1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 20:30:46.68 ID:HcrfQ6IB0
貴音「響」

響「どうした?」

貴音「ライブについてお話が」

響「なんだ?」

貴音「ライブではたくさんの侍がいますよね?」

響「…へ?」

貴音「ですから、ライブになると侍がたくさん」

響「まてまてっ!」

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/17(木) 20:36:11.77 ID:HcrfQ6IB0
響「なんだそれ。侍なんて今の時代にいないぞ」

貴音「そうなのですか。はて? ならあれはなんなのでしょう?」

響「ただのお客さんだぞ。侍でもないぞ」

響「結局何が聞きたいんだー?」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 20:39:03.16 ID:HcrfQ6IB0
貴音「そうです。あの侍が持っている刀はなんなのでしょうか。光を発していますが」

響「侍じゃないったら!そしてあれは刀じゃないぞ!」ポチポチ

貴音「はて」

響「あれはサイリウムって言うんだぞ」ポチポチ

貴音「さいりうむ…?」

響「そうだぞ。二つに折ると光るんだぞ」ポチポチ

貴音「なんと面妖な! 響、大変勉強になりました」

響「ふ…ふふーん…自分完璧だからなー」ポチポチ





響(スマホ持ってて助かったぞ…)

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 20:44:02.80 ID:HcrfQ6IB0
亜美「ねーひびきん、ダイジョーブ博士って出てきたんだけど何かわかるー?」

響「あー、たくさん選択肢でてきたかー?」

真美「うん。強くなりたいとか疲れとりたいとか。どういうことかなー?」

真美「ひびきんなら知ってるっしょー!」

響「もっちろんだぞー」

響「強くなりたいっていうのは能力が上がるんだぞ。ものすごい勢いでなー」

真美「どれくらい?」

響「もう練習だけでは間に合わないくらいだぞ」

真美「すごいじゃんそれ。選ぶしかないっしょー!」

響「ストップ!」

真美「ええっ?」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 20:47:43.00 ID:HcrfQ6IB0
響「これは失敗することもあるんだぞ。失敗したらダメダメ選手さー」

真美「ええ? そんなのいやだよう」

響「成功率は…」

真美「成功確率は…?」

響「およそ三割と言われているぞ。やるかやらないかは真美次第さー」

真美「低すぎっしょー! やらないよー!」

響「オールAつくるには必須だぞ」

真美「オールAなんていらない!」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 21:00:34.74 ID:HcrfQ6IB0
千早「あっ、我那覇さん、ちょうど良いところに」

響「なんだ?」

千早「セカイ系って何かしら?」

響「はっ? 千早ラノベ好きなのか?」

千早「ラノベ? ラノベが関係あるのかしら」

響「ラノベだけじゃないけど…まあラノベが多いな」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 21:07:10.79 ID:HcrfQ6IB0
響「はっきりとした定義があるわけじゃないぞ」

千早「あら、そうなの」

響「でも、世界の命運が一人の少女に握られている、っていう理解でいいぞ」

千早「ええ? 変わった設定ね」

響「…ま、まあ…でもラノベではよくある設定だぞ」

響「ていうか千早、どこでそんな言葉しったんだ?」

千早「さ、さあ…でもハルヒを読んでいたらそんな単語に行き当たったの」

響「!? 千早、ハルヒ好きなのかー?」

千早「まあ、少しなら」

響(意外だ…)

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 21:12:45.47 ID:HcrfQ6IB0
『さあ、バガブーズ、ランナー三塁のチャンスです』

〈代走、三塁ランナー、ジョンソン〉

P「ジョンソン? 初めて聞くなー、外国人を代走につかうのも珍しい」

小鳥「単なる場ならしじゃないですか」

響「たぶんホームスチール狙ってるぞ」

P「バカいえ、できるかそんなこと」

響「なんかそんな予感するぞ。城丘監督なら可能性あるぞ」

『さあ、ピッチャー西岡、足が上がった…あああーーー!』

P「うそっ!?」

小鳥「うそぉ!?」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 21:17:50.73 ID:HcrfQ6IB0
『なんとホームスチール! 速い速い! バッテリー間に合うかー!』

ズザァアア セーーーフ

『判定はセーフ! 決勝点はなんとジョンソンのホームスチールだああ!』

P「響、どうしてわかったんだ?」

響「ふふーん、自分完璧だからなー」

小鳥「でもあれは防げないわねー」

響「そんなことないぞー! 右バッターなら踵に投げとけば完璧アウトだぞー」

P「んな馬鹿な」

響「自分完璧だからなー」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/07/17(木) 21:22:59.55 ID:HcrfQ6IB0
お わ り

引用元: 真美「教えてひびきん!」響「まかせるさー」