1: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)17:57:25 ID:G07
このSSはサイレンとジョジョ4部のクロスです
前置きはあんまりしません
両作品を皆様が知ってる前提で書いていますが
一応悪あがき程度に最初に説明を入れさせていただきます
前置きはあんまりしません
両作品を皆様が知ってる前提で書いていますが
一応悪あがき程度に最初に説明を入れさせていただきます
3: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)17:58:44 ID:G07
スタンドとは人間の精神の生命力が生み出すエネルギーが具現化したもの
いわゆる超能力が見える形となったものであり、その多くが人型である
ただしスタンドはスタンド使いにしか見えない
ここでは最低限知っておいた方が良い登場人物の能力を説明する
リーゼントの髪型が特徴的な仗助という青年は自分と死んだ人間以外の物を治すという超能力が使える。
また治す際に自分の意思で多少形を変える事が出来、本来は別のものとものを繋ぎ合わせる事も可能。またパワーとスピードはずば抜けて高い。
億泰という青年は右手でえぐった物や空間を消し去る力を持っている。ものと物の間の空間を削り取って自分が瞬間移動したり、何かを瞬間移動させる事も可能
この康一という少し背の低い青年の能力は少々特殊でactという三つの段階を持っておりact1では音を操ることができる他広い探索の範囲を持っている。
act2では行動範囲は少々狭くなるが素早い動きが可能であり、また焼いた音を操れば相手を焼けるなど、音の効果を操る能力を持つ。
act3では行動範囲は狭いもののパワースピードがさらに強化されるほか、重力を操る事が出来る。
いわゆる超能力が見える形となったものであり、その多くが人型である
ただしスタンドはスタンド使いにしか見えない
ここでは最低限知っておいた方が良い登場人物の能力を説明する
リーゼントの髪型が特徴的な仗助という青年は自分と死んだ人間以外の物を治すという超能力が使える。
また治す際に自分の意思で多少形を変える事が出来、本来は別のものとものを繋ぎ合わせる事も可能。またパワーとスピードはずば抜けて高い。
億泰という青年は右手でえぐった物や空間を消し去る力を持っている。ものと物の間の空間を削り取って自分が瞬間移動したり、何かを瞬間移動させる事も可能
この康一という少し背の低い青年の能力は少々特殊でactという三つの段階を持っておりact1では音を操ることができる他広い探索の範囲を持っている。
act2では行動範囲は少々狭くなるが素早い動きが可能であり、また焼いた音を操れば相手を焼けるなど、音の効果を操る能力を持つ。
act3では行動範囲は狭いもののパワースピードがさらに強化されるほか、重力を操る事が出来る。
7: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:16:00 ID:G07
制服を着た高校生三人が山の中で、草木を掻き分けながら道なき道を進んでいる
東方仗助 前日23時22分06秒
仗助「夏休みだからってんで適当に電車に乗って遊び回ってたら変な村に入っちまったな」
康一「こんな、山奥になんでわざわざ」
億泰「いいじゃねーか! 運動になるぜ?」
康一「あー! 日が暮れてきたよ。ねえ、、、これ遭難してない?」
仗助&億泰「ギク、、、」
億泰「怖くなるからそういう事は気付いても言わないもんだぞ康一」
康一「わー! やっぱり遭難してるんじゃないか!」
仗助「だから不安になるから騒ぐなって! 見ろよ、さっきから人は見てねえがちらほら建物があるだろ! 迷子にはなってるが遭難はしてねえ」
康一「もう家に帰ってベッドで寝たい、、、」
ウボオオオオオオオオオオオオオオ!
東方仗助 前日23時22分06秒
仗助「夏休みだからってんで適当に電車に乗って遊び回ってたら変な村に入っちまったな」
康一「こんな、山奥になんでわざわざ」
億泰「いいじゃねーか! 運動になるぜ?」
康一「あー! 日が暮れてきたよ。ねえ、、、これ遭難してない?」
仗助&億泰「ギク、、、」
億泰「怖くなるからそういう事は気付いても言わないもんだぞ康一」
康一「わー! やっぱり遭難してるんじゃないか!」
仗助「だから不安になるから騒ぐなって! 見ろよ、さっきから人は見てねえがちらほら建物があるだろ! 迷子にはなってるが遭難はしてねえ」
康一「もう家に帰ってベッドで寝たい、、、」
ウボオオオオオオオオオオオオオオ!
8: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:16:13 ID:G07
仗助「おい億泰! なんかサイレンが聞こえてねーか!?」
億泰「うわあ! おれ、こーいうの聞いてっと頭痛くなってくんだよ」
康一「あたまが割れそうだ!」
仗助「くっそおおお! こんな田舎町でサイレンて何なんだ! ドラララァ」
仗助が地面を掘るかのように殴りつけて土を撒き散らす
億泰「お、音が止んだ、、、クレイジーDで破壊した地面でドームを作ったのか」
康一「音が大分遠くなったね」
仗助「お、完全に止んだみたいだぞ」
ガオン!
億泰「うわあ! おれ、こーいうの聞いてっと頭痛くなってくんだよ」
康一「あたまが割れそうだ!」
仗助「くっそおおお! こんな田舎町でサイレンて何なんだ! ドラララァ」
仗助が地面を掘るかのように殴りつけて土を撒き散らす
億泰「お、音が止んだ、、、クレイジーDで破壊した地面でドームを作ったのか」
康一「音が大分遠くなったね」
仗助「お、完全に止んだみたいだぞ」
ガオン!
