3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 20:40:17.20 ID:aLh8fbZ6P
れんげ「ほたるんは何でこまちゃんを膝の上に乗せてるのん?」
蛍「こうすれば、授業中でもセンパイに勉強を教えてもらえるんだよ」
小鞠「それに、私もほたるソファーでぬくぬく♪」
蛍「一石二鳥です」
小鞠「だよ」
蛍・小鞠「ねー♪」
れんげ「そんな笑顔で答えられても困るのん」
夏海「うぜえ」
蛍「こうすれば、授業中でもセンパイに勉強を教えてもらえるんだよ」
小鞠「それに、私もほたるソファーでぬくぬく♪」
蛍「一石二鳥です」
小鞠「だよ」
蛍・小鞠「ねー♪」
れんげ「そんな笑顔で答えられても困るのん」
夏海「うぜえ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 20:44:50.09 ID:aLh8fbZ6P
蛍「そんな!?センパイには失望しました!」
小鞠「私も蛍にはガッカリしたよ!」
夏海「ちょ、ちょっと仲が良い二人が何でケンカしてんの!?」
小鞠「夏海!いい所に!」
蛍「夏海センパイ聞いてください!」
小鞠「蛍が『小鞠センパイは可愛らしくて、女性として最高です♪』って言うんだよ!」
蛍「小鞠センパイが『蛍はスタイルも抜群で、料理もできて女性として最高だね♪』って言うんですよ!」
小鞠「だから、蛍の方が魅力的だって!」
蛍「いえ、センパイの方がすごいんです!こればかりは譲れません!」
夏海「はいはい。うざいうざい」
小鞠「私も蛍にはガッカリしたよ!」
夏海「ちょ、ちょっと仲が良い二人が何でケンカしてんの!?」
小鞠「夏海!いい所に!」
蛍「夏海センパイ聞いてください!」
小鞠「蛍が『小鞠センパイは可愛らしくて、女性として最高です♪』って言うんだよ!」
蛍「小鞠センパイが『蛍はスタイルも抜群で、料理もできて女性として最高だね♪』って言うんですよ!」
小鞠「だから、蛍の方が魅力的だって!」
蛍「いえ、センパイの方がすごいんです!こればかりは譲れません!」
夏海「はいはい。うざいうざい」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 20:51:09.25 ID:aLh8fbZ6P
蛍「センパイそんな!もうやめてください!」
小鞠「だ、だめっ…ここで…やめられない!」
蛍「味噌汁なら私が!私が作りますので!」
小鞠「ダメ…私が蛍の為に毎日作りたいの!」
小鞠「これはそのための特訓なんだから!」
蛍「でも、もうセンパイの指は…絆創膏でボロボロじゃないですか!」
小鞠「大丈夫…蛍の為ならこのくらい!」
蛍「センパイ…」
夏海「…」
蛍「夏海センパイも見てないで一緒に止めてください!」
夏海「うへぇ」
小鞠「だ、だめっ…ここで…やめられない!」
蛍「味噌汁なら私が!私が作りますので!」
小鞠「ダメ…私が蛍の為に毎日作りたいの!」
小鞠「これはそのための特訓なんだから!」
蛍「でも、もうセンパイの指は…絆創膏でボロボロじゃないですか!」
小鞠「大丈夫…蛍の為ならこのくらい!」
蛍「センパイ…」
夏海「…」
蛍「夏海センパイも見てないで一緒に止めてください!」
夏海「うへぇ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 20:56:07.00 ID:aLh8fbZ6P
れんげ「こまちゃんこまちゃん」
蛍「ダメ!『こまちゃん』って呼ばないで!」
れんげ「え?」
蛍「今度からセンパイを『こまちゃん』って呼んでいいのは私だけなんだから!」
小鞠「蛍!それは二人っきりの時だけって、みんなには秘密って昨日決めたでしょ!」
蛍「す、すいません」
れんげ「う、ウチはどうしたらいいのん?」オロオロ
夏海「こまちゃんのバーカって一緒に言ってやろうぜー」
蛍「ダメ!『こまちゃん』って呼ばないで!」
れんげ「え?」
蛍「今度からセンパイを『こまちゃん』って呼んでいいのは私だけなんだから!」
小鞠「蛍!それは二人っきりの時だけって、みんなには秘密って昨日決めたでしょ!」
蛍「す、すいません」
れんげ「う、ウチはどうしたらいいのん?」オロオロ
