1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:08:06.36 ID:lIkcPqB10
暦「君とはいい酒が飲めそうだ」

比企谷「酒って・・・俺達まだ未成年じゃないですか」

暦「あぁ、ごめんごめんつい興奮しちゃって」

比企谷「そんなことより阿良々木さんは妹の素晴らしさがわかる人みたいですね」

暦「何を当たり前のことを言ってるんだ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:11:32.44 ID:lIkcPqB10
比企谷「いいですよねー妹。うちの小町なんて家では無防備で」

暦「あぁ、それはあるな。うちの妹も誘ってんのかってくらい無防備で」

比企谷「下着姿を見てもんもんするこっちの気にもなってほしいですよ」

暦「たしかに!上半身裸で家の中をうろつかれるのはね・・・」

比企谷「え?」

暦「え?」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:14:22.54 ID:lIkcPqB10
比企谷「上半身裸・・・だと・・・?」

暦「え、うん。ランニングから帰ってきて汗が気持ち悪いとか言って脱ぎ出すし」

比企谷「それなんて  ゲですか?」

暦「いやいやこれくらい普通だろ?一緒にお風呂にも入るし」

比企谷「はああああああああああああ!?」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:17:34.31 ID:lIkcPqB10
比企谷「それ・・・一線越えちゃってません?」

暦「いやいや家族なんだから普通だよ」

比企谷(やばいこの人本物だ)

比企谷「あれ?でも彼女いるんですよね?」

暦「彼女に対する愛と家族に対する愛は別物だよ」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:26:01.40 ID:lIkcPqB10
比企谷「そうっすか・・・」

暦「君の妹はどんな感じの子なんだ?」

比企谷「小町は、俺の身の回りの世話をしてくれる感じですかね。本人いわく嫁度が高いとかなんとか」

暦「ふむ、続けて」

比企谷「料理はうまいし、口に食べ物ついてたら笑顔でとってくれるんです。もう抱き締めてやろうかと思いました」

暦(そのシチュエーションどこかで・・あ、戦場ヶ原と弁当を食べていた時だ!あの時は恐怖しかなかった)

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:29:08.72 ID:lIkcPqB10
暦「妹に彼氏とかいないの?」

比企谷「妹に男が近づこうものなら消しますね。そちらの妹は?」

暦「僕の妹は2人とも彼氏がいるらしい」

比企谷「え?それって認めてるんですか?」

暦「大丈夫大丈夫、僕の中ではその彼氏ってやつはこの世に存在しないことになってるから」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:34:01.35 ID:lIkcPqB10
比企谷「なるほど・・・阿良々木さんの妹はどんな感じの子なんですか?」

暦「でっかいほうの妹は武道派でね、軽くランニングしようとして42.195キロ完走するような馬鹿かな」

暦「ちっちゃいほうの妹は一言で表すなら危険、だね。ちょっとヒステリックなところがあって怒らせると本当にやばい。あと不死身」

比企谷「・・・は?」ポカーン


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:39:51.06 ID:lIkcPqB10
比企谷(不死身とか何言ってんのこの人?あれか?この人も結構馬鹿なのか?)

忍「おいお前様!なにを普通に妹御の秘密を暴露しとるんじゃ!」

暦「うわっ、忍!なんでいきなり出てきてるんだ!」

忍「お前様が妹御の秘密をあっさり言っておるからじゃろ!」

暦「はっ、しまった!僕としたことが・・・比企谷くん、不死身っていうのは冗談だから」

比企谷「はぁ・・・というよりもその女の子は誰ですか?むしろどこから現れたんですか?」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:44:59.58 ID:lIkcPqB10
暦「この金髪幼女は忍野忍。僕のパートナーでいつもは僕のかg」

忍「吸血鬼パンチ!」ドゴォォォォン

比企谷「え?」

忍「あぁ、気にすることはないぞそこの人間。このくらいいつものことじゃ」

比企谷「あ、いや、でもものすごい勢いで吹っ飛んでいきましたけど・・・」

忍「ちなみに我が主様は2人の妹御と接吻をしたこともあるぞ」

比企谷「すいませんあの人にもう一発かましてくれませんか?」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 15:48:13.04 ID:lIkcPqB10
暦「いてて・・・おい忍!いきなりなにすんだ!」

