3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:19:37.81 ID:i34IO3u8P
P「ただでさえ可愛いやよいがこんな……」チラッ

ゃょぃ「ぁーぅー」チョコチョコ

P「……」

ゃょぃ「ぅ?」ジッ

P「っ!」ビクッ

P(ヤバイ。何かがやばい)

P「……と、とりあえずどうしてこうなったのか考えなければ」

小鳥「ただいま帰りましたー」

P「あんたかっ!」

小鳥「ピヨッ!?」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:25:01.44 ID:i34IO3u8P
P「これです」スッ

ゃょぃ「たかいたかいー!」バタバタ

小鳥「な、なにこの手のひらサイズの殺人的可愛い動物は……や、やよいちゃん!?」

P「だと思います。来た時にコテッと倒れてたというか落ちてたというか」

小鳥「ぴよぉ~……あ、もしかして……」

P「それです。もう何ってこともなくそれです」

小鳥「ま、待ってくださいよ……えっと、確か小さくなる薬を入手して、お茶に入れてPさんの机に……」

P「突っ込まないであげますよ。それをやよいが飲んでしまったと」

小鳥「た、たぶんそういうことかと……」

小鳥(それにしてもこんなに小さくなるなんて……高いけどやっぱり後で追加頼もう!)

P「で、どうしましょうか」チラッ

ゃょぃ「ぅっぅー!」ピョンピョン

P「……」

小鳥「……」

「か、可愛い……」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:30:22.78 ID:i34IO3u8P
小鳥「というかどうしてまともな言葉しゃべらないんですかねぇ」

P「いいじゃないですかもうこれで戦争はなくなります」ホワー

小鳥「ちょっと帰ってきてくださいよプロデューサーさん!どうするか、ですよ!」

P「あ、そうでしたね。でも、音無さん?」

小鳥「はい?」

P「……ちょっと、待ちませんか?」

小鳥「といいますと?」

P「このやよいにいろいろさせるといいますか」

小鳥「……やりましょう」スッ

P「それでこそです」ガシッ

小鳥「それで、何を?変なことするほど鬼畜じゃないですよね?」

P「まあ妥当に餌を与えてみるというのは」

小鳥「餌って……でも今のやよいちゃんはペットって感じよね。何にしましょう?」

P「んー確かパンがあったはず……あ、これこれ。ちっちゃくちぎって……ほらやよいー」

ゃょぃ「ぅ?」クンクン


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:39:22.24 ID:i34IO3u8P
P「……」ドキドキ

小鳥「ドキドキ」

P「口に出てます音無さん」

ゃょぃ「……はむっ」

小鳥「きゃー!!食べた!食べましたよプロデューサーさん!」

P「ぃぃゎぁ……ゃょぃ……」

ゃょぃ「んむんむ……ぅん!」ニコー

P「うおお!!!ほら!まだまだあるぞやよい!」

ゃょぃ「はむっ……んぐんぐ……」モグモグ

P「あぁ手がこそばゆい……それが心地よい……」ビクン

小鳥「癒されますねェ……うちに欲しいです……」

P「いや最初に見つけたの俺なんで!」

小鳥「持って帰るつもりですか……そろそろ元に戻した方が……」

P「いや!まだです!まだいろいろ試してみないと!」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:50:07.28 ID:i34IO3u8P
小鳥「じゃあ次は私にやらせてください!」

P「なんだ、ノリノリじゃないですか」

小鳥「べ、別にそういうわけじゃ!」

P「あーはいはい。今は音無さんに興味ないので。で、何するんです?」

小鳥「いや狙ったわけじゃ……これってことじゃないですけど、とりあえず撫でたいな~なんて」

P「俺がやりましょう」スッ

小鳥「いやいや発案者は私です!」

P「むむむ」

小鳥「むむむ……最初はグー!!」

P「ジャンケン……ポン!!!」

小鳥「っしゃーー!!!というわけでやよいちゃ~ん」

P「嘘だろ……今まで大事な試合は勝ってきたのに……このグーが負けるだと……」

小鳥「まあプロデューサーさんにはお似合いのグー()ですよ!さて……」

ゃょぃ「んむ……ふぅ~」ポケー

小鳥「ふふっ、おなかいっぱいで眠たいのかしら?ごめんね、優しくするから」ナデナデ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 22:59:32.50 ID:i34IO3u8P
ゃょぃ「ぁー……んぅー……」ゴロゴロ

小鳥「……」ナデナデ

ゃょぃ「ぅぁー……」ネムネム

P「気持ちよさそうにしちゃって……眠そうだな」

ゃょぃ「ぅ……すぅーすぅー……」スヤスヤ

小鳥「よし、飼います。いくらですか?」

P「いやいやいや!ダメですよ!やよいですから!」

小鳥「この子が居たらもう一人で枕を濡らす夜はなくなる……それならお金なんて惜しくないもの……」

ゃょぃ「んー……」ゴロ

P「だ、ダメですよ大声だしちゃ!やよいが起きちゃいます!」ボソボソ

小鳥「そ、そんなこと言ったって!1年分は出します!100万はかたいです!」

ゃょぃ「まん……えん……おかね?……おかね!」スタッ

小鳥「きゃぁ!び、びっくりしたぁ……お金、に反応したのかしら……?」

P「ま、まさかね……ほらやよい野口だ」ピラピラ


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 23:05:36.36 ID:i34IO3u8P
ゃょぃ「おかね!おかねっ!」ピョンピョン

