1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 01:34:25.34 ID:4kY0Wy2m0
がらがらがらどしゃああああああん!!!!!

黒子「お、お姉さま!?どうなされんたんですの!?
   そんなに盛大にずっこけて!?」

美琴「え?…いや、あははは…ちょっと、足を踏み外しちゃって…
   そ、それより、なんだっけ…な、なんの話だったっけ…?そ、その…」

黒子「…ああ、上条さんのことですの。あの方、以前、地下街で一緒に
   なったあの修道服の女の方とよく一緒にいるのを見かけますの。」

美琴「へ、へえー、そうなんだ~。その子のことは、私も知ってるけど…
   け、けど、それだけで付き合ってるかどうかは…」

黒子「でも、この間みた時なんかは、夕飯時にスーパーで仲良く食材を買ってらし
   てたし…まるで同棲してるカップルのようにしてらしたわ」

美琴「ふ、ふ、ふ、ふーーーん。そ、そうなんだー。ま、まあ別にあんな奴、誰とつき
あってようが、わ、私には関係ないけどね…は、ははは…」

黒子「(お姉さま…相当動揺していらっしゃいますの…少し言いすぎましたかしら…けど、そろそろお姉さまに
あの腐れ類人猿のことはあきらめてもらわないと…!!!)」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:35:31.42 ID:4kY0Wy2m0
次の日…喫茶店にて

美琴「………」

初春「…坂さん、御坂さん!!」

美琴「!!…え?な、なに?」

佐天「どうしたんですか?さっきから初春が何回も呼んでいたのに」

初春「これからどこに遊びに行くか、御坂さんも一緒に考えてくださいよ~」

美琴「…え?あはは…そうねえ…はは…どうしようっか…はは…」

黒子「(お姉さま…まさか、こんなにダメージがあるなんて…)」

 




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:39:50.63 ID:4kY0Wy2m0
初春「映画とかどうですか?」

佐天「映画、いいね~!でも今、おもしろい映画やってたっけ?」

初春「ちょっと待ってくださいね、今調べますから…
   …そうですね、今やってる映画ですと『失恋☆ふぁんたじー』
   っていう映画が一位で…」

がらがらがらドンがららっしゃーーーーーーん!!!!

黒子「お、お、お、お姉さま!!!」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:43:19.94 ID:4kY0Wy2m0
初春「御坂さん!?」

佐天「ど、どうしたんですか!?そんな盛大にずっこけて!?」

美琴「…あ、はは、ご、ごめん、ちょっと足を踏み外して…」

初春「え…踏み外したって…いっても…」

佐天「わたしたち…今座ってましたよね…?」

黒子「(こ、これは重症ですの…!!)」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:48:08.08 ID:4kY0Wy2m0
黒子「初春!!映画なんて駄目ですの!!他になにかいいところ
   ないんですの!?」

初春「そ、そうですか…?けど、今、映画雑誌とかでも有名で、おもしろい
らしいですよ、この『失恋☆ふぁ…」

美琴「ピクッ」

黒子「きええええええええええーーーーーーーーーーー!!!!!」

初春「し、白井さん!??」

佐天「ど、どうしたんですか!?そんな奇声あげて!??」

黒子「も、もう映画の話はよろしいのですの!?そ、それより
   なにか他に行く場所を考えるですの!!」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:54:18.14 ID:4kY0Wy2m0
佐天「あ、ゲームセンターなんてそうですか!?最近行ってなかったし!」

初春「そうですね~久しぶりに行きたいです~」

黒子「そ、それじゃあ、これで決まりですわね、お姉さま、ゲームセンターに…」

美琴「………」

黒子「お姉さま…?」

パリッパリッパリッ…

黒子「お、お姉さま!!!ほ、放電してますのよ!?」


初春「御坂さん!?どうしたんですか、み…!!」

バリバリバリバリバリッ…!!!!!

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 02:59:20.04 ID:4kY0Wy2m0
バリバリバリバリ!!!!!

