1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:06:24.68 ID:rEEt8tWs0
美希「さんまの塩焼き? 食べるの!」

P「じゃあ、はい」コトッ

美希「わーい」

P「しょうゆと大根おろしはお好みでな」

美希「はいなの」



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:14:07.59 ID:rEEt8tWs0
美希「ん~、この香りがたまらないの」

P「そそるよなあ。やっぱり秋といえばこれだよな」

美希「うんうん」

P「あとこれも一緒に。きゅうりとわかめの酢の物だ」コトッ

美希「ハニーったら、良い仕事しすぎなの」

P「あとは炊きたてほやほやの白ごはんと、味噌汁な」スッ

美希「お味噌汁の具は何なの?」

P「豆腐と油揚げ、あとえのきだな」

美希「これまた良い仕事なの」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:18:43.26 ID:rEEt8tWs0
P「では熱いうちに食べようか。手を合わせて」

美希「はいなの」

P「頂きます」

美希「いただきますなの」

P「よし食べよう。あ、美希、自分で骨取れるか?」

美希「むぅー。ハニーはミキのことを子ども扱いしすぎなの」

P「それは悪かった」

美希「この程度の骨、ミキにとってはお茶の子サイサイなの」

P「ああ、頑張れ美希」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:25:33.85 ID:rEEt8tWs0
美希「あー! 見て見てハニー! 一気に身がべろって取れたの!」

P「あー、嬉しいよなそれ。分かる分かる」

美希「えへへ……これにおしょうゆと大根おろしをつけて、っと……」

P「このおろしがまた絶妙に合うんだよなあ」

美希「あーん、っと」パクッ

P「はむっ」パクッ

美希「……ん~。そしてツヤツヤの白ごはんを……」

P「はふはふ、はふっ」

美希「もう、ハニーったらがっつきすぎだって思うな。はむっ」

P「……あー、ウマい」モグモグ

美希「んん~……幸せなの……」モグモグ

P「秋って、本当良いよなあ」

美希「うん。ミキ的には、今日だけなら星井アキに改名してもいいって思うな!」

P「それはどうかと思うが」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:30:54.17 ID:rEEt8tWs0
美希「次はこのわかめときゅうりの酢の物を……あーん」パクッ

P「これもまた秋刀魚とよく合うんだ」

美希「んふぅ……お酢の酸っぱさが良いカンジに体に染みていくの……」

P「お酢は疲労回復にも効くからな」

美希「あー、だから一層美味しく感じるんだね」

P「ああ、今日の美希は仕事もレッスンもよく頑張ったからな」

美希「えへへ……もっとほめてほしいの」

P「よしよし。偉いぞ美希」ナデナデ

美希「えへへぇ」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:37:03.44 ID:rEEt8tWs0
美希「そしてちょっと落ち着いた頃合いにお味噌汁をすするの」ズズッ

P「うーん。あったまるな」ズズッ

美希「はふぅ……ほっこりするの」

P「ああ、なんともいえない幸せな心地だな」

美希「やっぱり秋は食欲の秋なの」

P「それには同意せざるをえない」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:46:50.41 ID:rEEt8tWs0
美希「はふぅ。すごく美味しかったの……ごちそうさまでしたなの」

P「お粗末さまでした」

美希「……ハニーはまだ帰らないの?」

P「ああ、もうちょっとだけ資料を整理してから帰るよ」

美希「そっかぁ。残念なの」

P「?」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/03(日) 19:51:10.76 ID:rEEt8tWs0
美希「本当はハニーを待って一緒に帰りたいところなんだけど……今日は、春香と一緒にケーキバイキングに行く約束なの」

P「えっ! い、今からか?」

美希「? そうだよ?」

P「今結構がっつり食べたところなのに……よくそんなに食べられるな」

美希「甘いものは別腹なの。それに今は食欲の秋だしね!」

P「……マジで、『星井アキ』に改名した方がいいかもな……」

美希「あはっ☆ 考えとくの! じゃあまた明日ね、ハニー♪」