1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:39:55.94 ID:0F+IzwGS0
まどか「ショートコント、みかん」

まどか「ふぅー炬燵と言ったらやっぱりみかんだからねーみかん食べよー」

まどか「そうそうこうやって半分に切ってから揚げにかけて――」

まどか「ってこれはレモンだよ!」

まどか「はい!」

まどか「……」

タツヤ「ねーちゃなにやってるの?」

まどか「!?」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:42:14.35 ID:0F+IzwGS0
さやか「あたしってじゃんけん得意なんだー」

マミ「そうなの?」

さやか「マミさんやってくれません?」

マミ「今日は調子が悪いから止めておくわ」

さやか「そんなこと言って負けるのが怖いんじゃないですかぁ?」

マミ「……」

さやか「マミさん…?」

マミ「……そうね…いつだって勝負に負けるのは怖い…魔女との戦いにおいて負けは死と同義だもの……だからこそ私は」ブツブツ

さやか「変なスイッチを押しちゃった……」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:44:39.09 ID:0F+IzwGS0
QB「QBロボットだよ!自動で少女と契約できるよ!」

ゆま「へーすごーい!」

QB「お金を入れてね」

ゆま「お金がいるんだ…でもゆまお金ないし……」

QB「お金を入れてね」

ゆま「やっぱりゆまは役に立たないんだ……」

仁美「……」スッ

ゆま「?」

チャリーン

ゆま「お姉ちゃんありがとう!」

仁美「どういたしまして」ニコッ

QB「キミは素質がないから魔法少女にはなれないよ。出直しておいで」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:47:56.50 ID:0F+IzwGS0
ほむら「例えばロリじゃない私を想像するとするじゃない?」

まどか「うん」

ほむら「それって現実にはまだいないのだから何とも言えないのだけれどなんだかすごくもどかしい気分になるのよね」

まどか「そうなの?」

ほむら「でもマミさんが大人になった姿はなんとなく想像できるのよね」

まどか「それは少しわかるかも」

ほむら「でも私が大人になった姿はやっぱり想像できなくてもどかしい気持ちになるの」

まどか「さやかちゃんはどう?」

ほむら「盲点だったわね…少しイメージできそうだわ」

まどか「ほむらちゃん胸しか見てないんじゃないの?」

ほむら「!!」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:50:34.26 ID:0F+IzwGS0
杏子「ハートの6」

キリカ「ハートの9」

織莉子「縛りがあることはよんでいたわ!」

杏子「あーずっけぇー!能力禁止って言ったろ!」

織莉子「見えてしまったものは仕方ないじゃない」

キリカ「やっぱり織莉子は強いなぁ……」

杏子「で、何出すんだよ?」

織莉子「見えていても何か出せるものがあるかというと話は別よね?」

杏子「ハートのキングで」

キリカ「甘いね!エースだよ!」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:53:55.67 ID:0F+IzwGS0
上条「最近バイオリンをよく家で弾いてるんだ」

中沢「ほほぅ、練習熱心だな」

上条「休憩時間に台所へ行ってホットミルクを飲んでから練習を再開するのが日課なんだ」

中沢「なんだろう…すごくセレブっぽいな!」

上条「それで昨日部屋に戻ったらバイオリンの位置が微妙に変わってることに気付いたんだ」

中沢「お前、それってまさか……」

上条「あぁ間違いないね」

中・上「早乙女先生の亡霊か……」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 22:56:50.85 ID:0F+IzwGS0
杏子「例えばここで風呂場に侵入したとする」

QB「やめといたほうがいいよ。着替え中のマミは気が立ってるからね」

杏子「そうだな、よく知ってる」

杏子「キャーサクラサーンなんて言ってぽかぽか殴ってくるかもしれない」

QB「それで済めば可愛い方さ」

杏子「だが敢えて行く!」

QB「勇者杏子…その雄姿を僕は忘れないよ…!」

ガチャッ

マミ「」ジャミラー

バタン

杏子「そのパターンか」

QB「覚悟を決めた方がいいね」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:00:51.99 ID:0F+IzwGS0
かずみ「私の帽子大きすぎないかな?」

