1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:18:24.46 ID:QwKY5tL5O
真『お帰りなさいPたん♪』

P『ただいまこりん♪』

真『お仕事お疲れ様のちゅーっ☆』

P『まこりんにもお疲れ様のちゅーっ☆』

真『まこりん☆Pたんのことだーいすきにゃん♪』



真「で、ここからどうするかなんですけど」

P「うん、で人生相談てのはなんだ?」

真「もう、プロデューサーったら!もう話したじゃないですか!」

P「えっ…今の妄言全部人生相談だったの?」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:22:32.85 ID:QwKY5tL5O
真「もう!真面目に考えてくださいよー」

P「何を考えりゃいいんだよ」

真「このあと、にゃん♪て言うかわん♪て言うか迷ってるんです」

P「まず何で俺あんな口調変なの?」

真「ボクにメロメロだからですよ」

P「ふーん」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:27:29.39 ID:QwKY5tL5O
P「じゃあなんで家に帰ってきたと思われる俺が真に出迎えられてんの?」

真「ええっ!?わからないんですか!?」

P「うん」

真「ボクとプロデューサーと言えば?」

P「アイドルとプロデューサー」

真「それ以前にあるでしょ!もっと大事な大前提ですよ!」

P「大前提ねえ」

真「ぶっぶー、時間切れです!ボク拗ねちゃいますからねー」ぷいっ

P「で結局なんなの」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:34:23.47 ID:QwKY5tL5O
真「もーっ!ボクとプロデューサーと言えば、お似合いのカップルと答えるのが正解なんです!」

P「?」

真「えへへ~それでいっつもボクたちはラブラブなんですよ♪」

P「?????」

真「だから将来的にプロデューサーの家にいるのは当たり前じゃないですか」

P「そうなのか」

真「そうなんです!」

P「へえ」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:39:15.78 ID:QwKY5tL5O
P「まあいいや、それで猫か犬か決めたいんだな」

真「はい!どっちがかわいいですかね?」

P「聞かせる奴いないしおまえの好きな方でいいんじゃないかな」

真「ボクの好きな方じゃ意味ないじゃないですかー」

P「ああ、その行為なんか意味あるんだ」

真「当然ですよ、プロデューサーが好きな方じゃないとやる意味ないです」

P「?」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:43:37.18 ID:QwKY5tL5O
真「プロデューサーどっちがいいですか?」

P「どっちと言われてもなぁ」

真「じゃあやってみますね!」

P「ううんやらなくていいよ」

真「Pたんおかえりにゃん♪にゃーにゃー」スリスリ

P「うん」

真「Pたんおかえりだわん♪わうわう」ぺろぺろ
P「うん」

真「どっちがいいです?」

P「やらない方向で」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:47:47.03 ID:QwKY5tL5O
P「俺のアドバイスは役にたったかい?」

真「もちろんですよ!へへっ♪」

P「よし、じゃあ帰ってくれるな?」

真「はい!だから早くチェーン開けてほしいです…外寒くって、えへへ~」

P「お前の家ここじゃないよね」

真「?」

P「?」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 01:53:35.62 ID:QwKY5tL5O
真「ふぅー今日は冷えるなぁ」ギチギチ

P「うん、チェーンを物理的に破壊して入ろうとするのやめよう」

真「そういえばもうひとつ相談があって」

P「ちょうどいいな、聞いてあげよう」

真「ボクたち付き合ってもう長いじゃないですか?」

P「お前は一体何を言ってるんだ?」

真「そろそろ結婚を考えてもいいと思うんですよね」

P「へえ、真結婚するのか幸せにな」

真「はい☆幸せになりましょうね…王子様♪」

P「?」



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:02:16.29 ID:QwKY5tL5O
真「実はあのにゃーにゃーも全部結婚後にやろうと思ってるんですよ」

P「悪夢だなぁ」

真「それでどっちにしようかプロデューサーに聞こうって…へへっ」

P「だから人生相談だったのか」

真「はい!プロデューサーと結婚するってことはもう確定でしょ?」

P「うん、違うね」

真「後はどんなお嫁さんになろうかなって考えてたらいてもたってもいられなくなっちゃったんですよ!」

P「それと俺に何の関係が?」

真「もうっ照れ屋なんですから~☆」デレデレ

P「?????」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:06:12.94 ID:QwKY5tL5O
真「あっそうだ!」

P「次はどうした?」

真「式の日取りどうするかも決めないといけないですよね?」

真「あっちゃー…ボク、ベビー用品とかにばっかりお金使っちゃったな」

真「ひらひらの綺麗なドレスも着たいし…うーん」

P「おかしいな、真はひとりで何を盛り上がっているんだろう」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:12:24.22 ID:QwKY5tL5O
真「ああーっ!!」