忍「お前様が余計なことを口走りそうになっておったからじゃろ!」

比企谷「あの、阿良々木さん、妹とキ・・キスしたってマジですか?」

暦「あぁ、したけど?」

忍「ちなみにわしともした」

比企谷「世の中って不公平だああああああああ」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:01:57.11 ID:lIkcPqB10
比企谷「くそっ、妹だけじゃなくこんなにかわいい幼女とまでキスしてるなんて、実にうらやまけしからん・・・」

忍「ほう、腐った目をしておるくせになかなか見る目はあるの」

暦「比企谷くん、まさか君は・・・年下も好きなのか?」

比企谷「ええ、大好きですよっ!!!だから阿良々木さんがうらやましくて・・・」

暦「そういうことなら仕方ない。僕と仲の良い年下の女の子に会わせてあげよう」

誰に会わせる?
1. 八九寺 真宵
2. 千石 撫子
3. 斧乃木 余接

>>25


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:08:37.25 ID:7bODqJph0
1


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:17:44.71 ID:lIkcPqB10
暦「まぁ年下といったらやっぱり八九寺だよな。多分このあたりを歩いてれば会えると思うんだけど」

忍「ハチクジか。お前様、先に言っておくが、わしの目の前でいちゃついたら・・・わかっておるの?」

暦「わかってるよ。比企谷くん、もしかしたら見えないかもしれないけどなんとか頑張ってね!」

比企谷「いや、見えないってなんですか・・・」



八九寺 「ふーんふふーん♪」トコトコ

比企谷「うおっ、あそこに歩いてる子めちゃくちゃでかいリュック背負ったんだけど」

忍(なんで見えるんじゃ・・・)


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:27:36.73 ID:lIkcPqB10
暦(あぁ、いたいた八九寺がいた。でもなぁ、八九寺にどうやって声をかけようか。まぁ今日は忍も出てきてるし比企谷くんもいることだし普通に声をかけるのが妥当だよなぁ。
いや待てよ?たしか以前八九寺は普通に声をかけられて僕をつまらない人間だと言った。もし今回も普通に声をかけてつまらない人間だと呆れられて、もう僕の前に現れなくなってしまったら・・・
そんなの絶対にダメだ僕が耐えられない!八九寺に会えない日常なんて黄身のない目玉焼きと一緒だ!よし、決心はついた)

暦「はあぁぁぁぁぁちくじぃぃぃぃぃぃいいいい」ダダダダ

八九寺「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」

暦「八九寺ぃぃ !僕の日常からお前がいなくなるなんて耐えられない!この胸が触れない、このお子様    が見れない日常なんて嫌だ!」

八九寺「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ」

暦「えぇいもっと触らせろもっと見せろ、もっと  させろおおおおおおおお!」


比企谷「え、なにこれ?」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:31:35.03 ID:lIkcPqB10
八九寺「フシャァァァァー」ガブッ

暦「いってえぇぇぇぇ」

忍「フシャァァァァー」ガブッ

暦「いやいや忍さん!あなたのは洒落にならないって!とにかく二人とも落ち着け!おい八九寺!僕だよ阿良々木暦だよ!」


比企谷「もう、帰ろうかな・・・」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:41:04.39 ID:lIkcPqB10
八九寺「なんだ、どこの変質者かと思えば、シャナナ木さんじゃないですか」

暦「愛は言葉じゃないことがー♪・・・って、僕の名前をMINMIの名曲みたいに間違えるな。僕の名前は阿良々木だ」

八九寺「失礼、噛みました」

暦「違う、わざとだ」

八九寺「旦那見た?」

暦「若旦那いかついよねっ!」


比企谷「あのー、これはなんですか?」

忍「いつものことじゃ気にするな」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:44:12.33 ID:lIkcPqB10
暦「比企谷くん、この子が八九寺だ」

八九寺「忍さん、この人は?」

忍「我が主様と似たような 癖をもつ人間じゃ」

八九寺「なるほど、変 ですね」

忍「あぁ、変 じゃ」

比企谷「ちょっと待ってなんで挨拶もままならないうちにダメージ食らわされてるの?」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:49:45.41 ID:lIkcPqB10
暦「この人は妹同好会会長、比企谷くんだ!」

