1: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)15:40:37 ID:hp5
俺「ほんまやって」
俺「おっちゃん昔は魔法少女やっとたんよ」
俺「やから空も自由に飛べたし魔法も使い放題やったんや」
幼女「黙れお前のような魔法少女がいてたまるか!」
俺「でも事実やねん(´・ω・`)」
幼女「証拠を見せてみろ!」
俺「はぁ~しゃ~ないな~」スッ
俺「おっちゃん昔は魔法少女やっとたんよ」
俺「やから空も自由に飛べたし魔法も使い放題やったんや」
幼女「黙れお前のような魔法少女がいてたまるか!」
俺「でも事実やねん(´・ω・`)」
幼女「証拠を見せてみろ!」
俺「はぁ~しゃ~ないな~」スッ
9: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)15:44:40 ID:hp5
俺「ほら魔法のステッキや」

幼女「ただの人参じゃないか!ふざけるな!」ポキッ
俺「あぁ~(`;ω;´)」
俺「それおっちゃんの今日の主食やぞ!なんて事してくれたんや!」
俺「おっちゃんもう激おこぷんぷん丸やわ」
幼女「魔法少女のくせに魔法のステッキ食べるな!」
俺「いやおっちゃんの勝手やん(´・ω・`)」

幼女「ただの人参じゃないか!ふざけるな!」ポキッ
俺「あぁ~(`;ω;´)」
俺「それおっちゃんの今日の主食やぞ!なんて事してくれたんや!」
俺「おっちゃんもう激おこぷんぷん丸やわ」
幼女「魔法少女のくせに魔法のステッキ食べるな!」
俺「いやおっちゃんの勝手やん(´・ω・`)」
12: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)15:51:36 ID:hp5
幼女「どうしてニセ魔法少女のお前はこんな所にいるんだ?」
俺「まぁ…おっちゃんにもいろいろあるんや」
幼女「いろいろってなんだ?」
俺「魔法少女リストラされたんよ…」
俺「男が魔法少女してるのはおかしいってレッドから言われてな」
俺「おっちゃんピンク担当やったんやけどばっさり切られて代わりに若い子が入ったわ」
幼女「当然だろう」
俺「それもそうやなwww」
俺「まぁ…おっちゃんにもいろいろあるんや」
幼女「いろいろってなんだ?」
俺「魔法少女リストラされたんよ…」
俺「男が魔法少女してるのはおかしいってレッドから言われてな」
俺「おっちゃんピンク担当やったんやけどばっさり切られて代わりに若い子が入ったわ」
幼女「当然だろう」
俺「それもそうやなwww」
14: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)15:57:36 ID:hp5
俺「まあそれでおっちゃんは魔法少女という職を失い」
俺「いつの間にか公園の主としてここに君臨してたって訳やな」
幼女「働こうとは思わないのか?」
俺「働きたいんやけどな…今時職歴が魔法少女だけやとどこも雇ってくれんのや」
俺「この前近所のコンビニに面接に行ったらな?」
俺「『経歴が胡散臭い、と言うか臭い…体が臭い』って店長さんに言われたわ」
幼女「くっさ」
俺「やめーや」
俺「いつの間にか公園の主としてここに君臨してたって訳やな」
幼女「働こうとは思わないのか?」
俺「働きたいんやけどな…今時職歴が魔法少女だけやとどこも雇ってくれんのや」
俺「この前近所のコンビニに面接に行ったらな?」
俺「『経歴が胡散臭い、と言うか臭い…体が臭い』って店長さんに言われたわ」
幼女「くっさ」
俺「やめーや」
17: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:05:10 ID:hp5
ママ「幼女~?そろそろ帰るわよ~?」
幼女「はーい!今行くねお母さん!」ニッコリ
幼女「じゃあなニセ魔法少女」ポイ
俺「ん?なんやこれ?」
幼女「そこら辺で拾った飴だ…人参折っちゃったからな、やる」
俺「なんやお嬢ちゃん優しい子やなwww」
幼女「ムカつく、やっぱ返せ」
俺「ダダダダメや!!この飴玉はおっちゃんの今日の命を繋いでくれる貴重品なんや!」
俺「一度貰ったもんは返さん!死んでも返さん!」
幼女「死んだらどの道意味が無いじゃないか」
