P「俺が狙ってたのにぃいいいいい!」ブンッ
シュンッ
P「消えた!?」
こいつ「まだまだ修行が足りませんね」
P「畜生!」
あずさ「うふふ、お二人とも仲良しで嬉しいわ~」
シュンッ
P「消えた!?」
こいつ「まだまだ修行が足りませんね」
P「畜生!」
あずさ「うふふ、お二人とも仲良しで嬉しいわ~」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:04:52.804 ID:CKehvPUu0
P「誰が仲良しなもんですか!こいつなんかと!」
P「許しません、許しませんよ!付き合いなんて!」
P「大体、ぽっと出のこいつなんかより俺の方がよっぽどあずささんに詳しいはずだ!」
P「なんたって、これまで彼女のアイドル活動を見守って来たのは他でもない俺なんですからね!」
P「そこらへんの男どもより、俺とくっ付いた方がよっぽど幸せになれますよ、あずささん!!」
P「許しません、許しませんよ!付き合いなんて!」
P「大体、ぽっと出のこいつなんかより俺の方がよっぽどあずささんに詳しいはずだ!」
P「なんたって、これまで彼女のアイドル活動を見守って来たのは他でもない俺なんですからね!」
P「そこらへんの男どもより、俺とくっ付いた方がよっぽど幸せになれますよ、あずささん!!」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:07:58.899 ID:CKehvPUu0
あずさ「あ、あらあら、そんなことを言われると、照れてしまいますね」
P「でしょ…」
あずさ「でも、私の運命の人は、やっぱり」
あずさ「ふふ、こいつさんなんです」
P「認めねぇええ!」
あずさ「ねえ、こいつさん?」
こいつ「はは、そう言って頂けると嬉しいな、あずさ」
P「うわああああああ!!」
P「でしょ…」
あずさ「でも、私の運命の人は、やっぱり」
あずさ「ふふ、こいつさんなんです」
P「認めねぇええ!」
あずさ「ねえ、こいつさん?」
こいつ「はは、そう言って頂けると嬉しいな、あずさ」
P「うわああああああ!!」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:11:42.360 ID:CKehvPUu0
P「そ、それならこの場で証明してみろ!」
P「これまで一緒に頑張ってきた俺とあずささんの絆より」
P「お前がどれだけあずささんのことを知っているかという事をなあ!」
こいつ「なるほど、いいでしょう」
こいつ「受けて立とうではありませんか!」
P「フン、後悔すんなよ?」
P「これまで一緒に頑張ってきた俺とあずささんの絆より」
P「お前がどれだけあずささんのことを知っているかという事をなあ!」
こいつ「なるほど、いいでしょう」
こいつ「受けて立とうではありませんか!」
P「フン、後悔すんなよ?」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:14:31.149 ID:CKehvPUu0
P「じゃあ、まず第一門だコラ!」
P「あずささんのバストのサイズを答えてみろ!」
P「まさか、こんなことも知らないわけはないよなぁ~?」
こいつ「ええ、もちろん」
こいつ「91cmでしょう」ニヤリ
P「……ふん、正解だ」
P「あずささんのバストのサイズを答えてみろ!」
P「まさか、こんなことも知らないわけはないよなぁ~?」
こいつ「ええ、もちろん」
こいつ「91cmでしょう」ニヤリ
P「……ふん、正解だ」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:17:53.812 ID:CKehvPUu0
P「だが、こんなことはまだまだ小手調べだ……」
P「次!」
P「あずささんのお尻の大きさはいくつだ!?」
P「ふん、ばかりに気を取られて、こっちのサイズを知っているわけが…」
こいつ「86です」
P「…なんだと?」
P「っち、それならウエ…」
こいつ「ウエストは、59cmです」
P「…こいつ、できる!」
こいつ「」
P「次!」
P「あずささんのお尻の大きさはいくつだ!?」
P「ふん、ばかりに気を取られて、こっちのサイズを知っているわけが…」
こいつ「86です」
P「…なんだと?」
P「っち、それならウエ…」
こいつ「ウエストは、59cmです」
P「…こいつ、できる!」
こいつ「」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:22:06.671 ID:CKehvPUu0
こいつ「ふふ、このくらいたやすい……」
P「やるな…」
あずさ「あ、あの?お二人とも…?」
P「しかし!彼女の3サイズを知っているだけでは」
P「あずささんのことを知り尽くしているとは到底言えん!」
あずさ「あ、当たり前です!」
P「ここからさらに問題は難しくなっていくぞ」
こいつ「ええ、どんな問題にも答えて見せましょう」
P「ならば、第四問だ!」
P「あずささんの、性感帯はどこかね!?」
P「やるな…」
あずさ「あ、あの?お二人とも…?」
P「しかし!彼女の3サイズを知っているだけでは」
P「あずささんのことを知り尽くしているとは到底言えん!」
あずさ「あ、当たり前です!」
P「ここからさらに問題は難しくなっていくぞ」
こいつ「ええ、どんな問題にも答えて見せましょう」
P「ならば、第四問だ!」
P「あずささんの、性感帯はどこかね!?」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:24:02.995 ID:CKehvPUu0
あずさ「な、何を聞いてるんですか!プロデューサーさん!」
あずさ「こいつさんも、こんな質問答えなくても……」
こいつ「……」
こいつ「…うなじです」
P「マぁジでぇ!?」
あずさ「こいつさん!?」
あずさ「こいつさんも、こんな質問答えなくても……」
こいつ「……」
こいつ「…うなじです」
P「マぁジでぇ!?」
あずさ「こいつさん!?」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:27:10.169 ID:CKehvPUu0
あずさ「こいつさん、そんなこと答えないでください!」
P「え?何?うなじなの?」
こいつ「そうなんですよー、ほら、この前あずさ、髪バッサリ言ったじゃないですか」
P「あー!アレな!びっくりしたわ」
こいつ「それで、髪切ったんだーって思って何気なしにうなじに手をやったら」
こいつ「あずさ、急に」
こいつ「うんっ♡って」
P「マジで!? !!」
こいつ「いや、私も流石にドキッとしましたよ」
P「え?何?うなじなの?」
こいつ「そうなんですよー、ほら、この前あずさ、髪バッサリ言ったじゃないですか」
P「あー!アレな!びっくりしたわ」
こいつ「それで、髪切ったんだーって思って何気なしにうなじに手をやったら」
こいつ「あずさ、急に」
こいつ「うんっ♡って」
P「マジで!? !!」
こいつ「いや、私も流石にドキッとしましたよ」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:31:04.062 ID:CKehvPUu0
P「で?で?それでどしたん?」
P「まさか、そのまま襲っちゃったわけ?」
こいつ「いやいや、それはしなかったですけど」
P「何だよー、意気地なしめー」
こいつ「車の中だったもので」
P「あらあら、それじゃあ、もしそれがお部屋の中だったら?」
こいつ「…あり得たかもしれませんね?」
P「…このヤロー!wwwwww」ポカポカ
こいつ「あ、痛てw痛いですよプロデューサーさんwww」
P「このこのwwやらしい奴めwwww」
こいつ「はは、こりゃ参りましたね」
あずさ「……お二人とも!!」
P「まさか、そのまま襲っちゃったわけ?」
こいつ「いやいや、それはしなかったですけど」
P「何だよー、意気地なしめー」
こいつ「車の中だったもので」
P「あらあら、それじゃあ、もしそれがお部屋の中だったら?」
こいつ「…あり得たかもしれませんね?」
P「…このヤロー!wwwwww」ポカポカ
こいつ「あ、痛てw痛いですよプロデューサーさんwww」
P「このこのwwやらしい奴めwwww」
こいつ「はは、こりゃ参りましたね」
あずさ「……お二人とも!!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:36:22.236 ID:CKehvPUu0
あずさ「一体何の話をしているんですか!?」
P「あ、あずささんwww聞いてくださいよwwww」
P「こいつめっちゃ変 っすよwwwwやっぱり別れた方が良いですってwwww」
こいつ「こらこら、冗談でもやめてくださいよwwww」
あずさ「……」
P「冗談じゃないってwwお前みたいな変 にあずささんを任せるとかww無いわwwww」
こいつ「いえwwwwでも私、公務員ですよ?wwwww」
P「関係なwwwこの際関係なwwwwww」
あずさ「……」
P「ねえwww何かあずささんからも言ってやってくださいよwwwww」
あずさ「……」
P「ねえってばwwww」
あずさ「……」
P「……あずささん?」
P「あ、あずささんwww聞いてくださいよwwww」
P「こいつめっちゃ変 っすよwwwwやっぱり別れた方が良いですってwwww」
こいつ「こらこら、冗談でもやめてくださいよwwww」
あずさ「……」
P「冗談じゃないってwwお前みたいな変 にあずささんを任せるとかww無いわwwww」
こいつ「いえwwwwでも私、公務員ですよ?wwwww」
P「関係なwwwこの際関係なwwwwww」
あずさ「……」
P「ねえwww何かあずささんからも言ってやってくださいよwwwww」
あずさ「……」
P「ねえってばwwww」
あずさ「……」
P「……あずささん?」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:40:00.221 ID:CKehvPUu0
あずさ「……もうお二人なんて知りません」プイッ
P「あ、あれ?」
あずさ「そうやって、勝手に私のことでおしゃべりしてればいいんです」
P「あ、あずささん…?」
あずさ「……」ツーン
P「…やべ、怒らせちゃった」
P「あ、あれ?」
あずさ「そうやって、勝手に私のことでおしゃべりしてればいいんです」
P「あ、あずささん…?」
あずさ「……」ツーン
