1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:44:57.510 ID:67Ecrrxa0
妹「浮気者ですね」ニコッ

兄「浮気?心当たることなんてないよ」

妹「どの口がそういうんですか?」

妹「昨日私の頭撫でておいて彼女を作る」

兄「・・・」

妹「これは立派な浮気ですよ?」 ニコッ

兄「んなわけあるか!もうIDの数だけ腹筋しとけ!」

4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 00:51:58.804 ID:67Ecrrxa0
妹「なんのために私が花嫁修行してきたと思ってるんですか?」

兄「んなもん、知るか!お前帰れ!」

妹「兄さんと一緒に暮らすために掃除洗濯料理夜の営み色々覚えたんです!」

兄「それは知ら・・・最後おかしいぞ」

妹「今すぐ別れてください。なら許してあげます」

兄「嫌だ、もう月曜日だ!切り替えていこう!」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:05:07.420 ID:67Ecrrxa0
妹「じゃあ私を追い出すんですか?」

兄「済まないが帰ってくれ」

妹「わざわざ東京まできた妹に帰れ?」

妹「兄さんは浮気者の最低者です!」

兄「なに最低者って」

妹「と・に・か・く!帰りませんからね!しばらくは同棲です!」

兄「えぇ~・・・は?しばらく?」

9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:10:53.513 ID:67Ecrrxa0
妹「いいです、帰ります!」

兄「あぁ、そうしてくれ」

妹「新幹線は三日後に予約しているのでこんな寒い時期に路上生活、あぁどうしましょう」チラッ

兄「・・・」

妹「無一文なんで食べれる食料もない・・・どうしましょう」チラッ

兄「・・・」

妹「まだ初めてを兄に捧げないまま死ぬなんて嫌です」チラッ

兄「・・・」ガチャ

妹「あ!!」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:21:46.802 ID:67Ecrrxa0
兄「はぁ無一文なのは本当なんだな」

妹「はい」

兄「いいか、変なことしたら追い出すからな」

妹「じゃあ兄さんの  本や  画像をお母さんや彼女さんにバラシます」

兄「!?!?!?」

妹「えへへ、これで追い出せませんね」

兄「そ、そんな・・・嘘だろ・・・」ガクガク

妹「これで半永久的に同棲できます!」

妹「ずっと一緒ですよ?兄さん」ニコッ

エンドウ

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:26:17.572 ID:67Ecrrxa0
兄「てお前はなにかやる気だったのか!」

兄「貞操だけは守らないと駄目だ!変なことするなよ!」

妹「えへへ、しませんよ?」スリスリ

兄「こらやめろ」

妹「嫌です!」スリスリ

兄「追い出されたいのか?」

妹「バラされたいのですか?」スリスリ

兄「・・・・・・」

妹「えへへ」スリスリ

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:29:07.141 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さんの操縦権を手に入れました」

兄「・・・なんだそれ」

妹「兄さんを支配できます」

兄「くたばれ!」

妹「いやーん、兄さんの   」

兄「マジで帰ってくれ・・・」

妹「えへへ、嫌です」

妹「それより久しぶりの妹はどうですか?」

18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:31:28.765 ID:67Ecrrxa0
兄「ん、んー・・・」ジーッ

妹「あ、あまりジロジロ見ないでください///」

兄「わかった」スッ

妹「」ムカッ

妹「ほら、見なさい!」バッ

兄「なんて理不尽なんだ・・・」ジーッ

兄「んー、そうだな」

妹「はい、なんですか!?」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:34:34.568 ID:67Ecrrxa0
兄「胸はペッタン子だな」アハハ

妹「・・・」

兄「あっ・・・」アセアセ

妹「覚悟はできてますか?兄さん」ニコッ

兄「イヤアアアアアアア‼」



兄「だから悪かったって!」

妹「もういいです、兄さんを許しません」

兄「・・・そうか、ごめんな。この家には置いといてあげるから、極力関わらないようにするよ、な?」

妹「ふざけてるんですか?冗談でも許しませんよ?」

兄「もう嫌だ・・・」

22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:39:00.133 ID:67Ecrrxa0
妹「で、他にはどうですか?」

