1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 15:31:01.67 ID:FkBxHbiD0
初春「・・・って、私の能力ってめちゃくちゃスゴくないですか!?」
佐天「ヤバい!ヤバいよ初春!アンタすさまじい能力持ってるよ!」
初春「ヤバっ・・・!私自分がレベル5に思えてきましたよ!」
佐天「スゴいスゴい!絶対レベル5いってるって!」
黒子「いや、無えよ」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 15:36:06.51 ID:FkBxHbiD0
佐天「いや、でも白井さん。分子のなんたらを操れるんですよ?レベル5でしょ!」
初春「あwwwレベル4のテレポーターさんチーースッwwwwww」
黒子「ソッコーで調子こき始めましたわね。この脳天花畑は・・・」
初春「まさかこの私がレベル5とは!」
黒子「だから違うでしょう!」
佐天「親友としても鼻が高いよね~」
初春「・・・。」
佐天「・・・え?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 15:42:31.13 ID:FkBxHbiD0
美琴「こんにちは~。みんななんの話してたの?」
初春「あ!こんにちは御坂さん!」
佐天「あ、えっとですね・・・今初春がレベル5になったんですよ!」
美琴「へ!?」
黒子「お姉さま、相手にしないでくださいまし」
初春「きっと私が第6位のレベル5なんですよ!」
美琴「はあ・・・」
佐天「4人中2人がレベル5なんて!私たちヤバくないですか!?」
初春「・・。」
佐天「え・・・?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 15:47:34.95 ID:FkBxHbiD0
初春「御坂さん!今日から同じレベル5として、よろしくお願いしますね」
美琴「え?・・・あー、うん!」
黒子「初春、いいかげんになさいまし!」
初春「もー!私の方が御坂さんに近づいたからって妬かないでくださいよ白井さ~んwww」
佐天「初春がレベル5になったからって、嫉妬はいけないですよ~www」
黒子「あー、もう!」
美琴(結局どう言う事なんだろ・・・?)
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 15:55:36.24 ID:FkBxHbiD0
初春「そうだ!私も第6位として『超電磁砲〈レールガン〉』とか『一方通行〈アクセラレータ〉』みたいなの欲しいです!」
佐天「ヤバ・・・ッ!初春、アンタ超絶カッコイイよ!」
黒子「あなたの能力名は『頭が花畑〈ハッピー・ヘッド〉』に決まったじゃありませんの!」
初春「だからー!それは悪口じゃありませんかレベル4のテレポーターさん!」
黒子「あああああ!いちいちムカつきますの!」
美琴「まあまあ」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:00:18.25 ID:FkBxHbiD0
初春「まあ、能力名は次第に付くでしょうね・・・街の噂としてね!」
佐天「すっげえ・・・初春すっげえ!通り名ってヤツじゃん!」
初春「ま、レベル5ですからね!」ふんす!
黒子「そうですわね。じゃあもうこの話はおしまいですの」
美琴(そういや私のレールガンって誰が呼び始めたんだろ?)
初春「じゃあ次は私たちのチーム名ですね!アイテムとかグループとかの」
黒子「えぇー?」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:04:29.74 ID:FkBxHbiD0
初春「じゃあまず年齢的にも序列的にも御坂さんがリーダーですね」
美琴「え?ああ、はい。私リーダーです」
黒子「お姉さま!」
佐天「って事は・・・!我らが初春が御坂さんに次いでサブリーダー・・・?」
初春「ま、そうなりますね!」ふんす!
佐天「ヤバい・・・濡れてきたわ初春!」///
黒子「もう勝手になさいまし」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:14:39.37 ID:FkBxHbiD0
佐天「女子中学生4人組ですし、カワイイチーム名がいいですよね」
初春「は?4人?」
佐天「え・・・?」
初春「まあ、メンバーはもっと他にも募るとして。カワイイチーム名には賛成ですね」
黒子「って、初春。あなたさらに人を集めるんですの?」
初春「もちろん!このチームを学園都市の最大勢力にしますよ!」
佐天「この子ヤバいよ!国盗りを始めるつもりだよ!」
美琴(初春さんスゴい野望だなー)
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:24:07.14 ID:FkBxHbiD0
初春「ま!私にかかれば」世界征服も一瞬ですけどね!レベル5だし!」
佐天「覇王だよ・・・!初春、あんた覇王に成る星のもとに生まれてきたんだよ!」
黒子「あ、店員さーん!この二人に気分が落ち着く飲み物をお願いしますのー!」
美琴「あ、そだ。私もなんか頼まなきゃ・・・」
初春「まずは何処から侵略しますかねぇ?」ニヤリ
佐天「この子は恐ろしい子だよ・・・本当に!」
黒子「いいかげんに落ち着いてくださいまし」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:34:37.11 ID:FkBxHbiD0
初春「そういえば、私たちも注文まだでしたね」
佐天「店員さん、この方に何かレベル5にふさわしい物を・・・」
黒子「わたくしはアイスコーヒーがいいですの」
美琴「ショートケーキとストロベリーパフェとチョコバナナクレープとカフェオレをお願いします」
初春「覇王たる朕にふさわしい物・・・牛丼かな?」
佐天「私はコーラで」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:40:28.04 ID:FkBxHbiD0
美琴「ファミレスって結構何でもあるのねー。牛丼もあるのは知らなかったわ」
佐天「さっすが初春!」
初春「朕の手にかかれば造作もない事よ・・・!」ガツガツ
黒子「いや、意味がわかりませんの」
佐天「さーて、食うものも食ったし!帰りますか~」
美琴「あ、意外と時間たってる!もうちょいで門限よ黒子!」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:43:16.30 ID:FkBxHbiD0
黒子「本当ですの!急いで会計を済ませねば・・・」
佐天「覇王初春様、本日はご馳走になりました!」
初春「え?」
黒子「・・・。そうですわね、覇王様が割り勘なんて申しませんわよね?」
初春「え?え!?」
美琴「初春さん、ご馳走さま」
初春「えー!?」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:48:53.36 ID:FkBxHbiD0
初春「あ、あの・・・私、ホントは・・・」
佐天「覇王初春様、バンザーイ!バンザーイ!」
初春「うぇっ!ホントはレベル5なんかじゃ無くて・・・」じわっ
黒子「初春様、そろそろ暗いのでお足元にお気を付けを・・・
このレベル4のテレポーターめがお送り致しますの!」
初春「うっ、うっ、し、白井さ~ん!」グスッ
美琴「ほらほら、それくらいにしなさい二人とも」
初春「みっ、御坂さーーん!」ぶぇええ!
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/09(土) 16:52:30.90 ID:FkBxHbiD0
初春「私、ホントは、レベル1なんですよお~」グスッ、グスッ、
黒子「まあ、知ってますの」
佐天「私も」
初春「ごめんなさい~」ぶわっ
美琴「ほらほら、泣かないの!お会計は私がおごってあげるから!」
佐天「御坂さんっ!チーースッ!」
黒子「さすがはお姉さま!」
初春「ぶわぁああああん!みざかさーん!」
美琴「まったくもう!困った子たちね!」
おしまい
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