P「…やべ、怒らせちゃった」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:45:48.873 ID:CKehvPUu0
P「ねえ、あずささん?」
あずさ「……」
P「あずささんってば…」
あずさ「……」
P「ごめんなさい!調子に乗りすぎましたぁ!」
あずさ「……せっかく」
P「え?」
あずさ「私、せっかくいいご報告が出来ると思ってたんですよ?」
あずさ「……」
P「あずささんってば…」
あずさ「……」
P「ごめんなさい!調子に乗りすぎましたぁ!」
あずさ「……せっかく」
P「え?」
あずさ「私、せっかくいいご報告が出来ると思ってたんですよ?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:49:26.636 ID:CKehvPUu0
P「あずささん…」
あずさ「迷って困っていた時に、優しく助けて頂いて」
こいつ「……」
あずさ「それから、素敵な方だなと思ってお付き合いを初めて」
P「……」
あずさ「一緒に住み始めて」
こいつ「……」
あずさ「今日なんて、結婚式のドレスも選んできたのに……」
P「……思ったより進んでいらっしゃる」
あずさ「迷って困っていた時に、優しく助けて頂いて」
こいつ「……」
あずさ「それから、素敵な方だなと思ってお付き合いを初めて」
P「……」
あずさ「一緒に住み始めて」
こいつ「……」
あずさ「今日なんて、結婚式のドレスも選んできたのに……」
P「……思ったより進んでいらっしゃる」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:55:39.152 ID:CKehvPUu0
あずさ「それなのに、あんまりです」
あずさ「お二人とも、私なんてそっちのけで……」
P「あずささん…」
こいつ「あずさ……」
こいつ「ごめんな、あずさ」
こいつ「少し、君のことを考えなさ過ぎた」
あずさ「そうです、考えなさすぎです」
こいつ「これからは、もっとあずさのことを大事にするよ」
あずさ「……もう、約束ですからね?」
こいつ「ああ、約束する」
あずさ「お二人とも、私なんてそっちのけで……」
P「あずささん…」
こいつ「あずさ……」
こいつ「ごめんな、あずさ」
こいつ「少し、君のことを考えなさ過ぎた」
あずさ「そうです、考えなさすぎです」
こいつ「これからは、もっとあずさのことを大事にするよ」
あずさ「……もう、約束ですからね?」
こいつ「ああ、約束する」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:56:52.406 ID:CKehvPUu0
こいつ「というわけで、私たち、結婚させていただきますので」
P「あ、はい、どうぞ」
P「あ、はい、どうぞ」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:00:02.857 ID:CKehvPUu0
こうして、あずさとこいつは結婚し、あずさはママドルとして数年後トップアイドルとなった
Pとこいつは、意外と気が合う飲み友達としてその後も付き合いがあり
あずさ夫婦もなんだかんだでまったりと幸せな夫婦生活を送ったという
めでたしめでたし
Pとこいつは、意外と気が合う飲み友達としてその後も付き合いがあり
あずさ夫婦もなんだかんだでまったりと幸せな夫婦生活を送ったという
めでたしめでたし
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:03:51.030 ID:CKehvPUu0
P「あずささんにも彼氏がいたのかあ……」
P「そりゃそうだよなあ、あずささんだって大人だもんなあ……」
小鳥「そうですねえ」
小鳥「確かに、意外は意外かもしれませんけど…」
P「はあ、今日も飲も飲も」
小鳥「ふふ、お付き合いしますよ」
小鳥「……ちなみに、私は今フリーですけど」
P「…え?」
小鳥「いえ!何でもありません!」
P「そりゃそうだよなあ、あずささんだって大人だもんなあ……」
小鳥「そうですねえ」
小鳥「確かに、意外は意外かもしれませんけど…」
P「はあ、今日も飲も飲も」
小鳥「ふふ、お付き合いしますよ」
小鳥「……ちなみに、私は今フリーですけど」
P「…え?」
小鳥「いえ!何でもありません!」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:07:48.758 ID:CKehvPUu0
美希「ミキね、彼氏が出来たの」
P「…えっ」
P「…えっ」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:13:06.320 ID:CKehvPUu0
P「う、うそだろ…?お前に、彼氏…?」
美希「うん!ミキね、とっても今幸せなの!」
P「信じられねえ……」
美希「ホントだよ?」
P「そ、それなら!紹介してみなさい!お父さんに!」
美希「うん、いいよ」
美希「はい、某くんなの」
某「某です」
美希「うん!ミキね、とっても今幸せなの!」
P「信じられねえ……」
美希「ホントだよ?」
P「そ、それなら!紹介してみなさい!お父さんに!」
美希「うん、いいよ」
美希「はい、某くんなの」
某「某です」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:18:11.059 ID:CKehvPUu0
P「お前!良く美希と付き合えたなぁ!」ブンッ
パシッ
某「全く、この程度か?」
P「ちっくしょ、こいつも出来る奴かよ……」
美希「あはっ!某くんカッコイイの!」
某「それよりも、美希に怪我が無くてよかったよ」ニコッ
美希「某くん……」ズキューン
P「おっ、原点回帰したな」
パシッ
某「全く、この程度か?」
P「ちっくしょ、こいつも出来る奴かよ……」
美希「あはっ!某くんカッコイイの!」
某「それよりも、美希に怪我が無くてよかったよ」ニコッ
美希「某くん……」ズキューン
P「おっ、原点回帰したな」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:21:26.438 ID:CKehvPUu0
P「じゃなくてだなぁ!」
美希「なあに?」
P「お前さ」
美希「うん」
P「……俺のこと好きなんじゃなかったの?」
美希「へ?なんで?」
P「だってさ、俺に結構絡んできてたりしてたじゃん?」
美希「うーん、プロデューサーのことは嫌いじゃないけど、スキってよりはソンケイってカンジ?」
美希「なあに?」
P「お前さ」
美希「うん」
P「……俺のこと好きなんじゃなかったの?」
美希「へ?なんで?」
P「だってさ、俺に結構絡んできてたりしてたじゃん?」
美希「うーん、プロデューサーのことは嫌いじゃないけど、スキってよりはソンケイってカンジ?」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:24:17.169 ID:CKehvPUu0
P「あ、そう…」
美希「うん」
P「……ま、まあ!?そりゃそうだよな!?」
P「いや、俺もさ?気が付いてたよ、そんなこと!」
P「流石にさ、未成年に俺も手を出すつもりは無かったし?」
P「いや、むしろ、ソンケイの方に気持ちが向いてくれてて良かったなーって!」
P「うんうん!」
美希「?だから、最初っからそう言ってるの」
美希「うん」
P「……ま、まあ!?そりゃそうだよな!?」
P「いや、俺もさ?気が付いてたよ、そんなこと!」
P「流石にさ、未成年に俺も手を出すつもりは無かったし?」
P「いや、むしろ、ソンケイの方に気持ちが向いてくれてて良かったなーって!」
P「うんうん!」
美希「?だから、最初っからそう言ってるの」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:27:28.950 ID:CKehvPUu0
P「だが、それと付き合いを認めることとは話が別だ!」
P「某とか言ったな?」
某「はい」
P「まず、お前の年から聞かせてもらおうか?」
某「15歳です」
P「そうか、美希と同い年か……」
P「某とか言ったな?」
某「はい」
P「まず、お前の年から聞かせてもらおうか?」
某「15歳です」
P「そうか、美希と同い年か……」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:31:53.405 ID:CKehvPUu0
P「ならば、やはり美希との付き合いを認めるわけにはいかんなあ」
美希「どうしてなの!」
P「お前なあ、考えてもみろ」
P「美希、お前は天才だ」
P「そのたぐいまれな美貌、中学生とは思えない完成されたスタイル」
P「それに加えて、まだ目覚めることのない秘められた才能の数々…」
P「15歳どころか、一生かかっても多くの人間がたどり着けないであろうその境地にすでに立つ選ばれし者…」
美希「そんなに褒められると照れちゃうの」
美希「どうしてなの!」
P「お前なあ、考えてもみろ」
P「美希、お前は天才だ」
P「そのたぐいまれな美貌、中学生とは思えない完成されたスタイル」
P「それに加えて、まだ目覚めることのない秘められた才能の数々…」
P「15歳どころか、一生かかっても多くの人間がたどり着けないであろうその境地にすでに立つ選ばれし者…」
美希「そんなに褒められると照れちゃうの」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:36:07.167 ID:CKehvPUu0
P「そんな才能は、今の世にはめったに……いや、歴史上にさえなかなか見つからないだろう」
P「そんなお前のパートナーにふさわしい人間など、今同じ時代に存在するかすら怪しい」
P「そんな奴が、だ」
P「奇跡的にこの日本、ひいては東京都内……」
P「まして、15歳という限られた年齢の中にいるはずが……」
某「……そうか、それなら、ドルは今のうちに買っておけ」
P「もう既に凄そうだあああああああ!!」
P「そんなお前のパートナーにふさわしい人間など、今同じ時代に存在するかすら怪しい」
P「そんな奴が、だ」
P「奇跡的にこの日本、ひいては東京都内……」
P「まして、15歳という限られた年齢の中にいるはずが……」
某「……そうか、それなら、ドルは今のうちに買っておけ」
