唯「うー……」

早苗「だから、唯ちゃんのプロデューサーと行ってきなさい」

「その」





「クリスマスツリーの点灯式に」

こーゆーの(http://imasbbs.com/patio.cgi?read=27187&ukey=0&cat=765)に参加することになりましたので、クリスマス前のお話です

久々な、ウチのパッションいちゃラブ勢ぞろいです

――事の発端はこうだった

唯「えー！駅前のクリスマスツリーの点灯式の司会をするってー！？」

夕美「うん。プロデューサーさんがお仕事だけど……って」

藍子「わぁ……あの有名な」

菜帆「点灯式の最後の灯りが点いた時」

愛梨「ここで告白されたカップルは」

志保「幸せになれるって話だったね」

凪「ほぅ、それは聞き捨てなりませんな」

芽衣子「で、でも、私たち……もう相手がいるし(///)」

未央「そ、そうだよ(///)」

柚「ほう、柚としてはこの中で一番初々しいカップルな本田さんに参加して欲しいですなぁ」

未央「(///)」

茜「燃えてきましたぁ！」

美嘉「ま、参加するなら変装はしないとね★」

莉嘉「Pクン、誘ったらくるかなぁ……？」

梨沙「夜の何時だったかしら？」

夕美「フタマルマルマル。夜の八時だよ」

梨沙「それぐらいなら、何とかなるわね」

志保「あ、行くならみんな暖かい格好でね」

芽衣子「ウクライナほどじゃないけど、けっこう寒いから、油断すると風邪引いちゃうからね」

みんな『はーい！』





唯(点灯式かぁ……)

――当日

夕美「えぇーっ！愛梨ちゃん達、来れなくなったの？」

柚「うん。志保サンに菜帆サンも」

未央「それにあーちゃんにゆいゆいも来れないかもって」

夕美「あ……346カフェとあそこのクリスマスメニューの件？」

未央「うん……だから」

夕美「そっかぁ……せっかくみんなが来るなら、点灯式で歌でも……って話があったのに」ﾁﾗｯ



柚「ﾌﾝｽ」

未央「ﾌﾝﾌﾝ」



夕美「誰もいないんじゃしょうがないよね」ﾁﾗｯ

未央「ゆーみんっ！」
柚「夕美サーン！」

夕美「ウソウソ、冗談だってば」ﾍﾟﾛｯ

――当日、点灯式前

唯「遅くなっちゃったけどまだ間に合うよね」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

早苗「あ、唯ちゃん？」

唯「おろ？早苗さん？」ｷｷｰｯ

早苗「今度のカフェの新メニューだっけ、採用されたんだって？」

唯「うん♪カレースープで豚バラ肉のブロックを煮込んだんだ☆」

「ホントはスペアリブがよかったけど、骨の後処理や小さい子達が嫌がったから……」

早苗「ジャガイモの白、ブロッコリーの緑、人参の赤、そしてカレーの黄色……見事にクリスマスカラーね」

唯「……青が混じってたら、ガ○ダムカラーって言われたよ」

早苗「あははは！」

唯「もう、早苗さんってば～」



「っていけなーい！遅れちゃうよぉ」ｱｾｱｾ

早苗「ん？」

あ、いかん。唯の友紀呼びは「ゆっきー」だった

あと、藍子の呼び方がわからんので「藍子ちゃん」とさせていただきます



とりま、一端中断します

――早苗さんに点灯式の事を説明しました

唯「どーかなー？」

早苗「うーん……おもしろそうだけど」



「まだプロデューサーくんに何も返事貰ってないからね」

唯「あ……」

早苗(まぁ本当は……)

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ

早苗P「もぅ、早苗さんってばそれぐらいにしないと」

早苗「うー！美優ちゃんや楓ちゃんに菜々ちゃんとか心ちゃんまでくっついたのに、私だけ誰もいないのよー！」

早苗P「……」

早苗「だから飲むのー！」

早苗P「まったく……人の気も知らないで……」

「それ以上飲むなら、こっちにも考えがありますからね」

早苗「えー、何よー！」

早苗P「こうですよ」ｽﾞｲｯ

早苗「え……」



ﾁｭｯ!