比企谷「なにその同好会俺知らないよ?」

八九寺「なるほど、二人とも氏んでください」

比企谷「いやいやちょっと待って!」

八九寺「というか、あなたはなんで私が見えるんですか?」

比企谷「へ?」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 16:55:01.30 ID:lIkcPqB10
暦「あれ?そういえば比企谷くんはなんで八九寺が見えてるんだ?」

忍(会わせる前に気づけよ)

比企谷「え?どういうこと?」

八九寺「だって私幽霊ですし」

比企谷「は?」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:06:55.02 ID:lIkcPqB10
暦「幽霊っていってもまったく害はないよ。ただ、普通の人には見えないはずなんだけど・・・」

八九寺「そうですね。阿良々木さんのような特殊な例を除けば私は家に帰りたくないと思っている人にしか見えませんからね」

比企谷「・・・」

忍「なんじゃだんまりになりおって。わけありか?」

比企谷「いや、まぁ、家に帰りたくないってのは当たりだ」

暦「何かあったのか?」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:30:35.17 ID:lIkcPqB10
比企谷「実は妹がさ、最近変なおまじないにかかっちまって体調をくずしてるんだよ。よその中学で流行ってたおまじないみたいなんだけど、妹が通う中学までそのおまじないが広がってきて、今高熱にうなされてるんだ・・・そのおまじないの発信源がこの辺りの中学校らしくて」

暦(それって・・・)

忍(完全に・・・)

八九寺「なるほど、私にまかせてください!」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:35:24.93 ID:lIkcPqB10
比企谷「そのおまじないのことがわかるまでは帰るわけには・・・って、は?」

八九寺「私を誰だと思っているんですか!私にかかればそんなおまじないちょちょいのちょいです!」

暦「八九寺貝木のこと知らないよな?」コソコソ

忍「知ってるわけなかろう」コソコソ

八九寺「さぁ、コードネームゴールド!この方の妹にかかっているおましないの詳細を教えてあげてください!」

暦「こいつ丸投げしやがった!!!」

忍「おい、調子に乗ってると食うぞ?」

八九寺「私を食べたら阿良々木さんに嫌われますよ?」

忍「ぐぬぬ・・・」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:43:26.76 ID:lIkcPqB10
~忍説明中~



比企谷「え、なにそれ?怪異?いきなりの展開についていけない」

忍「まぁ幸い、その怪異にはすでに対処したことがあるからの。解決するのは簡単じゃ」

八九寺「ご苦労様ですコードネームゴールド。それで、その解決方法っていうのは?」

暦「蜂に関しては忍が食うんだけど、病に関しては誰かが少し引き受けるしかないんだよ。とある方法でな」

比企谷「とある方法っていうのは?」

暦「キス」
忍「接吻」


比企谷「・・・は?」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:50:01.03 ID:lIkcPqB10
比企谷「キス?接吻?え?」

暦「とりあえず比企谷くんの妹の様子を見に行こうか」

忍「そうじゃな」

八九寺「私もついて行っていいですか?比企谷さんには見えなくなりますけど」

比企谷「もう解決してくれるならなんでもいいや。家に案内する」


~移動中~


比企谷「ここが俺の家です」

>>58「遅い!」


比企谷くんが小町の看病を頼んだのはどっち?
1 雪ノ下 雪乃
2 由比ヶ浜 結衣



58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:53:37.52 ID:2hIw/SVsi
2で


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 17:58:06.02 ID:lIkcPqB10
由比ヶ浜「ひっきー帰って来るのマジ遅いし!小町ちゃんのおまじないのことなんかわかった?」

比企谷「すまん由比ヶ浜。小町の看病ありがとうな。おまじないの事はこの人達が解決方法を知ってるらしい」

由比ヶ浜「あれー?この人達は誰ー?」

暦「ほう、この胸、羽川といい勝負か?」(僕は阿良々木暦といいます)

忍「お前様、本音と建前が逆になっとる」

由比ヶ浜「むっ、むむむ胸!?なにこの人いきなり信じらんない!」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:01:33.02 ID:lIkcPqB10
暦「あっ!しまった!くそっ・・・お嬢さん、僕は阿良々木暦といいます。誰もが認める紳士です」キリッ