P「もう既に凄そうだあああああああ!!」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:40:24.940 ID:CKehvPUu0
P「やべえ!ドルとか買いとか言っちゃってるよこの子!!」
某「ああ、すみません、急に電話が入ったものですから」
P「い、今のは何の電話だったんだい?」
P「ど、どうも為替か何かをやっているようだけど、趣味か何かい?」
P「そうだ、中学3年生なんてお年頃、まだまだ中二病から脱却できていなくても不思議では…」
P「だから、凄そうなことを言っておいて、実は全然大したことな…」
某「すみません、今指示をしておかないと、4億ほど損失が出そうだったものですから」
P「4億ぅううううううううう!!?」
某「ああ、すみません、急に電話が入ったものですから」
P「い、今のは何の電話だったんだい?」
P「ど、どうも為替か何かをやっているようだけど、趣味か何かい?」
P「そうだ、中学3年生なんてお年頃、まだまだ中二病から脱却できていなくても不思議では…」
P「だから、凄そうなことを言っておいて、実は全然大したことな…」
某「すみません、今指示をしておかないと、4億ほど損失が出そうだったものですから」
P「4億ぅううううううううう!!?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:45:27.167 ID:CKehvPUu0
P「ひえええ、プロデューサーじゃあ、一生かかっても稼げない額だよお……」
美希「プロデューサー、あんまりお金貰ってないの?」
P「い、いや!そんなことないって!」
P「俺だって一応13人も持ってるしそれなり貰ってるよ!」
P「先月だって、きちんと30万は貰って…」
某「よし!その売却で150万は利確だな!」
P「すみませんでしたああああああああ!!」
美希「プロデューサー、あんまりお金貰ってないの?」
P「い、いや!そんなことないって!」
P「俺だって一応13人も持ってるしそれなり貰ってるよ!」
P「先月だって、きちんと30万は貰って…」
某「よし!その売却で150万は利確だな!」
P「すみませんでしたああああああああ!!」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:51:33.618 ID:CKehvPUu0
某「ああ、すみません、また電話が」ピッ
P「もうやだぁ…、何なのこの子…」
美希「あはっ!某くん、凄いでしょ?」
P「ああ、凄いよ、とんでもないよ…」
美希「この前だって、美希が一眠りしてる間にすっごいお金稼いじゃって」
美希「ミキ、とっても美味しいレストランに連れてってもらっちゃったの!」
P「…ん?なんだって?」
美希「それにそれに、パソコンの前に座ってる某くんに抱き付いたら、某くん凄いんだよ?」
美希「ミキのこと構ってくれながら、画面も凄い勢いで動かしちゃうの」
P「……ほほう?」
美希「ミキ、あんなの某くんにしかできないって思うなー」
P「もうやだぁ…、何なのこの子…」
美希「あはっ!某くん、凄いでしょ?」
P「ああ、凄いよ、とんでもないよ…」
美希「この前だって、美希が一眠りしてる間にすっごいお金稼いじゃって」
美希「ミキ、とっても美味しいレストランに連れてってもらっちゃったの!」
P「…ん?なんだって?」
美希「それにそれに、パソコンの前に座ってる某くんに抱き付いたら、某くん凄いんだよ?」
美希「ミキのこと構ってくれながら、画面も凄い勢いで動かしちゃうの」
P「……ほほう?」
美希「ミキ、あんなの某くんにしかできないって思うなー」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:54:40.581 ID:CKehvPUu0
P「…美希」
美希「なあに?」
P「やはり、お前たちの交際、ナシだ」
美希「えー!なんでなの!?」
美希「某くんこんなにすごい人なのに」
P「そんなの決まってるだろう」
P「美希、このままじゃお前がダメ人間になってしまう」
美希「へ?」
美希「なあに?」
P「やはり、お前たちの交際、ナシだ」
美希「えー!なんでなの!?」
美希「某くんこんなにすごい人なのに」
P「そんなの決まってるだろう」
P「美希、このままじゃお前がダメ人間になってしまう」
美希「へ?」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:01:11.498 ID:CKehvPUu0
美希「どういうこと?」
P「どうもこうもない」
P「眠っているうちに大金を稼ぐ彼氏」
P「その金で高級レストランに連れて行ってくれる彼氏」
P「その様子じゃあ、旅行だってとんでもない高級リゾートに行けてしまうだろう」
美希「うん!この前行ったホテル…何だっけ?三ツ星のスイートだっけ?」
P「だろう?それに加えて、考えてもみろ」
P「日夜為替にいそしむトレーダーと、その後ろにしな垂れる金髪美女」
P「仕事をしながらもその女に構ってやると、金髪美女はうっとりと目を細める……」
P「んなもん完全に社会悪のゲス野郎じゃねーか!!」
P「どうもこうもない」
P「眠っているうちに大金を稼ぐ彼氏」
P「その金で高級レストランに連れて行ってくれる彼氏」
P「その様子じゃあ、旅行だってとんでもない高級リゾートに行けてしまうだろう」
美希「うん!この前行ったホテル…何だっけ?三ツ星のスイートだっけ?」
P「だろう?それに加えて、考えてもみろ」
P「日夜為替にいそしむトレーダーと、その後ろにしな垂れる金髪美女」
P「仕事をしながらもその女に構ってやると、金髪美女はうっとりと目を細める……」
P「んなもん完全に社会悪のゲス野郎じゃねーか!!」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:05:24.031 ID:CKehvPUu0
美希「むーっ!某くんのこと悪く言っちゃやなの!」
P「やなの、じゃないわ!映画だったら完全に黒幕みてーな画作りやがって!」
P「それにそもそも、トレーダーは定職じゃねえ!」
P「あんなのやってる奴なんて、大概人の不幸を何とも思わない最低野郎ばっかりだ!」
美希「何てこというの!プロデューサー!」
P「やなの、じゃないわ!映画だったら完全に黒幕みてーな画作りやがって!」
P「それにそもそも、トレーダーは定職じゃねえ!」
P「あんなのやってる奴なんて、大概人の不幸を何とも思わない最低野郎ばっかりだ!」
美希「何てこというの!プロデューサー!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:09:34.253 ID:CKehvPUu0
美希「それ以上某くんのこと悪く言うと、ミキ怒っちゃうの!」
P「当然のことを言ってるまでだ!」
美希「それに、某くんのお仕事はトレーダーじゃないもん!」
P「はあ?今更何言ってるんだ」
美希「某くん、ホントはトレーダーじゃなくて、ハッカーやってるんだよ?」
P「これ以上設定を盛るんじゃないよ!」
P「当然のことを言ってるまでだ!」
美希「それに、某くんのお仕事はトレーダーじゃないもん!」
P「はあ?今更何言ってるんだ」
美希「某くん、ホントはトレーダーじゃなくて、ハッカーやってるんだよ?」
P「これ以上設定を盛るんじゃないよ!」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:16:26.029 ID:CKehvPUu0
美希「でもホントだもん!」
P「…そうなのか?某くん」
某「ええ、そうですよ」
P「それじゃあ、何故トレーダーなんかを…?」
某「確かに、俺は為替で資金を稼ぐために人を不幸にしているかもしれない」
P「なんだお前、急に」
某「しかし、それは仕方のないことなんです」
某「あの難病の治療法を開発するには」
某「多くの資金、それに、計算プログラムを構築するハッカー技術が不可欠なんです!」グッ
P「急にそんなこと言われてもペラッペラにしか聞こえねーぞ!」
P「…そうなのか?某くん」
某「ええ、そうですよ」
P「それじゃあ、何故トレーダーなんかを…?」
某「確かに、俺は為替で資金を稼ぐために人を不幸にしているかもしれない」
P「なんだお前、急に」
某「しかし、それは仕方のないことなんです」
某「あの難病の治療法を開発するには」
某「多くの資金、それに、計算プログラムを構築するハッカー技術が不可欠なんです!」グッ
P「急にそんなこと言われてもペラッペラにしか聞こえねーぞ!」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:18:23.526 ID:CKehvPUu0
美希「でもホントだもん!」
P「えー?そうなの?」
美希「うん!」
P「じゃあ、まあいいよ、付き合いなよ」
美希「わーい、ありがとうなの!」
P「あ、アイドルはキチンと続けるんだぞ?」
美希「うん、頑張るの!」
P「えー?そうなの?」
美希「うん!」
P「じゃあ、まあいいよ、付き合いなよ」
美希「わーい、ありがとうなの!」
P「あ、アイドルはキチンと続けるんだぞ?」
美希「うん、頑張るの!」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:20:55.014 ID:CKehvPUu0
こうして、美希と某は順調に割と清い交際を続け、のちに結婚した
あと、美希は普通にその才能でトップアイドルになった
引退後は何処か海外でのんびりとした生活を送っているらしい
めでたしめでたし
あと、美希は普通にその才能でトップアイドルになった
引退後は何処か海外でのんびりとした生活を送っているらしい
めでたしめでたし
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:23:02.851 ID:CKehvPUu0
伊織「プロデューサー、私の恋人を紹介したいんだけど」
P「お、いいぞ」
P「お、いいぞ」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:27:38.065 ID:CKehvPUu0
P「さて、どんな奴かな?」
伊織「…あんた、何でそんなに乗り気なのよ」
P「いいからいいから、早く紹介しろよー」
伊織「…なーんか納得いかないけど」
伊織「はい、これよ」
これ「こんにちは、これです」
伊織「…あんた、何でそんなに乗り気なのよ」
