1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:24:44.23 ID:kSD1ibdI0
京介「親父。話ってなんだよ」
父「いきなりですまない。よく聞いてくれ、とても大切な話だ」
京介「……………………」
父「お前と俺とは血が繋がっていない」
京介「え?なんだって?」
父「もう一度いう、お前と俺とは血が繋がっていない」
京介「嘘だろ親父!俺は両親と血が繋がっていないなんて!」
父「いきなりですまない。よく聞いてくれ、とても大切な話だ」
京介「……………………」
父「お前と俺とは血が繋がっていない」
京介「え?なんだって?」
父「もう一度いう、お前と俺とは血が繋がっていない」
京介「嘘だろ親父!俺は両親と血が繋がっていないなんて!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:27:25.91 ID:kSD1ibdI0
父「両親とは言っていない」
京介「え?」
父「かーさんとは血が繋がっている」
京介「どういう事だ。親父」
父「かーさんの子がお前で、かーさんは再婚した。という事だ」
京介「それは桐乃もなのか?」
父「そうだが、お前とは逆だ」
京介「逆?」
父「桐乃はかーさんとは血が繋がっていない。だが俺とは血が繋がっている」
京介「え?」
父「かーさんとは血が繋がっている」
京介「どういう事だ。親父」
父「かーさんの子がお前で、かーさんは再婚した。という事だ」
京介「それは桐乃もなのか?」
父「そうだが、お前とは逆だ」
京介「逆?」
父「桐乃はかーさんとは血が繋がっていない。だが俺とは血が繋がっている」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:29:50.73 ID:kSD1ibdI0
父「俺の連れ子が桐乃、かーさんの連れ子がお前という事だ」
京介「なんで今こんな事を………」
父「かーさんと離婚する事になった」
京介「親父!!」
父「かーさんとはもともとこのつもりだった」
京介「親父………」
父「かーさんと一緒に生まれた家族へ戻れ、京介」
京介「なんで今こんな事を………」
父「かーさんと離婚する事になった」
京介「親父!!」
父「かーさんとはもともとこのつもりだった」
京介「親父………」
父「かーさんと一緒に生まれた家族へ戻れ、京介」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:32:40.50 ID:kSD1ibdI0
母「京介………辛いと思うけれど………ごめんね、ごめんね」
京介「お袋……」
父「俺はこの家に桐乃と残る。俺も元の妻と再婚する予定だ」
京介「元の?」
父「そうだ。高坂家の夫婦ととある一家の夫婦が入れ替わった。奇妙な関係だ………」
京介「奇妙な関係……親父はそれでいいのかよ!」
父「元からそのつもりだと言ったはずだ」
京介「お袋……」
父「俺はこの家に桐乃と残る。俺も元の妻と再婚する予定だ」
京介「元の?」
父「そうだ。高坂家の夫婦ととある一家の夫婦が入れ替わった。奇妙な関係だ………」
京介「奇妙な関係……親父はそれでいいのかよ!」
父「元からそのつもりだと言ったはずだ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:34:26.33 ID:kSD1ibdI0
京介「ちっ!」
父「お前はかーさんと実の父親の元へ行け」
父「いろいろ迷惑をかけてすまない。京介………」
京介「親父………本気なのか………」
父「本気だ……すまない京介」
父「お前はかーさんと実の父親の元へ行け」
父「いろいろ迷惑をかけてすまない。京介………」
京介「親父………本気なのか………」
父「本気だ……すまない京介」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:36:33.43 ID:kSD1ibdI0
ー翌朝~
京介「こんにちは」
実父「いらっしゃい。大変だったね」
京介「お世話になります」
実父「そんな硬くならないで…………とは言っても厳しいか………徐々に慣れて行けばいい。」
実父「大人の事情にまきこんでしまい、申し訳ない」
京介「こんにちは」
実父「いらっしゃい。大変だったね」
京介「お世話になります」
実父「そんな硬くならないで…………とは言っても厳しいか………徐々に慣れて行けばいい。」
実父「大人の事情にまきこんでしまい、申し訳ない」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:39:46.45 ID:kSD1ibdI0
実父「私には娘がいるんだ。たしか桐乃ちゃんの知り合いで同い年だ。仲良くしてくれ」
京介「桐乃の知り合い……」
実父「あやせ。こっちに来なさい」
あやせ「嫌だ!!自分勝手な事ばかり
!!勝手に決めて!!」
京介(この声…………!!)
