5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 03:55:15.32 ID:GzITE3mR0
海未「さあ、早速スポーツドリンクに混ぜて練習後に穂乃果に飲ませましょう」

海未「ドリンクは部室の机の上にでも置いときましょう」

海未「待っててくださいね、穂乃果」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:01:28.36 ID:GzITE3mR0
――

ガチャッ

にこ「にっこにこにー……って誰もいないじゃない」

にこ「部室には誰もいないし、雨で練習は中止になるし、雨降るまでの練習で疲れるし……ん? 誰の飲物かしらこれ」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:07:58.39 ID:GzITE3mR0
――

穂乃果「どうしたの海未ちゃん? そんなに手を引っ張らないでも穂乃果は逃げないよ?」

海未「誰かに先に部室に入られては困るん……いえ、何でもありません」

ガチャッ

にこ「やーっと来たわねって、二人だ……」

海未「にこぉぉぉおおおおおお!!! 飲んじゃったんですかぁああ?」

にこ「えええ!? ご、ごめん……ちょっとだけ」

海未「なんという失態……」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:17:23.90 ID:GzITE3mR0
にこ「海未ちゃんのだって知らなくて……本当にごめん……」

海未「私のじゃなくても勝手に飲んではいけません!」

にこ「うぅっ……」

穂乃果「あーっ! 海未ちゃんがにこちゃんいじめてる! いーけないんだ!」

海未「ち、違います! いじめてなんか……」

穂乃果「そうなの?」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:21:59.10 ID:GzITE3mR0
海未「当たり前です!」

海未「ごめんなさい、にこ……少し取り乱してしまいました」

にこ「許してくれるの……?」

海未「当然です」

にこ「ありがとう! 海未ちゃん大好き!」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:26:22.10 ID:GzITE3mR0
海未「ちょ、ちょっとそんなに抱き着かないでください」

海未(あれ……確か説明書にはこの惚れ薬を飲んだ人は飲んだ直後に見た人を好きになるはず)

海未(ということは……)

にこ「えへへ~///」

海未「わぁああ! そ、そんなにすりすりしないでください!」

海未(なんか目がとろんとしています! 完全に効いてますよこれ!)

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:39:26.02 ID:GzITE3mR0
穂乃果「あれぇ~なんだか二人ともすっごい仲良しさんだね!」

海未「違うんですこれは……」

ガチャッ

絵里「あら、三人ともここにいたの?」

希「今日は雨が降ってるから部室でミーティングやで……って海未ちゃん今何を隠したん?」

海未「何でもないです! 何でも!」

海未(危機一髪でした……なんとか今日をやり過ごさなければ)


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:49:32.10 ID:GzITE3mR0
――

花陽「遅くなりました……はぁ……はぁ……」

凛「かよちん遅いにゃー!」

花陽「あれ? なんで今日は席順が違うの?」

真姫「にこちゃんがどうしてもこの席順がいいって言い張るのよ」

花陽「へぇ~にこちゃんが? でもどうして急に?」

海未「た、たまには違う順番もいいじゃないですか!」

ことり「なんで海未ちゃんが慌ててるの?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 04:53:27.53 ID:GzITE3mR0
海未「あ、慌ててなんかいませんよ! それにいつもと違う風景だと新しいメロディも浮かんでくるんじゃないですか? ねえ真姫?」

真姫「ヴェエ!? 私!? た、確かにそうかもしれないけど」

海未「ですよね!? そういうことですよ!」

真姫「なんでそんなに必死なのよ……」

花陽「それにしてもどうしてその席がいいの? にこちゃん」


22 :いた!:2014/02/20(木) 05:05:40.56 ID:GzITE3mR0
にこ「海未ちゃんの隣だからにこ!」

海未「にこ!」

絵里「へぇ~、いつの間にそんなに仲良くなったのかしら」

海未「は、初めから仲良しですよ! ねえにこ?」

にこ「うんっ! にこは海未ちゃんが大好きにこ!」

真姫「なんだかいつもよりくっついてる気がするんだけど……」

海未「そ、そんなことないですよ」

凛「なんだか海未ちゃん怪しいにゃー」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:10:21.04 ID:GzITE3mR0
希「そういえばさっき何かを隠しとったなあ」

海未「ひっ!」

穂乃果「そういえばみんなが来る前に海未ちゃんがにこちゃんになんかすっごく怒ってたよね」

絵里「どういうことなの、海未?」

花陽「正直に言った方がいいよ、海未ちゃん」

海未「えっあっうぇっ……!」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:13:37.92 ID:GzITE3mR0
7人「海未(ちゃん)!」