P「いいからいいから、早く紹介しろよー」
伊織「…なーんか納得いかないけど」
伊織「はい、これよ」
これ「こんにちは、これです」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:31:10.335 ID:CKehvPUu0
P「取りあえず一発!!」ブンッ
パシッ
これ「やめておけ、怪我をするぞ」
P「はい」
伊織「あんた!なにいきなり殴りかかってるのよ!!」
伊織「怪我でもしたら危ないじゃないの!」
パシッ
これ「やめておけ、怪我をするぞ」
P「はい」
伊織「あんた!なにいきなり殴りかかってるのよ!!」
伊織「怪我でもしたら危ないじゃないの!」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:37:45.789 ID:CKehvPUu0
P「大丈夫大丈夫、何でか皆受け止めてくれるし」
伊織「そう言う問題じゃないでしょ!?」
伊織「私は、万が一があったら危ないって…」
P「まあまあ、良いから紹介しなさいよ、その子」
伊織「……ったく、分かったわよ」
伊織「ウチのグループのライバル会社の御曹司よ」
P「おー、そうかそうか、良かったじゃないか」
伊織「そう言う問題じゃないでしょ!?」
伊織「私は、万が一があったら危ないって…」
P「まあまあ、良いから紹介しなさいよ、その子」
伊織「……ったく、分かったわよ」
伊織「ウチのグループのライバル会社の御曹司よ」
P「おー、そうかそうか、良かったじゃないか」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:39:54.632 ID:CKehvPUu0
伊織「は?それだけ?」
P「え?何が?」
伊織「…もう一回紹介するわよ?」
P「おう」
伊織「ウチのグループのライバル会社の、御曹司、これ」
P「ああ、付き合ってるんだってな」
P「これからも伊織をよろしくな?」
これ「はい!」
P「え?何が?」
伊織「…もう一回紹介するわよ?」
P「おう」
伊織「ウチのグループのライバル会社の、御曹司、これ」
P「ああ、付き合ってるんだってな」
P「これからも伊織をよろしくな?」
これ「はい!」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:43:17.153 ID:CKehvPUu0
伊織「いや、何でよ!おかしいじゃない!」
伊織「なんか、色々あるでしょ!?もっと他に言う事が!」
P「え?例えば?」
伊織「御曹司って、とんでもない奴を連れて来たな、とか!」
伊織「ライバル会社って、もしかして政略結婚なんじゃないのか!?とか!」
伊織「そんな、政治的な結婚に、お前はそれで満足なのか!?」
伊織「とか!突っ込みどころ満載じゃないのよ!」
伊織「なんか、色々あるでしょ!?もっと他に言う事が!」
P「え?例えば?」
伊織「御曹司って、とんでもない奴を連れて来たな、とか!」
伊織「ライバル会社って、もしかして政略結婚なんじゃないのか!?とか!」
伊織「そんな、政治的な結婚に、お前はそれで満足なのか!?」
伊織「とか!突っ込みどころ満載じゃないのよ!」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:47:47.678 ID:CKehvPUu0
P「えー、でも結局お前らも普通に好き同士で、納得して付き合ってるんだろ?」
伊織「いや、まあ、実際にはそうなんだけれど」
伊織「そんなにすぐに納得されたらなんか釈然としないわ…」
P「いいじゃんいいじゃん、幸せにやれよ」
伊織「いや、まあ、実際にはそうなんだけれど」
伊織「そんなにすぐに納得されたらなんか釈然としないわ…」
P「いいじゃんいいじゃん、幸せにやれよ」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:50:27.989 ID:CKehvPUu0
伊織「でも、それじゃあ会話が弾まないわ」
P「そうだなーそれじゃあ」
P「何、お前たちはお互いどんなところが好きなワケ?」
伊織「はあ!?何てこと聞くのよ、バカ!」
P「いいだろー、ちょっとくらい俺に幸せを分けろよー」
伊織「そんなの、恥ずかしいじゃないの……」
P「それじゃあ、言ってみよう!いおりんは、これ君のどんなところが好きなのかな?」
P「そうだなーそれじゃあ」
P「何、お前たちはお互いどんなところが好きなワケ?」
伊織「はあ!?何てこと聞くのよ、バカ!」
P「いいだろー、ちょっとくらい俺に幸せを分けろよー」
伊織「そんなの、恥ずかしいじゃないの……」
P「それじゃあ、言ってみよう!いおりんは、これ君のどんなところが好きなのかな?」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:55:52.739 ID:CKehvPUu0
伊織「うう、仕方が無いわね…」
P「よっ!いおりん!」
伊織「や、やっぱり最初は私もこんな政治的な付き合い嫌だったんだけど」
P「だけど?」
伊織「まあ、社交辞令くらいの話はしてやらなくちゃと思って」
P「それでそれで?」
伊織「それで、話をしてたら、意外と話の分かる奴だったから」
P「なるほど?」
伊織「そのうち、もっと話をしてみたいって思うようになって…」
P「かーらーのー?」
伊織「気が付いたら、好きになってた…ってわけよ」
伊織「って、なにニヤニヤしてんのよ!!」
P「よっ!いおりん!」
伊織「や、やっぱり最初は私もこんな政治的な付き合い嫌だったんだけど」
P「だけど?」
伊織「まあ、社交辞令くらいの話はしてやらなくちゃと思って」
P「それでそれで?」
伊織「それで、話をしてたら、意外と話の分かる奴だったから」
P「なるほど?」
伊織「そのうち、もっと話をしてみたいって思うようになって…」
P「かーらーのー?」
伊織「気が付いたら、好きになってた…ってわけよ」
伊織「って、なにニヤニヤしてんのよ!!」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:57:55.538 ID:CKehvPUu0
P「いやー、いいじゃんいいじゃん、お前たち」
P「微笑ましいよ、うんうん」
伊織「うっさい!」
P「さ、それじゃあ、これ君にも聞いてみようか」
P「これ君は、いおりんのどんなところが好きなのかな?」
これ「はい!僕の女王様なところです!」
P「おっと?」
P「微笑ましいよ、うんうん」
伊織「うっさい!」
P「さ、それじゃあ、これ君にも聞いてみようか」
P「これ君は、いおりんのどんなところが好きなのかな?」
これ「はい!僕の女王様なところです!」
P「おっと?」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:00:14.640 ID:CKehvPUu0
P「…聞き間違いかな?」
P「よし、それじゃあもう一回行ってみよう」
P「これ君は、いおりんのどんなところが好きなのかな?」
これ「はい!僕を下僕扱いしてくれるところです!!」
P「あちゃー、ここに来て問題が発生かー」
P「よし、それじゃあもう一回行ってみよう」
P「これ君は、いおりんのどんなところが好きなのかな?」
これ「はい!僕を下僕扱いしてくれるところです!!」
P「あちゃー、ここに来て問題が発生かー」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:04:30.861 ID:CKehvPUu0
P「そうか、君たちは、そう言う関係だったのかー」
これ「はい!」
P「何?えーっと、下僕扱いされるのが嬉しいのかい?」
これ「はい!何なら、モノ扱いでも喜ばしいです!」
P「そうか、なかなかの強者を見つけ出してしまったようだ」
これ「ちなみに、これっていうのは本名じゃありません!」
P「あら、そうなの?」
これ「はい!僕がいおりんに頼み込んで、これと呼んでいただいています!」
P「あちゃー、いつの間にか二人のプレイに巻き込まれていた形かー」
これ「はい!」
P「何?えーっと、下僕扱いされるのが嬉しいのかい?」
これ「はい!何なら、モノ扱いでも喜ばしいです!」
P「そうか、なかなかの強者を見つけ出してしまったようだ」
これ「ちなみに、これっていうのは本名じゃありません!」
P「あら、そうなの?」
これ「はい!僕がいおりんに頼み込んで、これと呼んでいただいています!」
P「あちゃー、いつの間にか二人のプレイに巻き込まれていた形かー」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:09:03.005 ID:CKehvPUu0
伊織「恥ずかしいこと言うんじゃないわよ!」
これ「ごめんね!いおりん!」
伊織「私はホントは、名前で呼んであげたいのに、まったく変 なんだから…」
これ「いおりんの隠しきれない愛情マジ最高!」
伊織「だからもう!そう言うところが恥ずかしいって言ってんのよ!」
P「よーし、なるほど、よく分かった」
これ「ごめんね!いおりん!」
伊織「私はホントは、名前で呼んであげたいのに、まったく変 なんだから…」
これ「いおりんの隠しきれない愛情マジ最高!」
伊織「だからもう!そう言うところが恥ずかしいって言ってんのよ!」
P「よーし、なるほど、よく分かった」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:12:07.692 ID:CKehvPUu0
伊織「まったく、帰ったらお仕置きよ、覚えときなさいよね」
これ「ありがとうございます!」
P「よし、伊織」
伊織「何よ」
P「もう大体分かってるから、別れろとは言わない」
伊織「ホント?良かったわ」ホッ
P「だが、その関係は直しなさい」
伊織「…やっぱり、直した方が良いかしら?」
これ「ありがとうございます!」
P「よし、伊織」
伊織「何よ」
P「もう大体分かってるから、別れろとは言わない」
伊織「ホント?良かったわ」ホッ
P「だが、その関係は直しなさい」
伊織「…やっぱり、直した方が良いかしら?」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:17:52.874 ID:CKehvPUu0
P「ああ、その方が良い」
伊織「そうよね、分かったわ」
伊織「色々悪かったわね、プロデューサー」
P「いやいや」
