1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 21:52:10.70 ID:3nhVOdK4i
後輩「はい?」

先輩「あ、はいって言ったな?」

後輩「先輩正気ですか?女同士ですよ。あと、言ってないから」

先輩「私が男だったら良いのかよビ  め」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 21:54:06.01 ID:3nhVOdK4i
後輩「別に、嫌だとも言ってないですけど」

先輩「じゃあチューな」

後輩「ちょっと待ってくださいよ」

先輩「なにか問題でも?」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 21:58:24.37 ID:3nhVOdK4i
後輩「なんでそんなにキスしたいんですか」

先輩「キスじゃない、チューだ」

後輩「同じです」

先輩「違うもん。キスは恋人同士がするもんだろ?」

後輩「……まぁいいや」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:02:09.56 ID:3nhVOdK4i
後輩「先輩はなんで、私とチューしたいんですか?」

先輩「いや、さ。クラスメイトが教室でチューしてて」

後輩「!?」

先輩「なんかみんなしてるらしいぞ。チュー」

後輩「いやいやいや…」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:04:18.08 ID:3nhVOdK4i
先輩「乗り遅れるワケにはいかない!だから後輩よ!いざ」

後輩「待てコラ」

先輩「はい」

後輩「なんで私なんですか?」

先輩「……えっ?」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:09:08.54 ID:3nhVOdK4i
後輩「私じゃないと、ダメなんですか?」

先輩「え?いや、なんでだろ」

後輩「まさか、誰でも良かったんですか?」

先輩「いや、後輩以外思いつかなかったの。そんだけ」

後輩「先輩、友達多いですよね」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:12:06.09 ID:3nhVOdK4i
先輩「え?まあね」

後輩「じゃあ部長とか」

先輩「部長とチュー?やだよあいつカタブツだし」

後輩「じゃあ委員長さんは?」

先輩「なんか違う。やっぱり後輩がいい」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:14:27.09 ID:3nhVOdK4i
後輩「ふぅん」

先輩「ということなので、チューさせてくれ」

後輩「駄目です」

先輩「えー、ケチ!」

後輩「されるのは嫌なんです」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:17:43.03 ID:3nhVOdK4i
先輩「へ?」

後輩「チュー、してあげましょっか?」

先輩「どう違うの?それ。って言うか顔近いぞ」

後輩「教えてあげますよ先輩」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:19:49.24 ID:3nhVOdK4i
先輩「な、なんか恥ずかしい」

後輩「される方は恥ずかしいんですよ」

先輩「する方は?」

後輩「……興奮しますよ」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:23:08.46 ID:3nhVOdK4i
後輩「チューの前に一ついいですか?」

先輩「は、はい」

後輩「先輩、私の事好きですよね?」

先輩「え?あ、あのっ」

チュッ

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:25:35.22 ID:3nhVOdK4i
先輩「んっ!」

後輩「っふ……答えは聞いてませんよ先輩」

先輩「い、いきなり酷いじゃないか」

後輩「顔、赤いですよ」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:31:39.74 ID:3nhVOdK4i
先輩「あたりまえでしょー、なにドキッとすること言ってくれてんだよー」

後輩「ドキッとしたってことは、その気があるってことじゃないですか?」

先輩「ち、違うもん」

後輩「キスしたっていう既成事実もあるし」

先輩「だからチューだってば」

後輩「私はキスのつもりでしたけど」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:35:04.94 ID:3nhVOdK4i
先輩「え?それって、私の事好きだってこと?」

後輩「私は好きな人としかキスしませんよ」

先輩「あ、あの、ごめんっ」

後輩「なんで謝るんですか?」

先輩「だって、無神経だった」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:39:03.48 ID:3nhVOdK4i
先輩「遊びのつもりだった。後輩は本気だったのに」

後輩「ふふふ」

先輩「なんで笑うんだよ」

後輩「先輩、可愛い」

先輩「ど、とこがだよ」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:42:28.56 ID:3nhVOdK4i
後輩「そーゆーところ」

先輩「??」

後輩「……先輩。私の顔を見てください」

先輩「……ムリ」

後輩「どうして?」

先輩「なんか、ムリ!目が合うとソワソワする」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:45:44.17 ID:3nhVOdK4i
後輩「さっきまでは、そんなことなかったのに」

先輩「こ、後輩のせいだよ」

後輩「私に踏み込んできた先輩の自業自得です」

先輩「なんだか切ないぞ。一体どーしたらいい?」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:50:18.73 ID:3nhVOdK4i
後輩「もう一度、キスしてあげましょっか?」

先輩「う、うん」

後輩「じゃあ、オアズケです」

先輩「えっ……そんなの」

後輩「今、物凄く残念そうな顔をしましたね」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:52:53.85 ID:3nhVOdK4i
先輩「い、いや違っ」

後輩「そんな顔見せられたら、私が我慢できなくなるじゃないですか」

チュッ


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/06(日) 22:56:19.71 ID:3nhVOdK4i
後輩「私がそうだったように、これからずぅっと、私に恋をしていてくださいね。先輩」

おしまい