1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:03:17.15 ID:XpQPEEQK0
兵隊「誰か!!我こそは銃を取って敵と戦おうという気のある者はいないか!?」

FPSゲーマー「おれやります!」

兵隊「おお、ありがたい!!兵隊不足の我々は君のような勇気ある市民の申し出に深く感謝するぞ!」

FPSゲーマー「いえいえ、いいんですよ」

兵隊「銃を撃った経験は?」

FPSゲーマー「実際に撃ったことはありませんが、ゲームでなら古今東西ありとあらゆる銃器の経験があります」

兵隊「ゲーム?」

FPSゲーマー「キルレ60ぐらいの腕はありますよ」ニコォ

兵隊「そ、そうか・・・まぁ期待している」

FPSゲーマー「SCARHあります?7.62mmNATO弾使うやつなんですけど?」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:13:11.93 ID:XpQPEEQK0
FPSゲーマー「無理無理!!こんなんじゃ無理ですよ!!」

兵隊「何を喚いているんだッ!!」

FPSゲーマー「いまどきグリーガンだなんて!!死ねって言ってるみたいなもんですよッ!!!」

兵隊「贅沢言うな!!」

FPSゲーマー「SCARはぁ!?」

兵隊「あるかそんなもん!!」

FPSゲーマー「じゃああれでいいですよ、89式自動小銃とかいうダサいの、64式でもいいですよ!!」

兵隊「突撃銃は稀少だ、正規軍にしかまわさん、君たち愛国市民部隊には少し古いがこれらの銃器でゲリラ作戦を展開してもらう」

FPSゲーマー「えー!?」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:20:35.52 ID:XpQPEEQK0
FPSゲーマー「どれもこれも二次大戦の骨董品じゃないですかー!??」

兵隊「銃撃った経験ないんだろ?そんなのに性能のいい銃を渡すのはどうかと思わんかい?」

FPSゲーマー「僕はキルレ60ですよ!?」

兵隊「そんなことはどうでもいい」

FPSゲーマー「そんなことって・・・」

兵隊「今から君たちは地図のこのポイントで待ち伏せし、進軍してくる敵に奇襲を仕掛けてもらう」

おっさん「あ、はいわかりました・・・」

FPSゲーマー「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、こんなの死ねって言ってるもんじゃないですか!?」

兵隊「んー?」

FPSゲーマー「これ攻撃した僕らはどうするんですか!?」

兵隊「先頭を叩いたらすぐさまその場から撤退しろ、君らの任務は敵の出鼻を挫いてビビらせることだ」

FPSゲーマー「えー、ちょっとわかんない」

兵隊「あとは側面から俺たちが叩くから、とりあえず君らはちょこっと顔だして適当に撃って逃げればいいんだ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:24:34.99 ID:XpQPEEQK0
FPSゲーマー「えーーー!?マガジン二つだけってどういうことですかーーー!?」

おっさん「まぁまぁ文句言わないでよ、みんなで分けたら一人二本が精一杯なんだって・・・」

FPSゲーマー「えー・・・、じゃあサイドアームください」

おっさん「え?さ、さいどあーむ?」

FPSゲーマー「予備の拳銃ですよ!!拳銃!!!」

おっさん「き、君はそのマシンガンがあるじゃないか・・・」

FPSゲーマー「一丁だけじゃ、リロード中に襲われたらどうするんですか!?」

おっさん「あぁそうだなぁ・・・、じゃ、じゃあ私のをあげるよ・・・」

FPSゲーマー「はい!どうも!!、あ、弾は!?」

おっさん「それに入ってる一本だけ・・・・」

FPSゲーマー「はぁああ?、まぁいいですけど!!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:29:47.21 ID:XpQPEEQK0
一時間後

FPSゲーマー「はぁはぁ・・・・」

ドカタ「ドキドキするっすねー!」

ドカタ2「そっすねー銃とか初めて持つっすよ俺」

ヤンキー「だからー良子よー俺マジ世界すくっから、いやまじまじ、今すくいに行ってっからマジ」

隊長「よーし、目的地まであと3キロだぞーー!きりきり歩けーーー!!」

一同「はーい」

FPSゲーマー「はぁはぁ・・・くそ・・・・はぁ・・・・のどかわいた・・・はぁ」

おっさん「大丈夫?」

FPSゲーマー「はぁ・・・・なんか・・めちゃくちゃ歩きづらい・・・お腹痛い・・・、重い・・・・」

おっさん「銃一つ持ってあげようか?」

FPSゲーマー「こ、この拳銃返します・・・・ぜぇぜぇ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:41:05.41 ID:XpQPEEQK0
隊長「よしここで待ち伏せして敵の先頭を叩くぞ!」