伊織「アイドルはもちろん続けるし、交際もばれないようにやってくから、その辺は心配しなくていいわ」
P「伊織は話が分かるなあ」
伊織「さあ帰るわよ、これ!」
これ「はい!伊織様!」
伊織「だから、アンタさっきの話聞いてなかったの!?」
伊織「…早く帰るわよ!もう、みっちりお仕置きしてやるんだから覚悟しておきなさいよね!」
これ「ありがとうございます!」
P「…大丈夫かなあ」
伊織「そうよね、分かったわ」
伊織「色々悪かったわね、プロデューサー」
P「いやいや」
伊織「アイドルはもちろん続けるし、交際もばれないようにやってくから、その辺は心配しなくていいわ」
P「伊織は話が分かるなあ」
伊織「さあ帰るわよ、これ!」
これ「はい!伊織様!」
伊織「だから、アンタさっきの話聞いてなかったの!?」
伊織「…早く帰るわよ!もう、みっちりお仕置きしてやるんだから覚悟しておきなさいよね!」
これ「ありがとうございます!」
P「…大丈夫かなあ」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:20:44.551 ID:CKehvPUu0
それから、長い交際を経て伊織とこれは結婚した
そのころには、これもすっかり大人になり伊織の夫として頼れる存在になってはいたが
結局性癖の完全な矯正は不可能だったらしく、主従関係は続いているらしい
めでたしめでたし
そのころには、これもすっかり大人になり伊織の夫として頼れる存在になってはいたが
結局性癖の完全な矯正は不可能だったらしく、主従関係は続いているらしい
めでたしめでたし
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:25:55.368 ID:CKehvPUu0
P「あ~飲みすぎちゃったな~」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん、危ないですよ!」
P「そんなこと言ったって」
P「もう俺は立てませーん!」
P「一人なんですよ、ぐすっ」
小鳥「…もう、しょうがないなあ」
小鳥「すみません運転手さん、この住所までお願いします」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん、危ないですよ!」
P「そんなこと言ったって」
P「もう俺は立てませーん!」
P「一人なんですよ、ぐすっ」
小鳥「…もう、しょうがないなあ」
小鳥「すみません運転手さん、この住所までお願いします」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:30:13.851 ID:CKehvPUu0
律子「プロデューサー、私彼氏が出来ました」
P「律子までぇ!?」
P「律子までぇ!?」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:36:47.267 ID:CKehvPUu0
律子「な、何ですかそのリアクションは!」
P「いや、すまん、意外だったもので」
律子「私だって、恋人の1人くらい欲しかったんですよ」
P「まあ、律子だって年頃の女の子だもんなあ」
律子「そうですよ、まったく……」
P「で?紹介してくれるのか、そいつ」
律子「はい!今日、連れてきました」
律子「紹介します、ジョンです」
ジョン「どうも、ジョンです」
P「いや、すまん、意外だったもので」
律子「私だって、恋人の1人くらい欲しかったんですよ」
P「まあ、律子だって年頃の女の子だもんなあ」
律子「そうですよ、まったく……」
P「で?紹介してくれるのか、そいつ」
律子「はい!今日、連れてきました」
律子「紹介します、ジョンです」
ジョン「どうも、ジョンです」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:41:23.741 ID:CKehvPUu0
P「ジョンて!」ブンッ
パシッ
ジョン「軽い拳だ…」
ジョン「怪我はないかい?律子?」
ジョン「君のその綺麗な顔に傷がついたらと思うと、僕は耐えられないよ」
律子「ジョン…」キュン
P「流石!欧米人はかける言葉が違うぜ!」
パシッ
ジョン「軽い拳だ…」
ジョン「怪我はないかい?律子?」
ジョン「君のその綺麗な顔に傷がついたらと思うと、僕は耐えられないよ」
律子「ジョン…」キュン
P「流石!欧米人はかける言葉が違うぜ!」
72: >>70 残り3人やね 2015/04/13(月) 03:45:37.331 ID:CKehvPUu0
P「ええー…もうめんどうだなあ」
P「お前はもうちょっと普通の奴を連れて来てくれると思ってたわ」
律子「べ、別にいいじゃないですかぁ!私がどんな人とお付き合いしたって!」
P「まあ、そうだけどさ……」
P「で?どこで知り合ったん、君ら」
律子「秋葉原で」
P「あ、そこは意外と普通なのね」
P「お前はもうちょっと普通の奴を連れて来てくれると思ってたわ」
律子「べ、別にいいじゃないですかぁ!私がどんな人とお付き合いしたって!」
P「まあ、そうだけどさ……」
P「で?どこで知り合ったん、君ら」
律子「秋葉原で」
P「あ、そこは意外と普通なのね」
73: >>70 残り3人やね 2015/04/13(月) 03:49:00.418 ID:CKehvPUu0
P「じゃああれだ、日本旅行の際に知り合って、ってことだね」
律子「いえ、仕事でこちらに来ていたそうですよ」
P「へー、そうなんだ」
P「じゃあ、その仕事ってのは何やってるの?」
律子「何だっけ?ダーリン」
ジョン「CIAです」
P「ふぁ!?」
律子「いえ、仕事でこちらに来ていたそうですよ」
P「へー、そうなんだ」
P「じゃあ、その仕事ってのは何やってるの?」
律子「何だっけ?ダーリン」
ジョン「CIAです」
P「ふぁ!?」
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:52:28.589 ID:CKehvPUu0
律子「もー、そうやって冗談ばっかり言うんだからー」
ジョン「はは、すみません」
P「は?え?」
律子「すみませんプロデューサー、どうもダーリンの会社の略称がちょうどCIAになるらしくて」
律子「仕事は何?って聞いても、CIAとばっかり言うんですよー」
P「い、いや、律子…」
律子「それにしても、ホントにどんな会社なのかしら?」
律子「名前がCIAの上に、役職が捜査官なんですって」
P「絶対本物だああああああああ!!」
ジョン「はは、すみません」
P「は?え?」
律子「すみませんプロデューサー、どうもダーリンの会社の略称がちょうどCIAになるらしくて」
律子「仕事は何?って聞いても、CIAとばっかり言うんですよー」
P「い、いや、律子…」
律子「それにしても、ホントにどんな会社なのかしら?」
律子「名前がCIAの上に、役職が捜査官なんですって」
P「絶対本物だああああああああ!!」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:56:02.522 ID:CKehvPUu0
律子「本物って、まさか、そんなわけないでしょうプロデューサー」
P「い、いや、ありうるって!全然ありうるって!」
律子「だって、あんな潜入調査、なーんてドラマとか映画だけの話ですって」
律子「本物なんて、得てして地味なもんですよ」
律子「日本になんて来るわけないじゃないですかー」
P「お前は今までのライナップを見てないからそんなことが言えるんだ!」
P「い、いや、ありうるって!全然ありうるって!」
律子「だって、あんな潜入調査、なーんてドラマとか映画だけの話ですって」
律子「本物なんて、得てして地味なもんですよ」
律子「日本になんて来るわけないじゃないですかー」
P「お前は今までのライナップを見てないからそんなことが言えるんだ!」
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 03:59:18.295 ID:CKehvPUu0
律子「はあ?今までの?」
P「そうだよ!王子様とかハッカーとか!」
律子「ああー確かにそうですね」
P「だろ!?だから絶対このジョンも…」
律子「やだなー、たかだかあだ名に何言ってるんですかー」
律子「あ、それで考えたら、ジョンのあだ名もCIAになるんですかね!?あはは!!」
P「ぜんっぜんわかってねえこいつ!」
P「そうだよ!王子様とかハッカーとか!」
律子「ああー確かにそうですね」
P「だろ!?だから絶対このジョンも…」
律子「やだなー、たかだかあだ名に何言ってるんですかー」
律子「あ、それで考えたら、ジョンのあだ名もCIAになるんですかね!?あはは!!」
P「ぜんっぜんわかってねえこいつ!」
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:03:59.833 ID:CKehvPUu0
P「律子、お前ちょっと俺の話を聞け!」
律子「はい、どうぞ?」
P「そのな、今俺たちが言ってる王子様とかハッカーとかはな?」
律子「はい」
P「全部本物なんだ」
律子「またまたープロデューサーったら…」
P「嘘じゃないんだって!」
P「だからな、このジョンだって絶対…」
P「ほんも…」
カチャ
P「の…?」
律子「はい、どうぞ?」
P「そのな、今俺たちが言ってる王子様とかハッカーとかはな?」
律子「はい」
P「全部本物なんだ」
律子「またまたープロデューサーったら…」
P「嘘じゃないんだって!」
P「だからな、このジョンだって絶対…」
P「ほんも…」
カチャ
P「の…?」
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:08:30.406 ID:CKehvPUu0
律子「もー、プロデューサー漫画の読み過ぎですよー」
律子「そんなこと言ってて、仕事に影響を出したらダメですよ?」
P「…」
ジョン「……今、あなたの背中に突き付けているのが何かわかりますか?」
P「…い、いえ」
ジョン「…申し訳ないが、これ以上不用意なことを彼女に言うのであれば」
ジョン「…私はあなたを消さなければならない」
P「は、はひ……」
ジョン「分かっていただけますね?」
P「はい…」
律子「そんなこと言ってて、仕事に影響を出したらダメですよ?」
P「…」
ジョン「……今、あなたの背中に突き付けているのが何かわかりますか?」
