4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 22:52:04.03 ID:p9zCr/MK0
杏子「泊まらせてくれたのは感謝するけどよ、なんであたしとさやかがわざわざ同じ布団で眠らないといけないんだ?」
さやか「一緒に寝たいから!」
杏子「別に布団は別々でも一緒に寝ることに代わりはないだろ?」
さやか「違うって、杏子と同じ布団で一緒に寝たいの」
杏子「な、なんでだよ…狭いだけだろ?」
さやか「せっかくワルプルギスの夜も倒して杏子と仲良くなれたんだし、いいじゃん」
杏子「いや、でもな…」
さやか「いいから、はよ」
杏子「ちょっ…待て、腕を掴むな」
さやか「いいから」
杏子「よ、よくねぇよ!」
さやか「いいから」
杏子「な、なんか怖えよさやか…」
さやか「杏子かわいいからはやく」
杏子「ちょっと待て今なんかおかしかったぞ」
さやか「はやく。スピーディーに」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 22:56:00.16 ID:p9zCr/MK0
杏子「まてまてまて!落ち着け!」
さやか「落ち着いてる。こんなに落ち着いてるの初めて」
杏子「いやいや、なんかおかしいぞ!?」
さやか「とりあえず布団入ってから考えよう?」
杏子「それじゃあ意味ねぇじゃん!」
さやか「一回!一回試しに入ってみよう!?ね!?」
杏子「ね!?じゃねぇよ!!」
さやか「試しにだから、大丈夫だって」
杏子「何が大丈夫なんだよ!」
さやか「ほら、なんかもう考えるの面倒じゃん?」
杏子「いやいや、あたしは面倒じゃねえから」
さやか「スピーディーにいこうよ。色々とさ」
杏子「何がだよ…」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:01:10.34 ID:p9zCr/MK0
さやか「あー!あーーー!」
杏子「うわっ、なんだよ!」ビクッ
さやか「布団に入らないと死ぬー!」
杏子「えっ!?えっ!?」
さやか「杏子と布団に入らないと死ぬ病気がー!!」
杏子「えっ!?びょ、病気なのか!?」
さやか「そう!病気だから!だから早く!そう!来て!ほら!」バンバン
杏子「そ、そんな病気ねーよ!」
さやか「あるから!今できた!たった今!」
杏子「そんなわけあるか!」
さやか「いいから早く!一人分空いてるから!」バンバン
杏子「は、入らねぇよ…」
さやか「あ、やばい杏子が来ないと私の心臓に仕掛けられた爆弾が爆発するかも」
杏子「はぁ?」
さやか「あーこれやばい。後10秒だこれ。やばい」
杏子「な、何言ってんだ?」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:03:44.56 ID:p9zCr/MK0
さやか「あーーーやばい。後7秒」
杏子「お、おい」
さやか「杏子!杏子はやく来てー!後5秒しかない!」
杏子「…」
さやか「あー!あーー!!後3秒ー!!!」
杏子「…」
さやか「あ、後1秒ー!!!」
杏子「…」
さやか「……」
杏子「…」
さやか「……本当に仕掛けられてたらどうするの?」
杏子「いや、ねえから…」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:09:31.09 ID:p9zCr/MK0
さやか「今何時?」
杏子「ん?んー、もう12時だな」
さやか「嘘っ、明日朝からマミさん家行くんだったよね?」
杏子「そうだよ。早く起きねえと」
さやか「ということは早く寝ないと!」
杏子「ああそうだな」
さやか「じゃあ寝よう…って、えぇー!?偶然にも布団が一つしか用意されていないー!?」
杏子「…」
さやか「こ、これは仕方がない!仕方がないよね!準備しようにもお母さんとか起きちゃうし!ね!?ね!?」
杏子「…」
さやか「……っね!?」
杏子「いやいや」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:17:08.51 ID:p9zCr/MK0
さやか「じゃあどうやったら寝てくれるの?」
杏子「どうやったらっつうか…」
さやか「というかなんでそんな頑なに断り続けるの?」
杏子「そ、それは…」
