『水槽』で殴って気絶させ」
亜堂「『由地夜さん』をその『位置から動かすこと無く』、遺体を『吊り下げた』」
亜堂「…こんだけじゃまだヒントも何もないな…」
新島「…『狭野さん』は再度殴られた…これは『犯人によるもの』と見なしてもよさそうね」
新島「問題は三度目の『悲鳴』が何なのか…議論の余地はありそうだけれど…」
露寺「あんま関係なさそうだね…」
イモニア「Umm…ブレインもmisfire?」
新島「ええ…まだ辿り着けていないわ…」
加賀(明らかにおかしな点が二つある…!)
↓1 一つはコトダマ一つ、もう一方はコトダマを二つ組み合わせて
112: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 23:50:01.43 ID:YtmNds3L0
コトダマ【潰された熱帯魚】【赤い足跡】
亜堂「その後『何もせずその場を立ち去り』美術室へとロープを取りに行った」
コトダマ【着物の埃】
亜堂「由地夜さんをその『位置から動かすこと無く』、遺体を吊り下げた」
加賀「その論理展開は間違ってる!」
亜堂「…どこが?」
加賀「まず…犯人が何もせずその場を立ち去ったのは考えにくい…」
亜堂「…?」
加賀「亜堂君が見たかどうかは定かじゃ無いけど…物理準備室には熱帯魚の死骸があった」
亜堂「それがどうしたんだ?立ち去って由地夜さんを殴ってから潰した可能性だって」
加賀「…だとするとおかしいんだよ」
亜堂「何が」
加賀「廊下には血の付いた足跡があった。…この血は何に起因するの?」
亜堂「…」
加賀「狭野さんの血?だとしたら犯人は一度意味も無く美術室に向かい、帰ってきて狭野さんを殴ってまた美術室へ向かった」
加賀「…異常だと思わない?そう考えるのなら、先に熱帯魚を潰して血の付いた足で美術室へ向かい」
加賀「ロープを持ってきた…そう考える方が余程か論理的だよ」
亜堂「…他は合ってるだろ?」
加賀「…もう一つだけ違う。狭野さんは動かされてる」
亜堂「何の証拠があって…!」
加賀「裁判直前に保健室に行ったとき…狭野さんの着物は埃が付いていた」
加賀「目に見えるような物じゃ無く…床に不可視な状態で付いているような埃がね」
加賀「何かを取ったとか…そういうことは狭野さんの反応的に考えにくい」
加賀「彼女が失神している間に埃が付くとすれば…床をずるほかない」
亜堂「…」
亜堂「その後『何もせずその場を立ち去り』美術室へとロープを取りに行った」
コトダマ【着物の埃】
亜堂「由地夜さんをその『位置から動かすこと無く』、遺体を吊り下げた」
加賀「その論理展開は間違ってる!」
亜堂「…どこが?」
加賀「まず…犯人が何もせずその場を立ち去ったのは考えにくい…」
亜堂「…?」
加賀「亜堂君が見たかどうかは定かじゃ無いけど…物理準備室には熱帯魚の死骸があった」
亜堂「それがどうしたんだ?立ち去って由地夜さんを殴ってから潰した可能性だって」
加賀「…だとするとおかしいんだよ」
亜堂「何が」
加賀「廊下には血の付いた足跡があった。…この血は何に起因するの?」
亜堂「…」
加賀「狭野さんの血?だとしたら犯人は一度意味も無く美術室に向かい、帰ってきて狭野さんを殴ってまた美術室へ向かった」
加賀「…異常だと思わない?そう考えるのなら、先に熱帯魚を潰して血の付いた足で美術室へ向かい」
加賀「ロープを持ってきた…そう考える方が余程か論理的だよ」
亜堂「…他は合ってるだろ?」
加賀「…もう一つだけ違う。狭野さんは動かされてる」
亜堂「何の証拠があって…!」
加賀「裁判直前に保健室に行ったとき…狭野さんの着物は埃が付いていた」
加賀「目に見えるような物じゃ無く…床に不可視な状態で付いているような埃がね」
加賀「何かを取ったとか…そういうことは狭野さんの反応的に考えにくい」
加賀「彼女が失神している間に埃が付くとすれば…床をずるほかない」
亜堂「…」
113: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/04(日) 23:57:04.20 ID:YtmNds3L0
亜堂「…つまりその理論で言うなら…」
亜堂「これは『衝動殺人』ってことに違いねえな」
新島「…恐らくね。計画を練っていたのならロープは初めから手元に持っていただろうし」
新島「わざわざ現場を離れるリスクを背負う必要は皆無よ」
新島「そして血の付いた靴で廊下を歩く必要性も無い…」
新島「…突発的に犯行が起こるとなかなか特定がしにくいわね…ただ」
新島「考えられる一因としては…」
新島「絶望病、かしらね」
イモニア「Ah…それはどんなkind?」
新島「…可能性が豊富すぎるわね…そして今思い当たる法則性に照らし合わせても」
新島「犯人になり得る人が多すぎる…」
新島「まして第三の症状を発症する可能性を視野に入れると特定は不可能…」
加賀「…」
…何か手がかりにして…。
候補を絞る…!
1 殺戮病
2 複数生物恐怖症
3 高身長恐怖症
4 鏡面恐怖症
5 忘恩病
6 寒色恐怖症
↓1 選択肢と手がかりとなるレス番号を指定
亜堂「これは『衝動殺人』ってことに違いねえな」
新島「…恐らくね。計画を練っていたのならロープは初めから手元に持っていただろうし」
新島「わざわざ現場を離れるリスクを背負う必要は皆無よ」
新島「そして血の付いた靴で廊下を歩く必要性も無い…」
新島「…突発的に犯行が起こるとなかなか特定がしにくいわね…ただ」
新島「考えられる一因としては…」
新島「絶望病、かしらね」
イモニア「Ah…それはどんなkind?」
新島「…可能性が豊富すぎるわね…そして今思い当たる法則性に照らし合わせても」
新島「犯人になり得る人が多すぎる…」
新島「まして第三の症状を発症する可能性を視野に入れると特定は不可能…」
加賀「…」
…何か手がかりにして…。
候補を絞る…!
1 殺戮病
2 複数生物恐怖症
3 高身長恐怖症
4 鏡面恐怖症
5 忘恩病
6 寒色恐怖症
↓1 選択肢と手がかりとなるレス番号を指定
115: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 00:18:48.87 ID:nLskpkL60
実質セーフ
加賀「…城須賀君」
城須賀「んだよ」
加賀「準備室の熱帯魚ってさ…一匹だけ生きてたよね」
城須賀「…それがなんだ」
加賀「…ねえ、みんな」
加賀「今からものすごい荒唐無稽な仮説を言うんだけど」
新島「…それをどうしろと?」
加賀「信用できるなら信用して欲しいかなって」
新島「聞いてみないことには分からないわね…」
加賀「…じゃ言うね。準備室の熱帯魚は全部踏み潰されてた訳じゃないんだ」
加賀「城須賀君が証言してくれるけど…実は一体だけ生きてたんだよね」
芦本「…それがどうした?」
加賀「…一体だけ生きてた。樫月さんの遺体と、魚たちを見た狭野さんは殴られて」
加賀「意識が戻ると、また殴られて」
加賀「…ものすごく荒唐無稽だよ。こんな病気、あり得るのかすら分かんない」
加賀「…外堀は埋めれなくても内堀埋めちゃえば勝ちだからいいんだけどさ」
加賀「今回の犯人、絶望病の中でも…『複数の生物が存在することを恐怖に感じる』…そんな病気に罹ってるんじゃないのかな」
新島「…」
芦本「考えがたい、が…」
新島「一考に値する…わね…」
新島「そうすれば樫月さんを溺死、水死させ…熱帯魚を一体残して潰した説明にもなる」
新島「…面白い仮説ではあるわ…全ての事象が説明できるんだもの。狭野さんが二回殴られたのは生物の定義が『動く物』であったから…」
新島「そしてその病は…今日の正午に『発症』した」
城須賀「クソクマの言ってた個人差か…!」
加賀「…でも…だとしたら…?」
誰が…?
↓1 感染者 兼 犯人 を 指名せよ
加賀「…城須賀君」
城須賀「んだよ」
加賀「準備室の熱帯魚ってさ…一匹だけ生きてたよね」
城須賀「…それがなんだ」
加賀「…ねえ、みんな」
加賀「今からものすごい荒唐無稽な仮説を言うんだけど」
新島「…それをどうしろと?」
加賀「信用できるなら信用して欲しいかなって」
新島「聞いてみないことには分からないわね…」
加賀「…じゃ言うね。準備室の熱帯魚は全部踏み潰されてた訳じゃないんだ」
加賀「城須賀君が証言してくれるけど…実は一体だけ生きてたんだよね」
芦本「…それがどうした?」
加賀「…一体だけ生きてた。樫月さんの遺体と、魚たちを見た狭野さんは殴られて」
加賀「意識が戻ると、また殴られて」
加賀「…ものすごく荒唐無稽だよ。こんな病気、あり得るのかすら分かんない」
加賀「…外堀は埋めれなくても内堀埋めちゃえば勝ちだからいいんだけどさ」
加賀「今回の犯人、絶望病の中でも…『複数の生物が存在することを恐怖に感じる』…そんな病気に罹ってるんじゃないのかな」
新島「…」
芦本「考えがたい、が…」
新島「一考に値する…わね…」
新島「そうすれば樫月さんを溺死、水死させ…熱帯魚を一体残して潰した説明にもなる」
新島「…面白い仮説ではあるわ…全ての事象が説明できるんだもの。狭野さんが二回殴られたのは生物の定義が『動く物』であったから…」
新島「そしてその病は…今日の正午に『発症』した」
城須賀「クソクマの言ってた個人差か…!」
加賀「…でも…だとしたら…?」
誰が…?
↓1 感染者 兼 犯人 を 指名せよ
116: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 00:21:50.10 ID:nLskpkL60
ヒントは前スレから
樫月「男性お二方は兎も角、真理華さんと杜麩果さんに関しては…自らの才能を生かすことが困難になっていますね…」
加賀「…確かに」
火が苦手なら花火師は務まりそうにないし、大江さんは言わずもがなだ。
加賀「才能を使うことを阻害させるのがこの"絶望病"…?でも亜堂君はともかく城須賀君はそこまで影響無さそうだけど…」
露寺「…それかあれかもね、あるステータスを反転させる特徴?を持ってるとか」
露寺「トウちゃんは"食欲"、マリちゃんは"活気"、銀ちゃんは…"自信"?ツバやんは"謙虚"になるのかな?」
露寺「この辺が失われてる…といってもまあ初期症状に限った話だから何とも言えないけど」
この辺りを参考に
樫月「男性お二方は兎も角、真理華さんと杜麩果さんに関しては…自らの才能を生かすことが困難になっていますね…」
加賀「…確かに」
火が苦手なら花火師は務まりそうにないし、大江さんは言わずもがなだ。
加賀「才能を使うことを阻害させるのがこの"絶望病"…?でも亜堂君はともかく城須賀君はそこまで影響無さそうだけど…」
露寺「…それかあれかもね、あるステータスを反転させる特徴?を持ってるとか」
露寺「トウちゃんは"食欲"、マリちゃんは"活気"、銀ちゃんは…"自信"?ツバやんは"謙虚"になるのかな?」
露寺「この辺が失われてる…といってもまあ初期症状に限った話だから何とも言えないけど」
この辺りを参考に
119: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 00:29:42.36 ID:nLskpkL60
加賀「…露寺さん」
露寺「…あたし?」
加賀「…もしこの絶望病が…『才能使用を阻害させ』『ステータスを反転させる』…いずれかの特徴を持つのならば」
加賀「複数の生物が存在することを忌み嫌う症状は…『生物学者』であるあなたにとって圧倒的に不利…」
露寺「ちょいちょいちょい!そんな仮説に仮説上乗せしてあたしが犯人だって決めつけるの!?」
加賀「…本当に仮説だけで構成されているのならこんな事は言わない」
露寺「…」
加賀「証拠無くして仮説は成り立たない!」
露寺「…そんなのないと思うけどなー」
加賀「…」
…暴いてみせる。
露寺「…あたし?」
加賀「…もしこの絶望病が…『才能使用を阻害させ』『ステータスを反転させる』…いずれかの特徴を持つのならば」
加賀「複数の生物が存在することを忌み嫌う症状は…『生物学者』であるあなたにとって圧倒的に不利…」
露寺「ちょいちょいちょい!そんな仮説に仮説上乗せしてあたしが犯人だって決めつけるの!?」
加賀「…本当に仮説だけで構成されているのならこんな事は言わない」
露寺「…」
加賀「証拠無くして仮説は成り立たない!」
露寺「…そんなのないと思うけどなー」
加賀「…」
…暴いてみせる。
120: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 00:35:10.07 ID:nLskpkL60
コトダマ
【モノクマファイル03】
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】
【絶望病の副作用】
【不知火の嗅いだ匂い】
【ガラスの破砕音】
【割れたビーカー】
露寺「…仮説に仮説を重ねるのは学者としてやっちゃいけない行為だよ!」
露寺「そもそもそんな…そんなよく分かんない仮説でよくあたしが犯人だなんて断定するよね!?」
加賀「証拠はある…」
露寺「出してみてよじゃあ!」
露寺「言っておくけどね!あたしはユッチャンとアケちゃんが倒れているところを見てるの!」
露寺「硫酸を掛けられる前のこの目で!」
露寺「その後後ろから肩を叩かれて…硫酸を掛けられて見えなくなったんだって!」
露寺「まさか見えないって事すら疑ってんの!?」
加賀「それは疑ってない!」
露寺「だったらあたし以外の第四者が犯人なのは明白じゃんか」
露寺「…どこに証拠があるの!」
加賀(…引導を渡す。これ以上…抗わせない)
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可
【モノクマファイル03】
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】
【絶望病の副作用】
【不知火の嗅いだ匂い】
【ガラスの破砕音】
【割れたビーカー】
露寺「…仮説に仮説を重ねるのは学者としてやっちゃいけない行為だよ!」
露寺「そもそもそんな…そんなよく分かんない仮説でよくあたしが犯人だなんて断定するよね!?」
加賀「証拠はある…」
露寺「出してみてよじゃあ!」
露寺「言っておくけどね!あたしはユッチャンとアケちゃんが倒れているところを見てるの!」
露寺「硫酸を掛けられる前のこの目で!」
露寺「その後後ろから肩を叩かれて…硫酸を掛けられて見えなくなったんだって!」
露寺「まさか見えないって事すら疑ってんの!?」
加賀「それは疑ってない!」
露寺「だったらあたし以外の第四者が犯人なのは明白じゃんか」
露寺「…どこに証拠があるの!」
加賀(…引導を渡す。これ以上…抗わせない)
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可
122: 発言力3⇒2 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 00:43:54.21 ID:nLskpkL60
コトダマ【絶望病の副作用】+【不知火の嗅いだ匂い】
加賀「…絶望病の副作用として今考えられるのは…記憶の混濁」
新島「…露寺さんの記憶が混濁していると言いたいの?」
加賀「…それに、不知火さんが嗅いだと言っている『匂い』から…」
加賀「…匂いから…」
不知火「どうかしたの?」
加賀「…」
露寺「匂い?何言ってんのコウちゃん…あたしに罪擦り付けたいからって必死すぎるよ」
加賀「違う…!」
露寺「違わないじゃん!ホントはコウちゃんが犯人なのに…あたしに擦り付けるから論理の破綻が起きてるんじゃん!」
加賀「…」
違う、としたら…!
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可 (選ぶコトダマも求める相手も違います)
加賀「…絶望病の副作用として今考えられるのは…記憶の混濁」
新島「…露寺さんの記憶が混濁していると言いたいの?」
加賀「…それに、不知火さんが嗅いだと言っている『匂い』から…」
加賀「…匂いから…」
不知火「どうかしたの?」
加賀「…」
露寺「匂い?何言ってんのコウちゃん…あたしに罪擦り付けたいからって必死すぎるよ」
加賀「違う…!」
露寺「違わないじゃん!ホントはコウちゃんが犯人なのに…あたしに擦り付けるから論理の破綻が起きてるんじゃん!」
加賀「…」
違う、としたら…!
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可 (選ぶコトダマも求める相手も違います)
124: 発言力2→1 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 01:10:00.45 ID:nLskpkL60
コトダマ【ガラスの破砕音】 【割れたビーカー】
加賀「狭野さん」
狭野「ウチ?」
加賀「狭野さんは確か…ガラスか何かが割れる音で三回目に目を覚ましたんだったよね?」
狭野「そうだけど…それ関係あんの?」
加賀「準備室には割れたビーカーがあった…狭野さんが聞いた音はこのビーカーが割れた音と見なして良いと思う」
露寺「それが何の証拠になんのさ…」
露寺「その音ならあたしも聞いた!目が見えない中で!」
露寺「自分が犯人だってバレるのが怖いから…当たり障りのないことばっか言ってるじゃん」
露寺「やっぱり…!」
加賀(…そろそろまずいな…)
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可 (選ぶコトダマも求める相手も違います)
加賀「狭野さん」
狭野「ウチ?」
加賀「狭野さんは確か…ガラスか何かが割れる音で三回目に目を覚ましたんだったよね?」
狭野「そうだけど…それ関係あんの?」
加賀「準備室には割れたビーカーがあった…狭野さんが聞いた音はこのビーカーが割れた音と見なして良いと思う」
露寺「それが何の証拠になんのさ…」
露寺「その音ならあたしも聞いた!目が見えない中で!」
露寺「自分が犯人だってバレるのが怖いから…当たり障りのないことばっか言ってるじゃん」
露寺「やっぱり…!」
加賀(…そろそろまずいな…)
↓1 一つないし二つ 誰かに追加証言を求めるのも可 (選ぶコトダマも求める相手も違います)
126: 発言力1 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 01:24:34.88 ID:nLskpkL60
そんなコトダマないです ノーカンにしておきます
コトダマ
【モノクマファイル03】
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】
↓1 一つないし 誰かに追加証言を求めるのも可 (不知火 狭野以外)
コトダマ
【モノクマファイル03】
【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】
↓1 一つないし 誰かに追加証言を求めるのも可 (不知火 狭野以外)
128: 少しこちらで進めます ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 15:24:11.37 ID:nLskpkL60
コトダマ 【外傷の無い樫月の遺体+狭野の身体】
加賀「…露寺さん」
露寺「何…!」
加賀「…本当に硫酸を掛けられたタイミングは…狭野さんと樫月さんの脈を取りに行った時で合ってるんだよね?」
露寺「捜査の時もそう言ったよね?だからあたしが最後に見たのは…」
加賀「…そうするとおかしいんだよねぇ」
露寺「何が?」
加賀「…いやまあおかしな点は二個あるんだけど」
加賀「まず一つ目は…何で樫月さんや狭野さんが至近距離に居たのに、二人の服は硫酸によって溶かされていないのか」
加賀「脈を取った直後に掛けられたなら、掛かっていても不思議じゃないのに」
露寺「それは…犯人の狙いがあたしの目だけだったから調整したんじゃ…」
加賀「試験管にしてもビーカーにしても、範囲を調整することなんて難しいよ」
加賀「露寺さんの顔の火傷の跡からしても、かなりの量が掛けられたように見受けられるし」
露寺「コウちゃんが見落としてただけかも知れないじゃん…だ、大体コウちゃんが犯人だったらその理屈は通用しないよ!」
加賀「…もう一個おかしな点があるんだけどね」
加賀「なんで掛けられたの硫酸だって分かったの?」
加賀「…露寺さん」
露寺「何…!」
加賀「…本当に硫酸を掛けられたタイミングは…狭野さんと樫月さんの脈を取りに行った時で合ってるんだよね?」
露寺「捜査の時もそう言ったよね?だからあたしが最後に見たのは…」
加賀「…そうするとおかしいんだよねぇ」
露寺「何が?」
加賀「…いやまあおかしな点は二個あるんだけど」
加賀「まず一つ目は…何で樫月さんや狭野さんが至近距離に居たのに、二人の服は硫酸によって溶かされていないのか」
加賀「脈を取った直後に掛けられたなら、掛かっていても不思議じゃないのに」
露寺「それは…犯人の狙いがあたしの目だけだったから調整したんじゃ…」
加賀「試験管にしてもビーカーにしても、範囲を調整することなんて難しいよ」
加賀「露寺さんの顔の火傷の跡からしても、かなりの量が掛けられたように見受けられるし」
露寺「コウちゃんが見落としてただけかも知れないじゃん…だ、大体コウちゃんが犯人だったらその理屈は通用しないよ!」
加賀「…もう一個おかしな点があるんだけどね」
加賀「なんで掛けられたの硫酸だって分かったの?」
129: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 15:39:52.85 ID:nLskpkL60
露寺「…そ、それは…」
加賀「少なくとも私は露寺さんに一言も言ってないよ」
露寺「アスちゃんがコウちゃんに言ってるの聞いたんだって!」
加賀「…なんて?」
露寺「だからアスちゃんが…あたしに掛けられたのは硫酸に違いないって言ってたのを…」
新島「…あら?私はそんなこと一言も言ってないけれど」
露寺「はぁっ!?」
新島「『そんなこと』は言ってないわよ、本当に」
露寺「まさか…二人であたしを嵌めるつもり…?」
加賀「いい加減にしてよ…」
新島「…嵌める?人聞きが悪いわね…私が加賀さんに言ったのは」
新島「水を入れたら急激に沸騰する、そして衣服を溶かす恐れがある…ただそうとしか言っていない」
新島「一度も『硫酸』なんて言葉を発した覚えはないわ…勿論硫酸であると確信はしていたけれど」
新島「加賀さんの前ではあくまで憶測しか語っていない」
露寺「…っ!」
新島「生物学者の貴女がこの材料から『硫酸』という答えを導き出すことは困難ではないわ」
新島「でも残念ね」
露寺「…違う…違う…!」
加賀「少なくとも私は露寺さんに一言も言ってないよ」
露寺「アスちゃんがコウちゃんに言ってるの聞いたんだって!」
加賀「…なんて?」
露寺「だからアスちゃんが…あたしに掛けられたのは硫酸に違いないって言ってたのを…」
新島「…あら?私はそんなこと一言も言ってないけれど」
露寺「はぁっ!?」
新島「『そんなこと』は言ってないわよ、本当に」
露寺「まさか…二人であたしを嵌めるつもり…?」
加賀「いい加減にしてよ…」
新島「…嵌める?人聞きが悪いわね…私が加賀さんに言ったのは」
新島「水を入れたら急激に沸騰する、そして衣服を溶かす恐れがある…ただそうとしか言っていない」
新島「一度も『硫酸』なんて言葉を発した覚えはないわ…勿論硫酸であると確信はしていたけれど」
新島「加賀さんの前ではあくまで憶測しか語っていない」
露寺「…っ!」
新島「生物学者の貴女がこの材料から『硫酸』という答えを導き出すことは困難ではないわ」
新島「でも残念ね」
露寺「…違う…違う…!」
130: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 15:57:21.88 ID:nLskpkL60
コトダマ
【水槽の足跡】
【樫月の手記】
【露寺の証言】
【絶望病の副作用】
【露寺の証言:現場状況】
【生物図鑑の情報】
【赤い足跡】
【緑青色の体液】
【モノクマファイル03】
【不知火の嗅いだ匂い】
露寺「それは…記憶違いだよ!」
露寺「コウちゃんにそう言ってたからじゃあ硫酸なのかなって思っただけで…言葉のあやだって!」
露寺「硫酸が掛けられた状況だって…ちょっと違えちゃっただけで」
露寺「本当は二人から少し離れたところで…!」
亜堂「…犯人の特徴だな、証言をコロコロと変える」
露寺「本当の事だって!」
芦本「狼少年の話をお前は知らぬのか?一度嘘を吐いた奴は死ぬまで信用されぬ」
露寺「だ!か!ら!アケちゃんに脈がなかったのもユッチャンに脈があったのも」
露寺「あたしが誰かに硫酸をかけられたのも全部全部本当なんだって!」
露寺「…そ、そもそもさ!ユッチャンが全部全部嘘吐いてるかも知れないじゃんか!」
露寺「…そうだったよ!ユッチャンから目を離したときに後ろから硫酸掛けられたんだもん!」
露寺「どう見たってユッチャンが犯人で決まりじゃんか!」
露寺「酷いよ…まるであたしが嘘つきみたいに皆…ユッチャンばっか信用してさぁ!」
城須賀「ぎゃははははははっ!見苦しいなぁ!」
露寺「見苦しい!?事実を羅列することのどこが見苦しいって言うの!?」
露寺「そんなにあたしが犯人だー犯人だーって言うなら…何かあるんでしょ!?」
露寺「ないなら…何の証拠も無く…あたしは罪を擦り付けられたんだよ!?」
城須賀「おいおいおいおい!さっきまで加賀が擦り付けようとしてるとか言ってたじゃねーかよ!」
露寺「うるさい…うるさいうるさいうるさい!」
露寺「とにかくあたしはやってない…やってないんだってば!」
加賀(…終わらせる)
↓1 最後に突きつけるコトダマを2~4つ選択
【水槽の足跡】
【樫月の手記】
【露寺の証言】
【絶望病の副作用】
【露寺の証言:現場状況】
【生物図鑑の情報】
【赤い足跡】
【緑青色の体液】
【モノクマファイル03】
【不知火の嗅いだ匂い】
露寺「それは…記憶違いだよ!」
露寺「コウちゃんにそう言ってたからじゃあ硫酸なのかなって思っただけで…言葉のあやだって!」
露寺「硫酸が掛けられた状況だって…ちょっと違えちゃっただけで」
露寺「本当は二人から少し離れたところで…!」
亜堂「…犯人の特徴だな、証言をコロコロと変える」
露寺「本当の事だって!」
芦本「狼少年の話をお前は知らぬのか?一度嘘を吐いた奴は死ぬまで信用されぬ」
露寺「だ!か!ら!アケちゃんに脈がなかったのもユッチャンに脈があったのも」
露寺「あたしが誰かに硫酸をかけられたのも全部全部本当なんだって!」
露寺「…そ、そもそもさ!ユッチャンが全部全部嘘吐いてるかも知れないじゃんか!」
露寺「…そうだったよ!ユッチャンから目を離したときに後ろから硫酸掛けられたんだもん!」
露寺「どう見たってユッチャンが犯人で決まりじゃんか!」
露寺「酷いよ…まるであたしが嘘つきみたいに皆…ユッチャンばっか信用してさぁ!」
城須賀「ぎゃははははははっ!見苦しいなぁ!」
露寺「見苦しい!?事実を羅列することのどこが見苦しいって言うの!?」
露寺「そんなにあたしが犯人だー犯人だーって言うなら…何かあるんでしょ!?」
露寺「ないなら…何の証拠も無く…あたしは罪を擦り付けられたんだよ!?」
城須賀「おいおいおいおい!さっきまで加賀が擦り付けようとしてるとか言ってたじゃねーかよ!」
露寺「うるさい…うるさいうるさいうるさい!」
露寺「とにかくあたしはやってない…やってないんだってば!」
加賀(…終わらせる)
↓1 最後に突きつけるコトダマを2~4つ選択
132: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 16:55:26.61 ID:nLskpkL60
加賀「…露寺さん」
露寺「何!」
加賀「あの魚は…ある状況下において体液を口から発射するの」
加賀「…それも特徴的な成分を含んだ、ね」
露寺「…それが何よ」
加賀「色は緑青色…条件は…頬を潰すか暗闇にする…」
加賀「…樫月さんを沈めたとき、この条件は十分満たされる」
露寺「さっきから何言ってるのか全く分かんないよ…結局あたしに罪を…」
加賀「あなたが樫月さんを殺害した張本人なら…可能性に過ぎないけれど」
加賀「服の袖には『緑青色』の液体が付着しているはず…ほら」
隣にいた露寺さんの袖を捲る。
加賀「やっぱり付いてる。…これはどう説明するの?」
露寺「急に触んないで!これは美術室に行ったときに絵の具が付いただけだよ!」
加賀「…不知火さん」
不知火「…まりか?」
加賀「不知火さんが露寺さんから嗅ぎ取った匂いって…何色だった?」
不知火「…あか」
露寺「…マリちゃん何言ってるの…まさかその赤色が血の赤だなんて言いがかり付けるのは止めてよね」
加賀「…」
↓1 不知火の嗅いだ『赤』の意味とは
露寺「何!」
加賀「あの魚は…ある状況下において体液を口から発射するの」
加賀「…それも特徴的な成分を含んだ、ね」
露寺「…それが何よ」
加賀「色は緑青色…条件は…頬を潰すか暗闇にする…」
加賀「…樫月さんを沈めたとき、この条件は十分満たされる」
露寺「さっきから何言ってるのか全く分かんないよ…結局あたしに罪を…」
加賀「あなたが樫月さんを殺害した張本人なら…可能性に過ぎないけれど」
加賀「服の袖には『緑青色』の液体が付着しているはず…ほら」
隣にいた露寺さんの袖を捲る。
加賀「やっぱり付いてる。…これはどう説明するの?」
露寺「急に触んないで!これは美術室に行ったときに絵の具が付いただけだよ!」
加賀「…不知火さん」
不知火「…まりか?」
加賀「不知火さんが露寺さんから嗅ぎ取った匂いって…何色だった?」
不知火「…あか」
露寺「…マリちゃん何言ってるの…まさかその赤色が血の赤だなんて言いがかり付けるのは止めてよね」
加賀「…」
↓1 不知火の嗅いだ『赤』の意味とは
135: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 17:39:28.50 ID:nLskpkL60
加賀「…昨日書庫に行った時に、不知火さんが急に金の匂いがするって言い出したんだよ」
加賀「不知火さんは広辞苑を指してそう言うんだけど…初めは全然意味が分かんなかった」
加賀「古い本だから価値があるから金の匂いがするだなんて思ったりもした」
加賀「…芦本君」
芦本「…何故俺に振る」
加賀「広辞苑とか、そういう長期間保管される分厚い書物の紙に…何か織り込むかな」
芦本「それなら酸化チタンを織り込むと聞くな。透過しにくくなり頁が嵩んでも見にくくなることがないからな」
加賀「…酸化チタンを火の中に入れると…確かに金色を示すらしいんだよ」
加賀「じゃ赤は何か…語呂合わせは『リアカー無きK村』…赤はLi…つまりリチウム」
露寺「あたしからリチウムの匂いがするってこと…?何言ってるの…!」
加賀「…準備室の熱帯魚。体液には微量のニッケル、そしてリチウムを含むと記述されてる」
加賀「これは生物図鑑によるもの…その二成分を含む体液の色は…緑青色」
露寺「…」
加賀「炎色反応。花火師である不知火さんなら言い出しそうなことだよね」
加賀「大江さんが紫の匂い、って言ってたのは…拒食から快復して食べ物を多量摂取した結果じゃないかな」
加賀「カリウムは食べ物にも含まれているからね…」
大江「そこまでお見通しなのか…確かに沢山食べたけどさぁ」
露寺「…」
加賀「その緑青色の液体は絵の具じゃない、熱帯魚の体液。そのことを隠したのは…」
加賀「…他ならぬ露寺さんが犯人だから。そうでしょう?」
露寺「…」
芦本「否定の言葉も無しか…」
加賀「不知火さんは広辞苑を指してそう言うんだけど…初めは全然意味が分かんなかった」
加賀「古い本だから価値があるから金の匂いがするだなんて思ったりもした」
加賀「…芦本君」
芦本「…何故俺に振る」
加賀「広辞苑とか、そういう長期間保管される分厚い書物の紙に…何か織り込むかな」
芦本「それなら酸化チタンを織り込むと聞くな。透過しにくくなり頁が嵩んでも見にくくなることがないからな」
加賀「…酸化チタンを火の中に入れると…確かに金色を示すらしいんだよ」
加賀「じゃ赤は何か…語呂合わせは『リアカー無きK村』…赤はLi…つまりリチウム」
露寺「あたしからリチウムの匂いがするってこと…?何言ってるの…!」
加賀「…準備室の熱帯魚。体液には微量のニッケル、そしてリチウムを含むと記述されてる」
加賀「これは生物図鑑によるもの…その二成分を含む体液の色は…緑青色」
露寺「…」
加賀「炎色反応。花火師である不知火さんなら言い出しそうなことだよね」
加賀「大江さんが紫の匂い、って言ってたのは…拒食から快復して食べ物を多量摂取した結果じゃないかな」
加賀「カリウムは食べ物にも含まれているからね…」
大江「そこまでお見通しなのか…確かに沢山食べたけどさぁ」
露寺「…」
加賀「その緑青色の液体は絵の具じゃない、熱帯魚の体液。そのことを隠したのは…」
加賀「…他ならぬ露寺さんが犯人だから。そうでしょう?」
露寺「…」
芦本「否定の言葉も無しか…」
136: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 17:39:58.28 ID:nLskpkL60
露寺「…しょうがないじゃん。どうしても殺したくなっちゃったんだからさ」
137: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 17:51:37.92 ID:nLskpkL60
新島「…認めたわね」
露寺「だってしょうがないじゃん?いつも通り過ごしてたら急に周りの動く物が怖くなっちゃったんだよ?」
露寺「不可抗力じゃん」
狭野「…デラミそれマジで言ってんの?」
露寺「マジだよ。本気と書いてマジ」
露寺「一回も熱帯魚の様子見に行ったことなかったから見に行ったらこんなことになっちゃうんだもん…」
露寺「…これあたし悪いか?どう考えても動いてた魚とアケちゃんとモノクマが悪いでしょ」
城須賀「うわ開き直ってやがる」
露寺「だってそうじゃん?モノクマがあたしの部屋に菌撒かなければこんな事態にはなんなかったし」
露寺「アケちゃんがあの時間にあそこに居なかったら殺されることもなかったんだよ?明らかにあたしの責任じゃないじゃん」
露寺「…それでもあたしを処刑するの?うーわ、校則ってやだねぇ。不可抗力で死刑ですか、あはは」
露寺「こんなん独裁国家じゃん。国家の犬かよ、キミ達」
芦本「不可抗力?…目を瞑るという最善策を取れなかった貴様にその言葉を言う資格はない」
露寺「瞑って済むなら良いけどさぁ!済まなかったからこういうことになってんだよ!?」
露寺「だからユッチャンを殴った訳だし…でも二回殴った辺りで妙案思い付いちゃってねぇ」
狭野「…妙案?」
露寺「そ。硫酸被った訳。目さえ見えなくなっちゃえば誰かを傷つけることもないし、それにあたしが犯人だって疑われる事も無い」
露寺「万一疑われてもユッチャンに全部擦り付ける予定だったんだけどなー…案外上手くいかないねぇ」
露寺「まさか生物学者なのに生物に足をすくわれるとは…思ってもいなかったよ…あはは」
露寺「まーでも不可抗力だから。どのみちあたしは処刑されるんだろうけどさ」
露寺「精々キミ達も足掻いて生きていけば?じゃあたしは――」
露寺「だってしょうがないじゃん?いつも通り過ごしてたら急に周りの動く物が怖くなっちゃったんだよ?」
露寺「不可抗力じゃん」
狭野「…デラミそれマジで言ってんの?」
露寺「マジだよ。本気と書いてマジ」
露寺「一回も熱帯魚の様子見に行ったことなかったから見に行ったらこんなことになっちゃうんだもん…」
露寺「…これあたし悪いか?どう考えても動いてた魚とアケちゃんとモノクマが悪いでしょ」
城須賀「うわ開き直ってやがる」
露寺「だってそうじゃん?モノクマがあたしの部屋に菌撒かなければこんな事態にはなんなかったし」
露寺「アケちゃんがあの時間にあそこに居なかったら殺されることもなかったんだよ?明らかにあたしの責任じゃないじゃん」
露寺「…それでもあたしを処刑するの?うーわ、校則ってやだねぇ。不可抗力で死刑ですか、あはは」
露寺「こんなん独裁国家じゃん。国家の犬かよ、キミ達」
芦本「不可抗力?…目を瞑るという最善策を取れなかった貴様にその言葉を言う資格はない」
露寺「瞑って済むなら良いけどさぁ!済まなかったからこういうことになってんだよ!?」
露寺「だからユッチャンを殴った訳だし…でも二回殴った辺りで妙案思い付いちゃってねぇ」
狭野「…妙案?」
露寺「そ。硫酸被った訳。目さえ見えなくなっちゃえば誰かを傷つけることもないし、それにあたしが犯人だって疑われる事も無い」
露寺「万一疑われてもユッチャンに全部擦り付ける予定だったんだけどなー…案外上手くいかないねぇ」
露寺「まさか生物学者なのに生物に足をすくわれるとは…思ってもいなかったよ…あはは」
露寺「まーでも不可抗力だから。どのみちあたしは処刑されるんだろうけどさ」
露寺「精々キミ達も足掻いて生きていけば?じゃあたしは――」
138: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 17:52:54.60 ID:nLskpkL60
――言い切る前に口を開いたのは
ある意味当然で有り、ある意味…意外な人物だった。
不知火「じゃあたしはってなに…ふかこうりょく…?アケころしておいてよくそんなじぶんがってなこといえるよね!」
139: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:11:06.24 ID:nLskpkL60
不知火「なんで…なんで!?なんでアケをころしたの!」
露寺「さっきから言ってるでしょ!?不可抗力だって…目を瞑ってもしょうがなかったって言ってるじゃんか!」
不知火「ひところしといてしょうがないだなんてふざけんなよ!」
加賀「…不知火さん?」
飛び出た乱暴な言葉に、思わず声を掛ける。
不知火「しょうがない?しょうがないってなに!なになになになに!」
不知火「アケのことみちゃったからころした!?ふざけんな…ふざけんなよ!」
不知火「そこにいたうごいてるものはアケとさかなだけじゃなかったじゃんか!」
不知火「ミオだって…ミオだっていきものじゃんか!」
不知火「なんで…なんでだよ!なんでアケをころしたの!」
不知火「じぶんだっていきてるんだから…じぶんでしねばよかったじゃんか!」
不知火「それにしょうがないって…ろーぷをびじゅつしつまでとりにいって…アケがじさつしたなんてぎそうしといてよくいえるよね!?」
不知火「アケをみただけのユッチまでおそって…ユッチにつみをなすりつけようとして」
不知火「じぶんだけにげようだなんておもってるのにしょうがないだなんていえないよ!」
不知火「ほんとにしょうがないっておもってるならそんなさいくいっさいしないでじしゅしてよ!」
不知火「ぜんぶぜんぶあらいざらいはなしてじしゅするゆうきもないのにしょうがないだなんてかるがるしくいうなよ!」
露寺「…ぁ…ぁ…ああああああっ!」
不知火「かえせ!かえせかえせかえせかえせ!アケをかえしてよ!か!え!し!て!よ!」
露寺「しょうが…しょ…うが…な…」
不知火「ぜんぶびょうきのせいにして…ぜんぶびょうきがわるいことにして!わるいのはぜんぶミオなのに!」
不知火「いいかげんにしてよ!じぶんがわるいってみとめてよ!」
加賀「不知火さん!」
不知火「コウはだまってて!」
加賀「もうそこまでで…これ以上…」
…見ていられない。正論を吐かれ続けると…。
露寺「あああああぁ…嫌だ…死にたくない死にたくない死にたくない…!」
露寺「許して許して許して許して許して…」
露寺「嫌嫌嫌嫌…嫌だ嫌だ嫌だ…!」
…人は壊れてしまう。
露寺「さっきから言ってるでしょ!?不可抗力だって…目を瞑ってもしょうがなかったって言ってるじゃんか!」
不知火「ひところしといてしょうがないだなんてふざけんなよ!」
加賀「…不知火さん?」
飛び出た乱暴な言葉に、思わず声を掛ける。
不知火「しょうがない?しょうがないってなに!なになになになに!」
不知火「アケのことみちゃったからころした!?ふざけんな…ふざけんなよ!」
不知火「そこにいたうごいてるものはアケとさかなだけじゃなかったじゃんか!」
不知火「ミオだって…ミオだっていきものじゃんか!」
不知火「なんで…なんでだよ!なんでアケをころしたの!」
不知火「じぶんだっていきてるんだから…じぶんでしねばよかったじゃんか!」
不知火「それにしょうがないって…ろーぷをびじゅつしつまでとりにいって…アケがじさつしたなんてぎそうしといてよくいえるよね!?」
不知火「アケをみただけのユッチまでおそって…ユッチにつみをなすりつけようとして」
不知火「じぶんだけにげようだなんておもってるのにしょうがないだなんていえないよ!」
不知火「ほんとにしょうがないっておもってるならそんなさいくいっさいしないでじしゅしてよ!」
不知火「ぜんぶぜんぶあらいざらいはなしてじしゅするゆうきもないのにしょうがないだなんてかるがるしくいうなよ!」
露寺「…ぁ…ぁ…ああああああっ!」
不知火「かえせ!かえせかえせかえせかえせ!アケをかえしてよ!か!え!し!て!よ!」
露寺「しょうが…しょ…うが…な…」
不知火「ぜんぶびょうきのせいにして…ぜんぶびょうきがわるいことにして!わるいのはぜんぶミオなのに!」
不知火「いいかげんにしてよ!じぶんがわるいってみとめてよ!」
加賀「不知火さん!」
不知火「コウはだまってて!」
加賀「もうそこまでで…これ以上…」
…見ていられない。正論を吐かれ続けると…。
露寺「あああああぁ…嫌だ…死にたくない死にたくない死にたくない…!」
露寺「許して許して許して許して許して…」
露寺「嫌嫌嫌嫌…嫌だ嫌だ嫌だ…!」
…人は壊れてしまう。
140: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:26:36.12 ID:nLskpkL60
モノクマ「うぷぷぷ!それでは投票タイムと参りましょうか!」
モノクマ「果たして樫月サンを殺したのは誰なのか!」
モノクマ「お手元の投票ボタンでポチッとやっちゃってください!」
モノクマ「それではーっ!投票スタートッ!」
モノクマ「果たして樫月サンを殺したのは誰なのか!」
モノクマ「お手元の投票ボタンでポチッとやっちゃってください!」
モノクマ「それではーっ!投票スタートッ!」
141: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:27:14.50 ID:nLskpkL60
MONOKUMA VOTE
【露寺 美緒】 【露寺 美緒】 【露寺 美緒】
G U I L T Y !