P「なんという……ほら」スッ

ゃょぃ「ぅー!おかねぇ♪」スリスリ

小鳥「可愛いから、許しちゃいますね……すごい画ですけど……」

P「あ~もう野口がうらやましい……あんなにスリスリされて……」

小鳥「ということは、この野口をやよいちゃんから奪ったら?」サッ

ゃょぃ「ぁ……ぅぅ……」グスッ

小鳥「あ~!!ごめん!ごめんねやよいちゃん!ほら、野口!あなたの野口よ!」

P「このやよいを泣かせたら死罪ですね。というか俺のです野口」

ゃょぃ「ぅぅ……ぅ?おかね!~~♪」ルンルン

P「……癒される」

小鳥「いつまでも見ていたいですね……」

P「いやダメです!このやよいも捨てがたいですけど、次に移らないと!次に!」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 23:36:03.35 ID:i34IO3u8P
小鳥「もう、といいつつも私もワクワクしてきました」

P「そうです。正直な方が得ですよ!それじゃあですね、耳かきをとってきてもらえますか?」

小鳥「何やら怪しいオーラが……はい、これをどうするんですか?」

P「いいですか音無さん。今から俺は鬼になります」

小鳥「?」

P「やよい~」

ゃょぃ「ぅ?」

P「そりゃ!」コショ

ゃょぃ「ぅ!ゃぁ……んぅ……」タタッ

小鳥「うわぁ……でも怯えて逃げるやよいちゃん……グッとくる……」

P「まだだ……そりゃ!これでもか!」ファサ

ゃょぃ「ゃぁ!ぃゃぁー!ぅぁ、ぁ、ぁはは!」ジタバタ

P「ゆ、許してくれやよい……まだまだぁ!」コショコショ

ゃょぃ「きゃはは!やぁ!はは……!ぅ、ぅわぁん……」ジワァ

小鳥「あらら……よくわからなくて怖かったのね、よしよし……」ナデナデ


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 23:41:44.62 ID:i34IO3u8P
P「もう耳かきの綿が憎くてしょうがないです」

小鳥「いや、あなたのせいです」

P「今日きっとうなされると思います。いじわるしたら可愛いと思ったことは間違ってなかったのに……」

小鳥「これはいじめちゃダメでしたね……見てるこっちまで罪悪感が半端ないですよ」

ゃょぃ「ぅっー……ぅっー……」ヒック

小鳥「ほら大丈夫だからね~綿はもういなくなったよ~」ポンポン

ゃょぃ「ゎたこゎぁぃ……ことりちゃ……」ヒシッ

小鳥「!!き、聞きました!?いまことりって!小鳥って言いました!!」

P「……やよい~?ぷろでゅーさー、って言ってごらん?」

ゃょぃ「ふぇ……?ぷ、ぷろ……」

P「うん、うん……!」グッ

ゃょぃ「ぷろ……こゎぃ……」ジワッ

P「なっ!!」ガーン

小鳥「ふふっ、さっきので嫌われちゃいましたかね?」ニヤッ

P「嘘だ、そんなの絶対信じないぞ……次!次です!」



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/28(土) 23:49:28.70 ID:i34IO3u8P
小鳥「じゃあ順番的に私ですね~それじゃあ……」

P「え?いや、順番ってなんですか?初耳なんですけど」

小鳥「いや、さっきプロデューサーさんが決めたじゃないですか」

P「いやでもさっきのはじゃんけんで……」

小鳥「今嫌われてるの自覚してますか~?」

P「うっ!う、うぅ……」グスッ

小鳥「え?あ、いやそこまで!?な、泣かないでくださいよ大の大人が!」

P「い、いいですよどうせ……音無さん決めてください……」

小鳥「も、もう……えっとそれじゃあですね。お風呂に入れてあげようと思うんです!」

P「!!」ガタッ

小鳥「座りなさい。まさかとは思うんですけど、この子の裸に興奮とかしちゃったりしないですよね……」ジトー

P「え?あ、いや別にそんなことあるわけなななないじゃないですか!」

小鳥「それじゃあやよいちゃん二人でお風呂いきましょうね~」

P「いやあああああ俺が悪かったです音無さーん!!!」

小鳥「……それじゃあ軽い布でも持ってきてください。一応」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 00:00:29.27 ID:CzSBcT/vP
ゃょぃ「ぅー!おふろー!」ジャブジャブ