9: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:16:47 ID:G07
億泰「ザハンドでドームを削り取って出口作ったぞ。さっさと行こうぜ。日も暮れるし、時間もねえ」
康一「も、もう少し歩き回って、どうしてもダメだったらこの辺の人に助けてもらおうよ!」
億泰「わーったよ。男のくせにびびりだなあ。もう少しこう冒険心を持った方がいいんじゃねーの?」
康一「もう! 呑気なんだから!」
康一「何とかならないかと思って承太郎さんや露伴先生も読んではみたけど。二人とも忙しい人だからなー期待はしない方が良さそう。トホホ」
仗助「お、助けを求める必要はねえみたいだぜ康一。交番だ」
康一「う、うそお! 本当だ! 助かったああああ! お巡りさ」
パァン!
突然聞こえた銃声に三人の足が止まった
警官「隠れてないで出てきなさい」
パァン!
もう一発繰り返す銃声
男「うわぁあああああああああああああ!」
康一「も、もう少し歩き回って、どうしてもダメだったらこの辺の人に助けてもらおうよ!」
億泰「わーったよ。男のくせにびびりだなあ。もう少しこう冒険心を持った方がいいんじゃねーの?」
康一「もう! 呑気なんだから!」
康一「何とかならないかと思って承太郎さんや露伴先生も読んではみたけど。二人とも忙しい人だからなー期待はしない方が良さそう。トホホ」
仗助「お、助けを求める必要はねえみたいだぜ康一。交番だ」
康一「う、うそお! 本当だ! 助かったああああ! お巡りさ」
パァン!
突然聞こえた銃声に三人の足が止まった
警官「隠れてないで出てきなさい」
パァン!
もう一発繰り返す銃声
男「うわぁあああああああああああああ!」
10: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:17:03 ID:G07
ドドドドドドドドドドドド
億泰「おい! 今のって拳銃の音か?」
仗助「し、しらねーよ。本物銃声なんて聞いたことねーし。てゆーか、交番にお巡りさんがいねえ!」
康一「悲鳴も聞こえたよ! とにかく助けなきゃ!」
仗助「どこだどこだ」
億泰「発砲音はこっちからしたよな?」
警官「デュフフフヒヒヒヒハハ!」
仗助「ウゲェ! いやがった!」
銃を構えた警官がふらふらしながら仗助の方を向いた
警官「了解。射殺します」
康一「撃ってくるぞおおおおお!」
億泰「おい! 今のって拳銃の音か?」
仗助「し、しらねーよ。本物銃声なんて聞いたことねーし。てゆーか、交番にお巡りさんがいねえ!」
康一「悲鳴も聞こえたよ! とにかく助けなきゃ!」
仗助「どこだどこだ」
億泰「発砲音はこっちからしたよな?」
警官「デュフフフヒヒヒヒハハ!」
仗助「ウゲェ! いやがった!」
銃を構えた警官がふらふらしながら仗助の方を向いた
警官「了解。射殺します」
康一「撃ってくるぞおおおおお!」
11: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:17:17 ID:G07
ガオン!
億泰「銃を瞬間移動させて奪った!」
仗助は思わず息を飲んでいた
仗助「よ、よくやった億泰!
ドラララララララァアアアアア!」
仗助のクレイジーDが警官を地面に叩きつけた
警官「グベえ!」
警官はそのまま大の字になって気絶している
康一「た、倒したの?」
康一「お巡りさん倒しちゃったのおお?!」
仗助「クレイジーDで治すだけの話だ! それより康一、悲鳴の男を探せ!」
億泰「撃たれたんだろ!? 助からねえんじゃねえの?」
康一「と、とにかくエコーズact1! さっきの男を探して!」
億泰「銃を瞬間移動させて奪った!」
仗助は思わず息を飲んでいた
仗助「よ、よくやった億泰!
