7: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 22:45:57.18 ID:qX6i284i
ことり「私…やっぱり変なのかな…」

海未「そんなことありません!ことりによく似合っています!」

ことり「でも…」

海未「私はことり(のその髪型が)好きなんです!自信を持ってください!」

ことり「ふぇっ…//?」


こんな感じですか?

12: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:04:15.98 ID:qX6i284i
ことり「海未ちゃん…//その…い、いまなんて…?//」

海未「…?好きだと…」

ことり「ほ、ほんとに(ことりのこと)好きなの!?」

海未「はぁ…(ことりの髪型は)好きですよ」

ことり「ほんとにほんとっ!?」

海未「こんな時に嘘なんて付きません」

ことり「海未ちゃあああん!!!」ダキッ

海未「ちょっ、いきなりなんですか//!」

13: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:08:16.73 ID:qX6i284i
ことり「海未ちゃんだぁい好きっ!」スリスリ

海未「えぇ//!?」

ことり「えへへー…//もう離さないー」ギュー

海未「ちょ、は、話が見えません…!」

ことり「海未ちゃん……ダメ?」ウワメ

海未「はぅ//」

海未「ちょ、ちょっとだけですよ?//」

ことり「うんっ!」スリスリ

海未(あぁ…幸せです…)

14: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:09:27.59 ID:qX6i284i
小学生A「うわー…みーちゃった」

小学生B「明日皆にチクってやろうぜ」

小学生A.B「「ニシシ…」」

16: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:11:58.02 ID:qX6i284i
次の日~

ことり「海未ちゃんおはよ!!」ダキッ

海未「お、おはようございます//」

ことり「あー!海未ちゃん照れてるー!」

海未「ことりが急に抱きついてくるからです!」

ことり「昨日あんなにハグしたのに」

海未「そうそう慣れるものではないと思います…」

ことり「まぁそんな海未ちゃんも好きだよ!」

海未「ち、遅刻しますよ!?//」

ことり「はぁい」

17: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:15:28.73 ID:qX6i284i


ガラッ

海未「おはようござ────」ポフッ

ことり「う、海未ちゃん!?」

海未「これは…黒板消し?」

クスクスクス…
ヤダー ホントニヒッカカッテルワヨ?
カシコクナイチカ… スピリチュアルヤンナァ…

ことり「ひ、酷い…誰がこんな…!」



小学生A「xx達のおでましだ!!!!!」

18: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:18:10.31 ID:qX6i284i
うみこと「「!?」」

小学生B「コイツらは昨日公園で抱き合ってたんだ!」

小学生A「気持ちわりぃ!xxかよ!!!!女同士でイチャイチャしやがって!!」

小学生B「かーえーれ!かーえーれ!!」

小学生A「かーえーれ!!かーえーれ!!」

かーえーれ!!かーえーれ!!

ことり「あっ、あっ……」ガタガタ

海未「貴方達やめなさい!!ことりが嫌がっているでしょう!!」

ことり「う、う、うわあああああん!!!」ダッ

海未「こ、ことり!!」ダッ

23: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:22:01.87 ID:qX6i284i
ことり「ハァ…ハァ……」ダッ

ことり(わたしのせいだ…わたしのせいで…こんな…)

ことり「ハァハァ…あっ!」ズテッ

ことり「うっ…いたた…」

ザッ

(∪^ω^)?わんわんお!

ことり「ひいっ!」ズサッ

(∪^ω^)?おっおっ

ことり「やだやだやだ!こないで!!」

(∪^ω^)?おー!おー!

ことり「…もう……やだよ…」

ことり「助けて……海未ちゃん…!」

25: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:23:12.26 ID:qX6i284i
海未「そこをどきなさい!駄犬が!」

26: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:27:16.70 ID:qX6i284i
(∪^ω^) おっ!?

海未「これ以上ことりに近づいたら……タダじゃおきませんよ」ギロッ

(∪^ω^)?おー…おー…

スタスタスタスタ…

ことり「うみちゃぁん!」ダキッ

海未「心配しましたよ…怪我はありませんか?」

ことり「少し…擦りむいちゃっただけ…」

海未「た、大変です!すぐに手当を…!」

ことり「で、でも……足ががくがくして…」

27: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:29:24.85 ID:qX6i284i
海未「…失礼します」ガバッ

ことり「ふぇっ//!?」

海未「こんな抱え方ですいません。でもことりは軽いですね。ちゃんと食べてますか?」

ことり「ちょ、う、海未ちゃん…!//」ジタバタ

海未「あまり暴れるとスカートが捲れてはしたないですよ…少しの間ですから我慢してください」

ことり「…はい」

海未「それでいいんです」ニッコリ

28: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:32:49.09 ID:qX6i284i
ことり「ねぇ…海未ちゃん…」