音無「やっぱりお風呂は好きなのね~」

P「とはいってもこれ、目玉なんとかの……」

小鳥「それでもいいじゃないですか!こんなちっちゃいのにこれだけ可愛いんですよ!?」

ゃょぃ「っぁー……んー……」ゴクラク

P「……いい顔するなこいつ」

小鳥「……何度目かわかりませんがホント、なごみます」

P「可愛いなぁ……ほれほれ」チョンチョン

ゃょぃ「ぅぁ~ぅっぅー!」バジャバジャ

P「うわっ!ちょ、やめてくれ!あーもー濡れちゃったよ……」

小鳥「ふふっ、いたずらするからですよ。ねーやよいちゃん?」

ゃょぃ「ねー!」

P「……不公平だ」

小鳥「いいじゃないですか!眺められるだけでも相当ラッキーですよプロデューサーさん」

P「ぅぁー!……ぅ?」パラリ



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 00:12:12.39 ID:N+Tu11/I0
ハム蔵「・・・(野獣の眼光)」

50 :>>45:2012/07/29(日) 00:15:55.15 ID:Kv8zjlD2P
P「なっ……!」

小鳥「……プロデューサーさん?」

P「大丈夫だ!大丈夫!と、いうかこれはうん!仕方ないだろ!」

ゃょぃ「ぅー……ぅー!」

小鳥「特に気にして無いみたいですね」

P「……」

小鳥「プーローデューサー?」

P「あ、いや、その……無邪気な姿を見てたら込みあがってくるものがありまして……」

小鳥「……」

P「いやでも、多分やよいの可愛さって部分ですよ!うん!そうです!」

小鳥「まあこのまま放っておくことはしないので、そろそろ上がりましょうかやよいちゃん?」

ゃょぃ「ぅー……」

小鳥「あらあら、まだ物足りない?でもあんまり長くはいってるとのぼせちゃうからね」ゴシゴシ

ゃょぃ「んーんー……ふぅ~!」ブルッ

小鳥「はい完了!さて、次は何を……プロデューサーさん?」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 00:33:28.94 ID:Kv8zjlD2P
P「……先に言わせてください」

小鳥「?」

P「やよいに服を着させてください!」

小鳥「えー」

P「えーって!お風呂案だしたじゃないですか!」

小鳥「まあいいですけど……変なことしたら許しませんよ?」

P「しませんよ!ほらやよい~おいでー」

ゃょぃ「ぅ~!……ぅ?……ぁぅ……」フルフル

P「頼むよ……来てくれないと凹むよぉ……」グスッ

ゃょぃ「ぅ……ぅー!」チョコン

P「や、やよいぃ……ありがとう……それじゃあ着せるな?」

小鳥「プロデューサーさんを気遣う余裕まで……恐るべきやよいちゃん……」

P「……よしこれでどうだ!」

ゃょぃ「ぅ~……ぅっぅー!」ピョンピョン

小鳥「お気に召したようですよ?よかったですね!」


58 :悪いぷちます知らないんだ:2012/07/29(日) 00:42:28.34 ID:Kv8zjlD2P
小鳥「パジャマも着せてひと段落ですね」

P「というかよくこんなパジャマありましたね」

小鳥「それはもちろん。……あ、やよいちゃん寝ちゃいましたよ?」

ゃょぃ「すー……すー……」

P「ホントだ……やっぱり寝顔は最高に天使……」

小鳥「……天使ですねぇ」

P「もう、このままでいいんじゃないかって」

小鳥「あ、それですよ。いい加減考えないと」

P「まあ確かに仕事の問題もありますけど、このままでも売れるんじゃないかなんて」

小鳥「冗談でもダメです。だって、こんなかわいいやよいちゃん一般公開したくないです!」

P「あ~そう言われてみれば……元のやよいも可愛いがこれは反則だからなぁ……」

ゃょぃ「むにゃ……おかね……」スヤスヤ

小鳥「……可愛いなぁ……このままじゃ風邪ひいちゃうから何か布団でも」

P「あ、じゃあこの諭吉なんてどうでしょう?また起きちゃったりなんかして」スッ



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 00:48:22.14 ID:Kv8zjlD2P
ピカー!!!

P「うっ……」

小鳥「め、目が……」

シュー……

やよい「んー……」

P「や、やよい!?戻ったのか!?」

小鳥「な、なんということ……お金の力……」

やよい「あ、プロデューサー!小鳥さんおはようございます!私……」

P「まさかとは思うが、この綿とかどうだ?」フリフリ

やよい「うわぁ!び、びっくりしました……それを見るとなぜか体が……」ブルッ

小鳥「トラウマは継続……責任は重大ですね……」

P「……申し訳ない」

やよい「え?よ、よくわからないですけど……」

小鳥「大丈夫!やよいちゃん、何かあったら言うのよ!」

P「そうだ!お風呂にも入れてやる!」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 00:52:48.33 ID:Kv8zjlD2P
やよい「お、お風呂ですか!?それはちょっと恥ずかしいかななんて……」

小鳥「アウトですプロデューサーさん」

P「じょ、冗談だろ!でも、これで安心だな。これからもよろしく頼むぞ?」

ゃょぃ「ぅっぅー!」

やよい「うっう……え?……気のせい、かな?」

P「ん?どうした?」

やよい「あ、いえ!私、頑張りますね!うっうー!」




小鳥「次こそはプロデューサーさんに……ふふふっ」コトッ
バタン


???「ただいまー喉かわいた……あれこれは……」

ゴクッ

つづく?