FPSゲーマー「はぁはぁ、や、やっとつい・・はぁついた・・・」

ヤンキー「こいつもう無理じゃね?顔やばいんだけど」

ドカタ「おいおいあんた大丈夫か?俺の水筒の水やろうか?」

FPSゲーマー「う、大丈夫です・・・・大丈夫です」

おっさん「無理はしないようにね」

隊長「ここの建物の瓦礫に伏せて隠れろ、俺が様子を見て合図するからそしたら全員で立ち上がって見えた奴を片っ端から撃て」

ヤンキー「ラクショーっしょ!」

隊長「無理に倒そうとするなよ、顔も長くだすな反撃されるぞ」

FPSゲーマー(ふん、戦術のいろはも知らん素人どもめ・・・・僕なら初撃で先頭のチームを全滅できる)

隊長「いいか!我々の目的はあくまで敵の注意をこちらに向けることだけだ!、攻撃したらすぐに隠れろ!いいな!絶対に深追いするなよ!!」

ドカタ「うわーちょっと緊張してきたなぁ・・・」

おっさん「わ、私は帰りたくなってきました・・・」

FPSゲーマー(どいつもこいつも・・・頼れるのは己だけか)

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:49:04.64 ID:XpQPEEQK0
隊長「あぁ・・わかった・・了解した」

FPSゲーマー(あれ?伏せたらマガジンが地面につっかえて構えられないぞ?」

隊長「よーし!!あと五分で接敵するぞ!各自備えろ!!」

FPSゲーマー(あれ?これ・・・こうやって構えるんだっけ?、ゲームだと最初っから構えてるからなー)

ガッチャガチャ

FPSゲーマー(あれ?あれ?こうか?、つかこれどこで狙い定めるんだ?これか?)

おっさん「大丈夫かい?もうすぐみたいだよ」ボソ

FPSゲーマー「わかってますよ!」ボソ

FPSゲーマー(これか!?ちっちゃ!!こんなんで狙えねーよ!!せめてダットサイトがあればなー・・・)

隊長「・・・・今だッ!!!!」

FPSゲーマー「え?」

一同「うおおおおおおおお!!!!!!」

ガチャガチャガチャ!!!

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 23:57:06.24 ID:XpQPEEQK0
隊長「撃てぇえええええええッ!!!!!」

ドタパダタタタタタタタタタ!!!!

敵兵「~~~~~~~~~!!!!」

FPSゲーマー(どいつもこいつも馬鹿みたいに乱射か・・・阿呆め、だが俺は違う・・・)

おもむろに瓦礫から身体を出すFPSゲーマー

FPSゲーマー(まず落ちついて人数把握、0.5秒で済ませる)

敵の顔がちらっと見えた、数6人

FPSゲーマー(よし!まず真ん中d・・・・)

ダダダパパパパパパ!!!

すかさず敵の反撃、周りの瓦礫が敵の銃撃で吹き飛び、砕け散って細かくなったコンクリートが霧状になる

衝撃で後ろにひっくりかえるFPSゲーマー

FPSゲーマー「う、うわぁあああ!??」

ダタタタ!!!!チィユインチュイン!!!

FPSゲーマー「うわぁあああああ!!!!」

敵兵「あそこだ!!!!頭を出させるなーーーーーーッ!!!!制圧射撃ーーーーッ!!!!!」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:03:58.48 ID:BPWpnXTA0
隊長「よし!!もういい!退くぞッ!!!」

ダタタタタ!!!!

FPSゲーマー「ひぃ・・・・ひぃいッ!!!」

敵兵「お前はそのまま制圧射撃続けろッ、誰か手榴弾をよこせッ!!!」

FPSゲーマー「うわぁああああああ!!!」

カチカチ!!カチ!!」

FPSゲーマー「あれ!?あれ!??撃てないぞッ!?撃てないぞぉおおおおッ!!!!!????」

おっさん「君まだこんなとこにいたのかい!?みんなもう逃げたよ!!!」

FPSゲーマー「こ、壊れてる!!!これ、これ壊れてるッッ!!!!」

おっさん「ここの蓋みたいなのが安産装置って教えてもらったでしょ!!」

FPSゲーマー「あぁ、そうか・・・そうか・・・そうだった・・・」

敵兵「投擲ッ!!!」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:13:05.52 ID:BPWpnXTA0
FPSゲーマー「うわぁあああ!!!グレネードォオオオオオオオ!!」

投げ込まれた手榴弾、だがしかし運よく瓦礫に当たって違う方向に転がる

ドカンッ!!!!