俺「そ、それもそうやな…それよりママさんが向こうで心配そうにしてるで?」
俺「はよ行ってやりーや」
幼女「わかった、じゃあなけちん坊」
俺「お嬢ちゃんも気をつけて帰るんやで~!」
幼女「はーい!今行くねお母さん!」ニッコリ
幼女「じゃあなニセ魔法少女」ポイ
俺「ん?なんやこれ?」
幼女「そこら辺で拾った飴だ…人参折っちゃったからな、やる」
俺「なんやお嬢ちゃん優しい子やなwww」
幼女「ムカつく、やっぱ返せ」
俺「ダダダダメや!!この飴玉はおっちゃんの今日の命を繋いでくれる貴重品なんや!」
俺「一度貰ったもんは返さん!死んでも返さん!」
幼女「死んだらどの道意味が無いじゃないか」
俺「そ、それもそうやな…それよりママさんが向こうで心配そうにしてるで?」
俺「はよ行ってやりーや」
幼女「わかった、じゃあなけちん坊」
俺「お嬢ちゃんも気をつけて帰るんやで~!」
20: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:13:56 ID:hp5
別の日
幼女「おいニセ魔法少女」
俺「なんやお嬢ちゃんまた来たんか?」
幼女「悪いか」
俺「別に悪くはないで?むしろおっちゃんにとっては嬉しい限りや」
俺「でも今日日曜日やろ?友達はどうしたん?」
幼女「……」
俺「…お嬢ちゃんにも何か事情があるんか」
俺「おっちゃんでもええなら話聞くで?」
幼女「頼りにならなそう」
俺「なっ!?これでもおっちゃんは魔法少女のお色気担当張ってた男やぞ?」
俺「アダ名はプリティゴリラやったからな!」
幼女「じゃあプリティゴリラに聞く…友達ってどう作ればいいんだ?」
幼女「おいニセ魔法少女」
俺「なんやお嬢ちゃんまた来たんか?」
幼女「悪いか」
俺「別に悪くはないで?むしろおっちゃんにとっては嬉しい限りや」
俺「でも今日日曜日やろ?友達はどうしたん?」
幼女「……」
俺「…お嬢ちゃんにも何か事情があるんか」
俺「おっちゃんでもええなら話聞くで?」
幼女「頼りにならなそう」
俺「なっ!?これでもおっちゃんは魔法少女のお色気担当張ってた男やぞ?」
俺「アダ名はプリティゴリラやったからな!」
幼女「じゃあプリティゴリラに聞く…友達ってどう作ればいいんだ?」
21: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:22:31 ID:hp5
俺「友達の作り方かぁ…魔法少女的にアドバイスするとすれば」
俺「やっぱり笑顔やな」ニィ
幼女「きもっ!」ゾワッ
俺「へ?その反応何?おっちゃんの笑顔そんなにまずかったか?」ニゴォ
幼女「怖すぎ」ガクブル
俺「んー…これでもおっちゃんは笑顔が売りやったんやけどなぁ」
俺「まぁおっちゃんの事はええわ!今度はお嬢ちゃんが笑ってみる番やで?」
幼女「こ、こうか…?」ニコリ
俺「おーwwwかわええやんwwwおっちゃんの心もその笑顔に奪われるわーwww」
幼女「か、帰る!!」ドタドタドタ
俺「えぇ!?どしたん!?」
幼女「帰るったら帰るの!!!」
俺「な、なんでや……」
俺「やっぱり笑顔やな」ニィ
幼女「きもっ!」ゾワッ
俺「へ?その反応何?おっちゃんの笑顔そんなにまずかったか?」ニゴォ
幼女「怖すぎ」ガクブル
俺「んー…これでもおっちゃんは笑顔が売りやったんやけどなぁ」
俺「まぁおっちゃんの事はええわ!今度はお嬢ちゃんが笑ってみる番やで?」
幼女「こ、こうか…?」ニコリ
俺「おーwwwかわええやんwwwおっちゃんの心もその笑顔に奪われるわーwww」
幼女「か、帰る!!」ドタドタドタ
俺「えぇ!?どしたん!?」
幼女「帰るったら帰るの!!!」
俺「な、なんでや……」
23: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:33:24 ID:hp5
別の日
幼女「うぅ…えっぐ…」ボロボロ
俺「なんでそんな所でうずくまって泣いてるん?」
俺「あとそこおっちゃんの特等席やねん、ベンチの上おっちゃんの特等席やねん」
幼女「うるさいあっち行け!」ボロボロ
俺「なんか悲しい事でもあったんか?」
幼女「うるさい!別に悲しい事なんてないし!それに泣いてないし!」ボロボロ
俺「そーかそーか別に言いたくなければ言わんでもええで」フリフリ
俺「雨振れ~!www」
ポツポツ
ザァアアー!!
