4: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:15:22.58 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「みなさん、こんにちわ」

雪歩「ひんそーでひんにゅーでちんちくりん代表の萩原雪歩です!」

雪歩「こんなダメダメな私は穴掘って埋まっているのが日常ですが」

雪歩「今日は私のお友達についてお話をしようかと思います」

雪歩「いっ、いえ~い!」

5: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:16:56.61 ID:+0/KlFYXP
 
            , -─- 、, - 、
          , <:;:::'" ̄`'⌒丶ヽ
         /:::/::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
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       ト、イ;イ ィ=ミ   ィ=ミ ヽⅥ
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       |:::::::`ト .   、_,   , .':::::::|
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        |::::l:::::::ハi┴──.┴iハ::::::|::|
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      ,ィ'     |::::::::::::::::::::::|     ヽ
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      l   ソ    \/ (72) .'、  l
      ソ  .{      l      }  〈
      〈   ',     .l      リ  .〉
      }   .}     l      {   {

6: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:19:43.50 ID:+0/KlFYXP
 
千早「あら、萩原さん?」

雪歩「はっ、千早ちゃん」クルッ

千早「こんなところで何をしているの?」

雪歩「えへへ、歌(ポエム)の練習だよ~」

千早「そう、なら邪魔をしては悪いわね」

千早「今度聞かせてね」ニコッ

雪歩「う、うん!」ニコッ

7: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:23:15.44 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「如月千早ちゃん」

雪歩「真ちゃんや四条さんほど多くお話はしませんが、実はとても好き」

雪歩「真面目な性格で自分にも厳しい千早ちゃんですが……」

雪歩「実は!朗らかでとっても優しくてとっても楽しい女の子なんですぅ!」

雪歩「如月千早ちゃんについてもっと知りましょう!」

雪歩「いっ、いえ~い!!」

9: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:27:46.93 ID:+0/KlFYXP
 
――――とある日常――――


ドルルルルルルル!


雪歩「ふいー、電動工具は便利ですぅ」

雪歩「簡単に穴を開けられましたぁ♪」

千早「萩原さん、プロデューサーが呼んで――」ガチャ

千早「ひぃぃぃいいいいいいいいぃぃ!!」ガクガクガク

雪歩「千早ちゃん!?」

10: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:30:48.04 ID:+0/KlFYXP
 
千早「萩原さん!貴女、一体何を持って……」ガクガクガク

雪歩「これですか?」

千早「……!」コクコクコク

雪歩「インパクトって言うんですよ~」

千早(どう見ても拳銃!やっぱり萩原さんの家って……)

千早「じゅ、銃!銃向けないで!!」ガクガクガク

13: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:34:37.88 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「え?違うよ」

雪歩「これはガン(釘打機)じゃないし、今日は弾(釘)も持ってきてないから飛ばないよ」ニコリ

千早(ひぃいいいっ!怖い単語ばかりでてきてる!!)

雪歩(あ、そっか、千早ちゃん機械関係が弱いんだった)

雪歩「大丈夫だよ、千早ちゃん」

千早「……え?」ブルブル

14: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:38:03.99 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「このインパクトドライバってね」

雪歩「好きな大きさの穴を開けたり、穴にネジ打ち込んだりするんだよ」ニコリ

千早「……………………」

雪歩「どんな硬さでもね♪」

千早「ひぃぃぃいいいいいいいいぃぃ!!」ガクガクガク

雪歩「千早ちゃん!?」

15: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:43:44.34 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「大丈夫だよ、千早ちゃん!」

雪歩「打撃も加わるから素人の人でも簡単にやれちゃうから!」

千早(簡単に殺れるっ!?)ブルブルブル

千早「ひぃぃぃいいいいいいいいぃぃ!!」ガクガクガク

雪歩「怖がらなくても大丈夫だよ!」キュイイイイイイイイン

雪歩「一瞬だから……試してみる……?」ニンマリ

千早「」

16: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:50:23.08 ID:+0/KlFYXP
 
千早「HEEEEEYYYYYYY!!」ガクガクガク

雪歩「千早ちゃん!?」キュイイイイイイイイン

千早「アヒアヒアヒウワァァァァ!!」ガクガクガク

雪歩「千早ちゃん!大丈夫!?」ギュイイイイイイイイン

千早「こんなとこでぇぇぇぇぇあんまりだぁぁぁぁ」

雪歩「千早ちゃーーーーーーん!!」ギャイイイイイイイイイイイン!!