佐天・初春・黒子「きゃあああああああ!!!」

黒子「お姉さま!!!!!!!!」

美琴「…え?……あ、ああ、ごめんごめん、足を踏み外しただけだから…」

黒子「そ、その話はもうとっくに終わりましたの!!今、無意識に能力が暴走してましたのよ!!」

美琴「ええ!?な、なにいってんの黒子…まさか、そんなことは…」

黒子「も、もういいですのお姉さま、さ、ゲームセンターにいきましょう?」

佐天「(御坂さん…今日はどうしちゃったんだろう…?)」

初春「(でも、白井さんもなんかおかしいです…)」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:03:19.88 ID:4kY0Wy2m0
ゲームセンター

佐天「あ、私あれがやりたい!!」

初春「パンチングマシーン?佐天さん、好きですね~この間もやってたじゃないですか?」

佐天「よーーーし、今日も高得点だしてやるんだから!!御坂さん、私と
   点数、勝負しましょうよ!!」

美琴「え……あ、ああ、そ、そうね…」

黒子「(お姉さま…)」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:06:27.29 ID:4kY0Wy2m0
佐天「とりゃあああああ!!」

ばこーーーーーーーーーーーーん!!

初春「すごーーーい、佐天さん、84点ですよ!」

佐天「うん、まあまあね!!はい、じゃあ次は御坂さんの番ですよ!!」

美琴「え……ええ…」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:11:53.23 ID:4kY0Wy2m0
美琴「と、とりゃあ…」

ぱちんっ

初春「……………7点」

佐天「え…ひ、一桁なんてはじめてみた……」

初春「ど、ど、どうしたんですか、御坂さん!?や、やっぱり今日
   なんかおかしいですよ!?」

佐天「どっか体の調子でも悪いんですか!??」

美琴「え、い、いや、だ、大丈夫よ…その、


   …足を踏み外しただけだから…」

佐天・初春「……………」

黒子「(ま、ま、まずいですの!!!お姉さま…!!!ま、まさか
   こんなことになるなんて…、ど、どうしたらいいんですの!?)」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:18:53.79 ID:4kY0Wy2m0
黒子「そ、そうだ、みなさん!プリクラ!プリクラをとりましょう!?」

初春「あ、い、いいですねえ!!」

佐天「そうですね、皆で撮りましょう、ほら、御坂さんも…!!」

美琴「…………」

黒子「では、さっそく…ってあら…先約がいらっしゃいますの」

初春「けど、撮ってるの、あのカップルだけだから、そんなに
時間かからないですよ!!」

黒子「そーですわね…あのカップルだけですし……って…はっ!!
か、カップル!!!!」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:24:22.65 ID:4kY0Wy2m0
禁書「とーま!!これどうやったら撮れるの!?」

上条「えーーーと、だから、これをこうして……えっと、あれ…?」

禁書「はやく!!まだなの、とーま!?ほんとにとーまは機械オンチなんだから!!」

上条「んな!!お前だけには言われたくねーぞ!!だいたい…お前が
急に撮りたいとか気まぐれをいいだすから、俺が…ってあれ?

…白井…なにやってんだ?」

黒子「……………(な、な、な…なんてタイミングですの…!?)」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:28:29.05 ID:4kY0Wy2m0
佐天「えっと誰ですか、白井さん…?」

初春「白井さんの知り合いですか?」

上条「あれ、ビリビリもいるじゃん!!おっすビリビリ!!!」

美琴「……………」

黒子「(ま、ま、まずいですのぉぉぉぉぉ!!!!!こ、こんな所で
   もし、さっきの喫茶店以上に能力が暴走したりしたら…下手した
   ら死人がでますの!!!)」

美琴「……………」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:32:24.98 ID:4kY0Wy2m0
上条「あれ、なんだよ、どうしたんだよビリビリ。元気ねーなー」

黒子「(この毒虫がああああああああ!!!!今はとっとと黙って立ち去るですの!!)
   お、お姉さま…その…上条さんは…」

上条「?」

美琴「ふ」

一同「ふ?」







美琴「……ふえええええええーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:37:32.86 ID:4kY0Wy2m0
黒子「え、ちょ、お、お姉さまーーーーー!!!!」

初春「え!?ちょ、ど、どこいくんですか!?御坂さん!!???」

佐天「急に泣いて…走ってどっかいっちゃった……」

禁書「あれ、あの子、この間の地下街であった子じゃない、とーま」

上条「え、あれ……び、ビリビリ………????」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………!!!