俺「あ~wwwおっちゃんも何か涙出てきたわ~www」
俺「つーか寒っwww雨降ってて寒っwww」
俺「こりゃしゃーないなwww一緒に物陰行くしかないわwww」
俺「お嬢ちゃんそんなところいたら風邪引くでwwwおっちゃんと一緒に温まろうやwww」ハァハァ
幼女「うぅ…えっぐ…」ボロボロ
俺「なんでそんな所でうずくまって泣いてるん?」
俺「あとそこおっちゃんの特等席やねん、ベンチの上おっちゃんの特等席やねん」
幼女「うるさいあっち行け!」ボロボロ
俺「なんか悲しい事でもあったんか?」
幼女「うるさい!別に悲しい事なんてないし!それに泣いてないし!」ボロボロ
俺「そーかそーか別に言いたくなければ言わんでもええで」フリフリ
俺「雨振れ~!www」
ポツポツ
ザァアアー!!
俺「あ~wwwおっちゃんも何か涙出てきたわ~www」
俺「つーか寒っwww雨降ってて寒っwww」
俺「こりゃしゃーないなwww一緒に物陰行くしかないわwww」
俺「お嬢ちゃんそんなところいたら風邪引くでwwwおっちゃんと一緒に温まろうやwww」ハァハァ
29: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:51:06 ID:hp5
ギュウギュウ
幼女「……」ゲシゲシ
俺「痛い痛いwww堪忍して~www」
幼女「……」グス
俺「…一緒にいると温いやろ?」
幼女「暖かいけど臭い…」
俺「そういう事を言ってるんやない心の事や」
幼女「心…?」
俺「悲しい時や苦しい時、隣に誰か居てくれるだけでも全然違うで」
俺「人の心ってそういうふうにできてるもんなんや」
俺「まぁおっちゃんがそれに気付いたのつい最近なんやけどなwww」
幼女「馬鹿みたい…」
俺「そりゃおっちゃんはバカやからなwww生粋のバカwww」
幼女「くっさ」ニコ
俺「あっwwwやっと笑ってくれたなwwwやっぱりお嬢ちゃんには笑顔が似合うわwww」
幼女「う、うるさい!!!」ゲシッ
俺「いたた~wwwそれ以上蹴られるとやばいwww」
幼女「……」ゲシゲシ
俺「痛い痛いwww堪忍して~www」
幼女「……」グス
俺「…一緒にいると温いやろ?」
幼女「暖かいけど臭い…」
俺「そういう事を言ってるんやない心の事や」
幼女「心…?」
俺「悲しい時や苦しい時、隣に誰か居てくれるだけでも全然違うで」
俺「人の心ってそういうふうにできてるもんなんや」
俺「まぁおっちゃんがそれに気付いたのつい最近なんやけどなwww」
幼女「馬鹿みたい…」
俺「そりゃおっちゃんはバカやからなwww生粋のバカwww」
幼女「くっさ」ニコ
俺「あっwwwやっと笑ってくれたなwwwやっぱりお嬢ちゃんには笑顔が似合うわwww」
幼女「う、うるさい!!!」ゲシッ
俺「いたた~wwwそれ以上蹴られるとやばいwww」
33: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)16:56:17 ID:hp5
別の日
幼女「おっちゃん!やっと友達できたぞ!」
幼女「あれ?おっちゃん?」
別の日
幼女「お前の大好きな人参持ってきたぞ出てこい!」
別の日
幼女「どこ……」
別の日
幼女「おっちゃんどこ行っちゃったの…」ウルッ
幼女「おっちゃん!やっと友達できたぞ!」
幼女「あれ?おっちゃん?」
別の日
幼女「お前の大好きな人参持ってきたぞ出てこい!」
別の日
幼女「どこ……」
別の日
幼女「おっちゃんどこ行っちゃったの…」ウルッ
40: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)17:04:55 ID:hp5
俺「何おっちゃんの特等席で悲しい顔してるん?」ポスン
幼女「おっちゃん…?」
俺「おうwww魔法少女のおっちゃんやでwww」
