1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/10/31(金) 20:28:24.43 ID:vsOJljUf0
ポッター「闇の魔術とか弱くね?」
ハリー「魔法省でのダンブルドアとヴォルデモートの決闘を間近で見たときに何か違和感を感じたんだ」
ロン「うん?」
ハリー「あのとき、ヴォルデモートの死の呪文は金の像に阻まれた」
ロン「呪文はどこまででも届くわけじゃないからね」
ハリー「それは常識だよね。でも同時に、死の呪文が反対呪文や防御術で防げないのも常識じゃん?」
ロン「うん…あっ」
ハリー「そう。丈夫な遮蔽物を置けば、呪文を使うまでもなく死の呪文への防御策となる」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414754894
ハリー「魔法省でのダンブルドアとヴォルデモートの決闘を間近で見たときに何か違和感を感じたんだ」
ロン「うん?」
ハリー「あのとき、ヴォルデモートの死の呪文は金の像に阻まれた」
ロン「呪文はどこまででも届くわけじゃないからね」
ハリー「それは常識だよね。でも同時に、死の呪文が反対呪文や防御術で防げないのも常識じゃん?」
ロン「うん…あっ」
ハリー「そう。丈夫な遮蔽物を置けば、呪文を使うまでもなく死の呪文への防御策となる」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414754894
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/31(金) 20:29:50.73 ID:vsOJljUf0
ロン「わーお。…でも金の像を持ち歩いたり取り出したりするには収納呪文じゃ足りないだろ」
ハリー「そうだね…。まあそれは置いておいて、僕はヴォルデモートの配下に巨人がいるということを脅威に感じている」
ロン「あっ…まさかあいつらは巨人を肉壁にしようと考えてるんじゃ…」
ハリー「それもこわいけど、あのリーチと破壊力はトロールなんて目じゃないんだ」
ロン「そりゃそうだ」
ハリー「だから、巨大駆動兵器をつくって対抗するべきだと思う」
ロン「」
ハリー「そうだね…。まあそれは置いておいて、僕はヴォルデモートの配下に巨人がいるということを脅威に感じている」
ロン「あっ…まさかあいつらは巨人を肉壁にしようと考えてるんじゃ…」
ハリー「それもこわいけど、あのリーチと破壊力はトロールなんて目じゃないんだ」
ロン「そりゃそうだ」
ハリー「だから、巨大駆動兵器をつくって対抗するべきだと思う」
ロン「」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/31(金) 20:30:57.43 ID:vsOJljUf0
ロン「イカしてるね。イかれてるって言ってもいいけど」
ハリー「ホグワーツぐらいの大きさにすれば、兵器が死の呪文を受けても搭乗者には効果がないと思う」
ロン「あー………色々ツッコミどころはあるけど、その『兵器』には人が乗るのかい?」
ハリー「そうだよ。分厚い装甲の内側から安全にコントロールできるのが長所だからね」
ロン「だけどハリー。そんなにデカいと死の呪文が効かなくても錯乱呪文や凍結呪文で壊されちゃうよ」
ハリー「君は本当にフレッドとジョージの弟かい?。装甲に盾の呪文をかけておけば、許されざる呪文以外の多くの魔術の効果を受けずに済むじゃないか」
ロン「!! WWWの店にあった帽子!!!」
ハリー「それと同じことだよ」
ロン「マジかよ。そんな兵器が実現したら怖いものなしだ」
ハリー「さすがにバジリスクなんかには敵わないけどね」
ハーマイオニー「話は聞かせてもらったわ!」
ハーマイオニー「でも、魔法界にはホグワーツのようにマグルの電子機器が壊れる場所があるのを無視してない?」
ハリー「君は魔女だろハーマイオニー」
ロン「マグルの機械技術で動かさないでも、魔法で動かせるじゃないか」
ハリー「というか、マグルにも数十メートル級の巨大ロボットを機敏に動かす技術はない」
ハーマイオニー「」
ハリー「ホグワーツぐらいの大きさにすれば、兵器が死の呪文を受けても搭乗者には効果がないと思う」
ロン「あー………色々ツッコミどころはあるけど、その『兵器』には人が乗るのかい?」
ハリー「そうだよ。分厚い装甲の内側から安全にコントロールできるのが長所だからね」
ロン「だけどハリー。そんなにデカいと死の呪文が効かなくても錯乱呪文や凍結呪文で壊されちゃうよ」
ハリー「君は本当にフレッドとジョージの弟かい?。装甲に盾の呪文をかけておけば、許されざる呪文以外の多くの魔術の効果を受けずに済むじゃないか」
ロン「!! WWWの店にあった帽子!!!」
ハリー「それと同じことだよ」
ロン「マジかよ。そんな兵器が実現したら怖いものなしだ」