海香「そうかな?」

かずみ「そうだよー絶対もう少し小さい方が可愛いと思う」

カオル「そうは言うけどさ、かずみ」

かずみ「何?」

海香「帽子まで小さくなったら  狂みたい」

かずみ「!?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:02:47.33 ID:0F+IzwGS0
まどか「ショートコント、薔薇」

まどか「あ―玄関にお花が欲しいなー薔薇でも買いに行こうかなー」

まどか「そうそう薔薇を二本買って花瓶に入れて――」

まどか「ってこれじゃあバラバラになっちゃうよ!」

まどか「はい!」

まどか「……」

知久「なぞなぞかー」

まどか「!?」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:05:03.89 ID:0F+IzwGS0
ほむら「ラブレターを貰った時の対処ってどうすればいいの?」

仁美「まあ、誰かから貰ったんですの?」

ほむら「貰ってないわよ?念のために聞いておきたいだけ」

仁美(隠してますわね…結構可愛いところもあるんですのね)

仁美「とりあえず私も困ってしまったので、まどかさんのお母様に相談するのがいいと思いますわ!」

ほむら「それは少し難しいわね……」

仁美「どうしてですの?」

ほむら「相手が『鹿目タツヤ』と書いてあるから」

仁美(三歳児が…)


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:09:29.79 ID:0F+IzwGS0
さやか「あたしの武器って刃先を飛ばせるんだよね。ビューンって」

織莉子「それって役に立つのかしら?」

さやか「いやいやそれが割と重宝するんですよ」

さやか「あるときは高い位置にある魔女の弱点を狙ったり、またあるときは触手の動きを止めたり、またあるときは絡まれてる時に触手を根元から切断したり

    またあるときは鬱陶しい蚊を狙ったり!」

織莉子「もう!美樹さん!変な冗談はやめて下さい!」

さやか「いやぁすいません」アハハ

織莉子(触手ばっかり破廉恥……)///



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:12:06.80 ID:0F+IzwGS0
上条「松葉杖の素晴らしさに気付いたんだ」

中沢「ほほぅ、それはまたなんで?」

上条「なんか大ジャンプしてるみたいで楽しいし」

中沢「子供か!」

上条「いざというときには武器にもなるし」

中沢「子供か!」

上条「心配してくれる女子が集まってくれるし」

中沢「大人計画か!」

上条「ただその中には……」

中沢「あぁ」

中・上「早乙女先生はいないんだよな……」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:14:06.03 ID:0F+IzwGS0
まどか「ショートコント、蠅叩き」

まどか「もー蠅がうるさいなー蠅叩きで叩いちゃおう」

まどか「そうそうまずはこうやってがっとの緩みを治してボールを構えて――」

まどか「ってこれラケットだよ!」

まどか「はい!」

まどか「……」

詢子「ニヤニヤ」

まどか「!?」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:17:34.36 ID:0F+IzwGS0
マミ「いい?私が『よし』と言ったらスイッチを押すのよ?」

ゆま「分かった!ゆま頑張る!」

マミ「……」ガチャガチャ

ゆま「……」

マミ「……」ゴソゴソ

ゆま「……」

マミ「……よし――」

ゆま「!」

マミ「てよ、こんなところでなんて恥ずかしいわ……」

ゆま(お、大人のお姉ちゃんは破廉恥だよ…!)

マミ「よし!」

ゆま「えいっ!」ポチッ

ゴウンゴウン

QB「どどどうしししててぼぼくががまままわささされてているるんだいいいわわけがわかかか」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:21:30.36 ID:0F+IzwGS0
ほむら「例えば隕石が地球に降ってくるとするじゃない?」

杏子「まあそういうこともあるかもな」

ほむら「でもそれって、私たち人間に、ましてや魔法少女であってもどうしようもないことだと思わない?」

杏子「宇宙の凄さには適わねーかなぁ」

ほむら「だからこんなことを考えても何の意味もないと思うの」

杏子「じゃあなんで例え話しだしたんだよ」

ほむら「だって今降ってきてるらしいもの」スッ

杏子「マジかよ!?」ガタッ

ほむら「嘘よ」

杏子「なぁんだ嘘か」スタッ

QB(甘いねほむら…隕石は必ずやってくる…!……何億年先になるかは分からないけれど)


