花陽「あ、もう部室空いているみたいだ」

ｼﾞｬｱｲｷﾏｽﾖｰ､ｿﾚｰ!ﾎﾗﾊﾔｸﾄｯﾃｷﾃｸﾀﾞｻｲ
ﾜﾝﾜﾝ!

花陽「！？」

ﾖｼﾖｼ､ﾖｸﾃﾞｷﾏｼﾀﾈﾎﾉｶ
ﾜﾝ!

花陽「この声は海未ちゃんと・・・ほ、穂乃果ちゃん！？だよね・・・？」

花陽「二人とも何しているのかな？扉の隙間から中が覗けそう・・・」

花陽「中では一体なにが・・・・」ｼﾞｰ

海未「お手」

穂乃果「わん」

海未「おかわり」

穂乃果「わん」

海未「伏せ」

穂乃果「わんっ！」

海未「土下座」

穂乃果「わん・・・」

海未「お座り」

穂乃果「わん」ﾁｮｺﾝ



花陽（穂乃果ちゃんワンちゃんにﾅｯﾁｬｯﾀﾉｫ!?)

海未「待て」

穂乃果「わん」ｼﾞｯ

海未「よし、じゃあ食べていいですよ」

穂乃果「わんわん！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

海未「ふふっ、残さずきれいに食べれましたね、えらいですよ穂乃果」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「くぅ～ん」ｽﾘｽﾘ

海未「ちょ、ちょっとくすぐったいでよもう//」ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ

穂乃果「くぅ～んくぅ～ん//」

海未「全く穂乃果は甘えん坊さんなんですから、ほら次行きますよ」

穂乃果「わん！」



花陽（はわわわわ//）

海未「前転」

穂乃果「わん」ｸﾙｯ､ﾋﾗｯ

海未（あっ、今日は白ですか）

海未「後転」

穂乃果「わん」ｸﾙｯ

海未「バク宙」

穂乃果「わんっ！」

ﾄﾞｻｯ

穂乃果「くぅ～ん・・・・」

海未「もう、そんな顔しないで下さい、怒ったりなんかしないですよ」

穂乃果「わん・・・」

海未「ちゃんと練習すればできるようになりますから頑張りましょう」

穂乃果「わん！」



花陽（ていうか二人ともさっきから部室で一体ﾅﾆｼﾃｲﾙﾉｫ!?）

海未「ではまたお手から行きましょう、お手」

穂乃果「わん」

海未「伏せ」

穂乃果「わん」

海未「学校の許可」

穂乃果「認められないわぁ」ﾄﾞﾔｯ



花陽（えぇ～！？ｼｬﾍﾞｯﾁｬｳﾉ!?)



海未「みんなのハートを撃ち抜くぞー！」

穂乃果「ラブアローシュートｗｗｗｗ」

海未「馬鹿にしてるんですか！」ﾊﾞｼｰﾝ!

穂乃果「ぎゃうっ」



花陽（今のは海未ちゃんが悪いよぉ・・・）

穂乃果「むー」

海未「すいません、つい手が・・・、気を取り直して・・・」

海未「おしり」

穂乃果「わ、わん・・・//」ｽﾞｲｯ

海未「かわいいおしりですね」ﾊﾟｼｰﾝ!

穂乃果「きゃう～ん//」

海未「ハウス」

穂乃果「海未ちゃんだーい好きっ！」ﾀﾞｷｯ､ｷﾞｭｰｰｯ

海未「はい、よくできましたね//よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「くぅ～んくぅ～ん」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

海未「ちょ、ちょっと！顔舐めないでくださいっ//」

穂乃果「わんわんっ！」



花陽（と、とても部室に入れる雰囲気じゃないよ・・・）

海未「ふふっ、穂乃果はとってもいい子ですね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「くぅ～ん//」ｽﾘｽﾘ

海未「で、ですから今日は特別に・・・ご褒美あげちゃいます//」

穂乃果「！！！！」

海未「ほら、じゃあ制服脱がしますね・・・・」

穂乃果「////////」ｺｸ



花陽（なんだかすごい物を見ちゃったよぉ、なんか途中意味不明なところもあったけど・・・）

花陽（いいなぁ・・・花陽もペット飼いたいな・・・）

花陽（けど花陽はワンちゃんより・・・猫さんがいいなぁ）

花陽（猫さんといえば・・・・）


凛「掃除終わったよー、かよちん扉の前で何してるにゃ？」

花陽「えぇ！？な、なんでもないよ！」

凛「それより早く部室入ろうよ」

花陽「だ、駄目だよ今は！それより凛ちゃん」

凛「なになにかよちん？」

花陽「り、凛ちゃんにお話ししたいことがあるの//」

凛「お話？」

花陽「う、うん」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

花陽「凛ちゃん！は、花陽のペットになってほしいの！」

凛「え、え？ぺ、ぺっと？」

花陽「うん！凛ちゃんは花陽だけの猫さんなの！」

凛「かよちん熱でもあるの・・・？」

花陽「ないよぉ～」

凛「あのねかよちん、凛はかよちんの事大好きだけど・・・」

花陽「へっ！？う、うん//」

凛「ペットとかそういうのはちょっと違う気がするにゃ」

花陽「凛ちゃん、とりあえずちょっと部室の中の様子を見てみて」

凛「う、うん・・・」ｼﾞｰ

穂乃果「今の海未ちゃんはワンちゃんなんだから、ほらわんわん言ってみて」

海未「わ、わんわん//」

穂乃果「じゃあ海未ちゃんご褒美あげるから、おしり出して？」

海未「わん・・・//」ｽﾞｲｯ

穂乃果「えいっ！」ﾊﾟｼｰﾝ!

