1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:35:35.82 ID:+uJJ75Eg0
ちひろ「あのお、プロデューサーさん」

P「なんですか?」

ちひろ「最近、アイドルのみんなから、ひどいっていう苦情が来てるんですが……」

P「ひどいって……ずいぶん抽象的な言い方ですね」

ちひろ「ひどいとしか表現できないんですよ」

P「ひどいとか言われるようなことしてないんですけどね……」

ちひろ「えーっと、この間留美さんから聞いたんですけど……」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:37:15.36 ID:+uJJ75Eg0
和久井(えっと、今日の仕事はLIVEバトルが一件だったわね)

和久井「おはようございます」ガチャ

P「おはようございますにゃん!!」

和久井「あのP君? どうしたの?」

P「和久井さんは猫アレルギーだけど、猫好きだと聞いたので!」

P「Pにゃんが猫になったにゃん! これで和久井さんも思う存分猫を可愛がれるにゃん」

和久井「えっと、コレは……困ったわね」

P「にゃんにゃん!! お腹や頭をナデナデ、首をスリスリすると良いにゃん!!」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:38:48.39 ID:+uJJ75Eg0
和久井「えーっと……頭を撫でれば良いのね?」

P「にゃっにゃ!!」

和久井(気持ち悪い)ナデナデ

P「にゃにゃーん!!」

和久井「……」

P「次はお腹だにゃ!!」

和久井「はやく終わらせたいわ……」

P「はやく! はやく! にゃ!」ヌギヌギ

和久井「なんで脱いでいるの……?」

P「その方が撫でやすいにゃ!!」

和久井(ネコミミをつけたパンツ一枚の男が仰向けになっている光景って…… 若い子が

見たらトラウマになるレベルよ)

P「ゴロゴローゴロゴロー」

和久井「なぐってもいいかしら」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:39:53.45 ID:+uJJ75Eg0
P「ひどいにゃ! 動物虐待だにゃ!!」

和久井「動物に対する侮辱よね」

P「留美にゃん! はやく!」

和久井「名前で呼ばないで、訴えるわよ」

和久井「にゃんって付けないで、虫酸が走るわ」

P「留美にゃん! 留美にゃん!」

和久井「はぁ……」ナデナデ

P「はふーん」

和久井「腹筋がゴツゴツして気持ち悪い」

P「じゃあ次は」

和久井「まだやるの?」

P「交尾にゃ!!」

和久井「もしもし、早苗さん? 逮捕してほしい人がいるのだけれど」

P「にゃっにゃ!!」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:40:42.10 ID:+uJJ75Eg0
ちひろ「っていう話を聞いたんですけど」

P「それがなにか?」

ちひろ「セクハラですよ、いや、もうセクハラ通り越して犯罪ですよ」

P「そんなっ! 俺は猫を触れない和久井さんのために、恥ずかしさを我慢したのに!」

ちひろ「いらない気の回し方ですね」

P「そんなことないと思うけどなあ」

ちひろ「他にもこんな通報が来てます」

P「通報って、他にも言い方があるでしょう」

ちひろ「珠美ちゃんからの通報です」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:42:12.39 ID:+uJJ75Eg0
P「学園祭LIVEまで時間あるから珠ちゃん見て回ってきていいよ」

珠美「良いのですか!」

P「LIVE前の緊張を解すのにちょうどいいしね」

珠美「ありがとうございますプロデューサー殿!」

P「おっ!」

P「珠ちゃん! お化け屋敷があるよ!」

珠美「お……お化け屋敷ですか……」

P「えーっ! まさか珠ちゃん怖いのー?」

珠美「こ、怖くなぞないですぞ!!」

P「じゃあ! 行けるよね! 剣士だもんね!」

珠美「剣士かんけいないと思う……」

P「GO! GO!」

珠美「ええい! 女は度胸!!」ダダダッ

P「愛嬌だろ」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:43:26.44 ID:+uJJ75Eg0
P「なかなか出てこないな……」