京介「あやせ!!」
あやせ「ふぇ……?」
あやせ「お兄さん……なんですか?」
京介「そうだ!高坂京介だ!もっとも今日からは新垣京介だけど………」
実父「おお!あやせと知り合いだったのか、なら話は早いな……」
京介「桐乃の知り合い……」
実父「あやせ。こっちに来なさい」
あやせ「嫌だ!!自分勝手な事ばかり
!!勝手に決めて!!」
京介(この声…………!!)
京介「あやせ!!」
あやせ「ふぇ……?」
あやせ「お兄さん……なんですか?」
京介「そうだ!高坂京介だ!もっとも今日からは新垣京介だけど………」
実父「おお!あやせと知り合いだったのか、なら話は早いな……」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:44:15.21 ID:kSD1ibdI0
あやせ「お兄さん………ちょっと部屋に来てください…………」
京介「おう………」
~~~~~
あやせ「本当にお兄さんになってしまうなんて………」
京介「全くだ」
あやせ「私には分からないんです。この状況も、自分のことも、何もかも」
京介「……………」
あやせ「分からなくて……分からなくて……わたし、わたし!」ウルウル
京介「不安なんだな。あやせ」
あやせ「はい。お兄さん………」ウルウル
京介「俺も分からない。でもゆっくり分かって行こう。一緒にな」
あやせ「………はい」
京介「辛いなら、泣いてもいいんだぞ」
あやせ「……………ウワーン!!!」
京介「おう………」
~~~~~
あやせ「本当にお兄さんになってしまうなんて………」
京介「全くだ」
あやせ「私には分からないんです。この状況も、自分のことも、何もかも」
京介「……………」
あやせ「分からなくて……分からなくて……わたし、わたし!」ウルウル
京介「不安なんだな。あやせ」
あやせ「はい。お兄さん………」ウルウル
京介「俺も分からない。でもゆっくり分かって行こう。一緒にな」
あやせ「………はい」
京介「辛いなら、泣いてもいいんだぞ」
あやせ「……………ウワーン!!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:47:24.75 ID:kSD1ibdI0
~~~~~~
京介「お話があります」
実父「そうか」
京介「どういうことなんですか、これは」
実父「そうだな。どうしても聞きたいのか…」
京介「はい」
実父「どうして」
京介「あやせのためです」
実父「そうか…………どうせこれからは隠せはしないことだ」
京介「…………」
京介「お話があります」
実父「そうか」
京介「どういうことなんですか、これは」
実父「そうだな。どうしても聞きたいのか…」
京介「はい」
実父「どうして」
京介「あやせのためです」
実父「そうか…………どうせこれからは隠せはしないことだ」
京介「…………」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:52:44.45 ID:kSD1ibdI0
実父「私たち夫婦はもともと仲良く暮らしていたんだ。でも、あるとき君のお母さんが車に引かれたんだ」
実父「そのときちょうど君の義理のお父さんの両親と一緒に帰っていてね。昔から長いつきあいだったんだ」
実父「引かれたのはお母さんだけじゃなくて、桐乃ちゃんのお母さんも一緒に引かれたんだ」
実父「そのときにどういうわけか、二人の人格が入れ替わったんだ」
実父「でも病院でも原因はわからなかった」
実父「僕たちは母親達の思いに則って行動した」
実父「その結果がこれだ。それで僕たちは記憶が元になって、君たちが分別わきまえる年頃まで待っていた。というわけだ」
実父「本当に済まないと思っている」
実父「本当に済まない」
実父「そのときちょうど君の義理のお父さんの両親と一緒に帰っていてね。昔から長いつきあいだったんだ」
実父「引かれたのはお母さんだけじゃなくて、桐乃ちゃんのお母さんも一緒に引かれたんだ」
実父「そのときにどういうわけか、二人の人格が入れ替わったんだ」
実父「でも病院でも原因はわからなかった」
実父「僕たちは母親達の思いに則って行動した」
実父「その結果がこれだ。それで僕たちは記憶が元になって、君たちが分別わきまえる年頃まで待っていた。というわけだ」
実父「本当に済まないと思っている」
実父「本当に済まない」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:55:25.85 ID:kSD1ibdI0
京介「このことはあやせには?」
実父「いいや。あの様子だから、信じて貰えないとね………」
実父「君の口から言った方が何かといいと思うんだ」
京介「わかりました」
実父「本当に済まないね。…………もうこんな時間だ。もう寝た方がいい。こんな事が起きても明日は来るのだから」