海未「ど、どうしてそんなに怖い目で私を見るのですか!?」

にこ「もー!! どうしてみんなで海未ちゃんをいじめるの!!?」

海未「にこ……」

希「にこっち……」

にこ「海未ちゃん、大丈夫! 海未ちゃんのことはにこが守ってあげるから」もぎゅっ

海未「にこ///」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:16:53.45 ID:GzITE3mR0
希「なんかめっちゃいい雰囲気やん?」

絵里「ごめんなさい海未、にこ……みんなで責め立ててしまって」

凛「ごめんだにゃ」

花陽「ごめんなさい」

海未「い、いいんですよみんな! さあミーティングを始めましょう」

ことり「そうだねっ」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:21:20.14 ID:GzITE3mR0
――

海未(結局最後までにこと抱き合ったまま過ごしてしまいました///)

海未(といってもにこが小さいから私の膝に座った状態でしたが)

絵里「じゃあまた明日、気を付けて帰るのよ」

凛「かよちん帰るにゃー」

花陽「まってよ凛ちゃ~ん」

海未「私たちももう帰りましょうか」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:23:49.61 ID:GzITE3mR0
にこ「やだぁ~海未ちゃんと一緒にいたい~」

希「にこっち、わがまま言うたらあかんで」

真姫「そうよ、海未に迷惑でしょ?」

にこ「やだやだ~~!!」

希「いつになく聞き分けないなあ」

海未「にこ」

にこ「なあに? 海未ちゃん……」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:27:07.50 ID:GzITE3mR0
海未「また明日も会えますから、今日のところは自分の家に帰りましょう」

にこ「明日も抱っこしてくれる?」

海未「もちろんです///」

にこ「うん! わかったにこ!」

希「……なんだかんや海未ちゃんもあの抱っこ気に行ってたんやね」

海未「う、うるさいです!」

希「ほなな、帰るでにこっち」

にこ「はあい! またね、海未ちゃん!」

海未「はい! また明日」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:30:05.13 ID:GzITE3mR0
――

海未(あぁっ……にこはなんて可愛いんでしょう……)

海未(可愛くて、小さくて、たまに見せる子供っぽさもとっても素敵です……)

海未(ちょっとおバカなところも……てこれはにこに怒られてしまいますね)

海未(また明日、早くにこに会えるように寝ましょう……)


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:33:20.99 ID:GzITE3mR0
――

穂乃果「おっはよー!」

海未「穂乃果! また遅れてきましたね! もう、こんなんじゃにこに早く会えませんよ!」

ことり「あはは……海未ちゃん、にこちゃんのことよっぽど好きになったんだね」

海未「ふぇっ! ち、違いますよ///」

穂乃果「あー! 海未ちゃん、にこちゃんのこと好きなのー?」

海未「うるさいですね! 早く行きましょう!」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:35:26.35 ID:GzITE3mR0
――

にこ「あら」

希「ほお」

穂乃果「あ!」

ことり「にこちゃん、希ちゃんおはよう」

希「おはよう、奇遇やなあ」

海未「にこぉおぉおおおおおおお!!!!!」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:37:55.72 ID:GzITE3mR0
にこ「うわぁああああ!!?」

海未「会いたかったですにこ」ぎゅっ

にこ「な、何なのよ!」

海未「ああ、にこのいい香りがします」

にこ「や、やめなさいよ/// みんなが見てるでしょ///」

海未「やめません! 誰に見られようともこの手を離しません!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/20(木) 05:43:58.99 ID:GzITE3mR0
にこ「もうっ! は・な・し・な・さ・い・よっ!!」

海未「なぜです!? 昨日はあんなに私を愛してくれたというのに!」

にこ「昨日? 昨日のことあんまり覚えてないのよね……部室に入ったとこまでは覚えてるんだけど」

海未(はっ! まさか一晩経つと効果が切れるんじゃ……)

海未「そ、そんなあ……はぁ」

にこ「……なんでそんなに深いため息をついてるのよ」

海未「しかし、私の愛が消えたわけではありません!」

にこ「はあ? っていうかいい加減手を握るのをやめてほしいんだけど」

海未「やめません!」

にこ「やめなさい!」

海未「やめません! この愛が尽きるまで!」

にこ「愛ってなによ! 離しなさい!」

海未「嫌ですーーー!!」


END