さやか「……私のこと、実は嫌ってたりする?」
杏子「は、はぁ!?んなわけあるかよ!!」
さやか「じゃあなんで?私はこんなにも杏子のことが好きなのに」
杏子「いや、ちょっ、お前、なっ、何言ってんだ!?」カァァ
さやか「……杏子とイチャイチャしながら寝たいよぉー!!!」ジタバタ
杏子「お、おい!?おち、落ち着け!落ち着けって!!」
さやか「嫌だぁぁ!!杏子と一緒に寝たいよぉぉー!!!」
杏子「わか、わかったから!!な!?」
さやか「よし」グッ
杏子「ちょっと待て」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:22:30.36 ID:p9zCr/MK0
さやか「はよ」ポンポン
杏子「ちょっと待て、お前、それはなんか違うだろ」
さやか「いいから」
杏子「ちょ」
さやか「朝がきちゃうよ?ほんとに早くして欲しいな」
杏子「こいつ…!」
さやか「さやかちゃん待ちくたびれちゃったから。早く」
杏子「さっきのぐずりはなんだったんだよ…」
さやか「それはそれ、これはこれ」
さやか「さ、早く。スピーディーに動かないと。ほら、色々あれだから」
杏子「なんかすげぇ入りたくねぇなその布団…」
さやか「契約違反は信頼失うから」ポンポン
さやか「ね?」ポンポン
杏子「…」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:28:37.57 ID:p9zCr/MK0
さやか「あーもう、早く杏子に抱き着きたいんだけど?」
杏子「いや、そんな聞かれても…」
さやか「わかんないかな?」
杏子「べ、別n」
さやか「うん、じゃあもうわかった。とりあえず聞いてみよっか。うん」
杏子「は?」
さやか「とりあえずなんで私と一緒に寝たくないかだけ聞いてみよっか。ほら、その辺ハッキリさせとかないと」
さやか「私も色々納得できない部分とかもあるし?」
杏子「お、おい…」
さやか「じゃ、この原稿用紙にとりあえず書いてみて。あ、何枚いる?」ペラ
杏子「いや…一枚でいいよ…。っつうか、ほんとに書くのかそれ」
さやか「そりゃそうでしょ。あ、400字以上でおねがいね」
杏子「は、はぁ!?」
さやか「はいじゃあスタート!」
杏子「……なんだよこれ」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:32:24.29 ID:p9zCr/MK0
杏子「か、書けたぞ…」
さやか「どれどれ……」
『なんかさやかが必死で怖いから。終わり』
さやか「……」
さやか「」グシャッ
杏子「おぉいっ!!」
さやか「却下却下。こんなのダメダメ」
杏子「な、なんでだよ!!」
さやか「いや~文字数がね」
杏子「関係ないだろそこは!十分伝わっただろ!?」
さやか「少ない分ダイレクトに伝わってさやかちゃん傷ついちゃったから。ほら、400字もあるわけじゃん?」
さやか「もっとこう、オブラートにオブラートにつつんで最大限に原稿用紙使って優し~~~く伝えて欲しかったわけ」
杏子(めんどくせぇ……)
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:34:55.74 ID:p9zCr/MK0
さやか「あ、この紙は保管しとかないと…」
杏子「なんでだよ!?」
さやか「ほらその…使うから」
杏子「えっ?つ、使うってなんだよ」
さやか「ほらこう、色々と」
杏子「色々!?」
さやか「あれとか、あの~そうそう、うん。そうだから」
杏子「全然わかんねえよ」
さやか「寝よう!」
杏子「一緒にじゃねぇよな?」
さやか「……寝よう!」
杏子「おいなんか変な間があったぞ」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:38:46.33 ID:p9zCr/MK0
さやか「よし寝よう!電気消すよ!?」
杏子「ちょ!ま、待て!あたしまだ立ったままだぞ!?」
さやか「はい消した!はい消したよ!!」ポチッ
杏子「お、おい!!暗くて何も見えもがっ!?」
さやか「イエス!!目標を布団内部に捕らえたぞー!!」
杏子「さ、さやか!!やめっ」
さやか「ほーら杏子ぉーにへへ」
杏子「お、おい!!ちょ、まじで…んっ」
さやか「ふぅー、落ち着くわあ」ギュウウウ
杏子(息が!!息が!!)
