1: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:44:48 ID:ExkB
P「……え?」
田中琴葉「プロデューサーは勘違いさせていることを自覚すべきです」
P「勘違い?」
琴葉「以前、私に言いましたよね」
2: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:45:25 ID:ExkB
琴葉「責任は取るから、と」
P「……うん。言ったな」
3: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:46:26 ID:ExkB
琴葉「私はそれを聞いて、すぐにこう思ったんです。人生の責任を取る……つまり結婚!?」
P「へ?」
琴葉「その直後に気づいたんですが、失敗した場合や上手くいかなかった場合の、フォローのことだったんだって」
P「……まあ」
琴葉「こんな感じで、私を勘違いさせてくることが何回もありました」
P「そうなのか……」
4: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:48:03 ID:ExkB
琴葉「アイスの仕事の時に、好きで携わるお仕事が苦じゃない、と言いましたよね」
P「ああ、それも言ったな」
琴葉「つまり、私のことが好きで携わる……ってことで、これは告白だと思いました」
P「お、おう?」
琴葉「アイドルの仕事が好きってことですよね。紛らわしいですよ!」
P「……うん」
5: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:48:59 ID:ExkB
琴葉「それに、いろいろお世話をしていたら、琴葉は良いお嫁さんになる、って言いましたね」
P「言った気がする」
琴葉「これは完全に私との夫婦生活を想像した発言ですよね?」
P「んん?」
琴葉「こんなアプローチされたら親愛度も+20や+100じゃなくて、限界突破しちゃうじゃないですか!」
P「えっと……」
6: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:50:19 ID:ExkB
琴葉「あと、一緒にアイスを買いに行ってくれましたよね。2人で行くと割引になるから、と」
P「あったな」
琴葉「なんで恵美やエレナじゃなくて、プロデューサーを誘ったかわかります? カップル割だからですよ!」
P「そ、そうか」
琴葉「ちょっと考えれば察しがつくことを、快く引き受けるなんて……もう、私のことを狙ってると思われても、おかしくないですからね!」
P「……おう」
7: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:52:33 ID:ExkB
琴葉「いいですか? プロデューサーは、こうやって、いつも私を勘違いさせてくるんです」
P「……そうか」
琴葉「こんなことを続けられたら、意識してしまいます。惚れてしまいますよ」
P「えっと……」
琴葉「だから、お出かけがドタキャンになった時、楽しみにしていた分、その反動で泣いちゃったんです」
P「その件に関しては本当に申し訳ない」
8: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:54:11 ID:ExkB
琴葉「埋め合わせしてくれたので良いですけど……これ以上、私を勘違いさせるなら、本格的に惚れてしまいますよ」
P「……もしかしてこの話、誰かとした?」
琴葉「はい、百合子ちゃんと盛り上がりました」
P「なるほど、だからか……」
9: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:55:18 ID:ExkB
琴葉「とにかく、このままではアイドルとしていけない方向に進んでしまいそうです」
P「……そうか」
琴葉「もちろん嫌ではないですけど、今後、言動には気をつけてくださいね」
P「……わかった。でも、1つだけ良いか?」
琴葉「何ですか?」
10: 名無しさん@おーぷん 22/10/04(火) 23:58:01 ID:ExkB
P「全部勘違いじゃないって言ったら?」
琴葉「……えっ?//」
おわり
引用元: ・田中琴葉「惚れてしまいますよ」
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