1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:18:50.04 ID:+WP5PO5N0.net
沙織「麻子とずっと一緒に居たのは私でしょ?なんでそどこさんの名前を出すの?」
麻子「いや、それは...「言い訳しないで!!」
麻子「!」ビクッ
沙織「もう一度言うよ?麻子に必要なのは私、そうでしょ?」
麻子「そ、そんな事は...「・・・」ドンッ
沙織「まだ私のいう事が聞けないなら、お仕置きだよ?」
麻子「あ.....ああああ....」ガクガク
3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:28:11.96 ID:+WP5PO5N0.net
麻子「だ、誰か...誰か助けてくれー」
沙織「誰も来ないよー、だってここは私と麻子の居場所だよ?」
麻子「勝手に監禁したのはお前だろ」ギリ
沙織「あははー、酷いなー」
沙織「私は麻子を救ってあげようと思っただけなのに...」スッ
麻子「ま、まて....何を...」
沙織「何もしないよ..ただ...」
沙織「麻子は一人でも生きられるんでしょ?だから...」
麻子「!?」ハッ
ジャラッ
麻子「つっ...」
6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:32:30.07 ID:+WP5PO5N0.net
沙織「じゃあね...麻子」テクテク
麻子「ま、待ってくれ沙織!!」
沙織「・・・」
麻子「私はお前無しじゃ生きられない!!さっきのはタダの照れ隠しだ!」
沙織「....本当?」
麻子「当たり前だ、私の生活能力は沙織が一番知ってるだろ?」ニコッ
沙織「・・・」
麻子(...くそっ、失敗か...)
沙織「もー!それならそうと言ってくれればいいのにー///」
麻子「!?」
8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:40:26.81 ID:+WP5PO5N0.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
沙織「えへへー...麻子ー...」ナデナデ
麻子(どうなっている?沙織はどうしたんだ?)
沙織「うふふー、麻子大好きー」ナデナデ
麻子(この場所を見るに、突発的な行動とは思えないが...沙織が私に依存している節などあったか?)
麻子「・・・」
沙織「ねえ、麻子ー」
麻子「ん...どうした?」
沙織「何かしてほしい事は無い?」
麻子「・・・」
麻子「食事...何か食べたい...」
沙織「うん、了解ー」ビシッ
麻子(取り敢えず探ってみるか)
9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:47:53.28 ID:+WP5PO5N0.net
沙織「何か食べたいものある?」
麻子「沙織の手料理が食べたい...」
沙織「当たり前だよー、未来の夫様にインスタント何て食べさせられないよー」
麻子「・・・」
麻子「それにしても腹が減ったな...」
沙織「え?嘘?」
麻子「・・・」
麻子(学校から私を連れてもあまり時間はかからないか...それか、移動手段がある可能性がある)
麻子(少なからず、ガスと水はあるらしいな)
10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/27(火) 23:55:02.02 ID:+WP5PO5N0.net
・・・・・・・・・・・・・・・・・
沙織「おまたせー!」バンッ
麻子(時間は十分ちょい...やはり、近くで作りでもしない限り間に合わない)
麻子(しかし、その音は聞こえなかった所によると、この部屋は相当防音が効いてるだろうな)
沙織「ねえ、麻子、どれくらい食べるー?」
麻子「ああ、私は普通で良い」
沙織「分かったー」
沙織「♪」ヨソリヨソリ
13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:06:02.07 ID:l8vxGMTj0.net
麻子「なあ...沙織」
沙織「んー?」
麻子「なんで...こんな事したんだ?」
沙織「・・・」
麻子「お前は、何を考えてこんな事をしてしまったんだ?」
沙織「それはそどこさんが...」
麻子「分かった、なら、そどこと園は切ろう」
沙織「!?」
麻子「こういえば帰してくれるのか?」
沙織「い、いや...そんな、それが嘘かどうかも...」
麻子「私が嘘を憑くとでも?」
沙織「思わないけど!!でも!!」
麻子「沙織...素直に言ってくれ...何がお前をそうさせたかを」
沙織「うう...」
15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:13:46.05 ID:l8vxGMTj0.net
沙織「い、いいの!?どっか行っちゃうよ?」
麻子「食い溜めは出来たからな、寝る事に集中すれば捜索が来るまではイケる、それに...」
麻子「沙織がそんなことできるわけないだろ」
沙織「うう....」
麻子「辛いだけだ、早く吐け...」
沙織「....て......だもん」
麻子「ん?」
16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:16:58.21 ID:l8vxGMTj0.net
沙織「だって...そどこさん、私の変わりに麻子の面倒見てるんだもん」
麻子「....はぁー...」
18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:27:44.05 ID:l8vxGMTj0.net
沙織「ほらぁ!やっぱりそどこさんの方がすきなんだぁ!!」
麻子「そんなわけないだろ、というか別にそどこには面倒見て貰ってない」
沙織「そんな事無いモン!!だって、いっつも朝そどこさんに面倒見て貰ってるじゃん!!」
麻子「遅刻のカウントされてるだけだ、面倒見て貰ってるわけじゃない」
沙織「嘘!!」
麻子「嘘な物か...だったら、昨日のご飯は誰か作ってくれた?」
沙織「私...」
麻子「一緒に寝たのは?」
沙織「私...」
麻子「ほらな?」
沙織「うぅ...」
19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:33:17.85 ID:l8vxGMTj0.net
沙織「だったら....私の事好き?」
麻子「ああ、好きだ」ナデナデ
沙織「一番?」
麻子「ああ、一番だ」ナデナデ
沙織「こんな事しても?」
麻子「大好きだ」
沙織「えへへ////私も麻子大好き」
麻子「ありがとう、それで、ココはどこなんだ?」
沙織「ええと...定期船から入って、一,二時間たったから...」
麻子「は?」
ガチャ
ポー バシャバシャ
麻子「・・・」
21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:37:40.64 ID:l8vxGMTj0.net
秋山「ほー...そんな事が...」
麻子「全く...大変だったぞ」
秋山「それは、大変でしたね...噂をすれば、武部殿ですよ?」
麻子「げっ...」
沙織「」キョロキョロ
22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:43:34.50 ID:l8vxGMTj0.net
麻子「よ、よお、沙織」
沙織「あっ、麻子!良い所に!」
麻子「ひっ」ビクッ
沙織「どうしたの?怯えて」
麻子「な、なんでもない、それよりどうした?」
沙織「えっと...うさぎさんチームの皆見なかった?」
麻子「え?」
沙織「これからお茶するんだー」
麻子「・・・」
秋山「うさぎさんチームの方々ならあちらの方で武部殿をさがしてましたよ?」ヒョコッ
沙織「あっ、ゆかりんいたんだ、ありがとねー」
秋山「どういたしましてー」
麻子「・・・・」ブツブツ
秋山「どうしたんですか?冷泉殿?」
麻子「.......ない.....を」ブツブツ
23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/01/28(水) 00:44:29.34 ID:l8vxGMTj0.net
麻子「私の沙織を....許さない...」
秋山「冷泉殿?」
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。