上条「あれ…な、なんか殺気が………
 
  ひっ!!し、白井…ちょ、お、おま…」

白井「…上条さん……どうして今、こんなとこにいらっしゃるのですの…
!!!!!?」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:44:34.89 ID:4kY0Wy2m0
上条「え?な、…どうして…って、俺が今どこにいようが
   関係ねーじゃねえか!?」

白井「こっちには大いに関係がありましたの!!!
   あなたのせいでお姉さまが!!!
   (…いや…元はといえば、私のせいですけど…)」

上条「お、俺のせい!????どういうことだよ、
   な、なんで、俺のせいでビリビリが…!?」

禁書「そーだよ、とーまは関係ないじゃない!」

黒子「おだまりなさい!!と・に・か・く、こんなことになって
   しまったからには、あなたにも協力してもらいますのよ!?」

上条「きょ、協力…????」




40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:48:14.00 ID:4kY0Wy2m0
とある公園…

美琴「…ぐす…ぐす…な…なによ…なんなのよ…
   ど、どうしちゃったの、私…?な、なんでアイツに会ったとたん
   こんなことに…」

黒子「ここにいらしたのですね、お姉さま」

美琴「く、黒子!?……そ、それに…!!!」

上条「え、えっとあの…オッス、ビリビリ…」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:51:42.39 ID:4kY0Wy2m0
美琴「あ、あ、あ、あ、あ、あんた…!!!な、な、なんで、こんなとこに…」

上条「えっと…その…」

黒子「お姉さま?上条さんは、お姉さまにお話があるみたいですのよ?
   ……それでは、私はおじゃまみたいですのでこれで…」

上条「(お、おい!!行っちゃうのかよ!?)」

黒子「(当然ですの!!これでしくじったら、承知しないですのよ!?)」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:59:56.67 ID:4kY0Wy2m0
美琴「………」

上条「………」

美琴「……で?……ぐすっ……は、話ってなによ…?」

上条「え、い、いや…え、えっとぉ…俺はまた状況が
   よくわかってないんだけど…その…白井に聞いたら、俺の
   せいだっていうから…その…」

ガンッ!!!

黒子「(台本と全然ちがうですの!!!!)」

上条「(い、いて!!物投げんなよ!!!っていうか、帰るみたいなこと
   いっといて、しっかり木陰に隠れて聞いてるじゃねーかよ!!)」

黒子「(当然ですの!!ほんとに二人っきりなんて、死んでもさせないですの!!)」

佐天「(上条さん、ファイトです!!)」

初春「(しっかり!!!)」

上条「(…あ、あの2人まで…不幸だ…)」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:04:23.03 ID:4kY0Wy2m0
美琴「ふ…ふえええ…な、何よ、みんなで、私
を茶化しにきたっての…?な、なんなのよ、もう……」

上条「(げ……ま、また…!!)」

黒子「(お、お、お姉さま…!!!お、おのれえええ、あの
   類人猿がぁぁぁぁ!!!これでしくじりでもしたら、
   あの男…!!!)」

初春「(白井さん…!!こ、怖いです…)」

上条「あ、あのな、ビリビリ…その…」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:09:55.98 ID:4kY0Wy2m0
上条「お前、なんか、勘違いしてるみたいだけど……
   おれとインデックスは、べ、別に付き合ってるとか…
   そんなんじゃ…ないんだぞ…?」

美琴「………え?」

上条「あ、あいつはだな、ほら、なりゆきで知り合っただけっつーか、  
   その……そう、俺はただ、アイツの保護者みたいなものなんだ!!
  ……だから、ほら、別に恋人とか…全然、そんなのじゃないんだけど…」

美琴「………」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:15:21.84 ID:4kY0Wy2m0
黒子「(な、なんて口下手な男ですの!!!セリフがたどたどしすぎますの!!)」

初春・佐天「(ま、まあまあ…)」

上条「っとまあ…言いたいことはこれで終わりなんだけど…」

美琴「…んとに?」

上条「へ?」

美琴「だ、だから…ほんとにそうなのかって聞いてるのよ!?
   い…いや…私は、別に、そんなのどっちでもいいんだけど…」

上条「あ、ああ、だからホントだって!」

美琴「…!!」
   



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:19:58.57 ID:4kY0Wy2m0
美琴「………ふ、ふん!!…な、なんで私が、アンタのそんな話
   聞かなきゃならないわけ!!ほんと、どーでもいいわ!!
   ……あ!そういえば、も、もうすぐ寮の
   門限じゃない!!どうしてくれんのよ!あんたのせいだからね!!」

上条「い、いや門限は俺のせいじゃねーだろ!!(よかった…なんか知らんが
   元気になったみたいだ…)」

初春「(元気になったみたいですね)」

佐天「(よかったですね、白井さん)」

黒子「(お姉さま…)」
 



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:22:42.92 ID:4kY0Wy2m0
上条「じゃ、じゃあ俺はこれで…」

ガンッ!!!

