1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 02:34:02.266 ID:KUenyDjcK
雷「……あれ? 司令官? ぎゅーっ!!」

雷「おーい、しれいかーん?」

雷「司令官! 司令官ってば」

雷「もうどうしたのよ、司令官!」

雷「司令官司令官しれーーーーかーーん!!」

雷「……」

雷「そ、そうよね。いきなり抱きつかれても困っちゃうわよね」

雷「……」

雷「司令官……どうしたの?」

雷「ねえ、司令官……無視しないで……」

雷「お願い司令官……嫌なら嫌って言って……?」

雷「……」

雷「わかったわ……今までごめんね……? ううん、ごめんなさい」

雷「ちょっと風に当たってくるね……」

雷「……」グスッ

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 02:53:29.726 ID:KUenyDjcK
雷「……」

雷「司令官……」グスッ

雷「……」

雷「……?」なでなで

雷「し、司令官!!?」

雷「な、ななんの用かしら!」

雷「ふ、ふん。今更撫でられたって嬉しくないんだから」

雷「……ないんだから」

雷「……」

雷「わた……私、本気で嫌われたかと思って……」

雷「も、もう今回だけだからね? 次、同じことしたらもう許さないから!」



雷「こんなことでへこたれる雷さまじゃないわ! 雷は大丈夫なんだから! 行くわよ司令官!!」



雷ちゃんマジ天使

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 03:11:02.461 ID:KUenyDjcK
電「司令官さん、あの……」

電「どうして電は呼び出されたのですか?」

電「?」

電「ただお話がしたかっただけなのです?」

電「そんなのわざわざ呼び出さなくても……」なでなで

電「はわわわっ!?」

電「もう! びっくりしたのです!! いきなりなんなのですかーー!?」

電「電の驚く顔が見たかったって司令官さんは悪趣味なのですー!!」ポカポカ

電「もう……司令官さんはいじわるですね」

電「でも、こうしてスキンシップしてる時は嫌いじゃないです……なんて」

電「はわわっなんでもないのです! 電は失礼します!!」



電可愛いよ電

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 03:26:34.828 ID:KUenyDjcK
暁「司令官、ごきげんようです」

暁「で、なんの用かしら」

暁「帽子? 取ればいいのね?」

暁「これでいい? で、どうするの」なでなで

暁「ちょああっぷ!? ちょっと司令官のばかばかばか!! ぷんすか!」

暁「頭をなでなでするのはやめてっていつも言ってるでしょ!」

暁「一人前のレディなんだから子供扱いしないでよね!! もう、失礼しちゃうわ!」

暁「……」

暁「あれ? 今日はこれだけ……?」

暁「い、いつもはもう一回なでなですくるくせに今日はしないから戸惑っただけ!」

暁「べつにしてほしい訳じゃ――」なでなで

暁「ないんだからって司令官!!!」

暁「もおおおう!! 司令官のばかばかばかー!」ポカポカ



可愛い

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 03:50:17.285 ID:KUenyDjcK
響「やあ司令官」

響「話は聞いてるよ。みんなが最近司令官がいじわるなんだって言ってる」

響「私にも何かするつもりかな」

響「……」

響「沈黙。なにもしないってことかい?」

響「そう……。確かに、司令官はいじわるだ」

響「暁型の中で、一人だけ、なにもされない。うん」

響「でもそれも構わない。静かな時間も嫌いじゃないよ」

響「でも司令官はそれでいいのかい。悔いはないかい」

響「……」なでなで

響「……Спасибо」


響「……じゃ、戻るとするよ」



強い

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/20(月) 06:11:30.492 ID:KUenyDjcK
雷「おはよう司令官!」

雷「って顔色悪いわね……そんなんじゃダメよ? 朝ご飯作ってあるから、一緒に食べましょ?」

雷「ほら、しっかりして司令官っ」

雷「夜遅くまで仕事してるのは知ってるけど頑張りすぎてもダメなんだから」

雷「それに私がいるじゃない! もっと私に頼っていいのよ?」

雷「ひどーい! 私だって事務処理の一つや二つぐらい出来るわよ! ホントよ?」

雷「そうそう、この雷さまにまっかせなさい!」


雷「それじゃ朝ご飯も食べたことだし、今日も一日頑張ろうねっ司令官っ♪」



よし、雷の笑顔の為なら一日頑張れる!

引用元: 雷「司令官! ぎゅーっ♪」