兄「特に、無いかな」

妹「・・・」ニコッ

兄「ご、ごめんなさい!だからやめて!ね?」アセアセ

妹「もうっ!もっと見てください!私これでもモテるんですから!」

兄「それ自分で言うか?」

兄「そうだな・・・オトナっぽくなったな」

妹「ホンとですか!?」

兄「お嬢様ぽくなった気がする(あまり覚えてないが)」

妹「えへへ・・・特別にこれくらいで許してあげます!」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:42:07.445 ID:67Ecrrxa0
兄「(チョロいな、二つ目のジムリーダー並みにチョロい!)」

妹「兄さん、寝る部屋についてなんですが」

兄「・・・あ、そう言えばそうだな!妹は・・・」

妹「もちろん兄さんの部屋ですっ」

兄「あ、それもありだな。じゃあ俺はリビングで」

妹「は?ふざけてるんですか?冗談でも許しませんよ?」

兄「な、何が!?」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:44:42.546 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さんの部屋なのに兄さんが居なければ何の意味もないです」

兄「いや、寝るときだけだし・・・だって妹をリビングで寝させるわけにはいかないだろ?」

妹「私は兄さんのベッドがいいです。でも兄さんも兄さんのベットで寝るべきです!」

兄「はぁ?矛盾してるんだが」

妹「なにも矛盾していません!私は一緒に寝ることを強く求めます!」

兄「ダメだこりゃ」

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:48:43.746 ID:67Ecrrxa0
妹「もちろんいいですよね?兄さん♪はい、決定!」

兄「待ちやがれ愚妹!誰が一緒に寝るか!」

妹「あら?私は掃除洗濯料理全てしてあげる新妻なんですよ?」

兄「新妻じゃないし俺でもできる」

妹「じゃあ兄さんのいろんな秘密バラシますよ?もちろん  画像や  フォルダだけじゃないですからね?他にはタンスの一番下に」

兄「わかった!いいよ!一緒に寝よう!そのかわりすぐに寝ろよ!」

妹「はーい!♪」

妹「(ふふ、兄さんなんて二番目のジムリーダー並みにチョロです)」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:53:11.437 ID:67Ecrrxa0
兄「んで、お前何のために来たんだっけ?」

妹「まず彼女がいるかいないかの確認です。これはいました。あとで消しときます。 」

兄「は?やめろ冗談キツい」

妹「あとは・・・兄さんの監視です。兄さんを監視して管理するのは妹の仕事です!」

兄「やっぱり帰ってもらえる?」

妹「嫌です、もう半永久的に住み着きますから!」

兄「ムリムリ(ヾノ・∀・`)」

妹「兄さんの操縦権は私にあるんですからね?兄さんなんてチョロいです」

妹「ただ彼女がいたことは予想外でした。私に夢中かと思ったら簡単に浮気して。まだまだ教育が足りないんですね、兄さん」

兄「兄妹間の恋愛とか頭にウジ虫沸いてんのか?」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:55:28.733 ID:67Ecrrxa0
妹「いいえ、兄妹間の恋愛こそが最も尊重されるべき愛の形です」

兄「お前の都合だ!こっちはありがた迷惑だ」

妹「いいです、兄さんを簡単に虜にしてみせますから!」

兄「胸が小さなお前に何ができるんだ?」

妹「・・・・・・」ニコッ




兄「(この後俺がどうなったかは言うまでもない・・・)」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 01:58:03.710 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さん、東京は怖いですか?」

兄「そうでもないかな」

妹「でもでも!外に出るときは私みたいなか弱い女の子一人じゃ心細いです」

兄「それで?SECOMしたら?」

兄「(笑)」

妹「・・・」

兄「続けてどうぞ」

妹「で、私が外出するときは兄さんも同伴することを強く求めます!」

兄「はぁ?」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:02:05.452 ID:67Ecrrxa0
兄「何が怖いんだ、言ってみろ」

