曜「すぅ、すぅ……」

ﾑｷﾞｭｰ♡

梨子「っ……////」

梨子（うぅぅ～……曜ちゃん……？////）

梨子（寝ちゃっ……たの……？）

曜「……」

梨子「……////」

梨子（………へっ！！？////）

梨子「うぅぅ……////」

ﾄｸﾝ、ﾄｸﾝ

梨子「っ……よ、曜ちゃん……？ほんとに……？////」

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

梨子「も、もしも～し………/////」

ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

曜「むにゃむにゃ……」

梨子「……////」

梨子（寝てる。私のことむぎゅーってしたまま……////）

曜「……」

梨子「……////」ﾌﾆﾌﾆﾌﾆ

曜「えへ～……♡」

梨子「うっ……////」

ｷｭﾝｷｭﾝ

梨子（かっ、可愛い……♡♡）ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ♡

梨子「……～っ////」

ﾄｩｸﾝ♡ﾄｩｸﾝ♡

梨子（う、うぅぅ………）

曜「すぅ……」

梨子（うぅぅぅっ………ってなんでよ～！！！！曜ちゃんのばかぁ～！！！！//////）

梨子（もうっ！！いつもダメって言っているでしょ！！？そういうことしちゃダメだよって！！誰彼構わず女の子に抱き着いちゃダメだよって！！曜ちゃんはすぐに勘違いさせちゃうんだからっ！！/////）

曜「えへへ、…こちゃぁ………♡」

梨子「えっ……？/////」

曜「すぅ………」

ﾑｷﾞｭｯ♡

梨子「うっ……/////」

梨子（っ、もうっ！！どうして私の言うこと聞いてくれないの！！？どうしてそうやってすぐに女の子のこと信用して誰にでも優しくしちゃうの～！！）

梨子（女の子なんて簡単に信用しちゃダメな生き物なのーっ！！曜ちゃんの周りの女の子なんて、曜ちゃんのこと狙おうとしてる悪い女の子ばっかりなんだから！！簡単に心を許しちゃダメなの～っ！！/////）

曜「……」ﾑｷﾞｭ

梨子（ううっ、うぅぅぅ……/////）

曜「すぅ、すぅ……」

梨子「っ……！！/////」

梨子（たっ、例えばだよ！！？だってもし私が悪いこと考えてたとしたら！！/////）

梨子（こ、こうやって曜ちゃんの頬っぺたツンツンしたりとか……////）

梨子「……////」ﾂﾝﾂﾝ

曜「えへ……♡」

梨子「うっ////」

梨子（あ、あとは！！寝てる間に曜ちゃんのキス、奪っちゃったり……とか！！/////）

曜「んっ……」

梨子（ねぇっ！！？曜ちゃん！！？無防備になるってそういうことなんだよ！！？曜ちゃん意味わかってこういうことしてるの！！？ほんとに意味わかってやってる！！？ /////）

梨子（ねぇっ、ねぇっ！！！？曜ちゃん！！！？曜ちゃんってばぁ！！////）

曜「んぅ……」ﾑｷﾞｭｰ♡

梨子「っ、……～～～っ//////」ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

曜「すぅ……」ﾑｷﾞｭ

梨子「うぅっ……////」

梨子（ほんとに……も、文句、言えないんだからね！！？この状況で曜ちゃん何されたって文句言えないんだからね！！？）

梨子（襲っちゃうよ！！？いいの！！？早く起きなきゃ襲われちゃうよ！！？）

梨子（わ、私は本気だよ！！？今回の今回こそはほんとのほんとに曜ちゃんが悪いんだからね！！？）

梨子（奪っちゃうよ？いいの……？）

梨子（曜ちゃんのファーストキス……っ/////）

曜「むにゃむにゃ……」

梨子「……」

曜「すぅ……」

梨子「……」

梨子（ほ、ほんとに……いいの……？）

梨子（いいの……？）

曜「……」

梨子（曜ちゃん……？）

曜「……」

ﾄﾝｯ

梨子「っ/////」

ｷｭﾝｯ♡

梨子（う、うぅぅぅ～！！じゃ、じゃああと十秒だけ待ってあげるっ！！十秒っ！！十秒あげるから早く起きてっ！！////）

梨子（じゃないと私、心臓ドキドキしすぎて死んじゃうからぁ～！！！/////）ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

梨子「～～っ/////」

曜「……」

梨子（う、うぅぅぅ～！！ほんとにっ！！十秒だけだよ！！？私それ以上は待ってあげないからね！！？////）

梨子（じゅーう、きゅーう……）

ｷｭﾝ♡ｷｭﾝ♡

曜「むにゃっ」

梨子「きゃっ！？///」

ﾎﾟﾌｯ

梨子「うっ////」

梨子（はち、なな、ろくごーよん……）

ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ♡

曜「……」

梨子「っ……////」

梨子（ね、ねえ……？起きないの……？起きないとほんとに、曜ちゃんの大切なもの、なくなっちゃうよ……？）

梨子（曜ちゃん、い、いいの……？）

ﾄｸﾝ

梨子「……////」

ﾄｸﾝ、ﾄｸﾝ

梨子（さーん、に～……）

ﾄﾞｷ、ﾄﾞｷ

梨子「いーち……」

梨子（う、うぅぅ……）

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

梨子「っ……////」

梨子（よ、曜ちゃんが悪いんだからね……？）

梨子「んっ………♡」

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

曜「うにゃっ！」

ｶﾞﾝｯ!

