1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 20:50:49.64 ID:H79KHyam0.net[1/26]
P「何に使うのか検討もつかんが、あるぞ」つライター
やよい「あ!ありがとうございますー!じゃあお借りしますね!給湯室いってきます!」
3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 20:52:02.04 ID:aFkpbAlS0.net
小鳥「おいしそう」
やよい「こうやって焦げ目をつけるとおいしいんですよ」
P「・・・・・・」
7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 20:58:04.58 ID:H79KHyam0.net[2/26]
ガチャ
千早「こんにちは、プロデューサー。」
P「ああ、千早レコーディングの時間だけど、ちょっと遅れるみたいなんだが 大丈夫か?」
千早「それは構いませんけど、今日は高槻さんがいる日では無かったでしょうか?」
P「お、おう やよいなら給湯室にいるぞ」
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:02:41.80 ID:H79KHyam0.net[3/26]
千早「では高槻さんに挨拶してきますね」ツカツカツカ
P「今は行かないほうが……ってもう遅いか」
ガチャ
千早「こんにちは、高槻さん」
やよい「あ!こんにちはー!千早さん!」ミ"ミミミミ"ミ"ミ"ミ!!!!!
千早「!?」
11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:06:48.21 ID:H79KHyam0.net[4/26]
千早「高槻さん!?何をしてるの…?」
やよい「あ、これですかー?実はこの前響さんにおいしい蝉の食べ方を教えてもらったんです!」
千早「我那覇さんに…蝉? 蝉って食べれるの…?」
やよい「はい!家族で食べてみたんですけどすっごーくおいしかったんですよー!」
千早「そ、そう…」
13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:12:57.36 ID:H79KHyam0.net[5/26]
千早「ど、どうやって食べるの……?」
やよい「えっとですねー、まずこうやって蝉の頭をギュッ!としてをおとなしくさせてー」
<ミ”ッ!
千早「ヒッ…」
やよい「ライターで炙るとおやつ代わりに食べれるんですよ―!」ジリジリ
17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:18:36.18 ID:H79KHyam0.net[6/26]
千早「え…、まるごと食べるの?」
やよい「頭はえぐみがあるから食べないほうがいいって響さんからきいたんですけど全部食べれるかなーって」パクッ
千早「うぁっ……高槻さん、そ、それは……」
やよい「あ!千早さんも食べみはへんかー!?」とほってもおいひいでふよー!」モグモグ
21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:24:29.85 ID:H79KHyam0.net[7/26]
千早「え!?私も…?でも…それは…」
やよい「見た目はちょっとおいしくなさそうですけど海老の味ですよ?それにいっぱいミーンミーンって鳴いてるからきっと歌にもいいとおもいますー!」
千早「そ、そうね…じゃ、じゃあ私も……」
やよい「嬉しいですー!はい!千早さん!」<ミ"ミミミミ”ミミミミミミ”ミ”!!!!!!
千早「きゃあっ!!」
25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:30:57.58 ID:H79KHyam0.net[8/26]
千早「え…!?それ?どうするの?」
やよい「あ、千早さんは初めてだから説明しますね!はい!まず右手で頭を持って左手で羽とお腹を持ってください!」<ミミミミミ"ミミミミミミ
千早「こ、こう…?」<ミ"ミ"ミミミミミミミミミミ
やよい「そしてまず羽をとります!」ビチッ!
千早「う、うぇっ…」グチグチ…
31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:40:49.50 ID:H79KHyam0.net[9/26]
やよい「響さんはお腹だけ食べてたみたいですけど私は全部食べるので次に脚をとっちゃいます!」プチプチ
千早「…ッ……ウッ…」ブチブチ
やよい「足をとったらおとなしくさせるために頭をギュッてします!」ギュッ!
<ミ”ッ!
千早「いぃ…ッ」
やよい「千早さんのもやってあげますね!」ギュッ!
<ミ”!