【露寺 美緒】 【露寺 美緒】 【露寺 美緒】
G U I L T Y !
142: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:39:13.68 ID:nLskpkL60
モノクマ「ぱんぱかぱーん!だーいせーいかーい!」
モノクマ「今回樫月明美サンを殺したクロは…」
モノクマ「露寺美緒サンでしたーっ!」
モノクマ「うぷぷぷ…硫酸まで被って罪を逃れようとするだなんて…最高だね最高!」
露寺「死にたくない死にたくない死にたくない…っ!」
モノクマ「今までの二人見てきて何言ってんのさ!オマエも人を殺めた犯罪者なんだよ犯罪者!」
モノクマ「きっちり校則に則ってオシオキタイムだよ!」
モノクマ「勿論今回も超高校級の生物学者である露寺サンの為に」
モノクマ「スペシャルなオシオキをご用意致しました!」
露寺「嫌だよ…あたしは…皆を傷つけて…!」
モノクマ「傷を癒やす間もなく死んでいくんだよ!それでは皆さん!お待ちかねのオシオキタイムだよ!」
露寺「嫌だああああああああああああああああああああああああああああっ!」
モノクマ「今回樫月明美サンを殺したクロは…」
モノクマ「露寺美緒サンでしたーっ!」
モノクマ「うぷぷぷ…硫酸まで被って罪を逃れようとするだなんて…最高だね最高!」
露寺「死にたくない死にたくない死にたくない…っ!」
モノクマ「今までの二人見てきて何言ってんのさ!オマエも人を殺めた犯罪者なんだよ犯罪者!」
モノクマ「きっちり校則に則ってオシオキタイムだよ!」
モノクマ「勿論今回も超高校級の生物学者である露寺サンの為に」
モノクマ「スペシャルなオシオキをご用意致しました!」
露寺「嫌だよ…あたしは…皆を傷つけて…!」
モノクマ「傷を癒やす間もなく死んでいくんだよ!それでは皆さん!お待ちかねのオシオキタイムだよ!」
露寺「嫌だああああああああああああああああああああああああああああっ!」
143: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:39:47.47 ID:nLskpkL60
ツユデラ ミオ サン が クロ に きまりました
オシオキ を かいしします
144: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:50:38.32 ID:nLskpkL60
超高校級の生物学者 露寺美緒 処刑執行
『Glow is obeying』
視覚を失った露寺さんが連れられたのは…何処かの廃墟のようだ。
…何も見えない露寺さんからは分からない。四方から…計四体のモノクマゾンビが近寄ってくる。
拘束こそされてはいないが、逃げる術を失っているに等しい露寺さんは…その場から動けない。
…やがて一体のゾンビが露寺さんの脚に噛み付く。
叫んでいるように見える露寺さん。容赦なく二匹目が…反対の脚を噛み千切る。
三体目は腕を。四体目は…反対の腕を噛み千切る。
噛み千切られるごとに苦悶の表情を浮かべる。…正に見えない敵と戦っている。
…ゾンビが一旦去り、残されたのは…まるで達磨のようになった露寺さん。
…再び戻ってきたゾンビが『連れてきた』のは。
加賀「…紡さん!?」
…紡さんの遺体を流用したマリオネットだった。
モノクマゾンビはマリオネットに刀状の物を持たせる。
…それを立たせた露寺さんの首へと持って行く。
…そして首が斬られた。彼女の意識のある内に。
『Glow is obeying』
視覚を失った露寺さんが連れられたのは…何処かの廃墟のようだ。
…何も見えない露寺さんからは分からない。四方から…計四体のモノクマゾンビが近寄ってくる。
拘束こそされてはいないが、逃げる術を失っているに等しい露寺さんは…その場から動けない。
…やがて一体のゾンビが露寺さんの脚に噛み付く。
叫んでいるように見える露寺さん。容赦なく二匹目が…反対の脚を噛み千切る。
三体目は腕を。四体目は…反対の腕を噛み千切る。
噛み千切られるごとに苦悶の表情を浮かべる。…正に見えない敵と戦っている。
…ゾンビが一旦去り、残されたのは…まるで達磨のようになった露寺さん。
…再び戻ってきたゾンビが『連れてきた』のは。
加賀「…紡さん!?」
…紡さんの遺体を流用したマリオネットだった。
モノクマゾンビはマリオネットに刀状の物を持たせる。
…それを立たせた露寺さんの首へと持って行く。
…そして首が斬られた。彼女の意識のある内に。
145: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 18:59:04.97 ID:nLskpkL60
モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷっ!最高だね!それ以外に言い表しようがないね!」
…誰も言い返す余裕も、勇気も持っていなかった。
モノクマ「まさにねぇ!何と言いますか、死せる孔明生ける仲達を走らすといいますかね!」
モノクマ「死ぬことは救世ですよ!救世!」
モノクマ「オマエラじゃんじゃんじゃんじゃん殺せよ!殺せーっ!」
モノクマ「ボクはまだまだ満足してないからね!」
…そう言い残してモノクマが去って行く。
『彼女の死』は正しく…『試練』であった。
…誰も言い返す余裕も、勇気も持っていなかった。
モノクマ「まさにねぇ!何と言いますか、死せる孔明生ける仲達を走らすといいますかね!」
モノクマ「死ぬことは救世ですよ!救世!」
モノクマ「オマエラじゃんじゃんじゃんじゃん殺せよ!殺せーっ!」
モノクマ「ボクはまだまだ満足してないからね!」
…そう言い残してモノクマが去って行く。
『彼女の死』は正しく…『試練』であった。
146: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 19:00:46.26 ID:nLskpkL60
Chapter 3
才能を持たない加賀紅香と 彼女の試練の日 End
10人 ⇒ 9人
アイテム『赤染のシュシュ』ゲット
(露寺が生前付けていたシュシュ。…オシオキのせいで血が付着している)
153: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 23:38:31.99 ID:nLskpkL60
・七文字の言い訳
最後に『犯行』の四文字を入れたので綺麗にずれました
一応六種七文字なのでいいかなぁって…
・今後の進行方針
このハイテンポで進めてv3発売までには本編を終わらせます オチ被りほど絶望的な物はないですしこちらも事情があるので
・四章動機
内通者も黒幕も自分の中で確定しているので、五候補の中から一番綺麗に四章を終えられる物を選択します
・裁判中の私の態度
やや喧嘩腰になっていた感が否めません。申し訳ありませんでした
最後に『犯行』の四文字を入れたので綺麗にずれました
一応六種七文字なのでいいかなぁって…
・今後の進行方針
このハイテンポで進めてv3発売までには本編を終わらせます オチ被りほど絶望的な物はないですしこちらも事情があるので
・四章動機
内通者も黒幕も自分の中で確定しているので、五候補の中から一番綺麗に四章を終えられる物を選択します
・裁判中の私の態度
やや喧嘩腰になっていた感が否めません。申し訳ありませんでした
154: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 23:39:46.78 ID:nLskpkL60
Chapter 4
愛のない 予言と 愛を賭けた 制限
155: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/05(月) 23:46:35.98 ID:nLskpkL60
Day 20 AM 8:12
加賀「…」
最悪の朝だ。
加賀「…」
モノクマのオシオキは…事件を重ねるごとに凄惨さを増している気がする。
加賀「それは私が皆と触れあっているからか…」
それとも本当に増しているのか。客観的に捉えられない以上、どちらと断言することは出来ない。
加賀「…」
思考すら、放棄したい。
加賀「…ご飯食べに行かないとな」
…食欲は大して湧かないけれど。
↓1 朝食を摂る相手を指定(最大二人、選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
加賀「…」
最悪の朝だ。
加賀「…」
モノクマのオシオキは…事件を重ねるごとに凄惨さを増している気がする。
加賀「それは私が皆と触れあっているからか…」
それとも本当に増しているのか。客観的に捉えられない以上、どちらと断言することは出来ない。
加賀「…」
思考すら、放棄したい。
加賀「…ご飯食べに行かないとな」
…食欲は大して湧かないけれど。
↓1 朝食を摂る相手を指定(最大二人、選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
157: 10枚+2枚 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 14:23:23.34 ID:lafV3hTa0
城須賀「さっきからずっとこっち見てるんですけど…何か付いてるんですか?」
加賀「え?いや別に」
…戻ってる。つまり寝られたって事か…。
加賀「…それにしても大江さん」
大江「…何?」
加賀「…今日やけに質素だね」
大江「あー…ごめんね、仕込みも出来てなかったし…ちょっと作る気が起きなくて…」
大江「…とはいえ若干慣れちゃった部分もあるかな…慣れたらマズいって事は分かってはいるんだけど」
城須賀「…昨日あれだけの事があったんですから…」
加賀「…あれ?昨日の事覚えてるの?」
城須賀「うっすらとなら…明確ではないですけれど、裁判があったり…その…熱帯魚に墨を掛けられたり…」
城須賀「皆さんに…失礼な言葉を使ってしまっていたことは…覚えています」
大江「えー…それより前の日のことは?」
城須賀「…3-Bの教室に行った日から記憶が飛んでまして…」
城須賀「ひょっとしてその間も僕は皆さんに失礼な言葉遣いを…!?」
加賀「…してたね。あと女装も」
城須賀「…道理で朝起きたらスカートな訳です…」
加賀「大江さんは何も覚えてないの?」
大江「何にも」
加賀「血を吐いたことも?」
大江「うん。…気がついたらものすごくお腹空いてたのは確か」
加賀「…」
ばらつきがあるな…。
大江、城須賀にプレゼントを渡しますか?下から選択(この後12連)
46 イン・ビトロ・ローズ
28 赤いマフラー
03 ルアックコーヒー
↓1
加賀「え?いや別に」
…戻ってる。つまり寝られたって事か…。
加賀「…それにしても大江さん」
大江「…何?」
加賀「…今日やけに質素だね」
大江「あー…ごめんね、仕込みも出来てなかったし…ちょっと作る気が起きなくて…」
大江「…とはいえ若干慣れちゃった部分もあるかな…慣れたらマズいって事は分かってはいるんだけど」
城須賀「…昨日あれだけの事があったんですから…」
加賀「…あれ?昨日の事覚えてるの?」
城須賀「うっすらとなら…明確ではないですけれど、裁判があったり…その…熱帯魚に墨を掛けられたり…」
城須賀「皆さんに…失礼な言葉を使ってしまっていたことは…覚えています」
大江「えー…それより前の日のことは?」
城須賀「…3-Bの教室に行った日から記憶が飛んでまして…」
城須賀「ひょっとしてその間も僕は皆さんに失礼な言葉遣いを…!?」
加賀「…してたね。あと女装も」
城須賀「…道理で朝起きたらスカートな訳です…」
加賀「大江さんは何も覚えてないの?」
大江「何にも」
加賀「血を吐いたことも?」
大江「うん。…気がついたらものすごくお腹空いてたのは確か」
加賀「…」
ばらつきがあるな…。
大江、城須賀にプレゼントを渡しますか?下から選択(この後12連)
46 イン・ビトロ・ローズ
28 赤いマフラー
03 ルアックコーヒー
↓1
159: 10枚+2枚 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 15:47:42.85 ID:lafV3hTa0
城須賀「…コーヒー豆ですか?…かなり匂いが」
加賀「でも貴重らしいよ?…芦本君は珈琲自体あんま好きじゃないみたいだけど」
城須賀「どうして芦本さんが出てくるんですか…僕もあまりコーヒーは飲まなくて…」
加賀「…えぇ…」
このコーヒー、コーヒー嫌いにしか当たんないようになってるのかなぁ。
城須賀「…あ!別に飲めないこともないですから大丈夫ですよ!」
大江「…翼君無理してんのバレバレだよ」
城須賀「無理なんかしてません!」
大江「…まあいいけどね」
加賀「大江さんには…」
大江「…マフラー?しかもボロボロだし」
大江「縫い直す技量は無いし…」
加賀「…返品する?」
大江「えっ!?いや返品はしないけど…」
加賀「どう見ても要らなさそうなオーラ醸し出してるけど?」
大江「一言も言ってないよそんなこと!むしろ…ここそんな寒くないからこれで丁度いいよ」
加賀「…そう?」
城須賀「渡した本人が疑問に思ってどうするんですか…」
加賀「でも貴重らしいよ?…芦本君は珈琲自体あんま好きじゃないみたいだけど」
城須賀「どうして芦本さんが出てくるんですか…僕もあまりコーヒーは飲まなくて…」
加賀「…えぇ…」
このコーヒー、コーヒー嫌いにしか当たんないようになってるのかなぁ。
城須賀「…あ!別に飲めないこともないですから大丈夫ですよ!」
大江「…翼君無理してんのバレバレだよ」
城須賀「無理なんかしてません!」
大江「…まあいいけどね」
加賀「大江さんには…」
大江「…マフラー?しかもボロボロだし」
大江「縫い直す技量は無いし…」
加賀「…返品する?」
大江「えっ!?いや返品はしないけど…」
加賀「どう見ても要らなさそうなオーラ醸し出してるけど?」
大江「一言も言ってないよそんなこと!むしろ…ここそんな寒くないからこれで丁度いいよ」
加賀「…そう?」
城須賀「渡した本人が疑問に思ってどうするんですか…」
160: 10枚+2枚 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 15:53:48.96 ID:lafV3hTa0
AM 9:19 Cooperative store
加賀「…もう少ないしなぁ」
渡したいときに物渡せないと何かちょっと残念だし…。
加賀「12枚あるしなぁ」
…回そう。
↓0~11のコンマ 連投可
加賀「…もう少ないしなぁ」
渡したいときに物渡せないと何かちょっと残念だし…。
加賀「12枚あるしなぁ」
…回そう。
↓0~11のコンマ 連投可
172: 8枚払い戻し ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 22:32:22.50 ID:lafV3hTa0
96 なし
14 ひまわりの種
39 カットバサミ
96 なし
28 赤いマフラー
45 無限タンポポ
59 アンティークドール
55 無言電話
99 なし
08 マックロワッサン
96 なし
63 月の石
加賀「うわぁ」
12枚入れて8個出てきて8枚払い戻しって…どういうことだよ…。
加賀「種にハサミに…マフラー人形電話クロワッサン月の石…綿毛?」
綿毛だ。
加賀「…ふーっ」
あ、飛んだ。
加賀「出落ち感が…あれ?糸?」
加賀「戻せるって事か…いやでも一々差し込むの面倒だなぁ」
もうちょっと利便性が…。
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
14 ひまわりの種
39 カットバサミ
96 なし
28 赤いマフラー
45 無限タンポポ
59 アンティークドール
55 無言電話
99 なし
08 マックロワッサン
96 なし
63 月の石
加賀「うわぁ」
12枚入れて8個出てきて8枚払い戻しって…どういうことだよ…。
加賀「種にハサミに…マフラー人形電話クロワッサン月の石…綿毛?」
綿毛だ。
加賀「…ふーっ」
あ、飛んだ。
加賀「出落ち感が…あれ?糸?」
加賀「戻せるって事か…いやでも一々差し込むの面倒だなぁ」
もうちょっと利便性が…。
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
175: 不知火大人気 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 23:03:14.95 ID:lafV3hTa0
不知火「…あ!コウ!」
加賀「あ、不知火さん。どうしたの?」
丁度探索しようとはしてたけど…都合が良いというか何というか。
不知火「とびら!」
加賀「また不知火さんが見つけたの!?」
不知火「だめ?」
加賀「いやダメじゃないけどさ…」
本人から否定しても疑いがどんどん深まるんだよ…!
不知火「…とにかくきて!」
加賀「はいはい…というか何で私なの…」
Kashiduki's room
不知火「『の』と『た』!」
加賀「のた?…のたりのたり…?」
五人の部屋にもあったけど…ちょっと後でまとめてみるか。
不知火「つぎ!」
加賀「あ、うん」
…元気だなぁ。昨日の事覚えてないみたいに。
…いやそんなことはないよね。
Tsuyudera's room
不知火「ほら!」
加賀「りう…うーん…」
リチウム…?…怨念の線が強くなるよ…!
加賀「…リチウムな訳ないしなぁ…」
不知火「…なんだろうね」
加賀「何だろうな…」
…ホントに描いてないよね…。まるで信用ならないよ…。
加賀「あ、不知火さん。どうしたの?」
丁度探索しようとはしてたけど…都合が良いというか何というか。
不知火「とびら!」
加賀「また不知火さんが見つけたの!?」
不知火「だめ?」
加賀「いやダメじゃないけどさ…」
本人から否定しても疑いがどんどん深まるんだよ…!
不知火「…とにかくきて!」
加賀「はいはい…というか何で私なの…」
Kashiduki's room
不知火「『の』と『た』!」
加賀「のた?…のたりのたり…?」
五人の部屋にもあったけど…ちょっと後でまとめてみるか。
不知火「つぎ!」
加賀「あ、うん」
…元気だなぁ。昨日の事覚えてないみたいに。
…いやそんなことはないよね。
Tsuyudera's room
不知火「ほら!」
加賀「りう…うーん…」
リチウム…?…怨念の線が強くなるよ…!
加賀「…リチウムな訳ないしなぁ…」
不知火「…なんだろうね」
加賀「何だろうな…」
…ホントに描いてないよね…。まるで信用ならないよ…。
176: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 23:17:45.41 ID:lafV3hTa0
AM 10:09 Physical storage room
加賀「…」
不知火「いなくなっちゃったね」
加賀「え?あ…うん」
恐らく樫月さんの遺体と…熱帯魚の事を言っているのだろう。
樫月さんの遺体が撤去されているのは前例があったけど…。
加賀「なんで熱帯魚まで…」
不知火「せわするひとがいないからじゃない?」
加賀「…それだけで?一匹生きてたのに」
不知火「…どうでもいいんじゃないかな」
加賀「えっ?」
不知火「あのクマからしてみればまりかたちがおもいださないことのほうがだいじなんだよきっと」
不知火「ねったいぎょがいっぴきいきてるとかかんけいないとおもう」
加賀「…」
その理論で言うと書庫は閉鎖されるべきだとは思うけれど…まあでもそうも上手くいかないか。
不知火「それでもさみしいけど」
加賀「…」
1 あんまり悲しそうには見えないけど…
2 寝られた?
3 …これから誰を頼るの?
4 (任意)
↓1
加賀「…」
不知火「いなくなっちゃったね」
加賀「え?あ…うん」
恐らく樫月さんの遺体と…熱帯魚の事を言っているのだろう。
樫月さんの遺体が撤去されているのは前例があったけど…。
加賀「なんで熱帯魚まで…」
不知火「せわするひとがいないからじゃない?」
加賀「…それだけで?一匹生きてたのに」
不知火「…どうでもいいんじゃないかな」
加賀「えっ?」
不知火「あのクマからしてみればまりかたちがおもいださないことのほうがだいじなんだよきっと」
不知火「ねったいぎょがいっぴきいきてるとかかんけいないとおもう」
加賀「…」
その理論で言うと書庫は閉鎖されるべきだとは思うけれど…まあでもそうも上手くいかないか。
不知火「それでもさみしいけど」
加賀「…」
1 あんまり悲しそうには見えないけど…
2 寝られた?
3 …これから誰を頼るの?
4 (任意)
↓1
178: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/06(火) 23:46:10.22 ID:lafV3hTa0
加賀「不知火さん」
不知火「なに?」
加賀「…もしまた寂しくなったら…今度は私の事も頼って良いんだよ?」
不知火「…」
加賀「…不知火さん?」
…不服だった?
不知火「…まりかはたはたてないよ!」
加賀「…旗?」
不知火「うん!たてたらまけだから!」
加賀「はぁ…」
白旗のことかな?
不知火「…でも…アケはもういないし」
不知火「…よし!わかった!しょうがないからたよってあげる!」
加賀「…ありがとね」
素直じゃないなぁ。これを素直じゃないとカウントして良いのかは分かんないけど。
不知火「みすてないでよ!」
加賀「見捨てないって…」
不知火「…さきにしなないでよ」
加賀「…大丈夫だよ」
確信は持てない。
不知火にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択
↓1
不知火「なに?」
加賀「…もしまた寂しくなったら…今度は私の事も頼って良いんだよ?」
不知火「…」
加賀「…不知火さん?」
…不服だった?
不知火「…まりかはたはたてないよ!」
加賀「…旗?」
不知火「うん!たてたらまけだから!」
加賀「はぁ…」
白旗のことかな?
不知火「…でも…アケはもういないし」
不知火「…よし!わかった!しょうがないからたよってあげる!」
加賀「…ありがとね」
素直じゃないなぁ。これを素直じゃないとカウントして良いのかは分かんないけど。
不知火「みすてないでよ!」
加賀「見捨てないって…」
不知火「…さきにしなないでよ」
加賀「…大丈夫だよ」
確信は持てない。
不知火にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択
↓1
180: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/07(水) 20:55:22.77 ID:YpRjl2/L0
不知火「…こげてる」
加賀「焦げてないよ」
不知火「どうみてもこげてるじゃん!」
加賀「そういう生地だって…」
不知火「こげてる!」
加賀「焦げてないっ!」
不知火「じゃコウがあじみしてよ!」
加賀「…しょうがないなぁ」
…やはり何の変哲もない味だ。
加賀「…大丈夫、焦げてないよ」
不知火「…ほんとに?」
加賀「本当だって…」
不知火「じゃあーんして」
加賀「…えぇ…はい、あーん…」
不知火「あーん…ほんとだ!おいしい!」
加賀「だから焦げてないって言った…あっ」
…また甘やかしてしまった…。
不知火「どうかした?」
加賀「どうもしてないよ」
…さっきもだけどこの時たま鋭い発言するんだよなぁ。気が気じゃないよ。
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
加賀「焦げてないよ」
不知火「どうみてもこげてるじゃん!」
加賀「そういう生地だって…」
不知火「こげてる!」
加賀「焦げてないっ!」
不知火「じゃコウがあじみしてよ!」
加賀「…しょうがないなぁ」
…やはり何の変哲もない味だ。
加賀「…大丈夫、焦げてないよ」
不知火「…ほんとに?」
加賀「本当だって…」
不知火「じゃあーんして」
加賀「…えぇ…はい、あーん…」
不知火「あーん…ほんとだ!おいしい!」
加賀「だから焦げてないって言った…あっ」
…また甘やかしてしまった…。
不知火「どうかした?」
加賀「どうもしてないよ」
…さっきもだけどこの時たま鋭い発言するんだよなぁ。気が気じゃないよ。
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
182: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/07(水) 23:40:54.62 ID:YpRjl2/L0
PM 1:09 Chemical Laboratory
亜堂「…なあ」
加賀「どうしたの?」
亜堂「…物理室は物理準備室があっただろ」
イモニア「Yeah…それがどうしたネ」
亜堂「なんで化学室はねえんだ?」
加賀「…準備室がって事?」
亜堂「それ以外考えられねえだろ今の流れで…」
イモニア「そんなことより」
亜堂「そんなことよりって何だよおい…化学に対する冒涜だろこれ」
加賀「言い過ぎでしょ」
亜堂「…まあもっと言うと生物室が見当たらない時点で…」
イモニア「…scienceの部屋が別々のfloorにあるのもちょっとstrangeネ」
加賀「…その辺は建設したときの都合とかあると思うから」
亜堂「…確かにな」
1 亜堂君にとって二番手である事って誇り?
2 …亜堂君、一昨日の事とか何にも覚えてないの?
3 イモニア君、幸運で逆に損した事ってあるの
4 …というかイモニア君ってハーフなの?クォーターなの?
5 (任意)
↓1
亜堂「…なあ」
加賀「どうしたの?」
亜堂「…物理室は物理準備室があっただろ」
イモニア「Yeah…それがどうしたネ」
亜堂「なんで化学室はねえんだ?」
加賀「…準備室がって事?」
亜堂「それ以外考えられねえだろ今の流れで…」
イモニア「そんなことより」
亜堂「そんなことよりって何だよおい…化学に対する冒涜だろこれ」
加賀「言い過ぎでしょ」
亜堂「…まあもっと言うと生物室が見当たらない時点で…」
イモニア「…scienceの部屋が別々のfloorにあるのもちょっとstrangeネ」
加賀「…その辺は建設したときの都合とかあると思うから」
亜堂「…確かにな」
1 亜堂君にとって二番手である事って誇り?
2 …亜堂君、一昨日の事とか何にも覚えてないの?
3 イモニア君、幸運で逆に損した事ってあるの
4 …というかイモニア君ってハーフなの?クォーターなの?
5 (任意)
↓1
185: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/07(水) 23:59:18.41 ID:YpRjl2/L0
加賀「…亜堂君、一昨日の事とか何にも覚えてないの?」
亜堂「…覚えてねぇな」
亜堂「気が付いたら保健室でぐるぐる巻きにされてたんだぜ?」
イモニア「…とても呻いてたネ、あと暴れてた」
亜堂「…マジで?」
加賀「全身に激痛が走って暴れるからああやって拘束した…んじゃないのかな?」
亜堂「紅香さんがやったんじゃないのかよ」
加賀「私はやってないよ…多分樫月さんが」
亜堂「…そっか」
加賀「…結局何にも覚えて無さそうだね」
イモニア「あのhardshipは何だったネ…」
加賀「イモニア君そんなに苦労してないでしょ」
亜堂「…あ、待てよ」
加賀「?」
亜堂「…あ!飛鳥さんに貸しを作ったのは覚えてるぞ!確か料理作れって言われて…」
加賀「そこは覚えてるのね…」
…執念深いなぁ。まあでも仕方ないのかも。
亜堂 イモニアにプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択 クロワッサンは消化済み
↓1
亜堂「…覚えてねぇな」
亜堂「気が付いたら保健室でぐるぐる巻きにされてたんだぜ?」
イモニア「…とても呻いてたネ、あと暴れてた」
亜堂「…マジで?」
加賀「全身に激痛が走って暴れるからああやって拘束した…んじゃないのかな?」
亜堂「紅香さんがやったんじゃないのかよ」
加賀「私はやってないよ…多分樫月さんが」
亜堂「…そっか」
加賀「…結局何にも覚えて無さそうだね」
イモニア「あのhardshipは何だったネ…」
加賀「イモニア君そんなに苦労してないでしょ」
亜堂「…あ、待てよ」
加賀「?」
亜堂「…あ!飛鳥さんに貸しを作ったのは覚えてるぞ!確か料理作れって言われて…」
加賀「そこは覚えてるのね…」
…執念深いなぁ。まあでも仕方ないのかも。
亜堂 イモニアにプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択 クロワッサンは消化済み
↓1
187: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/09(金) 22:45:30.40 ID:D3OtZf1k0
イモニア「muffler?…これはultra超人の?」
加賀「…ウルトラ超人?何それ…」
亜堂「超人じゃなくて獣神ライダーじゃないのか」
加賀「えっとそれもよく分かんないけど」
亜堂「タイマーマスクと獣神ライダーだぞ!?知らねえのかよ…」
加賀「知らないよ!ライダーはともかくタイマーマスクって何!?」
亜堂「三分以内に試合を片付けないと動きが急激に鈍るレスラー」
加賀「それ加齢だよ…」
イモニア「…3minutes?それはultra超人ネ」
加賀「…ああもう!世界観がごっちゃごちゃだよ!」
二人が話してる内容の乖離が…!
亜堂「ハサミ?そんな髪長くないぞ?」
イモニア「いつか長くなるネ」
亜堂「だとしてもその時でいいだろ」
イモニア「…Ah,ここに沸騰石があるネ」
亜堂「それがどうしたんだよ」
イモニア「…カミがないネ」
亜堂「カミ?」
加賀「…?」
イモニア「…カガのhairでいいネ」
加賀「えっどういうこと」
亜堂「…あ、そういうことか」
イモニア「Yeah…最初はグー」
加賀「ちょっと待った」
イモニア「…?」
加賀「…イモニア君がグー、亜堂君がチョキで私がパーってことだよね?」
イモニア「Yeah,butそれが?」
加賀「終わんないよ!?一人一手しかない時点であいこ一択だからね!?」
亜堂「…あ」
加賀「あ、じゃないよ!」
…ボケすぎだよ…。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
加賀「…ウルトラ超人?何それ…」
亜堂「超人じゃなくて獣神ライダーじゃないのか」
加賀「えっとそれもよく分かんないけど」
亜堂「タイマーマスクと獣神ライダーだぞ!?知らねえのかよ…」
加賀「知らないよ!ライダーはともかくタイマーマスクって何!?」
亜堂「三分以内に試合を片付けないと動きが急激に鈍るレスラー」
加賀「それ加齢だよ…」
イモニア「…3minutes?それはultra超人ネ」
加賀「…ああもう!世界観がごっちゃごちゃだよ!」
二人が話してる内容の乖離が…!
亜堂「ハサミ?そんな髪長くないぞ?」
イモニア「いつか長くなるネ」
亜堂「だとしてもその時でいいだろ」
イモニア「…Ah,ここに沸騰石があるネ」
亜堂「それがどうしたんだよ」
イモニア「…カミがないネ」
亜堂「カミ?」
加賀「…?」
イモニア「…カガのhairでいいネ」
加賀「えっどういうこと」
亜堂「…あ、そういうことか」
イモニア「Yeah…最初はグー」
加賀「ちょっと待った」
イモニア「…?」
加賀「…イモニア君がグー、亜堂君がチョキで私がパーってことだよね?」
イモニア「Yeah,butそれが?」
加賀「終わんないよ!?一人一手しかない時点であいこ一択だからね!?」
亜堂「…あ」
加賀「あ、じゃないよ!」
…ボケすぎだよ…。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/職員室】から選択 購買部の場合8枚散財します
189: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/09(金) 23:35:47.24 ID:D3OtZf1k0
PM 7:22 Recreation room
狭野「…結局囲碁追加されてないじゃん!使えねーな!」
新島「…何故囲碁?」
狭野「将棋があって囲碁がないってどうみても差別っしょ?侮蔑だよマジで」
新島「そうかしら?難解を極める囲碁と違って、将棋は駒の動く方向さえ覚えてしまえば対局できる」
新島「囲碁は置ける位置が縛られない反面、初心者には手が付けにくいわ」
新島「ならば将棋が置かれていて囲碁がないのは…別に大騒ぎするようなことでもないわね」
狭野「いやまあね?確かに難しいけど慣れたら簡単だから!」
新島「慣れるほどの猶予が与えられればいいけれど」
狭野「うっ…」
新島「…この環境下、そんな余裕もないのよ」
狭野「そりゃーそうだけど…」
1 狭野さんは茶道家のどの部分が認められてここに?