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:24:09.96 ID:0F+IzwGS0
さやか「ほむらー鋏貸して」

ほむら「ホッチキスなら」

さやか「そういうのいいから鋏貸してよ」

ほむら「今ならコンパスがお勧めよ」

さやか「いやいいから鋏貸してってば」

ほむら「分かったわよ!はい!三角定規!」

さやか「昔定規二つで鋏の代わりになるって裏技あったよねー」ジョキジョキ

ほむら「!!」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:26:42.65 ID:0F+IzwGS0
まどか「ショートコント、鳥人」

まどか「うーん家で取り買ってみたいなー」

まどか「どうしたんだいお嬢さん」

まどか「パパー!パパー!変な人がいるよー!!」

まどか「落ち着くんだお嬢ちゃん、顔から下はキミのよく知る先輩のものさ!頭は十姉妹だけどね」

まどか「ってそれマミさんの体なのー!?」

まどか「はい!」

まどか「……」

鳥人「……」ニュッ

まどか「パパー!パパー!!」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:30:02.22 ID:0F+IzwGS0
キリカ「織莉子、私は大変なことに気付いてしまったよ」

織莉子「どうしたの?」

キリカ「私の魔法を限界まで使えば時間停止と同じ効果が得られるんじゃないかな?」

織莉子「すごいわ織莉子!さっそく試してみましょう!」

キリカ「おーさ!」


織莉子「うぅっ…キリカ……自分に使ったら一体誰がいつ魔法を解除するの……」シクシク

織莉子「戻ってきてキリカーー!!」

ほむら(まずいわ…時を止めてすり変えた精巧な人形だとばらすタイミングを失ったわ)

キリカ(怒られるのは私嫌だよ!?)

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:32:16.36 ID:0F+IzwGS0
上条「同時に女の子から告白されることがあるとするだろ?」

中沢「俺に対する嫌味なら今すぐ死ね」

上条「すまない中沢…もう一度僕は車に轢かれてくる!!」ダッ

中沢「上条てめぇ嫌味だったのは許さんがそこまでしなくていい!」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:34:39.39 ID:0F+IzwGS0
QB「僕のこのピアスがなんの為についてるか知ってるかい?」

まどか「意味があったの?」

さやか「意味があったの?」

マミ「意味があったの?」

ほむら「意味があったの?」

杏子「意味があったの?」

QB「二つを重ね合わせてミュージックを生みだすためさっ!」チリーンカチーン♪

\ワーワー/ \レッツ ダンシングダー/


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:38:54.83 ID:0F+IzwGS0
さやか「まどかー体操服貸してくれる?」

まどか「私二着も持ってないよ?」

さやか「そうだよね…仕方ない、マミさんに借りに行こうかな」

仁美「お待ちくださいさやかさん」

さやか「仁美!もしかして二着持ってるの!?」

仁美「二万円で買い取りますのでさやかさんに貸してあげませんか?」

まどか「上だけなら……」

さやか「なんかごめん」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:42:56.05 ID:0F+IzwGS0
ホスト「電車に揺られてると俺あの頃を思い出すんですよ」

ショウ「へぇー、話してみろよ」

ホスト「昔潰れかけのバーでバイトしてた頃何スけど、カウンターに忘れ物があることに気がついたんス」

ショウ「それ電車関係あんのか?」

ホスト「で、ふと何か書いてあって、よく見たら『5t』って」

ショウ「?」

ホスト「まさかと思って持ち上げようとしたらほんとに重くて思わず落としちゃったんス。ガタンって」

ショウ「おいまさか」

ホスト「ガタンゴトン……なんつって」

ショウ「おらああああああ」バキィッ


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:46:57.02 ID:0F+IzwGS0
織莉子「……」

ほむら「……」

まどか「……」

織莉子「ストレートフラッシュ」

ほむら「ストレートフラッシュ」

まどか「ロイヤルストレートフラッシュ」

織莉子「どうして鹿目さんには勝てないのかしら?」

ほむら「どうしてかしらね」

ほむおり(能力を使ってるのは私たちなのに……)

まどか(甘いよ二人とも…テレパシーで思考駄々漏れだよ!)