P「待ってる間、何をしようか……」

P「女子高生を視 するか……」

P「……」

P「うえっへっへへへ」

P「うひひひひっひひひいい」

P「うっ!」

P「ふぅ……」

「ヒ、ヒャァァァ!!やだ、こわいおばけやだ!」

P「きた! 珠ちゃんの叫び声だっ!」

P「興奮するッ!」

P「今行くよ珠ちゃん!!」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:44:38.10 ID:+uJJ75Eg0
珠美「うっ……ヒグっ……」

P「珠ちゃーん!!」

珠美「ぷ、プロデューサー殿ぉ!!」

P「漏らした?! ねえ漏らした?!」

珠美「プロデューサー殿?」

P「パンツの代え持ってきたよ! 今はいてるパンツは洗っとくから! 脱いで!」

珠美「漏らしてません!!」

P「ちびりっこなのに?」

珠美「ちびりっこじゃないです!!」

P「とりあえず、パンツ履き替えてよ! 履き替えて」

P「それを俺によこせ!!!」

珠美「履き替えません!!」

P「え……ビチョビチョのままLIVEするの……?」

珠美「ビチョビチョじゃない!」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:46:00.56 ID:+uJJ75Eg0
P「やだ……珠ちゃん変 だわ……」

珠美「プロデューサー殿には言われたくないです!!」

P「え……やだ……反抗期?」

珠美「子供扱いしないでください!」

P「抱かせてくれ」

珠美「急に女扱いしないでください!」

P「ええい! いいから俺にまたがって放尿しろぉ!!」

P「そして俺が窒息するまで喉の奥に尿を流し続けろォ!!!」

珠美「おまわりさーん!!」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:47:34.37 ID:+uJJ75Eg0
ちひろ「なにがしたいんですか」

P「珠美の尿を飲みたかった……」

P「ふっ……」

P「ただそれだけです」

ちひろ「しね」

ちひろ「次の通報は拓海ちゃんからです」

P「だんだん雑になってませんか?」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:49:04.67 ID:+uJJ75Eg0
P [拾ってください]

拓海「うわ」

P「Pにゃんだにゃー!」

拓海(無視して帰るか……)

P「おっとちょいちょいチョイ待ち!」

拓海「なんだよ……」

P「捨てられた子猫を見捨てるのかい!!」

拓海「お前子猫じゃねえだろ」

P「この前の雨の日に拾ってたじゃない!」

拓海「まあ、拾ったけどさ……」

P「何で俺を拾わないの?」

拓海「ネコミミ付けたパンツ一枚の男を拾う趣味はない」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:51:59.02 ID:+uJJ75Eg0
P「差別だ!」

拓海「発想が小学生だな」

P「子猫を拾った時に    の間に挟んで暖めたらしいじゃん!」

P「俺にも! 俺にも!」

拓海「そんなことしてねえよッ!」

P「じゃあ冷えて凍えている子猫をどうしたんだい?」

拓海「タオルに包んで腕に抱えて事務所に持ってっただろ」

P「どうりで和久井さんがソワソワしながらクシャミしてたわけだ」

拓海「それは……アレルギーってしらなかったし……悪かったと思ってるよ」

P「俺を持って帰ればいいじゃないか」

P「和久井さんもアレルギーで困ることないし、万事解決!」

拓海「何も解決しねえ、一人で帰る」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:53:34.18 ID:+uJJ75Eg0
P「みなさーん!! ココにいる巨 アイドルは凍えている子猫を見捨ててますよー!!


拓海「ああ、もう、うるっせえんだよッ!!!!」

P「ひっ!」

拓海「……」

P「怒ってる?」

拓海「ああ」

P「ごめんな…… やりすぎたわ」

拓海「……」

P「怒ってるよな…… ごめんな……」

P「ひぐっ…… グスッ……」

拓海「はぁ……」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:54:44.64 ID:+uJJ75Eg0
拓海「大人がガキみたいに泣いてんじゃねえよ」

P「もうしないから……」

拓海「ほら、コレ」

P「えぅっ……?」

拓海「服着ろ、帰るぞ」

P「うん…… グスッ……」

P「ごめんな、ごめんな……」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:56:37.63 ID:+uJJ75Eg0
ちひろ「だからあの日マジ泣きしながら帰ってきたんですね」