2 新島さんの『頭脳』ってどの辺りが認められて…
3 …狭野さんって小さいよね
4 …対戦してみたら?将棋と囲碁とで
5 (任意)
↓1
狭野「…結局囲碁追加されてないじゃん!使えねーな!」
新島「…何故囲碁?」
狭野「将棋があって囲碁がないってどうみても差別っしょ?侮蔑だよマジで」
新島「そうかしら?難解を極める囲碁と違って、将棋は駒の動く方向さえ覚えてしまえば対局できる」
新島「囲碁は置ける位置が縛られない反面、初心者には手が付けにくいわ」
新島「ならば将棋が置かれていて囲碁がないのは…別に大騒ぎするようなことでもないわね」
狭野「いやまあね?確かに難しいけど慣れたら簡単だから!」
新島「慣れるほどの猶予が与えられればいいけれど」
狭野「うっ…」
新島「…この環境下、そんな余裕もないのよ」
狭野「そりゃーそうだけど…」
1 狭野さんは茶道家のどの部分が認められてここに?
2 新島さんの『頭脳』ってどの辺りが認められて…
3 …狭野さんって小さいよね
4 …対戦してみたら?将棋と囲碁とで
5 (任意)
↓1
191: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/09(金) 23:55:54.42 ID:D3OtZf1k0
加賀「新島さんの『頭脳』ってどの辺が認められて…?」
新島「単純に言い表すのは難しいけれど…目を付けられたんじゃないかと思ったのは全国模試かしらね」
加賀「模試?」
新島「ええ…そこで何回か連続して一位を獲て」
加賀「全国一位!?」
新島「驚くほどのことではないわ…極めつけは恐らくあの出来事ね…」
新島「とある哲学的仮説と数学的仮説…その二題を証明したのよ」
狭野「…は?」
新島「詳しくは言えないし、言ったところで二人に理解できないだろうから言わないけれど」
新島「…高校生ながらその仮説を証明したのだから嫌でも話題に挙がったわ…そして招待されてここに至る…」
狭野「ここチートしかいねえのかよ…」
加賀「…すごいね」
新島「…当然のことをやっていただけよ。日課が評価されたというだけ」
新島「…褒めても何も出ないわよ」
加賀「別に私はそんなつもりじゃ」
狭野「ちぇっ…期待してたのになー」
その気だったのかよ…。
亜堂 イモニアにプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択 クロワッサン ハサミ マフラーは消化済み
↓1
新島「単純に言い表すのは難しいけれど…目を付けられたんじゃないかと思ったのは全国模試かしらね」
加賀「模試?」
新島「ええ…そこで何回か連続して一位を獲て」
加賀「全国一位!?」
新島「驚くほどのことではないわ…極めつけは恐らくあの出来事ね…」
新島「とある哲学的仮説と数学的仮説…その二題を証明したのよ」
狭野「…は?」
新島「詳しくは言えないし、言ったところで二人に理解できないだろうから言わないけれど」
新島「…高校生ながらその仮説を証明したのだから嫌でも話題に挙がったわ…そして招待されてここに至る…」
狭野「ここチートしかいねえのかよ…」
加賀「…すごいね」
新島「…当然のことをやっていただけよ。日課が評価されたというだけ」
新島「…褒めても何も出ないわよ」
加賀「別に私はそんなつもりじゃ」
狭野「ちぇっ…期待してたのになー」
その気だったのかよ…。
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↓1
194: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/11(日) 20:21:41.86 ID:E+E3SGDZ0
新島「加賀さん、いいかしら」
加賀「何?」
新島「…私の記憶が正しければ、これと同じ型の人形を貰っていた筈なのだけれど」
新島「その点に関して貴女の見解は?」
加賀「あっれーそうだっけー…あっ」
そういえば前渡したことあるな…!
加賀「いやー…わす」
新島「忘れていたとは言わせないわ…受け取り手が覚えている以上ね」
加賀「…」
新島「何もなし?」
加賀「…すみませんでした」
新島「…まったく、何が好きで陶器人形を部屋に二つ飾らなきゃならないのかしら」
加賀「反省します…」
新島「…別にいいのだけれどね…対であっても悪くはないわ」
狭野「素直に悪いって言えばいいじゃん」
新島「悪くないと言っているでしょう…」
狭野「からのー?」
新島「はぁ…邪推が過ぎるわよ」
狭野「何これ」
新島「電話のようだけれど…」
狭野「…使えないんでしょ?」
加賀「ご名答!」
狭野「だからご名答じゃねえよ」
加賀「使える物ばかり出ると思ったら大間違いだよ」
狭野「…何も聞こえない」
新島「使えないのだから当然だけれども」
狭野「えっ…ちょっと待ってちょっと待ってこういうのって丑三つ時に急に鳴り出して呪われる奴じゃね?ヤバくね?」
加賀「妄想が…」
狭野「絶対夜中鳴るって…怖い怖い…」
新島「非科学的ね…」
狭野「迷信なめんじゃねーよ」
加賀「何?」
新島「…私の記憶が正しければ、これと同じ型の人形を貰っていた筈なのだけれど」
新島「その点に関して貴女の見解は?」
加賀「あっれーそうだっけー…あっ」
そういえば前渡したことあるな…!
加賀「いやー…わす」
新島「忘れていたとは言わせないわ…受け取り手が覚えている以上ね」
加賀「…」
新島「何もなし?」
加賀「…すみませんでした」
新島「…まったく、何が好きで陶器人形を部屋に二つ飾らなきゃならないのかしら」
加賀「反省します…」
新島「…別にいいのだけれどね…対であっても悪くはないわ」
狭野「素直に悪いって言えばいいじゃん」
新島「悪くないと言っているでしょう…」
狭野「からのー?」
新島「はぁ…邪推が過ぎるわよ」
狭野「何これ」
新島「電話のようだけれど…」
狭野「…使えないんでしょ?」
加賀「ご名答!」
狭野「だからご名答じゃねえよ」
加賀「使える物ばかり出ると思ったら大間違いだよ」
狭野「…何も聞こえない」
新島「使えないのだから当然だけれども」
狭野「えっ…ちょっと待ってちょっと待ってこういうのって丑三つ時に急に鳴り出して呪われる奴じゃね?ヤバくね?」
加賀「妄想が…」
狭野「絶対夜中鳴るって…怖い怖い…」
新島「非科学的ね…」
狭野「迷信なめんじゃねーよ」
195: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/11(日) 21:07:38.61 ID:E+E3SGDZ0
Day 21 AM 7:45
加賀「…あ、芦本君」
芦本「…加賀か」
加賀「早く起きてるのって珍しいね」
芦本「…そうでもないがな」
加賀「あ、そうなんだ。…というか何してるの?」
芦本「…特に何もしておらぬ。俺とて心を落ち着かせたい」
加賀「別にここに来なくても…」
芦本「あの部屋は考え事をするには狭すぎる」
加賀「…ここである必要性は?」
芦本「わざわざ二階まで足を運ぶ気にはならぬ。ここならば食事を摂るのだから行動に損失がない。…合理的だ」
加賀「…息苦しいなぁ」
芦本「…構わぬ。これは俺の流儀だ」
城須賀「…流儀とか何だとか言ってないで手伝ってくださいよ」
加賀「城須賀君も起きてたの?」
城須賀「…芦本さん、ずっとここに座って手伝おうとしないんですよ…」
芦本「…義務でもないことをやる気にはならぬ。俺が行っても足手まといになるのが精々だ」
城須賀「それは僕だって…」
芦本「…僕だって、何だ?下手ながら手伝っているのだから手伝えとでも?」
城須賀「いや、そういう訳じゃ…」
芦本「善意を見せるのは結構だが、その善意を人に押し付けるのは可笑しいだろう」
城須賀「…」
芦本「別にお前の手伝いを否定などせぬ。…俺が手伝う理由にそれがなり得ないだけだ」
大江「はいはいリンチはそこまでそこまで。軽明君だけ朝のミンチカツ抜きにするよ?」
芦本「…構わぬ」
大江「強情だなぁ…冗談だよ」
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島 但し城須賀と芦本の同時選択は不可)
加賀「…あ、芦本君」
芦本「…加賀か」
加賀「早く起きてるのって珍しいね」
芦本「…そうでもないがな」
加賀「あ、そうなんだ。…というか何してるの?」
芦本「…特に何もしておらぬ。俺とて心を落ち着かせたい」
加賀「別にここに来なくても…」
芦本「あの部屋は考え事をするには狭すぎる」
加賀「…ここである必要性は?」
芦本「わざわざ二階まで足を運ぶ気にはならぬ。ここならば食事を摂るのだから行動に損失がない。…合理的だ」
加賀「…息苦しいなぁ」
芦本「…構わぬ。これは俺の流儀だ」
城須賀「…流儀とか何だとか言ってないで手伝ってくださいよ」
加賀「城須賀君も起きてたの?」
城須賀「…芦本さん、ずっとここに座って手伝おうとしないんですよ…」
芦本「…義務でもないことをやる気にはならぬ。俺が行っても足手まといになるのが精々だ」
城須賀「それは僕だって…」
芦本「…僕だって、何だ?下手ながら手伝っているのだから手伝えとでも?」
城須賀「いや、そういう訳じゃ…」
芦本「善意を見せるのは結構だが、その善意を人に押し付けるのは可笑しいだろう」
城須賀「…」
芦本「別にお前の手伝いを否定などせぬ。…俺が手伝う理由にそれがなり得ないだけだ」
大江「はいはいリンチはそこまでそこまで。軽明君だけ朝のミンチカツ抜きにするよ?」
芦本「…構わぬ」
大江「強情だなぁ…冗談だよ」
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島 但し城須賀と芦本の同時選択は不可)
197: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/11(日) 21:26:39.14 ID:E+E3SGDZ0
加賀「…ねえ」
芦本「何だ」
加賀「いや…なんであんなこと言っちゃうかなぁって」
芦本「城須賀との件か?」
加賀「それしかないと思うけど」
芦本「…別に彼奴の努力の否定はしておらん」
加賀「そう思われても仕方ない言い方だったけどなぁ」
芦本「彼奴がそう思うならそれも仕方あるまい」
加賀「仲違いにならない?」
芦本「…彼奴がそれで良いなら俺とて一向に構わぬ。彼奴が何か言ってきて蔑ろにするという訳でもない」
加賀「それは話しかけられたらの話で…」
芦本「…話しかけられないのならその程度であったと言うことだ」
加賀「…選別思想?」
芦本「近いかも知れんな…だが他人を疎外する気は無い」
芦本「来る者は基本的に拒まぬ」
加賀「…」
芦本「彼奴の名誉のため言っておくが彼奴の言い分にも一理ある。それに俺が同意しないだけだ」
芦本「…悪く思うなよ」
加賀「…」
芦本にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話は消化済み
↓1
芦本「何だ」
加賀「いや…なんであんなこと言っちゃうかなぁって」
芦本「城須賀との件か?」
加賀「それしかないと思うけど」
芦本「…別に彼奴の努力の否定はしておらん」
加賀「そう思われても仕方ない言い方だったけどなぁ」
芦本「彼奴がそう思うならそれも仕方あるまい」
加賀「仲違いにならない?」
芦本「…彼奴がそれで良いなら俺とて一向に構わぬ。彼奴が何か言ってきて蔑ろにするという訳でもない」
加賀「それは話しかけられたらの話で…」
芦本「…話しかけられないのならその程度であったと言うことだ」
加賀「…選別思想?」
芦本「近いかも知れんな…だが他人を疎外する気は無い」
芦本「来る者は基本的に拒まぬ」
加賀「…」
芦本「彼奴の名誉のため言っておくが彼奴の言い分にも一理ある。それに俺が同意しないだけだ」
芦本「…悪く思うなよ」
加賀「…」
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↓1
199: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/11(日) 22:57:09.28 ID:E+E3SGDZ0
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/職員室】から選択 購買部の場合10枚散財します
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/職員室】から選択 購買部の場合10枚散財します
201: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/11(日) 23:35:09.72 ID:E+E3SGDZ0
AM 10:41 Teacher's room
加賀「…」
城須賀「…何と言いますか」
加賀「誰か居たらそりゃおかしいんだけど…」
学生にとって職員室は…教師が談笑し、時に真面目な顔で会議をし…。
けれど、その対象者は…どこにも居ない。
加賀「人の気配感じないね…ホントに私達だけしか居ないのかな」
城須賀「そのようですね…あれ?」
歩を進めていた城須賀君が声を上げる。
加賀「どうかした?」
城須賀「ちょっと…来てもらえますか?」
加賀「…?」
何か見つけた…?
加賀「…?」
城須賀「この花…」
加賀「ただ飾られているだけのような…ん?」
ちょっと待って…枯れてないっておかしくないか?
加賀「モノクマが世話を…?」
城須賀「…あ、そこも確かに気になりますけど…」
加賀「…種類のこと?」
城須賀「ええ…これ百合…ですよね?」
加賀「まあ…多分ね、白くないけど」
黄色いし。
城須賀「…自分の机に百合なんて飾りますかね…?」
加賀「…あっ」
死人の机に飾るのは分かるけど…。
加賀「…百合が好きだったのか…それとも…」
城須賀「この席の方が亡くなられたのか…」
加賀「後者の方が可能性は高いだろうけど…」
…何とも言えないなぁ。
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合10枚散財します
加賀「…」
城須賀「…何と言いますか」
加賀「誰か居たらそりゃおかしいんだけど…」
学生にとって職員室は…教師が談笑し、時に真面目な顔で会議をし…。
けれど、その対象者は…どこにも居ない。
加賀「人の気配感じないね…ホントに私達だけしか居ないのかな」
城須賀「そのようですね…あれ?」
歩を進めていた城須賀君が声を上げる。
加賀「どうかした?」
城須賀「ちょっと…来てもらえますか?」
加賀「…?」
何か見つけた…?
加賀「…?」
城須賀「この花…」
加賀「ただ飾られているだけのような…ん?」
ちょっと待って…枯れてないっておかしくないか?
加賀「モノクマが世話を…?」
城須賀「…あ、そこも確かに気になりますけど…」
加賀「…種類のこと?」
城須賀「ええ…これ百合…ですよね?」
加賀「まあ…多分ね、白くないけど」
黄色いし。
城須賀「…自分の机に百合なんて飾りますかね…?」
加賀「…あっ」
死人の机に飾るのは分かるけど…。
加賀「…百合が好きだったのか…それとも…」
城須賀「この席の方が亡くなられたのか…」
加賀「後者の方が可能性は高いだろうけど…」
…何とも言えないなぁ。
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合10枚散財します
203: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/12(月) 00:09:29.49 ID:hA6Kd6nw0
PM 2:44 Chemical Laboratory
大江「うーわっ…すごい薬品臭が…」
加賀「…そうかな?」
大江「うう…化学室ってこんな匂いしたっけ…」
加賀「まあ…どうにもなんないしね」
大江「どうにもなんないか…」
加賀「やっぱり鼻が利くから?」
大江「まあね…人よりは利く方なのかなぁ。ただあんま良いことないけどね」
加賀「そうなの?」
大江「日常生活過ごす分にも、ここまで嗅覚は必要ないし…料理する分にもここまで要らないしね」
加賀「…そっか」
大江「悪いことじゃないんだけど…ちょっと極端すぎるなぁって」
加賀「…無いよりマシじゃないかな」
大江「ん?…あ、才能のことかー…思い出せないだけでしょ?」
加賀「思い出せない…だけだって思ってはいたんだけどさ…」
加賀「段々本当は才能なんて無くて…あるって思い込んでるだけなんじゃないかって…」
大江「…そんなことないと思うけどなぁ。だって紅香ちゃんはここに居る訳じゃん」
加賀「それは…」
大江「…やっぱり才能を持つと癖も強くなってくるからね。紅香ちゃんだって癖が無い訳じゃないし」
加賀「…癖かぁ」
思い当たる節があんまりないけど。
大江「…でもまあ、例え紅香ちゃんの才能が無かったとしても…私は何とも思わないよ」
大江「才能の有無で態度を変えるようなことはないから、安心して」
加賀「…そっか」
大江「何だか素っ気ないなぁ」
加賀「そう?」
大江「何となくそんな気がするよ?」
加賀「私はそんなつもり無いけど…」
大江「無意識的な?」
加賀「かもね…」
1 …大江さん的に私の才能って何だと思う?
2 どういう経緯でここに?
3 何でそんなに自分の容姿に自信が無いの?
4 (任意)
↓1
大江「うーわっ…すごい薬品臭が…」
加賀「…そうかな?」
大江「うう…化学室ってこんな匂いしたっけ…」
加賀「まあ…どうにもなんないしね」
大江「どうにもなんないか…」
加賀「やっぱり鼻が利くから?」
大江「まあね…人よりは利く方なのかなぁ。ただあんま良いことないけどね」
加賀「そうなの?」
大江「日常生活過ごす分にも、ここまで嗅覚は必要ないし…料理する分にもここまで要らないしね」
加賀「…そっか」
大江「悪いことじゃないんだけど…ちょっと極端すぎるなぁって」
加賀「…無いよりマシじゃないかな」
大江「ん?…あ、才能のことかー…思い出せないだけでしょ?」
加賀「思い出せない…だけだって思ってはいたんだけどさ…」
加賀「段々本当は才能なんて無くて…あるって思い込んでるだけなんじゃないかって…」
大江「…そんなことないと思うけどなぁ。だって紅香ちゃんはここに居る訳じゃん」
加賀「それは…」
大江「…やっぱり才能を持つと癖も強くなってくるからね。紅香ちゃんだって癖が無い訳じゃないし」
加賀「…癖かぁ」
思い当たる節があんまりないけど。
大江「…でもまあ、例え紅香ちゃんの才能が無かったとしても…私は何とも思わないよ」
大江「才能の有無で態度を変えるようなことはないから、安心して」
加賀「…そっか」
大江「何だか素っ気ないなぁ」
加賀「そう?」
大江「何となくそんな気がするよ?」
加賀「私はそんなつもり無いけど…」
大江「無意識的な?」
加賀「かもね…」
1 …大江さん的に私の才能って何だと思う?
2 どういう経緯でここに?
3 何でそんなに自分の容姿に自信が無いの?
4 (任意)
↓1
205: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/12(月) 22:02:15.14 ID:hA6Kd6nw0
加賀「大江さんはどういう経緯でここに?」
大江「経緯?それは…通ってた学校から話すのかな?」
加賀「ここって確かスカウト制だよね?」
大江「そうだけど…スカウトされた経緯を話すって事?」
加賀「まあ…そんな感じ」
大江「あー…あれは給食センター…だったかな?確か」
加賀「曖昧だね…」
大江「ごめんね、なーんかぼやけてるんだよねぇ…あ、話戻すけど」
大江「栄養士の資格を得るためにはそういう給食センターとか保健所とか」
大江「実践を積まないと資格がもらえなくて」
大江「それで給食センターで…若い人も居たし、同じ専修の先輩も居たから」
大江「面子建てよう!と思って…」
大江「あ、私の地域だけかも知れないけど、あれって栄養士が決めててある程度自由なんだよ?」
大江「で、どういうメニューだったら喜ぶかなー笑ってくれるかなーって考えて」
大江「研修だけど、いや研修だからこそ発言権的なのもまあまあ強い…強かったのかな?」
大江「自分でも驚きだったんだけどねぇ。多少は否定されて修正されると思ったら」
大江「賞賛の嵐。初日からだよ?」
加賀「すごい…のかな?状況が若干飲み込めてないけど」
大江「…で、研修期間五日間だったのに要請があって延長された」
加賀「えぇ…」
大江「大人気だったらしいんだよね。よく分からないけど」
大江「で、結構噂が広まって…取材を受けて…まああれは専修で首席だったからってのもあるけどさぁ」
大江「…で、スカウトマンが来て」
加賀「はー…」
…やっぱり、才能がある人は…なんか根本から違うなぁ。
大江「どうせ自分なんかって思ってるでしょ?紅香ちゃん」
加賀「えっ」
大江「…バレバレだよ…顔にすごい出てる」
加賀「…」
大江「記憶なんて戻るもんだよ。止まない雨はないし、無くならない林檎もないから」
加賀「後のはちょっと訳がわかんなかったなぁ」
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↓1
大江「経緯?それは…通ってた学校から話すのかな?」
加賀「ここって確かスカウト制だよね?」
大江「そうだけど…スカウトされた経緯を話すって事?」
加賀「まあ…そんな感じ」
大江「あー…あれは給食センター…だったかな?確か」
加賀「曖昧だね…」
大江「ごめんね、なーんかぼやけてるんだよねぇ…あ、話戻すけど」
大江「栄養士の資格を得るためにはそういう給食センターとか保健所とか」
大江「実践を積まないと資格がもらえなくて」
大江「それで給食センターで…若い人も居たし、同じ専修の先輩も居たから」
大江「面子建てよう!と思って…」
大江「あ、私の地域だけかも知れないけど、あれって栄養士が決めててある程度自由なんだよ?」
大江「で、どういうメニューだったら喜ぶかなー笑ってくれるかなーって考えて」
大江「研修だけど、いや研修だからこそ発言権的なのもまあまあ強い…強かったのかな?」
大江「自分でも驚きだったんだけどねぇ。多少は否定されて修正されると思ったら」
大江「賞賛の嵐。初日からだよ?」
加賀「すごい…のかな?状況が若干飲み込めてないけど」
大江「…で、研修期間五日間だったのに要請があって延長された」
加賀「えぇ…」
大江「大人気だったらしいんだよね。よく分からないけど」
大江「で、結構噂が広まって…取材を受けて…まああれは専修で首席だったからってのもあるけどさぁ」
大江「…で、スカウトマンが来て」
加賀「はー…」
…やっぱり、才能がある人は…なんか根本から違うなぁ。
大江「どうせ自分なんかって思ってるでしょ?紅香ちゃん」
加賀「えっ」
大江「…バレバレだよ…顔にすごい出てる」
加賀「…」
大江「記憶なんて戻るもんだよ。止まない雨はないし、無くならない林檎もないから」
加賀「後のはちょっと訳がわかんなかったなぁ」
大江にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズから選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話は消化済み
↓1
207: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/12(月) 22:17:25.44 ID:hA6Kd6nw0
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合10枚散財します
209: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/12(月) 23:04:34.56 ID:hA6Kd6nw0
PM 8:11 Cooperative store
狭野「…回すの?」
加賀「来たからには回すよ…それが使命だからね」
狭野「大袈裟すぎ…」
不知火「みぎにおなじく!」
加賀「購買は…命すら懸けて回すものだよ狭野さん!不知火さん!」
不知火「あたまおかしい」
狭野「…はーっ、とうとうガガガの頭がやられたか…しょーがない保健室だな、よし」
加賀「行かないから!購買の意気込みだから!」
狭野「ものすごい言い辛いけどそれ依存症だから」
不知火「いんをつけよう」
加賀「韻?えーと…ようようここは購買部だ、おうおうそうかノータイムか…妄動それは高配分か…」
不知火「へた」
狭野「センスの欠片すらないわ」
不知火「しかもいみちがうし!」
加賀「違うってどういうこと…私が大火傷しただけじゃんこれ…」
狭野「…In?いやそれでも分かんないけど」
不知火「もういい!」
加賀「えぇ…」
↓0から9のコンマで判定
狭野「…回すの?」
加賀「来たからには回すよ…それが使命だからね」
狭野「大袈裟すぎ…」
不知火「みぎにおなじく!」
加賀「購買は…命すら懸けて回すものだよ狭野さん!不知火さん!」
不知火「あたまおかしい」
狭野「…はーっ、とうとうガガガの頭がやられたか…しょーがない保健室だな、よし」
加賀「行かないから!購買の意気込みだから!」
狭野「ものすごい言い辛いけどそれ依存症だから」
不知火「いんをつけよう」
加賀「韻?えーと…ようようここは購買部だ、おうおうそうかノータイムか…妄動それは高配分か…」
不知火「へた」
狭野「センスの欠片すらないわ」
不知火「しかもいみちがうし!」
加賀「違うってどういうこと…私が大火傷しただけじゃんこれ…」
狭野「…In?いやそれでも分かんないけど」
不知火「もういい!」
加賀「えぇ…」
↓0から9のコンマで判定
219: 4枚払い戻し ◆MHdQKyTE3k 2016/12/13(火) 17:17:29.14 ID:lafXb3e00
56 毛虫くん
33 ヤス・シシドのTシャツ
47 桜の花束
49 残鉄剣
03 ルアックコーヒー
96 ※なし
81 スモールライト
94 ※なし
85 もしもFAX
06 油芋
狭野「おいこのシャツ希少品じゃねーじゃんか」
加賀「まだ二枚目だから…」
狭野「ここに二枚有ったら希少品とか言えねーから!」
加賀「偶々だよ…」
不知火「どっちかがれぷりか?」
加賀「どっちも…」
狭野「おおおおおおいっ!」
江頭かよ…。
狭野 不知火にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+このレスから選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話は消化済み
↓1
33 ヤス・シシドのTシャツ
47 桜の花束
49 残鉄剣
03 ルアックコーヒー
96 ※なし
81 スモールライト
94 ※なし
85 もしもFAX
06 油芋
狭野「おいこのシャツ希少品じゃねーじゃんか」
加賀「まだ二枚目だから…」
狭野「ここに二枚有ったら希少品とか言えねーから!」
加賀「偶々だよ…」
不知火「どっちかがれぷりか?」
加賀「どっちも…」
狭野「おおおおおおいっ!」
江頭かよ…。
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↓1
221: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/13(火) 19:03:19.70 ID:lafXb3e00
狭野「うげっ」
加賀「…まずかった?」
狭野「ウチコーヒーダメなんだけど」
加賀「えっ…あっ」
そういえば芦本君が呟いてたな…。
狭野「…ま、いいけどさ…」
加賀「良くないでしょ…」
狭野「あのさ、渡した張本人が言っちゃダメっしょそれ」
加賀「いやまぁ…そうだけどさ。申し訳ないし」
狭野「…次はねーから!」
加賀「善処します」
狭野「頼むから善処に留めんな!」
不知火「わたげ?ふーっ…あれ?」
加賀「繰り返し出来るようになってるらしいんだけど…
」
不知火「ぜんぶつけなおすの?」
加賀「今の所は…もう少し器用にやれるとは思うんだけど」
不知火「んー…あれ?なんだろこれ」
加賀「…糸?」
不知火「えいっ!」
加賀「あっ」
戻った…。
不知火「ふーっ…えいっ!ふーっ…」
加賀「…」
不知火「コウ!これすごいよ!せーきのだいはつめいだよ!」
加賀「それは大げさじゃ…」
不知火「そんなことないよ!ずーっとたのしいもん!」
加賀「それならよかった」
狭野「…ウチもそっちが良かったなー」
不知火「あげないよ!」
狭野「もらわねーから!そこまで卑しくねーし!」
…これで狭野さんの方がちょっと小さいんだから、また面白いよなぁ。
加賀「…まずかった?」
狭野「ウチコーヒーダメなんだけど」
加賀「えっ…あっ」
そういえば芦本君が呟いてたな…。
狭野「…ま、いいけどさ…」
加賀「良くないでしょ…」
狭野「あのさ、渡した張本人が言っちゃダメっしょそれ」
加賀「いやまぁ…そうだけどさ。申し訳ないし」
狭野「…次はねーから!」
加賀「善処します」
狭野「頼むから善処に留めんな!」
不知火「わたげ?ふーっ…あれ?」
加賀「繰り返し出来るようになってるらしいんだけど…
」
不知火「ぜんぶつけなおすの?」
加賀「今の所は…もう少し器用にやれるとは思うんだけど」
不知火「んー…あれ?なんだろこれ」
加賀「…糸?」
不知火「えいっ!」
加賀「あっ」
戻った…。
不知火「ふーっ…えいっ!ふーっ…」
加賀「…」
不知火「コウ!これすごいよ!せーきのだいはつめいだよ!」
加賀「それは大げさじゃ…」
不知火「そんなことないよ!ずーっとたのしいもん!」
加賀「それならよかった」
狭野「…ウチもそっちが良かったなー」
不知火「あげないよ!」
狭野「もらわねーから!そこまで卑しくねーし!」
…これで狭野さんの方がちょっと小さいんだから、また面白いよなぁ。
222: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/13(火) 21:01:54.87 ID:lafXb3e00
Day 22 AM 7:48
加賀「あ、イモニア君おはよ」
イモニア「Oh,good morning」
加賀「イモニア君は…結構朝早くってのは珍しいよね」
イモニア「Yeah…help is so important.And the early bird gets the worm.」
加賀「…なんて?」
イモニア「Umm…latterは『早起きは三文の徳』の意ネ」
加賀「ああ…というかなんで今まで」
イモニア「Rareなだけでseldomではないネ…来るのはこれで二回目ネ」
加賀「それは滅多にないって言うんだよイモニア君」
イモニア「Ten percentはseldomには入らないネ!」
加賀「…そうなるのかなぁ?いや本場の人間じゃないから分かんないけどさ」
大江「イモニア君油売らないの」
イモニア「Oh,sorry,sorry」
加賀「あ、なんかごめんね」
イモニア「ノープロブレム」
加賀「というか私も手伝おっか?」
大江「料理運びだけね」
加賀「…わ、分かってるよ…流石に料理させてもらえるとは思ってないよ…」
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
加賀「あ、イモニア君おはよ」
イモニア「Oh,good morning」
加賀「イモニア君は…結構朝早くってのは珍しいよね」
イモニア「Yeah…help is so important.And the early bird gets the worm.」
加賀「…なんて?」
イモニア「Umm…latterは『早起きは三文の徳』の意ネ」
加賀「ああ…というかなんで今まで」
イモニア「Rareなだけでseldomではないネ…来るのはこれで二回目ネ」
加賀「それは滅多にないって言うんだよイモニア君」
イモニア「Ten percentはseldomには入らないネ!」
加賀「…そうなるのかなぁ?いや本場の人間じゃないから分かんないけどさ」
大江「イモニア君油売らないの」
イモニア「Oh,sorry,sorry」
加賀「あ、なんかごめんね」
イモニア「ノープロブレム」
加賀「というか私も手伝おっか?」
大江「料理運びだけね」
加賀「…わ、分かってるよ…流石に料理させてもらえるとは思ってないよ…」
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
224: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/13(火) 21:34:18.21 ID:lafXb3e00
新島「…セカンダリー、ねぇ」
亜堂「…俺のこと?」
新島「ええ…二番手という物は他に比べて定義しにくいし」
新島「何より、どこまで二番手としての自我を保てるか」
亜堂「なんだよ自我って」
新島「…何より頭脳においても私の一つ下に付けている、この事実が最も興味深いわね」
亜堂「あー…あ?言うほど興味深いか?」
新島「当たり前じゃない…それに、二番手と言うことは永遠に一番手を抜かせないと言うこと」
新島「どれほど亜堂君が努力しようとも、ね」
亜堂「なんか哲学的な話になってきたな」
加賀「頭こんがらがってきた…」
新島「亜堂君が『必ず二番手に着ける』という条件を満たすとき、一番手の陥落は基本的に有り得ない」
新島「もしあり得るのなら…陥落と同時に何者かの台頭を伴うわ」
新島「尤も亜堂君の肩書きがどこまで二番手として考えられているかは分からないけどね」
亜堂「それは俺も聞きてえよ」
加賀「訳分かんないよ…」
亜堂「灰色の脳細胞が活動停止か」
新島「…やはり脳をいじった方が」
加賀「その発想はおかしい」
亜堂 新島にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+>>219から選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話 コーヒー タンポポは消化済み
↓1
亜堂「…俺のこと?」
新島「ええ…二番手という物は他に比べて定義しにくいし」
新島「何より、どこまで二番手としての自我を保てるか」
亜堂「なんだよ自我って」
新島「…何より頭脳においても私の一つ下に付けている、この事実が最も興味深いわね」
亜堂「あー…あ?言うほど興味深いか?」
新島「当たり前じゃない…それに、二番手と言うことは永遠に一番手を抜かせないと言うこと」
新島「どれほど亜堂君が努力しようとも、ね」
亜堂「なんか哲学的な話になってきたな」
加賀「頭こんがらがってきた…」
新島「亜堂君が『必ず二番手に着ける』という条件を満たすとき、一番手の陥落は基本的に有り得ない」
新島「もしあり得るのなら…陥落と同時に何者かの台頭を伴うわ」
新島「尤も亜堂君の肩書きがどこまで二番手として考えられているかは分からないけどね」
亜堂「それは俺も聞きてえよ」
加賀「訳分かんないよ…」
亜堂「灰色の脳細胞が活動停止か」
新島「…やはり脳をいじった方が」
加賀「その発想はおかしい」
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↓1
226: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 19:55:47.36 ID:jzK1fyU60
亜堂「刀?」
新島「剣じゃないかしら」
亜堂「これは…何が斬れるんだ?サボテン?」
加賀「サボテン!?」
新島「普通刀剣で斬るのは畳表だけれど…そもそも日本の刀に何故ラテンの仙人掌を連想するのかしら」
加賀「まあ…サボテンにしてもそのたたみおもて?にしても…斬れないよ」
亜堂「なんだそれ…じゃ鉄は」
加賀「斬れない」
亜堂「こんにゃくは流石に」
加賀「斬れないよ」
亜堂「ただの模擬刀じゃねーか!」
加賀「剣だから!」
新島「はぁ…凶器を渡す訳ないのだから…模擬刀もやむなしよ」
新島「…これは」
加賀「毛虫ですね」
新島「…」
加賀「どうかした?」
何かを堪えているように見える。
新島「…二人きりだったら絶叫していたわ」
加賀「毛虫ダメなの?」
新島「身の毛がよだつわ…天道虫すら触れないのに何故毛虫なんておぞましい物を触れるのかしら…」
加賀「魚は平気なの?」
新島「魚は仮にも食糧よ…虫とは利便性が違うわ」
加賀「でも食物連鎖の為には虫の存在は不可欠じゃないの?」
新島「虫に取って代わる何かが存在さえすればいいのよ…!」
加賀「えぇ…」
新島「そうよ…虫の担う部分を補う新生物を作り出せばいいのよ…」
加賀「極論すぎるよ!」
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
新島「剣じゃないかしら」
亜堂「これは…何が斬れるんだ?サボテン?」
加賀「サボテン!?」
新島「普通刀剣で斬るのは畳表だけれど…そもそも日本の刀に何故ラテンの仙人掌を連想するのかしら」
加賀「まあ…サボテンにしてもそのたたみおもて?にしても…斬れないよ」
亜堂「なんだそれ…じゃ鉄は」
加賀「斬れない」
亜堂「こんにゃくは流石に」
加賀「斬れないよ」
亜堂「ただの模擬刀じゃねーか!」
加賀「剣だから!」
新島「はぁ…凶器を渡す訳ないのだから…模擬刀もやむなしよ」
新島「…これは」
加賀「毛虫ですね」
新島「…」
加賀「どうかした?」
何かを堪えているように見える。
新島「…二人きりだったら絶叫していたわ」
加賀「毛虫ダメなの?」
新島「身の毛がよだつわ…天道虫すら触れないのに何故毛虫なんておぞましい物を触れるのかしら…」
加賀「魚は平気なの?」
新島「魚は仮にも食糧よ…虫とは利便性が違うわ」
加賀「でも食物連鎖の為には虫の存在は不可欠じゃないの?」
新島「虫に取って代わる何かが存在さえすればいいのよ…!」
加賀「えぇ…」
新島「そうよ…虫の担う部分を補う新生物を作り出せばいいのよ…」
加賀「極論すぎるよ!」
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
228: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 20:30:02.50 ID:jzK1fyU60
AM 10:09 Musical room
芦本「音楽室だけあって…流石に楽器はあるか」
イモニア「Guitar,piano,triangle…多くのmusic instrumentがあるネ」
加賀「ある…けど」
…弾けそうな人いないよなぁ。ダメ元で二人にも聞いてみるか…。
加賀「一応聞きたいんだけど…二人って楽器とか…」
芦本「…無理だな」
加賀「ですよねー」
イモニア「Recorder,too?」
芦本「…あれは楽器と言えるのか?」
加賀「リコーダーに謝りなよ…あれも楽器だよ」
芦本「まあ…あれでさえ俺は器用に吹けんがな」
イモニア「Awkwardネ」
芦本「本を書くのに楽器が吹ける必要などない。楽器についての知識は必要といえど、な」
加賀「…イモニア君は?」
イモニア「Marching bandにbelongしていたからそれなりに出来るネ」
加賀「やってみる?」
イモニア「Umm…誰のか分からないMouse pieceをuseするのは…」
加賀「あー…確かにね…」
1 芦本君、強いて言うならどの楽器が一番…
2 マーチングバンドでどこやってたの?
