1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:05:10.69 ID:mt9BI24PO
ジュン「ごちそうさま」
真紅「ごちそうさまなのだわ」
翠星石「ごちそうさまですぅ」
雛苺「ごちそうさまなのー!」
のり「はーい、おそまつさまでしたー」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:11:05.33 ID:mt9BI24PO
ジ「はー、食った食った・・・」ピッ
ジ「見る番組ないな・・・どうして夏は心霊番組ばかりなんだ」
真「食後はくんくんのブルーレイ見るに限るのだわ。最新巻はまだ10回しかみてないし」
ジ「(10回て・・・それ一昨日届いたばかりだろ・・・)
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:14:56.47 ID:mt9BI24PO
翠「いいじゃないですか。心霊番組見るですよ」ピッ
雛「うゆ・・・くんくんがいいの」
翠「なぁーんですかぁ?もしかして、チビ苺は心霊番組が怖いんですかぁ?wwwぷぷーwww」
雛「そうじゃないの!違うもん!」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:19:29.82 ID:mt9BI24PO
真「そうよ翠星石。くんくんより面白い番組なんて存在しないのだわ」
翠「あーwww真紅も怖いんですかーwwwぷぷーwww」
真「べ・・・別にそんなことないのだわ!馬鹿にしないで頂戴!
翠「じゃあ見るですよ。ほらほら、こっち座ってー♪」
雛「うゆ・・・」
ジ「おい、大丈夫か?無理して見なくていいんだぞ?」
翠「決まったことなんですから、チビ人間は黙ってろです!」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:23:35.68 ID:mt9BI24PO
・・・
ナレーター『その夜・・・息苦しさに目を覚ますとそこには・・・』
真翠雛の「・・・ゴクリ」
ジ「(こいつらくっつきすぎ・・・せまい)」
『心臓ちょうだぁい・・・』
真翠雛の「キャアアアアアアアアアアアア!!!」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:28:34.78 ID:mt9BI24PO
・・・
ジ「はー、終わった。ほらもう9時だぞ。おまえらはもう寝ろ」
翠「う・・・な、なかなかでしたね。べ、別に翠星石は平気でしたけど!」
真「・・・(サー)」 ←血の気が引いてる
の「危なかったわぁ。お姉ちゃん失禁しちゃったわよぅ」ジョワー
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:31:58.84 ID:mt9BI24PO
雛「・・・」
雛「・・・」
ジ「・・・?おい、雛苺大丈夫か?」
雛「う・・・」
雛「ううう・・・」
雛「ぶゃおぁあぁあぁんっ!!!」
ジ「お・・・おい、泣くなよ・・」オロオロ
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:37:17.29 ID:mt9BI24PO
雛「あああああああああんぶゃああああおおぁぁあ!!!」
翠「うるさいですチビチビ!ほら、チビ人間、なんとかするです!」
ジ「(心霊番組見ようって言ったのお前だろ・・・)・・・ったくもう」ヒョイ ←抱き上げた
雛「ううう・・・」
ジ「ほら、もう怖くないだろ?あんなの作り話なんだからさ。あんな動く呪い人形なんか現実にはいないって」
雛「うゆ・・・」グス
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:41:09.78 ID:mt9BI24PO
ジ「じゃあもう寝ような。おーい、おまえらもさっさと2階行くぞ」
ゾロゾロ
ジ「部屋着いたぞ。ほら、雛苺、降りろ」
雛「・・・」ギュッ
ジ「困ったな・・・このままじゃ鞄で寝れないだろ?」
翠「そうですおバカ苺!さっさと降りるです!」
雛「・・・」ギュッ
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:47:08.32 ID:mt9BI24PO
ジ「・・・やれやれ、わかったよ。寝るまでそばにいつやるから」ヒョイ
翠「なななななんですとー!?ベッドで一緒に寝るなんてダメです!破廉恥です!ハレンチ学園です!!」
ジ「んなこと言ったってしょうがないだろ。離れないんだから」
翠「ロ、ローゼンメイデンは鞄で寝ないとダメなんです!!」
ジ「一日くらい大丈夫だって水銀燈が言ってたから大丈夫だろ」