妹「私ナンパされるかもしれません!」

兄「うん、それで?」

妹「だから兄さんが必要なんです」

兄「んー・・・」

兄「まあ確かにその可能性がないとは言い切れないな」

妹「兄さんだけです、私の魅力がわからないのは」

兄「しっかりと知ってるよ、俺も兄だからな」

妹「じゃあ言ってみてください」

兄「あー、あれだな、貧 だろ?」

兄「あ・・・」アセアセ

兄「あと髪が綺麗!背が小さい!瞳が大きい!肌が白い!あと胸がアアアアアアアアアア!!!」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:05:03.232 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さんは小さな胸の魅力がわからないんですね」プイッ

兄「小さな胸に魅力もくそもないね」

妹「このわからず屋!  コンに目覚めなさい!」

兄「はぁ?やっぱり持つべきは      の姉ちゃんだな」

妹「・・・」ガーン

兄「あり?」

妹「うぅ・・・」ブルブル

妹「うえええええええええん」ボロボロ

兄「おい泣くなよ!」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:08:27.275 ID:67Ecrrxa0
妹「大きな胸に姉・・・すべてを否定された気分です」グスッ

妹「頭を撫でなさい」

兄「はい」ナデナデ

妹「なんか言うことは?」

兄「ごめんなさい」ナデナデ

妹「持つべきものは?」

兄「巨 のあ・・・貧 の可愛い妹です」ナデナデ

妹「よろしい♪私も浮気者で最低で  コンだけどカッコよくて妹思いの兄さんが大好きです!」

兄「なんか情けないな俺」ナデナデ

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:13:26.153 ID:67Ecrrxa0
兄「今日は外出無理だ」

妹「な、なんでですか!?貴重な一日なんですよ!?」

兄「彼女とデート」

妹「・・・」ピキッ

兄「!?(すごい破裂音がした!?)」

妹「へぇ・・・兄さんはたった三日しかいない妻という妹を置いていくんですかぁ~♪」

兄「・・・」ダラダラ

妹「そうですかぁ~でもそんなん許しませんからね?♪」

兄「でも約束は約束だし・・・」

妹「三日ですよ?三日!約束なんて知りません!早く断りなさい!」

兄「断るかこの愚妹!」

妹「兄さん、新しい情報です!本棚の後ろに」

兄「今すぐ断ります」

妹「よろしい♪それでこそ兄さんです♪」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:16:44.623 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さん、これおすすめゲームです!」

兄「妹がゲーム?珍しいな・・・どれどれ」

<ヨスガノソラ>

兄「捨ててきなさいこんなもの」

妹「名作ですけど」

兄「確かに妹の穹ちゃんは可愛いが」

妹「私の前で可愛いとか言うのやめてください。嫉妬でおかしくなりそうです」

兄「はいはい・・・でも    物だからダメだな」

妹「姉系のやつはあるのに?」

兄「!?!?!?」

妹「もちろん燃やして捨てました!」

兄「!?!?!?!?!?!?!?」

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:20:03.338 ID:67Ecrrxa0
妹「私という女がいるのに  ゲー?しかも姉物?大きな胸?最低ですっ!」

兄「・・・で、でもヨスガノソラはいいのかよ?」

妹「これは私によって健全的であると認められました」

兄「わかった、やるよ!穹ちゃんとイチャイチャしたい!」

妹「兄さん?」ニコッ

妹「兄さんは私がいるでしょう?」ニコッ

兄「・・・・・・やっぱやんない」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:23:21.025 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さんのケチ!!!」

兄「誰がやるか!今考えたらおぞましいわ実妹と恋愛だなんて!」

妹「それは偏見です!」

兄「んなわけあるか!」

妹「いいです!そこまで言うなら実力行使です!」ガバッ!