P「…い、いえ」
ジョン「…申し訳ないが、これ以上不用意なことを彼女に言うのであれば」
ジョン「…私はあなたを消さなければならない」
P「は、はひ……」
ジョン「分かっていただけますね?」
P「はい…」
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:12:36.794 ID:CKehvPUu0
律子「あー、そうそう仕事と言えば…」
律子「って、聞いてます?プロデューサー」
P「う、うん、聞いてるよ?」
律子「そうですか?それなら……」
P「り、律子!」
律子「はい?」
P「それで、お前たちのお付き合いのことなんだけどな」
律子「あ、そう言えばその話でしたね」
P「ぜ、全面的に認めようと思うから!」
律子「そうですか?ありがとうございます!」
P「う、うん、彼ならきっと、律子を守ってくれるさ……」
律子「って、聞いてます?プロデューサー」
P「う、うん、聞いてるよ?」
律子「そうですか?それなら……」
P「り、律子!」
律子「はい?」
P「それで、お前たちのお付き合いのことなんだけどな」
律子「あ、そう言えばその話でしたね」
P「ぜ、全面的に認めようと思うから!」
律子「そうですか?ありがとうございます!」
P「う、うん、彼ならきっと、律子を守ってくれるさ……」
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:13:59.032 ID:CKehvPUu0
P「…そうですよね?」
ジョン「ええ、間違いなく」
P「…合法的にですよね?」
ジョン「それは、お約束しかねますが」
P「そうですか……」
ジョン「ええ、間違いなく」
P「…合法的にですよね?」
ジョン「それは、お約束しかねますが」
P「そうですか……」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:16:46.389 ID:CKehvPUu0
それからしばらくして、律子とジョンは結婚した
結婚後も変わらずプロデューサーをつづける律子は時々職場で、旦那がフラッといなくなると愚痴っていたが
それ以上に愛情を注がれているようで、結婚生活には満足をしているようだ
めでたしめでたし
結婚後も変わらずプロデューサーをつづける律子は時々職場で、旦那がフラッといなくなると愚痴っていたが
それ以上に愛情を注がれているようで、結婚生活には満足をしているようだ
めでたしめでたし
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:20:03.882 ID:CKehvPUu0
P「男の影なんて少しも見えて無かったのになー、律子までなんてさー!」
小鳥「ほらほら、プロデューサーさん付きましたよ、タクシー降りてください」
P「んん……どこですか?ここ?」
小鳥「私の家です」
P「あー、そうですかー」
小鳥「もう、一人で置いとくわけにわ行きませんから」
P「へへ~、ありがとうございますぅ」
小鳥「はいはい、行きましょうね」
小鳥「ほらほら、プロデューサーさん付きましたよ、タクシー降りてください」
P「んん……どこですか?ここ?」
小鳥「私の家です」
P「あー、そうですかー」
小鳥「もう、一人で置いとくわけにわ行きませんから」
P「へへ~、ありがとうございますぅ」
小鳥「はいはい、行きましょうね」
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:21:22.120 ID:CKehvPUu0
やよい「プロデューサー!私、付き合ってる人がいるんです!」
P「アウトおおおお!!」
P「アウトおおおお!!」
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:28:51.092 ID:CKehvPUu0
やよい「わっどうしたんですか、プロデューサー!」
P「ダメです!ぜーったいダメ!」
やよい「何がですかぁ?」
P「プロデューサー、やよいのお付き合い何て許しません!」
やよい「ええー!どうしてですか?」
P「どうもこうもないよ!」
P「やよいと付き合おうとする男なんて、どう考えても コンの犯罪者だ!」
やよい「そんなことありませんー!今日は、その人を連れてきましたから!」
やよい「紹介します!この人です!」
この人「この人です」
P「ダメです!ぜーったいダメ!」
やよい「何がですかぁ?」
P「プロデューサー、やよいのお付き合い何て許しません!」
やよい「ええー!どうしてですか?」
P「どうもこうもないよ!」
P「やよいと付き合おうとする男なんて、どう考えても コンの犯罪者だ!」
やよい「そんなことありませんー!今日は、その人を連れてきましたから!」
やよい「紹介します!この人です!」
この人「この人です」
88: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:32:37.706 ID:CKehvPUu0
P「問答無用だあああああ!!」ブンッ
パシッ
この人「わわっ!びっくりするじゃないですか!」
P「くそっ、どうして俺の拳は届かないんだ!!」
P「こんな…」
P「こんな!子供相手にさえ!!」
この人「はあ…びっくりした…」
パシッ
この人「わわっ!びっくりするじゃないですか!」
P「くそっ、どうして俺の拳は届かないんだ!!」
P「こんな…」
P「こんな!子供相手にさえ!!」
この人「はあ…びっくりした…」
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:36:12.570 ID:CKehvPUu0
この人「でも、すっごい軽くて遅いパンチでしたよ?」
P「そうだった、そもそも俺そんなに喧嘩得意じゃないや」
やよい「もう!喧嘩しちゃダメです!」
P「大丈夫、もう終わったよ」
やよい「それならいいですけど……」
P「そっかー、それにしても、やよいにも恋人ができたかー」
P「やよいも、もう大人なんだなあ……」
P「そうだった、そもそも俺そんなに喧嘩得意じゃないや」
やよい「もう!喧嘩しちゃダメです!」
P「大丈夫、もう終わったよ」
やよい「それならいいですけど……」
P「そっかー、それにしても、やよいにも恋人ができたかー」
P「やよいも、もう大人なんだなあ……」
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:39:28.682 ID:CKehvPUu0
P「…やよいが、大人だって?」
P「やっぱりゆるせーん!」ブンッ
パシッ
この人「そいっ」ブンッ
P「痛って!」
P「くっそ、さてはお前、喧嘩が強いな!?」
この人「い、いえ、普通だと思いますけど……」
やよい「こらー!いい加減にしなさーい!」
P「やっぱりゆるせーん!」ブンッ
パシッ
この人「そいっ」ブンッ
P「痛って!」
P「くっそ、さてはお前、喧嘩が強いな!?」
この人「い、いえ、普通だと思いますけど……」
やよい「こらー!いい加減にしなさーい!」
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:44:34.312 ID:CKehvPUu0
やよい「もう!プロデューサーもこの人も、仲良くしなくちゃダメだよ!」
P「はい」
この人「ごめんなさい、やよいちゃん……」
やよい「もう…」
P「いや、でもさ、やっぱりやよいに彼氏ってのはなあ……」
P「正直一番ダメージでかいなあ……」
P「はい」
この人「ごめんなさい、やよいちゃん……」
やよい「もう…」
P「いや、でもさ、やっぱりやよいに彼氏ってのはなあ……」
P「正直一番ダメージでかいなあ……」
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:48:17.663 ID:CKehvPUu0
やよい「うー、そうですか?」
P「うん、やっぱりね」
やよい「どうしてですか?」
P「まあ、そりゃさ、やよいは見た目も小っちゃくて可愛いし」
P「うちの事務所でも、一番幼い見た目じゃないか」
P「それにさ、すごく健気でいい子だし…」
P「そんな子に彼氏が出来るとなれば、寂しい気持ちになっちゃうんだよな」
P「うん、やっぱりね」
やよい「どうしてですか?」
P「まあ、そりゃさ、やよいは見た目も小っちゃくて可愛いし」
P「うちの事務所でも、一番幼い見た目じゃないか」
P「それにさ、すごく健気でいい子だし…」
P「そんな子に彼氏が出来るとなれば、寂しい気持ちになっちゃうんだよな」
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:52:41.955 ID:CKehvPUu0
やよい「寂しい、ですか?」
P「うん」
やよい「うー…そうなんですね…」
P「?」
やよい「私、ホントはプロデューサーに喜んで欲しくてこの人を紹介したんです」
P「え?」
やよい「私、生まれて初めて好きな人が出来て、すごくあったかくて、たのしくて」
やよい「まるで兄弟とか、家族みたいだなって思うですけど、でもちょっと違くて…」
やよい「でも、とにかくすごく幸せな気持ちになれるから」
やよい「プロデューサーも、喜んでくれるかなって思って紹介したんですけど……」
P「やよい……」
P「うん」
やよい「うー…そうなんですね…」
P「?」
やよい「私、ホントはプロデューサーに喜んで欲しくてこの人を紹介したんです」
P「え?」
やよい「私、生まれて初めて好きな人が出来て、すごくあったかくて、たのしくて」
やよい「まるで兄弟とか、家族みたいだなって思うですけど、でもちょっと違くて…」
やよい「でも、とにかくすごく幸せな気持ちになれるから」
やよい「プロデューサーも、喜んでくれるかなって思って紹介したんですけど……」
P「やよい……」
95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:54:50.163 ID:CKehvPUu0
やよい「でも、私、プロデューサーのこと悲しませちゃったんですね……」
やよい「ごめんなさい、プロデューサー」
P「……やよい」
P「…」
P「…いや、嬉しいよ、やよい」
やよい「え?」
P「やよいに、恋人が出来て嬉しい」
やよい「ほ、本当ですか?」
やよい「ごめんなさい、プロデューサー」
P「……やよい」
P「…」
P「…いや、嬉しいよ、やよい」
