5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 12:34:11.76 ID:5gxka3TwO
初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」

佐天「うん。能力身についてたよ」

初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」

佐天「口に電球突っ込んで思い切り顔面膝蹴りする能力なんだ」

初春「へえ。凄い能力ですね」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 12:38:57.18 ID:5gxka3TwO
御坂「ふぁ~あ、暇ねえ……」

初春「御坂さーん」

御坂「あ、初春さんに佐天さん」

初春「実は佐天さんが能力取得したんですよ」

佐天「えへへ……」

御坂「へえ!おめでとう!」

御坂「どんな能力なの?」

佐天「口で伝えるのは難しいですね……」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 12:45:24.58 ID:5gxka3TwO
佐天「そうだ。御坂さん、目を閉じてください」

御坂「?うん」キュッ

初春「次はコレをくわえてくださいね」カポッ
御坂「もがっ」ピカッ

佐天「最後に御坂さんの後頭部を両手で固定してと」

御坂「は、はひふふほ?」

佐天「私からのプレゼントですよ」

佐天「受け取れッ!」ヒュッ

御坂「パンッ」メキャッ


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 12:51:54.33 ID:5gxka3TwO
御坂「は、はひい~!」

初春「佐天さんこれを」サッ

佐天「サンキュー初春!」

御坂「な、なにがおこって」

佐天「ビームサーベル!」ブンッ

御坂「ガシャッ」パリン


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 12:57:09.58 ID:5gxka3TwO
御坂「」ドクドク

佐天「うわっ、御坂さんに勝っちゃった」

佐天「初春!私御坂さんに勝っちゃったよ!」

初春「勝っちゃいましたね」

初春「どうするんですかこの後始末」

佐天「御坂さん許してくれないかな……?」

初春「どうでしょうねえ。試してみましょう」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:04:48.22 ID:5gxka3TwO
初春「御坂さん意識ありますか?」

御坂「ぐ、ぐぐ……くそ……食蜂の仕業か……!?」

佐天「すみません……まさかこんなことになるとは……」

御坂「いいのよ……佐天さんは悪くないんだもの……」

初春「何言ってるんですかねこの人」

佐天「まあいいか。御坂さんは気にしてないみたいだし」

佐天「ならどんどんブチかまそう」

初春「弾はまだまだありますよ」

御坂「え……?」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:08:25.07 ID:5gxka3TwO
佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「はっ!」シュッ

御坂「パンッ」ガシャッ

佐天「せいっ!」ブンッ

御坂「パキッッッ」ガッシャ

佐天「ふう」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:10:58.15 ID:5gxka3TwO
食蜂「ふんふーん♪」テクテク

食蜂「ん?」

初春「ん?」

佐天「ん?」

御坂「」ドクッドクッ

食蜂「!?」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:18:14.12 ID:5gxka3TwO
食蜂「ちょ、御坂さん!?」

御坂「……ぁ」

食蜂「なんか今にも死にそうなんですけど!?無駄かもしれないけど一応救急車を」

御坂「あ……んただけ……は……許……さな……い……」キュッ

食蜂「は?」

御坂「はあああああ!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリ

食蜂「ぎゃあああああ!!!」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:22:38.33 ID:5gxka3TwO
食蜂「あ…………あ…………」

初春「はいどうぞ」キュポッ

食蜂「……?」

佐天「そりゃっ!」シュッ

食蜂「パキャンッ」パンッ

佐天「また勝っちゃった……」

初春「やっちゃいましたか」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:27:40.40 ID:5gxka3TwO
初春「あ、この人もレベル5みたいですよ」

佐天「ええー!私凄くない?」

初春「凄いですよ。二人もレベル5を倒すなんて」

初春「どうするんですかこの後始末」

コツコツ

佐天「ん?」

結標「あなたが佐天涙子ね。ちょっと来てもらうわよ」

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:38:39.56 ID:5gxka3TwO
窓のないビル

佐天「ここどこですか……どうして私はこんなところに連れてこられたんですか……」

初春「御坂さん達をブチのめしたからじゃないですか?」

佐天「あ、そっか」

アレイスター「……素晴らしい。ここまで純粋な悪とは未だかつて出会ったことがない」

アレイスター「いや、悪と呼べるのだろうか。邪心が全くない。限りなく自然体に近いんだ」

アレイスター「佐天涙子。君の精神はもはや人間を超越している」

佐天「初春、なんか褒められてるよ!」

初春「きっと頭がおかしいんですよ」

佐天「そう言えば……さっきから逆さまだね。変態じゃん」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:42:26.70 ID:5gxka3TwO
アレイスター「その躊躇のない破壊衝動は研究する価値がある」

佐天「ふーん」ガッシャガッシャ

アレイスター「君を8人目のレベル5と認定しよう」

初春「はい、どうぞ」カポッ

アレイスター「もがもが」

佐天「やっ!」シュッ

アレイスター「パリンッッッ」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/31(日) 13:50:20.23 ID:5gxka3TwO
結標「……」

結標「……そろそろ時間ね」ヒュッ

初春「あれ?いつの間にか外にいますよ」

佐天「本当だ」

結標「どうだったの?随分とアレイスターが興味を示していたみたいだけど」

初春「まあまあ」キュポッ

結標「もがっ!?は、はひふふ」

佐天「ほっ!」シュッ

結標「パミッッッ」パッキャーン

佐天「私ってとっても自由な女の子なんだ」

初春「へえ。何物にも縛られないんですね」

佐天「うん!」