翠「うう・・・もう!ダメったらダメなんです!!」ギャーギャー
ジ「うるさいなあ!お前には関係ないだろ!さっさと寝ろよ!!」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:50:43.53 ID:mt9BI24PO
翠「・・・」シーン
翠「・・・」
翠「・・・」ウルッ
ジ「(あわわわわ)・・・ご、ごめん・・・」
翠「・・・チビ苺ばかりズルイですよ・・・」
翠「ズルイですぅ・・・」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:54:07.56 ID:mt9BI24PO
ジ「・・・わかったよ。ほら、こっちこいよ」
翠「・・・」ジッ
ジ「ほら」ヒョイ
ジ「ごめんな、強く言い過ぎた」
翠「・・・」コクッ
ジ「もうとっくに9時回ってる。もう寝ろ。おやすみ」
翠「・・・」ギュッ
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:57:36.16 ID:mt9BI24PO
ジ「(はあ・・・僕は全然眠くないんだけどなあ)」
ジ「・・・」
ジ「・・・おい真紅、お前は寝ないのか?」
真「こ、この本を読んだら寝るのだわ。おやすみなさい」
ジ「あ、ああ。おやすみ。(なんで本逆さまに読んでんだアイツ)」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 18:59:41.15 ID:mt9BI24PO
・・・
翠「・・・」スウスウ
雛「・・・」スヤスヤ
ジ「・・・」
真「・・・(そろそろね)」パタン
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:03:45.62 ID:mt9BI24PO
真「(そーっと・・・)」ソロー
ゴソゴソ
真「・・・(モゾモゾ)」 ←ベッドにジュンの足元から潜り込んでる
真「・・・(モゾモゾ)」 ←今ジュンの腰のあたり
真「・・・(モゾモゾ)」 ←今胸のあたり
真「・・・ぷは」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:06:59.95 ID:mt9BI24PO
ジ「・・・」ジー
真「・・・(ハッ!)」
ジ「・・・」ニヤニヤ
真「・・・」カアッ
ジ「(やっぱお前も怖かったんだなwww)」
真「~~~~~~!!!」ポカポカ
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:10:54.87 ID:mt9BI24PO
ジ「(いてっ!ほらもう寝ろよ。明日早く起きて誰にも気づかれないようにする算段だったんだろ?寝坊しちゃうぞ)」
真「~~~~~~!!!」ポカポカ ←図星
ジ「(はいはい、おやすみな。真紅)」
真「(うう・・・)」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:16:00.16 ID:mt9BI24PO
翌朝
翠「ふわ~あ。よく寝たです~」
翠「・・・!!」
翠「(す、翠星石としたことが、なんて恥ずかしいことを!!)」カー
翠「・・・ところでなんで真紅がこんなところにいるんですか」
ジ「ふわ~あ・・・あふ」
ジ「おはよう、翠星石。そいつは昨日夜更かししてたんだ。もうちょい寝かせてやれ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:19:03.24 ID:mt9BI24PO
雛「おはようなの!ジュン!」
ジ「おはよう、雛苺。もう大丈夫か?」
雛「うん!もう大丈夫!ありがとうなの!」
の「みんな~朝ごはんできたわよ~ぅ」
雛「は~い!」
翠「今行くですぅ!」ドタドタ
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:24:51.10 ID:mt9BI24PO
・・・
金糸雀「ふっふっふ。今日こそ真紅達の家に潜入してやるかしら!」
金「今日のカナは隠密乙女かしら!」
金「この日のために、この国のスパイ、忍者について研究してきたのかしら」
金「口周りのヒゲも、唐草文様のほっかむりと風呂敷もバッチリかしら!」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:31:35.51 ID:mt9BI24PO
金「今は9時ね・・・今日は日曜日。みんな朝ごはん食べに一階に行ってる頃かしら」
金「・・・ん?あ、あれは・・・」
金「カナ━━━(゚∀゚)━━━!!」