夏海「こまちゃんのバーカって一緒に言ってやろうぜー」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:01:05.79 ID:aLh8fbZ6P
夏海「そういえば、二人はいつから付き合ってるの?」
小鞠「…へ?」
蛍「せ、センパイとは仲がいいだけでそんな…」
小鞠「そ、そうだよね…」モジモジ
蛍「で、ですよね…」モジモジ
夏海(二人とも顔真っ赤にしてチラ見しあってる………うぜえ)
小鞠「…へ?」
蛍「せ、センパイとは仲がいいだけでそんな…」
小鞠「そ、そうだよね…」モジモジ
蛍「で、ですよね…」モジモジ
夏海(二人とも顔真っ赤にしてチラ見しあってる………うぜえ)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:02:55.50 ID:aLh8fbZ6P
夏海「最近、二人がうざくてうざくて」
このみ「ああそういう時はね、『やーいコイツらイチャイチャしてるぞー。やらしーやらしー』って言えば、さすがの恋愛脳も静かになるよ」
夏海「いや、それはさすがのウチも恥ずかしいというか…って、恋愛脳って何!?」
このみ「ああそういう時はね、『やーいコイツらイチャイチャしてるぞー。やらしーやらしー』って言えば、さすがの恋愛脳も静かになるよ」
夏海「いや、それはさすがのウチも恥ずかしいというか…って、恋愛脳って何!?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:09:04.30 ID:aLh8fbZ6P
このみ「例えばね…」
夏海「あっ、姉ちゃんとほたるんが手を繋いで歩いてる」
このみ「やーいコイツら路上で手を繋いでるぞ。ひゅーひゅーラブラブだー」
蛍「っ~//」
小鞠「ら、らぶらぶっ//」
このみ「あー。顔を真っ赤にして何を考えてるのかなー?やらしーやらしー」
蛍「べ、べつに変な事なんて//」
小鞠「そ、そうだよ!蛍の手はスベスベだなとか思ってないよ!」
蛍「せ、センパイ!?何を!?」
小鞠「あっ//」カァー
このみ「ひゅーひゅー」
蛍「うぅ…//」
夏海(どっちもうぜえ)
夏海「あっ、姉ちゃんとほたるんが手を繋いで歩いてる」
このみ「やーいコイツら路上で手を繋いでるぞ。ひゅーひゅーラブラブだー」
蛍「っ~//」
小鞠「ら、らぶらぶっ//」
このみ「あー。顔を真っ赤にして何を考えてるのかなー?やらしーやらしー」
蛍「べ、べつに変な事なんて//」
小鞠「そ、そうだよ!蛍の手はスベスベだなとか思ってないよ!」
蛍「せ、センパイ!?何を!?」
小鞠「あっ//」カァー
このみ「ひゅーひゅー」
蛍「うぅ…//」
夏海(どっちもうぜえ)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:13:18.23 ID:aLh8fbZ6P
蛍「おはようございます。センパイ♪」
小鞠「おはよう。蛍♪」
れんげ「二人とも数年ぶりに会った恋人のような、最高に幸せそうな笑顔をしてるのん」
夏海「朝からうぜえ」
小鞠「おはよう。蛍♪」
れんげ「二人とも数年ぶりに会った恋人のような、最高に幸せそうな笑顔をしてるのん」
夏海「朝からうぜえ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:18:14.84 ID:aLh8fbZ6P
一穂(先生)「今日の授業はフォークダンスだよー」
一穂「ちゃんとペアを交代しながら踊るんだよー。おやすみー」Zzzz
夏海「れんちょーん。ずっと一緒に踊ろうぜー」
れんげ「交代のルールを無視するとはさすがなっつん!」
小鞠「まったく夏海ってば、全然先生の話を守らないんだから」
蛍「仕方ありませんね。じゃあ、一緒に踊りましょうか?」
小鞠「うん、蛍とずっとペアだけど仕方ないよね」
れんげ「二人ともすっごく嬉しそうなん」
夏海「兄ちゃん。三人で踊ろうって邪魔してきて」
兄「」ウウン
一穂「ちゃんとペアを交代しながら踊るんだよー。おやすみー」Zzzz
夏海「れんちょーん。ずっと一緒に踊ろうぜー」
れんげ「交代のルールを無視するとはさすがなっつん!」
小鞠「まったく夏海ってば、全然先生の話を守らないんだから」
蛍「仕方ありませんね。じゃあ、一緒に踊りましょうか?」
小鞠「うん、蛍とずっとペアだけど仕方ないよね」