3 イモニア君、ピアノ位ならいけるんじゃない
4 二人とも子どもの頃習い事でピアノとかやらなかったの?
5 他に楽器弾けそうな人いるかな?
6 (任意)
↓1
芦本「音楽室だけあって…流石に楽器はあるか」
イモニア「Guitar,piano,triangle…多くのmusic instrumentがあるネ」
加賀「ある…けど」
…弾けそうな人いないよなぁ。ダメ元で二人にも聞いてみるか…。
加賀「一応聞きたいんだけど…二人って楽器とか…」
芦本「…無理だな」
加賀「ですよねー」
イモニア「Recorder,too?」
芦本「…あれは楽器と言えるのか?」
加賀「リコーダーに謝りなよ…あれも楽器だよ」
芦本「まあ…あれでさえ俺は器用に吹けんがな」
イモニア「Awkwardネ」
芦本「本を書くのに楽器が吹ける必要などない。楽器についての知識は必要といえど、な」
加賀「…イモニア君は?」
イモニア「Marching bandにbelongしていたからそれなりに出来るネ」
加賀「やってみる?」
イモニア「Umm…誰のか分からないMouse pieceをuseするのは…」
加賀「あー…確かにね…」
1 芦本君、強いて言うならどの楽器が一番…
2 マーチングバンドでどこやってたの?
3 イモニア君、ピアノ位ならいけるんじゃない
4 二人とも子どもの頃習い事でピアノとかやらなかったの?
5 他に楽器弾けそうな人いるかな?
6 (任意)
↓1
230: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 20:58:40.94 ID:jzK1fyU60
加賀「…他に楽器弾けそうな人いるかな?」
イモニア「Umm…ブレインは無理そうネ」
加賀「分かる…大江さんは…ダメだチョコとか言って齧り付きそうだなぁ」
芦本「…お前の中の大江のイメージは何なんだ一体」
イモニア「ファイアも…probably無理ネ」
加賀「城須賀君は…城須賀君は…行けそうな気がするけど無理そうだなぁ」
イモニア「…あ、アドゥーはいけるネ…because his gift is second…」
芦本「…狭野は…洋楽は無理だろうが邦楽なら…」
加賀「あ、琴とか?」
芦本「ああ…三線辺りも弾けそうな気もするが…」
イモニア「…By the way,カガは?」
加賀「…私?私は…ちょっとだけならピアノが…」
芦本「なら弾けば良いだろう」
加賀「ホントちょっとだし…正直もう…」
イモニア「Confidenceないなら言わなきゃ良かっただけネ…それなりにあるから言うのネ」
加賀「いやいやいや聞かれたから経験言っただけじゃんか!」
芦本「…まあ確かにそうではあるな」
危ない危ない…。
イモニア「…ちょっとくらい弾くのもありネ」
折れろよ-っ!
イモニア 芦本にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+>>219から選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話 コーヒー タンポポ 残鉄剣 毛虫君は消化済み
↓1
イモニア「Umm…ブレインは無理そうネ」
加賀「分かる…大江さんは…ダメだチョコとか言って齧り付きそうだなぁ」
芦本「…お前の中の大江のイメージは何なんだ一体」
イモニア「ファイアも…probably無理ネ」
加賀「城須賀君は…城須賀君は…行けそうな気がするけど無理そうだなぁ」
イモニア「…あ、アドゥーはいけるネ…because his gift is second…」
芦本「…狭野は…洋楽は無理だろうが邦楽なら…」
加賀「あ、琴とか?」
芦本「ああ…三線辺りも弾けそうな気もするが…」
イモニア「…By the way,カガは?」
加賀「…私?私は…ちょっとだけならピアノが…」
芦本「なら弾けば良いだろう」
加賀「ホントちょっとだし…正直もう…」
イモニア「Confidenceないなら言わなきゃ良かっただけネ…それなりにあるから言うのネ」
加賀「いやいやいや聞かれたから経験言っただけじゃんか!」
芦本「…まあ確かにそうではあるな」
危ない危ない…。
イモニア「…ちょっとくらい弾くのもありネ」
折れろよ-っ!
イモニア 芦本にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+>>219から選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話 コーヒー タンポポ 残鉄剣 毛虫君は消化済み
↓1
232: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 21:24:03.24 ID:jzK1fyU60
イモニア「…Potato chips?Calorieが高そうネ」
加賀「外国の方ってカロリー高いの好きじゃないの?」
イモニア「Prejudiceネ…everyoneがそうだって思わないで欲しいネ…」
加賀「…好きじゃなかった?」
イモニア「いや好きネ…でもprejudiceはso badネ」
加賀「…まあね、でも正直…今居る人だと…ねぇ?」
イモニア「Ah…分からないこともないネ」
加賀「…確かに間食は大江さんに咎められそうな気もするけど」
イモニア「渡した傍からそういうこと言わないで欲しかったネ」
イモニア「…たまにはruleをbreakするのも乙ね」
加賀「告げ口しちゃおっかなー」
イモニア「もう言ってることとやってることがoppositeネ…」
芦本「…石か」
加賀「石ですね」
芦本「固い意志を持てということか?」
加賀「違うよ…月の石だって」
芦本「…月の石か。ここから見えぬ月の」
加賀「…」
芦本「これで月を思い出す…と言いたいところだが、もう月を三週間も見ておらん」
芦本「記憶も朦朧だ、朧月のようにな」
加賀「だよね…」
芦本「だがまあ…悪くはない。少なくとも珈琲よりは良いだろう」
加賀「…」
芦本「…他意は無い」
加賀「他意しかないでしょ…」
芦本「いや?石とて嫌わん」
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
加賀「外国の方ってカロリー高いの好きじゃないの?」
イモニア「Prejudiceネ…everyoneがそうだって思わないで欲しいネ…」
加賀「…好きじゃなかった?」
イモニア「いや好きネ…でもprejudiceはso badネ」
加賀「…まあね、でも正直…今居る人だと…ねぇ?」
イモニア「Ah…分からないこともないネ」
加賀「…確かに間食は大江さんに咎められそうな気もするけど」
イモニア「渡した傍からそういうこと言わないで欲しかったネ」
イモニア「…たまにはruleをbreakするのも乙ね」
加賀「告げ口しちゃおっかなー」
イモニア「もう言ってることとやってることがoppositeネ…」
芦本「…石か」
加賀「石ですね」
芦本「固い意志を持てということか?」
加賀「違うよ…月の石だって」
芦本「…月の石か。ここから見えぬ月の」
加賀「…」
芦本「これで月を思い出す…と言いたいところだが、もう月を三週間も見ておらん」
芦本「記憶も朦朧だ、朧月のようにな」
加賀「だよね…」
芦本「だがまあ…悪くはない。少なくとも珈琲よりは良いだろう」
加賀「…」
芦本「…他意は無い」
加賀「他意しかないでしょ…」
芦本「いや?石とて嫌わん」
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
234: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 23:07:45.74 ID:jzK1fyU60
PM 1:19 Dining room
大江「あ、出来たよ」
朝ご飯の量がかなりあるので、昼ご飯を抜きにして夜ご飯、ということが多々あるのだが…。
大江「珍しいよね、紅香ちゃんが昼ご飯食べに来るなんて」
加賀「まあ…珍しいというか初めてだけど」
大江「あれ?そうだっけ」
加賀「そうだよ…」
城須賀「駄弁ってると冷めちゃいますよ」
大江「あっそうだね、はいポトフ」
加賀「どうも」
大江「…よし、私もパスタ食べるかな」
加賀「…それにしてもさ、二人とも美味しそうに食べるよね」
大江さんの手元にはカルボナーラ、城須賀君の手元にはカツレツがある。
加賀「この真っ昼間にカツレツは食べれないけど」
城須賀「美味しければいいんですよ」
加賀「いやそりゃそうだけどね?」
城須賀「ポトフ冷めやすいんですから先に食べた方がいいんじゃないですか?」
加賀「はーい…」
大江「…怒られてる」
加賀「これは指摘だと思うけどなぁ」
1 大江さんって頼めば何でも作れるの?
2 …城須賀君ってどういう経緯でここに?
3 何でカツレツ好きなの?
4 毎日料理作るのって大変じゃない?
5 (任意)
↓1 (1,4は大江 2,3は城須賀が対象)
大江「あ、出来たよ」
朝ご飯の量がかなりあるので、昼ご飯を抜きにして夜ご飯、ということが多々あるのだが…。
大江「珍しいよね、紅香ちゃんが昼ご飯食べに来るなんて」
加賀「まあ…珍しいというか初めてだけど」
大江「あれ?そうだっけ」
加賀「そうだよ…」
城須賀「駄弁ってると冷めちゃいますよ」
大江「あっそうだね、はいポトフ」
加賀「どうも」
大江「…よし、私もパスタ食べるかな」
加賀「…それにしてもさ、二人とも美味しそうに食べるよね」
大江さんの手元にはカルボナーラ、城須賀君の手元にはカツレツがある。
加賀「この真っ昼間にカツレツは食べれないけど」
城須賀「美味しければいいんですよ」
加賀「いやそりゃそうだけどね?」
城須賀「ポトフ冷めやすいんですから先に食べた方がいいんじゃないですか?」
加賀「はーい…」
大江「…怒られてる」
加賀「これは指摘だと思うけどなぁ」
1 大江さんって頼めば何でも作れるの?
2 …城須賀君ってどういう経緯でここに?
3 何でカツレツ好きなの?
4 毎日料理作るのって大変じゃない?
5 (任意)
↓1 (1,4は大江 2,3は城須賀が対象)
236: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 23:40:32.94 ID:jzK1fyU60
加賀「美味しかったー!」
城須賀「御馳走様でした」
大江「冥利に尽きるよ本当に…」
加賀「…あ、そういえばさ…城須賀君はどういう経緯でここに?」
城須賀「え?お腹が空いたので…」
加賀「…えーとね」
大江「希望ヶ峰に来た経緯だと思うんだけど…」
城須賀「…あ、そちらですか…」
大江「食べ物の方に話題を持って行ける点は面白いけどね」
城須賀「えーと…確か大江さんにも加賀さんにも、僕の高校に演劇部が無かったって話はしました…よね?」
大江「されたね」
加賀「うん」
城須賀「…それで、何とか創部して…創部した後…あれ?」
城須賀「創部した後は…そうだ地区大会、地区大会に出場して…勿論一人芝居でですよ」
城須賀「それで勝ち上がって…まあ地区大はそこまでレベル高くなかったんですけど」
城須賀「県となるとやっぱり周りも強豪だらけで…」
大江「ちょっと待ってね」
城須賀「どうかしましたか?」
大江「演劇に強豪とかあるの?」
城須賀「ありますよ!例えば人数が集まって資金も潤沢な私立高校は大抵強豪ですし」
城須賀「公立でも昔からあるところだと順当に強いですし…」
大江「なるほど…あ、遮っちゃってごめんね」
城須賀「大丈夫ですよ…。で、その県大会も一人芝居で勝ち上がって…」
城須賀「次が…あ、地方大会ですね」
加賀「地方って事はその次が全国?」
城須賀「ええ…地方大会ともなると全国経験のある高校が殆どですし、まして僕は一人ですし…」
城須賀「…で、勝ち上がって」
大江「全国も優勝?」
城須賀「…はい…でも個人的に他の高校さんの方が上だったと思うんです」
城須賀「一人芝居でここまで上り詰めたってところが評価されてしまったような気がして…」
加賀「それでも一人でそこまで行ったんだからすごいと思うけどなぁ」
大江「そこでスカウトされたって事?」
城須賀「はい…一人だけだから『演劇部』でも遜色は無いって…」
大江「…私達って入学八月だったよね」
加賀「…確かそうだったような…」
大江「全国っていつ?」
城須賀「高二の夏でした」
大江「…じゃ私の方が年上か、高三でスカウトされたんだし」
城須賀「…大江先輩とお呼びした方がよろしいでしょうか?」
大江「今更変えちゃうのかー…大江さんのままでいいけどなぁ」
加賀(…あれ、私今何歳だ?…思い出せないや)
大江 城須賀にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+>>219から選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話 コーヒー タンポポ 残鉄剣 毛虫君 油芋 月の石は消化済み
↓1
城須賀「御馳走様でした」
大江「冥利に尽きるよ本当に…」
加賀「…あ、そういえばさ…城須賀君はどういう経緯でここに?」
城須賀「え?お腹が空いたので…」
加賀「…えーとね」
大江「希望ヶ峰に来た経緯だと思うんだけど…」
城須賀「…あ、そちらですか…」
大江「食べ物の方に話題を持って行ける点は面白いけどね」
城須賀「えーと…確か大江さんにも加賀さんにも、僕の高校に演劇部が無かったって話はしました…よね?」
大江「されたね」
加賀「うん」
城須賀「…それで、何とか創部して…創部した後…あれ?」
城須賀「創部した後は…そうだ地区大会、地区大会に出場して…勿論一人芝居でですよ」
城須賀「それで勝ち上がって…まあ地区大はそこまでレベル高くなかったんですけど」
城須賀「県となるとやっぱり周りも強豪だらけで…」
大江「ちょっと待ってね」
城須賀「どうかしましたか?」
大江「演劇に強豪とかあるの?」
城須賀「ありますよ!例えば人数が集まって資金も潤沢な私立高校は大抵強豪ですし」
城須賀「公立でも昔からあるところだと順当に強いですし…」
大江「なるほど…あ、遮っちゃってごめんね」
城須賀「大丈夫ですよ…。で、その県大会も一人芝居で勝ち上がって…」
城須賀「次が…あ、地方大会ですね」
加賀「地方って事はその次が全国?」
城須賀「ええ…地方大会ともなると全国経験のある高校が殆どですし、まして僕は一人ですし…」
城須賀「…で、勝ち上がって」
大江「全国も優勝?」
城須賀「…はい…でも個人的に他の高校さんの方が上だったと思うんです」
城須賀「一人芝居でここまで上り詰めたってところが評価されてしまったような気がして…」
加賀「それでも一人でそこまで行ったんだからすごいと思うけどなぁ」
大江「そこでスカウトされたって事?」
城須賀「はい…一人だけだから『演劇部』でも遜色は無いって…」
大江「…私達って入学八月だったよね」
加賀「…確かそうだったような…」
大江「全国っていつ?」
城須賀「高二の夏でした」
大江「…じゃ私の方が年上か、高三でスカウトされたんだし」
城須賀「…大江先輩とお呼びした方がよろしいでしょうか?」
大江「今更変えちゃうのかー…大江さんのままでいいけどなぁ」
加賀(…あれ、私今何歳だ?…思い出せないや)
大江 城須賀にプレゼントを渡しますか? >>172+イン・ビトロ・ローズ+>>219から選択 クロワッサン ハサミ マフラー 人形 電話 コーヒー タンポポ 残鉄剣 毛虫君 油芋 月の石は消化済み
↓1
238: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/14(水) 23:58:17.43 ID:jzK1fyU60
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合2枚散財します
240: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/15(木) 19:15:37.90 ID:Qd1GDvYV0
PM 8:44 Physics room
加賀「たまには一人で探索するのもありだよね…といっても物理室は開放済みだったけど」
加賀「…あ、そうだ。探索ついでにちょっと整理しておくかな色々と…」
分かんなくなってきたし。
加賀「よいしょっと…」
ひまわりの種
イン・ビトロ・ローズ
ヤス・シシドのTシャツ
桜の花束
スモールライト
もしもFAX
加賀「あれ?意外と少なかったな…」
加賀「バンバンあげてたからしょうがないけど」
加賀「モノクマに何か売るしか無いのかなぁ…いやいやこの発想がまずいけど」
加賀「あっ」
そういえば扉の文字…。
加賀「確か…栗須君が『げふ』、谷君が『おあ』…」
加賀「因幡君が『しに』、紡さんが…『わい』だっけ?飯田君は『なご』だったね確か」
加賀「露寺さんが『りう』、樫月さんが『のた』…」
加賀「…ダメだなこりゃ」
法則性が読めない…。
加賀「そもそもこの文字は何の意味があるんだろう…」
何かの法則かな…書く意味が分かんないけど。
加賀「同じ文字があればちょっとくらい分かると思うんだけどなぁ」
見事に全部違う。…モノクマに聞くのは得策じゃ無いよなぁ。書いてるとも限らないし。
新島さん辺りに見解を聞いてみてもいいのかなぁ。
加賀「…あ、結構な時間だな…そろそろ戻んない…ん?」
白衣がある。
加賀「…ちょっと着てみちゃおっかなぁ」
何かかっこいいし。
加賀「あ、サイズ丁度だ…」
丁度って事は新島さんが置いてった訳でもなさそうだな。
加賀「…持ってこうかな?イメチェンも悪くないし…」
…どうしようかな。
1 持って帰る
2 物理室に残す
↓1 但しコンマが80~99で…
加賀「たまには一人で探索するのもありだよね…といっても物理室は開放済みだったけど」
加賀「…あ、そうだ。探索ついでにちょっと整理しておくかな色々と…」
分かんなくなってきたし。
加賀「よいしょっと…」
ひまわりの種
イン・ビトロ・ローズ
ヤス・シシドのTシャツ
桜の花束
スモールライト
もしもFAX
加賀「あれ?意外と少なかったな…」
加賀「バンバンあげてたからしょうがないけど」
加賀「モノクマに何か売るしか無いのかなぁ…いやいやこの発想がまずいけど」
加賀「あっ」
そういえば扉の文字…。
加賀「確か…栗須君が『げふ』、谷君が『おあ』…」
加賀「因幡君が『しに』、紡さんが…『わい』だっけ?飯田君は『なご』だったね確か」
加賀「露寺さんが『りう』、樫月さんが『のた』…」
加賀「…ダメだなこりゃ」
法則性が読めない…。
加賀「そもそもこの文字は何の意味があるんだろう…」
何かの法則かな…書く意味が分かんないけど。
加賀「同じ文字があればちょっとくらい分かると思うんだけどなぁ」
見事に全部違う。…モノクマに聞くのは得策じゃ無いよなぁ。書いてるとも限らないし。
新島さん辺りに見解を聞いてみてもいいのかなぁ。
加賀「…あ、結構な時間だな…そろそろ戻んない…ん?」
白衣がある。
加賀「…ちょっと着てみちゃおっかなぁ」
何かかっこいいし。
加賀「あ、サイズ丁度だ…」
丁度って事は新島さんが置いてった訳でもなさそうだな。
加賀「…持ってこうかな?イメチェンも悪くないし…」
…どうしようかな。
1 持って帰る
2 物理室に残す
↓1 但しコンマが80~99で…
242: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/15(木) 20:01:10.65 ID:Qd1GDvYV0
加賀「…いやいやいや流石に持って行くのは良くないか…モノクマが何か仕組んでるかも知れないし」
加賀「…今度来たときもあったら考えるかな」
その前に誰かが持って行っちゃいそうな気もするけどなぁ…。まあその時はその時かな。うん。
加賀「…今度来たときもあったら考えるかな」
その前に誰かが持って行っちゃいそうな気もするけどなぁ…。まあその時はその時かな。うん。
243: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/15(木) 20:42:19.27 ID:Qd1GDvYV0
Day 23 AM 8:04
狭野「おっ、ガガガじゃんちっす」
加賀「狭野さんおはよ…何やってるの?」
狭野「何もやってねーし」
加賀「手伝わないの?」
狭野「何を」
加賀「大江さん」
狭野「…ウチが飯屋手伝うの?ウケるわー」
加賀「いや全然ウケないって」
狭野「飯を作るのは飯屋の仕事なんだから勝手に作らせとけよ」
加賀「そこじゃなくて…配膳とかあるじゃんか」
狭野「雑用はパス」
加賀「…こんなこと話してると大江さんが」
大江「由地夜ちゃんご飯抜きにするよー?」
加賀「って言いそうって言ってるじゃんか!」
狭野「飯屋冗談きつい」
大江「ちなみに今八皿しか無いよ」
狭野「…えマジで言ってんの?」
大江「ホントだよ?今後一切由地夜ちゃんにご飯を提供する気は無いからね?」
狭野「…え、えいやあのごめんウチそんなつもりはなくてあのいやいやごめんごめんマジで無理だって」
大江「…じゃやることは一つだよね」
狭野「…はい…」
加賀「うわあ…独裁だ…」
大江「紅香ちゃんも抜きにする?私別に二皿食べられるけど」
加賀「手伝います」
怒らせたらまずいなー…。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
狭野「おっ、ガガガじゃんちっす」
加賀「狭野さんおはよ…何やってるの?」
狭野「何もやってねーし」
加賀「手伝わないの?」
狭野「何を」
加賀「大江さん」
狭野「…ウチが飯屋手伝うの?ウケるわー」
加賀「いや全然ウケないって」
狭野「飯を作るのは飯屋の仕事なんだから勝手に作らせとけよ」
加賀「そこじゃなくて…配膳とかあるじゃんか」
狭野「雑用はパス」
加賀「…こんなこと話してると大江さんが」
大江「由地夜ちゃんご飯抜きにするよー?」
加賀「って言いそうって言ってるじゃんか!」
狭野「飯屋冗談きつい」
大江「ちなみに今八皿しか無いよ」
狭野「…えマジで言ってんの?」
大江「ホントだよ?今後一切由地夜ちゃんにご飯を提供する気は無いからね?」
狭野「…え、えいやあのごめんウチそんなつもりはなくてあのいやいやごめんごめんマジで無理だって」
大江「…じゃやることは一つだよね」
狭野「…はい…」
加賀「うわあ…独裁だ…」
大江「紅香ちゃんも抜きにする?私別に二皿食べられるけど」
加賀「手伝います」
怒らせたらまずいなー…。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
246: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/15(木) 21:40:42.41 ID:Qd1GDvYV0
加賀「…そういえば一人で食事なんていつからしてないんだろう」
加賀「別に他の人と一緒に食べる必要性なんてないのだから…」
加賀「いざっ!孤独の美食!」
加賀「まずはこのオムレツ!…うん!ふわふわしてて美味しい…」
加賀「次はこの野菜たっぷりのスープ!…げっセロリ入ってる…」
加賀「でもでもでも…これが食べられるんです!これこそ大江マジ」
大江「紅香ちゃん」
加賀「はい」
大江「うるさい」
加賀「はい…」
大江「美味しいのは分かったからもうちょっと静かに」
加賀「すみません…」
皆こっち見てた…。
加賀「…というわけで小声で…」
加賀「お次はこの…」
段々虚しくなってきたなぁ…。
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
加賀「別に他の人と一緒に食べる必要性なんてないのだから…」
加賀「いざっ!孤独の美食!」
加賀「まずはこのオムレツ!…うん!ふわふわしてて美味しい…」
加賀「次はこの野菜たっぷりのスープ!…げっセロリ入ってる…」
加賀「でもでもでも…これが食べられるんです!これこそ大江マジ」
大江「紅香ちゃん」
加賀「はい」
大江「うるさい」
加賀「はい…」
大江「美味しいのは分かったからもうちょっと静かに」
加賀「すみません…」
皆こっち見てた…。
加賀「…というわけで小声で…」
加賀「お次はこの…」
段々虚しくなってきたなぁ…。
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
248: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/15(木) 21:58:57.14 ID:Qd1GDvYV0
AM 9:44 Public bath room
城須賀「…朝風呂ですか?」
加賀「そう」
城須賀「…」
加賀「…」
城須賀「…あの」
加賀「はい」
城須賀「何で僕誘ったんですか?」
加賀「気分…」
城須賀「気分で男子誘うってやっぱり加賀さん…」
加賀「頭はおかしくないから…」
城須賀「どの口が言うんですか…」
加賀「この口が言う」
城須賀「はぁ…加賀さんは分からないかも知れませんけど、男子はこういう誘いに軽々と乗る人多いですからね?」
城須賀「不用意にこういうことしない方が良いと思いますよ」
加賀「不用意なんかじゃ…というか城須賀君も男子じゃん」
城須賀「だから多いって言ってるじゃないですか…全員と言うことでもありませんよ」
加賀「いやなんで断らなかったの」
城須賀「誘いを断るほど僕は非情じゃありません」
加賀「…」
何が何だか…いや私が誘ったんだけど。
加賀「…で」
城須賀「で、何ですか?」
加賀「…」
急に『混浴』の文字が脳裏に過ぎったんだけど…。
加賀「…」
…言ったらマズいか、まずいよなぁ…引かれるに違いないよなぁ…。
城須賀「さっきから何言いたそうにしてるんですか?」
加賀「えっ」
…あっそうだ、私顔に出やすいんだった…。
1 混浴を提案してみる
2 しない 演劇について語ってもらう
3 しない 監視カメラ事情について話す
4 しない 誰が黒幕か予想を聞いてみる
5 (任意)
↓1
城須賀「…朝風呂ですか?」
加賀「そう」
城須賀「…」
加賀「…」
城須賀「…あの」
加賀「はい」
城須賀「何で僕誘ったんですか?」
加賀「気分…」
城須賀「気分で男子誘うってやっぱり加賀さん…」
加賀「頭はおかしくないから…」
城須賀「どの口が言うんですか…」
加賀「この口が言う」
城須賀「はぁ…加賀さんは分からないかも知れませんけど、男子はこういう誘いに軽々と乗る人多いですからね?」
城須賀「不用意にこういうことしない方が良いと思いますよ」
加賀「不用意なんかじゃ…というか城須賀君も男子じゃん」
城須賀「だから多いって言ってるじゃないですか…全員と言うことでもありませんよ」
加賀「いやなんで断らなかったの」
城須賀「誘いを断るほど僕は非情じゃありません」
加賀「…」
何が何だか…いや私が誘ったんだけど。
加賀「…で」
城須賀「で、何ですか?」
加賀「…」
急に『混浴』の文字が脳裏に過ぎったんだけど…。
加賀「…」
…言ったらマズいか、まずいよなぁ…引かれるに違いないよなぁ…。
城須賀「さっきから何言いたそうにしてるんですか?」
加賀「えっ」
…あっそうだ、私顔に出やすいんだった…。
1 混浴を提案してみる
2 しない 演劇について語ってもらう
3 しない 監視カメラ事情について話す
4 しない 誰が黒幕か予想を聞いてみる
5 (任意)
↓1
251: これだから男死は ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 18:47:25.55 ID:iYTpZyVV0
加賀「…混浴しません?」
城須賀「…すいません、僕の聞き間違いかも知れないのでもう一度言ってもらえませんか?」
加賀「混浴…」
城須賀「…」
加賀「…聞いてる?」
城須賀「聞いてます…聞いてますけど…思考が追いつかないです…」
加賀「えぇ…」
城須賀「えぇ、じゃありませんよ…やっぱり頭おかしいんじゃないですか…」
加賀「おかしくはないよ」
城須賀「…とにかくお断りします…」
加賀「…頼まれたら断らないんじゃ無かったの?」
城須賀「頼みにも限度がありますよ!」
加賀「これはそこまで行かないと思うけどなぁ」
城須賀「…やっぱり頭おかしい…」
加賀「おかしくはない」
城須賀「おかしいですよ…」
加賀「…で、入らないの?」
城須賀「さっきから入らないって言ってますよね!?」
…むむ、ガードが固いな…。
だが一度決めたことは成し遂げねばならぬのだ…ならぬのだよ!
1 脅す
2 諦める素振りを見せる
↓1
城須賀「…すいません、僕の聞き間違いかも知れないのでもう一度言ってもらえませんか?」
加賀「混浴…」
城須賀「…」
加賀「…聞いてる?」
城須賀「聞いてます…聞いてますけど…思考が追いつかないです…」
加賀「えぇ…」
城須賀「えぇ、じゃありませんよ…やっぱり頭おかしいんじゃないですか…」
加賀「おかしくはないよ」
城須賀「…とにかくお断りします…」
加賀「…頼まれたら断らないんじゃ無かったの?」
城須賀「頼みにも限度がありますよ!」
加賀「これはそこまで行かないと思うけどなぁ」
城須賀「…やっぱり頭おかしい…」
加賀「おかしくはない」
城須賀「おかしいですよ…」
加賀「…で、入らないの?」
城須賀「さっきから入らないって言ってますよね!?」
…むむ、ガードが固いな…。
だが一度決めたことは成し遂げねばならぬのだ…ならぬのだよ!
1 脅す
2 諦める素振りを見せる
↓1
253: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 20:21:39.41 ID:iYTpZyVV0
加賀(ここは諦める素振りを見せれば…)
加賀「…じゃ別にいいけど」
城須賀「えっ」
加賀「だって入りたくないんでしょ?男としての本能でさえ」
加賀「…うん、別に大丈夫だよ?女装とかしちゃってた辺りで結構そっちなんじゃないかなって思ってはいたし」
加賀「まあ城須賀君が嫌なら私はそれで構わないけど」
若干脅しも含んでるような気もするけど…。
城須賀「えっいや…」
加賀「…別に裸で混浴しようだなんて思ってなかったけどなー、タオルは巻くに決まってるし」
加賀「それでもなーそれでもなー城須賀君が嫌って言うならしょうがないよなー…」
加賀「朝ご飯ですら一人で食べた私が朝風呂さえ…」
城須賀「…した」
加賀「ん?」
城須賀「わ…分かりましたよ…入りますよ!」
加賀「…言ったね?」
城須賀「あっ」
加賀「よし!じゃ入りましょうかね」
城須賀「…」
加賀「自分で言ったんだよ?」
城須賀「はい…」
…多少強引だったけどまあいいか。
加賀「…じゃ別にいいけど」
城須賀「えっ」
加賀「だって入りたくないんでしょ?男としての本能でさえ」
加賀「…うん、別に大丈夫だよ?女装とかしちゃってた辺りで結構そっちなんじゃないかなって思ってはいたし」
加賀「まあ城須賀君が嫌なら私はそれで構わないけど」
若干脅しも含んでるような気もするけど…。
城須賀「えっいや…」
加賀「…別に裸で混浴しようだなんて思ってなかったけどなー、タオルは巻くに決まってるし」
加賀「それでもなーそれでもなー城須賀君が嫌って言うならしょうがないよなー…」
加賀「朝ご飯ですら一人で食べた私が朝風呂さえ…」
城須賀「…した」
加賀「ん?」
城須賀「わ…分かりましたよ…入りますよ!」
加賀「…言ったね?」
城須賀「あっ」
加賀「よし!じゃ入りましょうかね」
城須賀「…」
加賀「自分で言ったんだよ?」
城須賀「はい…」
…多少強引だったけどまあいいか。
254: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 20:56:27.38 ID:iYTpZyVV0
城須賀「あー…あの、すみません」
加賀「なに?」
流石に身体を洗うのは各自でやった。…いやそこまでは行かないよ…。
城須賀「…とても言いにくいんですけど」
加賀「はい」
城須賀「いや…あのその…改めて見ると加賀さんって」
城須賀「…胸小さいですよね…」
加賀「…」
男子から言われるの初めてだよ…いや女子にさえ直接的に言われたことなかったけど…。
加賀「…あ、そうかな?」
城須賀「何となくですけど…他の方と比較して…」
加賀「あはは…」
笑って誤魔化しては見るけど…笑えない。紛れもなく事実だけど!
加賀「私位の身長ならこれくらいが適性だよ…多分」
城須賀「でも…すみません、亡くなった方を引き合いに出して申し訳ないんですが、加賀さんより小さかった紡さんも、あまり背の変わらなかった露寺さんも」
城須賀「加賀さんより大きかったような…勿論服越しでしか見ていないので分かりませんけど…」
加賀「…その二人は私より大きかったよ…はぁ…」
城須賀「…あ、お気を悪くなされたのなら…申し訳ないです…」
加賀「いやいやいや…別に大丈夫だよ大丈夫…」
全然大丈夫じゃ無いけど。悲しいなあ。
加賀「なに?」
流石に身体を洗うのは各自でやった。…いやそこまでは行かないよ…。
城須賀「…とても言いにくいんですけど」
加賀「はい」
城須賀「いや…あのその…改めて見ると加賀さんって」
城須賀「…胸小さいですよね…」
加賀「…」
男子から言われるの初めてだよ…いや女子にさえ直接的に言われたことなかったけど…。
加賀「…あ、そうかな?」
城須賀「何となくですけど…他の方と比較して…」
加賀「あはは…」
笑って誤魔化しては見るけど…笑えない。紛れもなく事実だけど!
加賀「私位の身長ならこれくらいが適性だよ…多分」
城須賀「でも…すみません、亡くなった方を引き合いに出して申し訳ないんですが、加賀さんより小さかった紡さんも、あまり背の変わらなかった露寺さんも」
城須賀「加賀さんより大きかったような…勿論服越しでしか見ていないので分かりませんけど…」
加賀「…その二人は私より大きかったよ…はぁ…」
城須賀「…あ、お気を悪くなされたのなら…申し訳ないです…」
加賀「いやいやいや…別に大丈夫だよ大丈夫…」
全然大丈夫じゃ無いけど。悲しいなあ。
255: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 21:39:14.62 ID:iYTpZyVV0
…浴後。
城須賀「…加賀さん」
加賀「はい」
城須賀「さっきは…その、嵌められたというか…流されて一緒に入っちゃいましたけど…」
城須賀「普通は…その…」
加賀「どうしたの?」
城須賀「いや…普通男女で風呂に入るのは…常識として考えがたいと言いますか…」
城須賀「その…他の方もでしょうけど…勘違いされますよ…」
加賀「勘違い?」
城須賀「ええ…あの…その…」
女子かよ。
城須賀「と、とにかく…いや、別に加賀さんがそういう烙印を貼られても構わないのなら良いのですが…」
加賀「…えーと、烙印は押す物だし貼るのはレッテルだよ」
城須賀「あ…すみません」
城須賀「ただ…いやあの本当に…あらぬ疑いを産んでしまいそうで…」
加賀「あらぬ疑い?」
城須賀「僕と…加賀さんの関係と言いますか…」
加賀「…そういうことか」
1 別に私は誤解されたままでも…
2 一緒に風呂入るのって別に普通のことだと思うよ
3 城須賀君女子みたいだから…
4 そんなに私が嫌?
5 (任意)
加賀(えっなにこれ)
加賀(完全に私の脳内選択肢が色々邪魔してる…)
↓1
城須賀「…加賀さん」
加賀「はい」
城須賀「さっきは…その、嵌められたというか…流されて一緒に入っちゃいましたけど…」
城須賀「普通は…その…」
加賀「どうしたの?」
城須賀「いや…普通男女で風呂に入るのは…常識として考えがたいと言いますか…」
城須賀「その…他の方もでしょうけど…勘違いされますよ…」
加賀「勘違い?」
城須賀「ええ…あの…その…」
女子かよ。
城須賀「と、とにかく…いや、別に加賀さんがそういう烙印を貼られても構わないのなら良いのですが…」
加賀「…えーと、烙印は押す物だし貼るのはレッテルだよ」
城須賀「あ…すみません」
城須賀「ただ…いやあの本当に…あらぬ疑いを産んでしまいそうで…」
加賀「あらぬ疑い?」
城須賀「僕と…加賀さんの関係と言いますか…」
加賀「…そういうことか」
1 別に私は誤解されたままでも…
2 一緒に風呂入るのって別に普通のことだと思うよ
3 城須賀君女子みたいだから…
4 そんなに私が嫌?