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:42:01.11 ID:p9zCr/MK0
さやか「はぁーーー……」ホンワカ
杏子「っぷはぁ!!おいさやか!!」
さやか「あ、ごめん、締め付けすぎてた?」ギュウ
杏子「死ぬところだったぞ!?」
さやか「だってどうしても杏子が同じ布団に入ってくれなかったんだもん」ギュウ
杏子「お前なぁ…!っつうか、離せ!は、離せー!」
さやか「こらこら、暴れない暴れない」ギュウウ
杏子「離せーーーっ!!」ジタバタ
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:46:01.86 ID:p9zCr/MK0
さやか「ちょ、暴れない暴れない」ギュウ
杏子「んがーっ!!」ジタバタ
さやか「あ、ちょ、あ、暴れない!!暴れない!」ギュウウ
杏子「何を…こんのっ……!」ジタバタ
さやか「リラックス!!杏子!!リラックス!!」ギュウウウ
杏子「うぐっ、このっ!!」ジタバタ
さやか「ちょ、まじで!!ほんとに!!お願いだから!!」ギュウウ
杏子「負けるかーっ!!!」ジタバタジタバタ
さやか「さやか!!ここが踏ん張りどころよ!!タイトに!!タイトにいこうさやか!!」ギュウウウ
杏子「うぐっ……!!」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:50:22.46 ID:p9zCr/MK0
杏子「はぁ……はぁ……くそっ……なんて力だよ……」
さやか「勝った……ヴィクトリーだよさやか……ハァァ……」ギュ
杏子「はぁ……」グッタリ
さやか「ふぅー……」
杏子「…暑い」
さやか「……」
杏子「暑くねぇのか?」
さやか「暑い」
杏子「じゃあ離してくれよ」
さやか「嫌」
杏子「暑いんだろ?」
さやか「暑いけど嫌」
杏子「はぁ……諦めようかな、ちくしょう」
さやか「!!」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/12(月) 23:57:11.15 ID:p9zCr/MK0
杏子「……」
さやか「……」
杏子「なーんてなぐぇっ!!」グッ
さやか「あ、そんな急に離れようとするから……」
杏子「くそっ!くそぉっ!」
さやか「そんな初歩的な手に引っかかるわけないじゃん。両腕に込められた力に抜け目はないよ」
杏子「くそ…いけると思ったのに。不意打ち作戦」
さやか「諦めな?」
杏子「はぁ……なんかもう単純に悔しいな」
さやか「まあまあ、楽しいんだしいいじゃん」
杏子「……ま、まあ、そうだけどよ……」カァァ
さやか「何照れてんの」
杏子「う、うるせーなっ!慣れてないんだよ!
こう…と、ともっ、ともだ、ともだちっ、友達と、…こ、こういう風にノリ?ってやつで遊ぶのによ……」
さやか「あはは、変な杏子」ギュウウ
杏子「うっ……」カァァ
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:04:32.30 ID:UedGmqxN0
さやか「やっぱりかわいいわ、あんた」
杏子「な、何がだよ、からかってんのか!?」
さやか「んーん」
杏子「は、はぁ!?」
さやか「……にへへ」
杏子「」ゾワッ
さやか「こちょこちょこちょ」
杏子「や、やめろ!!」
さやか「あっはっは!ひぃー最高」
杏子「こ、こいつ…」
さやか「はぁー……」ギュッ
杏子「んっ…」
さやか「なんか幸せ」
杏子「な、なんだよそれ」
さやか「わかんない」
杏子「はぁ?」
さやか「へへっ」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:09:47.48 ID:UedGmqxN0
さやか「杏子」
杏子「な、なんだよ」
さやか「別に?」
杏子「はぁ?」
さやか「……杏子っ」
杏子「だからなんだよ」
さやか「わかんない。なんか呼びたいんだもん」
杏子「なんだよそれ」
さやか「あんたさっきからなんだばっかり」
杏子「わかんねぇもんは仕方がねぇだろ」
さやか「ふぅ……」パッ
杏子「あっ……やっと離してくれたか」
さやか「うん、だってもうあんた、逃げないし」
杏子「うっ……なんでわかるんだよ」
さやか「さあ?」
杏子「さやかもそればっかだぞ」
さやか「……ほんとだ」
杏子「へへっ」 さやか「あははっ」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:15:32.37 ID:UedGmqxN0
さやか「はぁーあ」
杏子「どうした?」
さやか「うーうん」
杏子「ん?」
さやか「楽しいなって、単純に」
杏子「あ?ああ…そうだな」
さやか「杏子といると、なーんか楽しいんだよね」
杏子「なんだ?どういうことだ?」
さやか「もしかして好きなのかも」
杏子「は、はぁっ!?!?」ガバッ
さやか「なーんてね、さやかちゃんでしたっ」
杏子「なっ…はぁ!?」
さやか「あはは!なにその慌てよう!」
杏子「さやか…!」スチャ
さやか「ごめんって!冗談だって!!だから槍しまって!?ね!?」
杏子「はぁ…」
さやか「あー怖かった…」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:24:00.90 ID:UedGmqxN0
