真姫「えっ……いきなり何よ……？」

希「上級生にメンドクサイなんて、そんなこといっていいんかなぁ……」

真姫「μ'sは先輩禁止だし、そんな今更……」

希「そんな事いってる子にはお仕置きが必要やな」

真姫「え、なにいって……」

希「いいから、こっちくるんや！」ｸﾞｲｯ

真姫「え、ちょっと……ど、どこにつれてくのよぉー！」

のぞみちゃん宅

ﾊﾞﾀﾝ！　ｶﾞﾁｬｯ！　ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ……

真姫「ちょっと希、いたい……いたいってっばぁ！」

ﾄﾞﾝ

真姫「ｷｬｧ」

希「まだ抵抗する悪い子にはお仕置きが必要や」

真姫「お仕置きって……な、なによ」



下２　真姫ちゃんへのお仕置き

希「真姫ちゃん！」ｶﾞｼ

真姫「えっ、な、なに…」

真姫(肩つかまれて動けない…)

希「なんで、真姫ちゃん……そんな整ったきれいな口からあんな言葉だしてしまうんや！」

真姫「やめて、いたいのはやめて……って、え？」

希「なんで、そんな綺麗な瞳でウチをずっと見つめてくるん…」

真姫「え……え、どうしたの、希？」

希「なんで、その素敵な髪はいい匂いがするの」

希「なんで、その整ったまゆ一つで周りをどきどきさせるの」
」

希「なんで、そのお鼻ひとつで色々考えさせてくれるん？」

希「なんで、その可愛らしいお耳を髪の毛さんの中に隠してしまうん？」







希「なんで、そんな可愛いんや！」

真姫「」ﾎﾟｶｰﾝ

希「はぁ、はぁ、はぁぁ……」

真姫「ちょっと、希…どうしたの？今日のあなたどこか変よ…」

希「そんなことない、うちはいつも通りや」

真姫「いやいや、絶対おかしい、急にその…可愛いだなんて…」


希「急じゃないんよ、真姫ちゃん」


真姫「ど、どういう意味よ？」


下２
希ちゃんの行動、セリフ

希「一万年と二千年前から思ってたんよ」

真姫「あぁ、やっぱり今日の希はおかしいわね…」

真姫「もしかして、凛と一緒に企んでこんなことしてるんじゃないでしょうね？」

希「凛ちゃんは関係ない」


真姫「ねぇ、希……そろそろ手を離してくれないかしら」

希「だめ」

真姫「逃げたりしないからお願い、痛いの……ね？」


希「強く握りすぎたみたい……ごめんね真姫ちゃん」ﾊﾟｯ



直下
真姫ちゃん　逃げ出すor逃げない

真姫「ううん、いいのよ……そんな悲しそうな顔しないでよ、希」

希「うん…」







希(なんで、なんで真姫ちゃん逃げないの…？)

希(こんな、変なウチのことなんてほっといて逃げたらいいのに…)