5 (任意)
加賀(えっなにこれ)
加賀(完全に私の脳内選択肢が色々邪魔してる…)
↓1
257: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 21:54:08.47 ID:iYTpZyVV0
加賀「そんなに私が嫌?」
城須賀「別に…嫌じゃありませんけど…」
加賀「だったら…」
城須賀「でも嫌じゃ無いからって…そういう仲だって判断されるのは…また別の話ですよ」
城須賀「そこにライクがあってもラブは無いのと同じです…」
加賀「ライクがあってもラブが無い、か…」
城須賀「勿論加賀さんの事は仲間的な存在としては嫌じゃありません」
城須賀「ただ…それを恋愛感情に昇華できるかと言われたら…それは無理な話ですよ」
加賀「…なるほどねぇ」
城須賀「絶対納得してませんよね…」
加賀「いや?してるけど」
加賀「ただちょっとだけ寂しいなーとは思った」
城須賀「寂しい?」
加賀「ちょっとだけね」
城須賀「…もう乗りませんよ」
…バレたか。
城須賀にプレゼントを渡しますか?>>240から選択
↓1
城須賀「別に…嫌じゃありませんけど…」
加賀「だったら…」
城須賀「でも嫌じゃ無いからって…そういう仲だって判断されるのは…また別の話ですよ」
城須賀「そこにライクがあってもラブは無いのと同じです…」
加賀「ライクがあってもラブが無い、か…」
城須賀「勿論加賀さんの事は仲間的な存在としては嫌じゃありません」
城須賀「ただ…それを恋愛感情に昇華できるかと言われたら…それは無理な話ですよ」
加賀「…なるほどねぇ」
城須賀「絶対納得してませんよね…」
加賀「いや?してるけど」
加賀「ただちょっとだけ寂しいなーとは思った」
城須賀「寂しい?」
加賀「ちょっとだけね」
城須賀「…もう乗りませんよ」
…バレたか。
城須賀にプレゼントを渡しますか?>>240から選択
↓1
259: ※城須賀は男です ◆MHdQKyTE3k 2016/12/16(金) 22:12:20.84 ID:iYTpZyVV0
城須賀「…試験管?」
加賀「試験管は試験管だけど…まあ大事なのは中身かな」
城須賀「薔薇ですか?それにしても…小さいですね」
加賀「そうでしょ?えーとね…確か花言葉が…何だっけ?えっと…『あい…」
…ええ…何の気なしに渡した物なんだけどなぁ…。
加賀「花言葉は…『愛情』…」
城須賀「…えぇ…加賀さん…どういう意味ですかこれ…」
加賀「い、いや私も花言葉知らなくて…何となくこれが良いかなって思って渡しただけだよ!?」
城須賀「まるで信用ならない…」
加賀「そんな信用損ねることあったかなぁ…」
城須賀「つい一時間前にありましたけど」
加賀「あれは…城須賀君の自爆じゃん?」
城須賀「誘導したのは加賀さんですよね」
加賀「誘導に乗ったのは城須賀君だよ」
城須賀「…そうですけど!」
加賀(可愛いなぁ)
城須賀「…別に深意は無いんですよね」
加賀「…多分」
城須賀「なんで自分の感情なのに多分って反応なんですか…」
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
加賀「試験管は試験管だけど…まあ大事なのは中身かな」
城須賀「薔薇ですか?それにしても…小さいですね」
加賀「そうでしょ?えーとね…確か花言葉が…何だっけ?えっと…『あい…」
…ええ…何の気なしに渡した物なんだけどなぁ…。
加賀「花言葉は…『愛情』…」
城須賀「…えぇ…加賀さん…どういう意味ですかこれ…」
加賀「い、いや私も花言葉知らなくて…何となくこれが良いかなって思って渡しただけだよ!?」
城須賀「まるで信用ならない…」
加賀「そんな信用損ねることあったかなぁ…」
城須賀「つい一時間前にありましたけど」
加賀「あれは…城須賀君の自爆じゃん?」
城須賀「誘導したのは加賀さんですよね」
加賀「誘導に乗ったのは城須賀君だよ」
城須賀「…そうですけど!」
加賀(可愛いなぁ)
城須賀「…別に深意は無いんですよね」
加賀「…多分」
城須賀「なんで自分の感情なのに多分って反応なんですか…」
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
262: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 00:13:10.42 ID:q4aEjnqd0
PM 1:19 Physics room
加賀「…あっ」
不知火「どうかした?」
加賀「…いや、昨日の白衣…」
新島「…白衣?」
加賀「うん…昨日から白衣がここにあって…別に誰の物でもないのなら持って帰っちゃおうかなって思ったんだけど」
加賀「一日おいてみて誰も持って行ってないなら…」
不知火「もってっちゃえ!」
加賀「いやーでも…似合うかどうか…」
不知火「きてみたら?」
加賀「…それもそうだね…」
加賀「どう?」
不知火「んー…なんかちょっとちがう!」
加賀「違うってどういうこと…」
不知火「なんかへん」
加賀「変?…似合ってないって事?」
不知火「びみょー」
加賀「えぇ…」
新島「…私はそうは思わないわ。十分似合っているわよ」
加賀「…人それぞれって事かなぁ」
新島「…ただ」
加賀「ただ?」
新島「あまりそれを着て出歩かないで欲しいわね…後ろ姿が殆ど私と同じだから、見分けが付きにくくなってしまうわ」
加賀「…確かに」
新島「誰かの物ではなさそうだから、加賀さんが持って行くのは勝手だけれど…」
加賀「着るのはまずいか」
新島「どうしても、というなら無理には止めないわ」
加賀「…そこまで拘ってる訳では無いけどね」
イメチェンはしたかったけど。
1 ペンキの文字について言及する
2 一方、ないし双方にプレゼントを渡す >>240から選択(薔薇は消化済み)
3 何もしない
↓1
加賀「…あっ」
不知火「どうかした?」
加賀「…いや、昨日の白衣…」
新島「…白衣?」
加賀「うん…昨日から白衣がここにあって…別に誰の物でもないのなら持って帰っちゃおうかなって思ったんだけど」
加賀「一日おいてみて誰も持って行ってないなら…」
不知火「もってっちゃえ!」
加賀「いやーでも…似合うかどうか…」
不知火「きてみたら?」
加賀「…それもそうだね…」
加賀「どう?」
不知火「んー…なんかちょっとちがう!」
加賀「違うってどういうこと…」
不知火「なんかへん」
加賀「変?…似合ってないって事?」
不知火「びみょー」
加賀「えぇ…」
新島「…私はそうは思わないわ。十分似合っているわよ」
加賀「…人それぞれって事かなぁ」
新島「…ただ」
加賀「ただ?」
新島「あまりそれを着て出歩かないで欲しいわね…後ろ姿が殆ど私と同じだから、見分けが付きにくくなってしまうわ」
加賀「…確かに」
新島「誰かの物ではなさそうだから、加賀さんが持って行くのは勝手だけれど…」
加賀「着るのはまずいか」
新島「どうしても、というなら無理には止めないわ」
加賀「…そこまで拘ってる訳では無いけどね」
イメチェンはしたかったけど。
1 ペンキの文字について言及する
2 一方、ないし双方にプレゼントを渡す >>240から選択(薔薇は消化済み)
3 何もしない
↓1
265: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 00:41:56.21 ID:q4aEjnqd0
加賀「ああ…そうだ新島さん」
新島「何かしら」
加賀「ペンキの文字の事って知ってる?」
新島「ペンキ…扉の前に書かれていた文字のことかしら」
加賀「うん」
新島「何となくなら知っているわ。…それが何か?」
加賀「…ちょっと法則性みたいなのを探りたいなって思って」
新島「成る程ね…」
すらすらと黒板に文字を書いていく新島さん。
くりす しょうた げ ふ
たに はいと お あ
いなば くにひろ し に
つむぎ しばり わ い
いいだ のりはや な ご
つゆでら みお り う
かしづき あけみ の た
新島「簡単に書き出してみるとこうなるけれど…」
加賀「共通点とかそういうのは…」
不知火「…おわり?」
加賀「終わり?」
不知火「ハイ、シバリ、ミオのさんにんは『あいう』と『おわり』…」
新島「…尾張。他の四人で栗須君を除く三人は…『信濃』ね」
加賀「…でも片方の文字が繋がらないね」
新島「この順番で書かれていたのね?」
加賀「うん…」
新島「…分からないわね…本当に法則性を持つのかしら」
加賀「ごめん…それも正直疑わしい感じで…」
新島「…何かの暗号かも知れないわ」
新島「死んだ人間の扉に書かれるのなら…今後殺人が万一起きた場合に書かれる可能性がある」
新島「…でも妙ね、信濃、尾張なら…それを繫ぐ『美濃』か『三河』…どちらにせよ『み』の文字を欠いている」
新島「…難解ね。一度頭をリセットして考えた方が良いかも知れないわね…」
不知火「むり!」
加賀「そう、だよね」
無理とは分かっていても、頼りたくなってしまうのだから仕方が無い。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
尚この後…
新島「何かしら」
加賀「ペンキの文字の事って知ってる?」
新島「ペンキ…扉の前に書かれていた文字のことかしら」
加賀「うん」
新島「何となくなら知っているわ。…それが何か?」
加賀「…ちょっと法則性みたいなのを探りたいなって思って」
新島「成る程ね…」
すらすらと黒板に文字を書いていく新島さん。
くりす しょうた げ ふ
たに はいと お あ
いなば くにひろ し に
つむぎ しばり わ い
いいだ のりはや な ご
つゆでら みお り う
かしづき あけみ の た
新島「簡単に書き出してみるとこうなるけれど…」
加賀「共通点とかそういうのは…」
不知火「…おわり?」
加賀「終わり?」
不知火「ハイ、シバリ、ミオのさんにんは『あいう』と『おわり』…」
新島「…尾張。他の四人で栗須君を除く三人は…『信濃』ね」
加賀「…でも片方の文字が繋がらないね」
新島「この順番で書かれていたのね?」
加賀「うん…」
新島「…分からないわね…本当に法則性を持つのかしら」
加賀「ごめん…それも正直疑わしい感じで…」
新島「…何かの暗号かも知れないわ」
新島「死んだ人間の扉に書かれるのなら…今後殺人が万一起きた場合に書かれる可能性がある」
新島「…でも妙ね、信濃、尾張なら…それを繫ぐ『美濃』か『三河』…どちらにせよ『み』の文字を欠いている」
新島「…難解ね。一度頭をリセットして考えた方が良いかも知れないわね…」
不知火「むり!」
加賀「そう、だよね」
無理とは分かっていても、頼りたくなってしまうのだから仕方が無い。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/美術倉庫+美術室/物理室+物理準備室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室】から選択 購買部の場合4枚散財します
尚この後…
267: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 10:10:22.62 ID:q4aEjnqd0
PM 7:51 Stack
加賀「この前も書庫は生物図鑑があったし…」
加賀「ひょっとしたらここは…ヒントの宝庫なのかも知れない」
加賀「…時間少ないけどちょっと捜してみようかな。色々と」
1 一番手前の棚を捜す
2 真ん中の棚を探す
3 一番奥の棚を探す
↓1
加賀「この前も書庫は生物図鑑があったし…」
加賀「ひょっとしたらここは…ヒントの宝庫なのかも知れない」
加賀「…時間少ないけどちょっと捜してみようかな。色々と」
1 一番手前の棚を捜す
2 真ん中の棚を探す
3 一番奥の棚を探す
↓1
269: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 10:42:07.30 ID:q4aEjnqd0
加賀「今日は一番奥の棚を捜そうかな…」
奥の方が色々とありそうだし。
加賀「…あれ?雑誌?」
書庫の本にありがちな古くささは無く、ランドリーに置かれてても問題なさそうな感じだけど…。なんでここに?
加賀「…えーと…巻頭特集は『人気アイドルグループTai!Show!Step!』と『あかいろダンデライオン』…ダメだ聞いたこと無い」
加賀「他は…『秋を着こなすファッション 今年の秋の主役はこれだ!』…『希望ヶ峰学園学園長に独占インタビュー』…」
加賀「はい!?」
独占インタビュー!?
奥の方が色々とありそうだし。
加賀「…あれ?雑誌?」
書庫の本にありがちな古くささは無く、ランドリーに置かれてても問題なさそうな感じだけど…。なんでここに?
加賀「…えーと…巻頭特集は『人気アイドルグループTai!Show!Step!』と『あかいろダンデライオン』…ダメだ聞いたこと無い」
加賀「他は…『秋を着こなすファッション 今年の秋の主役はこれだ!』…『希望ヶ峰学園学園長に独占インタビュー』…」
加賀「はい!?」
独占インタビュー!?
270: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 11:20:27.19 ID:q4aEjnqd0
加賀「独占インタビューって…あのクマが!?」
いやいやいやいやそんな訳…そんな訳…。
加賀「でも学園長ってアイツでしょ…?まさかの隠し玉…」
…違う、替え玉だ。
加賀「…とにかく見てみないと…」
加賀「人じゃん…」
顔のアップはマスクとサングラスで完全防備。名前も書かれていない。足元だけ映っている。革靴。…性別は分からない。
『希望ヶ峰学園学園長が弊誌の取材に応じてくれた。学園長交代以来これが初めてだそうだ。』と書かれて…。
加賀「…学園長交代?」
先代とこの学園長が別の人って事か…。
加賀「…ちょっと待てよ」
…学園長が頻繁に変わっていると仮定するなら…この学園長の後にモノクマが学園長に就任した可能性も否定できないけど…。
加賀「クマは人じゃないからなぁ…学園長としての資格を有するかどうか…」
…まあいいや。読み進めよう。
『記者(以下記 希望ヶ峰の学園長として今回取材を受けて頂くと言うことで…』
『学園長(以下学 よろ』
…破れてる。というか破られてる。
加賀「続きそうなのは…あった、ここかな?」
『記 聞いて良いのか分かりませんが、前任の方は何故お辞めに?』
『学 放棄ですね。やっぱり学園長となると基本学園に滞在してなきゃならないですし。』
『学 あの人は旅行とか好きなんですけど…とうとう我慢の限界が来たみたいで。押し付けられました』
『記 前任の方とはある程度の面識が?』
『学 ええ。流石に見ず知らずの人物に後任させるよりは、とでも思ったんでしょうね』
『学 いい迷惑ですけど』
『記 …邪推するようで申し訳ありませんけど、追い出したとか…』
『学 あはは(笑)証拠でも見ます?ほらこれ、笑顔の前任ですよ。五輪見に行ったそうで』
『記 あ、ホントですね…いやいや申し訳ありません』
『学 構いませんよ』
『記 …お伺いしていなかったのですが、就任前は希望ヶ峰と関係は…』
『学 ええ、ありますよ。どういう関係かは…お教えできませんが』
これ以降の頁は破り取られている。…この人、どうなったんだろう。
いやいやいやいやそんな訳…そんな訳…。
加賀「でも学園長ってアイツでしょ…?まさかの隠し玉…」
…違う、替え玉だ。
加賀「…とにかく見てみないと…」
加賀「人じゃん…」
顔のアップはマスクとサングラスで完全防備。名前も書かれていない。足元だけ映っている。革靴。…性別は分からない。
『希望ヶ峰学園学園長が弊誌の取材に応じてくれた。学園長交代以来これが初めてだそうだ。』と書かれて…。
加賀「…学園長交代?」
先代とこの学園長が別の人って事か…。
加賀「…ちょっと待てよ」
…学園長が頻繁に変わっていると仮定するなら…この学園長の後にモノクマが学園長に就任した可能性も否定できないけど…。
加賀「クマは人じゃないからなぁ…学園長としての資格を有するかどうか…」
…まあいいや。読み進めよう。
『記者(以下記 希望ヶ峰の学園長として今回取材を受けて頂くと言うことで…』
『学園長(以下学 よろ』
…破れてる。というか破られてる。
加賀「続きそうなのは…あった、ここかな?」
『記 聞いて良いのか分かりませんが、前任の方は何故お辞めに?』
『学 放棄ですね。やっぱり学園長となると基本学園に滞在してなきゃならないですし。』
『学 あの人は旅行とか好きなんですけど…とうとう我慢の限界が来たみたいで。押し付けられました』
『記 前任の方とはある程度の面識が?』
『学 ええ。流石に見ず知らずの人物に後任させるよりは、とでも思ったんでしょうね』
『学 いい迷惑ですけど』
『記 …邪推するようで申し訳ありませんけど、追い出したとか…』
『学 あはは(笑)証拠でも見ます?ほらこれ、笑顔の前任ですよ。五輪見に行ったそうで』
『記 あ、ホントですね…いやいや申し訳ありません』
『学 構いませんよ』
『記 …お伺いしていなかったのですが、就任前は希望ヶ峰と関係は…』
『学 ええ、ありますよ。どういう関係かは…お教えできませんが』
これ以降の頁は破り取られている。…この人、どうなったんだろう。
271: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 11:32:24.66 ID:q4aEjnqd0
加賀「もう少し読み進め…」
ピーンポーンパーンポーン
加賀「…ん?」
アナウンス『えー、オマエラ!直ちに体育館に集まってください!直ちにだよ!』
アナウンス『十五分以内に来なかった奴は…どうなるか分かってるよね!」
加賀「…またか」
今度は何を言い出すのか…見当も付かない。
当然無条件でここから出られるのが理想だけど…あのクマがそんな待遇する訳無い。
加賀「あ、十五分って意外と短いな…急ごう」
読み進めるのはまた今度だ。
ピーンポーンパーンポーン
加賀「…ん?」
アナウンス『えー、オマエラ!直ちに体育館に集まってください!直ちにだよ!』
アナウンス『十五分以内に来なかった奴は…どうなるか分かってるよね!」
加賀「…またか」
今度は何を言い出すのか…見当も付かない。
当然無条件でここから出られるのが理想だけど…あのクマがそんな待遇する訳無い。
加賀「あ、十五分って意外と短いな…急ごう」
読み進めるのはまた今度だ。
272: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 12:02:23.07 ID:q4aEjnqd0
PM 8:49 Gymnasium
モノクマ「おっ!お集まり頂けたようですね!」
芦本「…何故呼びつけた」
モノクマ「オマエラがだーれも殺さないからだよ!もう四日経ってんだよ!」
モノクマ「現代の若者とは違うんだから!」
亜堂「それ言うだけならアナウンスで良くないか」
モノクマ「これだけな訳ないでしょーがっ!」
モノクマ「あんまりにもオマエラが消極的だからね…ボクはここで衝撃の告白をするよ!」
狭野「とか言って言うほど衝撃的じゃねーくせに」
モノクマ「うぷぷぷ…聞いて驚け見て笑え!」
モノクマ「なんとですね…なんとこの中に!」
モノクマ「ボクの内通者がいるのですっ!」
加賀「…内通…?」
モノクマ「そうです!つまりオマエラ側じゃなくてボク側の人間!」
モノクマ「勿論本人のプライバシーの為にボクからの言及は避けてあげるよ!感謝しろよな!」
芦本「それは事実か?」
モノクマ「ボクが今までに嘘を吐いたことはないよー!」
モノクマ「もちのろん、事実です!」
新島「…それはこの九人の内に最低一人、内通者が存在するという事ね」
モノクマ「その通り!」
不知火「でももうまりかたちがわかもよ?」
モノクマ「うぷぷぷ…残念ですが先日お伺いしたところそのような意志は確認されませんでした!」
モノクマ「つまりソイツはボクの傀儡って事だよ!」
加賀「…それでも私、いや私達は…」
モノクマ「あ!一つ言い忘れてた!」
モノクマ「内通者はね…実はもうとある事を知っているんだ!」
大江「とあること…?」
モノクマ「そう!オマエラの失われた記憶!」
加賀「…えっ」
イモニア「lost…ってどういうことネ」
モノクマ「うぷぷぷ!そのまんまだよ!オマエラはここに来た時から、目を覚ますまでの期間の記憶を失っているのです!」
モノクマ「どのくらいの長さかは教えてあげないけどね!」
…記憶が曖昧だったのはそのせいか…!
モノクマ「おっ!お集まり頂けたようですね!」
芦本「…何故呼びつけた」
モノクマ「オマエラがだーれも殺さないからだよ!もう四日経ってんだよ!」
モノクマ「現代の若者とは違うんだから!」
亜堂「それ言うだけならアナウンスで良くないか」
モノクマ「これだけな訳ないでしょーがっ!」
モノクマ「あんまりにもオマエラが消極的だからね…ボクはここで衝撃の告白をするよ!」
狭野「とか言って言うほど衝撃的じゃねーくせに」
モノクマ「うぷぷぷ…聞いて驚け見て笑え!」
モノクマ「なんとですね…なんとこの中に!」
モノクマ「ボクの内通者がいるのですっ!」
加賀「…内通…?」
モノクマ「そうです!つまりオマエラ側じゃなくてボク側の人間!」
モノクマ「勿論本人のプライバシーの為にボクからの言及は避けてあげるよ!感謝しろよな!」
芦本「それは事実か?」
モノクマ「ボクが今までに嘘を吐いたことはないよー!」
モノクマ「もちのろん、事実です!」
新島「…それはこの九人の内に最低一人、内通者が存在するという事ね」
モノクマ「その通り!」
不知火「でももうまりかたちがわかもよ?」
モノクマ「うぷぷぷ…残念ですが先日お伺いしたところそのような意志は確認されませんでした!」
モノクマ「つまりソイツはボクの傀儡って事だよ!」
加賀「…それでも私、いや私達は…」
モノクマ「あ!一つ言い忘れてた!」
モノクマ「内通者はね…実はもうとある事を知っているんだ!」
大江「とあること…?」
モノクマ「そう!オマエラの失われた記憶!」
加賀「…えっ」
イモニア「lost…ってどういうことネ」
モノクマ「うぷぷぷ!そのまんまだよ!オマエラはここに来た時から、目を覚ますまでの期間の記憶を失っているのです!」
モノクマ「どのくらいの長さかは教えてあげないけどね!」
…記憶が曖昧だったのはそのせいか…!
273: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 12:29:11.24 ID:q4aEjnqd0
モノクマ「内通者は既に失われた記憶を取り戻してるよ!」
モノクマ「そして…内通者にしか出入りできない秘密の場所があるのです!」
モノクマ「そこに行けば!オマエラも!何と!記憶を!取り戻すことが出来ちゃうのでーす!」
芦本「…証拠がないな」
モノクマ「逆に証拠の示し方を教えて欲しいね!行けば記憶が戻るって言ってんだよこっちは!」
モノクマ「あ、内通者にしか出入りできないって言うのは内通者しか場所を知らないってことなのか」
モノクマ「それとも場所は知ってるけど入れないって事なのか、その言及も避けるよ!」
城須賀「それは…僕たちに内通者を探せと言うことですか…?」
モノクマ「その通り!うぷぷぷ…でもどのみち内通者は口を割んないだろうから」
モノクマ「殺してでも記憶を取り戻すがいいよ!」
モノクマ「オマエラの知られたくない秘密も握ってるかも知れないしね!」
モノクマ「以上!解散!」
加賀「…」
記憶が戻ることは確かに魅力的だけど…人命を賭すかと問われれば…。
…その選択は、非人道的だ…。
加賀「…でも、内通者の探りを入れるのは…ありかもしれない」
…今は一人だけ聞いてみよう。
↓1 探りを入れる人物を指定 (選択肢は 芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
モノクマ「そして…内通者にしか出入りできない秘密の場所があるのです!」
モノクマ「そこに行けば!オマエラも!何と!記憶を!取り戻すことが出来ちゃうのでーす!」
芦本「…証拠がないな」
モノクマ「逆に証拠の示し方を教えて欲しいね!行けば記憶が戻るって言ってんだよこっちは!」
モノクマ「あ、内通者にしか出入りできないって言うのは内通者しか場所を知らないってことなのか」
モノクマ「それとも場所は知ってるけど入れないって事なのか、その言及も避けるよ!」
城須賀「それは…僕たちに内通者を探せと言うことですか…?」
モノクマ「その通り!うぷぷぷ…でもどのみち内通者は口を割んないだろうから」
モノクマ「殺してでも記憶を取り戻すがいいよ!」
モノクマ「オマエラの知られたくない秘密も握ってるかも知れないしね!」
モノクマ「以上!解散!」
加賀「…」
記憶が戻ることは確かに魅力的だけど…人命を賭すかと問われれば…。
…その選択は、非人道的だ…。
加賀「…でも、内通者の探りを入れるのは…ありかもしれない」
…今は一人だけ聞いてみよう。
↓1 探りを入れる人物を指定 (選択肢は 芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
275: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 13:10:08.31 ID:q4aEjnqd0
加賀「不知火さん」
不知火「どうかしたのー?」
加賀「…いや、ちょっと探りを入れようと思って…」
不知火「さぐり?」
加賀「内通者についての…」
不知火「まりかうたがわれてるの?」
加賀「そういう訳じゃないけど…可能性として」
不知火「まりかなにもしらないよ」
加賀「…ホントに?」
不知火「ほんとだって!しょうこはないけど…」
加賀「…まあ、確かに証拠は…ないよね…」
証拠は無い。疑う分にはいいけど、断定することは出来ない。
加賀「記憶戻ったりしてないよね?」
不知火「してない!」
口ぶりは普段とそう変わらない…わっかんないなぁ。
不知火「どうかしたのー?」
加賀「…いや、ちょっと探りを入れようと思って…」
不知火「さぐり?」
加賀「内通者についての…」
不知火「まりかうたがわれてるの?」
加賀「そういう訳じゃないけど…可能性として」
不知火「まりかなにもしらないよ」
加賀「…ホントに?」
不知火「ほんとだって!しょうこはないけど…」
加賀「…まあ、確かに証拠は…ないよね…」
証拠は無い。疑う分にはいいけど、断定することは出来ない。
加賀「記憶戻ったりしてないよね?」
不知火「してない!」
口ぶりは普段とそう変わらない…わっかんないなぁ。
276: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 13:34:08.28 ID:q4aEjnqd0
Day 24 AM 8:10
加賀「大江さんおはよう…あれ?今日は誰も居ない?」
大江「そうだね…あ、手伝ってくれるかな?」
加賀「あ、うん」
加賀「…ところでさ」
大江「ところで?」
加賀「大江さんは…昨日の事どう思ってる?」
大江「昨日?…内通者のこと?」
加賀「うん…」
大江「あれは…モノクマの嘘だって思いたい気持ちもあるけど」
大江「確かに今まで嘘を吐かれたことはないし」
大江「事実なのかなぁって」
加賀「…」
大江「自分は内通者じゃない!って否定したいけど、証拠も無いのに否定はしにくいし…」
大江「…あー、なんかもどかしい!」
加賀「だよね…」
大江「軽い人間不信になりそうで怖いよこれ…誰が嘘言ってるのか分からないし…」
…ここにいる全員に聞いても、皆が否定するだろう。
…ならば、誰かが嘘を吐いていることになる。それが誰なのかは分からないけれど。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
加賀「大江さんおはよう…あれ?今日は誰も居ない?」
大江「そうだね…あ、手伝ってくれるかな?」
加賀「あ、うん」
加賀「…ところでさ」
大江「ところで?」
加賀「大江さんは…昨日の事どう思ってる?」
大江「昨日?…内通者のこと?」
加賀「うん…」
大江「あれは…モノクマの嘘だって思いたい気持ちもあるけど」
大江「確かに今まで嘘を吐かれたことはないし」
大江「事実なのかなぁって」
加賀「…」
大江「自分は内通者じゃない!って否定したいけど、証拠も無いのに否定はしにくいし…」
大江「…あー、なんかもどかしい!」
加賀「だよね…」
大江「軽い人間不信になりそうで怖いよこれ…誰が嘘言ってるのか分からないし…」
…ここにいる全員に聞いても、皆が否定するだろう。
…ならば、誰かが嘘を吐いていることになる。それが誰なのかは分からないけれど。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 亜堂 イモニア 大江 狭野 不知火 城須賀 新島)
278: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 14:36:27.70 ID:q4aEjnqd0
亜堂「…内通者、か」
…やはりこの話題になるか。
亜堂「モノクマはああ言ってたけど…」
大江「どうなんだろうね…正直疑うような真似はしたくはないけど」
加賀「…だよね…」
見ず知らずならばともかく…もう一ヶ月近く共同生活を送っている仲だ。
過去の記憶がなんなのか気になるところではあるけれど…。
亜堂「…疑心暗鬼になるのはよくねーな」
大江「そうだけど…モノクマの言いぶりからして、内通者は裏切り者と同じなのははっきりとしてるし…」
亜堂「…それが其の熊の手段だ。打ち負けないようにしていくしか…ねえよ」
大江「でも…」
亜堂「でもでも言ってても状況は好転しねーぞ?それに、内通者を見つけ出してどうするんだって話だよ」
加賀「…拘束?」
亜堂「最善策が拘束でも、どうせ軽明さんは聞かないだろ。拷問とか言い出すに決まってる」
亜堂「…だったら無理に見つけ出さない方が得策だ。見つけても極力言いふらさない」
亜堂「これは俺が内通者だから言ってる訳じゃねえけどな」
大江「それ言っちゃうと一気に疑わしく感じるよ…」
加賀「余計だったよね」
亜堂「…マジか」
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
…やはりこの話題になるか。
亜堂「モノクマはああ言ってたけど…」
大江「どうなんだろうね…正直疑うような真似はしたくはないけど」
加賀「…だよね…」
見ず知らずならばともかく…もう一ヶ月近く共同生活を送っている仲だ。
過去の記憶がなんなのか気になるところではあるけれど…。
亜堂「…疑心暗鬼になるのはよくねーな」
大江「そうだけど…モノクマの言いぶりからして、内通者は裏切り者と同じなのははっきりとしてるし…」
亜堂「…それが其の熊の手段だ。打ち負けないようにしていくしか…ねえよ」
大江「でも…」
亜堂「でもでも言ってても状況は好転しねーぞ?それに、内通者を見つけ出してどうするんだって話だよ」
加賀「…拘束?」
亜堂「最善策が拘束でも、どうせ軽明さんは聞かないだろ。拷問とか言い出すに決まってる」
亜堂「…だったら無理に見つけ出さない方が得策だ。見つけても極力言いふらさない」
亜堂「これは俺が内通者だから言ってる訳じゃねえけどな」
大江「それ言っちゃうと一気に疑わしく感じるよ…」
加賀「余計だったよね」
亜堂「…マジか」
本日の自由行動 残り3回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
280: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 23:11:09.83 ID:q4aEjnqd0
AM 10:43 Laundry
加賀「この二人はあの二人と違って…まともというか何というか…」
芦本「あの二人?一体誰のことだ」
加賀「大江さんと亜堂君…」
狭野「…一体何がまともなんだよ」
加賀「ランドリーに呼び寄せても洗濯物を持ってこないところ」
狭野「はぁ?」
加賀「いや私も最初はそう思ったけど…」
狭野「…え、何それウケるわ…どんだけずぼらなんだよセカンドと飯屋…」
芦本「お前も大概だろう」
狭野「はぁ!?それはねーよ流石に!」
芦本「…どうだか」
狭野「つーかなんでアッシーにずぼら認定されなきゃダメな訳?どうみてもアッシーの方がずぼらじゃん?」
芦本「俺はそこまでずぼらではない」
狭野「だったらなんで飯屋手伝わねーんだよ!」
芦本「必要ないからだ」
狭野「それをずぼらって言うんだよバーカ!」
芦本「馬鹿とは何だ!」
加賀「…また始まったよ…」
仲いいのか悪いのかホントワケ分かんないな…。
加賀「二人ともおちつ…ん?」
雑誌?前あったのとは違う…。
加賀「えーと…『働く女子特集第二弾! 茶道家・華道家・書道家』…」
加賀「…これ狭野さん載ってるパターン?載ってるんじゃない?」
加賀「…いやでも狭野さんに許可取った方がいいのかなぁ。大江さんみたいなパターンになると困るし…」
1 許可を取る
2 取らずに見る
↓1
加賀「この二人はあの二人と違って…まともというか何というか…」
芦本「あの二人?一体誰のことだ」
加賀「大江さんと亜堂君…」
狭野「…一体何がまともなんだよ」
加賀「ランドリーに呼び寄せても洗濯物を持ってこないところ」
狭野「はぁ?」
加賀「いや私も最初はそう思ったけど…」
狭野「…え、何それウケるわ…どんだけずぼらなんだよセカンドと飯屋…」
芦本「お前も大概だろう」
狭野「はぁ!?それはねーよ流石に!」
芦本「…どうだか」
狭野「つーかなんでアッシーにずぼら認定されなきゃダメな訳?どうみてもアッシーの方がずぼらじゃん?」
芦本「俺はそこまでずぼらではない」
狭野「だったらなんで飯屋手伝わねーんだよ!」
芦本「必要ないからだ」
狭野「それをずぼらって言うんだよバーカ!」
芦本「馬鹿とは何だ!」
加賀「…また始まったよ…」
仲いいのか悪いのかホントワケ分かんないな…。
加賀「二人ともおちつ…ん?」
雑誌?前あったのとは違う…。
加賀「えーと…『働く女子特集第二弾! 茶道家・華道家・書道家』…」
加賀「…これ狭野さん載ってるパターン?載ってるんじゃない?」
加賀「…いやでも狭野さんに許可取った方がいいのかなぁ。大江さんみたいなパターンになると困るし…」
1 許可を取る
2 取らずに見る
↓1
282: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 23:38:43.18 ID:q4aEjnqd0
加賀「ちょっとごたごたしてるところ悪いんだけど、狭野さん」
狭野「なに!?」
加賀「この雑誌に狭野さんが載ってるっぽいんだけど、見てもいいかな?」
狭野「はぁ!?どういうことだよ!」
加賀「こっちが聞きたいよそれ…」
狭野「…ちょっと休戦。なんでウチが載ってんの?」
加賀「この働く女子特集で…」
狭野「…ウチ取材なんて受けたかな…」
芦本「…お前の失われた記憶の間の出来事ではないのか?」
狭野「あー…そういうパターン?…だとしたら何かヒントあるかも」
加賀「見ていい?」
狭野「いいよ」
許可は取れた。
加賀「えーと…『見た目通り礼儀正しい彼女が今回の取材対象、狭野由地夜さんだ』」
芦本「礼儀正しい?この記者の目は腐っているのか」
狭野「黙ってろ」
加賀「『満面の笑みで茶道の良さを矢継ぎ早に語る狭野さん。記者も情報を整理するので手一杯だ』」
芦本「営業スマイルという奴だなこれは」
狭野「だから黙ってろって」
加賀「『若い世代よりも少し年を召した方に気に入られるとの発言。分からないこともないと記者談。』」
芦本「…この年を召した方とやらもどうかしている。こんな奴を気に入るなどな」
狭野「あーもう!さっきから一々うるせーっつーの!」
狭野「ウチの事なんだからほかっといてよ!」
切れた。
芦本「放っておけないから聞いているのだ!」
加賀「芦本君!あんま探んない方が…」
狭野「ガガガの言う通り!人のプライバシー探んな!」
芦本「…分かった」
狭野「絶対分かってねーよこの反応」
芦本「…そもそもお前のような人間の過去を洗ったところで、無益だ」
狭野「うっわ、そこまで断ぜられると流石に萎えるわ」
芦本「…なら探られたいのか?」
狭野「探るなっつっただろ」
どっちだよ。
芦本 狭野にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇は消化済み)
↓1
狭野「なに!?」
加賀「この雑誌に狭野さんが載ってるっぽいんだけど、見てもいいかな?」
狭野「はぁ!?どういうことだよ!」
加賀「こっちが聞きたいよそれ…」
狭野「…ちょっと休戦。なんでウチが載ってんの?」
加賀「この働く女子特集で…」
狭野「…ウチ取材なんて受けたかな…」
芦本「…お前の失われた記憶の間の出来事ではないのか?」
狭野「あー…そういうパターン?…だとしたら何かヒントあるかも」
加賀「見ていい?」
狭野「いいよ」
許可は取れた。
加賀「えーと…『見た目通り礼儀正しい彼女が今回の取材対象、狭野由地夜さんだ』」
芦本「礼儀正しい?この記者の目は腐っているのか」
狭野「黙ってろ」
加賀「『満面の笑みで茶道の良さを矢継ぎ早に語る狭野さん。記者も情報を整理するので手一杯だ』」
芦本「営業スマイルという奴だなこれは」
狭野「だから黙ってろって」
加賀「『若い世代よりも少し年を召した方に気に入られるとの発言。分からないこともないと記者談。』」
芦本「…この年を召した方とやらもどうかしている。こんな奴を気に入るなどな」
狭野「あーもう!さっきから一々うるせーっつーの!」
狭野「ウチの事なんだからほかっといてよ!」
切れた。
芦本「放っておけないから聞いているのだ!」
加賀「芦本君!あんま探んない方が…」
狭野「ガガガの言う通り!人のプライバシー探んな!」
芦本「…分かった」
狭野「絶対分かってねーよこの反応」
芦本「…そもそもお前のような人間の過去を洗ったところで、無益だ」
狭野「うっわ、そこまで断ぜられると流石に萎えるわ」
芦本「…なら探られたいのか?」
狭野「探るなっつっただろ」
どっちだよ。
芦本 狭野にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇は消化済み)
↓1
284: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 23:42:11.21 ID:q4aEjnqd0
本日の自由行動 残り2回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
286: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/17(土) 23:57:06.43 ID:q4aEjnqd0
PM 3:21 Gymnasium
加賀「…さて」
大江「さて?」
加賀「何しましょう」
イモニア「No plan!?」
加賀「ノープランです…」
大江「ええ…だったら私仕込みに…」
加賀「まだ三時半だよ…?」
大江「三時のおやつに…」
加賀「さっき食べてたじゃんか!ホットケーキ!」
大江「あれは間食、今からおやつ…」
イモニア「Meaningはsameネ!」
大江「むー…分かったよ。で、何やるの?」
加賀「何やろうかな…」
イモニア「Threeだからtable tennisは難しいネ…同じくbasketも」
大江「バトミントンも三人じゃ…」
加賀「…なんでもう一人連れてこなかったんだろう私」
大江「はっ!これ私帰れば丁度」
加賀「大江さん」
大江「はい残ります…」
加賀「でも誰か連れてこないとね…誰にしよう、後何やろう…」
↓1 追加招集メンバーを指定 やる事も(候補は バスケ 卓球 バトミントン 中当て バレーボール テニス)
加賀「…さて」
大江「さて?」
加賀「何しましょう」
イモニア「No plan!?」
加賀「ノープランです…」
大江「ええ…だったら私仕込みに…」
加賀「まだ三時半だよ…?」
大江「三時のおやつに…」
加賀「さっき食べてたじゃんか!ホットケーキ!」
大江「あれは間食、今からおやつ…」
イモニア「Meaningはsameネ!」
大江「むー…分かったよ。で、何やるの?」
加賀「何やろうかな…」
イモニア「Threeだからtable tennisは難しいネ…同じくbasketも」
大江「バトミントンも三人じゃ…」
加賀「…なんでもう一人連れてこなかったんだろう私」
大江「はっ!これ私帰れば丁度」
加賀「大江さん」
大江「はい残ります…」
加賀「でも誰か連れてこないとね…誰にしよう、後何やろう…」
↓1 追加招集メンバーを指定 やる事も(候補は バスケ 卓球 バトミントン 中当て バレーボール テニス)
288: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 00:30:29.18 ID:IvQ+90bb0
城須賀「…何で僕なんですか」
加賀「逆に芦本君呼べる?」
城須賀「呼べませんけど…」
加賀「男女比考えたら必然的に亜堂君か城須賀君になっちゃうし…」
加賀「亜堂君連れてくると二番手でチートだから…」
城須賀「…一理あるって言っていいんですかね…何だか複雑」
大江「まあまあまあ、今はバトミントンやろう!」
大江「とりあえずチームは私とイモニア君、紅香ちゃんと翼君でいいよね」
イモニア「OK」
加賀「あ、うん」
城須賀「あ…やられた…」
加賀「え?」
城須賀「何でもないです…」
大江「やられた?何が?」
城須賀「すごいニヤニヤしてませんか大江さん…」
大江「えー?そうかなー?」
あ、ホントだめっちゃにやけてる…。
…あ、やられたってそういうことか!
