1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/13(土) 03:33:48.87 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ(あのガキ・・・・)

アクセラレータ「おいクソガキ」ゆさゆさ

打ち止め「ん・・・どうしたの?ってミサカはミサカは・・・Zzz」

アクセラレータ「おい!」

打ち止め「んん・・・もーなんなのーってミサカはミサカは怒ってみたり・・・ってまさか!?」

打ち止め「  いをかけようとしているの?ってミサカはミサカは身の危険を・・」

アクセラレータ「やんねーよ?」

アクセラレータ「そんなことじゃねぇよ。クソガキてめぇ」

アクセラレータ「歯磨きはしたのか?」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 03:39:33.09 ID:8jxwlQxq0
打ち止め「・・・したよってミサカはミサカは」

黄泉川「磨いてないよー」

打ち止め「ち、ちょっとヨミカワー!」

アクセラレータ「あぁ!うるせぇぇ!どぉーでもいいからさっさと歯ァ磨け!それから寝ろ!」

黄泉川「なんだ?珍しいねアンタがそういうこと言うの?」

アクセラレータ「ん?・・・あぁ、まぁな。いろいろあんだよ」

アクセラレータ「ほら」つ歯ブラシ&歯磨き粉

打ち止め「・・・ん」ブスー

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 03:43:29.71 ID:8jxwlQxq0
シャコシャコ・・

アクセラレータ「・・・・・・」

シャカシャカ・・・

アクセラレータ「・・・・・・・ッ!」イライラ

ぐじゅぐじゅー・・・・ッぺ

アクセラレータ「!?」

打ち止め「はい終わりーってミサカはミサカは終了宣言してみたリー」

アクセラレータ「こらクソガキィ!ちょっと待てえぇぇ!!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 03:48:38.22 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「やり直せ」ゴゴゴ・・・

打ち止め「えぇー!?今やったじゃーんってミサカはミサカは」

アクセラレータ「あんなもンはなぁ!」

アクセラレータ「歯磨きって言わねぇんだよ」

打ち止め「えぇー?別に歯磨きくらいでそんなに怒らなくてもー・・」

アクセラレータ「あぁん!!?」

打ち止め「!?」ビクッ

アクセラレータ「てめぇ・・歯磨きなめてるんですかあァア!?」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 03:57:13.64 ID:8jxwlQxq0
黄泉川「おいおいアクセラレータ。何があったら歯磨き『ごとき』d・・」

アクセラレータ「あァン!?」

黄泉川「歯磨きで、そんなに怒れるんだよ」

アクセラレータ「あぁ・・子供のころからの悩みなんだがな」

アクセラレータ「俺にはどうしても隙ができる時があったんだよ」

アクセラレータ「歯医者で歯を削られる時だ」

黄泉川「あぁー、なるほどね」

アクセラレータ「あぁ、まぁ俺のことだから虫歯になるような馬鹿なことはしなかった」

アクセラレータ「だから昔から歯には気を使って、甘いものもたべねぇようにしてきた」

アクセラレータ「歯磨きは戦闘だったな」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:04:24.08 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「だからこのガキみてぇに」ギロリ

打ち止め「ヒッ!?」ビク

アクセラレータ「歯磨き舐めてるやつ見てるとぶっ殺したくなるくらいむかつくんだよなァ・・ハハッ」

アクセラレータ「そォーいうわけだ」

アクセラレータ「とっとと磨き直せ」

打ち止め「わ、わ、わかりまひた!ってミサカはミサカは了解したり・・・」

シャコシャコ・・・

アクセラレータ「・・・・・」イライラ

シャコシャコ・・・

アクセラレータ「アアァァァ!!!だからそうじゃねェんだよおおおおォォ!!」

打ち止め「!?」ビクゥ!!

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:16:54.21 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「しょうがねぇ・・めんどォくせぇけど俺がレクチャーしてやらァ」

打ち止め「え?いやそんな・・」

アクセラレータ「楽しい楽しい歯磨きの時間だァ」ニヤァ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アクセラレータ「まずは歯ブラシだが・・・まぁ目をつぶってやるよ」

アクセラレータ「ほんとォはちゃんと自分に合った歯ブラシを使わなきゃなんねェんだが」

アクセラレータ「まず一番の問題として、てめぇはゴシゴシ磨きすぎだ」

アクセラレータ「そんな力入れて磨いたら歯肉が傷つくし、歯ブラシもすぐダメになっちまう」

アクセラレータ「歯ブラシの持ち方は鉛筆もつみてぇに・・」

打ち止め「こう?」

アクセラレータ「あァそうだ」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:25:30.95 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「持ち方のレクチャーはこんなもんで」

アクセラレータ「次は磨く前だ」

アクセラレータ「まずこれを使え」

打ち止め「これってあなたがいつも使ってる・・・」

アクセラレータ「そォだ。リステリンだ」

打ち止め「これで口をすすげばいいんだよねってミサカはミサカは確認してみたり」

ぐじゅぐじゅ・・・

打ち止め「!?」ブハッ!!