金「ついにこの日がやってきたかしらwww真紅のマスターの部屋の窓が開いてるかしらwwwバカかしらwww知能がゴミクズかしらwww」
金「さっそく隣の家の屋根から飛び移るかしら!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:36:38.50 ID:mt9BI24PO
・・・
金「ちょ、ちょっと怖いけど、なんとか飛び移れる距離ね」
金「よーし、行くかしら~・・・」スウ
金「せーのでDIVE!!かしら!!」バッ
ヒュー
金「(これはいけそうかしら!ベッドに着地かしら!)」
グボホォブハッ
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:40:13.50 ID:mt9BI24PO
金「・・・な、なにか踏んだような・・・」
真「 殺 す 」
金「( д ) ゜゜」
おしまい
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:53:21.04 ID:mt9BI24PO
ジュン「そういや、なんでおまえらの名前は日本語なんだ?」
真紅翠星石雛苺「!!!!」
ジ「金糸雀くらいだよな。外国の名前って」
真「・・・あ、あら、もうこんな時間。くんくんのDVDの時間だわ」
翠「そ、そうです!くんくんの時間です!」
雛「あ、あ~、楽しみなのよ~(棒)」
ジ「DVDなんていつでも見r
真「みんな一階に急ぐのだわー!!」
翠雛「はーいですぅ!!なのー!!」ズドドドド
ジ「・・・?変な奴らだな」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 19:58:32.41 ID:mt9BI24PO
・・・
真「・・・ふう、危ないところだったわね」
翠「まったくジュンったら、変なところで勘がいいですぅ」
雛「危うく気づかれるところだったのよ」
真「私たちが・・・」
真翠雛「日本生まれ日本育ちだということを!!!」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:02:27.00 ID:mt9BI24PO
真「このことをジュンに知られてはいけないのだわ」
翠「こーんな西洋人形のナリをしていて、実は異国に行ったことすらないとバレたら、とんだ赤っ恥ですぅ」
雛「悪そうなやつはだいたい友達なの」
真「私たちは、お父様がちょうど日本に長期滞在してたときに作られた人形だから・・・」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:10:19.61 ID:mt9BI24PO
翠「ジュンの察するとおり、金糸雀だけが異国で作られて、いろんな国に行ってるです」
雛「金糸雀羨ましいの~」
真「nのフィールドを介してなら私たちも行けるけれど、あんな青い目をした異人だらけの国に行く勇気はないのだわ」
翠「(鏡見やがれですぅ)」
真「それに、私たちは異国の言葉を知らないのだから」
真「新装版5巻で、ジュンがドイツ語の本を読めないのをからかったけれど、あれは単に私がドイツ語読めないだけなのだわ」
翠「真紅は、カッコつけて読めもしない異国の本を読むのはやめるです」
雛「そうなのよ。雛と一緒に古事記でも読むのよ」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:15:48.41 ID:mt9BI24PO
真「そういえば、オデールとかいう異人がやってきたときは危なかったわね」
翠「私たちの異国についての知ったかぶりがジュンにバレてしまうとこでした」
雛「でも、オデールといると雛の西洋人形としての自尊心がくすぐられて、ちょっと嬉しかったから法螺に付き合ってあげたの」
翠「オデールは今どうしてるです?」
雛「雪華綺晶におもちゃとしてあげたあと、どうなったかまでは知らないの」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:20:37.11 ID:mt9BI24PO
真「ところで、せっかく一階にきたのだから、なにかDVDでも見ましょう」
翠「今日はチャンスですよ!『アレ』を見るですよ!」
雛「わーい、賛成なのー!」
真「そうね。のりは学校だし、ジュンもしばらく降りて来ないだろうし・・・」
真「雛苺、隠しておいた『アレ』の準備を」
雛「はーい!なのー!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:23:19.46 ID:mt9BI24PO
ガサゴソ
カチャッ
ウイーン
真翠雛「わくわく」
テレビ「イヨーーーーー ポンッ」
真「やはりお能はいいわね」
