15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:42:27.64 ID:vQAqYAYO0
千早「……?」

響「ただいまー。あれ?今日は千早だけ?」

千早「そうみたいね。仕事終わったの?」

響「うん、そうだよー。千早は?」

千早「私もよ。あんまり外を歩くとファンの人に追われてしまうから……」

響「そっか!千早は可愛いもんね!」

千早「えっ……/// ありがとう……」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:48:27.40 ID:vQAqYAYO0
響「はぅ……お腹すいちゃったよ……」

響「何かあったかなぁ……」

響「あ!動物ビスケットがあった!やったー!」

千早「……か、可愛い……」

千早「お菓子にビスケット食べる我那覇さん……とっても可愛い……」

響「ん?どうかした?欲しい?」

千早「え、ええ……あー……」

響「えへへ~しょうがないなぁ~千早は!」

千早「ごめんなさい、今手を汚したくなくて……」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:51:16.27 ID:vQAqYAYO0
SSさっき終えたばかり疲れてるのすっかり忘れてた……まぁいいか

響「はい、千早ー。あー……ん」

千早「ん……もぐもぐ。うん、なんか懐かしい味だわ」

響「えへへ~、美味しいね」ニコッ

千早「……っ!」ドキッ

千早「そうね!美味しいわ。ありがとう」

響「うん、ねぇ、何してるの?」

千早(が、我那覇さんが隣に……ッ!)


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:53:53.49 ID:vQAqYAYO0
千早(ち、近い!!……あ、良い匂い……)

響「ふぅ~ん。今度ドラマ出るんだ……すごいね!」

千早「え、えぇ……私も歌ばかりでなくこういうのにも挑戦したほうがいいと思って」

千早「私にあったクールで口数の少ない役だから……よかったわ……」

響「うん、千早はいつもかっこいいもんね」ニコッ

千早「はぅぅッ!!」

千早(我那覇さんも……オバマスとかかっこいいわ)

千早(ってどうして言えないのよ!)

響「顔赤いよ?」

千早「う、ううん……なんでもないの……」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:56:27.13 ID:vQAqYAYO0
響「そっか、自分のことは気にしないで練習していいよ」

千早「そ、そうかしら……?ありがとう」

千早(あなたがいると……気になって集中できないわ……)

千早「……コホン……はい……ええ、まぁ……」

響「それくらいしか台詞ないの!?」

千早「そ、そうなの」

響「千早はもっと喋らせた方が絶対可愛いのにぃ~……」

千早「でも私の演技の幅がわからない以上はそんな大役はもらえないわ」

響「そっか~……ビスケットもぐもぐ」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 19:59:30.89 ID:vQAqYAYO0
千早(あぁ、とりあえず練習を再開したけど……)

響「ビスケットもぐもぐ……」

千早(幸せそうに動物ビスケット食べる我那覇さんが可愛くて……それどころじゃ)

響「ん?……えへへ、ここで見ててもいいよね?」

千早「え、ええ。ありがたいわ」

千早(何がありがたいのよ!見ててもらうことか!?変態か私は!)

千早「で、でも、少し休憩するわ……」

響「そっかー」ピト

千早(が、我那覇さんが!寄っかかって来た!!ひゃっほう!)



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:01:50.24 ID:vQAqYAYO0
千早(可愛すぎて開いた口がふさがらない……)

響「ん?……はい」スッ

千早「むぐっ、もぐもぐ……ビスケット美味しい」

響「え?ビスケット食べたかったんじゃなかったの?口あけてたから」

千早「え?う、うん、ありがとう。よくわかったわね」

響「うん、そういう千早も可愛くていいよね」

千早「え、えぇ……そうかしら……」

千早(可愛すぎわ……我那覇さん……どうしましょう……)

千早(あ、あぁ……肩に手を回したい。肩に手を回して抱き寄せたい。あぁぁぁあ)ブルブルブル


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:04:47.16 ID:vQAqYAYO0
千早(も、もう少し……!)ブルブルブル

響「千早……?」

千早「な、何かしら……?」ピタッ

響「さっきから変だぞ?」

千早「そんなことないわ……?」

響「もっとリラックスしなよ……自分達の事務所なんだからさー」ガバッ

千早(きゃーーーー!我那覇さんがだ、だだ、抱き、だ、抱きついて、キターーーー!)

千早(こ、ここ、これは……自然に抱き返す……チャンス!!)

千早(よ、よし、行くのよ千早!)スゥー……

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:08:39.81 ID:vQAqYAYO0
千早「我那覇さん……」ギュゥ

響「あぅ……千早ぁ……」

千早(ち、近い……やばい……どうしよう……すっごいドキドキしてる……)

千早(我那覇さんの髪の毛もふもふで……良い匂い……)ウットリ

響「ね、ねえ千早……?」

千早「どうしたの?」

響「……あ、あのね……もっと……強く抱いて」

千早(はぅぅぅ!!か、可愛すぎる……。わ、わかったわ!頑張る!)

千早「……こうかしら?」ギュゥウ

響「うん、ちょっと強めの方が安心するんだぁ~」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:12:58.98 ID:vQAqYAYO0
千早(ち、近い……も、もうダメ……理性が!)

千早「が、我那覇さん……」

響「ん?」

千早(か、かわいすぎる……)

千早(ゆっくり近づいて……)

響「ん?な、何?近いぞ?」

千早(で、でも、拒否されたら……)

響「そっか……うん、いいよ。自分、目閉じてるね」

千早(はぅッ!察してくれたのね!)

千早(ど、どどど、どうしよう……
    キスを懇願する我那覇さんの顔が待受にしたいくらい可愛い)

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:15:50.50 ID:vQAqYAYO0
千早(い、いったれーー!)

ちゅ

響「ん……」

千早「あ、あぁ……ご、ごめんなさい……」

響「何で謝るの?」

響「自分は千早のこと大好きだから……いいよ?」

千早「ほ、本当……!?」

響「うん」

千早「あ、ありがとう……わ、私も……好きよ」

千早「我那覇さん……とっても可愛くて……)


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/29(水) 20:19:46.61 ID:vQAqYAYO0
響「えへへ~照れるぞ~」ギュ

千早「あ、頭がクラクラするわ……」

響「千早「心臓バクバクだったもんね」

千早「えっ!?」

響「自分の身長だとちょうど千早の心臓の音が聞こえてたんだ」

千早「……///」

響「えへへ~、ごめんね」ナデナデ

千早「も、もう!」

響「はい、千早、あーん」

千早「あーん……ん、もぐもぐ……ビスケット美味しい」

響「千早可愛いぞー!」ナデナデ

千早「あ、ありがとう……我那覇さんもとっても可愛いわ」

END