大江「イモニア君前!」
イモニア「OK!」
加賀「…あ!城須賀君お願い!」
城須賀「えっ!?うおっ!」
大江「あれも返してくる…かっ!」
加賀「うわっ!」
大江さんもイモニア君もそこそこ強い…。
こっちは…。
城須賀「間に合えっ!」スカッ
…ダメだこりゃ。
イモニア 大江 城須賀にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇は消化済み)
↓1
加賀「逆に芦本君呼べる?」
城須賀「呼べませんけど…」
加賀「男女比考えたら必然的に亜堂君か城須賀君になっちゃうし…」
加賀「亜堂君連れてくると二番手でチートだから…」
城須賀「…一理あるって言っていいんですかね…何だか複雑」
大江「まあまあまあ、今はバトミントンやろう!」
大江「とりあえずチームは私とイモニア君、紅香ちゃんと翼君でいいよね」
イモニア「OK」
加賀「あ、うん」
城須賀「あ…やられた…」
加賀「え?」
城須賀「何でもないです…」
大江「やられた?何が?」
城須賀「すごいニヤニヤしてませんか大江さん…」
大江「えー?そうかなー?」
あ、ホントだめっちゃにやけてる…。
…あ、やられたってそういうことか!
大江「イモニア君前!」
イモニア「OK!」
加賀「…あ!城須賀君お願い!」
城須賀「えっ!?うおっ!」
大江「あれも返してくる…かっ!」
加賀「うわっ!」
大江さんもイモニア君もそこそこ強い…。
こっちは…。
城須賀「間に合えっ!」スカッ
…ダメだこりゃ。
イモニア 大江 城須賀にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇は消化済み)
↓1
290: 城須賀君女子化計画 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 01:13:24.61 ID:IvQ+90bb0
イモニア「…Light?」
加賀「普通の懐中電灯よりも小さいから持ち運ぶのには便利だよ」
イモニア「Ah,so it is dor」
加賀「それ以上はダメ」
イモニア「Huh?これはどら」
加賀「ダメだから!変わったから…!」
イモニア「Change?」
加賀「そう!言えなくなったの!」
イモニア「何を言っているのかさっぱりネ」
大江「あ!これスモールライト…どら」
加賀「だからダメだってっ!怒られるの私なんだから!」
大江「もう実質アウトでしょ」
加賀「まだセーフ…固有名詞出さなければセーフだから!言わない!」
大江「…どら」
加賀「言うなーっ!」
大江「…おっ、ヒマワリの種…」
加賀「食べてく?持って帰る?」
大江「そりゃあ…食べてくしかないでしょ」
加賀「だよね…」
大江「はむはむ…うん!やっぱり美味しい!」
加賀「食堂には…流石にないか」
大江「ひまわりの種は流石にね…落花生ならあったけど」
加賀「落花生あったんだ…」
大江「別に言ってくれれば出すけどね。誰も所望しないから私がちまちま食べてる」
加賀「…何か落花生って古くさいイメージが強いんだよね…」
大江「その点に関しては同意しかないけど…」
加賀「普通の懐中電灯よりも小さいから持ち運ぶのには便利だよ」
イモニア「Ah,so it is dor」
加賀「それ以上はダメ」
イモニア「Huh?これはどら」
加賀「ダメだから!変わったから…!」
イモニア「Change?」
加賀「そう!言えなくなったの!」
イモニア「何を言っているのかさっぱりネ」
大江「あ!これスモールライト…どら」
加賀「だからダメだってっ!怒られるの私なんだから!」
大江「もう実質アウトでしょ」
加賀「まだセーフ…固有名詞出さなければセーフだから!言わない!」
大江「…どら」
加賀「言うなーっ!」
大江「…おっ、ヒマワリの種…」
加賀「食べてく?持って帰る?」
大江「そりゃあ…食べてくしかないでしょ」
加賀「だよね…」
大江「はむはむ…うん!やっぱり美味しい!」
加賀「食堂には…流石にないか」
大江「ひまわりの種は流石にね…落花生ならあったけど」
加賀「落花生あったんだ…」
大江「別に言ってくれれば出すけどね。誰も所望しないから私がちまちま食べてる」
加賀「…何か落花生って古くさいイメージが強いんだよね…」
大江「その点に関しては同意しかないけど…」
291: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 01:23:22.99 ID:IvQ+90bb0
イモニア君と大江さんが体育館を出た。
城須賀「あ、じゃ僕もこれで…」
加賀「あー…ちょっと待って」
城須賀「はい?」
加賀「…これ。花束」
城須賀「…桜、ですね。とても綺麗ですけど…どういう意味が?」
加賀「特に意味はないよ。花言葉は…何なんだろう」
城須賀「前みたいに調べれば良いんじゃないですか?」
加賀「そうだね…あ、サクラの花言葉は…『優れた美人』…」
城須賀「…」
加賀「いやホントに他意は…」
城須賀「…いや別にいいんですけど…」
城須賀「此処まで来ると…」
加賀「ここまで来ると…?」
城須賀「…一つ確認してもいいですか?」
加賀「いいけど…」
城須賀「…加賀さんにとって…」
城須賀「僕は一体何なんですか?」
加賀「…」
城須賀「段々分からなくなってきているんですよ。態度だったり、贈与だったり」
城須賀「何となくはっきりさせておこうと思ったので」
城須賀「…大江さんが下手をすると勘違いしている可能性もありますしね」
加賀「…城須賀君は」
0 掛け替えのない存在
1 恋人
2 友達以上恋人未満
3 大切な仲間
4 遊び
5 単に共同生活をしている人
6 別に何でもない
7 (任意)
↓1
城須賀「あ、じゃ僕もこれで…」
加賀「あー…ちょっと待って」
城須賀「はい?」
加賀「…これ。花束」
城須賀「…桜、ですね。とても綺麗ですけど…どういう意味が?」
加賀「特に意味はないよ。花言葉は…何なんだろう」
城須賀「前みたいに調べれば良いんじゃないですか?」
加賀「そうだね…あ、サクラの花言葉は…『優れた美人』…」
城須賀「…」
加賀「いやホントに他意は…」
城須賀「…いや別にいいんですけど…」
城須賀「此処まで来ると…」
加賀「ここまで来ると…?」
城須賀「…一つ確認してもいいですか?」
加賀「いいけど…」
城須賀「…加賀さんにとって…」
城須賀「僕は一体何なんですか?」
加賀「…」
城須賀「段々分からなくなってきているんですよ。態度だったり、贈与だったり」
城須賀「何となくはっきりさせておこうと思ったので」
城須賀「…大江さんが下手をすると勘違いしている可能性もありますしね」
加賀「…城須賀君は」
0 掛け替えのない存在
1 恋人
2 友達以上恋人未満
3 大切な仲間
4 遊び
5 単に共同生活をしている人
6 別に何でもない
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↓1
293: フラグ折っていくスタイル、嫌いじゃない ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 09:09:24.64 ID:IvQ+90bb0
加賀「単に共同生活をしている人。それ以上でも、それ以下でもないよ」
城須賀「では…本当に偶然だったんですね、薔薇も桜も」
加賀「最初からそう言ってたけどな…」
城須賀「…なら、いいんです」
加賀「…落ち込んでる?」
城須賀「えっ?何でですか?」
加賀「何となく…」
城須賀「落ち込むような要素ありましたっけ?」
加賀「いや、まあ…あるにはあったけど…」
城須賀「…なんか複雑」
加賀「何か言った?」
城須賀「えっ!?いえ…何も言ってません」
加賀「…そう?ならまあいいけど…」
何か言った気もするけど…まあいいかな。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
城須賀「では…本当に偶然だったんですね、薔薇も桜も」
加賀「最初からそう言ってたけどな…」
城須賀「…なら、いいんです」
加賀「…落ち込んでる?」
城須賀「えっ?何でですか?」
加賀「何となく…」
城須賀「落ち込むような要素ありましたっけ?」
加賀「いや、まあ…あるにはあったけど…」
城須賀「…なんか複雑」
加賀「何か言った?」
城須賀「えっ!?いえ…何も言ってません」
加賀「…そう?ならまあいいけど…」
何か言った気もするけど…まあいいかな。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~2人まで可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合6枚散財します
297: 指輪があれば良かったんすけどね ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 10:48:19.20 ID:IvQ+90bb0
PM 8:49 Library
新島「本を読みに?」
加賀「まあ…そんなところかな」
新島「…なら私もそうさせてもらうわね」
加賀「あ、うん」
新島「本を読みに?」
加賀「まあ…そんなところかな」
新島「…なら私もそうさせてもらうわね」
加賀「あ、うん」
298: すいません途中送信 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 11:01:11.31 ID:IvQ+90bb0
加賀「…あれ?それ読むの?」
新島「何か問題があるかしら」
加賀「…いや、てっきり読んでいた物だと…」
新島さんの手には芦本君の『激情』が握られていた。
新島「一度読んだ記憶はあるわ…でももう一度読み返すのも悪くないと思ってね」
加賀「ああ…なるほど」
新島「如何に再現されているか…そして、それがどれほど彼を追い詰めるに事足るか…確認もしておきたいし」
加賀「…やっぱりまだ疑ってるの?」
新島「ええ…あの文章はこの状況にまるでリンクしているようだった…それだけでも、彼を疑う証拠には充分よ」
新島「勿論私だって人を疑うのは不本意…でも内通者が居るという現実がそうはさせない」
新島「考えてご覧なさい…狭野さんや不知火さんがこのような計画を立案したとは考えがたいわ」
加賀「まあ…確かにね」
新島「あの性格が偽りである可能性を否定できないけど…仮に皆偽りでないのなら」
新島「…芦本君が疑われるのは自明よ」
加賀「まあ…」
新島「だから時にこの本を改めて読みに来るのだけれど…断定は出来ないわね」
新島「疑いが晴れることはないけれど」
加賀「…新島さん」
新島「何?」
加賀「新島さんって…その、モノクマが言ってた失われた過去を…知りたいと思う?」
新島「…微妙なところね。失われた過去によって取り戻される物と、そうでないもの…」
新島「今の時点でそれがはっきりとはしていないし、何よりリスクが大きすぎる」
新島「自らが思い描いていたはずの過去を取り戻せない可能性だってある…それにね」
新島「私はここに来る前の記憶で…誰にも言っていないし、対象となる本人だって覚えていないことを覚えていたのよ」
加賀「…?」
新島「何か問題があるかしら」
加賀「…いや、てっきり読んでいた物だと…」
新島さんの手には芦本君の『激情』が握られていた。
新島「一度読んだ記憶はあるわ…でももう一度読み返すのも悪くないと思ってね」
加賀「ああ…なるほど」
新島「如何に再現されているか…そして、それがどれほど彼を追い詰めるに事足るか…確認もしておきたいし」
加賀「…やっぱりまだ疑ってるの?」
新島「ええ…あの文章はこの状況にまるでリンクしているようだった…それだけでも、彼を疑う証拠には充分よ」
新島「勿論私だって人を疑うのは不本意…でも内通者が居るという現実がそうはさせない」
新島「考えてご覧なさい…狭野さんや不知火さんがこのような計画を立案したとは考えがたいわ」
加賀「まあ…確かにね」
新島「あの性格が偽りである可能性を否定できないけど…仮に皆偽りでないのなら」
新島「…芦本君が疑われるのは自明よ」
加賀「まあ…」
新島「だから時にこの本を改めて読みに来るのだけれど…断定は出来ないわね」
新島「疑いが晴れることはないけれど」
加賀「…新島さん」
新島「何?」
加賀「新島さんって…その、モノクマが言ってた失われた過去を…知りたいと思う?」
新島「…微妙なところね。失われた過去によって取り戻される物と、そうでないもの…」
新島「今の時点でそれがはっきりとはしていないし、何よりリスクが大きすぎる」
新島「自らが思い描いていたはずの過去を取り戻せない可能性だってある…それにね」
新島「私はここに来る前の記憶で…誰にも言っていないし、対象となる本人だって覚えていないことを覚えていたのよ」
加賀「…?」
299: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 11:27:21.35 ID:IvQ+90bb0
新島「ええ、貴女の事ではないのよ」
加賀「じゃ誰?」
新島「…亜堂君よ」
加賀「…亜堂君?」
新島「ええ。彼は…何とも言っていなかったから、きっと忘れさせられてしまったのでしょうけど」
新島「彼と私は同じ高校だったのよ」
加賀「突然のカミングアウトだね…」
新島「あまりにも覚えていなかったし…流石に本人に言う訳にもいかないでしょう?」
加賀「まあ…」
新島「…彼はあそこでスカウトされたのよ」
新島「彼はいつも私の後塵を拝していた。…でもそれは勉学だけ」
新島「運動面でも誰かの後塵を拝していたけれど…拝されていたのは私じゃなかった」
新島「…ある意味で羨ましいわ、『何でも出来る』って事は」
新島「頭脳しか取り柄のない私と違って…彼は人気者だったわ」
新島「当然よね、ただ頭がいいだけの女と、その女と競る上に運動神経もいいし、格好が悪い訳でもない。人気になるのも無理ないわ」
新島「…そんな彼が『二番手』としてここに来ると知ったとき…ふと嫉妬を覚えていた」
新島「何故かは分からないけれどね」
加賀「…嫉妬?」
新島「勉学に関して私は彼に劣っているとは思っていない。…でも他の分野では全く彼に敵わない」
新島「私が完璧を追い求めすぎているだけなのかも知れないけどね」
加賀「…」
新島「天才は常に孤立して生まれ、孤独の運命を持つ。ヘッセがこう語るように私は孤独だった」
加賀「ごめんヘッセって誰」
新島「…車輪の下や…少年の日の思い出の著者よ」
加賀「…山繭?」
新島「ええ」
加賀「…あ、ごめん話切っちゃったね」
新島「構わないわ…孤独であるからこそ、きっと人気で、人望のある彼を妬んだのでしょうね」
新島「きっと、ね」
新島にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇 ライト 種 花束は消化済み)
何か声を掛けたければそれも追加
↓1
加賀「じゃ誰?」
新島「…亜堂君よ」
加賀「…亜堂君?」
新島「ええ。彼は…何とも言っていなかったから、きっと忘れさせられてしまったのでしょうけど」
新島「彼と私は同じ高校だったのよ」
加賀「突然のカミングアウトだね…」
新島「あまりにも覚えていなかったし…流石に本人に言う訳にもいかないでしょう?」
加賀「まあ…」
新島「…彼はあそこでスカウトされたのよ」
新島「彼はいつも私の後塵を拝していた。…でもそれは勉学だけ」
新島「運動面でも誰かの後塵を拝していたけれど…拝されていたのは私じゃなかった」
新島「…ある意味で羨ましいわ、『何でも出来る』って事は」
新島「頭脳しか取り柄のない私と違って…彼は人気者だったわ」
新島「当然よね、ただ頭がいいだけの女と、その女と競る上に運動神経もいいし、格好が悪い訳でもない。人気になるのも無理ないわ」
新島「…そんな彼が『二番手』としてここに来ると知ったとき…ふと嫉妬を覚えていた」
新島「何故かは分からないけれどね」
加賀「…嫉妬?」
新島「勉学に関して私は彼に劣っているとは思っていない。…でも他の分野では全く彼に敵わない」
新島「私が完璧を追い求めすぎているだけなのかも知れないけどね」
加賀「…」
新島「天才は常に孤立して生まれ、孤独の運命を持つ。ヘッセがこう語るように私は孤独だった」
加賀「ごめんヘッセって誰」
新島「…車輪の下や…少年の日の思い出の著者よ」
加賀「…山繭?」
新島「ええ」
加賀「…あ、ごめん話切っちゃったね」
新島「構わないわ…孤独であるからこそ、きっと人気で、人望のある彼を妬んだのでしょうね」
新島「きっと、ね」
新島にプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇 ライト 種 花束は消化済み)
何か声を掛けたければそれも追加
↓1
301: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 12:12:32.09 ID:IvQ+90bb0
Day 25 AM 8:00 Dining room
加賀「んー…あ、イモニア君おはよ」
イモニア「Good morning」
加賀「他の皆はいないのか…」
イモニア「Oftenなことネ…Sleepy or don't wanna help…」
加賀「あー…大江さん扱き使うからね…」
大江「呼んだ?」
加賀「大丈夫呼んでないから」
イモニア「Like devilネ…so strict…」
加賀「まあ…大江さんも気が立ってるんじゃないかな…色々と…」
イモニア「Ah…深入りはavoidするのがsmart?」
加賀「まあ本人に聞いてみないと分からないけど…冗談半分で言ってるだけかも知れないし」
イモニア「一理ある、ネ」
…まあ多分お節介焼きすぎてるのがイモニア君に誤解されてるだけだろうなぁ。多分。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 イモニア 大江 狭野 不知火 新島)
加賀「んー…あ、イモニア君おはよ」
イモニア「Good morning」
加賀「他の皆はいないのか…」
イモニア「Oftenなことネ…Sleepy or don't wanna help…」
加賀「あー…大江さん扱き使うからね…」
大江「呼んだ?」
加賀「大丈夫呼んでないから」
イモニア「Like devilネ…so strict…」
加賀「まあ…大江さんも気が立ってるんじゃないかな…色々と…」
イモニア「Ah…深入りはavoidするのがsmart?」
加賀「まあ本人に聞いてみないと分からないけど…冗談半分で言ってるだけかも知れないし」
イモニア「一理ある、ネ」
…まあ多分お節介焼きすぎてるのがイモニア君に誤解されてるだけだろうなぁ。多分。
↓1 朝食を一緒に摂る相手を指定(最大二人、加賀一人も可 選択肢は芦本 イモニア 大江 狭野 不知火 新島)
303: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 12:33:55.24 ID:IvQ+90bb0
イモニア「Ah…アシはどうthinkするネ」
芦本「何の話だ」
イモニア「Betrayerの話ネ」
芦本「…裏切り者、か…しかし何故急に?」
イモニア「一昨日の話をrememberしたネ」
芦本「…」
イモニア「どうthink?」
芦本「お前はどう思っているのだ、イモニア」
イモニア「拙者はまだdecideしかねているネ…」
イモニア「…Butアドゥーがtopネ」
芦本「…亜堂か」
イモニア「Nextはアシのturnネ」
芦本「…別に俺の番でもあるまい」
イモニア「Huh?」
芦本「…加賀」
加賀「えっ私!?」
芦本「お前はどう思っているのだ」
加賀「内通者が誰か、って事…?」
芦本「…流れからしてそれ以外考えられんだろう」
加賀「…そうだな…いやでもあまり疑いたくは…」
芦本「構わん。あくまで予想に過ぎん」
加賀「…だったら、強いて言うなら…」
1 芦本
2 亜堂
3 イモニア
4 大江
5 狭野
6 不知火
7 城須賀
8 新島
↓1
芦本「何の話だ」
イモニア「Betrayerの話ネ」
芦本「…裏切り者、か…しかし何故急に?」
イモニア「一昨日の話をrememberしたネ」
芦本「…」
イモニア「どうthink?」
芦本「お前はどう思っているのだ、イモニア」
イモニア「拙者はまだdecideしかねているネ…」
イモニア「…Butアドゥーがtopネ」
芦本「…亜堂か」
イモニア「Nextはアシのturnネ」
芦本「…別に俺の番でもあるまい」
イモニア「Huh?」
芦本「…加賀」
加賀「えっ私!?」
芦本「お前はどう思っているのだ」
加賀「内通者が誰か、って事…?」
芦本「…流れからしてそれ以外考えられんだろう」
加賀「…そうだな…いやでもあまり疑いたくは…」
芦本「構わん。あくまで予想に過ぎん」
加賀「…だったら、強いて言うなら…」
1 芦本
2 亜堂
3 イモニア
4 大江
5 狭野
6 不知火
7 城須賀
8 新島
↓1
306: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 13:05:50.44 ID:IvQ+90bb0
加賀「強いて言うなら…不知火さんかなぁ」
イモニア「…ファイア?」
加賀「何となくだけどね…あの奔放な性格も、ちょっとだけ計算してるような気がして」
芦本「…確かに彼奴は人間の弱み、急所を突くのがやけに上手い」
芦本「考えれば考えるほど怪しくはなるな」
芦本「尤も…あれが不知火の本質だとしたら話は別だがな」
加賀「まあね…でもやっぱり、意外とそういうことないのかも、って人の可能性も加味しておきたいし」
イモニア「Ah…それは言えてるネ」
加賀「…あ、別に私が内通者は不知火さんだって確信してる訳じゃないからね!?」
芦本「そんなことは分かっている…皆誰がそうであるのか考え倦ねているだろう」
加賀「…芦本君は誰だと思ってるの、内通者」
芦本「…新島だ」
加賀「やっぱりかわ…あれ?ずっと前に黒幕だって言ってなかった?」
芦本「確かに前はそう言った…だが考えたときに新島が黒幕にしてはやや不自然な点が残る」
芦本「まあどちらにせよ、彼奴はこちら側ではないがな」
加賀「それは…張り合い的な問題?」
芦本「いや?純粋に熟慮を重ねた結果だ」
芦本「勿論これも予想に過ぎん。本気にはなるな」
加賀「あ、うん」
顔が怖いよ…。
イモニア「念のためsayするけど拙者もprospectに過ぎないネ…」
…そりゃあ、断定は避けるよね…。もし違ったときに今後の関係が怪しいから…。
芦本 イモニアにプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇 ライト 種 花束は消化済み)
↓1
イモニア「…ファイア?」
加賀「何となくだけどね…あの奔放な性格も、ちょっとだけ計算してるような気がして」
芦本「…確かに彼奴は人間の弱み、急所を突くのがやけに上手い」
芦本「考えれば考えるほど怪しくはなるな」
芦本「尤も…あれが不知火の本質だとしたら話は別だがな」
加賀「まあね…でもやっぱり、意外とそういうことないのかも、って人の可能性も加味しておきたいし」
イモニア「Ah…それは言えてるネ」
加賀「…あ、別に私が内通者は不知火さんだって確信してる訳じゃないからね!?」
芦本「そんなことは分かっている…皆誰がそうであるのか考え倦ねているだろう」
加賀「…芦本君は誰だと思ってるの、内通者」
芦本「…新島だ」
加賀「やっぱりかわ…あれ?ずっと前に黒幕だって言ってなかった?」
芦本「確かに前はそう言った…だが考えたときに新島が黒幕にしてはやや不自然な点が残る」
芦本「まあどちらにせよ、彼奴はこちら側ではないがな」
加賀「それは…張り合い的な問題?」
芦本「いや?純粋に熟慮を重ねた結果だ」
芦本「勿論これも予想に過ぎん。本気にはなるな」
加賀「あ、うん」
顔が怖いよ…。
イモニア「念のためsayするけど拙者もprospectに過ぎないネ…」
…そりゃあ、断定は避けるよね…。もし違ったときに今後の関係が怪しいから…。
芦本 イモニアにプレゼントを渡しますか? >>240から選択(薔薇 ライト 種 花束は消化済み)
↓1
308: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 13:37:11.71 ID:IvQ+90bb0
イモニア「…Facsimile?」
加賀「何か…もしも?の世界を伝えると…それについて書かれた長編小説が届く…らしい」
イモニア「If?…If fax…Oh!どら」
加賀「それ以上はいけない」
芦本「…どう転んでも俺の作品には劣るだろうに」
加賀「でもSFとかそういう分野だったら必ずしもそうじゃない…って芦本君首つっこまないで」
芦本「…さあ、どうだかな」
加賀「でも芦本君何本も一遍に書けないでしょ」
芦本「…」
イモニア「restrictionは?」
加賀「多分ないよ…この点においては芦本君には優ってるだろうね」
芦本「…確かにな」
加賀「認めた…」
芦本「…シャツか?柄の悪い…」
加賀「結構希少なシャツだから…」
芦本「希少だか知らんが、これに俺は神秘を感じん。所詮限定品程度だろう」
加賀「まあそうだけど…これ実は狭野さんも持ってるんだよ」
芦本「…それが何だというのだ」
加賀「え?」
イモニア「ペアルックネ」
芦本「くだらん」
加賀「えぇ…」
芦本「奴とペアルックであって何が面白いというのだ。…反対に反吐が出る思いだ」
加賀「そんなに嫌悪してるの…」
芦本「嫌悪?…或いはそれに近いやも知れんな」
芦本「とにかくお前らがとやかく口出しすることではない」
加賀「…」
口出ししたいけどなぁ。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~1人まで可 但し 亜堂 イモニア 大江 城須賀 新島は不可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合8枚散財します
加賀「何か…もしも?の世界を伝えると…それについて書かれた長編小説が届く…らしい」
イモニア「If?…If fax…Oh!どら」
加賀「それ以上はいけない」
芦本「…どう転んでも俺の作品には劣るだろうに」
加賀「でもSFとかそういう分野だったら必ずしもそうじゃない…って芦本君首つっこまないで」
芦本「…さあ、どうだかな」
加賀「でも芦本君何本も一遍に書けないでしょ」
芦本「…」
イモニア「restrictionは?」
加賀「多分ないよ…この点においては芦本君には優ってるだろうね」
芦本「…確かにな」
加賀「認めた…」
芦本「…シャツか?柄の悪い…」
加賀「結構希少なシャツだから…」
芦本「希少だか知らんが、これに俺は神秘を感じん。所詮限定品程度だろう」
加賀「まあそうだけど…これ実は狭野さんも持ってるんだよ」
芦本「…それが何だというのだ」
加賀「え?」
イモニア「ペアルックネ」
芦本「くだらん」
加賀「えぇ…」
芦本「奴とペアルックであって何が面白いというのだ。…反対に反吐が出る思いだ」
加賀「そんなに嫌悪してるの…」
芦本「嫌悪?…或いはそれに近いやも知れんな」
芦本「とにかくお前らがとやかく口出しすることではない」
加賀「…」
口出ししたいけどなぁ。
本日の自由行動 残り1回
↓1 相手(0~1人まで可 但し 亜堂 イモニア 大江 城須賀 新島は不可)と場所を【ランドリー/食堂+厨房/体育館/購買部/プール+更衣室/書庫+図書室/大浴場/サウナ/任意の生徒の部屋/音楽室】から選択 購買部の場合8枚散財します
310: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 14:05:14.71 ID:IvQ+90bb0
AM 11:44 Ashimoto's room
芦本「…おい」
加賀「何?」
芦本「何故ここになった」
加賀「えーと…何となく?」
芦本「お前は何となくで男子の部屋に入るのか?」
加賀「入らない?」
芦本「…普通は入らんぞ」
加賀「えぇー…」
芦本「そもそもここに足を踏み入れようとする者などそうおらん…」
加賀「へえ…意外」
芦本「意外でも何でもないが…他の男子は入るような柄ではない、女子に至っては殆ど俺に干渉しないだろう」
芦本「狭野さえ入ったことはない」
加賀「あ、じゃ私が初めてか…」
芦本「…何が可笑しい」
加賀「えっ別に」
芦本「…はぁ、お前と居ると調子が狂う…狭野と変わらん」
加賀「狭野さんも普段からこんな感じなの?」
芦本「彼奴は得体が知れん。掴み所もないから理解すら出来ぬ」
加賀「ふーん…」
1 正直、狭野さんの事どう思ってるの
2 芦本君の作家としての矜持って…何?
3 そういう取っ付きにくい性格が干渉されない一因なんじゃないのかなぁ
4 (任意)
↓
芦本「…おい」
加賀「何?」
芦本「何故ここになった」
加賀「えーと…何となく?」
芦本「お前は何となくで男子の部屋に入るのか?」
加賀「入らない?」
芦本「…普通は入らんぞ」
加賀「えぇー…」
芦本「そもそもここに足を踏み入れようとする者などそうおらん…」
加賀「へえ…意外」
芦本「意外でも何でもないが…他の男子は入るような柄ではない、女子に至っては殆ど俺に干渉しないだろう」
芦本「狭野さえ入ったことはない」
加賀「あ、じゃ私が初めてか…」
芦本「…何が可笑しい」
加賀「えっ別に」
芦本「…はぁ、お前と居ると調子が狂う…狭野と変わらん」
加賀「狭野さんも普段からこんな感じなの?」
芦本「彼奴は得体が知れん。掴み所もないから理解すら出来ぬ」
加賀「ふーん…」
1 正直、狭野さんの事どう思ってるの
2 芦本君の作家としての矜持って…何?
3 そういう取っ付きにくい性格が干渉されない一因なんじゃないのかなぁ
4 (任意)
↓
312: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 14:26:59.97 ID:IvQ+90bb0
加賀「芦本君の作家としての矜持ってさ…何なの?」
芦本「矜持、か…それは…」
芦本「…」
加賀「…」
芦本「…如何に読み手の感情を昂ぶらせ、そしてまた別の作品に手を伸ばさせるか…これに尽きるな」
芦本「無論第一は俺が書きたい物を書いている。そうでなければ最高の作品は生まれぬ」
芦本「…他の本はそうではないだろう?編集があれこれ注文を付け、強いられて本を書いているのだ」
芦本「そのような形で…俺の本に勝てる訳がない筈だのに」
加賀「…感情を昂ぶらせる?」
芦本「ああ。恋愛物ならば甘酸い体験を思い出し、猟奇物ならば未知の恐怖に怯えさせ…過去の体験に必ずしも合致させる必要などないのだ」
芦本「…読者の感情を如何に揺さぶれるか。読者なくして作家あらずだろう?」
芦本「時に読者を失望させるような展開もあるやも知れぬ。…だがそれを補って余るだけの大団円があれば問題ない」
芦本「そう思わないか?」
加賀「…まあ…確かにそんな気もするけど」
芦本「作家として生計を立てる以上、自らの作品に例外なく誇りを持たねばならぬ」
加賀「…苺色彼岸でさえ?」
芦本「…あれは気の迷いで書いた物だ。だがあれとて蔑ろには思っておらぬ」
芦本「逆に読者には懸隔を与えたのだから、結果としては悪くない。…まあ二度は書かぬだろうが」
加賀「…ふうん」
芦本「それは感心しているのか?それともそうでないのか?」
加賀「いや…やっぱり才能を軸に生きている人って…何かちょっと楽しそうだなって」
芦本「…記憶は戻る。何らかの拍子でな」
芦本「保証できる訳では無いが」
加賀「ああ、いやうん。別にいいんだけどね」
芦本「…そうか」
芦本「矜持、か…それは…」
芦本「…」
加賀「…」
芦本「…如何に読み手の感情を昂ぶらせ、そしてまた別の作品に手を伸ばさせるか…これに尽きるな」
芦本「無論第一は俺が書きたい物を書いている。そうでなければ最高の作品は生まれぬ」
芦本「…他の本はそうではないだろう?編集があれこれ注文を付け、強いられて本を書いているのだ」
芦本「そのような形で…俺の本に勝てる訳がない筈だのに」
加賀「…感情を昂ぶらせる?」
芦本「ああ。恋愛物ならば甘酸い体験を思い出し、猟奇物ならば未知の恐怖に怯えさせ…過去の体験に必ずしも合致させる必要などないのだ」
芦本「…読者の感情を如何に揺さぶれるか。読者なくして作家あらずだろう?」
芦本「時に読者を失望させるような展開もあるやも知れぬ。…だがそれを補って余るだけの大団円があれば問題ない」
芦本「そう思わないか?」
加賀「…まあ…確かにそんな気もするけど」
芦本「作家として生計を立てる以上、自らの作品に例外なく誇りを持たねばならぬ」
加賀「…苺色彼岸でさえ?」
芦本「…あれは気の迷いで書いた物だ。だがあれとて蔑ろには思っておらぬ」
芦本「逆に読者には懸隔を与えたのだから、結果としては悪くない。…まあ二度は書かぬだろうが」
加賀「…ふうん」
芦本「それは感心しているのか?それともそうでないのか?」
加賀「いや…やっぱり才能を軸に生きている人って…何かちょっと楽しそうだなって」
芦本「…記憶は戻る。何らかの拍子でな」
芦本「保証できる訳では無いが」
加賀「ああ、いやうん。別にいいんだけどね」
芦本「…そうか」
313: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 14:38:25.01 ID:IvQ+90bb0
加賀「さてと…あ、娯楽室行こうかな久しぶりに…」
軽快な足取りで階段を駆け上がる。
加賀「一、二、三…娯楽室はこの階で…」
…呑気に階数を数えていたその時。階上から。
新島「…っ!加賀さん!」
加賀「新島さん?どうかしたの?」
新島「いいから来て!早く!」
加賀「えっ?分かったよ…」
彼女の顔が…何かがあったことを理解させる。
加賀「どうかしたの?」
四階に上ってから、あくまで冷静に彼女に問う。
新島「ここで…ここで…!」
恐る恐る彼女が指差すのは…。
加賀「…ここ閉まってた所だよね?」
…情報処理室。確か鍵が掛かっていたところだ…。
加賀「ここで何が…?」
新島「…くんが…」
加賀「えっ?ごめん聞こえ…」
新島「城須賀君が…倒れて…」
加賀「…えっ…嘘…」
新島「とにかく中に!」
加賀「…っ!」
彼女の声より先に手が動いていた。…そこにあったのは。
軽快な足取りで階段を駆け上がる。
加賀「一、二、三…娯楽室はこの階で…」
…呑気に階数を数えていたその時。階上から。
新島「…っ!加賀さん!」
加賀「新島さん?どうかしたの?」
新島「いいから来て!早く!」
加賀「えっ?分かったよ…」
彼女の顔が…何かがあったことを理解させる。
加賀「どうかしたの?」
四階に上ってから、あくまで冷静に彼女に問う。
新島「ここで…ここで…!」
恐る恐る彼女が指差すのは…。
加賀「…ここ閉まってた所だよね?」
…情報処理室。確か鍵が掛かっていたところだ…。
加賀「ここで何が…?」
新島「…くんが…」
加賀「えっ?ごめん聞こえ…」
新島「城須賀君が…倒れて…」
加賀「…えっ…嘘…」
新島「とにかく中に!」
加賀「…っ!」
彼女の声より先に手が動いていた。…そこにあったのは。
315: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/18(日) 14:47:43.61 ID:IvQ+90bb0
腹部から血を流して項垂れる…
城須賀君の姿と。
其の首に巻き付いたロープを必死に絞める誰かの姿。
317: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 14:51:07.78 ID:IvQ+90bb0
新島「…ぁっ…」
小さな声を上げる新島さん。
加賀「どうかし――」
迂闊だった。そうだ、犯人は…現場に戻る…。
鈍い音が脳内へと響く。何か硬い物で殴られているようだ。
地面へと倒れ込む。…少しだけ城須賀君が近付く。
彼の首を絞めている『誰か』を認識する前に…一撃が喰らわされる。
加賀「おき…あがらなきゃ…」
思うように身体が動かない。必死に動かそうとしても…やはり動かない。
城須賀君の首を絞めていた人物が…辛うじて判断できたところに
もう一撃。
ゆっくりと意識が遠のく。誰も救えなかったこと。不用意に…現場を見てしまったこと。後悔しか残らない。
318: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 14:52:32.45 ID:IvQ+90bb0
加賀(…あーあ。これは死んじゃったなぁ…何やってるんだろう、私)
加賀(全部中途半端のままだ)
加賀(才能も思い出せないままかぁ…)
消えゆく意識の中で、最早これしか…考えられなかった。
加賀(…死にたくないなぁ)
320: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 15:15:33.42 ID:IvQ+90bb0
Temporary Player
Ado GinJi
321: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 15:21:07.47 ID:IvQ+90bb0
PM 0:33 Library
亜堂「はっくしょん!」
誰だよ噂してた奴…!