れんげ「二人ともすっごく嬉しそうなん」
夏海「兄ちゃん。三人で踊ろうって邪魔してきて」
兄「」ウウン
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:23:40.54 ID:aLh8fbZ6P
蛍「センパイ、プリントを回収します」
小鞠「はい、蛍」スッ
蛍「ありがとうございます」スッ
小鞠「って、あっ//」
蛍「っ~//」カァー
夏海「って、プリントを回収する時に指が触れあっただけで赤面化するな!」
れんげ「見ているこっちが恥ずかしくなるんな」
兄「//」
小鞠「はい、蛍」スッ
蛍「ありがとうございます」スッ
小鞠「って、あっ//」
蛍「っ~//」カァー
夏海「って、プリントを回収する時に指が触れあっただけで赤面化するな!」
れんげ「見ているこっちが恥ずかしくなるんな」
兄「//」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:29:17.18 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「あ、雨だ…」
蛍「傘忘れちゃいました…」
小鞠「今日の天気予報は雨だったでしょ?蛍はダメだねー」
蛍「うぅぅ…」
\バサッ/
小鞠「今日は大人のお姉さんの私が家まで送ってあげるね」
蛍「一緒の傘に…あ、ありがとうございます!」
夏海「あっ、ウチ。予備の折り畳み傘持ってるよ」
小鞠「…」
蛍「…」
夏海「はいはいはいはい。ごめんなさい。空気が読めなくてごめんなさい。だからそんな睨まないで下さいねー」
蛍「傘忘れちゃいました…」
小鞠「今日の天気予報は雨だったでしょ?蛍はダメだねー」
蛍「うぅぅ…」
\バサッ/
小鞠「今日は大人のお姉さんの私が家まで送ってあげるね」
蛍「一緒の傘に…あ、ありがとうございます!」
夏海「あっ、ウチ。予備の折り畳み傘持ってるよ」
小鞠「…」
蛍「…」
夏海「はいはいはいはい。ごめんなさい。空気が読めなくてごめんなさい。だからそんな睨まないで下さいねー」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:32:37.14 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「て、TAKE2-」
小鞠「あ、雨だ…」
蛍「傘忘れちゃいました…」
小鞠「今日の天気予報は雨だったでしょ?蛍はダメだねー」
蛍「うぅぅ…」
\バサッ/
小鞠「今日は大人のお姉さんの私が家まで送ってあげるね」
蛍「一緒の傘に…あ、ありがとうございます!」
夏海「あっ、ウチ。予備の折り畳み傘持ってるよ」
小鞠「…」
蛍「…」
夏海「あははははは。何度やり直してもラブラブ相合傘なんてやらせないから」
小鞠「あ、雨だ…」
蛍「傘忘れちゃいました…」
小鞠「今日の天気予報は雨だったでしょ?蛍はダメだねー」
蛍「うぅぅ…」
\バサッ/
小鞠「今日は大人のお姉さんの私が家まで送ってあげるね」
蛍「一緒の傘に…あ、ありがとうございます!」
夏海「あっ、ウチ。予備の折り畳み傘持ってるよ」
小鞠「…」
蛍「…」
夏海「あははははは。何度やり直してもラブラブ相合傘なんてやらせないから」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:37:56.33 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「ハッピーメリークリスマス。蛍」
蛍「ハッピーメリークリスマスです。小鞠センパイ」
小鞠「あっ、もしかして…それって」
蛍「はい♪センパイの為にケーキ焼いてきました」
小鞠「ありがとう!さっそく一緒に食べよっ」
蛍「はい!」
小鞠「はい、あーん」
蛍「あっぅ//」
夏海「はいはい。姉ちゃんの部屋でやってね。というかウチの部屋でやらないで」
蛍「そ、そんな」
小鞠「蛍と二人っきりなんて…//」
蛍「ふたりっきり…//」
夏海(ラブラブのくせに妙な所で………うぜえ)
蛍「ハッピーメリークリスマスです。小鞠センパイ」
小鞠「あっ、もしかして…それって」
蛍「はい♪センパイの為にケーキ焼いてきました」
小鞠「ありがとう!さっそく一緒に食べよっ」
蛍「はい!」