P「今度はなんだい」

真「赤ちゃんの名前も決めてないじゃないですか!?」

P「俺に聞かれてもなぁ」

真「やることは沢山ありますけど、ひとつずつやっていきましょうねプロデューサー」

P「いいねえその笑顔。その優しい笑顔をファンのみんなに是非見せてごらん」

真「ボクの女の子の笑顔はプロデューサー限定です…なーんて!えへへ~♪」

P「ん?ごめん聞いてなかった」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:18:13.35 ID:QwKY5tL5O
真「プロデューサー、やっぱりボクお淑やかにした方がいいですか?」

P「真はそのままでいいんじゃないかな、自然な真が一番素敵だと思うよ」

真「本当ですか!?プロデューサーがもっと大好きになってくれるんですか?」

P「うん、きっとファンの子がもっと好きになってくれるよ」

真「へへっやーりぃ!もっと好かれるように頑張りますね☆」

P「うん、ファンの子にね」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:24:38.65 ID:QwKY5tL5O
真「あっそうだ!プロデューサーにこの間借りたこれ、返しますね」

P「ああ、なくなってた俺のスポーツタオルか」

真「へへっプロデューサーの匂いとか、すごく染み付いてて…とっても使っちゃいました♪」

P「スポーツで使ったんだよね?」

真「あ、乾かした方がよかったですか?まだ湿ってますけど」

P「汗だよね?」

真「へへっ…でもプロデューサーにはそのまま使って欲しかったりして」

P「汗なんだよね?」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:31:53.13 ID:QwKY5tL5O
真『ご主人様、おかえりなさいませ♪』

P『ははは、ただいまこりん♪俺だけのメイドさん☆』

真『あんっご主人様のえっちっち☆』

P『そんなこと言って準備万端なまこりんも…えっちっち♪』



真「って感じでどうですか?」

P「何がどうなんだよ」

真「メイド嫁まこりんですよ♪」

P「真は難しい言葉を知ってるなぁ」

真「あっでももうちょっと甘めの方がいいですかね?」

P「知らね」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:38:12.06 ID:QwKY5tL5O
真「ちょっとただいまこりん♪て言って貰っていいですか?」

P「なんで?」

真「いや、だって結婚してからの挨拶になる訳じゃないですか」

P「へえ、真の旦那さんになる人は大変なんだな」

真「えへへもうっプロデューサー♪」

P「今どこに上機嫌になる要素あったよ」

真「とにかく!ちょっとやってみてください、ボクも結婚する前になれとかないと」

P「今日の真は俺の知らない話をよくするなぁ」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 02:47:20.15 ID:QwKY5tL5O
真「早くしてくださいよプロデューサー」ガチャガチャ

P「わかったわかった言うからチェーン壊さないで」

真「へへっやーりぃ♪」

P「ただいまこりん」

真「えへへお帰りなさい♪」

P「外にいる奴がお帰りなさいという矛盾」

真「プロデューサー、今日も愛してますのちゅー…」

P「お前唇突き出してなにやってんの?」

真「もうっプロデューサー空気読めな過ぎですよ!」

P「なんで怒られてんの俺?」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 03:03:24.48 ID:QwKY5tL5O
真「照れなくてもいいじゃないですかー夫婦ですし」

P「ああ、真…実はそのことについてなんだが」

真「はい?」

P「俺たち付き合ってないんだよね」

真「う…そ」

P「ほんと」

真「そんな…じゃあ…」

P「大変残念ですがお引き取り願います」

真「じゃあ急いで結婚しないと駄目じゃないですか!」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

P「いやそのりくつはおかしい」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 03:20:33.26 ID:QwKY5tL5O
P「恐ろしい夢だった」

P「まったく、あんなのはもう二度と見たくないな」

P「最悪の目覚めだ、さてと」




P「おはようにゃんまこりん♪」

真「んー…?Pたん?」

P「お目覚めのちゅー☆」

真「まだ眠いのちゅーっ…」

P「ダメだぞまこりん、今日はデートの日だろう?」

真「えへへ、そうでした♪そういえばうなされてましたけど大丈夫ですか?」

P「ああ、真と結婚しない恐ろしい夢だった…俺が真を好きじゃないなんてありえないよな」

真「あはは、プロデューサーってば」

「まだそんなこと覚えてたんですね」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/02(日) 03:21:41.86 ID:QwKY5tL5O