翠「立ち居振る舞いが美しいですぅ」
雛「囃子が楽しいの」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:28:44.36 ID:mt9BI24PO
別の日
のり「さあみんなー、お洗濯するわよーぅ。ドレスを脱ぎましょーう」
ジ「・・・」
の「あらー、ジュン君!みんなお人形さんとはいえ、女の子が着替え中なのよぅ。ちょっとは気を遣ってよぅ」
ジ「女の子って・・・うわっ」ポイッ バタン
の「のぞき見はめっ!よう」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:32:01.37 ID:mt9BI24PO
真翠雛「・・・」
の「あら、みんなどうしたの?」
真「の、のりも気を遣ってほしいのだわ・・・」
の「え・・・?じゃ、じゃあ、着替えができたら呼んでね」バタン
の「・・・?」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:34:33.49 ID:mt9BI24PO
真「・・・ふう。行ったようね」
翠「のりとはいえ、見せるわけにはいかないですぅ」
雛「だって、このドロワーズの下は・・・」
真翠雛「フンドシなのだから!!!」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:40:33.80 ID:mt9BI24PO
雛「さすがにこの姿を見られるのは自殺モンなの」
翠「でも、真紅の赤フンはいつ見てもおめでたいですねえ」
真「あら、あなたたちの緑フンと桃フンも似合ってるわよ」
翠「そりゃ、お父様が丹精込めて作ってくださった最高の褌ですから」
雛「締め心地も最高なの~」
キャッキャッ
真「いけない。早く着替えないとのりが来てしまうのだわ」
翠「そ、そうです!」
いそいそ
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:45:27.87 ID:mt9BI24PO
これまた別の日
の「もうすぐハロウィンね。真紅ちゃんたちもいるし、わが家でもなにかしようかしら、ジュン君?」
ジ「そんなのいらないよ。お菓子メーカーの陰謀だよ。なんだよ、みんなキリスト教徒でもないくせに。リア充死ね」
の「そ、そう・・・。そういえば、真紅ちゃんたち、ヨーロッパでのハロウィンってどんなだったのぅ?」
真翠雛「!!!!!」ビクビクッ
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 20:54:55.52 ID:mt9BI24PO
翠「(ど、どうするです真紅!!)」
真「(どうするって、ハロウィンって何!?リア充って何!?)」
翠「(キリスト教とか言ってたから、宗教行事じゃないですか!?)」
真「(何よキリスト教って!私は浄土真宗よ!!)」
翠「(翠星石は、最初のマスターが霊元天皇だったので神道ですぅ)」
雛「(あの・・・ヒナ、ちょっとだけなら知ってるの)」
真「(そ、それでいいわ!なんとか急場を凌いで頂戴!)」
雛「えっとね、ハロウィンってのはね、カイ・ハンセンが歌ったりするの」
の「へぇ~、帆船で歌ったりするのね。楽しそうねぇ」
雛「(ふぅ・・・)」
真翠「(グッジョブ!)」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:07:11.66 ID:mt9BI24PO
そのまた別の日
金糸雀「お日様今日もご機嫌カスラック♪」
金「あ、困ってる人がいるかしら」
金「どうしたのかしら?」
アメリカ人「Oh,May I ask you something?」
アメリカ人「I'm looking for Ishibashi station.Do you know where it is?」
金「Go straight down this street.You can't miss it」
アメリカ人「Thank you!」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:13:19.64 ID:mt9BI24PO
金「ふー、良いことしたかしら。みっちゃん褒めてくれるかしら」
金「あ、あそこにも困ってる人が」
ドイツ人「~~~~?」←ドイツ語で道を尋ねられた
金「~~~~~~!」←ドイツ語で道を教えた
ドイツ人「ダンケ!」
イタリア人「~~~~?」←イタリア語で(略
金「~~~~~~!」←イタリア語で(略
イタリア人「グラッツィエ!」
ケニア人「~~~~?」←スワヒリ語で(略
金「~~~~~~!」←スワヒリ語で(略