上条「い、いて!!ま、また…!!)」

黒子「(まだですの!!!ちゃんと最期まで台本どおりにやるですの!)」

上条「(わ、わかったよ)」

上条「あ、あのさ、ビリビリ…。こ、今度の日曜日暇か?」

美琴「…え?」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:27:21.45 ID:4kY0Wy2m0
上条「いや、あのさあ…今やってる映画でおもしろいのやってるみたい
   なんだけど…その…『失恋☆ふぁんたじー』っての……
   それでその、一緒に観に行かないかな~、なんて、思ったりして…」

黒子「(あの餓鬼、なんて下手糞な誘いかたを…!!!)」

初春「(し、白井さん…!今はモノなげちゃだめですよ!!)」

美琴「………」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:34:19.31 ID:4kY0Wy2m0
美琴「ふ、ふん…////
し、失恋の話…とか…、わ、私、恋愛ものとか
   特に興味ないけど…ま、まあ、アンタがそこまで
   言うのなら…べ、別に、い、一緒に言ってあげても
   いいわよ…!!!」

上条「ほ、ほんとか!?そ、それじゃあ、今度の日曜日に…
   (よ、よかった…俺の首はつながったみたいだ…)」

初春「(御坂さん、なんだか嬉しそう…)」

佐天「(ほんとだ…もしかして御坂さん、あの男の人のこと…
…って、し、白井さん!?)」

わなわなわな…!!!

黒子「(くうううう…!!!あ、あのゴミ虫がぁ!!
    お姉さまと2人きりで、デートなんて!うらやましすぎですわ!!
   今回だけ特別ですのよ!!)」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:40:08.69 ID:4kY0Wy2m0
そして日曜日…映画デート当日

美琴「ふ~ん♪ふんふん♪」

黒子「鼻歌なんて歌って…お、お姉さま、やけにご機嫌ですのね?」

美琴「え、や、やだなあ黒子。いつもどおりよ♪…それより、黒子、
   この格好おかしくないかしら、やっぱり、さっきのワンピースの
   ほうがよかったりするかしら…?」

美琴「い、いや、別に相手は、アイツだからさあ、別にいつもどおり制服で
   いいんだけど…けど、まあ、たまには私服も着たいっていうか、ねえ?
   いや~、私は別になんでもいいんだけど…」

黒子「(きいいいいーー……お姉さま…!!あんなに、あんなに
   嬉しそうにして…!!!)」



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:42:29.08 ID:4kY0Wy2m0
そして…

美琴「それじゃ、私行ってくるねー!」

黒子「ええ…それでは、お気をつけて」

バタンッ(ドアの閉まる音)

黒子「……行きましたわね

          …それでは…」




79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:49:18.63 ID:4kY0Wy2m0
初春「こ、こちら、初春です。白井さん!今、御坂さんは嬉しそうに
   待ち合わせ場所の映画館に向かっています!!…応答どうぞ!!」

黒子「了解ですの!……佐天さん!?こちら、白井です!そちらの映画館の様子は
   どうですの!?」

佐天「あ、えっと、こちら佐天!今、上条さんがやってきました!」

黒子「了解ですの!…二人とも引き続き尾行を続けるですの!!なにか
   異常がありましたらすぐに連絡してくださいな!!」

佐天・初春「ラジャ!」



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:58:12.11 ID:4kY0Wy2m0
黒子「くくく…あの糞猿ゴミ虫がああああ…!!
この黒子の目の黒いうちは、お姉さまに手は出させませんのよ!!

…お姉さま…黒子は…黒子は…これからもずっと、お姉さまの
そばにいるんですの…!!!」



初春「…佐天さん……結局、白井さんって、どうしたいんですかねー
   ……応答どうぞ。」

佐天「ほんとだよね。今回のデートだって、自分が上条さんに誘うよう
   に頼んどいて……当日、私達に尾行をたのんだりするんだから…
    …応答どうぞー」

初春「結局、くっつけたいのかくっつけたくないのか、どっちか分かんないですよね
   …応答どうぞー」

佐天「白井さんの心境って、ちょっと私達には理解できないよねぇ…
   
  …もしかして、娘を心配する父親みたいなものなのかなぁ…
    

   …応答どうぞー」

                             おしまい