1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 14:33:27.12 ID:dGzLs4iC0
ほむら「私は色々頑張って来たのに、まどかがアルティメットになって納得するなんて許せない」
ほむら「私は日常に戻るエンドを望む」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 14:55:27.43 ID:dGzLs4iC0
ほむら「アルティメットまどかになった所から最初に戻って来た」
ほむら「全員救う。私の周りにいた、全ての人間を救う。ほかは知らない」
ほむら「出てきなさい。きゅうべぇ。そこにいるんでしょう」
きゅうべぇ「まだ諦めてなかったのかい」
ほむら「少女の希望から絶望に落ちる力よりはるかに強い感情を私は知っているわ」
きゅうべぇ「そんなはずはないよ。ボクはキミが生まれる前からずっと人類を観察してるからね」
ほむら「実はあるのよ」
きゅうべぇ「!?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 15:06:10.31 ID:dGzLs4iC0
ほむら「今まで女性ばかりを観察してきたでしょう?」
QB「否定はしないよ。女性の方が見てて面白いからね」
OB「まさか・・・」
ほむら「ええ、そのまさかよ。男性のエッチな力。ネットで見たわ。変態ばかりいるのよ」
ほむら「あの力は女性の感情の力なんか比じゃないわ」
QB「何だって-! 早速調べるよ…!」
QB「……本当だ。すさまじいよ!早速魔法少女のシステムを男性に適用してみるよ!!」
QB「あ、もう君たち魔法少女はいいよ。じゃあね」
ほむら「魔法の力が消えて行く」
ほむら「まどかに早速会いに行かないと…!」
おしり
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 15:35:47.81 ID:dGzLs4iC0
ほむら「まどかと帰った。楽しかった」
ほむら「一番の問題点だった魔法少女の移行に成功したわ」
ほむら「私は全員を救うと決めた。幸せにしてみせる」
ほむら「美樹さやかがずっと暗い顔をしていた。どうしたのかしら」
ほむら「暗い顔をし始めた頃から、魔女化することが多かったわ」
ほむら「今まで、美樹さやかが魔女化していた原因は何だったかしら」
ほむら「確か、幼なじみの男の子がいる病院に通っていたはず」
ほむら「何かあるかもしれない」
ほむら「幸せにするわ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 15:43:23.69 ID:dGzLs4iC0
ほむら「さやかを尾行して来たわ。ここが上条恭介という男の子の病室ね」
ほむら「帰ったわ。上条恭介が怒っている」
ほむら「さらに後日、あとをつけてファーストフード店に入ったわ」
ほむら「志筑仁美と何かを話している。さらに美樹さやかは暗い顔になった」
ほむら「志筑仁美が出て行った」
ほむら「美樹さやか」
さやか「…………」
ほむら「聞いてる?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 15:56:49.65 ID:dGzLs4iC0
さやか「…私がずっと付いててあげるんだ……」
ほむら「勢いよく走って出て行った。私に気付いてなかったわ」
ほむら「…私に出来ることは何もなかったようね」
ほむら「次は佐倉杏子よ。無職になっている可能性が高いわ」
ほむら「ちょっと待って」
ほむら「もしかすると美樹さやかのように自力で解決しているような気がするわ」
ほむら「どうしよう…」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 16:15:17.32 ID:dGzLs4iC0
ほむら「巴マミは教室で楽しく友だちらしき人物と話をしているところを見かけた」
ほむら「どうしよう……」
ほむら「喉が渇いたわ。ドリンクを頼……」
杏子「いらっしゃいませー!」
ほむら「!?」
ほむら「いたわ……。ファーストフード店のレジ係…」
ほむら「これ以上、私が介入する必要はなさそうね」
ほむら「……でも、少しだけ」
ほむら「佐倉杏子。話があるの」
杏子「ご注文は……誰だ、お前! 離せ!」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 16:29:17.48 ID:dGzLs4iC0
路地裏
杏子「誰だよ、あんた? 何で私の名前を知っているんだ?」
ほむら「あなたのお友達から話を聞いているのよ」
ほむら「はぁ? お友達…?」
ほむら「きゅうべぇよ」
杏子「へぇ…!あんたも魔法少女だったのかい?」
ほむら「そうよ。私がきゅうべぇから魔法少女システムを男性に移行させたわ」
杏子「……!! お前のせいで時給900円のバイトをすることになったんだぞ!」
ほむら「手を離して。責任は私がとるわ。学生服を買いに行きましょう」
杏子「はぁ!? これから夜9時までバイトだ!」
ほむら「バイトをやめなさい。お父さんの意思を受け継ぎたくないの? 他人を助けようと思わない?」
杏子「いきなり現れて、好き勝手ぬかしがやって・・・! たくっ、どういうことだ?」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 16:52:01.45 ID:dGzLs4iC0
杏子「おい、あんたはどうして私の親父のことを知っているんだよ・・・?」
ほむら「きゅうべぇが事後処理のために、私に教えてくれた(嘘。いつかどこかで私に教えてくれた時間軸があった)」
杏子「あいつ、何なんだ、全く……」
ほむら「見滝原中学校に行きましょう。学費が私が負担するわ」
杏子「勉強するのか!? 私が!?」
ほむら「たくさん勉強して、他人を助けたいと思わないかしら?」
杏子「はぁ……」
杏子「状況が掴めないが、一つ分かった。あんたがお人好しってことが」
杏子「どこに行けば服が買えるんだ?」
ほむら「ええ……! 行きましょう。私が案内するわ。さぁ今すぐ行きましょう」
杏子「まずバイトを辞めさせてくれ!」
ほむら「まどかっていう子がね、とてもいい子なのよ」
杏子「話を聞け!」
おしり
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