1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 03:23:17.89 ID:YGJFe9WF0
P「……伊織……」

P「…………」

P「……最低だ、俺って……」

190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 11:36:24.94 ID:YGJFe9WF0
雪歩「……知ってましたよ?」

伊織「……えっ」

律子「ま、私はどっちからも相談されてたけど」

美希「もうっ、やっとスタートラインに立ってくれたの!」プンスカ

春香「あ、あはは……」

伊織「えっえっ」

真「2人には悪いんだけどさー」

千早「バレバレだったわよ、あなた達」

真美「気づかなかったのは2人とやよいっちくらいっしょー!」ニヤニヤ

亜美「もう、じれったくて見てられなかったよねー!」ニヤニヤ

小鳥「正直早くくっついてくれないと、仕事にならないのよね~」ピヨー

伊織「」

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 11:41:43.59 ID:YGJFe9WF0
やよい「えっ……あれっ……ひょっとして、私……」ウルッ

千早「違うの、高槻さんは間違っていないのよ」ギュッ

律子「ま、仕事用のPCでxxはさすがにね……減給モノよね」

春香「よりによってやよいに見せちゃうんだもん……響ちゃん、怖かったよ」

雪歩「あのままじゃ、やよいちゃん可哀想で……追い出しちゃいましたぁ」

真「大丈夫。もう少しでボクも蹴り倒してたから……」

真美「……おーい、いおりん? いきてるー?」

伊織「」

P『伊織、最近色っぽくなったと思いません?』

伊織「!?」ガタッ

小鳥「再生終了」ニコッ

伊織「」

198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 11:47:19.58 ID:YGJFe9WF0
雪歩「あの……気になってたんだけど」

雪歩「その……靴下、って?」

伊織「……あ、ああそれは……亜美、恨むわよ」

亜美「ええっ、亜美なの!?」

伊織「あんたの作戦、大失敗だったじゃないの!」

伊織「何が『ちょーっと隙を見せればイチコロっしょー』よ!」

伊織「靴下脱いでボタン外して寝た振りしてたら、靴下だけ持ち帰ってったわよあいつ!」

亜美「ちょっいおりん、ほんとにアレやったの!?」

伊織「うるさいわね! 文句あるの!?」

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 11:52:57.74 ID:YGJFe9WF0
千早「……プロデューサー、今後ちょっと距離置こうかしら」

美希「襲えないから靴下に走るって、へたれで変 なの。救えないの」ハァ…

春香「美希、キャラ変わってる気がするんだけど……」

伊織「大丈夫よ、私の靴下以外は使わないから!」

雪歩「伊織ちゃん、それでいいの!?」

伊織「私によく似た別人で満足されるよりはずっとマ……シ……?」

伊織「…………後で蹴り飛ばしておくわ」

小鳥「ねぇねぇ伊織ちゃん、デレデレコレクションもっと聴く?」

小鳥「酔うたびに言ってるから、いっぱいあるわよ?」

伊織「ZIPで」

真(ああ、変 同士で吊り合い取れてるんだ……)

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 11:58:18.88 ID:YGJFe9WF0
 回想終了

P「」

伊織「」

P「……あの、選択肢1番選んでいい? 俺事務所に戻るの怖い。あらゆる意味で」

伊織「雨で頭が冷えてきたわ……何言ってたのさっきの私……」

P「……ええと」

伊織「小鳥の言う通り、成人男性ならAV見るくらい普通でしょ」

伊織「たまたま、お気に入りが私そっくりだっただけで……気に入らないけど」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:02:55.77 ID:YGJFe9WF0
P「いや、しかしだな。靴下は割と取り返しつかないというか犯罪というか」

伊織「……いいわよ、もう。律子に念を押されてたんでしょ?」

伊織「あれは、私が合意の上であげたの」

伊織「代わりに、新しいの買ってくれるでしょう? やよいとお揃いの」

P(……あれ? それはそれで俺犯罪者じゃねえか?)