FPSゲーマー「ぎゃあああああ!!耳がぁああああああああ」

おっさん「く、来るよ!!!ダレか来る!!!」

FPSゲーマー「えぇ!?なんてぇ!??」

おっさん「誰か来るッってほら前!前!撃って!!撃って!!」

瓦礫から姿を出す敵兵、ライフルをFPSゲーマーに向ける

FPSゲーマー「くそッ!!!!」

咄嗟に銃を構える

ドタタタタタタタタ!!!!!

身体を隠す敵兵、一方FPSゲーマーは予想外の銃の反動に目を白黒させる

FPSゲーマー「は、反動が・・・ッ!!!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:21:43.04 ID:BPWpnXTA0
FPSゲーマー「か、肩がぁあ・・・あ、顎もいてぇええ・・・・」

敵兵「二人確認」

敵兵2「イワンコフ、反対からまわれ」

敵兵3「了解」

FPSゲーマー「こ、これなら腰だめで乱射したほうがマシだぞこれぇえええ!?」

おっさん「ほら!!立って!立って!!逃げるんだよ!!!」

ふと横に目をやるおっさん、そこには別の障害物の隙間からライフルを構えた男の姿が

おっさん「あ」

タタンッ

小刻みに揺れたあと床に倒れるおっさん、胸に当たったのか弾痕から赤黒い内臓が見える

FPSゲーマー「お、おっさん?」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:27:11.95 ID:BPWpnXTA0
すかさず銃口をFPSゲーマーに向ける

FPSゲーマー「うわ・・!!」

ドタタタタタタタタタッ!!!!

闇雲に乱射するFPSゲーマー、すかさず身を隠す敵兵、それと同時に別方向から手榴弾が投げ込まれる

カチカチ

FPSゲーマー「弾切れ!?くそ!!・・・・に・・・逃げないと・・・に」

カランコロン・・・

FPSゲーマー「ぐ・・・グレ・・・うわ・・・!!」

障害物から飛び出すFPSゲーマー

背中からライフルの射撃音、続いて爆発、背中に激痛が走る

FPSゲーマー「ぎゃあああああああああああ!!!」

叫びながら走るFPSゲーマー、仲間が撤退した方向に全力で駆ける

敵兵「逃がすな!!」

敵兵2「待て!後続の部隊が攻撃を受けてる!!」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:39:39.70 ID:BPWpnXTA0
隊長「これだけか!?」

ヤンキー「おっさんと・・・あの顔色悪かったあんちゃんが見えねッスわ」

隊長「だからあれほどすぐに退けと念を押して・・・」

ギャアアアアアアアアアアア・・・

ドカタ「隊長!!あれ!!」

FPSゲーマー「うわぁああ!はぁはぁ!!ああああああああ!!!!」

隊長「遅いぞッ!!」

ドカタ「もう一人のおじさんはどうしたんだ?」

FPSゲーマー「死んだよッ!!!それより早く逃げよう!!!」

ヤンキー「マジかぁ・・・」

隊長「移動するぞ!、予定より時間を食ってしまった、別働隊が攻撃している間に別の奇襲ポイントに移動するッ!!」

FPSゲーマー「はぁああああ!?」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:49:43.77 ID:BPWpnXTA0
隊長「爆弾の破片だな・・・・だが運がいい、こんなものは戦場じゃあカスリ傷みたいなもんだ」

FPSゲーマー「メディックをーーメディックを呼んで下さい~~ッ」

隊長「それはできない、君一人で拠点まで戻ってくれるからなら助かるんだが・・・・」

FPSゲーマー「それは・・・・」

隊長「じゃあ我々と次の奇襲ポイントに移動するか?」

FPSゲーマー「うう・・・」

―――――――――――――――――――

隊長「走れッ走れッ!!」

ガッチャガッチャ!!

FPSゲーマー「はぁはぁはぁ痛い痛い・・うう」

ガッチャガッチャ

FPSゲーマー(そういえば弾切れてたんだっけ・・・)

ごそごそ

FPSゲーマー(!?)