京介「はい」
実父「いいや。あの様子だから、信じて貰えないとね………」
実父「君の口から言った方が何かといいと思うんだ」
京介「わかりました」
実父「本当に済まないね。…………もうこんな時間だ。もう寝た方がいい。こんな事が起きても明日は来るのだから」
京介「はい」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 21:58:16.16 ID:kSD1ibdI0
ガチャ
京介「………あやせ」
あやせ「……………………」スヤスヤ
京介「相変わらず、可愛いな。こんな子がこれの妹だなんて、信じられない」
京介「俺はあやせのために何ができるんだろう……………」
あやせ「…………………」スヤスヤ
京介「ふふっ」ナデナデ
あやせ「ん………んん」スヤスヤ
京介「おっと!?……………おやすみ。あやせ」
ガチャ
あやせ「…………………」チラッ
京介「………あやせ」
あやせ「……………………」スヤスヤ
京介「相変わらず、可愛いな。こんな子がこれの妹だなんて、信じられない」
京介「俺はあやせのために何ができるんだろう……………」
あやせ「…………………」スヤスヤ
京介「ふふっ」ナデナデ
あやせ「ん………んん」スヤスヤ
京介「おっと!?……………おやすみ。あやせ」
ガチャ
あやせ「…………………」チラッ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:00:12.31 ID:kSD1ibdI0
あやせ(お兄さん………わたしのお兄さん。でも、押させられない!)
あやせ(わたしはお兄さんが好き)
あやせ(私はお兄さんの妹になった。私もお兄さんに甘えられる)
あやせ(ごめんね、桐乃…………)
あやせ(わたしはお兄さんが好き)
あやせ(私はお兄さんの妹になった。私もお兄さんに甘えられる)
あやせ(ごめんね、桐乃…………)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:03:56.24 ID:kSD1ibdI0
コンコン
京介「んん!?」
あやせ「お兄さん………いいですか?」
京介「あやせか……いいぞ」
ガチャ
あやせ「失礼します」
京介「どうしたんだ?あやせ?」
あやせ「お兄さんにご相談が…………」
京介「何だ?何でも聞くぞ?」
あやせ「一緒に寝てください」
京介「ええ!?ちょっ………あやせさん!?」
京介「んん!?」
あやせ「お兄さん………いいですか?」
京介「あやせか……いいぞ」
ガチャ
あやせ「失礼します」
京介「どうしたんだ?あやせ?」
あやせ「お兄さんにご相談が…………」
京介「何だ?何でも聞くぞ?」
あやせ「一緒に寝てください」
京介「ええ!?ちょっ………あやせさん!?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:06:47.57 ID:kSD1ibdI0
あやせ「ふぇっ!?………そっ!そういう な意味じゃないです!!」
あやせ「ただ………隣で横になるだけで!」
京介「でも………ねぇ?まずくない?」
あやせ「何でも聞いてくれるんですよね」ギロ
京介「ひぃ!どっどうぞ!!」
あやせ「そんなに怯えられたら傷つきます」
京介「……………」
あやせ「しっ!失礼します!」
モゾモゾ
あやせ「お兄さんの布団、あったかいです」
京介「そっ!そうか………」
あやせ「はい。とても落ち着きます。寝れそうです」
京介「そうか」ニコッ
あやせ「!!!!」ズキューン
あやせ「そうやってお兄さんは私を…………」
京介「何か言ったか?」
あやせ「いっ!いえ!」
あやせ「ただ………隣で横になるだけで!」
京介「でも………ねぇ?まずくない?」
あやせ「何でも聞いてくれるんですよね」ギロ
京介「ひぃ!どっどうぞ!!」
あやせ「そんなに怯えられたら傷つきます」
京介「……………」
あやせ「しっ!失礼します!」
モゾモゾ
あやせ「お兄さんの布団、あったかいです」
京介「そっ!そうか………」
あやせ「はい。とても落ち着きます。寝れそうです」
京介「そうか」ニコッ
あやせ「!!!!」ズキューン
あやせ「そうやってお兄さんは私を…………」
京介「何か言ったか?」
あやせ「いっ!いえ!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:09:46.55 ID:kSD1ibdI0
京介「ゆっくりでいいからな………慣れていこう」
あやせ「はい。お兄ちゃん///」
京介「おっ!お兄ちゃん!?」
あやせ「あれ?嫌でしたか?」
京介「いや?嫌じゃないけど………」
あやせ「ならいいじゃないですか。お兄ちゃん」
京介(くぅ~。破壊力劇高!)