海未「きゃう～ん」

穂乃果「えいっ、えいっ！」ﾊﾟｼｰﾝ!ﾊﾟｼｰﾝ!

海未「きゃうぅぅ～～ん！！！」

穂乃果「あー、なんか穂乃果疲れちゃったからやめるね」

海未「そ、そんな､酷いです！もっと！もっとおしりぺんぺんして下さいっ！」

穂乃果「もー、ワンちゃんなのに喋っちゃだめだよ！これはお仕置きをしないとね・・・」

海未「くぅ～ん・・・わんわん・・・//」

穂乃果「ふふ、海未ちゃんは本当にえっちなワンちゃんだね」

凛（うわ・・・なにこれ・・・・）

花陽「どう？凛ちゃん、いいでしょペットって！」

凛「どう？って言われても・・・」

花陽「だから凛ちゃんには猫さんの役やってほしいな・・・」

凛「り、凛にはあんな趣味はないにゃー！」

花陽「そんなぁ～」ｼｭﾝ

凛「けど・・・飼い主の役ならやってもいいかも・・・」

花陽「えぇ！？花陽が凛ちゃんのペット！？それはそれでありかも・・・・//」

凛「うん！だからかよちん、凛のペットになって！」

花陽「よろこんでっ！」



おわり

凛「じゃあかよちん、これ首につけて？」

花陽「えっ//」

凛「嫌なの？」

花陽「そ、そんなことないよぉ！」ｶﾁｬｶﾁｬ

凛「かよちんとっても似合ってるよ！」

花陽「そ、そうかな？//」

凛「これで凛とかよちんはずーっと一緒だね！」

花陽「ずっと一緒・・・//」

凛「ねぇ、ねぇかよちん、にゃあって言ってみてよ」

花陽「にゃ、にゃあ・・・・」

凛「！！！！！」（か、かわいいにゃー）

花陽「うぅ～、やっぱり恥ずかしい・・・」

凛「ねぇかよちん、なんで喋っているの？」

花陽「え？なんでって・・・」

凛「また喋った」ﾊﾟｼｰﾝ!

花陽「い、痛いよ凛ちゃん・・・」

凛「・・・・」ﾊﾟｼｰﾝ!

凛（な、なにこれ・・・楽しいにゃー）ｿﾞｸｿﾞｸ

花陽「や、やめてよぉ・・・」

凛「ほらまた」ﾊﾟｼｰﾝ!

花陽（うそ・・い、痛いけど・・・き、気持ちいいっ・・・・//)ｿﾞｸｿﾞｸ

花陽（けど・・・やっぱり・・・）

花陽「にゃーん！」ﾀﾞｷｯ､ｷﾞｭｰｰｯ

凛「あっ、か、かよちん・・・//」

花陽「にゃんにゃーん//」ｽﾘｽﾘ

凛「もう、かよちんくすぐったいよー//」

花陽「りんにゃーんっ」ｷﾞｭｰｰｯ

凛「よしよし、さっきは叩いてごめんにゃ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ｶﾁｬﾘ･･･

凛「え？」

花陽「凛ちゃんごめんね」

凛「そんな、なんで凛が首輪してるんだにゃ！」

花陽「ふふ、これで凛ちゃんは花陽のペットだね！」

凛「うぅ・・・・」

花陽「じゃあ凛ちゃん、にゃあって言ってみて？」

凛「にゃ、にゃあ・・・？」

花陽「やっぱり花陽が猫さんやるより凛ちゃんの方が似合ってるよ！」

凛「にゃ」

花陽「それで凛ちゃん？さっき花陽のおしり・・・叩いたよね？」

凛「にゃっ？」

花陽「飼い主に手をあげる悪い猫さんにはお仕置きが必要だよね？」

凛「にゃにゃっ！？」

花陽「凛ちゃん、おしりだして？」

凛「にゃ～！」ﾀﾀｯ

ｸﾞｲｯ

花陽「逃げようとしても無駄だよ」ﾆｺｯ

凛「にゃあ・・・・・」

花陽「凛ちゃんと花陽はこのリードでつながっているんだから」

凛「にゃ・・・//」

花陽「じゃあ脱がすね・・・・」ｽﾙｯ

凛「にゃ、にゃあ・・・・」

花陽「ふふ、凛ちゃんのおしりかわいいよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

凛「///////」

花陽「じゃあ行くね」ﾊﾟｼｰﾝ!

凛「にゃっ！」

花陽「えい、えーいっ！」ﾊﾟﾝｯ!ﾊﾟｯｼｰﾝ!

凛「にゃ！にゃあぁぁぁぁ！！！」

凛（凛はこっちのかよちんも好きにゃー！）




おしまい