亜堂「うわっ唾飛んでるじゃねえか…最悪だよどうすんだよこれ!」
亜堂「共有資産だってのに…しかもよりによって軽明さんの本に飛ばすのは…」
いやでも唾だから何とでもなるか…いやなんねえよな…。
亜堂「あー…なんか萎えた!ピアノだ!やけピアノだ!」
自分で言っといてなんだけどピアノを自棄で弾く奴はろくな奴じゃない。
俺自身そうだからな。
亜堂「音楽室行ったるか…」
先客がいたら…その時はその時だよなぁ。
亜堂「はっくしょん!」
誰だよ噂してた奴…!
亜堂「うわっ唾飛んでるじゃねえか…最悪だよどうすんだよこれ!」
亜堂「共有資産だってのに…しかもよりによって軽明さんの本に飛ばすのは…」
いやでも唾だから何とでもなるか…いやなんねえよな…。
亜堂「あー…なんか萎えた!ピアノだ!やけピアノだ!」
自分で言っといてなんだけどピアノを自棄で弾く奴はろくな奴じゃない。
俺自身そうだからな。
亜堂「音楽室行ったるか…」
先客がいたら…その時はその時だよなぁ。
322: 空白開けたのに全部潰れてるやん ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 17:24:20.96 ID:IvQ+90bb0
亜堂「音楽室おんがくし…ん?」
この部屋って…開いていたか?
亜堂「…情報処理室…まあいいや、失礼しまーす」
好奇心がいつもプラスに作用するだなんて、大間違いだった。
この部屋って…開いていたか?
亜堂「…情報処理室…まあいいや、失礼しまーす」
好奇心がいつもプラスに作用するだなんて、大間違いだった。
323: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 17:31:41.71 ID:IvQ+90bb0
阿鼻叫喚。それ以外に形容しようがない。
亜堂「…なんだよ、これ…」
俺が目にした物。
入り口近くで頭から血を流し倒れている紅香さん。
壁際に項垂れ、腹部から血を流している翼さんと――。
新島「城須賀君!城須賀君!」
…彼の頭を揺すり、必死で意識を取り戻させようとしている飛鳥さん。
…そして。
頸部から出血し、ぴくりとも動かない…イモニアさん。
亜堂「…なんだよ、これ…」
俺が目にした物。
入り口近くで頭から血を流し倒れている紅香さん。
壁際に項垂れ、腹部から血を流している翼さんと――。
新島「城須賀君!城須賀君!」
…彼の頭を揺すり、必死で意識を取り戻させようとしている飛鳥さん。
…そして。
頸部から出血し、ぴくりとも動かない…イモニアさん。
324: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 17:47:03.16 ID:IvQ+90bb0
亜堂「…飛鳥さん…これ…!」
新島「…亜堂君…誰か呼んできて頂戴…担架二つと一緒に…」
亜堂「二つ!?三つじゃねえのかよ!」
新島「三つ持っていけたのなら…どれだけ幸せだったでしょうね…」
それって…!
亜堂「おい…嘘…だろ…?」
新島「説明は後!早く呼んできて!」
亜堂「あ、ああ…」
亜堂「…軽明さん!由地夜さん!」
階段を降りてすぐ、二人とすれ違った。
亜堂「保健室から担架二つ持ってきてくれ!今すぐ!」
芦本「担架?…何に使うというのだ」
亜堂「いいから!早く!説明は後!」
芦本「目的もないのに」
狭野「アッシーぐちぐちうるせーって!早く行くぞ!」
芦本「お、おい!引っ張るな!」
狭野「早くしろ!」
…とりあえず持ってきてはもらえそうだな…。
亜堂「…なあ、どういうことだ?何で二つで…」
新島「脈を測れば分かるわ…二人はまだ辛うじて…でも…」
亜堂「…」
この出血量からすると…イモニアさんが一番危ないだろうけど…。
亜堂「…つまり…イモニアさんか…?」
新島「…ええ」
亜堂「…」
…陽気なアイツは居ない。
新島「現場保存を優先することも考えたわ…でも助かる命があるのなら優先すべきはそちら」
新島「城須賀君も加賀さんも、意識こそ失ってはいるけれど…」
亜堂「だから担架を…」
芦本「…おーい!亜堂!どこにいる!」
廊下から軽明さんの声がする。…担架持ってきたんだな。
亜堂「こっちだ!情報処理室!」
芦本「情報処理室?」
狭野「あーあそこだよ!閉まってたとこ!」
芦本「開放されたのか!?」
狭野「いいから行け!」
新島「…亜堂君…誰か呼んできて頂戴…担架二つと一緒に…」
亜堂「二つ!?三つじゃねえのかよ!」
新島「三つ持っていけたのなら…どれだけ幸せだったでしょうね…」
それって…!
亜堂「おい…嘘…だろ…?」
新島「説明は後!早く呼んできて!」
亜堂「あ、ああ…」
亜堂「…軽明さん!由地夜さん!」
階段を降りてすぐ、二人とすれ違った。
亜堂「保健室から担架二つ持ってきてくれ!今すぐ!」
芦本「担架?…何に使うというのだ」
亜堂「いいから!早く!説明は後!」
芦本「目的もないのに」
狭野「アッシーぐちぐちうるせーって!早く行くぞ!」
芦本「お、おい!引っ張るな!」
狭野「早くしろ!」
…とりあえず持ってきてはもらえそうだな…。
亜堂「…なあ、どういうことだ?何で二つで…」
新島「脈を測れば分かるわ…二人はまだ辛うじて…でも…」
亜堂「…」
この出血量からすると…イモニアさんが一番危ないだろうけど…。
亜堂「…つまり…イモニアさんか…?」
新島「…ええ」
亜堂「…」
…陽気なアイツは居ない。
新島「現場保存を優先することも考えたわ…でも助かる命があるのなら優先すべきはそちら」
新島「城須賀君も加賀さんも、意識こそ失ってはいるけれど…」
亜堂「だから担架を…」
芦本「…おーい!亜堂!どこにいる!」
廊下から軽明さんの声がする。…担架持ってきたんだな。
亜堂「こっちだ!情報処理室!」
芦本「情報処理室?」
狭野「あーあそこだよ!閉まってたとこ!」
芦本「開放されたのか!?」
狭野「いいから行け!」
325: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 17:55:28.07 ID:IvQ+90bb0
芦本「一体何が…!」
狭野「何があった…いや…いや…なに…これ…!」
『死体が発見されました!一定時間の捜査の後、学級裁判を開廷致します!』
忌々しいアナウンス。聞くのはこれが四度目だ。
…三人をこの状態に陥れたのは同一人物じゃないかも知れない。
それでも…許される所業ではない。
二番手の俺は、負ける訳には行かない。
狭野「何があった…いや…いや…なに…これ…!」
『死体が発見されました!一定時間の捜査の後、学級裁判を開廷致します!』
忌々しいアナウンス。聞くのはこれが四度目だ。
…三人をこの状態に陥れたのは同一人物じゃないかも知れない。
それでも…許される所業ではない。
二番手の俺は、負ける訳には行かない。
326: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 17:56:28.63 ID:IvQ+90bb0
Chapter 4
愛のない 予言と 愛を賭けた 制限
非 日常編
残り人数 9人 → 8人(?)
327: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 18:06:34.99 ID:IvQ+90bb0
新島「運びましょう!」
芦本「ああ…狭野!お前はそっちを持て!」
狭野「はぁ!?バランス考えろよ!」
亜堂「口論してる場合じゃねえ!とにかく急ぐぞ!」
大江「ちょっと…待って…」
亜堂「…整理できないよな」
大江「整理も出来てない…けどさ…」
大江「ひょっとして保健室の面倒見れる人いないんじゃないの…」
亜堂「…」
明美さんはいない。美緒さんもいない。…紅香さんもいない。
亜堂「そうなるな」
大江「…私何とかするよ。容態だけ教えてくれれば…多少は…」
亜堂「…大丈夫?」
大江「だって私まともに推理とか出来ないし…」
亜堂「…そうか」
…保健室の二人は食堂にいた杜麩果さんが何とかしてくれることになった。
俺は…捜査をするほかない。
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
芦本「ああ…狭野!お前はそっちを持て!」
狭野「はぁ!?バランス考えろよ!」
亜堂「口論してる場合じゃねえ!とにかく急ぐぞ!」
大江「ちょっと…待って…」
亜堂「…整理できないよな」
大江「整理も出来てない…けどさ…」
大江「ひょっとして保健室の面倒見れる人いないんじゃないの…」
亜堂「…」
明美さんはいない。美緒さんもいない。…紅香さんもいない。
亜堂「そうなるな」
大江「…私何とかするよ。容態だけ教えてくれれば…多少は…」
亜堂「…大丈夫?」
大江「だって私まともに推理とか出来ないし…」
亜堂「…そうか」
…保健室の二人は食堂にいた杜麩果さんが何とかしてくれることになった。
俺は…捜査をするほかない。
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
329: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 18:50:26.29 ID:IvQ+90bb0
Data processing room
亜堂「…」
ここホントにコンピュータ室的な存在だったのか…?そうとは思えないほど凄惨な状況だな…。
亜堂「まずは…あ?」
血痕…?
亜堂「ある程度固まってるな…イモニアさんの血と考えるのは厳しいよな」
頸部出血、頸動脈切断による物なら…飛散していないとおかしい。
亜堂「つまり紅香さんか翼さんの…どっちの血なのかは分からないけど…」
コトダマ【処理室前の血痕】ゲット
亜堂「…あ?」
翼さんの居た辺り…あんまり血が付いてないな。
亜堂「ここで刺されたなら血がここに付いていそうなものだけど…いや、まあ分からねえけどな…」
亜堂「…ってことは部屋の前の血は翼さんの物か?」
亜堂「確かに紅香さんのいた辺りには血溜まりが出来てるけど…」
亜堂「…断定は出来ないけど、とりあえず俺の中ではそういうことにしとくか」
亜堂「…やっぱり頸動脈か」
亜堂「鋭利な何かで切られたって事かな…」
亜堂「でもこれ、無抵抗のまま切られたような感じだな…警戒はしていなかったのか?」
亜堂「…つまり、イモニアさんを殺害してから二人をああいう状態にしたのなら」
亜堂「…無抵抗もあり得るのかな…ん?」
亜堂「…文字?」
血文字かこれ…?
亜堂「…『B』?」
Bってどういう意味だ…?
亜堂「俺だとしたら二番目の文字でB、軽明さんならBookのB、真理華さんなら爆発のBombのB…」
亜堂「飛鳥さんならBrainのBで…翼さんは服のblackのBとも取れるか…」
亜堂「杜麩果さんと由地夜さんと紅香さんは…思い付かねえな…」
亜堂「ダイイングメッセージなのかそれとも錯乱なのか分かんねえけど」
コトダマ【血文字:B】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「…」
ここホントにコンピュータ室的な存在だったのか…?そうとは思えないほど凄惨な状況だな…。
亜堂「まずは…あ?」
血痕…?
亜堂「ある程度固まってるな…イモニアさんの血と考えるのは厳しいよな」
頸部出血、頸動脈切断による物なら…飛散していないとおかしい。
亜堂「つまり紅香さんか翼さんの…どっちの血なのかは分からないけど…」
コトダマ【処理室前の血痕】ゲット
亜堂「…あ?」
翼さんの居た辺り…あんまり血が付いてないな。
亜堂「ここで刺されたなら血がここに付いていそうなものだけど…いや、まあ分からねえけどな…」
亜堂「…ってことは部屋の前の血は翼さんの物か?」
亜堂「確かに紅香さんのいた辺りには血溜まりが出来てるけど…」
亜堂「…断定は出来ないけど、とりあえず俺の中ではそういうことにしとくか」
亜堂「…やっぱり頸動脈か」
亜堂「鋭利な何かで切られたって事かな…」
亜堂「でもこれ、無抵抗のまま切られたような感じだな…警戒はしていなかったのか?」
亜堂「…つまり、イモニアさんを殺害してから二人をああいう状態にしたのなら」
亜堂「…無抵抗もあり得るのかな…ん?」
亜堂「…文字?」
血文字かこれ…?
亜堂「…『B』?」
Bってどういう意味だ…?
亜堂「俺だとしたら二番目の文字でB、軽明さんならBookのB、真理華さんなら爆発のBombのB…」
亜堂「飛鳥さんならBrainのBで…翼さんは服のblackのBとも取れるか…」
亜堂「杜麩果さんと由地夜さんと紅香さんは…思い付かねえな…」
亜堂「ダイイングメッセージなのかそれとも錯乱なのか分かんねえけど」
コトダマ【血文字:B】ゲット
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331: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 19:10:30.08 ID:IvQ+90bb0
Infarmacy
亜堂「…杜麩果さん」
大江「びっくりした…銀二君か。どうかした?」
亜堂「二人の様子を見に来た」
大江「ああ…うーん、ごめんね…まだ意識は戻んない…」
亜堂「…それは杜麩果さんの責任じゃない。こっちは…様子を見てくれるだけで助かってるし」
大江「…なら…いいけど…」
亜堂「…あ」
大江「…?」
亜堂「手を見せてくれない?」
大江「…このタイミングでナンパ!?」
亜堂「違ぇよ!捜査だよ捜査!」
大江「まあいいけどさ…ほら」
亜堂「悪い…荒れてるな」
荒れてるけど…あかぎれぐらいしか目立ってないな。
大江「そりゃ毎日料理作って皿洗ってるから…あっ!そうだ!」
亜堂「急に声がでけぇよ…何だ?」
大江「そうだ!そうだよ!今日急に水道が止まったんだって!」
亜堂「はぁ?」
大江「朝食のお皿洗ってる最中だったからものすごい困ったんだよ!」
大江「モノクマに問いただしたら『計画断水だよ』とか抜かすし…計画断水なら言って欲しくない!?」
亜堂「それは…まあそうだよな…」
大江「ホント大変だったよ…キッチンペーパーで全部汚れ拭いたんだから」
亜堂「そりゃ災難だな…」
コトダマ【大江の手】【突発的断水】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「…杜麩果さん」
大江「びっくりした…銀二君か。どうかした?」
亜堂「二人の様子を見に来た」
大江「ああ…うーん、ごめんね…まだ意識は戻んない…」
亜堂「…それは杜麩果さんの責任じゃない。こっちは…様子を見てくれるだけで助かってるし」
大江「…なら…いいけど…」
亜堂「…あ」
大江「…?」
亜堂「手を見せてくれない?」
大江「…このタイミングでナンパ!?」
亜堂「違ぇよ!捜査だよ捜査!」
大江「まあいいけどさ…ほら」
亜堂「悪い…荒れてるな」
荒れてるけど…あかぎれぐらいしか目立ってないな。
大江「そりゃ毎日料理作って皿洗ってるから…あっ!そうだ!」
亜堂「急に声がでけぇよ…何だ?」
大江「そうだ!そうだよ!今日急に水道が止まったんだって!」
亜堂「はぁ?」
大江「朝食のお皿洗ってる最中だったからものすごい困ったんだよ!」
大江「モノクマに問いただしたら『計画断水だよ』とか抜かすし…計画断水なら言って欲しくない!?」
亜堂「それは…まあそうだよな…」
大江「ホント大変だったよ…キッチンペーパーで全部汚れ拭いたんだから」
亜堂「そりゃ災難だな…」
コトダマ【大江の手】【突発的断水】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
334: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 19:56:34.95 ID:IvQ+90bb0
新島「…あら、亜堂君」
亜堂「進展は?」
新島「…今のところはないわ」
亜堂「…あ、手を見せてくれねえか」
新島「…手?どうしてよ」
亜堂「捜査だ」
新島「…」
亜堂「疚しいことでもあるのか?」
新島「ないわよ…でも異性に手を見せる機会だなんてそうそうないでしょう?」
亜堂「…とにかく見せろ」
新島「…ほら」
亜堂「…錆び?それに切り傷も…」
新島「切り傷は紙で切ってしまったのよ。錆は…心当たりがないわね」
亜堂「心当たりがない?なんだそれ」
新島「…ああ、でも職員室のロッカーを漁ったときに付いたのかも知れないわ。錆が酷かったし」
亜堂「あー…成る程な」
新島「信用ならないなら見に行けば良いわ」
亜堂「別に信用してない訳じゃ」
新島「まあいいわ」
亜堂「あれ?そういえば飛鳥さん白衣は?」
新島「白衣?…あら、本当ね…職員室に置いてきてしまったかしら」
亜堂「何でだ?」
新島「妙に暑くてね…脱いだ記憶はあるのだけれど」
コトダマ【新島の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「進展は?」
新島「…今のところはないわ」
亜堂「…あ、手を見せてくれねえか」
新島「…手?どうしてよ」
亜堂「捜査だ」
新島「…」
亜堂「疚しいことでもあるのか?」
新島「ないわよ…でも異性に手を見せる機会だなんてそうそうないでしょう?」
亜堂「…とにかく見せろ」
新島「…ほら」
亜堂「…錆び?それに切り傷も…」
新島「切り傷は紙で切ってしまったのよ。錆は…心当たりがないわね」
亜堂「心当たりがない?なんだそれ」
新島「…ああ、でも職員室のロッカーを漁ったときに付いたのかも知れないわ。錆が酷かったし」
亜堂「あー…成る程な」
新島「信用ならないなら見に行けば良いわ」
亜堂「別に信用してない訳じゃ」
新島「まあいいわ」
亜堂「あれ?そういえば飛鳥さん白衣は?」
新島「白衣?…あら、本当ね…職員室に置いてきてしまったかしら」
亜堂「何でだ?」
新島「妙に暑くてね…脱いだ記憶はあるのだけれど」
コトダマ【新島の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室/職員室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
337: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 20:41:59.54 ID:IvQ+90bb0
Teacher's room
亜堂「飛鳥さんはああ言ってたけど…とりあえず色々探しては見るかな…」
亜堂「ロッカーが錆だらけだって…あー…」
確かにほとんどのロッカーが錆び付いている。手に錆が付くのも無理はないよな。
亜堂「…百合?誰か死んだのかここで」
ロッカーが錆び付いている上に…百合…。
亜堂「ある程度期間が経過していて…しかも死人がいる……」
…一体この希望ヶ峰は何なんだ…?
亜堂「…って!こんな事考えてる場合じゃないな今は」
亜堂「白衣置いていったって…どこに?…あっ!あった!」
何処に置いてんだよ…。教務の机の上はまずいだろ…。
亜堂「畳まれてるけど…多分飛鳥さんの白衣だよな。一応持って行くかな…」
コトダマ【職員室のロッカー】【畳まれた白衣】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「飛鳥さんはああ言ってたけど…とりあえず色々探しては見るかな…」
亜堂「ロッカーが錆だらけだって…あー…」
確かにほとんどのロッカーが錆び付いている。手に錆が付くのも無理はないよな。
亜堂「…百合?誰か死んだのかここで」
ロッカーが錆び付いている上に…百合…。
亜堂「ある程度期間が経過していて…しかも死人がいる……」
…一体この希望ヶ峰は何なんだ…?
亜堂「…って!こんな事考えてる場合じゃないな今は」
亜堂「白衣置いていったって…どこに?…あっ!あった!」
何処に置いてんだよ…。教務の机の上はまずいだろ…。
亜堂「畳まれてるけど…多分飛鳥さんの白衣だよな。一応持って行くかな…」
コトダマ【職員室のロッカー】【畳まれた白衣】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し加賀 城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
339: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 20:55:01.58 ID:IvQ+90bb0
芦本「…亜堂か」
亜堂「軽明さん、進展はあったか?」
芦本「悪いな…特に今のところは」
亜堂「あ!手を見せてくれ」
芦本「…手?俺の手を見て何になるというのだ」
亜堂「捜査の一環だよ」
芦本「…勝手にしろ」
亜堂「じゃ失礼…ん?右手の側面のこれって…」
芦本「ん?ああ…少し手書きで書き物をしていたからな」
亜堂「鉛筆跡ってことか?」
芦本「ああ…慣れない物でな」
亜堂「慣れない?」
芦本「普段は電子媒体で執筆している…手書きは時間の無駄だ」
亜堂「へええ。意外だな何か」
コトダマ【芦本の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「軽明さん、進展はあったか?」
芦本「悪いな…特に今のところは」
亜堂「あ!手を見せてくれ」
芦本「…手?俺の手を見て何になるというのだ」
亜堂「捜査の一環だよ」
芦本「…勝手にしろ」
亜堂「じゃ失礼…ん?右手の側面のこれって…」
芦本「ん?ああ…少し手書きで書き物をしていたからな」
亜堂「鉛筆跡ってことか?」
芦本「ああ…慣れない物でな」
亜堂「慣れない?」
芦本「普段は電子媒体で執筆している…手書きは時間の無駄だ」
亜堂「へええ。意外だな何か」
コトダマ【芦本の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
341: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 21:10:58.11 ID:IvQ+90bb0
不知火「あ!ギンだ!」
亜堂「…真理華さん、ちょっと手見せてくれねえか」
不知火「て?いいよー」
亜堂「…埃付いてるし錆もちょっと付いてるな…」
不知火「そうこいってたからね!えっへん!」
亜堂「倉庫?そりゃまた何で…」
不知火「あなうんすのまえはおもしろいものないかなーってさがしてた」
不知火「あなうんすのあとはフカにいわれたものさがしてた!」
亜堂「だから錆が…あ、何か気になることとかあったか?」
不知火「きになること?うーん…いまはとくにないかな!」
不知火「またあとでおもいだすかもしれないけど」
亜堂「きっかけがあればってことか?」
不知火「うん!」
コトダマ【不知火の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「…真理華さん、ちょっと手見せてくれねえか」
不知火「て?いいよー」
亜堂「…埃付いてるし錆もちょっと付いてるな…」
不知火「そうこいってたからね!えっへん!」
亜堂「倉庫?そりゃまた何で…」
不知火「あなうんすのまえはおもしろいものないかなーってさがしてた」
不知火「あなうんすのあとはフカにいわれたものさがしてた!」
亜堂「だから錆が…あ、何か気になることとかあったか?」
不知火「きになること?うーん…いまはとくにないかな!」
不知火「またあとでおもいだすかもしれないけど」
亜堂「きっかけがあればってことか?」
不知火「うん!」
コトダマ【不知火の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
343: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 21:21:13.05 ID:IvQ+90bb0
狭野「あん?あー、なんだセカンドか」
亜堂「軽明さんじゃなくて悪かったな…出会い頭で悪いんだけど、手見せてくれねえか」
狭野「はあ?いや…キモいわ…」
亜堂「キモいとかそういうこと言ってる場合じゃねえよ…捜査だよ捜査」
狭野「捜査で手見るの?ガガガはそんなことしてねえけど」
亜堂「紅香さんと俺は違うからなそりゃ」
狭野「…勝手に見ればいいじゃん」
亜堂「何か悪いな…」
狭野「いや手を見せてくれって新種のナンパと同値だからマジで」
亜堂「はいはい…特に汚れもない、な…」
小綺麗だなホントに…。何もしてないってことだけど。
狭野「特に?それどーゆーことだよ」
亜堂「ああ…いや、他の人たちは傷とか汚れが付いてるのに、由地夜さんだけそういうのがないってことだ」
亜堂「他意はねえよ」
狭野「…ふーん。どうだか」
亜堂「どうだかって何だよ」
コトダマ【狭野の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「軽明さんじゃなくて悪かったな…出会い頭で悪いんだけど、手見せてくれねえか」
狭野「はあ?いや…キモいわ…」
亜堂「キモいとかそういうこと言ってる場合じゃねえよ…捜査だよ捜査」
狭野「捜査で手見るの?ガガガはそんなことしてねえけど」
亜堂「紅香さんと俺は違うからなそりゃ」
狭野「…勝手に見ればいいじゃん」
亜堂「何か悪いな…」
狭野「いや手を見せてくれって新種のナンパと同値だからマジで」
亜堂「はいはい…特に汚れもない、な…」
小綺麗だなホントに…。何もしてないってことだけど。
狭野「特に?それどーゆーことだよ」
亜堂「ああ…いや、他の人たちは傷とか汚れが付いてるのに、由地夜さんだけそういうのがないってことだ」
亜堂「他意はねえよ」
狭野「…ふーん。どうだか」
亜堂「どうだかって何だよ」
コトダマ【狭野の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
345: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 22:16:40.20 ID:IvQ+90bb0
亜堂「なあモノクマ」
モノクマ「うぷぷぷ…いつもそこの枠は加賀サンだったんだけどね」
亜堂「…揚げ足取りは結構だから質問に答えてくれ」
亜堂「今日昼間に…断水があったのは本当なのか?」
モノクマ「うぷぷぷ!大江サンを疑うなんてオマエらしくないね!」
モノクマ「残念だったね!本当に断水したのです!あ、でもね」
モノクマ「大江サンには計画断水だなんて格好付けちゃったけど」
モノクマ「本当はただのシステムトラブルだったのです!」
モノクマ「はっ!これは嘘じゃないからね!勘違いだよ勘違い!」
亜堂「急に何言い出すかと思えばそんなことかよ…んなこたどうでもいいわ」
亜堂「断水はあったんだな?」
モノクマ「だからさっきからあったって言ってるだろーッ!」
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
モノクマ「うぷぷぷ…いつもそこの枠は加賀サンだったんだけどね」
亜堂「…揚げ足取りは結構だから質問に答えてくれ」
亜堂「今日昼間に…断水があったのは本当なのか?」
モノクマ「うぷぷぷ!大江サンを疑うなんてオマエらしくないね!」
モノクマ「残念だったね!本当に断水したのです!あ、でもね」
モノクマ「大江サンには計画断水だなんて格好付けちゃったけど」
モノクマ「本当はただのシステムトラブルだったのです!」
モノクマ「はっ!これは嘘じゃないからね!勘違いだよ勘違い!」
亜堂「急に何言い出すかと思えばそんなことかよ…んなこたどうでもいいわ」
亜堂「断水はあったんだな?」
モノクマ「だからさっきからあったって言ってるだろーッ!」
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
347: 加賀パート挿入 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 22:38:32.20 ID:IvQ+90bb0
加賀(…あー…なんかすごいゆっさゆっさされてる…)
加賀(あれかな?三途の川の舟の中か…)
加賀(…あ、声は出せそうだな…口も動くし…)
加賀(目も開けられそう…よし、開けるか…)
加賀「…はい?」
不知火「あ!おきた!」
大江「沖田?総司?…うえええええっ!?回復早くない!?」
加賀「私死んだ…?」
不知火「コウはいきてるよ!」
加賀「…ホントに?」
大江「本当だって…にしても回復が早いね…」
加賀「…城須賀君は!?」
大江「…隣で治療中。まだ意識は戻らないけどね」
加賀「…息はあるってこと」
大江「一応ね…回復はしてないからまだ何とも言えないけれど…」
加賀「…そっか」
348: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 22:46:06.59 ID:IvQ+90bb0
大江「あ、銀二君どうしたの」
亜堂「紅香さんの様子を…」
大江「紅香ちゃん?…ああ、さっき目を覚ましたよ」
亜堂「本当か!?」
大江「嘘じゃないって…あ、でもまだ事件のことは一切知らせてないから…そこには触れないようにね」
亜堂「…分かった」
亜堂「紅香さん」
加賀「あ…亜堂君」
亜堂「…大丈夫か?」
加賀「まあ…動くのは少し厳しいけど、話す位なら…」
事件のことに触れないとなると…。
亜堂「…ちょっと手を見せてくれ」
加賀「手?ああうん、いいけど…」
亜堂「…あれ?錆が付いてる…」
加賀「錆?そんなの付くようなことしてないけどな…」
亜堂「でも…ほら」
加賀「…あ、ホントだ…なんで?」
大江「…あれじゃない?真理華ちゃんがちょっとの間紅香ちゃんの手を握ってたから」
亜堂「…そうなんですか?」
大江「うん…錆の付いた手で触るのは良くないと思ったから、洗って欲しかったんだけど…まだ断水してて」
亜堂「それで…」
大江「まあ、復旧したらすぐ戻るだろうから」
コトダマ【加賀の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「紅香さんの様子を…」
大江「紅香ちゃん?…ああ、さっき目を覚ましたよ」
亜堂「本当か!?」
大江「嘘じゃないって…あ、でもまだ事件のことは一切知らせてないから…そこには触れないようにね」
亜堂「…分かった」
亜堂「紅香さん」
加賀「あ…亜堂君」
亜堂「…大丈夫か?」
加賀「まあ…動くのは少し厳しいけど、話す位なら…」
事件のことに触れないとなると…。
亜堂「…ちょっと手を見せてくれ」
加賀「手?ああうん、いいけど…」
亜堂「…あれ?錆が付いてる…」
加賀「錆?そんなの付くようなことしてないけどな…」
亜堂「でも…ほら」
加賀「…あ、ホントだ…なんで?」
大江「…あれじゃない?真理華ちゃんがちょっとの間紅香ちゃんの手を握ってたから」
亜堂「…そうなんですか?」
大江「うん…錆の付いた手で触るのは良くないと思ったから、洗って欲しかったんだけど…まだ断水してて」
亜堂「それで…」
大江「まあ、復旧したらすぐ戻るだろうから」
コトダマ【加賀の手】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/食堂+厨房/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
350: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 23:10:02.18 ID:IvQ+90bb0
Dining room
亜堂「…本当に出ないのか?」
杜麩果さんを疑っている訳ではない。が、モノクマが言うと忽ち胡散臭くなる…。
亜堂「ホントに出ねえな…」
手も洗えねえ…待ったこれトイレも行けねえんじゃねえのか!?
亜堂「早く復旧しろよモノクマ!」
…答えない。いやまあ期待してねえけど。
亜堂「あとは…特に変化はないか?」
亜堂「まああまり観察してなかったから分からねえけど…」
…誰か記憶してる奴とか居ればいいけどな…。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「…本当に出ないのか?」
杜麩果さんを疑っている訳ではない。が、モノクマが言うと忽ち胡散臭くなる…。
亜堂「ホントに出ねえな…」
手も洗えねえ…待ったこれトイレも行けねえんじゃねえのか!?
亜堂「早く復旧しろよモノクマ!」
…答えない。いやまあ期待してねえけど。
亜堂「あとは…特に変化はないか?」
亜堂「まああまり観察してなかったから分からねえけど…」
…誰か記憶してる奴とか居ればいいけどな…。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
352: 加賀パート挿入 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 23:28:30.52 ID:IvQ+90bb0
新島「…あら、亜堂君」
亜堂「ちょっと聞きたいことがある」
新島「何かしら」
亜堂「…厨房には行ったか?」
新島「ええ」
亜堂「俺はあまり観察してなかったから分かんねえんだけど…何か違和感があったか?」
新島「違和感?それは何かの不足や余剰ということかしら」
亜堂「大まかに言えばそうなるな」
新島「…私に聞いても参考にならないかも知れないわ…段々とあの場所は大江さんの城になっていたから」
新島「ああ、でも…確か脚立は無くなっていたわね…いつ無くなったのかは分からないけれど」
亜堂「…脚立が?」
新島「何処に行ったのかも分からないわね…ごめんなさい」
コトダマ【消えた脚立】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「ちょっと聞きたいことがある」
新島「何かしら」
亜堂「…厨房には行ったか?」
新島「ええ」
亜堂「俺はあまり観察してなかったから分かんねえんだけど…何か違和感があったか?」
新島「違和感?それは何かの不足や余剰ということかしら」
亜堂「大まかに言えばそうなるな」
新島「…私に聞いても参考にならないかも知れないわ…段々とあの場所は大江さんの城になっていたから」
新島「ああ、でも…確か脚立は無くなっていたわね…いつ無くなったのかは分からないけれど」
亜堂「…脚立が?」
新島「何処に行ったのかも分からないわね…ごめんなさい」
コトダマ【消えた脚立】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/倉庫/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
354: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 23:45:41.30 ID:IvQ+90bb0
Stack
亜堂「…やっぱりここもここでかなり散乱してるな…」
亜堂「何か見つかれば…ん?」
電子生徒手帳に更新があったのか…。
亜堂「…モノクマファイルか」
『モノクマファイル04
被害者:イモニア・エウロパ・卯田
才能:幸運
推定死亡時刻:本日午前十一時四十五分から午後零時四十五分
死亡場所:情報処理室
死因:頸動脈切断による出血死
外傷:頸部に切断痕
現場状況:第一発見時、加賀、城須賀両名が確認された』
亜堂「何か今回雑じゃねーか?」
気のせいか…?でも初回に比べて随分情報が少ないような。
亜堂「その分手口が巧妙化してるってことなのかもしれねえけど…」
コトダマ【モノクマファイル04】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「…やっぱりここもここでかなり散乱してるな…」
亜堂「何か見つかれば…ん?」
電子生徒手帳に更新があったのか…。
亜堂「…モノクマファイルか」
『モノクマファイル04
被害者:イモニア・エウロパ・卯田
才能:幸運
推定死亡時刻:本日午前十一時四十五分から午後零時四十五分
死亡場所:情報処理室
死因:頸動脈切断による出血死
外傷:頸部に切断痕
現場状況:第一発見時、加賀、城須賀両名が確認された』
亜堂「何か今回雑じゃねーか?」
気のせいか…?でも初回に比べて随分情報が少ないような。
亜堂「その分手口が巧妙化してるってことなのかもしれねえけど…」
コトダマ【モノクマファイル04】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/任意の生徒の部屋/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
356: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/18(日) 23:57:01.31 ID:IvQ+90bb0
Emonia's room
亜堂「失礼しまーす…まあ誰もおらんわな」
一応被害者の部屋ってことで来ては見たが…。
亜堂「…何も残ってねえな…めぼしい物があると思ったんだが…」
…やや期待外れだ。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「失礼しまーす…まあ誰もおらんわな」
一応被害者の部屋ってことで来ては見たが…。
亜堂「…何も残ってねえな…めぼしい物があると思ったんだが…」
…やや期待外れだ。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
362: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 19:05:52.94 ID:KL+BjE3/0
Shirosuka's room
亜堂「失礼するぞ…」
返事は無い。…そりゃ当然か。
亜堂「特に何もない…あ?メモ?」
…なんだこれ。
『自らが内通者であるとある人に明かされました。信用していい物かどうか分かりません』
『信用に値する人物ではあるのですが…もしその人が裏切りでもしたらどうにもなりません』
『この紙が残っていたのならそれは僕の身に何かあったと言うことなので、これを見た人はとりあえず持って行ってください』
『内通者の方や僕を殺した方はダメです』
亜堂「アホかよアイツ」
そんなこと書いたところで持って行かれるだろ普通…!