ハリー「さすがにバジリスクなんかには敵わないけどね」
ハーマイオニー「話は聞かせてもらったわ!」
ハーマイオニー「でも、魔法界にはホグワーツのようにマグルの電子機器が壊れる場所があるのを無視してない?」
ハリー「君は魔女だろハーマイオニー」
ロン「マグルの機械技術で動かさないでも、魔法で動かせるじゃないか」
ハリー「というか、マグルにも数十メートル級の巨大ロボットを機敏に動かす技術はない」
ハーマイオニー「」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/31(金) 20:32:04.68 ID:vsOJljUf0
ハーマイオニー「つくりましょう。魔法界の建築や防犯の技術を使えばすぐだわ」
ハリー「ドビー、クリーチャー、手伝ってあげて」
ロン「ぼくはパス」
ハーマイオニー「あなたたちもやるのよ」
…
……
ロン「完成しちゃったね」
ハーマイオニー「騎士団に所属する先生が手伝ってくれて助かったわ」
ハリー「さあ、ヴォルデモートを殺しに行こうぜ」
ダンブルドア「待つのじゃハリー」
ハリー「ノリノリで火炎放射機構を搭載してくれたダンブルドア先生!」
ダンブルドア「それはそれじゃ。ヴォルデモートは死んでもバックアップがある」
ハリー「すぐに復活できないならとりあえず死喰い人ごと皆殺しにして、あとでバックアップ破壊すれば良くね?」
ダンブルドア「ホークラックスはそのように安易に破壊できるものでは…待ちなさい。待つのじゃ〜」
ハリー「行って来まーす」
ブオオオオオオ
ハリー「ドビー、クリーチャー、手伝ってあげて」
ロン「ぼくはパス」
ハーマイオニー「あなたたちもやるのよ」
…
……
ロン「完成しちゃったね」
ハーマイオニー「騎士団に所属する先生が手伝ってくれて助かったわ」
ハリー「さあ、ヴォルデモートを殺しに行こうぜ」
ダンブルドア「待つのじゃハリー」
ハリー「ノリノリで火炎放射機構を搭載してくれたダンブルドア先生!」
ダンブルドア「それはそれじゃ。ヴォルデモートは死んでもバックアップがある」
ハリー「すぐに復活できないならとりあえず死喰い人ごと皆殺しにして、あとでバックアップ破壊すれば良くね?」
ダンブルドア「ホークラックスはそのように安易に破壊できるものでは…待ちなさい。待つのじゃ〜」
ハリー「行って来まーす」
ブオオオオオオ
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/31(金) 20:33:01.39 ID:vsOJljUf0
ハリー「アジトはここか。ヴォルデモートってああ見えて小物だし、ハリー・ポッターが名乗りを上げて攻め込んだとなれば逃げはすまい」
ハリー「ハリー・ポッターである! ヴォルデモートとその愚昧なる配下に誅を下しに来たぞはっはっは!」
ヴォルデモート「降りてこい小僧。貴様との決着をつけてやろう」
ハリー「バカめのこのこ出て来たな! 踏み潰してくれる!」
ヴォルデモート「こんなもの呪文で跳ね除けて…ぐわあああああああ」
ハリー「魔法を過信した魔法族は脆いものだ」
ベラトリックス「我が君…ああっ我が君っ…」
ハリー「出て来たなシリウスの仇め!! 貴様の死体も現世には残さん!!!! 火炎放射を喰らえー!!!」
ベラトリックス「ぐわあああああああ」
その他死喰い人「ぐわあああああああ」
ハリー「勝った」
ハリー「ハリー・ポッターである! ヴォルデモートとその愚昧なる配下に誅を下しに来たぞはっはっは!」
ヴォルデモート「降りてこい小僧。貴様との決着をつけてやろう」
ハリー「バカめのこのこ出て来たな! 踏み潰してくれる!」
ヴォルデモート「こんなもの呪文で跳ね除けて…ぐわあああああああ」
ハリー「魔法を過信した魔法族は脆いものだ」
ベラトリックス「我が君…ああっ我が君っ…」
ハリー「出て来たなシリウスの仇め!! 貴様の死体も現世には残さん!!!! 火炎放射を喰らえー!!!」
ベラトリックス「ぐわあああああああ」
その他死喰い人「ぐわあああああああ」
ハリー「勝った」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/31(金) 20:33:29.94 ID:vsOJljUf0
ホークラックスはその後数年かけて破壊された
その間ヴォルデモートは憑依や復活をしようとしたが、ハリーが巨大兵器を乗り回していることに恐怖して復活をためらい続け、ホークラックスの破壊に気づかず消滅した
おわり
その間ヴォルデモートは憑依や復活をしようとしたが、ハリーが巨大兵器を乗り回していることに恐怖して復活をためらい続け、ホークラックスの破壊に気づかず消滅した
おわり
引用元: ・ポッター「闇の魔術とか弱くね」
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