八九寺「阿良々木さん説得力皆無です」

由比ヶ浜「あっ、そうだったんですかーびっくりしたー」

比企谷「こいつもものすごい馬鹿だった」

忍「そんなことより、うぬの妹御はどこじゃ?」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:08:06.64 ID:lIkcPqB10
由比ヶ浜「いもうとご・・・?小町ちゃんなら部屋で寝てるよー!そんなことよりこの子超かわいい!髪とか超きれー!」ナデナデ

忍「やめんか!気安く触るな!」


比企谷「とりあえず小町の部屋に行きましょう」

暦「そうだね」



~小町の部屋~

小町「うぅーん・・・」

暦「」

暦(かわいい!かわいいぞこの子!・・・そんなことより汗だくだ。これは汗を拭いてあげたほうがいいな。よし、さっさと脱がせなきゃ)

忍「やめんかお前様。それよりも症状を見るに間違いなさそうじゃの。どれ」パクッ

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:13:23.20 ID:lIkcPqB10
忍「ほれ、うぬの妹御にかかったおまじないの蜂は食うてやったぞ」

比企谷「え?こんなにあっさり?」

暦「ただこれだけじゃまだ体調のほうは戻らない。妹の病を多少なり引き受ける必要があるんだけど、僕が引き受ける形でいいかな?お義兄ちゃん」

比企谷「お義兄ちゃんって・・・そういうことなら俺がやるしかないでしょ」

由比ヶ浜「やるってなにを?」

暦「キス」
忍「接吻」

由比ヶ浜「はい?」

八九寺(しまった!この状況じゃあまりにも出番がない!)


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:17:34.72 ID:lIkcPqB10
由比ヶ浜「えっ?ひっきーが小町ちゃんにキッ、キスするの?だめだよだめ!そんなの絶対だめ!」

比企谷「だってよ由比ヶ浜、小町の体調を良くするにはこの方法しかないんだよ。別にやましい気持ちはない。本当だよ?」

由比ヶ浜「いっ、今目が泳いだし!ひっきー妹にやましい気持ちあるとかマジきもいんですけど!」

暦「なら僕g」

忍「お前様は少し黙れ。おいうぬ、やるならさっさとせい!」

比企谷「えぇい、ままよっ」チュッ

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:22:26.06 ID:lIkcPqB10
比企谷(俺のファーストキス。その感想は、柔らかいにつきる。人の唇ってこんなに柔らかいのか。いや、妹だからとかじゃないよ?素直に人の唇の柔らかさに感動してるんだよ?)

由比ヶ浜「あー!本当にしたー!ありえないよひっきー・・・」

忍「まぁこれで妹御の体調は良くなるじゃろうよ」

暦「あれ?そういえば八九寺は?」




八九寺「どっせええええええええええい」ドドドドーン

暦「ぐっはあああああああああ」チュッ



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:27:51.10 ID:lIkcPqB10
暦(あれ?チュッって・・・)



ーーーそこには男同士で仲睦まじく接吻を交わす2人の男子高校生の姿があった。というか、僕と比企谷くんだった。


暦「うわあああああ何すんだ八九寺!」

比企谷「おええええええええええ・・・ってあれ?なんかさっき小町とキスしたあとよりも体調が良いような?」

忍「我が主様がうぬが引き受けた病をさらに引き受けたんじゃな。カカッ、まさか男同士で接吻とはのう」

由比ヶ浜「・・・ひっきー私帰るね」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/20(水) 18:36:59.73 ID:lIkcPqB10
後日談というか今回のオチ


比企谷くんの妹はあのあとすぐに目を覚まし、おまじないを解決するのを手伝った僕と忍にお礼をしてくれた。

八九寺は「私の出番が少ないのは不愉快です」と言っていた。
おいおいおまえのおかげで僕は僕の中の大切ななにかを失ってしまったんだぞちくしょう。

その後の比企谷くんはというと、由比ヶ浜さんが学校内に男同士でキスをしたことを広めてしまったため、居場所がなくなってしまったらしい。ただ、戸塚くんという子はそんな比企谷くんを受け入れてくれたらしく、二人は付き合っているらしい。男同士で。

暦「忍・・・なんだったんだろうな?今回の出来事は」

忍「そうじゃのう・・・お前様にBLという新た 癖が生まれた出来事といったところかの」

そう。僕はというと神原先生にお借りしたBLにすっかりはまってしまったのである。妹なんてくそくらえだ。これからの時代は・・・

暦「  こそ至高!  って素晴らしい!!!!」