海未「はい、なんでしょうか」スタスタ

ことり「こんなことしてたら…またみんなに言われちゃうよ?」

海未「…」スタスタ

ことり「ことり……海未ちゃんがことりのせいで変なこと言われるのは…嫌だよ…」グスッグスッ

海未「…ことり」ピタッ

ことり「…?」

チュッ

ことり「!??//」

海未「これが私の気持ちです」

30: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:37:13.90 ID:qX6i284i
海未「他人になんと言われようが、なにをされようが関係ありません」スタスタ

海未「私はことりのことが好き…それだけでいいじゃありませんか」スタスタ

ことり「で、でも…」

海未「ことりは、私では不満ですか?」

ことり「そんなことない!!ことりも海未ちゃんとずっと一緒にいたい…海未ちゃんとずっとこうしてたいよ…」ギュ

ことり「でもことりは…海未ちゃんみたいにかっこよくもないし、どん臭いし、泣き虫だし…」

ことり「こんなんじゃ釣り合わないって思うの…」

34: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:42:36.25 ID:qX6i284i
ことり「ことりは、海未ちゃんと一緒にいちゃ… 」

海未「……ですか」

ことり「…え?」

海未「どうしてそんなこと言うんですか!」

海未「ことりの悪い癖です…。自分の事をすぐに下に見よう、下に見ようとして!もっと自分を大切にしてください!」

ことり「で、でも…」

海未「それに…自分の好きな人を悪く言われる私の気持ちが……わかりますか?」

ことり「あっ…」

39: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:50:12.71 ID:qX6i284i
海未「ことりが人一倍優しい子なのはよく知っています…。そのために自分を抑えてでも他人を立てることがあることも…」

海未「いいですかことり。優しさも、度を越せば誰かを傷つけることになるのですよ」

ことり「う、海未ちゃん…私……私…!」ジワッ

海未「もっと私を頼ってください。私にもっとわがままをぶつけて下さい。」


海未「もう…我慢する必要はないんですよ」



ことり「うわああああん!!大好きっ!!海未ちゃん、大好き!!!」ダキッ

海未「はい、私も大好きです」

41: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:55:41.87 ID:qX6i284i


海未「…しみますか?」

ことり「大丈夫…。海未ちゃんが手を握ってくれてるから…」

海未「やりにくいんですけどね…」

ことり「我慢してなくてもいいんでしょ?」

海未「えぇ…ことりが望むならこれも仕方ありません」

ことり「嫌々なら止めてもいいんだよ?」

海未「そ、そんなことありません!た、ただ…その…ゴニョゴニョ…//」

ことり「えー?聞こえないよぉ?」ニヤニヤ

海未「ひ、卑怯ですよ!ことり!//」

ことり「やーん!」

44: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/03(日) 23:59:29.67 ID:qX6i284i
海未「だいたいことりはすぐそうやって人のことを……」


ねぇ、海未ちゃん。

ことりはね?最初は海未ちゃんのことを好きなったときにね

どうして女の子同士なんだろって思ってたの


海未「……この間もみんなの前でことりがあんなことするから……」


海未ちゃんが男の子だったら

こんなに悩む必要もないのにって

46: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/04(月) 00:03:19.60 ID:9g917ZRz
海未「……ことりがあの時私のことを庇ってくれてさえいれば……」


でもね、今は違うよ

女の子同士でよかったって素直に思える

だって、普通の恋より深く、強く結ばれるもんね


海未「……ってことり?聞いてますか?」

ことり「海未ちゃん!」

海未「は、はい?」

ことり「これからもよろしくね?」

海未「…はい。不束者ですが」

ことり「指切りしよ?」

海未「いいですよ」

47: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/04(月) 00:06:27.77 ID:9g917ZRz
ことり「ゆーびきりげーんまーん!」

もしかしたらこれから、

海未「嘘ついたら」

考えつかないような困難があるかもしれないけど

ことり「はりせんぼん!」

海未ちゃんが隣にいてくれれば

海未「のーます」

何も…怖くないから


ことうみ「「指切った!」」



おしまい

50: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/04(月) 00:08:53.64 ID:9g917ZRz
小学生A「はぁ…あいつらちゃんと結ばれたかなぁ」

小学生B「悪役なんて慣れないことはするもんじゃねーなー」

小学生A「ほんとそれなー…」

51: 名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/08/04(月) 00:10:01.50 ID:9g917ZRz
穂乃果「二人とも」トントン

小学生A.B「「は、はい!???」」

穂乃果「ナイスファイトだよ!」



なんか書きたくなったおまけ終わり

引用元: 小学生A「南ぃーなんだその髪型ぁ」小学生B「引っ張れー!」小学生ことり「ぴいぃ・・・やめてぇ・・・」