あやせ「……」モゾモゾ
京介「!!!!」
京介「あやせ何して?」
あやせ「はい。お兄ちゃん///」
京介「おっ!お兄ちゃん!?」
あやせ「あれ?嫌でしたか?」
京介「いや?嫌じゃないけど………」
あやせ「ならいいじゃないですか。お兄ちゃん」
京介(くぅ~。破壊力劇高!)
あやせ「……」モゾモゾ
京介「!!!!」
京介「あやせ何して?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:17:20.74 ID:kSD1ibdI0
あやせ「こっちの方が、寝れそうです」ギュッ
京介「あやせ?何して!?」
あやせ「お兄ちゃんはどうかんですから、こうでもしないと////」
京介「あやせ?」
あやせ「私大好きなんですよ。お兄さんが」
京介「え?」
あやせ「桐乃のために一生懸命なお兄さんが大好きです。いつもひどい事ばかりしている私にも優しくて、毎回ドキドキさせられます」
京介「あやせ………」
あやせ「お兄さんは冗談でセクハラしてるかもしれませんけど、私は毎回ドキドキしてるんですからね」ギュッ
あやせ「今も凄くドキドキしてます」
京介「俺は冗談なんて言ってない。俺もあやせが大好きだ」
あやせ「お兄さん?本当ですか?」
京介「本当だ。半分はおふざけが入ってたかもしれないけど気持ちは本当だ」
京介「あやせ?何して!?」
あやせ「お兄ちゃんはどうかんですから、こうでもしないと////」
京介「あやせ?」
あやせ「私大好きなんですよ。お兄さんが」
京介「え?」
あやせ「桐乃のために一生懸命なお兄さんが大好きです。いつもひどい事ばかりしている私にも優しくて、毎回ドキドキさせられます」
京介「あやせ………」
あやせ「お兄さんは冗談でセクハラしてるかもしれませんけど、私は毎回ドキドキしてるんですからね」ギュッ
あやせ「今も凄くドキドキしてます」
京介「俺は冗談なんて言ってない。俺もあやせが大好きだ」
あやせ「お兄さん?本当ですか?」
京介「本当だ。半分はおふざけが入ってたかもしれないけど気持ちは本当だ」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:20:56.27 ID:kSD1ibdI0
あやせ「お兄さん………いや京介//…さん………キッ……キスしてください」
京介「キス………いいのか?」
あやせ「 なことじゃないですから、キスは恋人なら普通ですから、普通です!」
京介「いいのか?」
あやせ「いいに決まってるじゃないですか」
あやせ「……………」
京介(いいのか!?俺!?兄妹なんだぞ!?)
あやせ「…………早くしてください。恥ずかしいです」
京介(上目遣いは反則だろ!もう我慢できね~!)
京介「………」チュッ
京介「キス………いいのか?」
あやせ「 なことじゃないですから、キスは恋人なら普通ですから、普通です!」
京介「いいのか?」
あやせ「いいに決まってるじゃないですか」
あやせ「……………」
京介(いいのか!?俺!?兄妹なんだぞ!?)
あやせ「…………早くしてください。恥ずかしいです」
京介(上目遣いは反則だろ!もう我慢できね~!)
京介「………」チュッ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:24:19.84 ID:kSD1ibdI0
あやせ「んん………」チュッ
京介(あやせ………ずげぇいい匂いだ)
あやせ(お兄さん。唇震えてる……可愛い///)チュッチュッチュッ
京介(うわわ、あやせ積極的!)
あやせ(お兄さん!お兄さん!お兄さん!)チュッチュッチュッ
京介(よし!俺も!!)チュッチュッチュー!
あやせ(お兄さん!舌吸って!!!)ビクン
あやせ「んんん!!!」ビクン
あやせ「ぷはぁ!!」
京介(あやせ………ずげぇいい匂いだ)
あやせ(お兄さん。唇震えてる……可愛い///)チュッチュッチュッ
京介(うわわ、あやせ積極的!)
あやせ(お兄さん!お兄さん!お兄さん!)チュッチュッチュッ
京介(よし!俺も!!)チュッチュッチュー!