―――予備のマガジンが無い!?

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 00:57:02.51 ID:BPWpnXTA0
隊長「急げ!!急げ!!別働隊がもう持ちそうにない!!」

FPSゲーマー「はぁはぁ!た、隊長!!!」

隊長「なんだッ!?」

FPSゲーマー「た、弾が・・・・弾が一発もないんですけど」

隊長「これをやる!最後の一本だ大事に使え!!」

FPSゲーマー「あ、ありがとうございます、はぁはぁ!!」

カコカコ、マガジンを差し込もうとするが、走りながらなのでなかなかはまらない

FPSゲーマー「あれ?くそ・・・はぁ、あッ!!!」

ズテーーーー!!

転倒するFPSゲーマー、マガジンと銃が地面を転がる

隊長「馬鹿者ッ!!何をやって・・・・」

ギャリギャリギャリ

ヤンキー「うわ!!遠くにゴッツい車がいるんスけど!!」

隊長「装甲車・・・・・敵の増援か!!!」
随伴歩兵がこちらを指差したと思えば、すぐさま機関砲がこちらに首を向ける

隊長「伏せr・・・!!!」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 01:09:29.43 ID:BPWpnXTA0
轟音

機関砲が火を噴いたかと思えば、目の前で着弾、もの凄い衝撃で空気が震える

ドーンドーンドンドン!!!

さっきまで隊長たちがいた場所は、着弾時に巻き上げられた土埃で全く見えなくなっていた

FPSゲーマー(はは・・・みんな死んだ・・・)

姿は見えずとも、あの場所にいた仲間たちは全員死んだという確信があった、それほどの衝撃だったのだ

自分は転倒したおかげであれに巻き込まれずに済んだのだ、自分のドジさ加減に感謝すべきか?

FPSゲーマー「すぐ・・・逃げなきゃ・・・」

立ち上がろうとしたが、腰が抜けて立ち上がれない

FPSゲーマー「やばいやばいやばいやばいやばいyばいやばいやばい」

敵兵の足音が聞こえる

FPSゲーマー(し、死んだふりだ・・・死んだふりをすれば・・・)

ぐったりとした姿勢で地面に伏せるFPSゲーマー、敵兵はじりじりと接近する

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 01:14:07.11 ID:BPWpnXTA0
がさがさ

FPSゲーマー(足音から敵はおそらく2、3人・・・、死んだふりで近づいたところを撃つ)

がしゃ・・がしゃ

FPSゲーマー(大丈夫大丈夫だ、キルレ60の俺ならできる)

がしゃがしゃがしゃ

FPSゲーマー(大丈夫大丈夫だ・・・・)





ピタ


FPSゲーマー「」どきどきどき

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 01:20:22.30 ID:BPWpnXTA0
FPSゲーマー「うわああああああああ!!!!」

顔を上げサブマシンガンを横に構えて乱射する

敵兵「!?」

すかさず応射、ズタブクロのようになるFPSゲーマー、破けた服のあちこちから血煙を巻き上げながら糸が切れた人形のように揺れる

マシンガンを乱射し、華麗に倒せたと思ったFPSゲーマーだったが、運が悪いことに2発目で排莢不良となっていたのだ

排莢口に薬莢を噛ませたマシンガンを持ちながら絶命するFPSゲーマー

ゲームの世界ではキルレ60を誇った彼だが


この戦闘での彼の成果は   【0KILL 1DEATH】であった


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 01:25:27.12 ID:SeeqzNtm0
無双verはよ

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/27(木) 01:37:09.92 ID:BPWpnXTA0
>>98

FPSゲーマー「!」

敵兵「!」

それは刹那、一瞬だった

実際の時間にすれば一秒?いや0.7秒くらいっだったのかもしれない

敵兵は予測していた、こいつは生きていると、だから銃口を向け引き金に指を当てていた

だが

それを上回るスピードでFPSゲーマーが3人の敵兵を撃った

引き金を絞りながら銃口を向けるFPSゲーマー、まず目の前の男の頭に着弾  +100

指を離さず二射目が放たれる前に銃口をその隣へ、二人目、三人目へHS  +100 +100

まさに神業だった

さすがキルレ60を誇る男と言えるだろう

FPSゲーマー「あぁ・・・・・エンジンかかってきたわ・・・・」

引用元: FPSゲーマー「ふふ、ついに僕の出番が来たか」