兄「うを!?(押し倒された!?)」

妹「ふふふ・・・逃がしません♪」

兄「怖いよぉー、ママー!ウーウウウー」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:26:06.877 ID:67Ecrrxa0
妹「あっさり逃げられちゃいました」

兄「百年早いわボケェ!」

妹「むー、私じゃ力が足りないので他の男に頼むか・・・スタンガン用意するか・・・」ボソボソ

兄「・・・・・・」

妹「なら 薬も混ぜて・・・」ボソボソ

兄「お前さっきから丸聞こえ」

妹「さて、何の話ですか?」ニコッ

42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:29:16.295 ID:67Ecrrxa0
 

妹「実はですね、兄さん!私がこんな口調や話し方にしたのも」

兄「ん?」

妹「兄さんの  本に書いてあったからなんです!」

妹「だから兄さんのこのみになろうと必死に真似して努力しました!」

兄「滑稽な」

妹「なのに、なんで振り向いてくれないんですか!?」ジワッ

妹「もう報われないのなんて嫌です」ポロポロ

兄「・・・お前なに見たの?」

44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:32:27.156 ID:67Ecrrxa0
妹「兄さんの  本です」

兄「くっ!いやそれはわかってるんだが」

妹「兄さんが鍵の引き出しに大事にしまってたやつです。お気に入りなんかなと思ってその女の子を真似したんです」

兄「どうやって開けた!?」

兄「まあいい、いやよくないが・・・その  本実はな、友から貰ったやつなんだ」

妹「・・・え?」

兄「だから大事にしまってたんたが・・・俺のこのみでもなんでもないぞ」

妹「ええええええええ!?」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:35:57.915 ID:67Ecrrxa0
兄「なんか悪いな・・・」

妹「そうならそうと早くいってください!」

兄「妹にそんなこと言えるわけなかろう・・・言われて気付いたんだし」

妹「じゃ、じゃああの本じゃなかったら・・・次はあの本ですね!」

兄「あの本?」

妹「もうひとつの引き出しに入ってた  本です!楽しみに待っててください!」スタスタ

兄「そんなんあったっけ?」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:41:33.225 ID:67Ecrrxa0
妹「お待たせしました!」

兄「ん?」クルッ

兄「!?」

妹「どうですか・・・?」モジモジ

兄「(これは・・・すっかり忘れてたが・・・)」

妹「兄さんお姉さんものしか持ってなかったので・・・泣く泣く捨ててましたが、1つだけ大事そうに持ってました・・・」

妹「お兄ちゃんも  コンの気があったんだね!あ、言葉遣いも変えるからね!」

兄「(俺が若かりし頃、まだ姉に萌える前の頃に買った・・・唯一の  物!)」

兄「(最近見てなかったけど改めて見ると素晴らしい!しかもブルマにツインテールって、あの本まんまじゃないか!)」

妹「お、お兄ちゃんのために念のため持ってきてたの!」

妹「どう・・・かな?///」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/13(月) 02:46:19.574 ID:67Ecrrxa0
兄「いい・・・すごくいい!」ハアハア

妹「ほ、ほんと!?これで私もお兄ちゃんの」

兄「やっぱりブルマは素晴らしい!妹、そのブルマくれ!早く!」

妹「えぇ!?で、でもお兄ちゃんの願いなら・・・///」ヌギヌギ

兄「うおおおおお!ブルマ!クンクンクンクン!クンクンクンクン!」

妹「あ、あの・・・お兄ちゃん?」

兄「あ、妹?なにやってるの?早く着替えたら?あ、今話しかけないでね、ブルマ嗅いでるから!クンクンクンクンクンクン」

妹「・・・・・・兄さん?」ニコッ

兄「クンクンだから話しかけ・・・あ・・・」

妹「兄さんにはお仕置きが必要ですね・・・キツいお仕置きをしてあげますよ・・・!」

兄「臭いを嗅ぎながら!クンクン昇天アアアアアア!!!」


エンド

引用元: 妹「兄さん、彼女できたんですか?」兄「うん」