あやせ(お兄さん!舌吸って!!!)ビクン
あやせ「んんん!!!」ビクン
あやせ「ぷはぁ!!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:26:56.32 ID:kSD1ibdI0
京介「わりい!あやせ。調子乗りすぎた!」
あやせ「何謝ってるんですか?………舌出してください」
京介「ほうは?」
あやせ「……」チュー
京介「!!!」
あやせ「お返しです」ニコッ
京介「可愛いじゃねーか!ちくしょう!」
あやせ「何謝ってるんですか?………舌出してください」
京介「ほうは?」
あやせ「……」チュー
京介「!!!」
あやせ「お返しです」ニコッ
京介「可愛いじゃねーか!ちくしょう!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:30:00.32 ID:kSD1ibdI0
~翌朝~
京介「おはようございます」
桐乃「よう。京介…」
京介「桐乃…………」
桐乃「ちょっと付き合いなさいよ」
京介「…………」
桐乃「散歩でもしよ~じゃん」
~~~
京介「………」テクテク
桐乃「………」テクテク
京介「むむむ」テクテク
桐乃「京介!」
京介「何だ?桐乃?」
桐乃「あたしと付き合いなさいよ!」
京介「え!?」
京介「おはようございます」
桐乃「よう。京介…」
京介「桐乃…………」
桐乃「ちょっと付き合いなさいよ」
京介「…………」
桐乃「散歩でもしよ~じゃん」
~~~
京介「………」テクテク
桐乃「………」テクテク
京介「むむむ」テクテク
桐乃「京介!」
京介「何だ?桐乃?」
桐乃「あたしと付き合いなさいよ!」
京介「え!?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:33:47.94 ID:kSD1ibdI0
桐乃「ほら!あんたあたしの事大好きじゃん!だから付き合いなさいよつってんの!」
京介「……………」
桐乃「何かいいなさいよ」
京介「…………」
桐乃「何かいいなさいよ!!」
京介「済まない。俺は桐乃と付き合えない」
桐乃「何で!!」
京介「………」
桐乃「あやせ………ね………」
京介「!!」
あやせ「そう!」
桐乃「!?」
京介「……………」
桐乃「何かいいなさいよ」
京介「…………」
桐乃「何かいいなさいよ!!」
京介「済まない。俺は桐乃と付き合えない」
桐乃「何で!!」
京介「………」
桐乃「あやせ………ね………」
京介「!!」
あやせ「そう!」
桐乃「!?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:38:09.64 ID:kSD1ibdI0
あやせ「私が今のお兄さんの彼女だから桐乃でも邪魔はさせない」
桐乃「そんな!あんたら兄妹何でしょ!?」
あやせ「そんなの関係ない!!」
あやせ「お兄さんがいて、私が居て、それ以外の何が必要だって言うの?」
桐乃「…………そんなの狂ってる!」
あやせ「狂ってないよ」
桐乃「狂ってる狂って狂ってる狂って狂ってる!!」ボコッ
あやせ「痛っ!桐乃……許さないから!!」ボコッボコッ
桐乃「痛っ!あんたね!!!」
京介「やめろお前ら!!!」
あやせ・桐乃「うるさい!!!!」ドンッ
京介「うわっ!!」ズテン
プップッ~
京介「!!!!!!」
ズガーン
桐乃「そんな!あんたら兄妹何でしょ!?」
あやせ「そんなの関係ない!!」
あやせ「お兄さんがいて、私が居て、それ以外の何が必要だって言うの?」
桐乃「…………そんなの狂ってる!」
あやせ「狂ってないよ」
桐乃「狂ってる狂って狂ってる狂って狂ってる!!」ボコッ
あやせ「痛っ!桐乃……許さないから!!」ボコッボコッ
桐乃「痛っ!あんたね!!!」
京介「やめろお前ら!!!」
あやせ・桐乃「うるさい!!!!」ドンッ
京介「うわっ!!」ズテン
プップッ~
京介「!!!!!!」
ズガーン
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:40:39.55 ID:kSD1ibdI0
あやせ「あ、あ、あ、!!!桐乃!!!お前のせいでお兄さんが!!!」
桐乃「あや……せ………」
あやせ「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない」
桐乃「あや……せ………」
あやせ「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない許さない許さない
許さない許さない」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:45:49.86 ID:kSD1ibdI0
あやせ「許さない!!!!」グサッ
京介「ぐはっ!!」
あやせ「お兄さんさん………」
