1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:19:29.213 ID:3baH1TV70
由比ヶ浜「ひ、ヒッキーなの・・・?」

そいつは突然現れた

ヒッキーとゆきのんを足して2で割ったような体格と見た目
両生具有のような骨格。そして鷲の羽根。これはキメラだ
とりあえずに仮にひきのんと名付けることにする

由比ヶ浜「や、やっはろー・・・?」

次の習慣ひきのんの眼球が薄いカエルの粘膜のようなものでコーティングされ、脇腹から噴水のように水が吹き出る。

ひきのん「###########%#@#&&」

次の習慣、ひきのんは私に向かって飛びかかってきた

10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:24:22.813 ID:3baH1TV70
由比ヶ浜「く、首・・・苦し・・・」

ひきのん「ぷルルるルルルルる」

由比ヶ浜「この声・・・やっぱりヒッキーとゆきのん!?」

まるで発声器官を二つ持つかのように二つの周波数を発する声
それはまさに比企谷と雪ノ下の波長であった

由比ヶ浜「ヒッキー!ゆきのん!思い出して!私だよ!由比ヶ浜だよっ!!」

14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:29:01.587 ID:3baH1TV70
ひきのん「うっうぐ・・・」

由比ヶ浜「二人とも!思い出して!!」

ひきのん「ああああああああああああああああア!」

ひきのん「・・・こ、ここは」

由比ヶ浜「ひきのん!」

ひきのん「由比ヶ浜・・・」

由比ヶ浜「よかった・・・二人とも生きてたんだ・・・ホントによかった・・・」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:32:07.949 ID:3baH1TV70
ひきのん「心配させたな、由比ヶ浜」

由比ヶ浜「ううん・・・でも本当二人の声が聞こえるね。バッチリハモってるみたい」

ひきのん「雪ノ下・・・」

由比ヶ浜「ヒッキー、ゆきのんは中にいるの?」

ひきのん「中にいるが、表には出てこれない。雪ノ下もお前に会えて嬉しいと言っている」

由比ヶ浜「そう・・ありがとうゆきのん」

由比ヶ浜「ところでなんでキメラになっちゃったの・・・?」

ひきのん「それは・・・」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:34:08.084 ID:3baH1TV70
一年前

雪ノ下「では比企谷。私の家はこっちだから」

八幡「おう。じゃあまた明日・・・って雪ノ下!!あぶない!!」ガバッ

雪ノ下「えっ」

ズドン!

八幡「・・・てててっ」

雪ノ下「なに!?空から何かが・・・」

八幡「これは・・・モノリス・・・?」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:37:22.336 ID:3baH1TV70
雪ノ下「比企谷くん・・・これは・・・」

八幡「こりゃ多分モノリスだな」

次の瞬間、モノリスの中心が渦巻き、始めた

グオオオオ


雪ノ下「な、何よこれ・・・!」

八幡「す、吸い込まれるっ!!」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:40:01.531 ID:3baH1TV70
~~

八幡「いてて・・・一体どのくらい眠ってたんだ・・・」

雪ノ下「ここは・・・」

???「目覚めたか」

八幡「誰だよお前」

???「私はザクモイザ星人。地球の創造主だ」

雪ノ下「創造主?」

ザクモイザ「そして人類の創造主でもある」

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:44:04.020 ID:3baH1TV70
ザクモイザ「君たち人類は栄えすぎた。私の中のルールを破ったのだ」

八幡「んなこと知るかよ」

ザクモイザ「そこで私は人類を滅ぼす生物を産み出すことにした。最強の生物。それの素材が君たちだ」

雪ノ下「なぜ私たちを使って滅ぼすの?自分で動いたらどうなの?」

ザクモイザ「私は意識生命体。生体端末こそあれど私自身に実体は無いのだ」

ザクモイザ「そこで魚類、爬虫類、鳥類、両生類、爬虫類、すべての特製を備えた最強の生物に滅ぼして貰おうというわけなのだ」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/28(火) 00:47:34.467 ID:3baH1TV70
ひきのん「というわけなんだ」

由比ヶ浜「そんなことが・・・それでひきのんになっちゃったんだね」

ひきのん「ああ」

材木座「おお!?そこにいるのは八幡ではないか!はちまーん!」

由比ヶ浜「あ、厨二」

材木座「はちまままままままままままままままままままままままままままままあああああああああああああ」

由比ヶ浜「どしたの厨二!?なんかエージェントスミスみたいに震えだして!?」

ひきのん「逃げろ!由比ヶ浜っ!!!!」


ひきのんの戦いはまだ始まったばかりだ



やはり比企谷と雪ノ下はひとつになる運命にある

引用元: 由比ヶ浜「ヒッキーとゆきのんが行方不明になって一年が経っちゃった」