とある日


「３年生でいられるのも残りわずか…私たちもそろそろ卒業ね」
「ほんまやねー」

「卒業したら、みんな別々ね…」
「まぁ、ウチとえりちは同じ大学やけどね」

「そうね…」
「ん、どうしたん？」

「ねぇ、希？」
「どうしたん、改まって……眉間にしわ寄ってるよ、えりち」ｸｽｸｽ

「はぁ……」
「言いたいことがあるならちゃんと言わないとわかんないよ」

「面倒くさい人ね、希」
「ん……どういうことかな、えりち？」

「いいの、このまま卒業しても」
「どういう意味なんよ、それ」

「μ'sができる前からずっと気にかけていたんじゃないの？」
「……」

「１人でいたあの子の事……気にしていたと思ってたんだけど」
「……」

「初めてあの子を見たとき、昔の自分に照らし合わせて、ほっとけなかった」
「……」


「だけど、今は……初めてあったときとは違う感情を抱いてるんじゃないかしら……?」
「そんな……」

「そんな、なに？」
「……」

「のぞみ、あなたはあの子のこと今どう想ってるの？」
「ウチは…」



下5までで多いのか、4.その他で書きたいなって思ったので

1.先輩としてほっとけないんよ
2.あはは、昔の自分と照らしあわせてみてるかな…
3.ずっと、ずっと一緒にいたい…卒業なんて…したくない…
4.その他

絵里「ねぇ、のぞｍ」

希「わかってるよ」

絵里「え…」


希「わかってるんよ、自分の気持ちがどうなのか、わかってるから悩んでしまうんよ」

絵里「希……」


希「もっとずっと一緒に、笑って……笑い合いたかった」

希「ちょっとしたことでもいい、色々話したかった」

希「練習終わりにみんなで一緒に返って、ちょっと離れて歩くあの子をかまうのが…」

希「ウチにとって……どれだけ幸せなことやったか……」

絵里「希……あなた……」











希「あれ……おかしいな、なんでウチ、泣いてるんやろうね……」

絵里「そんな……そんなにあの子のことを想うなら気持ちを伝えるべきよ」

希「えりち……わかるやろ？」

絵里「な、なにがよ」

希「いきなり先輩から、しかも同性から想いを告げられて…えりちやったらどうするん？」

絵里「そ、それは…」

希「なぁ、普通はそうやねん…だからもうこの想いはいいんよ」

絵里「のぞみ……」

希「うちにとってみんなと出会えて、みんなとラブライブに出て優勝して、それでもう十分幸せな高校生活って言えるんよ」

絵里「……」

希「だからもうこの話はおしまい」

希「さぁ、帰ろう」



絵里「…本当にいいの？」

希「いいの、ってなんか以前にもこんなやりとりしたね」

絵里「みんなでスノハレをつくったときも」

希「えりちもいってたやん、みんなで曲を作るのがのぞみの夢だ、て」




希「だからもう、ウチの夢……全部叶ったんよ」

絵里「だけどっ！」

希「」ｽﾀｽﾀｽﾀ

絵里「のぞみっ！」



絵里「っ……」

━━━
━━━━━
━━━━━━━

えりち、ありがとうな……

でも、もういいんよ

今の関係で十分……こんなに仲良く、仲良くなれただけでウチは幸せなんやから

ウチにとって8人はとっても大切な仲間で

だから、このままの関係がずっと続けばいい

ウチはそう思ってる

━━━━━━━
━━━━━
━━━

希「……」

真姫「希……どうしたの？」

希「いや、なんでもないよ」



真姫(おかしい、またあの時みたいに何か隠してるわね)


真姫「希っ！」ｸﾞｲ

希「！！」

真姫「言いたいことがあるならはっきり言いなさい」

真姫「また前みたい自分1人で抱え込んでいるんじゃないでしょうね」

真姫「それとも、絵里なら何かしっているのかしら…」



希「……」

真姫「絵里に聞いてもいいのよ？」つ　ｽﾏﾎ

希「えりちは……教えてくれないよ」


真姫「教えてくれないって、絵里には話したのね」

希「……」


真姫「はぁ……本当にどうしたの……前回みたいにまた面倒くさい人間になってるわよ」

希「……」











希「ははは、どうしよウチ、真姫ちゃんの中で面倒くさい人間って、認識になっちゃたな」

真姫「え、なに？よく聞こえなかったんだけど」

希「今日は真姫ちゃんをかまって、困ってる顔が見たい気分やったんよ」

真姫「なによ、それ」ﾌﾟｸｰ

希「あはは、ごめん、ごめんて」









真姫(……)

希「っと、もうこんな時間やん、真姫ちゃん、そろそろ帰らないと、おうちの人心配するんとちゃう？」

真姫「あぁ…えぇ、そうね、そろそろ帰らないと」





ﾄﾞｱ　ｷｨｰ

希「じゃぁ、真姫ちゃん、気をつけてな」

真姫「えぇ、またね、希」


希「うん……さよなら、真姫ちゃん」


真姫(……)







真姫「またね、希」 ｷｨｰ　ﾊﾞﾀﾝ

真姫「」ｿｰ

真姫(扉の中からは何も聞こえないわね…)

真姫(希、一体どうしたのよ)



真姫(…ん？なんで扉閉めてすぐなのに足音すら聞こえないの？)

真姫(まだそこにいるのね、希……でも今のまま聞いても希は絶対答えてくれないわよね……)

真姫(何か…いい方法は……)