ドラララララララァアアアアア!」
仗助のクレイジーDが警官を地面に叩きつけた
警官「グベえ!」
警官はそのまま大の字になって気絶している
康一「た、倒したの?」
康一「お巡りさん倒しちゃったのおお?!」
仗助「クレイジーDで治すだけの話だ! それより康一、悲鳴の男を探せ!」
億泰「撃たれたんだろ!? 助からねえんじゃねえの?」
康一「と、とにかくエコーズact1! さっきの男を探して!」
12: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:17:39 ID:G07
リョーカイデス
仗助「急げよ! 死んだらどうにもならねえ」
康一「あ! エコーズが崖の下に何か見つけた。やっぱりそうださっきの男だ! いたぞ! 生きてる!」
仗助「グレート! 運がいいぜ! 怪我なら直せるしよー」
康一「い、いや、それが彼全然怪我してないんだ!」
億泰「ほ、本当か? 撃たれた上に高い所から落とされてたよな?」
康一「さっきのお巡りさんも送らなきゃだし、一旦交番に行こうよ!」
仗助「急げよ! 死んだらどうにもならねえ」
康一「あ! エコーズが崖の下に何か見つけた。やっぱりそうださっきの男だ! いたぞ! 生きてる!」
仗助「グレート! 運がいいぜ! 怪我なら直せるしよー」
康一「い、いや、それが彼全然怪我してないんだ!」
億泰「ほ、本当か? 撃たれた上に高い所から落とされてたよな?」
康一「さっきのお巡りさんも送らなきゃだし、一旦交番に行こうよ!」
13: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:18:00 ID:G07
交番にて
仗助「う! このおっさん酒くさいぜ! 業務中の飲酒じゃあ上にばれたら大目玉だろうし、俺たちの事は黙っててくれそうだな!」
億泰「酒飲んだからって人に向かって拳銃撃つか? 薬もやってたんじゃねえのか」
康一「億泰くんは発想がギャングだよね」
仗助「確かに。なくはないな。とりあえず体に入れてた異物をクレイジーダイヤモンドで外に出させてみるか、、、ドラァ!」
康一「ち、力入れすぎじゃない?」
警官「ドブオエエエエエ」
ビチャアアア
億泰「汚ねえ! 酒を吐きやがった! あやうく俺の一張羅が汚れる所だ!」
仗助「う! このおっさん酒くさいぜ! 業務中の飲酒じゃあ上にばれたら大目玉だろうし、俺たちの事は黙っててくれそうだな!」
億泰「酒飲んだからって人に向かって拳銃撃つか? 薬もやってたんじゃねえのか」
康一「億泰くんは発想がギャングだよね」
仗助「確かに。なくはないな。とりあえず体に入れてた異物をクレイジーダイヤモンドで外に出させてみるか、、、ドラァ!」
康一「ち、力入れすぎじゃない?」
警官「ドブオエエエエエ」
ビチャアアア
億泰「汚ねえ! 酒を吐きやがった! あやうく俺の一張羅が汚れる所だ!」
14: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:18:28 ID:G07
康一「ま、まって酒だけじゃない!」
億泰「何のことだよ」
仗助「クレイジーダイヤモンドが殴った傷口から血が出てきてる、、、」
億泰「ハッ何言ってんだ仗助。お前が殴ったから傷口から血が流れてるだけだろ?」
仗助「いや傷を付けた後からじわじわと浮きだすようにでてきてるぜ。能力で出てきている証拠だ」
康一「こ、この血。なんか血の質感と違うぞ。もっと赤が鮮やかで水っぽい」
警官「うーん」
男「うーん、あ」
億泰「おい! 二人とも目覚すぞ!」
男「うん、、、わ! さっきの警官」
億泰「ようにいちゃん。この警官は俺たちがのしたからもう大丈夫だ」
億泰「何のことだよ」
仗助「クレイジーダイヤモンドが殴った傷口から血が出てきてる、、、」
億泰「ハッ何言ってんだ仗助。お前が殴ったから傷口から血が流れてるだけだろ?」
仗助「いや傷を付けた後からじわじわと浮きだすようにでてきてるぜ。能力で出てきている証拠だ」
康一「こ、この血。なんか血の質感と違うぞ。もっと赤が鮮やかで水っぽい」
警官「うーん」
男「うーん、あ」
億泰「おい! 二人とも目覚すぞ!」
男「うん、、、わ! さっきの警官」
億泰「ようにいちゃん。この警官は俺たちがのしたからもう大丈夫だ」
15: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:19:34 ID:G07
康一「怪我はない? 君すごい運がいいよ! 拳銃を向けられた上にそこから落ちたのに無傷だったんだよ!」
男「き、ず、傷が? 本当だ。傷が、 傷がない!」
仗助「お、おいどうした?」
男「俺は確かに撃たれて! 怪我してて!」
億泰「じ、事態が掴めねえ。お前そもそも誰なんだ? 名前は?」
男「す、須田恭弥」
仗助「そうかキョーヤ。落ち着いて話してくれ何があったんだ?」
億泰(こっちだって、さっきから何が起きてんのかわかんねーぜ)
恭弥「お、俺インターネットの掲示板で昔ここで起きた大量殺人事件の噂を聞いて、この村に来てみたんだ。何か幽霊とか面白いもの見れるかと思って、、、そしたら、案の定変な儀式に遭遇して、見てたのがばれてから村人に襲われてる」
康一「じゃあ、君もこの村の人じゃないんだね?」
恭弥はうなずいた
男「き、ず、傷が? 本当だ。傷が、 傷がない!」
仗助「お、おいどうした?」
男「俺は確かに撃たれて! 怪我してて!」
億泰「じ、事態が掴めねえ。お前そもそも誰なんだ? 名前は?」
男「す、須田恭弥」
仗助「そうかキョーヤ。落ち着いて話してくれ何があったんだ?」
億泰(こっちだって、さっきから何が起きてんのかわかんねーぜ)
恭弥「お、俺インターネットの掲示板で昔ここで起きた大量殺人事件の噂を聞いて、この村に来てみたんだ。何か幽霊とか面白いもの見れるかと思って、、、そしたら、案の定変な儀式に遭遇して、見てたのがばれてから村人に襲われてる」
康一「じゃあ、君もこの村の人じゃないんだね?」
恭弥はうなずいた