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:14:37.56 ID:YGJFe9WF0
伊織「……何よ?」

伊織「15歳に恋して欲 しちゃう変 が、何か文句あるの?」

P「……15歳なら、誰でも欲 するみたいな言い方は勘弁してください……」

伊織「雨の中パンツ一枚で言っても説得力ゼロよ」

P「いっ、伊織が脱げって言ったんじゃないか!?」

伊織「本当に脱ぐバカがどこにいるのよ! しかも中途半端にパンツだけ残して!」

P「全裸は捕まるだろ!?」

伊織「ああもう! 私がパパに気づかれないようにどれだけ頑張ったか……!」

P「すいませんでしたああああ!!」ゲザー

ヤイノヤイノ
 ギャーテーギャーテー

211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:16:57.89 ID:YGJFe9WF0
貴音「……面妖な」

あずさ「出て行きづらいですねえ、さすがに」

小鳥「濡れてると思って着替え、持ってきたんですけど……」

律子「はぁ……置いて帰りましょう」

律子「あの様子じゃあ、今夜は一線越えることもないでしょうし」

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:24:07.64 ID:YGJFe9WF0
伊織「……日付、変わるわね」

P「えっ、ああ……そんなに外に居たのか、俺」

伊織「いい加減、覚悟決めなさいよ。変えるわよ」

P「ぐぬぬ……服、どうしようか……」

伊織「知らないわよ。ああそう、あんたちょっと目つぶりなさい」

P「はっ? えっそれ、えっ」

伊織「もう、面倒ね」

ホッペチュッ

P「」

伊織「……予約、したから」

伊織「次の5月5日まで、ファーストキス、とっておくから」

伊織「絶対、受け取りにきなさいよ?」

P「」

217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:29:40.20 ID:YGJFe9WF0
 翌日朝 事務所

伊織「おはようございまーす!」ツヤツヤ

P「し、失礼しまーす……」コソコソ

アイドル+2-1「!?」

やよい「あ、伊織ちゃん!」

伊織「やよい、行くわよー! はいっ」

やよいおり「たーっちっ!」パチン!


律子「プロデューサー殿!? ちょっと社長室行きましょう社長室」

小鳥「ゆうべはおたのしみでしたね! どこまで逝ったんですか、B? それともC?」

P「違う、離してくれ、昨日日付変わってからに関しては私は潔白だ!」

P「とりあえず昨日午後の不祥事に関して土下座させてくれ!」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:40:28.48 ID:YGJFe9WF0
 ―――――

小鳥「はぁー、事務仕事が無いと妄想捗っちゃうー」ピヨピヨ

P「文句を言いたいが、売られた恩が大きすぎて小鳥さんには今後数年逆らえない……」


春香「ねぇねぇ伊織、それで結局どうなったの?」

伊織「どうって……何もないわよ。パパにプロデューサーとして紹介はしたけど」

美希「親公認……でも、まだ勝負はこれからなの!」

真「無理じゃないかなあ……」

亜美「ちゅーは! ねえちゅーはしたの!?」

伊織「唇にはしてないわよ。スキャンダルになったら困るし」

伊織「中学卒業までにSランクアイドルになったら、考えてもいいけどね」

伊織「しばらくは、手足で我慢してもらうわ」

真美「へぇ~。おっとなーって感じだネ!」


アイドル+2「……えっ?」

222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/15(土) 12:45:42.29 ID:YGJFe9WF0
伊織「あ」

P「」

律子「プロデューサーちょっと屋上」

やよい「うっうー! 私も伊織ちゃんとちゅーします!」

千早「高槻さん!? ねえ高槻さん私も!」

響「千早、目が怖いぞ! やよい怯えるから!」

雪歩「……プロデューサー用の穴、掘りますね」

貴音「プロデューサー、らぁめんの話なのですが」


あずさ「あらあら~。伊織ちゃん、あの後プロデューサーさんとはうまくいったの?」

伊織「それはね……」



伊織「フタリだけの記憶よ、にひひっ」


終われ

引用元: 伊織「私のそっくりさんのDVD?」