真姫「絵里……」

ﾌﾟﾙﾙﾙｰﾌﾟﾙﾙﾙｰ　ｶﾞﾁｬｯ


絵里「もしもし、なにかしら真姫」

真姫「答えて、絵里」

絵里「どうしたの、いきなり……」

真姫「希は何を隠してるの？」


真姫「私を家に無理やり連れていったと思ったら、急に変な事言い出すし、その上何か絶対隠してる様子で」

真姫「絵里なら何か知ってる様子だったわ……ねぇ希は一体どうしたの？」

絵里「……」

真姫「ねぇ、絵里っ」

絵里「……真姫、希が教えないことを私が言えると思う？」

真姫「それを承知の上で絵里に聞いてるの」

真姫「希、とっても苦しそうだった……無理やり笑顔作って……見てられないわ、あんなの」


絵里「……」


真姫「だから絵里、何かできることがあるなら、私は」「なぜ？」

真姫「え？」

絵里「なんで、そこまで真姫は希のこと心配してるの？」

真姫「だって、私たちは仲間で…」

絵里「じゃあ、真姫はμ'sのみんなには何一つ隠し事も、言えない事もないの？」

真姫「……」


絵里「ねぇ、言わないことってそんなに良くないことかしら？」

真姫「……何がいいたいのよ」

絵里「言わない、だからこそ上手くいくこともあるのよ？」





真姫「なにそれ……意味、わかんない…」

絵里「さて、この話はもうおしまい」

絵里「……真姫ももう今日のことは忘れてしまいなさい」

絵里「希のことは私がちゃんと見てるから、あなたは何も気にしなくていいのよ」

真姫「……わかったわ」




真姫「夜遅くに急に電話してごめんなさい」

絵里「ううん、いいのよ」


真姫「じゃあ…おやすみ」

絵里「うん、おやすみなさい」



ｶﾞﾁｬｯ　ﾂｰﾂｰﾂｰ

━━━
━━━━━
━━━━━━━

イミワカンナイ！イミワカンナイ！イミワカンナーーイ！

なによ、絵里ったら！！

あーもうっ！




なによ

忘れなさい、なんて

もう……







できるわけないじゃない……

━━━━━━━
━━━━━
━━━

翌日


りんぱな「希ちゃんがおかしい？」

真姫「そう、２人は何か心当たりないかしら」

凛「特には…ねぇかよちん？」

花陽「うん、いつもと変わらないと思うけど…」

真姫「実は昨日ね……」

真姫「どう、今の話を聞いてもおかしくないなんていえる？」

凛「うーん、おかしいのはおかしいけど、かよちんはどう思う？」

花陽「絵里ちゃんのいう通りだと思う」

花陽「凛ちゃんと真姫ちゃんには言えるけど、他のメンバーには言えないこととか、やっぱりあるし……」

花陽「だから、もうこの件に関しては真姫ちゃんは首をつっこまない方がいいと思う」

真姫「……でも」

花陽「気になるのはわかるよ……でも希ちゃんも、絵里ちゃんも教えてくれない」

花陽「きっと、他のメンバーには知られたくないことなんだよ」

花陽「卒業するのが寂しいとか……」

凛「うん、凛もそう思うにゃ、同学年だからこそ話し合えることもあると思うよ」

真姫「……わかったわ」







花陽「よかった、じゃあケーキ注文し」「って言えると思う？」

りんぱな「！！？」



凛「ま、真姫ちゃんどうしたの？顔こわいよ…」

花陽「真姫ちゃん、落ち着いて、ね？」

真姫「ふふふ…」

凛「かよちん、今の真姫ちゃんなら盗聴器でもしかけそうな勢いにゃ…」

真姫「！」



真姫「それよ、凛！」

━━━
━━━━━
━━━━━━━

そして、私は希の家に盗聴器をしかけた

花陽、凛には勿論止められたけど

何も手がかりになるものが録音されていなかったときは、
希に盗聴器をしかけたことを言うと約束したわ


普通じゃないよ、なんて凛に言われてしまった

確かにそうかもしれない……


あと、録音したものを2人も聞くといってきた

真姫ちゃんが暴走しないようにと
私たちも同罪だ、ということらしいわ




ふぅ…

まぁ、何も手がかりになるものが録音されていなくても

それはそれで希を問い詰める材料ができるわけだけどね

━━━━━━━
━━━━━
━━━

真姫「じゃあ再生するわよ」

凛「うん…」

花陽「ふぅ……いいよ真姫ちゃん」



…………