P「うん」

ちひろ「それでよく和久井さんにあんな真似しましたね」

P「それはそれ、これはこれ」

ちひろ「学習しないんですね」

P「真の男は過去は省みないんだ……ぜ?」

ちひろ「ぶっころすぞ」

ちひろ「次はまゆちゃんです」

P「まゆは何をしても俺のことを嫌いませんよ」

ちひろ「それが……」

まゆ『しね』

ちひろ「だそうで」

P「そんなはずが……」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:57:34.62 ID:+uJJ75Eg0
まゆ「プロデューサーさぁん……」

P「どうしたまゆ」

まゆ「お茶淹れたので休憩しませんか?」

P「まゆは気が利くな、嫁さんに欲しいぐらいだ」

まゆ「まぁ……うれしい」ポッ

P「んっ」ズズッ

P「まゆ……これ」

まゆ「なんですかぁ?」

P「何か入れただろ、これ」

まゆ「うふふ……秘密です」

P「    か?」

まゆ「え……いやあの……まゆのことをもっと好きになってくれるおくすり的な、ね?」

P「    は?」

まゆ「……」

まゆ「ごめんなさい、入れてないです……」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 04:58:30.48 ID:+uJJ75Eg0
P「お茶はもういいや」

P「まゆは俺のことをまったく理解してくれてないんだな……」

まゆ「な、なにか他にやってほしいことは無いですか?」

P「じゃあ、この薬を飲んでくれ」

まゆ「はい」ゴクッ

P「ずいぶん思い切りが良いな」

まゆ「プロデューサーさんのことは信頼してますから」

P「ちなみに下剤だからな」

まゆ「なんでそんなものを……?」

P「出そうになったら言うんだぞ?」

まゆ「まぁ…… プロデューサーさんがそういうのなら」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:00:01.76 ID:+uJJ75Eg0
P「」カタカタ

まゆ(珍しく仕事してる……)

P「」カタカタ

まゆ「あのぉ」

P「もう出そうなのか?」

まゆ「いや、まだですけど、お話したいなぁって」

P「悪いが仕事中だ、漏れそうになったら言ってくれ」

まゆ「はぁい……」

P「」カタカタ

まゆ「はぁ……」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:01:25.30 ID:+uJJ75Eg0
まゆ「ん」モジモジ

P「来たか……!」

まゆ「あのぉ……お腹が痛くなってきました」

P「よし、まゆ」

P「下を全部脱いで四つん這いになれ」

まゆ「えっ……」

まゆ「はい」

まゆ(これは…… もしや薬が効いて……)

P「よし、いいぞ」

まゆ「はい、きてくださいプロデューサーさぁん……」

まゆ(さようなら、私のヴァージン……)

P「入れるぞ」

まゆ「はい……」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:02:48.05 ID:+uJJ75Eg0
まゆ「んっ……んう?」

まゆ「あの、何を入れてるのでしょうか?」

P「ストローだが?」

まゆ「えっ」

P「ストロー」

まゆ「どうして……」

P「まゆの下痢便を飲むためだよ」

まゆ「い、いや」

P「いただきます」

まゆ「いやぁぁあああああああああ!!!」

P「」ジュルジュルジュル

P「」ズゾゾゾゾゾォォ

P「デスティニー……」(運命)

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:03:47.09 ID:+uJJ75Eg0
ちひろ「これはひどいですよ」

P「おいしかった」

ちひろ「最低」

P「えへへ」

ちひろ「なんなんですか、あなたは」

P「プロデューサーですよ」

ちひろ「ところでですね」

P「何ですか?」

ちひろ「後ろをご覧ください」

P「日ごろから頑張っている俺にプレゼントですか?」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:05:26.03 ID:+uJJ75Eg0
P「おはようございます早苗さん」