千早「うえぇ………」
やよい「そしたららいたーでまんべんなく炙ります!」ジリジリジリ
33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:46:26.73 ID:H79KHyam0.net[10/26]
やよい「あ、脚はあとでまとめ油で炒めるのでとっておいてくださいね?」
千早「い…、た、高槻さん!」
やよい「千早さんのもらいたーで炙りますね 初めてなのでよく焼いたほうがいいかも!」ジリジリジリジリジリ
千早「に、においが……ううぅ…」ジリジリジリジリ
38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:52:10.51 ID:H79KHyam0.net[11/26]
やよい「火が通ったらお好みで塩とかをかけて出来上がりです!」
千早「え…?これもう食べる…食べれるの!?」
やよい「はい!まずさきに頭からですね!」パクッ
千早「ッ…!」
やよい「さいしょはえぐいですけほつぎにおなかをかむほえびのあじがするんへふよー!」モグモグ
千早「えええ………でも……」
やよい「千早さんは初めてなので食べさせてあげますねー!」
千早「!?」
40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 21:59:06.23 ID:H79KHyam0.net[12/26]
千早(ね、念願の高槻さんのあーん……で、でも初あーんがセミ!?そ,それは嫌……もっと手作りの料理が…)
やよい「ち、千早さん……?」ウルウル
千早「んあーん」カパッ
やよい「はい、あーん!」グイッ
千早「ングッ!?」
やよい「よーくカミカミしてくださいねー」
千早「ェッ!ンエェ……グッ……」モグモグ
42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 22:07:56.48 ID:H79KHyam0.net[13/26]
やよい「おいしいですか?」
千早「ンエッ……え、えぇ、とって、もおいしいわ……」モグモグ
やよい「ほんとうですか!?うっうー!とってもうれしいです!」
千早「んぐ……うぇ……ふふふ」ニヤニヤモグモグ
やよい「じゃあ特別に千早さんにとっておきをご馳走しますね!」
千早「?!」
44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 22:15:15.47 ID:H79KHyam0.net[14/26]
やよい「これですー!」<ウネウネウネウネ
千早「芋虫……!?い、いや、よ、幼虫……?」
やよい「はい!長介がカミキリ虫の幼虫を取ってきてくれたんです!」
千早「え……で、でも、それどうやって……」
やよい「これはですねー!生で食べるとマグロのトロの味がするらしいんです!」<ウネウネウネウネウネウネウネウネ
千早「な、生で!?え……?」
47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 22:24:20.51 ID:H79KHyam0.net[15/26]
千早「こ、これ…高槻さんは食べたことあるの…?」
やよい「実はカミキリムシの幼虫はみつけるのが難しくて私も食べたことがないんです…でも千早さんに食べて欲しいかなーって!」ウッウッーウネウネウネウネ
千早「う、うううう………」
<オーイ、チハヤー!!
千早「!プ、プロデューサーが呼んでるみたいだから私ちょっと行ってくるわね!!」
やよい「はい!待ってますねー!」
50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 22:35:00.64 ID:H79KHyam0.net[16/26]
ガチャ ダダダダダ
千早「プ、プロデューサー!」
P「ああ千早、この前のれこーでぃんぐ先方からも好評との連絡でな プロデューサーとしても鼻が高いよ」ナデナデ
千早「違います!今、そういう流れではないでしょう!?」パシッ
P「ITEッ」
57 :酔いの流れに任せて書くわ:2014/07/30(水) 22:46:15.90 ID:H79KHyam0.net[18/26]
千早「な、なんで高槻さんにあんなことを教えるのを許してしまうんですか!!」
P「いやあ、一番危なかった時は出来る限り止めたよ?オフか俺のいないときに教わったんだろ なあ貴音?」
貴音「知りません知りません知りません知りません」ガタガタガタガタ
P「ほら貴音もこう言ってるし」
63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 22:57:07.72 ID:H79KHyam0.net[19/26]
千早「し、四条さん…?大丈夫?」
貴音「わわわわたしくしは大丈夫ですが?ああ、あのにおいが漂ってああうぅう……うぇぇう……」
千早「そ、そう…、プロデューサー、相談なのですが なんでもしますのd」
P「俺は絶対食べないぞ」
千早「私がなんでもするといっているのに何故ですか!」
P「なんでもに魅力を感じないんだよなあ」
千早「」
千早「で、では私にあれを食べろと!?」
P「だってアレはやよいが千早のために特別に上げるんだろ?俺が千早だったらパーフェクトコミュニケーションだし絶対食べるなあ もしかしたら仲がもっと進展するかもしれないし」
千早「くっ……!」
66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:06:50.79 ID:H79KHyam0.net[20/26]
貴音「千早…千早……」
千早「な、何ですか四条さん…というか、大丈夫ですか…?」
貴音「最初から動いていると、生だとわかっているだけ楽でしょう…・・私は…私は…ウボロロロロロ!」シャー!