千早「……くっ!如月死すとも貧 死せず……」ピクピクピク

P「…………何してんだお前ら?」


やっぱり千早ちゃんは機械が苦手みたいです

18: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 18:54:21.59 ID:+0/KlFYXP
――――とある日常――――


亜美「あ→、千早お姉ちゃんだ→」

真美「おっつ→」

千早「お疲れ様、そういえば今日は三人での撮影だったわね」

雪歩「うん、千早ちゃんはレッスンの帰り?」

千早「ええ、帰ってDVD見ながら歌の勉強よ」

真美「わ→、真面目だなぁ→」

19: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:00:00.24 ID:+0/KlFYXP
雪歩「あれ?千早ちゃんってDVD使えるの?」

千早「私、機械オンチと思われているみたいだけど」

千早「知識があるものに関しては普通に使えるわ」

雪歩「そうだったんだ~」

真美「でも早お姉ちゃん未だにガラゲーだよね→」

千早「が、ガラゲー?」

24: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:05:45.84 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「簡単に言えば昔の携帯のことだよ」

亜美「この際、スマホに変えちゃおうYO!」

千早「でも、私アナログじゃないと……」

真美「そうだ、真美のスマホ使ってみなよ→」ヒョイ

千早「い、いいの?」ドキドキ

25: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:09:33.15 ID:+0/KlFYXP
 
千早「実は前から興味があったの♪」ペタッ

亜美「そ→そ→」

雪歩「指を滑らすそうにして」

千早「こ、こうかしら?」ツルッ

真美「なんだ、普通に使えるじゃん」

26: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:12:07.58 ID:+0/KlFYXP
 
千早「ええ!なんか楽しいわ!んあ~♪」ペタツルペタツルペタツル

雪歩(千早ちゃん、すっかりスマホにはまっちゃったみたいですぅ)

ペッタン・ツルッ・ペッタン・ツルッ・ペッタン・ツルッ・ペッタン・ツルッ


ツルペッタン!ツルペッタン!ツルペッタン!ツルペッタン!

千早「…………」

27: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:15:36.24 ID:+0/KlFYXP
 
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30: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:19:19.43 ID:+0/KlFYXP
 
メコッ!


真美「あ→ん!真美のスマホが死んだ→」

亜美「あうあうあ→」

千早「如月千早はクールにクールに去るぜっ!」スタスタスタ

雪歩(千早ちゃんは意外と握力も強いみたい)メモメモ


でも、やっぱり千早ちゃんは機械が苦手のようです

31: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:23:44.73 ID:+0/KlFYXP
 
――――とある日常――――


    ,, -─- 、
  /: : : : : : l: :.ヽ  ポ
. /: :|: ::l: :}´ーリ\:|  ワ
. {::l: lノ:∨ ○ lr.、   |
 l:∨○  rヘ '''' ∨
 |: /l '''  l::::| ∩イ:|
 .l::`TTH∩フ| .|:|::l
  |: : |:|:| | |::::ノ_ノ:|::|

32: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:26:22.27 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩(最近、千早ちゃんは忙しいみたい)

雪歩(今日も楽屋でお昼寝中です)

千早「ふふ、うふふふふ……」クカー

雪歩(なんだか良い夢を見てるようです)

雪歩「可愛いですぅ♪」クスッ


P「おーい、打ち合わせしたいんだが」コンコン

33: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:29:36.41 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「あ、プロデューサー」ガチャ

P「次の番組で変更点があってな、いいか?」

雪歩「……あ、ちょっと待っててくださいね」パタパタ

P「あ、ああ?」

雪歩「千早ちゃん、起きて」トントン

千早「んあー♪」スピスピ

35: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:33:47.95 ID:+0/KlFYXP
雪歩「千早ちゃん!千早ちゃん!」ユサユサ

千早「……ん、もうバキュラなんて言わせな……」ムニャムニャ

雪歩「千早ちゃん!プロデューサーが来てるよ!」

千早「Σ(゜Д゜)」

雪歩「あ、起きたね」

36: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:38:00.48 ID:+0/KlFYXP
千早「……あれ?」

千早「…………」

千早「え?」ペタペタ

千早「おかしい、さっきまで確かに……」ペタペタペタペタペタペタペタペタ

千早「…………」

千早「(´;ω;`)」


雪歩(なんだか悪いことをしちゃったみたいです)

