1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:10:13.14 ID:UCWbgIsm0

「………」

「………」

「………」

「………」

「遅いなぁ。」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:13:31.06 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「来てくれないのかな。」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:15:53.41 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「待ってるのに。」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:19:55.64 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「ねえどうして?」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:22:01.95 ID:UCWbgIsm0
P「雪歩が行方不明だって!?」

小鳥「はい!今ご家族の方から連絡があって。」

P「携帯は……圏外か!クソ!」

小鳥「とにかくアイドルの皆にも連絡してみてください!」

P「真あたりなら何か知っていそうですしね。そうしてみます。」

小鳥「では私は今日の営業先などに連絡した後情報収集に当たります!」

P「行ってきます!……無事でいてくれよ、雪歩……っ」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:24:06.75 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「同じ体勢だと疲れちゃうな。」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:26:56.32 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「まだ?」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:28:55.36 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「私は、ここで、ずっと。」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:31:12.25 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「待って、いるのに。」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:33:41.68 ID:UCWbgIsm0
P「真か!?雪歩がどこにいるか知らないか!?」

真『いいえ、今日は会ってませんけど、どうしました?』

P「雪歩がまだ家に帰っていないらしい。手がかりはあるか?」

真『ええっ!? もう11時ですよ?』

P「そうなんだが……お前も皆に連絡を回してみてくれ。」

真『わかりました!何か有ったら連絡します!』

P「頼んだぞ!」

P「………雪歩………」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:36:25.76 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「寒いなぁ。」



18 :支援ありがとう。立てちゃった。:2012/09/08(土) 00:39:33.05 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「このまま寝ちゃおうかな。」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:42:07.68 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「寝たらだめだね。」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:44:58.07 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「死んじゃうかも、しれないし。」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:48:14.47 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「9月ってこんなに寒かったっけ。」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:51:14.56 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「土は、固いなぁ。」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:53:49.67 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「手、汚れちゃった。」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 00:57:05.53 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「今更だね。もう泥だらけなのに。」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:00:52.19 ID:UCWbgIsm0
小鳥『プロデューサーさん!テレビ局にもレッスンスタジオにもいません!』

真『何人かに連絡してみましたが誰も知らないそうです!雪歩はどこに!?』

P「情報が無さ過ぎる。どこに行ったんだよ……」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:04:24.36 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「ワンピースなんて、着てくるんじゃなかったな。」



44 ::2012/09/08(土) 01:08:33.09 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「マフラーか、コートが欲しいな。」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:12:17.21 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「山の中って、暗くて、寒い。」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:16:09.92 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「あ、背中預けたら結構楽かも。」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:18:51.90 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「疲れちゃったなぁ。」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:23:23.26 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「まだかな。」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:25:56.01 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「来てくれた。良かった……」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:27:59.38 ID:UCWbgIsm0
雪歩「プ……プロデューサー……」

P「えっ!あ?雪歩、雪歩なのか!?」

雪歩「プロデューサー……ううぅ……」

P「泥だらけじゃないか!どうしたんだ!?」

雪歩「公園で転んじゃって……」

P「大丈夫か?」

雪歩「ご迷惑をおかけしてすいませんでしたぁ……」

P「無事なんだな?どこにも怪我無いんだな!?」

雪歩「ぁ……だ、大丈夫です……心配かけてごめんなさい……」

P「それなら良かったんだ、心配させないでくれよ……」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:30:16.41 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「え、この穴はなに?って?」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:32:40.28 ID:UCWbgIsm0
P「明日もレッスンと取材あるけどキャンセルにしておくな、とりあえず今日は休め。」

雪歩「はいぃ……お願いしますぅ……」

P「そうしておくよ。ん?電話だ。」

小鳥『プロデューサーさんですか!?あのですね……』

P「え?そんなはずは……」

小鳥『……!!』

P「……!」

小鳥『……』

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:35:35.74 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「別に、いいじゃない。」



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:39:48.30 ID:UCWbgIsm0
P「……」

雪歩「どうしたんですか……?」

P「いや、なんでも、ない。」

雪歩「そうですかぁ?」



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:43:53.30 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「あなたが、埋まる、穴なんだし。」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:46:18.22 ID:UCWbgIsm0









P「なぁ、雪歩。」

雪歩「はい?」





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72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:49:08.16 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「さようなら。」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:52:13.09 ID:UCWbgIsm0








小鳥『雪歩ちゃん、まだ帰ってないみたいなんです。』








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78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:54:47.42 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 01:56:53.16 ID:UCWbgIsm0










――――――― P「お前、誰なんだ?」 ―――――――








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84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 02:00:18.29 ID:UCWbgIsm0
「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」

「………」



「――――――――。」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/08(土) 02:01:53.19 ID:UCWbgIsm0










                                              end