1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:20:45.77 ID:FskYitCw0
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
ほむら「……」キョロキョロ
まどか(きょろきょろしてる……緊張してるのかな?)
ほむら(あれ、まどかはどこかしら……?)
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:31:00.37 ID:FskYitCw0
ほむら「鹿目さん……あなた保健委員よね。保健室、連れてってもらえる?」
まどか「……うん!」
まどか(初対面の人に気づいてもらえるなんて始めて……嬉しい……)
ほむら(美樹さやかと志筑仁美がいる辺りに声かければまどかがいるっていう予想は当たってたわね……)
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:36:58.16 ID:FskYitCw0
さやか「文武両道才色兼備!けど実は電波さん?」
仁美「ますますまどかさんの影が薄くなってしまいますわね」
まどか「仁美ちゃん、酷いよぉ!」
さやか「まどかもそういうなんか特徴とかないの?夢で転校生に会ったとか」
まどか「う~ん……ないなぁ……」
さや仁(こりゃ一生空気かも……)
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:40:44.45 ID:FskYitCw0
QB『助けて!』
まどか「えっ?」
QB『助けて!』
まどか「さやかちゃん!頭の中に声が聞こえる!」
さやか「えっ!?」
さやか「まどか、それすごく痛いよ!」
まどか「本当!?キャラ立ってる?」
さやか「うん、立ってる立ってる!」
QB『助けて……』
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:48:47.78 ID:FskYitCw0
まどか「おはよう、さやかちゃん!仁美ちゃん!」
さやか「……!?まどかぁ!?」
さやか「何で着いてきてるの?」ボソボソ
QB「大丈夫だよ、普通の人間には見えないしね」
さやか「そ、そっか……」
まどか(久々にさやかちゃんだけだけど気づいてもらえた!嬉しい!)
まどか(……でも、何か違うような……)
QB(明らかに僕に気づくまで気づかなかったよね……さやか……)
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 19:54:09.11 ID:FskYitCw0
マミ「それじゃあ、魔法少女体験コース、いってみましょうか。準備はいい?」
さやか「はい!念のためにこれ持ってきました」
マミ「うーん、意気込みは十分ね」
さやか「まどかは何か準備した?」
まどか「えっ!……えっと、何も……」
さやか「……」
マミ「……じゃ、じゃあ、そろそろ行きましょうか!」
さやか「そ、そうですね!」
まどか「うぅ……」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 20:15:01.10 ID:FskYitCw0
ほむら「まどか……お願い……契約しないで……」
まどか「もう嫌なの……誰にも気づかれず、誰の役立てないまま生きて行くのは……」
ほむら「私が気づいてあg「私が呼んでもほむらちゃんは気づいてくれなかった!」
ほむら「うっ……」
まどか「だから……私は……」
ほむら「……なら」
ベチャ
まどか「!?」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/21(木) 20:15:18.78 ID:FskYitCw0
ほむら「こうやって接着剤であなたの手と私の手を繋げば、私はあなたのことをずっと気づいていれれるし」
ほむら「右手の使えない私をあなたが代わりに助けることが出来るわ」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「だから……契約しないで……」
まどか「うん……ありがとう……ほむらちゃん……!」ウルウル
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