亜堂「…持ってくか一応」
コトダマ【城須賀のメモ】ゲット
亜堂「失礼するぞ…」
返事は無い。…そりゃ当然か。
亜堂「特に何もない…あ?メモ?」
…なんだこれ。
『自らが内通者であるとある人に明かされました。信用していい物かどうか分かりません』
『信用に値する人物ではあるのですが…もしその人が裏切りでもしたらどうにもなりません』
『この紙が残っていたのならそれは僕の身に何かあったと言うことなので、これを見た人はとりあえず持って行ってください』
『内通者の方や僕を殺した方はダメです』
亜堂「アホかよアイツ」
そんなこと書いたところで持って行かれるだろ普通…!
亜堂「…持ってくか一応」
コトダマ【城須賀のメモ】ゲット
363: 加賀パート挿入 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 19:06:19.31 ID:KL+BjE3/0
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
365: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 20:52:34.42 ID:KL+BjE3/0
加賀「よいしょっと…あたた…」
大江「紅香ちゃん無理しない方がいいよ…」
不知火「ねててよ!」
加賀「ううん…襲った犯人見つけ出さなきゃなんないし…」
加賀「…私が襲われてなければ…城須賀君はこんな重症にならなかったかもしれない…」
大江「そんな責任感じなくても…!」
加賀「…二人は城須賀君を」
大江「わ…分かった…」
不知火「ほんとにだいじょうぶ?」
加賀「…大丈夫だよ、不知火さん」
…とりあえず、さっきから震えっぱなしの電子生徒手帳を見てから…行き先を決めようかな。
大江「紅香ちゃん無理しない方がいいよ…」
不知火「ねててよ!」
加賀「ううん…襲った犯人見つけ出さなきゃなんないし…」
加賀「…私が襲われてなければ…城須賀君はこんな重症にならなかったかもしれない…」
大江「そんな責任感じなくても…!」
加賀「…二人は城須賀君を」
大江「わ…分かった…」
不知火「ほんとにだいじょうぶ?」
加賀「…大丈夫だよ、不知火さん」
…とりあえず、さっきから震えっぱなしの電子生徒手帳を見てから…行き先を決めようかな。
366: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 21:40:40.75 ID:KL+BjE3/0
加賀「えーと…モノクマファイル…ってことは誰か…」
加賀「誰が…えーと…イモニア…くん…?」
…イモニア…?いも…にあ…。
何か思い出せそうなんだけど…うわ…なんだっけ…。
加賀「あー…思い出せない…」
記憶に蓋をしてるのか…それともただの勘違いなのか…。
加賀「現場は…情報処理室」
…行くか。何か思い出せるかも知れない。
加賀「誰が…えーと…イモニア…くん…?」
…イモニア…?いも…にあ…。
何か思い出せそうなんだけど…うわ…なんだっけ…。
加賀「あー…思い出せない…」
記憶に蓋をしてるのか…それともただの勘違いなのか…。
加賀「現場は…情報処理室」
…行くか。何か思い出せるかも知れない。
367: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 23:27:57.62 ID:KL+BjE3/0
Data processing room
加賀「…出血死…」
モノクマファイルからある程度覚悟はしていた…が、かなり凄惨だ…。
…目視を避けたい。その一心で、分かれ道の反対側を進む。
加賀「あれ…液晶が割れてる?」
並んでいるパソコンの一つ…液晶が割れている。
加賀「…血?」
なんか血も付いているように見えるけど…。んー…?
加賀「ちょっとこの辺り探してみるかな…何かあるかも知れないし」
加賀「…包丁?」
パソコンの奥に包丁が落ちている。
加賀「届かないかな…手を伸ばせば届きそうだけど…」
どっかの少女みたいに見失う真似はしない。
加賀「もう少し奥に行けば取れる…取れそう…」
…まだ奥に行かなきゃならないのか…。
加賀「あと少しあと少し…よし!とれ――ぎゃっ!」
取れた嬉しさに似た何かの拍子に、机に頭をぶつける。
加賀「いったーっ…痛い…傷口開いてないよね…あ…?」
頭をぶつけた衝撃で『何か』を思い出す。
殴られて…私が…最後に見た物…。
加賀「…ああ…ああ!ああ!思い出した!思い出した…!」
加賀「そうだ…そうだ!私が見たのは――」
加賀「…出血死…」
モノクマファイルからある程度覚悟はしていた…が、かなり凄惨だ…。
…目視を避けたい。その一心で、分かれ道の反対側を進む。
加賀「あれ…液晶が割れてる?」
並んでいるパソコンの一つ…液晶が割れている。
加賀「…血?」
なんか血も付いているように見えるけど…。んー…?
加賀「ちょっとこの辺り探してみるかな…何かあるかも知れないし」
加賀「…包丁?」
パソコンの奥に包丁が落ちている。
加賀「届かないかな…手を伸ばせば届きそうだけど…」
どっかの少女みたいに見失う真似はしない。
加賀「もう少し奥に行けば取れる…取れそう…」
…まだ奥に行かなきゃならないのか…。
加賀「あと少しあと少し…よし!とれ――ぎゃっ!」
取れた嬉しさに似た何かの拍子に、机に頭をぶつける。
加賀「いったーっ…痛い…傷口開いてないよね…あ…?」
頭をぶつけた衝撃で『何か』を思い出す。
殴られて…私が…最後に見た物…。
加賀「…ああ…ああ!ああ!思い出した!思い出した…!」
加賀「そうだ…そうだ!私が見たのは――」
368: 操作者:加賀⇒亜堂 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 23:47:15.57 ID:KL+BjE3/0
Data processing room
亜堂「一旦現場に戻っては来たけれど…新しい発見があるかどうか…」
亜堂「…?」
遺体とは反対側の通路に人影が見える。
亜堂「誰だ?おーい…」
亜堂「おーい…えっ紅香さん!?動いていいのか!?」
加賀「いたた…あれ?亜堂君…」
亜堂「安静にしてなくていいのか…?というか包丁を持ったまま動くな!」
加賀「…捜査しないとって思って…あ!そうだそうだよ!」
亜堂「…何だ?」
加賀「思い出したんだって!」
亜堂「だから何を!」
加賀「私が殴られて…気を失う直前に見た物…」
加賀「…城須賀君の首を絞めてた人…!」
亜堂「首を絞めてた!?…ちょっと待て情報が多すぎるぞ…でもとりあえずその血の付いた包丁を置け!」
加賀「あ、ごめん…」
亜堂「…落ちてた?」
加賀「パソコンの裏にね…何であそこにあったかは分かんないけど…」
亜堂「…液晶も割れてた、と」
加賀「血がちょっとだけ付いてたから…誰かが投げて当たったのかも知れない…」
亜堂「投げて…?…あ、それで首を絞めてたのは誰なんだ!?」
加賀「あ…首を絞めてたのは…」
加賀「…イモニア君だったんだよ…」
亜堂「…は?」
加賀「だから!イモニア君が城須賀君の首を絞めてたんだって」
亜堂「お…おう…ちょっと待ってくれ…」
状況が整理できてねえけど…何なんだこの事件…。
コトダマ【加賀の証言:殴打直前】 【加賀の証言:城須賀を絞めていた人物】【血の付いた包丁】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「一旦現場に戻っては来たけれど…新しい発見があるかどうか…」
亜堂「…?」
遺体とは反対側の通路に人影が見える。
亜堂「誰だ?おーい…」
亜堂「おーい…えっ紅香さん!?動いていいのか!?」
加賀「いたた…あれ?亜堂君…」
亜堂「安静にしてなくていいのか…?というか包丁を持ったまま動くな!」
加賀「…捜査しないとって思って…あ!そうだそうだよ!」
亜堂「…何だ?」
加賀「思い出したんだって!」
亜堂「だから何を!」
加賀「私が殴られて…気を失う直前に見た物…」
加賀「…城須賀君の首を絞めてた人…!」
亜堂「首を絞めてた!?…ちょっと待て情報が多すぎるぞ…でもとりあえずその血の付いた包丁を置け!」
加賀「あ、ごめん…」
亜堂「…落ちてた?」
加賀「パソコンの裏にね…何であそこにあったかは分かんないけど…」
亜堂「…液晶も割れてた、と」
加賀「血がちょっとだけ付いてたから…誰かが投げて当たったのかも知れない…」
亜堂「投げて…?…あ、それで首を絞めてたのは誰なんだ!?」
加賀「あ…首を絞めてたのは…」
加賀「…イモニア君だったんだよ…」
亜堂「…は?」
加賀「だから!イモニア君が城須賀君の首を絞めてたんだって」
亜堂「お…おう…ちょっと待ってくれ…」
状況が整理できてねえけど…何なんだこの事件…。
コトダマ【加賀の証言:殴打直前】 【加賀の証言:城須賀を絞めていた人物】【血の付いた包丁】ゲット
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
370: 操作者:加賀⇒亜堂 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/19(月) 23:58:37.47 ID:KL+BjE3/0
亜堂「…飛鳥さん」
新島「あら、亜堂君」
亜堂「進展はあったか?」
新島「進展?いえ特には…」
亜堂「何か珍しいな」
新島「珍しくなんか無いわ…私はあくまで推理が得意なだけで」
新島「証拠を集めるのは得意じゃ無いのよ」
亜堂「…」
新島「今までも加賀さんに頼りっぱなしだったし、ね」
新島「時間が経ったらまた何かあるかもしれないけれど」
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
新島「あら、亜堂君」
亜堂「進展はあったか?」
新島「進展?いえ特には…」
亜堂「何か珍しいな」
新島「珍しくなんか無いわ…私はあくまで推理が得意なだけで」
新島「証拠を集めるのは得意じゃ無いのよ」
亜堂「…」
新島「今までも加賀さんに頼りっぱなしだったし、ね」
新島「時間が経ったらまた何かあるかもしれないけれど」
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/プール+更衣室/書庫+図書室/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
372: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/20(火) 20:17:10.85 ID:lyPtSnWq0
Library
亜堂「一応図書室も見ておくか…何があるのか分からねえしな」
…といっても発見前まで俺が居た訳だし、収穫は期待できねえよな…。
亜堂「…いやでも何かあるかも知れねえし、一応探してみよう」
亜堂「そりゃねえよな…」
まああまり期待もしてなかったし…場所変えるか。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「一応図書室も見ておくか…何があるのか分からねえしな」
…といっても発見前まで俺が居た訳だし、収穫は期待できねえよな…。
亜堂「…いやでも何かあるかも知れねえし、一応探してみよう」
亜堂「そりゃねえよな…」
まああまり期待もしてなかったし…場所変えるか。
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
374: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/20(火) 21:37:39.06 ID:lyPtSnWq0
Data processing room
亜堂「三度目だな…」
収穫があればいい方ではあるけれど…。
亜堂「…イモニアさんの近くに寄るか…」
亜堂「顔は…」
…抵抗したような形跡が見られない。どちらかというと…驚いているような表情だ。
亜堂「…」
不意打ちでない限り、抵抗するような跡がないと不自然だな。ましてこんな驚いた表情は…有り得ない。
紅香さんの言っていたことが本当なら、イモニアさんは紅香さんを殴った犯人を確認出来るはず。
…同一人物だと仮定するなら…何かおかしいな…。
コトダマ【遺体の表情】ゲット
亜堂「とりあえず切り上げ…あっ」
よくよく考えたら俺飛鳥さんの白衣何処に置いた…!?
食堂、保健室、翼さんの部屋、倉庫、イモニアさんの部屋、図書室…。何処だ…!
亜堂「何処だ…どこ…あ?」
なんだ…ここに白衣あるじゃねえか…。
亜堂「あ?」
俺ここに白衣持って来た覚えねえぞ…?
亜堂「だって血文字を見つけたのは白衣を見つける前だったし…何かおかしいぞこれ…」
…とりあえずこの白衣も持って行くか…何処置いたっけ…。
アイテム『謎の白衣』 所持
〈加賀パート〉
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
亜堂「三度目だな…」
収穫があればいい方ではあるけれど…。
亜堂「…イモニアさんの近くに寄るか…」
亜堂「顔は…」
…抵抗したような形跡が見られない。どちらかというと…驚いているような表情だ。
亜堂「…」
不意打ちでない限り、抵抗するような跡がないと不自然だな。ましてこんな驚いた表情は…有り得ない。
紅香さんの言っていたことが本当なら、イモニアさんは紅香さんを殴った犯人を確認出来るはず。
…同一人物だと仮定するなら…何かおかしいな…。
コトダマ【遺体の表情】ゲット
亜堂「とりあえず切り上げ…あっ」
よくよく考えたら俺飛鳥さんの白衣何処に置いた…!?
食堂、保健室、翼さんの部屋、倉庫、イモニアさんの部屋、図書室…。何処だ…!
亜堂「何処だ…どこ…あ?」
なんだ…ここに白衣あるじゃねえか…。
亜堂「あ?」
俺ここに白衣持って来た覚えねえぞ…?
亜堂「だって血文字を見つけたのは白衣を見つける前だったし…何かおかしいぞこれ…」
…とりあえずこの白衣も持って行くか…何処置いたっけ…。
アイテム『謎の白衣』 所持
〈加賀パート〉
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/情報処理室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可、大江を選択すると保健室固定)
376: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/20(火) 23:37:18.07 ID:lyPtSnWq0
新島「…あら、加賀さん」
加賀「…新島さん、白衣は?」
新島「白衣?…ああ…忘れてたわ…」
加賀「忘れてた?」
新島「ええ…亜堂君に取ってきてもらうよう少し仄めかしたまま…彼から受け取るのを忘れていたのよ」
新島「会ったときに受け取っておいてもらえるかしら」
加賀「あー…うん、分かったけど…」
新島「…けど?」
加賀「あ、いや別に…進展はあった?」
新島「進展は…特にはないわね…」
加賀「珍しいね…」
新島「…貴女、亜堂君と同じこと言ってるわよ…。少し難解で手がかりも少ないのよ、今回の事件…」
新島「…殴られた所為で頭の回転も鈍っているし…」
加賀「…そっか…」
新島「それじゃ…白衣、頼んだわね」
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可、大江を選択すると保健室固定)
加賀「…新島さん、白衣は?」
新島「白衣?…ああ…忘れてたわ…」
加賀「忘れてた?」
新島「ええ…亜堂君に取ってきてもらうよう少し仄めかしたまま…彼から受け取るのを忘れていたのよ」
新島「会ったときに受け取っておいてもらえるかしら」
加賀「あー…うん、分かったけど…」
新島「…けど?」
加賀「あ、いや別に…進展はあった?」
新島「進展は…特にはないわね…」
加賀「珍しいね…」
新島「…貴女、亜堂君と同じこと言ってるわよ…。少し難解で手がかりも少ないのよ、今回の事件…」
新島「…殴られた所為で頭の回転も鈍っているし…」
加賀「…そっか…」
新島「それじゃ…白衣、頼んだわね」
↓1 捜査場所を【ランドリー/保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可、大江を選択すると保健室固定)
378: 加賀ターン残り一回 ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 00:30:21.70 ID:pr8p9/Ex0
Laundry
加賀「手がかりがあれば…いいけど…」
加賀「前みたいに…誰かが物を洗ってる形跡は…あれ?」
一つだけ洗濯機が動いている…。
加賀「黒いパーカ…」
黒いパーカーって…あれ?誰のだっけ?
加賀「血がちょっと付いてるな…あ、これ取り出さない方がよかったパターンか…」
とりあえず戻しておこう…一応証拠になるかも知れないから覚えてはおくけど…。
コトダマ【ランドリーの黒いパーカ】ゲット
↓1 捜査場所を【保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可、大江を選択すると保健室固定)
加賀「手がかりがあれば…いいけど…」
加賀「前みたいに…誰かが物を洗ってる形跡は…あれ?」
一つだけ洗濯機が動いている…。
加賀「黒いパーカ…」
黒いパーカーって…あれ?誰のだっけ?
加賀「血がちょっと付いてるな…あ、これ取り出さない方がよかったパターンか…」
とりあえず戻しておこう…一応証拠になるかも知れないから覚えてはおくけど…。
コトダマ【ランドリーの黒いパーカ】ゲット
↓1 捜査場所を【保健室/体育館/娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可、大江を選択すると保健室固定)
380: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 18:23:56.06 ID:pr8p9/Ex0
Infirmary
大江「紅香ちゃん、やっぱり無理してたんじゃ…」
加賀「無理?いや…別にしてないよ?」
大江「本当に大丈夫…?」
加賀「大丈夫だって…あっ、そういえばさ」
大江「何?」
加賀「大江さん、包丁について何か心当たりある?」
大江「包丁?包丁か…うーん…思い出せそうで思い出せない…」
加賀「そっか…あ、城須賀君の容態見てもいいかな?」
大江「あーうん、いいけど…絶対傷口に触れないでね?包帯で無理矢理縛って出血を抑えてるから、下手に触るとわやになっちゃうから…」
加賀「…わや?」
大江「あー、えっと…ダメになっちゃうから」
加賀「ああうん…分かってるよ」
加賀「…」
呼吸器を付けられた城須賀君がベッドに横たわっている。
加賀「…うわっ…」
掛け布団を捲ると、腹部に巻かれた包帯とそこからの出血が目に留まる。
加賀「…刺されたのはやっぱりお腹辺りか…」
…あれ?
大江「紅香ちゃん、やっぱり無理してたんじゃ…」
加賀「無理?いや…別にしてないよ?」
大江「本当に大丈夫…?」
加賀「大丈夫だって…あっ、そういえばさ」
大江「何?」
加賀「大江さん、包丁について何か心当たりある?」
大江「包丁?包丁か…うーん…思い出せそうで思い出せない…」
加賀「そっか…あ、城須賀君の容態見てもいいかな?」
大江「あーうん、いいけど…絶対傷口に触れないでね?包帯で無理矢理縛って出血を抑えてるから、下手に触るとわやになっちゃうから…」
加賀「…わや?」
大江「あー、えっと…ダメになっちゃうから」
加賀「ああうん…分かってるよ」
加賀「…」
呼吸器を付けられた城須賀君がベッドに横たわっている。
加賀「…うわっ…」
掛け布団を捲ると、腹部に巻かれた包帯とそこからの出血が目に留まる。
加賀「…刺されたのはやっぱりお腹辺りか…」
…あれ?
381: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 19:02:27.34 ID:pr8p9/Ex0
加賀「…大江さん」
大江「包丁…出刃包丁…中華包丁…牛刀…」
加賀「大江さん?」
大江「はえ?呼んだ…?」
加賀「呼んだよ…城須賀君の事で聞きたいことがあるんだけど…」
大江「…何?」
加賀「城須賀君ってここに来た時シャツ着てた?」
大江「着てた…よ。着てたけど包帯巻くのに邪魔だったから脱がせた」
大江「…切り傷入っちゃってるから、着られるかどうかは正直微妙だけどね…」
加賀「それ、何処にある?」
大江「そこに置いといたよ。洗うのは…証拠になるだろうから止めといた」
加賀「…洗うのは止めた?ひょっとして…パーカーはなかった?」
大江「パーカー?…そういえば翼君いつも着てたのに…ここに来た時はなかったよ」
加賀「着てなかった…」
大江「…紅香ちゃん」
加賀「はい?」
大江「なんか適当なこと言って…!」
加賀「急に何…」
大江「包丁のことがもう喉まで出かかってるのに出てこないの…何かの拍子で思い出せるかも知れないから…」
加賀「えー…ケーキ」
大江「ケーキ…いや来ないな…」
加賀「…三角巾」
大江「来そうだけど…」
加賀「布巾」
大江「布巾…布巾!そうだ布巾!」
加賀「どういう切っ掛けだよ…」
大江「…テーブル拭いてたときにね…イモニア君が」
加賀「…イモニア君が?」
大江「厨房に入っていって…いや何か変なことされてたとしてもちゃんと洗えばいいかなーって思ってたんだよ」
大江「…そしたらイモニア君、包丁持って出てきたんだって」
加賀「はあ!?」
大江「いや、私も話しかけようとは思ったんだけど…逆上されて刺されでもしたらそれも嫌だったし…」
加賀「それ何時の話?」
大江「今日の朝…皆が食べ終わって散り散りになった後…だね」
加賀「…」
一体何のために…?
コトダマ【城須賀の状態:保健室に来た時】 【イモニアと包丁】 ゲット
〈亜堂パート〉
↓1 捜査場所を【娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 大江 加賀は不可)
大江「包丁…出刃包丁…中華包丁…牛刀…」
加賀「大江さん?」
大江「はえ?呼んだ…?」
加賀「呼んだよ…城須賀君の事で聞きたいことがあるんだけど…」
大江「…何?」
加賀「城須賀君ってここに来た時シャツ着てた?」
大江「着てた…よ。着てたけど包帯巻くのに邪魔だったから脱がせた」
大江「…切り傷入っちゃってるから、着られるかどうかは正直微妙だけどね…」
加賀「それ、何処にある?」
大江「そこに置いといたよ。洗うのは…証拠になるだろうから止めといた」
加賀「…洗うのは止めた?ひょっとして…パーカーはなかった?」
大江「パーカー?…そういえば翼君いつも着てたのに…ここに来た時はなかったよ」
加賀「着てなかった…」
大江「…紅香ちゃん」
加賀「はい?」
大江「なんか適当なこと言って…!」
加賀「急に何…」
大江「包丁のことがもう喉まで出かかってるのに出てこないの…何かの拍子で思い出せるかも知れないから…」
加賀「えー…ケーキ」
大江「ケーキ…いや来ないな…」
加賀「…三角巾」
大江「来そうだけど…」
加賀「布巾」
大江「布巾…布巾!そうだ布巾!」
加賀「どういう切っ掛けだよ…」
大江「…テーブル拭いてたときにね…イモニア君が」
加賀「…イモニア君が?」
大江「厨房に入っていって…いや何か変なことされてたとしてもちゃんと洗えばいいかなーって思ってたんだよ」
大江「…そしたらイモニア君、包丁持って出てきたんだって」
加賀「はあ!?」
大江「いや、私も話しかけようとは思ったんだけど…逆上されて刺されでもしたらそれも嫌だったし…」
加賀「それ何時の話?」
大江「今日の朝…皆が食べ終わって散り散りになった後…だね」
加賀「…」
一体何のために…?
コトダマ【城須賀の状態:保健室に来た時】 【イモニアと包丁】 ゲット
〈亜堂パート〉
↓1 捜査場所を【娯楽室/音楽室/化学室/食堂/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 大江 加賀は不可)
383: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 20:03:43.70 ID:pr8p9/Ex0
Dining room
亜堂「…あっここに白衣があったか…だから飛鳥さんに渡せなかったんだな…なるほどなるほど…」
…成る程じゃねえよ!
亜堂「ちょっと待てよ…白衣二枚あるのかよ…」
亜堂「…あ、でも両方とも飛鳥さんので…スペアの可能性もあるわな…」
亜堂「並べてみるかな…」
亜堂「嘘だろおい」
サイズが合わない…。
亜堂「…というかよく見たら情報処理室の白衣血が付いてるじゃねーか」
亜堂「…返り血?」
誰かが白衣を持ってきて…イモニアさん殺害に使ったってことか…?
亜堂「職員室の方がちょっと小さめの白衣だな」
…スペアだろ、まあ。そうじゃないとしたら一から考え直しだからなぁ…。
亜堂「…議論が詰んだらそういうことなんだろう、うん」
コトダマ【情報処理室の白衣】 【白衣のサイズ】 ゲット
↓1 捜査場所を【娯楽室/音楽室/化学室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
亜堂「…あっここに白衣があったか…だから飛鳥さんに渡せなかったんだな…なるほどなるほど…」
…成る程じゃねえよ!
亜堂「ちょっと待てよ…白衣二枚あるのかよ…」
亜堂「…あ、でも両方とも飛鳥さんので…スペアの可能性もあるわな…」
亜堂「並べてみるかな…」
亜堂「嘘だろおい」
サイズが合わない…。
亜堂「…というかよく見たら情報処理室の白衣血が付いてるじゃねーか」
亜堂「…返り血?」
誰かが白衣を持ってきて…イモニアさん殺害に使ったってことか…?
亜堂「職員室の方がちょっと小さめの白衣だな」
…スペアだろ、まあ。そうじゃないとしたら一から考え直しだからなぁ…。
亜堂「…議論が詰んだらそういうことなんだろう、うん」
コトダマ【情報処理室の白衣】 【白衣のサイズ】 ゲット
↓1 捜査場所を【娯楽室/音楽室/化学室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
385: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 20:36:16.12 ID:pr8p9/Ex0
Chemical Laboratory
亜堂「同じ階だから…何らかの証拠があってもおかしくはないな」
亜堂「少なくとも体育館よりは余程か捜査する価値がある」
亜堂「…捜すか」
亜堂「…」
何もねえ…。
亜堂「別の所行くか…タイムロスだな、ヤバいヤバい」
↓1 捜査場所を【音楽室/ランドリー/保健室/任意の生徒の部屋/どこか落ち着ける場所】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
亜堂「同じ階だから…何らかの証拠があってもおかしくはないな」
亜堂「少なくとも体育館よりは余程か捜査する価値がある」
亜堂「…捜すか」
亜堂「…」
何もねえ…。
亜堂「別の所行くか…タイムロスだな、ヤバいヤバい」
↓1 捜査場所を【音楽室/ランドリー/保健室/任意の生徒の部屋/どこか落ち着ける場所】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
387: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 21:00:43.87 ID:pr8p9/Ex0
Teacher's room
亜堂「…職員室は何か落ち着くな」
誰かが捜査のために訪れるでもない…情報処理室は確かに近いけど、そこまで気にもならない。
亜堂「…そうだ、白衣見るか…」
何か重要そうな匂いもするし…。
亜堂「血の付いてるのは…少し大きめで情報処理室にあった奴…」
亜堂「…あ?」
返り血は二カ所。どちらかというと上半身の部分と…どちらかというと下半身の部分に一つずつ。
上半身の方は線状に付いているが、下半身はまさに飛沫という感じだ。
亜堂「一回刺しただけならこんな痕は残らねえよな…ってことは二回?」
…いや…イモニアさんはともかく、翼さんが二回刺されていない証拠は持ってない…見に行くしかないか。
亜堂「それと…腕にも返り血か…」
…返り血にしては妙な軌道で付着している。
亜堂「返り血って普通こんな飛ばねえからな…どうやったらこんな風になるんだ?」
明らかに飛びすぎている。まるで手首から少しの尺分、手が存在しなかったように。
亜堂「…考えても答えなんて出ねえのかもな…思考は後、先に捜査だ」
コトダマ【白衣の返り血:腕】 【白衣の返り血:胴】 ゲット
※亜堂パートラスト 以降必要なコトダマは加賀パートで補填
↓1 捜査場所を【音楽室/ランドリー/保健室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
亜堂「…職員室は何か落ち着くな」
誰かが捜査のために訪れるでもない…情報処理室は確かに近いけど、そこまで気にもならない。
亜堂「…そうだ、白衣見るか…」
何か重要そうな匂いもするし…。
亜堂「血の付いてるのは…少し大きめで情報処理室にあった奴…」
亜堂「…あ?」
返り血は二カ所。どちらかというと上半身の部分と…どちらかというと下半身の部分に一つずつ。
上半身の方は線状に付いているが、下半身はまさに飛沫という感じだ。
亜堂「一回刺しただけならこんな痕は残らねえよな…ってことは二回?」
…いや…イモニアさんはともかく、翼さんが二回刺されていない証拠は持ってない…見に行くしかないか。
亜堂「それと…腕にも返り血か…」
…返り血にしては妙な軌道で付着している。
亜堂「返り血って普通こんな飛ばねえからな…どうやったらこんな風になるんだ?」
明らかに飛びすぎている。まるで手首から少しの尺分、手が存在しなかったように。
亜堂「…考えても答えなんて出ねえのかもな…思考は後、先に捜査だ」
コトダマ【白衣の返り血:腕】 【白衣の返り血:胴】 ゲット
※亜堂パートラスト 以降必要なコトダマは加賀パートで補填
↓1 捜査場所を【音楽室/ランドリー/保健室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀は不可)
389: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 21:27:19.33 ID:pr8p9/Ex0
Laundry
亜堂「…あれ?」
洗濯機が動いてるな…。
亜堂「…後十秒…よし、待つか」
亜堂「…パーカー?これ翼さんのか?」
黒パーカーを羽織っていた人物がそれ以外に思い当たらない。
亜堂「…というか血が付いてるじゃねーか…全然洗えてない…」
…ある意味好都合だけどな。
亜堂「まあ…腹には付いてるよな…あれ?」
…背中にも?しかも腹の裏じゃなくて…肩の方だな…。
亜堂「…翼さんの様子見に行けば済む話だけどな…でも多分腹部だけだよな」
亜堂「…ええ…?」
コトダマ【黒パーカの血痕】ゲット
〈加賀パート〉
↓1 捜査場所を【音楽室/保健室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可)
亜堂「…あれ?」
洗濯機が動いてるな…。
亜堂「…後十秒…よし、待つか」
亜堂「…パーカー?これ翼さんのか?」
黒パーカーを羽織っていた人物がそれ以外に思い当たらない。
亜堂「…というか血が付いてるじゃねーか…全然洗えてない…」
…ある意味好都合だけどな。
亜堂「まあ…腹には付いてるよな…あれ?」
…背中にも?しかも腹の裏じゃなくて…肩の方だな…。
亜堂「…翼さんの様子見に行けば済む話だけどな…でも多分腹部だけだよな」
亜堂「…ええ…?」
コトダマ【黒パーカの血痕】ゲット
〈加賀パート〉
↓1 捜査場所を【音楽室/保健室/任意の生徒の部屋】から選択するか会う人物を指定 (但し城須賀 亜堂は不可)
391: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 21:48:23.81 ID:pr8p9/Ex0
Music room
加賀「四階の音楽室に来たのはいいんだけど…」
加賀「何で脚立?」
音楽室には似つかわしくない。脚立なんて要らないよなぁ。
加賀「…あれ?血…」
これも脚立には似つかわしくない。乗る部分に血が付いている。
加賀「…まさか…」
一瞬これで殴られたのか、と思ったけど…考えすぎかなぁ。
加賀「とりあえずここにあるのは変だし…戻しておこうかな…よいしょ…」
…軽く持ったが為に、手からずり落ちる。
加賀「いったああああああああああああああっ!痛い痛い痛い!」
加賀「え!?なんでなんで…ええ…あっ」
…この脚立、持つ部分が鋭利すぎる…ちゃんと握ればこうはならないけど…。
気を抜くと手が切れる!
加賀「傷だらけだよ…うわしかも錆まで付いた…」
…待ってまだ断水してるよね…あーもう災難…。
コトダマ【脚立の血痕】 【鋭利な脚立の側面】 【脚立の錆】ゲット
↓1 捜査場所を【保健室/任意の生徒の部屋】から選択
加賀「四階の音楽室に来たのはいいんだけど…」
加賀「何で脚立?」
音楽室には似つかわしくない。脚立なんて要らないよなぁ。
加賀「…あれ?血…」
これも脚立には似つかわしくない。乗る部分に血が付いている。
加賀「…まさか…」
一瞬これで殴られたのか、と思ったけど…考えすぎかなぁ。
加賀「とりあえずここにあるのは変だし…戻しておこうかな…よいしょ…」
…軽く持ったが為に、手からずり落ちる。
加賀「いったああああああああああああああっ!痛い痛い痛い!」
加賀「え!?なんでなんで…ええ…あっ」
…この脚立、持つ部分が鋭利すぎる…ちゃんと握ればこうはならないけど…。
気を抜くと手が切れる!
加賀「傷だらけだよ…うわしかも錆まで付いた…」
…待ってまだ断水してるよね…あーもう災難…。
コトダマ【脚立の血痕】 【鋭利な脚立の側面】 【脚立の錆】ゲット
↓1 捜査場所を【保健室/任意の生徒の部屋】から選択
393: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 22:00:52.96 ID:pr8p9/Ex0
Infirmary
大江「あ、紅香ちゃん」
加賀「…城須賀君の様子見てもいい?」
大江「…いいけど…いいけどさ」
加賀「?」
大江「…え、何?まさか二人って」
加賀「違うから」
大江「あくまで捜査ってことでいいのかな?」
加賀「うん」
大江「…まあいいけど」
加賀「…大江さん」
大江「何?」
加賀「これ包帯剥いだらマズいよね…」
大江「…うーん…正直剥ぎたくないけど…そろそろ取り替えた方がいいかなぁ」
加賀「…確かにそれは言えてる」
大江「…この際だし取り替えるか…手伝ってくれる?」
加賀「うん…ちょっと気になることもあるし」
大江「気になること?」
大江「…出来るだけ外気にさらさない。晒すと腐食が始まる…らしい」
加賀「誰の受け売り?」
大江「飛鳥ちゃん」
加賀「…ああ…」
大江「気になることって?」
加賀「刺し傷の数…」
大江「…出来る限り早急に確認してね。腐っちゃうから」
加賀「…分かってる」
大江「…剥がします」
加賀「…」
傷は一つ…!
大江「紅香ちゃん次の包帯!」
加賀「あ、うん!」
大江「先っぽを右の下腹部に置いて固く締めるように…そうそうそんな感じ」
コトダマ【城須賀の創傷】ゲット
↓1 捜査場所を【任意の生徒の部屋】から選択 (早ければ次の行動で捜査パート終了)
大江「あ、紅香ちゃん」
加賀「…城須賀君の様子見てもいい?」
大江「…いいけど…いいけどさ」
加賀「?」
大江「…え、何?まさか二人って」
加賀「違うから」
大江「あくまで捜査ってことでいいのかな?」
加賀「うん」
大江「…まあいいけど」
加賀「…大江さん」
大江「何?」
加賀「これ包帯剥いだらマズいよね…」
大江「…うーん…正直剥ぎたくないけど…そろそろ取り替えた方がいいかなぁ」
加賀「…確かにそれは言えてる」
大江「…この際だし取り替えるか…手伝ってくれる?」
加賀「うん…ちょっと気になることもあるし」
大江「気になること?」
大江「…出来るだけ外気にさらさない。晒すと腐食が始まる…らしい」
加賀「誰の受け売り?」
大江「飛鳥ちゃん」
加賀「…ああ…」
大江「気になることって?」
加賀「刺し傷の数…」
大江「…出来る限り早急に確認してね。腐っちゃうから」
加賀「…分かってる」
大江「…剥がします」
加賀「…」
傷は一つ…!
大江「紅香ちゃん次の包帯!」
加賀「あ、うん!」
大江「先っぽを右の下腹部に置いて固く締めるように…そうそうそんな感じ」
コトダマ【城須賀の創傷】ゲット
↓1 捜査場所を【任意の生徒の部屋】から選択 (早ければ次の行動で捜査パート終了)
395: ◆MHdQKyTE3k 2016/12/21(水) 23:24:14.71 ID:pr8p9/Ex0
Shirosuka's room
加賀「失礼しまーす…よし、誰も居ない…」
…いや別に悪いことはしてないんだけどね。捜査だし…。
加賀「物色するのは気が引けるけど…いやいや、捜査捜査…」
加賀「…日記帳?」
A4サイズの日記帳…のようだ。
加賀「なになに…」
『共同生活、初日から災難な目に遭った。といっても自分が悪いけど。首が痛い…。』
『…意味が分からない。何が好きで女装しなくちゃならないんだ。夜十時前には絶対部屋に戻る。』
『ここ数日の記憶がない。周りの人曰くかなりおかしかったみたい…迷惑だったろうなぁ。』
数頁を捲って見てみるが…。
加賀「…くせが強いなぁ」
『こ』の字が殆ど『2』みたいな感じになってる…。
加賀「この日記帳が本人の物であるのは間違いないけれど…」
…証拠になるのかなぁ。なんないよなぁ。
コトダマ【城須賀の日記帳】ゲット
加賀「失礼しまーす…よし、誰も居ない…」
…いや別に悪いことはしてないんだけどね。捜査だし…。
加賀「物色するのは気が引けるけど…いやいや、捜査捜査…」
加賀「…日記帳?」
A4サイズの日記帳…のようだ。
加賀「なになに…」
『共同生活、初日から災難な目に遭った。といっても自分が悪いけど。首が痛い…。』
『…意味が分からない。何が好きで女装しなくちゃならないんだ。夜十時前には絶対部屋に戻る。』
『ここ数日の記憶がない。周りの人曰くかなりおかしかったみたい…迷惑だったろうなぁ。』
数頁を捲って見てみるが…。
加賀「…くせが強いなぁ」
『こ』の字が殆ど『2』みたいな感じになってる…。
加賀「この日記帳が本人の物であるのは間違いないけれど…」
…証拠になるのかなぁ。なんないよなぁ。
コトダマ【城須賀の日記帳】ゲット
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