京介「やめろ、あやせ………」バタリ
あやせ「あぁああああああああああああああああああああああああ!!!!」
あやせ「何で!どうして!何で!私じゃない!悪くない!ならだれが!誰がお兄さんを!…桐乃!桐乃!!あいつこそが諸悪の根元!!!」ギロ
桐乃「!!!!」
京介「桐乃じゃ………ない…………おれ………だっ………」
あやせ「お兄さん………」
京介「おれは………決められない………どちらがいいかなんて………優柔不断だった………俺が………悪いんだ」
あやせ「違います!!違います!!」
あやせ「本当に悪いのは………親全部……狂った関係を作った……親!」
京介「………あ………やせ」グッタリ
あやせ「私は絶対許しません。絶対に………」
京介「ぐはっ!!」
あやせ「お兄さんさん………」
京介「やめろ、あやせ………」バタリ
あやせ「あぁああああああああああああああああああああああああ!!!!」
あやせ「何で!どうして!何で!私じゃない!悪くない!ならだれが!誰がお兄さんを!…桐乃!桐乃!!あいつこそが諸悪の根元!!!」ギロ
桐乃「!!!!」
京介「桐乃じゃ………ない…………おれ………だっ………」
あやせ「お兄さん………」
京介「おれは………決められない………どちらがいいかなんて………優柔不断だった………俺が………悪いんだ」
あやせ「違います!!違います!!」
あやせ「本当に悪いのは………親全部……狂った関係を作った……親!」
京介「………あ………やせ」グッタリ
あやせ「私は絶対許しません。絶対に………」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:52:46.19 ID:kSD1ibdI0
桐乃「!!!!!京介!」
あやせ「許さない。絶対にだ」ギロ
あやせ「でもお前は後回しだ」スタッ
桐乃「あやせ!!!」
~~~~~
実父「やめろ!!あやせやめろ!!」
あやせ「うるさい」グサッ
実父「ぐあっ…………」
あやせ「これで全員」
桐乃「あやせ………本当にやっちゃんだんだね」
あやせ「桐乃…………」
桐乃「あたしも許せない。だからこれは二人の犯罪」
あやせ「桐乃…………」
桐乃「後片付け手伝うよ」
あやせ「…………」
桐乃「兄貴……京介……助かったから」
あやせ「!!!!」
桐乃「これからは三人一緒。私たちの罪を償う」
京介「二人の罪じゃない。三人だ」
あやせ「お兄さん!!」
京介「俺も共犯者だ………いや主犯だ………」
あやせ「お兄さん………」
あやせ「許さない。絶対にだ」ギロ
あやせ「でもお前は後回しだ」スタッ
桐乃「あやせ!!!」
~~~~~
実父「やめろ!!あやせやめろ!!」
あやせ「うるさい」グサッ
実父「ぐあっ…………」
あやせ「これで全員」
桐乃「あやせ………本当にやっちゃんだんだね」
あやせ「桐乃…………」
桐乃「あたしも許せない。だからこれは二人の犯罪」
あやせ「桐乃…………」
桐乃「後片付け手伝うよ」
あやせ「…………」
桐乃「兄貴……京介……助かったから」
あやせ「!!!!」
桐乃「これからは三人一緒。私たちの罪を償う」
京介「二人の罪じゃない。三人だ」
あやせ「お兄さん!!」
京介「俺も共犯者だ………いや主犯だ………」
あやせ「お兄さん………」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 22:56:02.99 ID:kSD1ibdI0
警察が来た。お兄さんの傷を見せ、両親に心中を迫られたけどお兄さんだけ助かった。ということにした。何か知らないけど本当に計画どうりに物事が進んで行った。本当に計画どうりに………
京介(二人とも俺が守るんだ)
京介(もし何が起きても二人だけは幸せに………)
京介(二人とも俺が守るんだ)
京介(もし何が起きても二人だけは幸せに………)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/21(金) 23:01:52.39 ID:kSD1ibdI0
私たちは転校した。知らない街で、桐乃とお兄さんと三人で生活している。私はお兄さんがいれば幸せだ。でも、お兄さんは幸せ何だろうか。どうなんだろうか、心配事はいろいろあるけど、これだけは言えることがあります。
お兄さんごめんなさい
TV「次のニュースです。本日未明山梨県東部で遺体が発見されました。遺体は女性で、千葉県の女子中学生であると推測されて居ます。警察は自殺と判断しているようです………………………」
終わり
お兄さんごめんなさい
TV「次のニュースです。本日未明山梨県東部で遺体が発見されました。遺体は女性で、千葉県の女子中学生であると推測されて居ます。警察は自殺と判断しているようです………………………」
終わり
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