P「アレの貸しで二十郎奢ったのに早速吐くなよ……とまあこういうワケだから千早、お前も諦めて行きなさい」
千早「余計行きたくないです……ではプロデューサー、最期に一つだけお願いが」
P「何だ?」
千早「私が笑って食べきれたら、その時は褒めながら頭をなでてください」ニコッ
P「ああ・・・いいぞ…」
千早「では…逝ってきます…」
バタン
69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:13:40.84 ID:H79KHyam0.net[21/26]
やよい「千早さん、お仕事の話は大丈夫でしたか?」<ウネウネウネ
千早「ええ……すべて順調よ…………高槻さんも大丈夫かしら……?」
やよい「はい!しっかり洗っておきました!」<ウネウネウネウネウネウネウネウネウネウネウネウネ
千早「エッ…………そ、そう……お、おいしそうね……」
やよい「えへへ、千早さん、はい、あーん!」
千早「あ、あーん……」
73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:23:08.99 ID:H79KHyam0.net[22/26]
千早「ぐっ…………」ガチッ
やよい「えっと、まず先に頭を前歯で噛み潰すといいそうです!」
千早「!?」ブンブンブンブン
やよい「ちょっとだけかわいそうですよねー、でも先に潰さないと中身が飛び散っちゃうらしいです」
千早「ンググ……んうう……」ブンブン
やよい「私も手伝いますねー?」ガシッ
千早(私の頭と顎を掴んでなにを……?)
76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:33:02.68 ID:H79KHyam0.net[23/26]
やよい「はーい、じゃあかみかみしましょうねー♪」グググ
千早「?!」(む、無理矢理噛ませ……い、いや……!)グググ
やよい「いきますよー?はい!さん、にー、いち」ググ
千早「んー!んぅんー!」ブンブンブンブンブンブン
やよい「はいッ!」ガブチッ!
千早「んん″んんう″ん″んー!!!」ブチズチブチブチ
やよい「よーくかみかみしてくださいねー♪」ナデナデ
千早「んん……ううぅう……」モグモグ
81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:43:01.26 ID:H79KHyam0.net[24/26]
やよい「おいしいですか?」グイグイ
千早「高ッ槻さっ…もうっ……頭おさっんぐっ……」グチッグチッグチッ
やよい「あっごめんなさいー!」パッ
千早「うぅ…………んっぐっ…………ぅ……」ゴクン
千早「と、とってもおお美味しかっわ、たわ、ありがとうたか、高槻さん」ニコッ
やよい「えへへ、どういたしまして」ウッウー!
85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/30(水) 23:55:18.45 ID:H79KHyam0.net[25/26]
千早「…………ということがあったのよ」
春香「わ、私がいないとこでそんなヘビーなエピソードが」サクサク
美希「貴音の時も最後だけ美希もいたけどそ、ソーゼツ、なの」サクサク
千早「ええ、とても、壮絶だったわ」
春香「ところで千早ちゃん、この手作りのクッキー、どうやって作ったの?」サクサク
千早「美味しいでしょう、油で炒めたからきっと、香ばしいわ」ニコッ
おわり
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