やよい「え?」
P「やよいに、恋人が出来て嬉しい」
やよい「ほ、本当ですか?」
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 04:58:01.456 ID:CKehvPUu0
P「ごめんな、俺、わがままだったよ」
P「やよいだって、毎日ちょっとずつ成長してるんだもんな」
P「いつかは大人になって、結婚もするだろうし、子供だって出来るかもしれない」
P「それは、当たり前のことなんだ」
P「その成長を俺が、大人が、止めちゃダメだよな……」
やよい「プロデューサー……」
P「やよいだって、毎日ちょっとずつ成長してるんだもんな」
P「いつかは大人になって、結婚もするだろうし、子供だって出来るかもしれない」
P「それは、当たり前のことなんだ」
P「その成長を俺が、大人が、止めちゃダメだよな……」
やよい「プロデューサー……」
97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:01:31.245 ID:CKehvPUu0
P「おめでとう、やよい」
やよい「えへへ、ありがとうございます」
P「この人とは、仲良くやってるのか?」
やよい「はい!今度、一緒に水族館に行くんですよ!」
P「そうか、楽しみだな…」
やよい「はい!」
P「……この人くん」
この人「はい」
P「やよいを、幸せにしてやってくれよ」
この人「…はい!」
やよい「えへへ、ありがとうございます」
P「この人とは、仲良くやってるのか?」
やよい「はい!今度、一緒に水族館に行くんですよ!」
P「そうか、楽しみだな…」
やよい「はい!」
P「……この人くん」
この人「はい」
P「やよいを、幸せにしてやってくれよ」
この人「…はい!」
98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:04:58.815 ID:CKehvPUu0
それから、プロデューサーにとって長いようで短い時のたった後
やよいとこの人は、ついに結婚して幸せな家庭を築きました
その家の中に響く楽しそうな笑い声は、いつまでもいつまでも失われることは無かったそうです
めでたしめでたし
やよいとこの人は、ついに結婚して幸せな家庭を築きました
その家の中に響く楽しそうな笑い声は、いつまでもいつまでも失われることは無かったそうです
めでたしめでたし
99: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:05:58.205 ID:CKehvPUu0
P「……とうとう、やよいまでもが、かあ」
P「寂しいけど、仕方のないことなのかな……」
P「……」
P「寂しいけど、仕方のないことなのかな……」
P「……」
100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:06:51.353 ID:CKehvPUu0
小鳥「プロデューサーさん、私結婚することになりました」
P「えええええええええ!!」
P「えええええええええ!!」
102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:09:31.168 ID:CKehvPUu0
P「いや、ええ!ええええええ!!」
小鳥「えへへ……」
P「いや、うそでしょ!音無さん!」
小鳥「う、嘘じゃありません!」
P「いや、だってだって!」
P「あの流れで!あんだけ一緒に飲みに行って!」
P「結婚てどういう事なんですかアンタ!」
小鳥「えへへ……」
P「いや、うそでしょ!音無さん!」
小鳥「う、嘘じゃありません!」
P「いや、だってだって!」
P「あの流れで!あんだけ一緒に飲みに行って!」
P「結婚てどういう事なんですかアンタ!」
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:11:38.815 ID:CKehvPUu0
P「ははーん?分かりましたよ?音無さん」
P「私結婚します」
P「え?誰とですか?」
P「うふふ、それは…」
P「あ・な・た・です!」
P「とか、そう言う事なんですね!?」
小鳥「いえ、普通にお見合いした男性と結婚します」
P「うわあああああああああ!!」
P「私結婚します」
P「え?誰とですか?」
P「うふふ、それは…」
P「あ・な・た・です!」
P「とか、そう言う事なんですね!?」
小鳥「いえ、普通にお見合いした男性と結婚します」
P「うわあああああああああ!!」
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:13:50.675 ID:CKehvPUu0
P「最悪だよ!最悪だよアンタ!」
小鳥「てへっ」
P「それじゃあせめて、そいつ紹介しろ!みんなと同じ流れでよぉ!」
P「一発顔面にぶち込んでやらぁ!」
小鳥「あ、今日はその方、連れて来てませんよ」
P「ふざけんなあ!!」
小鳥「てへっ」
P「それじゃあせめて、そいつ紹介しろ!みんなと同じ流れでよぉ!」
P「一発顔面にぶち込んでやらぁ!」
小鳥「あ、今日はその方、連れて来てませんよ」
P「ふざけんなあ!!」
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:17:35.472 ID:CKehvPUu0
P「くっそお!いくら俺が弱くても、こんだけの恨みを込めたら絶対殴ってやれたのに!!」
小鳥「もう、そんな物騒なこと言わないでくださいよ」
P「これが言わずにいられますか!?」
小鳥「そ、そんなこと言われても…」
小鳥「あ、そうだ、プロデューサーさん」
小鳥「私たち、早速結婚式をするので」
小鳥「私のウェディングドレス、楽しみにしててくださいね?」
P「行かねーよ!」
小鳥「もう、そんな物騒なこと言わないでくださいよ」
P「これが言わずにいられますか!?」
小鳥「そ、そんなこと言われても…」
小鳥「あ、そうだ、プロデューサーさん」
小鳥「私たち、早速結婚式をするので」
小鳥「私のウェディングドレス、楽しみにしててくださいね?」
P「行かねーよ!」
106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:18:22.248 ID:CKehvPUu0
その後、小鳥も普通に幸せに暮らした
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:25:06.684 ID:CKehvPUu0
P「くっそお、最悪だ……」フラフラ
P「俺は、弄ばれていたのか…」
P「いや、むしろ、男として見られていなかったのか?」
P「ちくしょう、何にしても、こんなの飲まずにいられねえよ…」グビグビ
P「あーあ、いやんなっちゃたなあ、人生……」フラフラ
P「俺は、弄ばれていたのか…」
P「いや、むしろ、男として見られていなかったのか?」
P「ちくしょう、何にしても、こんなの飲まずにいられねえよ…」グビグビ
P「あーあ、いやんなっちゃたなあ、人生……」フラフラ
109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:26:05.816 ID:CKehvPUu0
亜美「あ、兄ちゃんだー」
真美「こんな所で何してんの?兄ちゃん」
真美「こんな所で何してんの?兄ちゃん」
110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:28:08.107 ID:CKehvPUu0
P「……亜美?真美?」
亜美「…って、うわっ!兄ちゃんお酒臭っ!」
真美「お昼からお酒の飲んでたの?兄ちゃん」
亜美「…って、うわっ!兄ちゃんお酒臭っ!」
真美「お昼からお酒の飲んでたの?兄ちゃん」
111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:32:00.670 ID:CKehvPUu0
P「……お前たちこそ、こんな所で何してるんだよ」
亜美「え?亜美たち?」
亜美「何してるかって、兄ちゃんがいつまでたってもレッスンに来てくれないから、サボ…じゃなくて、探しにきてあげたんだよ?」
P「え?レッスン?」
真美「そうだよー、今日はレッスンの先生がいないから、代わりに兄ちゃんが真美たちのレッスン見てくれる約束だったっしょ?」
亜美「え?亜美たち?」
亜美「何してるかって、兄ちゃんがいつまでたってもレッスンに来てくれないから、サボ…じゃなくて、探しにきてあげたんだよ?」
P「え?レッスン?」
真美「そうだよー、今日はレッスンの先生がいないから、代わりに兄ちゃんが真美たちのレッスン見てくれる約束だったっしょ?」
112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:35:18.922 ID:CKehvPUu0
P「…そういや、そのはずだったっけ」
真美「そうだよ!それなのに、兄ちゃんったらこんな所で酔っ払いになってるんだもん!」
亜美「んっふっふ~、これは、お仕置きが必要ですなあ」
P「……」
真美「そうだよ!それなのに、兄ちゃんったらこんな所で酔っ払いになってるんだもん!」
亜美「んっふっふ~、これは、お仕置きが必要ですなあ」
P「……」
113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:36:59.088 ID:CKehvPUu0
P「そうだな、悪かった」
P「それじゃあ、お詫びとして今日のレッスンは無し無し!」
亜美「ホント!?」
真美「わーい!やったね!」
P「その代わり、ちょっと俺の話を聞いてくれよ」
P「それじゃあ、お詫びとして今日のレッスンは無し無し!」
亜美「ホント!?」
真美「わーい!やったね!」
P「その代わり、ちょっと俺の話を聞いてくれよ」
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:40:11.205 ID:CKehvPUu0
亜美「えー、兄ちゃんの?」
真美「酔っ払いさんの話は長いって言いますしー」
P「いいだろ、ちょっとだけだからさ」
亜美「どうする?真美?」
真美「んー、まあ、ちょっとだけならいいんじゃない?」
P「…そもそもさ、なんで俺がこんな昼間から飲んでるか分かるか?」
真美「って、兄ちゃんもう話し始めちゃったよ…」