16: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:21:26 ID:G07
隣では意識を取り戻した警官が目をしばたたかせている
警官「わ、私は何を」
億泰「てめえは人を鉄砲で撃っといて呑気だな」
警官「わ、私が?」
仗助「もういいんだ上に言ったりはしねえよ。でも、てめえ誠意は見せろよ。俺とこの恭弥って奴をてめえは酒に酔って撃ったんだ」
警官「そんな、まさか! う、嘘だ!」
億泰「うそだああ?」
警官「っひい! すいません!」
億泰「てめえ、、、、名前は?」
警官「い、石田巡査長です」
康一「お巡りさん! 僕らこの辺で迷子になっちゃったみたいなんです。とりあえず朝まで交番に置いておいてくれませんか?」
警官「あ、ああ。村の外の人だね。迷惑をかけたお詫びだ。朝になったらパトカーで駅まで送るよ」
恭弥「フグウ!」
恭弥が突然痛そうに頭を押さえた
康一「恭弥君?!」
警官「わ、私は何を」
億泰「てめえは人を鉄砲で撃っといて呑気だな」
警官「わ、私が?」
仗助「もういいんだ上に言ったりはしねえよ。でも、てめえ誠意は見せろよ。俺とこの恭弥って奴をてめえは酒に酔って撃ったんだ」
警官「そんな、まさか! う、嘘だ!」
億泰「うそだああ?」
警官「っひい! すいません!」
億泰「てめえ、、、、名前は?」
警官「い、石田巡査長です」
康一「お巡りさん! 僕らこの辺で迷子になっちゃったみたいなんです。とりあえず朝まで交番に置いておいてくれませんか?」
警官「あ、ああ。村の外の人だね。迷惑をかけたお詫びだ。朝になったらパトカーで駅まで送るよ」
恭弥「フグウ!」
恭弥が突然痛そうに頭を押さえた
康一「恭弥君?!」
17: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:21:57 ID:G07
恭弥「頭がいたい! 何だこれ? 自分の姿が見える」
仗助「自分から自分が見えるって? 頭撃って幻覚でも見たんじゃねえか?」
恭弥「そ、そんな事ないよ! 確かに交番の外からこっちが見えるんだ!」
億泰「交番の外ねえ、、、」
?「ウバあ!」
億泰「ん? 外に人がいるじゃねーか」
仗助「村の人か? あのばーさん」
億泰「そうみてーだけどなんか様子が変だ」
一人の老婆が何かを振り上げながら叫んでいる
仗助「自分から自分が見えるって? 頭撃って幻覚でも見たんじゃねえか?」
恭弥「そ、そんな事ないよ! 確かに交番の外からこっちが見えるんだ!」
億泰「交番の外ねえ、、、」
?「ウバあ!」
億泰「ん? 外に人がいるじゃねーか」
仗助「村の人か? あのばーさん」
億泰「そうみてーだけどなんか様子が変だ」
一人の老婆が何かを振り上げながら叫んでいる
18: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:22:24 ID:G07
恭弥「か、鎌持ってませんかあの人!」
石田「あれヨシエさんだ。どうしたんだろ」
ヨシエ「ウバアアア」
康一「緩慢な動きだけど、こっちに小走りで向かってくるぞ!」
仗助「疑わしきさ罰しとく! ドラララァ!」
ヨシエ「ウボア!」
ドサッ
石田「あれヨシエさんだ。どうしたんだろ」
ヨシエ「ウバアアア」
康一「緩慢な動きだけど、こっちに小走りで向かってくるぞ!」
仗助「疑わしきさ罰しとく! ドラララァ!」
ヨシエ「ウボア!」
ドサッ
19: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:22:50 ID:G07
恭弥「こ、殺しちゃったんですか?」
仗助「そんなわけねーっすよ。倒しただけだ」
康一「このおばあさん。目から血を流してる上にやっぱり傷口から変な血が抜け出してくるぞ!」
億泰「さっきの石田といい。あの変な血が人を襲う事と関係してんのかなぁ?」
仗助「なるほど、、、億泰、ない頭使うじゃねーか」
康一「恭弥君はそういえばなんで交番の外にこの人がいるってわかったんだい? 自分が見えるとか言ってたけど」
恭弥は首を横に振った
恭弥「わからない。この人の視点から物が見えるみたいだった」
億泰「スタンド能力じゃなさそーだな。俺たちのスタンドが見えてねえし」
仗助「そんなわけねーっすよ。倒しただけだ」
康一「このおばあさん。目から血を流してる上にやっぱり傷口から変な血が抜け出してくるぞ!」
億泰「さっきの石田といい。あの変な血が人を襲う事と関係してんのかなぁ?」
仗助「なるほど、、、億泰、ない頭使うじゃねーか」
康一「恭弥君はそういえばなんで交番の外にこの人がいるってわかったんだい? 自分が見えるとか言ってたけど」
恭弥は首を横に振った
恭弥「わからない。この人の視点から物が見えるみたいだった」
億泰「スタンド能力じゃなさそーだな。俺たちのスタンドが見えてねえし」
20: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:23:11 ID:G07
康一「うわあ!」
仗助「どうした!?」
康一「こ、このおばあさん死んでる! 仗助君殺しちゃったんじゃないか?」
仗助「う、嘘だろ。確かに手加減したし、クレイジーDで直しながら殴ったんだぞ!」
億泰「そういや、出てきた変な血の量もやたら多かったな」
仗助「う、うそだろ。俺が人殺しだってのか?」
石田「お、落ち着こう。仗助君! 君達は襲われてたんだ。正当防衛だよ!
何が起きているかわからないが、とりあえずここにいても安全じゃなさそうだ! 災害時の避難に使われてる教会がある。そこに行こうじゃないか」
仗助「どうした!?」
康一「こ、このおばあさん死んでる! 仗助君殺しちゃったんじゃないか?」
仗助「う、嘘だろ。確かに手加減したし、クレイジーDで直しながら殴ったんだぞ!」
億泰「そういや、出てきた変な血の量もやたら多かったな」
仗助「う、うそだろ。俺が人殺しだってのか?」
石田「お、落ち着こう。仗助君! 君達は襲われてたんだ。正当防衛だよ!