早苗「……」ニッコリ

P「俺にプレゼントですか?」

P「ああ! 前に頼んだ下痢便スパゲティを持ってきてくれたんですね?」

P「ラブジュースも一緒ですか!!」

P「うれしいなぁ!!」

早苗「……」ゴゴゴゴゴゴ

P「早苗さん?」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:05:58.09 ID:+uJJ75Eg0
そうしてプロデューサーは警察へと連れて行かれ



二度と私たちの前に姿を現すことはなかった





めでたしめでたし


31 :>>20の要望にこたえて:2012/12/19(水) 05:16:57.70 ID:+uJJ75Eg0
プロデューサーがいなくなってからというもの

ボクたちの仕事は減少する一方……

ちひろさんは経営難に苦しみ……

ボクたちアイドルにとって、プロデューサーの存在はここまで大きかったのかと

今更ながら痛感していた

社長は新しいプロデューサーを雇い

やっと、今日がボクたちの事務所の再スタート


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:22:02.72 ID:+uJJ75Eg0
幸子「プロデューサー!」

新P「おはようございます、輿水さん」

幸子「今日は久しぶりのライブですね!」

幸子「カワイイボクがファンのみんなを魅了してあげますよ!」

新P「それは頼もしいです」



新しいプロデューサーは、すぐにみんなと打ち解け

すぐに仕事を始めていた

社長も、ちひろさんも大層喜んでいた

アイドルたちも前のプロデューサーより断然今の方が良いと

口をそろえて言っていた

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:27:57.91 ID:+uJJ75Eg0
幸子(LIVEの出番までもう少し……)

幸子(落ち着こう…… いつも通り、カワイイボクで)

新P「輿水さん」

幸子「ひゃ、はい! なんですか?」

新P「はい、コレ」

幸子「スタドリですか」

新P「LIVEの前にいつも飲んでたものだと」

新P「……ちひろさんに聞いたもので」

幸子「そういえば、前のプロデューサーがいつも出番の前に……」

新P「カワイイ輿水さんには最高のコンディションでステージに立ってもらわないと」ニコッ

幸子「……フフッ」

幸子「ありがとうございます! プロデューサー!」



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:31:18.44 ID:+uJJ75Eg0
幸子「ちょっと、変な味なんですけど」

幸子「コレがあると不思議と頑張れるんです!」

新P「さあ、出番はもうすぐですよ! それを飲んで頑張りましょう!」

幸子「はい!」ゴクリ

幸子(うん、いつもの形容しがたい味だ)

幸子「よし! 行ってきます!」

新P「最高のステージを期待してます!」

幸子「任せてください!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:35:13.63 ID:+uJJ75Eg0
幸子『今日はカワイイボクを見に来てくれてありがとうございます!!』

「「「うぉぉぉおおおお!!!!!」」」

幸子『久しぶりにステージに立ててとてもうれしいです!!』

「「「うぅぅぅぅうううううおおおおおお!!!」」」

幸子『今日は楽しんでいってください!!』

「「「はぁぁい!!!」」」

幸子『ではまず1曲目』



久しく忘れていたライブの高揚感

長い間離れていたステージ

来てくれたファンのためにも

期待してくれているプロデューサーのためにも

精一杯!

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:40:13.11 ID:+uJJ75Eg0
新P「お疲れさまでした、輿水さん」

幸子「どうでしたか! ボクのステージは?!」

新P「最高でしたよ!」

幸子「でしょうね! カワイイボクのステージなんですから!」

新P「期待通り、いや、期待以上のパフォーマンスでしたよ!輿水さん!」

幸子「えへへ、あ、そういえば」

幸子「プロデューサーさんはボクのことを名字で呼びますね」

幸子「下の名前で呼んでもいいんですよ?」

新P「いや、その…… 自分みたいな若輩者が、そんな馴れ馴れしく」

幸子「ボクがいいと言ったらいいんです!」

新P「じゃあ、幸子さん」

幸子「ふふん」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:45:25.24 ID:+uJJ75Eg0
新P「今日はお疲れさまでした」