梨子「ひっ！！！！！？/////」

曜「いててて……」

梨子（！！？////）

梨子「っ//////////」ｻｻｯ

曜「あ、あれ……？梨子ちゃん……？」

梨子「……/////」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

曜「……」ﾎﾟｹｰ

梨子「……/////」

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

曜「……なんでそんな真っ赤なの？」

梨子「ひぃぃぃ！！！！？/////」

曜「梨子ちゃん……？」

梨子「うっ/////」

曜「？」

梨子「っ……////」

曜「ほえ……？」

梨子「うっ、うぅぅぅ～……////」

曜「あ～、ごめん梨子ちゃん。もしかしてまた

梨子「うぅぅぅ～！！曜ちゃんのばかぁ～！！////」

曜「え゛！！？きゅ、急になんで

梨子「ばかばかばかばかばかばかぁ～！！！！どうして！！どうしてそうやって誰彼構わず抱き着いちゃうの！！女の子のことすぐ抱き枕にしちゃうのーっ！！////」

曜「い、いやっ！でもっ

梨子「そうやってすぐ女の子に甘えちゃダメっていっつも言ってるもん！！そうやって簡単に心を許しちゃダメっていつもいつもいつも言ってるじゃない！！なのに曜ちゃん全然わかってくれないっ！！曜ちゃん私のことわかってくれないーっ！！」

梨子「いーい、曜ちゃん！！？そうやって女の子にすーぐ甘えてばっかだと周りの子を簡単に勘違いさせちゃうんだからね！！？曜ちゃんが余計なトラブル増やすだけなんだからね！！？」

曜「え、えっと。聞いてよ梨子ちゃ

梨子「簡単に女の子を勘違いさせちゃダメなのっ！！曜ちゃんは女の子に甘えちゃダメなのーっ！！周りの気も知らないで！！曜ちゃんってば女の子のこと誘惑してばっかりだし！！」

梨子「曜ちゃんに関わる女の子の全員が全員、曜ちゃんが思ってるほど良い子だとは限らないんだからね！！？余計なトラブル増やすの禁止！！曜ちゃんは女の子に向かって愛想振り撒くの禁止

曜「違うの梨子ちゃん！聞いて！私だって誰彼構わず抱き着いてるわけじゃないの！」

梨子「えっ！！？/////」

曜「相手が梨子ちゃんだから私は安心して甘えられるの！梨子ちゃんだから！信頼できる梨子ちゃんだから私は素の無防備な私でいられるんだよ！」

梨子（えぇぇぇ！！？////）

梨子「ほ、ほんとに……？/////」

曜「うん！」

梨子「ほんとのほんとでしょうね……？////」ｼﾞﾄｰｯ

曜「さすがの私も誰彼構わず抱き枕になんてしてないよ～。恥ずかしいし～」

梨子「そ、そっか……」

曜「うん！」

梨子「そっか。そうよね、うん……」

曜「えへへ～」

梨子（………～～っ/////）

ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ♡

曜「ふわぁ～、昨日あんま寝てなくってさ～。だから梨子ちゃん」

梨子「へっ！？////」

曜「もうちょっと、もうちょこっとだけ寝かせて～……」

梨子「あっ、ちょっと曜ちゃ

曜「むぎゅ～……♡」

梨子（ふぇぇぇ！！？////）

曜「えへへ。梨子ちゃん大好き～……」

梨子「うっ、うぅぅぅっ//////」

曜「おやすみなさい……」

梨子（っ、ってだから曜ちゃんってばぁ！）

曜「すぅ……」

梨子（っ……/////）

曜「むぎゅ～……♡」

梨子「……っ！！？/////」

梨子（うぅぅぅ～！！！だから～っ！！曜ちゃんってば！！私の話聞いてた！！？/////）

梨子（う、うぅぅぅ～……♡♡）

梨子「……////」


曜『梨子ちゃん大好きっ♡』


ﾀﾞｲｽｷ、ﾀﾞｲｽｷ…

梨子「……～～～～～っ♡♡♡♡」

梨子（うぅぅぅ～！！！あーもうっ！！私のばかぁぁぁ～！！！！/////）

みたいなSSを書きたい人生だった…