ケニア人「アサンテーナ!」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:17:45.23 ID:mt9BI24PO
金「ふー、さすがにキリがないかしら。早く真紅達のところに行くかしら!」
金「ご機嫌いかがかしら?みなみなさま!」
真「・・・誰?」
金「相変わらずone patternのお寒いgagかしら。人気もsinkな真紅さん!」
真翠雛「日本語でおk」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:21:53.27 ID:mt9BI24PO
もうめっちゃ別の日
翠「真紅、ちょっといいですか?」
真「なにかしら、翠星石」
翠「その・・・ちょっと考えてみたです。このままジュンに嘘をついたままでいいのかと・・・」
真「・・・」
真「そうね。私たちは誇り高き大和撫子。信頼すべき殿方に隠し事をもつのはいけないのだわ」
真「雛苺を呼びましょう。ジュンに打ち明けるのだわ」
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:24:59.51 ID:mt9BI24PO
真「ジュン、ちょっといいかしら」
ジ「んー?なんだ?」
翠「その・・・聞いてほしいことがあるです」
真「実は私たち、日本から出たことがないの」
雛「今まで異国でリア充生活を送ってたようなことを言ってたけど、全部嘘なの」
真「今まで騙してごめんなさい・・・」
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:28:15.84 ID:mt9BI24PO
ジ「なーんだ、そんなことか」
ジ「そんなことで怒るわけないだろ」
ジ「どこで作られようが、お前らはおまえらだろ?」
真「ジュン・・・」ウルッ
翠「チビ人間・・・」ウルッ
雛「うゆ・・・」ウルルッ
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:33:29.23 ID:mt9BI24PO
水銀燈「あーら、おバカさんたち、なにやってるのぉ?」
真翠雛「水銀燈!!!」
真「あなたにはわからないでしょうけど、人間との『絆』を深めていたのよ」
水「ほんと憎たらしいわね。絆なんて、本当に美しくない言葉」ザッ
真「待って。ここではなく、nのフィールドで闘いましょう」
水「真紅をジャンクにできるならどこだっていいわぁ」バッ
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:39:49.89 ID:mt9BI24PO
nのフィールド
水「さあ、始めるわよ!!」ズバババババ
ジ「うわっ!羽がっ!!」
翠「大丈夫ですよ。この羽が当たることはないですから」
雛「水銀燈ノーコンなのー」
水「なんですってえ!もう許さない!」シャキーン
ジ「!!羽が剣に!?」
水「どう?これが私の『草薙剣』よぉ」
雛「(水銀燈も日本神話が好きなのね)」
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:45:09.78 ID:mt9BI24PO
水「ジャンクになりなさぁい!!」ザッ
真「くっ・・・堀江!!」
堀江「承知つかまつった!」ヒュン
ズバババババ
水「くっ・・・!」
翠「翠星石もいくですよ!水道リイム!」ヒュン
翠「私の如雨露を満たしておくれ。甘ぁい水道水で満たしておくれ」ジャー
翠「すこやかにぃ~のびやかにぃ~!」ゴゴゴゴゴ
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:50:21.60 ID:mt9BI24PO
水「うう・・・もう怒ったわぁ!!メイメイ!」
ヒュン
水「いくわよぉ。死になさぁい!!」ズバババババ
真「!!!羽が、体に巻き付いてくる!!」シュルル
雛「動けないの~!」
水「ふふふ・・・良い光景ね。あなたたちの負けだわぁ」
水「さあ、トドメだわぁ」
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/06(日) 21:59:52.77 ID:mt9BI24PO
真「あなたって本当に馬鹿ね」
水「うふふ。そうやって強がっていればいいじゃなぁい」
真「この技を使っている間、神経を集中させているあなたも動けないはずよ」
水「・・・あ」
真「本当に愚かね。このフィールドの中で、いったい誰が私たちにトドメを刺すのかしら?」
水「くっ・・・」
ザッ
オディール「やあ」
真翠雛「( д ) ゜ ゜ 」
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