幸子「プロデューサーさんも、お疲れさまでした」

幸子「あ……れ……」フラァ

新P「だ、大丈夫ですか?!」ガシッ

幸子「急に、疲れが……」

新P「緊張の糸が切れたんでしょう」

幸子「すみません…… 少しの間このままで」

新P「このままで、ですか」

幸子「ふふふ…… カワイイボクに抱きつかれて照れてるんですね」

新P「ええ、そうですね」ニコッ



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:49:45.57 ID:+uJJ75Eg0
幸子「もっとボクを労わってくれてもいいんですよ?」

新P「じゃあ……」

新P「幸子、今日は良く頑張ったな」ナデナデ

新P「いつも陰で努力してるから、こうやって最高のステージができるんだぞ」ナデナデ

新P「ありがとう、いいものが見れたよ」ナデナデ

幸子「しょ、そんなことないですよ///」

新P「そういえば、あのスタミナドリンク……」

幸子「スタミナドリンクがどうかしましたか?」

新P「おいしかったですか?」

幸子「ええ! それはもちろん!」

幸子「少し変な味ですけど、病みつきになっちゃいますね!」

幸子「それに……」

幸子「プロデューサーさんが渡してくれたから……」

新P「それはそれは…… ハハハ」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:53:40.56 ID:+uJJ75Eg0
新P「ハハハ」

新P「ハハハハハハハ」

新P「ハーハッハッハッハ!!!!!」

新P「……ふぅふぅ……」

新P「フヒヒヒヒヒ」

幸子「ど、どうしたんですか急に?!」

新P「ダメだ、もう抑えきれない」

新P「あのドS幸子が俺の腕の中におさまっているなんてなあ……」

幸子「?!」

新P「幸子ぉ…… あのスタドリはなぁ……」バリバリ

幸子「顔が! マスク?!」

P「俺の    だったのさ!!」 バァーン!!



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 05:58:46.66 ID:+uJJ75Eg0
幸子「うぉぉおわぁぁぁああああ!!!!」ジタバタジタバタ

P「おっと、暴れるなよ幸子」

P「さっきまで良い雰囲気だったじゃないか」

幸子「離してください、帰ります!!」

P「待ってくれ、次は俺の番だろ?」

幸子「何の番ですか?! 離してください!」

P「しらばっくれるなよ」

P「    だよ! お・し・っ・こ!!」

P「さあ、ふたりでレッツ・循環サイクル!」

P「地球にやさしいエコな活動の第一歩!」

P「さあ、パンツをお脱ぎになって?」

幸子「脱ぐわけないでしょうが!!」バチーン

P「痛いっ! じゃあ何?! パンツ履いたまま    するの?」

P「……」

P「ありだな」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 06:03:30.43 ID:+uJJ75Eg0
幸子「    しませんから!!」

幸子「警察呼びますよ!!」

P「それなら、呼んで到着するまでの間に幸子の    を飲んでやるだけだ!!」

幸子「くぅ…… わかっていたけどここまでの変 だなんて……」

P「さあ、どうする?」

P[おとなしく俺に    を飲ませるか」

P「俺が無理矢理    を飲みにいくか」

幸子「おまわりさーん!!!!」

P「ははは、そんな都合よく警察がいるわけないだろう」

P「ハハハ」

早苗「……」

P「さあ! 観念しろ幸子!」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 06:07:50.05 ID:+uJJ75Eg0
早苗「……」チョイチョイ

P「邪魔しないでください、今忙しいんですから」

幸子「プロデューサー」

P「お? どうした幸子」

幸子「うしろ」

P「後ろっつったってココには俺とおまえ」

P「……」

P「と早苗さん、お久しぶりです」

早苗「……」

P「あのぉ、何か言ってもらわないと気まずいんですが……・」

P「ホラ、アイドル達とのコミュニケーションって大事でしょう?」

P「一言だけでも良いんで…… ねえ?」

早苗「 た い ほ ♪」

P「ですよねぇ!」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/19(水) 06:08:38.40 ID:+uJJ75Eg0
そうしてプロデューサーは警察へと連れて行かれ



二度とボクたちの前に姿を現すことはなかった





めでたしめでたし

本当におわり