何が起きているかわからないが、とりあえずここにいても安全じゃなさそうだ! 災害時の避難に使われてる教会がある。そこに行こうじゃないか」
21: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:23:35 ID:G07
康一は衝撃を受けてうつむいて呟いている
康一「ひ、人を殺しちゃった。僕達が悪いのか?!」
億泰「おい! 康一!」
仗助「、、、」
康一「ご、ごめん!」
?「いやああああああ!」
仗助「悲鳴だ! ちょっと見てくる! 先に行っててくれ」
恭弥「ちょ! いくら強くても一人じゃ危ないよ!」
仗助は走って出て行ってしまった。仕方なく他の皆は先に教会へ移動する
康一「ひ、人を殺しちゃった。僕達が悪いのか?!」
億泰「おい! 康一!」
仗助「、、、」
康一「ご、ごめん!」
?「いやああああああ!」
仗助「悲鳴だ! ちょっと見てくる! 先に行っててくれ」
恭弥「ちょ! いくら強くても一人じゃ危ないよ!」
仗助は走って出て行ってしまった。仕方なく他の皆は先に教会へ移動する
22: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:24:55 ID:G07
公道にて
康一「い、言いすぎちゃった。僕だって助けてもらったのに。仗助君怒ってないかな」
恭弥「康一君、、、」
康一「恭弥君、、、あーあ、なんでこんな事に」
女「あなたたち!」
康一&恭弥「!?」
赤い修道服の女が突然現れた。石田のいう教会の関係者のよつだ
女「人間なのね?」
康一「そうですけど、、、」
女「突然ごめんなさい! 私は八尾比沙子。
、、、何だかここ危ない感じがする。急いで離れましょう!」
康一「い、言いすぎちゃった。僕だって助けてもらったのに。仗助君怒ってないかな」
恭弥「康一君、、、」
康一「恭弥君、、、あーあ、なんでこんな事に」
女「あなたたち!」
康一&恭弥「!?」
赤い修道服の女が突然現れた。石田のいう教会の関係者のよつだ
女「人間なのね?」
康一「そうですけど、、、」
女「突然ごめんなさい! 私は八尾比沙子。
、、、何だかここ危ない感じがする。急いで離れましょう!」
23: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:26:53 ID:G07
石田「あ、八尾さん! これ一体どうなってるんでしょうか!? 私達も教会に避難しようとしてたんですが」
八尾「石田さんも一緒だったのね! この異変については私もよくわからないわ。
でも、教会へ向かてるならちょうど良かったわね。付いてきて!」
公道の先にて
ふと八尾が道の脇を手で指し示した
八尾「そこの用水路赤い水が流れてるでしょ」
康一「うわ! 本当だ。気持ち悪い!」
八尾「これが貴方の身体に入ったの。傷が治ったのは水の力のおかげ」
女は恭弥の服に残った銃痕を見て言った
八尾「でも、取り込みすぎると人ではなくなってしまう」
康一「え! じゃあやっぱりさっきのおばあさんは化け物になってたのか、、、」
八尾「恭弥君って言ったわね。周りに意識を巡らせてみて!」
恭弥「う!」
八尾「私の他にも気配を感じるでしょう。彼らはもう人間じゃない」
億泰「ゾンビってわけか、、、ゲームや映画みたいな話だな」
八尾「石田さんも一緒だったのね! この異変については私もよくわからないわ。
でも、教会へ向かてるならちょうど良かったわね。付いてきて!」
公道の先にて
ふと八尾が道の脇を手で指し示した
八尾「そこの用水路赤い水が流れてるでしょ」
康一「うわ! 本当だ。気持ち悪い!」
八尾「これが貴方の身体に入ったの。傷が治ったのは水の力のおかげ」
女は恭弥の服に残った銃痕を見て言った
八尾「でも、取り込みすぎると人ではなくなってしまう」
康一「え! じゃあやっぱりさっきのおばあさんは化け物になってたのか、、、」
八尾「恭弥君って言ったわね。周りに意識を巡らせてみて!」
恭弥「う!」
八尾「私の他にも気配を感じるでしょう。彼らはもう人間じゃない」
億泰「ゾンビってわけか、、、ゲームや映画みたいな話だな」
24: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:27:23 ID:G07
教会にて
康一は落ち着かなそうに教会の入り口の方を時折見ている
康一「うーん」
康一「やっぱり仗助君が心配だ。見に行ってくる!」
恭弥「ちょっと! 康一君! 」
康一と恭弥が走って行ってしまう。
億泰「あ、おい! クソ! 俺をこんな所で1人にするんじゃねーよ!」