幼女「い、今までどこに行ってたんだ!?」ドン
俺「いだぁあああああああああああ(`;ω;´)」ゴロゴロゴロ
俺「あ、顎…顎外れた…」ガクガク
幼女「今までどこにいたんだ!教えろ!」
俺「お、おっちゃん昨日まで魔法少女の支部に行っとんたんや」
俺「無断で魔法使ったからなwwwこっぴどくレッドに怒れたわ~www」
俺「あ、でもなwwwまたレッドと組んでプリティゴリラとして再活動できるようになったんやでwww」
俺「これでおっちゃんの未来も安泰やわ~www」
幼女「え…?それって…?」
幼女「おっちゃん…?」
俺「おうwww魔法少女のおっちゃんやでwww」
幼女「い、今までどこに行ってたんだ!?」ドン
俺「いだぁあああああああああああ(`;ω;´)」ゴロゴロゴロ
俺「あ、顎…顎外れた…」ガクガク
幼女「今までどこにいたんだ!教えろ!」
俺「お、おっちゃん昨日まで魔法少女の支部に行っとんたんや」
俺「無断で魔法使ったからなwwwこっぴどくレッドに怒れたわ~www」
俺「あ、でもなwwwまたレッドと組んでプリティゴリラとして再活動できるようになったんやでwww」
俺「これでおっちゃんの未来も安泰やわ~www」
幼女「え…?それって…?」
48: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)17:11:27 ID:hp5
俺「明日から魔法少女として頑張るやで~www」
幼女「おっちゃん魔法少女辞めて…」
俺「えぇ!?魔法少女やめたらまた公園の主に逆戻りやん」
幼女「私がおっちゃん養うから辞めて」
俺「えぇ…子供に養ってもらう大人ってめっちゃ情けないやん…」
幼女「だって、魔法少女になるって事はもう会えなくなるって事でしょ?」
俺「せやな」
幼女「そんなのヤダ!」
幼女「おっちゃん魔法少女辞めて…」
俺「えぇ!?魔法少女やめたらまた公園の主に逆戻りやん」
幼女「私がおっちゃん養うから辞めて」
俺「えぇ…子供に養ってもらう大人ってめっちゃ情けないやん…」
幼女「だって、魔法少女になるって事はもう会えなくなるって事でしょ?」
俺「せやな」
幼女「そんなのヤダ!」
56: 名無しさん@おーぷん 2015/06/22(月)17:28:01 ID:hp5
俺「でもしゃーないやん」
俺「っとそろそろ配属先聞かんとあかんからもう行くで」
幼女「……」グスッ
俺「そんな悲しい顔すんなや…」
別の日
幼女「おっちゃん……」
俺「あぁ~失敗した~また透明化忘れたまま箒で空飛んだ…レッドに怒られる…」
幼女「おっちゃん!?」
俺「おっwwwお嬢ちゃんどしたんwww」
幼女「なんでここにいるの!?」
俺「あーおっちゃんなwwwあの公園付近を守護する魔法少女として配属されたんよwww」
俺「いやーwwwおっちゃんも驚いたでwwwだって魔界に行くとばかり思ってたからなwww」
幼女「…おっちゃん殴っていい?」
俺「顔だと目立つからせめてボディで勘弁なwww」
おしり
俺「っとそろそろ配属先聞かんとあかんからもう行くで」
幼女「……」グスッ
俺「そんな悲しい顔すんなや…」
別の日
幼女「おっちゃん……」
俺「あぁ~失敗した~また透明化忘れたまま箒で空飛んだ…レッドに怒られる…」
幼女「おっちゃん!?」
俺「おっwwwお嬢ちゃんどしたんwww」
幼女「なんでここにいるの!?」
俺「あーおっちゃんなwwwあの公園付近を守護する魔法少女として配属されたんよwww」
俺「いやーwwwおっちゃんも驚いたでwwwだって魔界に行くとばかり思ってたからなwww」
幼女「…おっちゃん殴っていい?」
俺「顔だと目立つからせめてボディで勘弁なwww」
おしり
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