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:49:22.11 ID:0F+IzwGS0
まどか「ショートコント、時計」

まどか「あれ?壁掛け時計の電池切れてるなー早く変えないとなー」

まどか「そうそうこの脚立使ってまずは取り外して」

ガシャーーン

まどか「ぁぅぅ……」

まどか「は…はい……!」プルプル

まどか「……」プルプル

詢子「流石に手を貸すよ」

まどか「ママぁ……」グスン



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:53:56.29 ID:0F+IzwGS0
上条「……」ハァ

中沢「どうしたんだため息なんかついて?」

上条「最近誰かに部屋を覗かれている気がするんだ」

中沢「怖いな…警察に相談したの?」

上条「それが電話線もいつの間にか切られてて……」

中沢「でも携帯があるんじゃ?」

上条「電波が繋がらなくて」

中沢「何処に住んでんだよ……」

上条「それに時々うめき声みたいなものが聞こえるんだ……」

中沢「おい、それってもしかして」

上条「あぁ」

中沢「早乙女先――」

早乙女「私かな」ズズズズ

中沢「上条に化けていたなんて……」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/23(月) 23:59:01.49 ID:0F+IzwGS0
アイリ「シフォンケーキが食べたい時にさ」

ユウリ「うん?」モグモグ

アイリ「カステラを買ってこられると微妙に困るよね」

ユウリ「そうかもね」モグモグ

アイリ「で、ユウリが食べてるものは何かな?」

ユウリ「シフォンケーキ」モグモグ

アイリ「……うん」

ユウリ「私今幸せだよ?」モグモグ

アイリ「うん!」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:02:41.97 ID:+eZtSnMb0
ゆま「キョーコ?いないの?」

杏子「いるぞー」

ゆま「そっち行ってもいい?」

杏子「!それは駄目だ!いいかっ!?絶対駄目だぞっ!?」

ゆま「?なんでぇ?」

杏子「なんででも駄目!っておい、ちょっ…ゆまがまだそこに……」

ゆま(お、大人のお姉ちゃんは破廉恥だよ…!)

杏子「よーしもういいぞ!」

ゆま「えっいいの?」スッ

杏子「ハピバースデーゆま!」

マミ「おめでとうゆまちゃん!」

ゆま「さぷらーいず……!」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:04:58.76 ID:+ZtqC5dT0
知久「あっちむいてほい!」ウエッ

タツヤ「ほい!」プイッ

知久「ははは、おいおい指と同じ方向向いちゃ駄目なんだってば」

タツヤ「そーなのー?」

知久「そうだぞー?もう一回やるからな」

知久「あっちむいてほい!」ミギッ

タツヤ「まえー!」

知久(タツヤのやつ…いつの間にこんなに成長していたんだ……)ジーン


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:09:48.41 ID:+eZtSnMb0
ほむら「例えば寝る前に隣に誰かがいる妄想をするじゃない?」

マミ「そんなことするの?」

ほむら「例えばよ。例えば、そうね…隣にぬいぐるみがいるとするじゃない?」

マミ「もはや人じゃないわよ」

ほむら「とっても暖かそうで思わず抱きつこうとするんだけど、結局それは私の妄想だから抱きつけないのよね」

マミ「それはそうよね」

ほむら「そんなことを考えながら深い眠りについて翌朝目が覚めたらなぜかぬいぐるみがまくら元に置いてあったの!」

マミ「暁美さん!それって!」

QB「僕がサンタに頼んでおいてあげたのさ」

ほむら「初めて見直したわ!」

マミ「やればできるじゃない!」

QB『これでいいのかい?』

まどか『ありがとうQB!完璧だよ!』


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:12:54.71 ID:+eZtSnMb0
まどか「ショートコント、イカ」

まどか「あ―お腹空いたなースルメイカでも焼いて食べようかなー」

まどか「こうやってオーブンで焼いてじっくり待てば……」

まどか「完成だよ!」

まどか「うん、おいしい」ティヒヒ

まどか「……」

タツヤ「おちはー?」

まどか「イカがおいしいからいいの」カミカミ



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:16:56.41 ID:+eZtSnMb0
上条「早乙女先生、あなたはいつまでもここにいるような人じゃない……」