康一は落ち着かなそうに教会の入り口の方を時折見ている
康一「うーん」
康一「やっぱり仗助君が心配だ。見に行ってくる!」
恭弥「ちょっと! 康一君! 」
康一と恭弥が走って行ってしまう。
億泰「あ、おい! クソ! 俺をこんな所で1人にするんじゃねーよ!」
25: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:27:44 ID:G07
一方その頃別の場所にて仗助は
男A「突然人を襲うなんて自分でも信じられません。でも、あなたに直してもらったみたいで。本当になんとお礼を言っていいやら!」
男B「ありがとうございました」
女A「村の人じゃないですよね? どちらからこられたんですか?」
仗助「いや、そういうのは今はイイっすよ。とりあえず、俺と同じような能力持ってる奴らが教会に集まってるんでそこで助けを待っててください」
仗助「道中、何人かで試してみたが、化け物にはクレイジーDの能力で人間に戻る奴とそのまま死んじまう奴がいるんだな。違いがわからないが」
男A「突然人を襲うなんて自分でも信じられません。でも、あなたに直してもらったみたいで。本当になんとお礼を言っていいやら!」
男B「ありがとうございました」
女A「村の人じゃないですよね? どちらからこられたんですか?」
仗助「いや、そういうのは今はイイっすよ。とりあえず、俺と同じような能力持ってる奴らが教会に集まってるんでそこで助けを待っててください」
仗助「道中、何人かで試してみたが、化け物にはクレイジーDの能力で人間に戻る奴とそのまま死んじまう奴がいるんだな。違いがわからないが」
26: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:28:31 ID:G07
少女「うわああああん」
仗助「あれは、、、さっきの悲鳴の女!?」
少女「あ!」
少女が怯えて、咄嗟に後ずさる
仗助「まて! そこを動くな! 何もしねえ!」
地面には犬の死骸がある。仗助はゆっくりと犬に歩み寄った
仗助「もう死んでるな。助けられねえ、、、」
少女「んー!」
仗助の言葉を聞いた少女が掴みかかる
仗助「痛え! 本当の事だ! しょうがねえだろ!」
仗助「あれは、、、さっきの悲鳴の女!?」
少女「あ!」
少女が怯えて、咄嗟に後ずさる
仗助「まて! そこを動くな! 何もしねえ!」
地面には犬の死骸がある。仗助はゆっくりと犬に歩み寄った
仗助「もう死んでるな。助けられねえ、、、」
少女「んー!」
仗助の言葉を聞いた少女が掴みかかる
仗助「痛え! 本当の事だ! しょうがねえだろ!」
27: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:30:00 ID:G07
康一「仗助君!」
仗助を見つけた康一が笑顔で駆け寄ってくる
仗助「康一、恭弥、、、」
恭弥「その女の子がさっきの、、、」
仗助「とりあえず教会に行こうぜ」
仗助が歩き始める
仗助「お、おい。どうしたんだお前? さっさと行こうぜ」
少女「」
康一「君もしかして目が?」
少女「やっぱりケルブじゃないと駄目」
恭弥「ケルブって、、、さっきの犬が盲導犬だったのかな?
よし、俺が肩貸すよ!」
仗助を見つけた康一が笑顔で駆け寄ってくる
仗助「康一、恭弥、、、」
恭弥「その女の子がさっきの、、、」
仗助「とりあえず教会に行こうぜ」
仗助が歩き始める
仗助「お、おい。どうしたんだお前? さっさと行こうぜ」
少女「」
康一「君もしかして目が?」
少女「やっぱりケルブじゃないと駄目」
恭弥「ケルブって、、、さっきの犬が盲導犬だったのかな?
よし、俺が肩貸すよ!」
28: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:30:46 ID:G07
教会への道
林の陰から一人の男が出てきた
男「おい、みやこ!」
美耶子「あ!」
男「おまえの役目はまだ終わってないだろ!」
男は仗助達の顔を眺めて笑う
男「あっち側へ行くのも時間の問題か」
男「礼を言うよ。妹が世話になったみたいだな」
仗助「あっち側? 何のことかわかんねえが、礼を言おうとしてる態度にはみえねえな」
ドカン!
美耶子が角材を男の頭に向かって振り抜いた
林の陰から一人の男が出てきた
男「おい、みやこ!」
美耶子「あ!」
男「おまえの役目はまだ終わってないだろ!」
男は仗助達の顔を眺めて笑う
男「あっち側へ行くのも時間の問題か」
男「礼を言うよ。妹が世話になったみたいだな」
仗助「あっち側? 何のことかわかんねえが、礼を言おうとしてる態度にはみえねえな」
ドカン!