…………
…………
…………
…………



りんぱな「これって……」


真姫「っ……」ﾀﾞｯ


凛「あ……真姫ちゃん、走ってちゃったね」

花陽「うん……」

希ちゃん宅


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


希「あ、だれやろ、ちょっと待っててなーっと」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

希「おっと、火消しとかないと」

ﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟﾋﾟﾝﾎﾟ

希「！！？」

希「だれなんやろ……」





希「え、真姫ちゃん……」

ﾄﾞｱ　ｶﾞﾁｬ


希「どうしたん、真希ちゃ」

真姫「あがらせてもらうわよ！」

希「え、いいけど……どうしたん真姫ちゃん」



真姫「話があるの」

希「で、話って何かな真姫ちゃん？」

真姫「先に謝らせて欲しいの、ごめんなさい希」

希「え、なになに真姫ちゃん何かしたん？」

真姫「希の様子が最近おかしかったでしょ？でどうしてもその理由がしりたくてその……」


真姫「しばらく、希の部屋に盗聴器をしかけたの……」


希「え…」


真姫「本当にごめんなさい、こんな行為許されることない、希が言うならなんでもするわ」

真姫「ただ、その前にどうしても希に言っておきたいことがあるの」

真姫「あれはなによ……」

真姫「μ'sの活動記録としてとった映像を1人で見てたわよね」


真姫「そしてその、私の部分だけ何回もリピートしてた」

真姫「と思ったら一時停止して、1人で悩んでる様子で……」

真姫「……私と離れたくない、とも希いってた…」

真姫「もっと、ずっと一緒にいたかった、って」

真姫「希、あれは一体どういうことなの」



希「……」

真姫「希っ！」


希「ははは、まさか真姫ちゃんがこんな行動とるとは思わなかったわ」

真姫「私もどうかしてると思うわ」

希「……」




希「初めて音楽室で真姫ちゃんを見たとき、昔のウチと重なって見えた」

希「誰かとつながることができなくて、どうしたらいいのか……」

希「初めはそんな気持ちやった……けど」

希「μ'sに真姫ちゃんが入って一緒に活動しているうちに、違う感情が出てきたんよ」

希「何かとみんなと距離を置く真姫ちゃんを他のメンバーと仲良くなるように色々して」

希「みんなの助けも合って、あっという間に真姫ちゃん、みんなと近づいて……」

希「いつしか、ウチは真姫ちゃんの笑顔を見たいと思うようになってた」

希「そして、真姫ちゃんとずっと一緒にいたいな、って思いがウチの中にあることに気づいた」

希「えりちに相談したら、それはきっと恋心みたいなもんよ、って言われたわ」

希「でも、ウチにはよくわからなかった」

希「真姫ちゃんとずっと一緒にいたいけど、これはどういうことなんやろって」

希「で、ちょっと無理やり真姫ちゃんを家に連れ込んだりしてみたら何かウチの中に変化があるかもしれないなんて思って……」

希「あの時はごめんね、突拍子もないことして……」

真姫「で、どうなの？」

希「え？」


真姫「だから、その……希、あなたの中に何か変化は生まれたの？」

希「……ははは」


希「わからないまま」

真姫「そう……」

希「もう、いいんよ、真姫ちゃん」

真姫「何がいいのよ」

希「もう、いいの……ちょっとウチ寂しかっただけなんやと思う」

希「だから、誰かにそばにいてほしかっただけなんやと……思う、うん」


真姫「なによそれ……」

希「ん、なに？真姫ちゃん」


真姫「意味わかんない、って言ってるのよ！」

希「ご、ごめんね、何か変なことに巻き込んで」

真姫「そんなことどうだっていいのよ！」

真姫「一緒にいたいならなんで、なんでそう言ってくれなかったのよ！」

希「え……」

真姫「寂しいと思うならなんでそう言ってくれなかったの」

希「だって、そんなウチ上級生やし」

真姫「そんなの関係ないっ……」

真姫「私たちはそんなよそよそしい関係だったの？」

