1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:12:56.90 ID:4ax2CSzv0
P2「真美、しっかりしろ」

真美「兄ちゃんがガタキリバしてるー!」

P3「なんだガタキリバって
ったく、間違って酒なんか飲みやがって」

真美「だって兄ちゃん50人くらいに増えてるっしょ!」

P4「そんなわけないだろ、ほらしっかりしろ!」

真美「やっぱり兄ちゃん増えてるよー!」

P5・P6「酔いすぎだ、しっかりしろ」

真美「ウェ!?ハモった!」

P7「気のせいだろ、酔いすぎ」

真美「あれー?」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:20:15.56 ID:4ax2CSzv0
P8「真美、家まで送ってやるから」

真美「絶対おかしいって!」

P9「じゃあ真美担当のP!ちょっとこい!」

P10「わかってるって」

真美「今真美担当って言った!絶対言った!」

P11「幻聴だって」

真美「そんなわけないっしょ!」

P10「ほら、いくぞ」

真美「絶対おかしい!離して!」

P10「酔ってるからおかしなもの見るんだ、ほらいくぞ」

真美「絶対絶対おかしいからー!!!」ズルズル

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:28:14.56 ID:4ax2CSzv0
P1「いやー危なかった
真美が酔ってなかったら完全にアウトだったわ」

P2「まあまあ、さすがに50人もアイドルがいる765プロを見るのは骨がおれるからな」

P3「増える能力を手に入れた時は神に感謝したもんだ」

真美「聞いちゃったもんね!」

P「「「「なんでいるんだ!?」」」」

真美「うるさい!全員で言うな!」

P10「すまない……思った以上に力が強くて
分裂した俺一人の力じゃ無理だった」

P4「しまった!」

真美「どうすればこんな状況になるんだろうね」

P「「「「この事は黙ってくれ!」」」」

真美「うるさい!全員で言うな!」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:36:09.79 ID:4ax2CSzv0
P10「とにかくこの事は黙っててくれ頼む」

真美「わかったよ、黙ってればいいんでしょ?黙ってれば!」

P「「「「ありがとう!」」」」

真美「うるさい!」

P1「今日はみんなで宴会するつもりだったんだ」

真美「やめなよ、全員同じ顔なんだよ?見つかった時も考えないと」

P「「「「それでもやるのが男!」」」」

真美「うるさいってば!」

P10「とにかく黙っててくれればそれでいい」

真美「なんでこんな状況になったんだろうね」

P「「「「神からのプレゼント!」」」」

真美「うるさいよ!」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:45:34.62 ID:4ax2CSzv0
真美「じゃあ真美帰るから、送ってって」

P「任せろ」

真美「あれ!?減った!?」

P「自在に減ることもできるんだ」

真美「だったらなんでさっきしなかったの?」

P「……あ!」

真美「何やってんだか……」

P「まあ、とにかく黙ってて欲しい
こんなこと出来るって聞かれたらとんでもないことになる」

真美「わかってるってば」

P「じゃあいこうか」

真美「うん……あふぅ」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:51:38.21 ID:4ax2CSzv0
真美「おはよう兄ちゃん」

P「ああ、おはよう」

真美「兄ちゃん今分身してるの?」

P「もちろん、あと分裂の方が近いかも」

真美「まだ分裂出来るの?」

スッ

P1「こんな感じだ」

P2「どうだ!」

真美「面白いけど、人が来たら困るから戻ろ?」

P「ああ……」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 03:59:53.38 ID:4ax2CSzv0
真美「分裂って言ったけど、力とか半分になるの?」

P「いや違うな、分裂した分比例して全体のパワーとか下がる感じかな
ちなみに昨日の人数だと半分くらいになってしまう
でもまあ、困らないがな」

真美「ふーん、増えると困ることある?」

P「意識が別れるから、偶然出会ったりすることはあるかな」

真美「担当とか決まってるんだよね?」

P「分裂してから決めるがな」

真美「他に誰か知ってるの?」

P「社長とか事務の人とか律子が知ってるな」

真美「なんでピヨちゃんの名前呼ばないの?」

P「なんとなく……」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 04:06:26.30 ID:4ax2CSzv0
それから時は過ぎた

春香「プロデューサーさん!好きです!」

美希「ハニー大好きなの!」 

P「お前らの気持ちはわかった」

スッ

P2「よろしくな、春香」

P3「よろしく美希」

P1「ほら、一人につき一人だ
仲良くやれよ」

春香美希「きゃああああああ!」タタタッ

P「「「あれ?」」」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 04:14:17.81 ID:4ax2CSzv0
真美「当たり前っしょ」

P1「そうかあ?」

P2「逃げる必要はないだろ」

真美「むしろ真美がこうして話してるのが不思議なくらいだよ」

P「「「ええー」」」

真美「いつまでたってもそれは慣れない……」

P3「まあまあ、落ち着いて」

真美「まあ、兄ちゃんにいい人が見つかるよきっと」

P1「できればアイドル全員と結婚したいんだがな」

真美「最低だ……」

P1「ふっ!お前も範囲内だぞ?」

真美「遠慮しとくよ」

P「「「チッ」」」

真美「うるさいなあ!」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 04:17:51.68 ID:4ax2CSzv0
さらに時は過ぎた

765オールスターです!

わあああああああ

P1「いええええい!みんなみてるううう!?」

いええええええ!

P2「今日は最高のアニバーサリーにしようぜ!」

アイドル「どうしてこうなった」

真美「さあ?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/03(火) 04:18:54.69 ID:4ax2CSzv0
おわりです

唐突に思い付いたネタだったので忘れて寝てください