美耶子が角材を男の頭に向かって振り抜いた
29: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:32:20 ID:G07
美耶子「早く連れてけ!」
恭弥「え!」
康一「だから今から教会にいくんでしょ?」
美耶子「あの女の教会には行かない! 」
仗助「何だか事情が分からねえが、尋常じゃないビビり方だぜ、、、理由を言えよ」
美耶子「あの女が全部知ってる。あいつがこの変な世界を作った元凶だ!」
仗助「あの女ってのも誰なのかわからねーし、話が全然理解できねーが、個人的な恨みで避けてるって様子でもねえな。
内容も無視できるもんじゃない。とりあえず一旦教会からは離れておくか、、、」
仗助「康一、とりあえず億泰と石田さんを呼んできてくれ。どうせこの女と一緒じゃあ素早くは進めねえ。
この女はこう言ってるが、どうしても合流できない時はまた教会の近くで集まろうぜ。
教会の中まで入らなければきっと大丈夫だろ」
恭弥「え!」
康一「だから今から教会にいくんでしょ?」
美耶子「あの女の教会には行かない! 」
仗助「何だか事情が分からねえが、尋常じゃないビビり方だぜ、、、理由を言えよ」
美耶子「あの女が全部知ってる。あいつがこの変な世界を作った元凶だ!」
仗助「あの女ってのも誰なのかわからねーし、話が全然理解できねーが、個人的な恨みで避けてるって様子でもねえな。
内容も無視できるもんじゃない。とりあえず一旦教会からは離れておくか、、、」
仗助「康一、とりあえず億泰と石田さんを呼んできてくれ。どうせこの女と一緒じゃあ素早くは進めねえ。
この女はこう言ってるが、どうしても合流できない時はまた教会の近くで集まろうぜ。
教会の中まで入らなければきっと大丈夫だろ」
30: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:32:45 ID:G07
廃屋にて
仗助「くっそなんなんだ。どこもかしこも。あのばーさんと同じ化け物だらけ」
逃げてきた三人が廃屋の一室で並んで横になっている。仗助の隣からは二人の静かな呼吸が聞こえた。
仗助「隣にいる二人はもう寝たのか、、、映画やゲームだとこうやって離れ離れになるのはまずいんだよなあ。康一達と早く合流しねえと」
美耶子「ごめんね、折角綺麗だったのに」
美耶子が小さな声で恭弥に対して何か言った。
仗助「ん? こいつら手をつないで一体何やってんだ」
美耶子「こっちも」
仗助「くっそなんなんだ。どこもかしこも。あのばーさんと同じ化け物だらけ」
逃げてきた三人が廃屋の一室で並んで横になっている。仗助の隣からは二人の静かな呼吸が聞こえた。
仗助「隣にいる二人はもう寝たのか、、、映画やゲームだとこうやって離れ離れになるのはまずいんだよなあ。康一達と早く合流しねえと」
美耶子「ごめんね、折角綺麗だったのに」
美耶子が小さな声で恭弥に対して何か言った。
仗助「ん? こいつら手をつないで一体何やってんだ」
美耶子「こっちも」
31: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:33:11 ID:G07
薄眼を開けて様子を伺う仗助の手を美耶子が掴んで刃物で切った
仗助「ぎゃああああ! てめえ! 何がしてえんだ!」
美耶子「きゃあ! お前起きてたの!」
仗助「手ェ切られたら、起きるわボケ!」
美耶子「あの赤い水をたくさん取りこんだらお前もあの化け物と一緒になっちゃうの! それを避けるには私の血を取り込むしかない」
仗助「赤い水? 石田やばーさんから出てきたあの変な血の事か」
仗助「俺は自分の体は治せねえが、自分の体に入った異物を外に出た状態にならなおせるはずだ、、、クレイジーD!」
美耶子「傷口から赤い水が!」
仗助「これでいいだろ」
仗助「ぎゃああああ! てめえ! 何がしてえんだ!」
美耶子「きゃあ! お前起きてたの!」
仗助「手ェ切られたら、起きるわボケ!」
美耶子「あの赤い水をたくさん取りこんだらお前もあの化け物と一緒になっちゃうの! それを避けるには私の血を取り込むしかない」
仗助「赤い水? 石田やばーさんから出てきたあの変な血の事か」
仗助「俺は自分の体は治せねえが、自分の体に入った異物を外に出た状態にならなおせるはずだ、、、クレイジーD!」
美耶子「傷口から赤い水が!」
仗助「これでいいだろ」
32: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:36:11 ID:G07
翌朝
仗助「あたりの化け物が増えてやがる」
男「だっさい髪型しやがって! 昨日のお返しだ!」
突然現れた男が猟銃を放った。
恭弥「うわあああ!」
美耶子「いやああああ!
一瞬の悲鳴の嵐の後、長い沈黙が訪れた
仗助「」
男「あれ?」
美耶子「え?」
恭弥「ん?」
仗助「てめぇ今なんつった?」
仗助「誰の頭がサザエさんみたいだってえええ! ああ!?」
男「俺はサザエさんなんて一言も」
仗助「てめええ覚悟しろよ!
承太郎さんが言ってた通りだ。
俺がブチ切れてるのもあるが、十分なパワーとスピードがあれば銃弾なんか止まってるようなもんだな、、、
ドラララララララアアアアア!」
仗助「あたりの化け物が増えてやがる」
男「だっさい髪型しやがって! 昨日のお返しだ!」
突然現れた男が猟銃を放った。
恭弥「うわあああ!」
美耶子「いやああああ!
一瞬の悲鳴の嵐の後、長い沈黙が訪れた
仗助「」
男「あれ?」
美耶子「え?」
恭弥「ん?」
仗助「てめぇ今なんつった?」
仗助「誰の頭がサザエさんみたいだってえええ! ああ!?」
男「俺はサザエさんなんて一言も」
仗助「てめええ覚悟しろよ!