さやか「ふう……」
杏子「暑いな。さすがに遊びすぎたか」
さやか「だね、窓開ける?」
杏子「ああ」
窓「何、二人の手は煩わせんよ」ガラッ
杏子「おー、涼しいなー」
さやか「ナイス夜風だね」
杏子「これならゆっくり眠れそうだ」
さやか「そだね」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:27:28.67 ID:UedGmqxN0
さやか「うっ……」
杏子「ん?」
さやか「なんか今度は寒くなってきた……」
杏子「お、おい、大丈夫か?窓閉めるか?」
窓(来たか……?)ピクッ
さやか「汗引いてきたみたい……でも、こうすれば大丈夫だから」ギュッ
杏子「お、おい……汗臭いぞ?」
さやか「んーん、杏子の髪長いから、まだシャンプーの匂い残ってる」スー
杏子「か、嗅ぐなよっ」カァァ
さやか「ふうー、落ち着くわー」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:32:55.53 ID:UedGmqxN0
杏子「はぁ……」
さやか「んっ……」
杏子「ん?」
さやか「……なんか聞こえない?」
杏子「ん?別に聞こえないぞ?」
さやか「なんか、太鼓みたいな……」
杏子「は、はぁ?太鼓?」
さやか「うん……あっ」
杏子「こ、今度はなんだ?」
さやか「う、ううんっ!なんでもない!なんでもないから」
杏子「なんなんだ?」
さやか「大丈夫だから」
杏子「よくわかんねーな…」
さやか(これ、私の心臓の音じゃん……)
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:39:49.22 ID:UedGmqxN0
さやか「……」ギュゥゥ
杏子「お?な、なんだ?どうした?」
さやか「やばい、かも……」ドックン、ドックン
杏子「えっ!?な、なにがやばいんだ!?さっきのか!?」
さやか「わ、私…あれ?冗談の、つもりだったのに…」ドックン
杏子「な、なんなんだ!?冗談!?」
さやか「わ、私、…ほんとにあんたのこと好きになっちゃったかも……」
杏子「……は、はぁえはへぁ!?」
さやか「いや、なんかね、こう…心臓が……ね?」
杏子「うわっ、ほんとだ……すげえ……」トクン、トクン
さやか「……てへっ」
杏子「……」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:44:24.48 ID:UedGmqxN0
杏子「……」
さやか「い、いや~……あはは。参ったねこりゃ」アハハ
杏子「……」
さやか「……ど、どうしよっかね」
杏子「……」
さやか「…な、なんか言いなさいよ……な、なんkむぐっ!?」
杏子「んっ……」チュウ
さやか「……っぷはぁ」
さやか「……えっ?……えっ!?」
杏子「……」
さやか「えっ!?ちょ、……えっ!?」カァァァ
杏子「さ、ささささささやか!!、は、ははや、はやく、は、早く!!寝るぞ!!」カァァァァ
さやか「えっ!?えっ!?」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:45:37.59 ID:UedGmqxN0
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| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < 終わり
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
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92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:52:53.84 ID:UedGmqxN0
さやか「ちょ、ちょっと杏子!!」
杏子「…」ソワソワ
さやか「こら!無視すんな!」
杏子「む、む無視なんかしてねえよ」
さやか「こっち向いて!」
杏子「は、はぁ!?む、むむ、向けるか!!あ、あんなことした後なんだぞ!!」カァァァ
さやか「もう……っ!じゃあ……!!」ガバッ
杏子「むぐっ!?」
さやか「んっ!」チュゥゥゥ
杏子「っぷはぁ!お、おい!?お、おお、覆いかぶさって…」
さやか「し、仕返し!!」プイッ
杏子「は、はぁ!?」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/13(火) 00:56:16.07 ID:UedGmqxN0
杏子「じゃ、じゃあこっちも……!」チュ
さやか「んっ……!な、なにおぅ!」チュウ
杏子「むぐっ!?……にゃろ!」チュウウウ
さやか「んー!」ジタバタ
さやか「こ、こなくそぉ!」チュウ
杏子「こっちだって!」チュウ
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窓「こうして二人の長い夜は過ぎて行ったのだった…」
まどか「お」ほむら「わ」マミ「り」
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