小鞠「はい、あーん」
蛍「あっぅ//」
夏海「はいはい。姉ちゃんの部屋でやってね。というかウチの部屋でやらないで」
蛍「そ、そんな」
小鞠「蛍と二人っきりなんて…//」
蛍「ふたりっきり…//」
夏海(ラブラブのくせに妙な所で………うぜえ)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:42:46.60 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「そういえば、蛍はサンタさんに何を貰うの?」
蛍「えへへ。センパイとの思い出が欲しいって手紙に書きました」
小鞠「なっ//」
蛍「センパイは何をお願いしたんですか?」
小鞠「えーとその…蛍との幸せの時間…」
蛍「えっ//」
小鞠「うぅ…//」
夏海「だから余所でやれってば、バカップル共」
蛍「えへへ。センパイとの思い出が欲しいって手紙に書きました」
小鞠「なっ//」
蛍「センパイは何をお願いしたんですか?」
小鞠「えーとその…蛍との幸せの時間…」
蛍「えっ//」
小鞠「うぅ…//」
夏海「だから余所でやれってば、バカップル共」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:48:09.76 ID:aLh8fbZ6P
蛍「あっ、この飴美味しいかも♪」
小鞠「え?私にも舐めさせて!」
蛍「いいですよ♪」
チュー
夏海「へっ?」
夏海(ほたるんの口の中の飴を、姉ちゃんの口の中へ!?)
蛍「どうですか?」
小鞠「あまーい。美味しいー」
蛍「えへへ。今度一緒に買いに行きましょうね」
小鞠「うん♪」
夏海「くっ//」
夏海(平気に手も繋げない癖に、何でこういうのは平気で出来るんだよ!こっちが恥ずかしいよ!)
小鞠「え?私にも舐めさせて!」
蛍「いいですよ♪」
チュー
夏海「へっ?」
夏海(ほたるんの口の中の飴を、姉ちゃんの口の中へ!?)
蛍「どうですか?」
小鞠「あまーい。美味しいー」
蛍「えへへ。今度一緒に買いに行きましょうね」
小鞠「うん♪」
夏海「くっ//」
夏海(平気に手も繋げない癖に、何でこういうのは平気で出来るんだよ!こっちが恥ずかしいよ!)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:53:04.09 ID:aLh8fbZ6P
小鞠「ほーたーる♪」
蛍「はい?」
小鞠「えへへ。呼んだだけー」
夏海「…」
蛍「セ・ン・パ・イ♪」
小鞠「ん?」
蛍「えへへ。呼んだだけです」
小鞠「もうっ蛍ったらー」
れんげ「うざいのん」
兄「」ウン
夏海(もう慣れた)
蛍「はい?」
小鞠「えへへ。呼んだだけー」
夏海「…」
蛍「セ・ン・パ・イ♪」
小鞠「ん?」
蛍「えへへ。呼んだだけです」
小鞠「もうっ蛍ったらー」
れんげ「うざいのん」
兄「」ウン
夏海(もう慣れた)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24(火) 21:58:33.81 ID:aLh8fbZ6P
蛍「だ、大好きです!」
小鞠「なっ//」
蛍「小鞠センパイ…のこと………シュシュが…」
夏海「…」
小鞠「わ、私だって好きっ!」
蛍「えっ//」
小鞠「蛍………の髪型が…」
蛍「そ、そうなんですね//」
小鞠「う、うん//」
夏海「やっぱり、うぜえーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
れんげ「び、びっくりしたのん」
夏海「姉ちゃんとほたるんがうざすぎる!!」
終わり
小鞠「なっ//」
蛍「小鞠センパイ…のこと………シュシュが…」
夏海「…」
小鞠「わ、私だって好きっ!」
蛍「えっ//」
小鞠「蛍………の髪型が…」
蛍「そ、そうなんですね//」
小鞠「う、うん//」
夏海「やっぱり、うぜえーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
れんげ「び、びっくりしたのん」
夏海「姉ちゃんとほたるんがうざすぎる!!」
終わり
引用元: ・夏海「姉ちゃんとほたるんがうざい」
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