早苗P「……次はお、襲いますからね」

早苗「あ……」★

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ

早苗「というわけで唯ちゃんは気を付けて行ってらっしゃいな」

唯「う、うん……」

ﾊﾞﾀﾝ



早苗「さて……」

「男と愛情を交わすのを面倒くさがった女は、子供にも愛情を交わさないって言うしね」

「……襲ってくれるかな？」ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ★

唯「って、早苗さんと話していたらプロデューサーちゃんを探す時間が無くなっちゃったよ～」ｱｾｱｾ

「ど、どうしよう～」ｵﾛｵﾛ



「ほー」



芳乃「困った時は依田を頼られませー」

唯「よしのん！！」

芳乃「さぁ、唯どののプロデューサーですがー」☆

芳乃「それではー、皆のものー」

唯「準備よーし☆」

唯P「なぁ、本当に大丈夫なのか？」

唯「大丈夫だってー！ねー」

藍子「はい。プロデューサーさんも心配なさらずに」

藍子P「藍子が言うなら信じるさ」

藍子「はいっ！」

唯「もー、二人はアツアツなんだからー♪」

芳乃「それではー、空間跳躍をー」

ﾘｯﾌﾟ

ﾊﾞﾝ

ｳｨﾝｸﾙｴﾌｪｸﾄ★

――会場

夕美「それでは皆さんお待たせしました！それではいよいよ点灯です！」

柚「さーん！！」

未央「にー！！」

夕美「いちー！」



ﾎﾟｯ

ﾎﾟﾎﾟｯ





唯「うわー！キレー！」

藍子「本当……素敵ですね」

唯「ちょー、フンイキあるー！」

藍子「あ。あと三つで全部点灯しますね」



藍子P「……」ｽｯ

藍子「あ……」



唯P「唯……」ﾀﾞｷｯ

唯「お、おろ……」★

『chu!』☆

藍子P「愛してるよ、藍子」

藍子「私も……変わらず愛してます」



唯P「幸せにするからな」

唯「う、うん……ゆいもプロデューサーちゃんが大好きだもん！」





芳乃「こほん！」

みんな『びくっ！』★

芳乃「それ以上はー、皆々帰ってからにするのでしてー」

藍子「そ、それ以上って……(///)」

唯「か、帰ってからっていうのも(///)」



♪～

夕美『それでは聞いてください！』

柚『Snow』

未央『Loveを』



唯「あ、あれ、ゆい達の歌だよ！」

藍子「それは許せませんねっ」

芳乃「それではー、飛び込みをー」

唯P「気を付けてなー」

藍子P「終わるまで待ってるからな」



みんな『はいっ！』★

夕美･柚･未央『♪Yeah, Snow＊Love～』

夕美『ねぇ　「寒くなったね？」久しぶりに会ったから』

柚『ねぇ　話すこともたくさんあったのに』

未央『急に「キレイだね」なんて言うんだから』

夕美『勘違いして　目線逸らせば』

唯･藍子･芳乃(hi hi)

柚『ひとひら』

唯･藍子･芳乃(hi hi)

未央『雪の花が』

みんな『Yeah, Snow＊Love』

みんな『目を見るなんてできないよ このドキドキ止めてよ』

みんな『Oh yeah yeah』

唯『騒いでる』

芳乃･夕美(foo foo)

未央『ハートが』

柚･唯(foo foo)

藍子『もどかしくて仕方ないんだ』

みんな『触れたら一瞬で溶けてこの想いがバレちゃう』

みんな『Oh yeah yeah』

柚『ふとそんな』

藍子･未央(foo foo)

芳乃『気がして』

夕美･柚(foo foo)

みんな『また空を見てるだけSnow＊Love～』☆

――点灯式終了後

夕美「ふぅ……終わったぁ」

夕美P「お疲れ、夕美」

夕美「あ、プロデューサーさん！」

夕美P「すまんな、こんな仕事を入れて」

夕美「うぅん。すごいロマンチックで綺麗だったを間近で見られてよかったよ」

夕美P「そうじゃなくて」

夕美「ん？」



chu!



夕美P「こういう事」

夕美「」

夕美P「……夕美？」

夕美「」

「」ﾊｯ

「し、信じられないよ～、こんな人が見てるかもしれないとこで～」ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｶ

夕美P「ならどこならよかったんだ？」←ｲｼﾞﾜﾙ

夕美「うー」



「お、おうちで……ベッドの中なら(///)」

夕美P「ROG!」☆

――帰宅後



P『それじゃあ……おいで――』

アイドル『……ぅん』



『あっ……』

――以下、見せられないよ！★

イヴ「そんな皆さんに、素敵なクリスマスを！」

Happy Birthday EVE SANTACLAUS☆

本当を言うと、冬至の日にＳＳ書いて柚とPをお風呂でにゃんにゃんさせる予定でしたが、除籍謄本を急いで入手しなければならなかったので遅れて今日になりました



それでは、読んで下さった方へ、紅茶のシフォンケーキで作ったクリスマスケーキを☆

最後の☆や★マークは、おーぷんのクリスマス仕様みたいですね



はぁとさん(出し忘れてすまん)じゃないみたいでよかったよ★