真美「酔っ払いさんの話は長いって言いますしー」
P「いいだろ、ちょっとだけだからさ」
亜美「どうする?真美?」
真美「んー、まあ、ちょっとだけならいいんじゃない?」
P「…そもそもさ、なんで俺がこんな昼間から飲んでるか分かるか?」
真美「って、兄ちゃんもう話し始めちゃったよ…」
116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:42:13.674 ID:CKehvPUu0
P「俺さあ、分かってたことだけどさあ…」
P「みんなに、彼氏が出来てくのが寂しくて仕方ないんだよ」
亜美「彼氏?」
真美「あー、そういえば、みんな最近めっちゃ幸せそうにしてるよね」
P「そうなんだよ、アイツら、いつの間にか男が出来ててさ……」
P「みんなに、彼氏が出来てくのが寂しくて仕方ないんだよ」
亜美「彼氏?」
真美「あー、そういえば、みんな最近めっちゃ幸せそうにしてるよね」
P「そうなんだよ、アイツら、いつの間にか男が出来ててさ……」
117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:47:33.156 ID:CKehvPUu0
亜美「えー?でも、別にいいっしょ?」
亜美「だって、みんな彼氏が出来てからの方がなんかイキイキしてるし」
真美「そうだよー、それでみんなすっごいアイドル頑張ってるから、最近765プロもノリにのってるし!」
P「まあ、そうなんだけど……」
亜美「だって、みんな彼氏が出来てからの方がなんかイキイキしてるし」
真美「そうだよー、それでみんなすっごいアイドル頑張ってるから、最近765プロもノリにのってるし!」
P「まあ、そうなんだけど……」
118: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:49:50.097 ID:CKehvPUu0
P「でもさあ!やっぱりさあ!」
亜美「うわ、兄ちゃんめんどくさ!」
真美「これ、ずっと話が無限ループしちゃうパターンじゃんか!」
P「俺は寂しいんだよぉ!亜美、真美!」
亜美「あー、そうだね、寂しいねえ」
真美「まあ、相槌打っておくのが一番無難だよね」
亜美「うわ、兄ちゃんめんどくさ!」
真美「これ、ずっと話が無限ループしちゃうパターンじゃんか!」
P「俺は寂しいんだよぉ!亜美、真美!」
亜美「あー、そうだね、寂しいねえ」
真美「まあ、相槌打っておくのが一番無難だよね」
119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:53:55.795 ID:CKehvPUu0
P「なあ、お前たちはどうなんだよ!」
亜美「なにが?」
P「俺、知ってるんだぞ?」
真美「だから、何が?」
P「どうせ、こんなこと言っておきながら」
P「お前たちにも彼氏がいるんだろ?」
P「それで、俺は本当に一人に……」
亜美「え?亜美、彼氏いないよ?」
P「……?」
亜美「なにが?」
P「俺、知ってるんだぞ?」
真美「だから、何が?」
P「どうせ、こんなこと言っておきながら」
P「お前たちにも彼氏がいるんだろ?」
P「それで、俺は本当に一人に……」
亜美「え?亜美、彼氏いないよ?」
P「……?」
121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:55:51.827 ID:CKehvPUu0
P「え?うそ?」
亜美「真美、彼氏いたっけ?」
真美「ううん、いないけど?」
P「な、なんだと……?」
亜美「っていうか、亜美たちはさ…」チラッ
P「は?」
真美「うん、真美たちは、兄ちゃんのことが…」チラッ
P「え?」
亜美「真美、彼氏いたっけ?」
真美「ううん、いないけど?」
P「な、なんだと……?」
亜美「っていうか、亜美たちはさ…」チラッ
P「は?」
真美「うん、真美たちは、兄ちゃんのことが…」チラッ
P「え?」
122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 05:59:17.249 ID:CKehvPUu0
P「ちょ、ちょ、ちょっと待てお前たち」
亜美「ね、ねえ兄ちゃん」
亜美「…お、思い切って言っちゃうけど」
P「マジで?マジで言ってんの?」
真美「真美たちは、兄ちゃんのことが…」
真美「好き、なんだよね……///」
P「うわああああああああ!!」
亜美「ね、ねえ兄ちゃん」
亜美「…お、思い切って言っちゃうけど」
P「マジで?マジで言ってんの?」
真美「真美たちは、兄ちゃんのことが…」
真美「好き、なんだよね……///」
P「うわああああああああ!!」
123: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:02:09.949 ID:CKehvPUu0
P「え、ど、ドッキリ?」
亜美「ドッキリじゃないよ!兄ちゃん!」
真美「そうだよ!真美たち本気で、兄ちゃんのことが…」
P「うそやん!これ絶対ウソやん!」
真美「だから、兄ちゃん…」
亜美「できれば亜美たちと…」
亜美「つ、つきあってほしいなって……///」
P「まじでえええええええ!?」
亜美「ドッキリじゃないよ!兄ちゃん!」
真美「そうだよ!真美たち本気で、兄ちゃんのことが…」
P「うそやん!これ絶対ウソやん!」
真美「だから、兄ちゃん…」
亜美「できれば亜美たちと…」
亜美「つ、つきあってほしいなって……///」
P「まじでえええええええ!?」
124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:05:31.934 ID:CKehvPUu0
P「いや、不味いって!」
亜美「なんでさ兄ちゃん!」
P「だってお前、色々不味いだろ!」
真美「何が?」
P「だから、そりゃいろいろだけど…」
P「一番は年だろ!流石に離れすぎてるだろ!?」
亜美「?」
真美「?」
P「何キョトンとしてるんだよ!」
亜美「なんでさ兄ちゃん!」
P「だってお前、色々不味いだろ!」
真美「何が?」
P「だから、そりゃいろいろだけど…」
P「一番は年だろ!流石に離れすぎてるだろ!?」
亜美「?」
真美「?」
P「何キョトンとしてるんだよ!」
125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:09:06.022 ID:CKehvPUu0
亜美「え?だって…」
P「だってじゃない!試しに計算してみろ!」
P「俺とお前たちの年の差、一体いくつだと思ってるんだよ!?」
真美「…えーっと」
真美「…5才差?」
P「そう!5個も離れて……!」
P「……え?5個」
亜美「あれ?兄ちゃんって、今18才じゃ無かったけ?」
P「……え?」
P「……」
P「そうだった、俺は18才だった」
P「だってじゃない!試しに計算してみろ!」
P「俺とお前たちの年の差、一体いくつだと思ってるんだよ!?」
真美「…えーっと」
真美「…5才差?」
P「そう!5個も離れて……!」
P「……え?5個」
亜美「あれ?兄ちゃんって、今18才じゃ無かったけ?」
P「……え?」
P「……」
P「そうだった、俺は18才だった」
127: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:12:01.612 ID:CKehvPUu0
亜美「でしょ?何言ってんの?兄ちゃん」
P「あれ?じゃあ俺、何で今酒飲んでんの?」
真美「それは、兄ちゃんがワルだからでしょ?」
P「ん?俺、Cラン卒って言ってなかったっけ?」
亜美「飛び級したって言ってたじゃん」
P「この年で13人もアイドル持ってるのは?」
真美「社長が褒めてたよ?こんな若さでこれだけ仕事ができる人材もそうないって」
P「そうか」
真美「うん」
P「……」
P「なんだ、俺も結構ハイスペックじゃん」
P「あれ?じゃあ俺、何で今酒飲んでんの?」
真美「それは、兄ちゃんがワルだからでしょ?」
P「ん?俺、Cラン卒って言ってなかったっけ?」
亜美「飛び級したって言ってたじゃん」
P「この年で13人もアイドル持ってるのは?」
真美「社長が褒めてたよ?こんな若さでこれだけ仕事ができる人材もそうないって」
P「そうか」
真美「うん」
P「……」
P「なんだ、俺も結構ハイスペックじゃん」
130: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:15:11.252 ID:CKehvPUu0
亜美「そういえば聞いたよ?兄ちゃんピヨちゃん狙ってたんでしょ?」
真美「勇者というより、ムボーだよねー」
P「なるほど、男として見られてないわけだ」
亜美「ピヨちゃんのこと狙ってたくせに、亜美たちはダメなの?」
P「全然ダメじゃないな」
真美「じゃあ、付き合ってくれる?」
P「おう、幸せにしてやるよ」
亜美・真美「やったー!」
真美「勇者というより、ムボーだよねー」
P「なるほど、男として見られてないわけだ」
亜美「ピヨちゃんのこと狙ってたくせに、亜美たちはダメなの?」
P「全然ダメじゃないな」
真美「じゃあ、付き合ってくれる?」
P「おう、幸せにしてやるよ」
亜美・真美「やったー!」
131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:18:21.369 ID:CKehvPUu0
というわけで、プロデューサーは亜美と真美が大人になってから、二人と結婚した
法律の壁とかは、御曹司とかCIAとか萩原家とかその辺がなんとかしてくれた
亜美と真美とプロデューサーはその後、破天荒な重婚生活を心行くまで楽しんだという
めでたしめでたし
法律の壁とかは、御曹司とかCIAとか萩原家とかその辺がなんとかしてくれた
亜美と真美とプロデューサーはその後、破天荒な重婚生活を心行くまで楽しんだという
めでたしめでたし
134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 06:20:09.960 ID:CKehvPUu0
亜美「にいちゃーん」ギュー
真美「大好きー」ギュー
P「ははは、俺も愛してるぞー亜美ー真美ー」
お わ り
真美「大好きー」ギュー
P「ははは、俺も愛してるぞー亜美ー真美ー」
お わ り
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