打ち止め「かっらああああい!!お水お水!!」

アクセラレータ「水ですすぐんじゃねぇ!!」

アクセラレータ「そのまま歯ァ磨け」つ歯ブラシ

打ち止め「えぇー!?」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:33:52.65 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「ほれ」

打ち止め「あれ?歯ブラシは濡らさなくていいの?」

アクセラレータ「あぁ、本当はぬらさねぇ方がいい。水でぬらすと泡立ちよすぎるからな」

アクセラレータ「あとどうせリステリンのおかげで唾液だらだら出てんだろ」

打ち止め「ん?そういえば唾液がすごい出てるかも?」じゅる

アクセラレータ「とりあえず歯の表面を磨け、一本一本やさしくだぞ。」

打ち止め「ん」

シャカシャカシャカ・・・

アクセラレータ「ん。まぁ及第点か」

アクセラレータ「その調子で一本当たり20~30回磨け」

打ち止め「ホンなに~?(そんなに~?)」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:42:27.46 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「歯の表面の次は歯の根元あたりの磨き方だ」

アクセラレータ「ここら辺は歯周ポケットつーんだけど、歯と歯茎の間にブラシを45°にあてろ」

アクセラレータ「そして歯の表面を磨いた時とおんなじようにやさしく磨け」

打ち止め「ん」

シャカシャカ・・・・

アクセラレータ「まぁこんなもんか」

アクセラレータ「次は歯の裏側だ」

アクセラレータ「歯の裏側も前と同じようにやってみろ」

打ち止め「ん」

シャカシャカ・・シャ・・か

打ち止め(難しいかも・・・)

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:46:53.14 ID:8jxwlQxq0
アクセラレータ「やっぱりガキには歯の裏側は難しいか」

アクセラレータ「しょーがねェ・・・手伝ってやるか」

打ち止め(え・・・//)ドキッ

打ち止め(あの人が磨いてくれるの!?キャー!!)

アクセラレータ「黄泉川アァァァ!!」

打ち止め(ですよねー・・・)

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 04:52:44.40 ID:8jxwlQxq0
黄泉川「こら動くな」

打ち止め「ふぁーい」

黄泉川「喋るな。飛び散る」

黄泉川「そういやアクセラレータ」

アクセラレータ「なンだよ?」

黄泉川「リステリンって歯磨きの前にやるもんなのか?」

アクセラレータ「あぁ、別にいつ使っても構わねェが使用方法見るとブラッシングの前に使うように書かれてんだろ」

アクセラレータ「・・・ん。まぁだいたいこんなもんか」

アクセラレータ「もうすすいでいいぞ」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします::2013/07/13(土) 05:02:43.71 ID:8jxwlQxq0
ぐじゅぐじゅー・・・っぺ

打ち止め「ふー、すっきりしたってミサカはミサカは満足げに言ってみたり」

アクセラレータ「口ン中開けろ」

打ち止め「え?・・あーん」

アクセラレータ「どれどれ」

打ち止め(え!?//口の中見られてる//)

アクセラレータ「磨き残しはなさそうだな。「じゃあもう寝るなり好きにしろ」

打ち止め「なんだか歯磨きしたら寝れなくなっちゃったってミサカはミサカは暗に遊んでほしい意図を伝えてみたり」

アクセラレータ「は?知るかよ」

打ち止め「むー・・・・あ!そうだ」

打ち止め「じゃあ今度はミサカがあなたの歯を磨いてあげるーってミサカはミサカは提案してみたリー」

アクセラレータ「ハアァ!?」

黄泉川「お、いいんじゃないの?仕上げはアタシがやってやるじゃん?(笑)」

アクセラレータ「・・っち、冗談じゃねぇよ」

打ち止め「あ、逃げるなー!!」
                            ~おわり~