P「おーい、まだかー?」

37: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:42:32.54 ID:+0/KlFYXP
 
――――とある日常――――


千早「ひなひなひなひなあおたのりこ~」モミモミ

千早「ビビアンクロフォード セクシーポーズでハブアキットカット」モミモミ

雪歩(千早ちゃんは何事にも一生懸命な女の子です)ニコニコ

千早「んあ~♪」モミモミ

あずさ「あらあら~?」

律子「千早?何しているの?」


雪歩「げっ……」

38: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:44:34.86 ID:+0/KlFYXP
 
千早「あ、律子にあずささん」

千早「今収録が終わったんですか?」

あずさ「ええ、千早ちゃん」ドタプーン

律子「まあね、ところでさっきのは何なの?」プルルーン

千早「ええと、あれはその……」

39: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:47:22.58 ID:+0/KlFYXP
 
律子「キットカットとか聞こえてたけど?お菓子でも食べてたの?」

千早「いえ、これはその、元気が出るオマジナイというかなんというか」

あずさ「まぁ~美希ちゃんのおにぎりみたいなものね~」

美希「おにぎり!?」プルーン

律子「あら、いたのね」

美希「起きたら確かにおにぎりって聞こえたの~!」

40: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:49:46.21 ID:+0/KlFYXP
 
千早「…………」

律子「もう、事務所で寝るのは控えなさいって言ってるでしょ」プルルーン

美希「うー、ごめんなさい、律子……さん」プルーン

あずさ「おはよう、美希ちゃん」ドタプーン

千早「…………」

41: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:51:14.72 ID:+0/KlFYXP
 
       ,,-< ̄ ̄` ̄>、
      /:::::::::/::fミ ヘ:::::::::::::::\
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     リ|::|/、_    >‐┬┐|:|_ノ::|
     ヽ|::l |::::}ヽ.......|:::::ノ / |トノ:::|
   く.  |:::〉`U´ 、::::: ̄Uu/リ::::::|
   :   |:::ヽu_ヘ -ェ‐''::::::::::::::::|
   :   l::::::|:::::::,イヘ||F',ヽ::::::|:::::::i
   ッ  |:::::|::::く_}コ>|

42: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:54:53.48 ID:+0/KlFYXP
 
響「はいさーい!みんなで何してるんだー?」プルルルーン

貴音「なにやら面妖な匂うがします」ブルーンブルーン

美希「えっとねぇ、おにぎりの話!」プルーン

律子「違うでしょ!」プルルーン

あずさ「あらあら~♪」ドタプーン

千早「…………」

千早「(´;ω;`)」


雪歩(努力だけで補えものもあるみたいですぅ)

44: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 19:57:15.00 ID:+0/KlFYXP
 
てなわけで


雪歩「以上で千早ちゃんの紹介を終わりますぅ!」ドヤァ

春香「…………」

真「…………」

小鳥「これはひどいwwww」

伊織「あんたって……結構エグかったのね……」

雪歩「え、え?ええっ!?」

45: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 20:00:26.45 ID:+0/KlFYXP
 
真「や、でもこんなにコンプレックスがあったんだね……」

春香「私も知らなかったよ」

伊織「なんでよ、普段はそれほど気にしてないじゃない」

小鳥「そうねぇ……」

雪歩「あ、多分ですけど私分かります」

47: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 20:02:58.57 ID:+0/KlFYXP
 
雪歩「ほら、7月近づいてるよね」

雪歩「つまり!7月2日は…………ですね!」

雪歩「大当たりですぅ!大勝利ですぅ!」

春香「…………」

真「…………」

伊織「…………」

小鳥「…………」

49: ◆RFeobWRcHE 2013/07/01(月) 20:06:26.18 ID:+0/KlFYXP
 
春香「……どうしよう?」

真「当日は逆に気を使い過ぎないように注意しよう」

伊織「別に大丈夫でしょ」

伊織「何かあればやよいで勝手に癒されるでしょうし」

小鳥「そうねぇ、伊織ちゃんの言うとおりかもしれないわねぇ」

春香「普段通りに過ごしましょう!」イェイ

雪歩「え?記念日として祝わないんですかぁ?」


一同「当たり前じゃーーーー!!」

雪歩「……?」キョトン


引用元: 雪歩「如月千早ちゃん」