真姫「一緒に歩んできた音ノ木坂学院での時間はなんだったのよっ」

希「だって」



真姫「もう、いいわ……」

希「え……」

真姫「希のせいよ……」

希「な、なにが…？」

真姫「絵里に言われたの、なんでそんなに希の心配をするのかって」

真姫「そんなのμ'sの仲間だから、って思った」

真姫「だけど、家に帰って考えてみたの」

真姫「なんで、私こんなに必死になってるんだろうって」



希「……」

真姫「結局この想いは何なのか答えはでなかった」

真姫「でもわかったわ、これはμ'sの仲間としての感情だけじゃない、て」

真姫「私はこの、希への気持ちがどういったものか知りたい」

希「……」


真姫「だから」










真姫「だから、私と卒業しても一緒にいてほしいの」

真姫「そうすれば、この気持ちが何かわかるかもしれないと思う」

真姫「希だって、私といれば自分の気持ちがどういったものかわかるかもしれない」

真姫「希だって自分の気持ちを知りたいんでしょ？」

希「うん…」

真姫「だったらもうこの話はおしまいね」


希「真姫ちゃん……」

真姫「ど、どうしたのよ？うつむいたりして…」

希「ほっ、本当に一緒にいて……いいの？」

真姫「当たり前でしょ」

希「色々わがままいうかもしれない……」

真姫「なら、私は希の倍わがままいうかもね」

希「前みたいに暴走するかもしれないよ？」

真姫「それはそれで楽しいからいいわよ」

希「なんなんよ、それ……」

真姫「ったく……綺麗な顔が台なしよ」






希「……ちゃん」

真姫「なに？」


希「まきちゃーーーんっ」ｳｴｪｰﾝ　　ﾀﾞｷｯ


真姫「ふふふ、いいのよ希、今日は思いっきり泣いても」

希「ﾋｯｸ……どっちが先輩か、これじゃ…わからな」「いいのよ希」


希「でも…ｸﾞｽｩ、ウチ……」

真姫「いいの、いいのよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

希「ｳｩ…ｸﾞｽｯ……ありがとう、まきちゃん」

真姫「ほら、もう顔ぐちゃぐちゃよ」

希「ｸﾞｽｯ……ｸﾞｽｯ」




真姫「もう、かわいい顔が台なしよ？」

真姫(そして私は3年生が卒業してからは時間を見つけては希と会っていた)

真姫(話す内容はとりとめもないことばかりだし、周りから見たら単なる世間話かもしれない)

真姫(けど、私にとってはとても大切な、幸せな時間になっていた)

真姫(希もそうであってくれたら嬉しい……かな)



真姫(会うたびに確認するの、自分の気持ちがわかったかーって)

真姫(まだ、ふたりとも自分たちの気持ちがどういったものかはわかっていない、けど)

真姫(希から、まだわからない、その言葉を聞くたびに……)






真姫(また会える口実ができて嬉しいのはナイショなんだから、ね)

その後のお話


凛「真姫ちゃーーん！ちょっとー！」

真姫「なによ、凛、大声で」

凛「見てみて、凛のスクフェスメンバー！」

真姫「あら、これは」


凛「全員かよちんの完成にゃ！」


真姫「あらあら、これは……むふふ」

凛「真姫ちゃん、笑い方気持ち悪いよ？」

真姫「な、なによ！凛が見せてきたんでしょうが！」


凛「かよちーん！かよちんのメンバーはどんなの？」ﾋｮｺ

花陽「あっ」

真姫「あら、全員凛ね」

凛「か、かよちん…」

花陽「えへへ…」

凛「かよちーん大好きにゃ！」ﾀﾞｷｯ

花陽「ちょっと、凛ちゃん、もう……」

真姫「花陽だってまんざらでもない感じよ？」

花陽「ちょっと真姫ちゃん！」

凛「……真姫ちゃんはどうせ強いカードでメンバー作ってるんでしょ？」

真姫「なによ、どうせって」

凛「はいはい、わかったにゃ」

真姫「……」

凛「かよちん真姫ちゃん、一緒に部室いこ」

花陽「うん」

真姫「あ、ちょっと私用事すませてからいくわ」

凛「はいほーい、じゃあまたあとでねー」







真姫「っと、LP漏れる前にイベントやらなきゃ」


ﾌﾞｼﾓｯ！　


真姫「さて、今日もお願いね、私の女神さん♪」




おしまい