早乙女「上条君……」

中沢「もういい加減、帰ったらどうなんですか?」

早乙女「でも、私……」

上条「こんなところにいても辛いだけですよ。さあ」

早乙女「……」ゴシゴシ

早乙女「そうよね!いつまでも挫けていられないわね!私帰るわ!!」

上条「その意気です先生!」

中沢「早く帰って下さい」

早乙女「ありがとう二人とも!私頑張るわね!」

タッタッタ

上条「これが俗に言うマタニティブルーか」

中沢「結婚したらしたであれだもんな」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:19:59.17 ID:+eZtSnMb0
さやか「杏子ーお金貸して」

杏子「てめぇ喧嘩売ってんのか?」

さやか「冗談だってば。あーあーあと十円あれば新作の本帰るのになー」

杏子「どれどれ……」ゴソゴソ

さやか「あるの?」

杏子「マミに頼まれたお使いのお釣り八円……」

杏子「これでよけりゃ」スッ

さやか「何か余計に悔しいよ……」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:23:06.27 ID:+eZtSnMb0
キリカ「成長速度は遅くできないのかな?」

ゆま「ゆまを見ながら嫌なこと呟かないでよ!」

キリカ「逆に何なら遅くできるんだろう?」

ゆま「速さでしょ?」

キリカ「!」ピーン

キリカ「自転!?」

ゆま「自転って何?」

織莉子「やめなさい」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:27:08.82 ID:+eZtSnMb0
マミ「さてと、そろそろお夕飯の準備しなきゃ」

マミ「あら、オリーブオイルがないわね?」ゴソゴソ

マミ「よく見るとパスタもないわ」ゴソゴソ

ガチャッ

マミ「っていうか冷蔵庫の中に何もないわ……」

マミ「これは盗まれたとしか考えられないわ…!」

マミ「……犯人は一体誰なの…!?」

マミ「……」

マミ「正解は!ここのところ忙しかった私でした!引っかかったわね!!」

マミ「……買い物に行きましょう」グスン


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:30:40.16 ID:+eZtSnMb0
ほむら「例えば五人、いえ、七人でも八人でもいいけれどワルプルギスの夜を倒したというハッピーエンドを迎えたとするじゃない?」

QB「それがキミの望みだろう?」

ほむら「でもそれってやっぱり例え話の域を出ないというか、悲しいけれどこれ現実なのよね、って感じ」

QB「例え話に例えを持って来られるとわけが分からないよ」

ほむら「きっと今でも夢に見るのよ…このハッピーエンドというものを……」

QB「暁美ほむら、キミは……」

ほむら「まあ実際こうして倒して未来を迎えているからいいのだけれど」

QB「自慢がしたいのかい?」

ほむら「えぇそうよ。あなたには特に何百回とね」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:36:50.91 ID:+eZtSnMb0
ワルプルギスの夜「注目ー!今日から新しい魂が私のパレードに参加してくれることになりましたー!」

\エーヤダー/ \デバンヘッチャウ/ \ドンナヤツダロー/

ワルプルギスの夜「静かにー!それでは自己紹介をどうぞ!」

シャルロッテ「どうもシャルロッテといいます…あの、好きな物はチーズです……」ペコリ

ワルプルギスの夜「はいみんな拍手ー」

パチパチパチ

ワルプルギスの夜「じゃあシャルちゃん頑張ってねー」

シャルロッテ「は、はい!」

見滝原に訪れる数日前の話である

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 00:39:57.12 ID:+eZtSnMb0
まどか「ショートコント、必殺技」

まどか「くそーこのままじゃやられちゃうよーよし!必殺技だ!」

まどか「ハイパーまどかビーム!!」

まどか「やった!倒したよ!――」

まどか「って技名微妙だよ!」

まどか「はい!」

まどか「……」クスン

詢子「あたしは好きだよ、まどかの技」

知久「僕もさ」

タツヤ「ねーちゃかっこいー!」

まどか「みんな…!」



おわり