1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:25:40.00 ID:k71fVxEZO
P「…あー」
P「(……しんどい)」
P「(流石に連日徹夜でまた仕事ってなると、身体も悲鳴あげるな…)」
P「(まぁ、忙しいってのは今が充実してるって証拠だ…)」
P「……」
P「(…コーヒーでも淹れるか)」スクッ…
P「……お?」フラッ…
P「(やべ…めまい…が……)」
ドサッ…
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421825139
P「(……しんどい)」
P「(流石に連日徹夜でまた仕事ってなると、身体も悲鳴あげるな…)」
P「(まぁ、忙しいってのは今が充実してるって証拠だ…)」
P「……」
P「(…コーヒーでも淹れるか)」スクッ…
P「……お?」フラッ…
P「(やべ…めまい…が……)」
ドサッ…
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:27:43.31 ID:k71fVxEZO
P「-------」
P「……うぅ」
P「……」
P「(あれ…?俺、コーヒー淹れようとして…)」
P「今、何時だ…?」
杏「…目を覚ました第一声がそれ?」
P「…へ?」
杏「なに?倒れてたわけじゃなくて、倒れたように寝てただけなの?」
杏「だったらせめてソファーとかで寝てよね。床の上じゃ、珠ちゃんも漏らすぐらいのホラーだよ」
P「杏…?」
杏「天使にでも見える?」
P「そうか…お迎えが来たのか…」
杏「思った以上に元気そうだね」
P「……うぅ」
P「……」
P「(あれ…?俺、コーヒー淹れようとして…)」
P「今、何時だ…?」
杏「…目を覚ました第一声がそれ?」
P「…へ?」
杏「なに?倒れてたわけじゃなくて、倒れたように寝てただけなの?」
杏「だったらせめてソファーとかで寝てよね。床の上じゃ、珠ちゃんも漏らすぐらいのホラーだよ」
P「杏…?」
杏「天使にでも見える?」
P「そうか…お迎えが来たのか…」
杏「思った以上に元気そうだね」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:28:55.75 ID:k71fVxEZO
P「ていうか杏、俺どうなってたの?」
杏「それは杏が聞きたいんだけどなー」
杏「私が珍しく自主出勤して、最初に目に飛び込んだのが横たわるプロデューサー」
杏「酷いトラウマを植えつけられたよ」
P「…そうか」
P「俺、倒れてたのか…」
杏「やっと自分の状況、理解した?」
P「…なんとなく」
杏「そう?じゃあ、そろそろ起きる?」
P「…なぁ、杏?」
杏「なーに?」
杏「それは杏が聞きたいんだけどなー」
杏「私が珍しく自主出勤して、最初に目に飛び込んだのが横たわるプロデューサー」
杏「酷いトラウマを植えつけられたよ」
P「…そうか」
P「俺、倒れてたのか…」
杏「やっと自分の状況、理解した?」
P「…なんとなく」
杏「そう?じゃあ、そろそろ起きる?」
P「…なぁ、杏?」
杏「なーに?」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:30:04.70 ID:k71fVxEZO
P「ずっと膝枕しててくれたのか?」
杏「…今日は足がしびれてるからレッスン休むよー」
P「……」
P「…なんで泣いてるんだ?」
杏「……」
杏「安心したからって言ったら、どう思う?」
P「…心配かけてごめん」
杏「…やだ」
P「許してくれないのか?」
杏「やだ」
P「…困ったな」
杏「…今日は足がしびれてるからレッスン休むよー」
P「……」
P「…なんで泣いてるんだ?」
杏「……」
杏「安心したからって言ったら、どう思う?」
P「…心配かけてごめん」
杏「…やだ」
P「許してくれないのか?」
杏「やだ」
P「…困ったな」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:37:27.83 ID:9QlC0bzvO
杏「ばか」
P「…うん」
杏「杏、いつも言ってるよね?プロデューサーは頑張り過ぎだよって」
P「うん…」
杏「もうちょっと起きるの遅かったら救急車か清良さん呼んでた」
P「…そっか」
杏「死んじゃったかと思ったんだよ?」
P「……」
杏「…ばかぁっ」
P「ごめん…ごめんな」
P「…うん」
杏「杏、いつも言ってるよね?プロデューサーは頑張り過ぎだよって」
P「うん…」
杏「もうちょっと起きるの遅かったら救急車か清良さん呼んでた」
P「…そっか」
杏「死んじゃったかと思ったんだよ?」
P「……」
杏「…ばかぁっ」
P「ごめん…ごめんな」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:39:18.67 ID:9QlC0bzvO
杏「ひっぐ…う、うぅっ…」
P「…杏、泣かないでくれ」
杏「誰のせいだと思ってんのさぁ…」
P「うん…そうだよな…」
杏「…プロデューサー?」
P「うん?」
杏「ホントに死んじゃったりしないよね?」
P「…平気、だと思う」
P「連日徹夜で、その疲れが今どっと来たもんだと思うからさ…」
杏「じゃあ、疲れをとるために杏と一緒におやすみしよう?」
P「いや、やりかけの仕事あるし…杏もレッスン…」
杏「…っ」
P「わかった。休む。一緒に休もう」
P「だからくちびる噛み締めて涙を流すのはもうやめるんだ」
杏「…じゃあ杏、社長に直談判するよ?」
P「あ、杏がか?」
杏「うん」
P「(まぁ、こればかりは杏に納得してもらうためにもしょうがないか…)」
P「…杏、泣かないでくれ」
杏「誰のせいだと思ってんのさぁ…」
P「うん…そうだよな…」
杏「…プロデューサー?」
P「うん?」
杏「ホントに死んじゃったりしないよね?」
P「…平気、だと思う」
P「連日徹夜で、その疲れが今どっと来たもんだと思うからさ…」
杏「じゃあ、疲れをとるために杏と一緒におやすみしよう?」
P「いや、やりかけの仕事あるし…杏もレッスン…」
杏「…っ」
P「わかった。休む。一緒に休もう」
P「だからくちびる噛み締めて涙を流すのはもうやめるんだ」
杏「…じゃあ杏、社長に直談判するよ?」
P「あ、杏がか?」
杏「うん」
P「(まぁ、こればかりは杏に納得してもらうためにもしょうがないか…)」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:40:55.38 ID:9QlC0bzvO
つかさ「-----お前、働き過ぎ。マジちょっと休め」
P「……」
つかさ「あぁ、これ?社長命令な」
杏「やったね」
P「…やったのか?」
杏「だって社長だよ?」
P「確かに…」
杏「…ねぇ、プロデューサー?」
P「ん?」
杏「次にもしプロデューサーが倒れたら…」
杏「私、すっごく泣く。飴くれても泣き止まないよ」
杏「だから…」
杏「これからはちゃんと杏と一緒にだらだらする時間をつくること」
杏「杏との約束だよ」
P「……」
つかさ「あぁ、これ?社長命令な」
杏「やったね」
P「…やったのか?」
杏「だって社長だよ?」
P「確かに…」
杏「…ねぇ、プロデューサー?」
P「ん?」
杏「次にもしプロデューサーが倒れたら…」
杏「私、すっごく泣く。飴くれても泣き止まないよ」
杏「だから…」
杏「これからはちゃんと杏と一緒にだらだらする時間をつくること」
杏「杏との約束だよ」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 16:41:35.88 ID:9QlC0bzvO
おわり
こんなに短くなるとは思わなかった
こんなに短くなるとは思わなかった
引用元: ・モバP 「杏との約束」
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