承太郎さんが言ってた通りだ。
俺がブチ切れてるのもあるが、十分なパワーとスピードがあれば銃弾なんか止まってるようなもんだな、、、
ドラララララララアアアアア!」
34: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:37:24 ID:G07
仗助は男を地面に埋まるような勢いで殴りつけて再起不能にした
恭弥「こいつ結局なんなんですかね」
憐れむような目で恭弥が男の顔をかがみこんで覗いた
美耶子「淳。私の姉の夫。馬鹿な奴だよ」
仗助「昨日もそうだが、お前もこいつも好き勝手自分の世界の言葉で話してるだけで何言ってるのか全然わからねえぜ。助けてやったんだ。きちんと説明しろよ」
美耶子「」
恭弥「おれも、、、気になるかも」
美耶子「この村では私達神代の家で世代交代するたびに次女を神に捧げる儀式をするの」
仗助「それで?」
美耶子「その神代の家の次女が今回は私。私が儀式の道具を壊したら村がこんな風になっちゃって、あの赤い水と屍人とかいう化け物達が現れた。それ以上の事はわからない。感覚で分かることもあるんだけど、言葉に出来ない」
仗助「要領を得ねえな、、、じゃあもう一つ聞くけどよ。おれの死んだ人間と自分以外は何でも直す能力クレイジーDの説明はしただろ? あれで復活する人間と死んじまう奴がいるのはなんでだ?」
恭弥「こいつ結局なんなんですかね」
憐れむような目で恭弥が男の顔をかがみこんで覗いた
美耶子「淳。私の姉の夫。馬鹿な奴だよ」
仗助「昨日もそうだが、お前もこいつも好き勝手自分の世界の言葉で話してるだけで何言ってるのか全然わからねえぜ。助けてやったんだ。きちんと説明しろよ」
美耶子「」
恭弥「おれも、、、気になるかも」
美耶子「この村では私達神代の家で世代交代するたびに次女を神に捧げる儀式をするの」
仗助「それで?」
美耶子「その神代の家の次女が今回は私。私が儀式の道具を壊したら村がこんな風になっちゃって、あの赤い水と屍人とかいう化け物達が現れた。それ以上の事はわからない。感覚で分かることもあるんだけど、言葉に出来ない」
仗助「要領を得ねえな、、、じゃあもう一つ聞くけどよ。おれの死んだ人間と自分以外は何でも直す能力クレイジーDの説明はしただろ? あれで復活する人間と死んじまう奴がいるのはなんでだ?」
36: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:41:00 ID:G07
美耶子「屍人の再生!? あ、ありえない! そんな事!」
仗助「そうは言っても出来ちまうんだからよ」
美耶子は驚愕の眼差しでしばらく仗助を見つめた後、辺りを歩き回りながら説明を始めた。
美耶子「そう、、、そのスタンド能力ってのが私にはよくわからにけど
考えられるのは既に死んで赤い水を取りこんだ人間と
生きたまま赤い水を取り込んだ人間と
後赤い水を取り込みすぎでそれなしでは生きられなくなった人間の違いかな
生きたまま少々赤い水を取り込んで化物になってる人は仗助の力でよみがえらせられるのかも」
仗助「ほお」
恭弥「この村は本当にすごいな。ゾンビに超能力者までなんでもありだ」
仗助「そうは言っても出来ちまうんだからよ」
美耶子は驚愕の眼差しでしばらく仗助を見つめた後、辺りを歩き回りながら説明を始めた。
美耶子「そう、、、そのスタンド能力ってのが私にはよくわからにけど
考えられるのは既に死んで赤い水を取りこんだ人間と
生きたまま赤い水を取り込んだ人間と
後赤い水を取り込みすぎでそれなしでは生きられなくなった人間の違いかな
生きたまま少々赤い水を取り込んで化物になってる人は仗助の力でよみがえらせられるのかも」
仗助「ほお」
恭弥「この村は本当にすごいな。ゾンビに超能力者までなんでもありだ」
39: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:42:11 ID:G07
一方その頃康一達は
億泰「見ろよ、、、康一。この化け物達、俺様のザハンドで削った部分は復活出来ねえみたいだ、、、」
康一「意外! ゾンビにこんな弱点が! 確かに空間ごと「なかった事にする」億泰君の能力なら可能なのかも! でも、、、うわあ、首や上半身だけでのたうちまわる姿が恐ろしい!」
石田「億泰君? どうしたんだ顔色が悪いぞ」
億泰「親父の事思い出しちまったよ」
億泰「見ろよ、、、康一。この化け物達、俺様のザハンドで削った部分は復活出来ねえみたいだ、、、」
康一「意外! ゾンビにこんな弱点が! 確かに空間ごと「なかった事にする」億泰君の能力なら可能なのかも! でも、、、うわあ、首や上半身だけでのたうちまわる姿が恐ろしい!」
石田「億泰君? どうしたんだ顔色が悪いぞ」
億泰「親父の事思い出しちまったよ」
41: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:43:45 ID:G07
康一はハッと記憶に思い当たった。
億安の父は昔DIOという不老不死の化け物の部下として働いていた。
その際にDIOは部下達を支配する為に
宿主の精神を操る肉の芽と呼ばれる自分の細胞の一部を部下達に植え付けていた。
それがDIOが承太郎に倒された後暴走し、
億泰の父親は醜い不老不死の化け物になってしまっているのだ。
康一「お、おくや」
億泰「どんなに醜い姿になっても、死ねねえっつーのはよ、、、命への冒涜だよな、、、」
そう言って億泰がある屍人の頭をえぐるとあたり一帯の屍人が行動不能になった
石田「こ、これは。この少し見た目の違う屍人を倒すと近くにいる屍人全員が倒せるのか。このほかとは見た目の違う屍人が司令塔のような役割なのかもしれん」
そう石田が自分の推測を説明していると、また少女の悲鳴が響いた。
少女「きゃー!」
神父「ともこちゃーん!」
億安の父は昔DIOという不老不死の化け物の部下として働いていた。
その際にDIOは部下達を支配する為に
宿主の精神を操る肉の芽と呼ばれる自分の細胞の一部を部下達に植え付けていた。
それがDIOが承太郎に倒された後暴走し、
億泰の父親は醜い不老不死の化け物になってしまっているのだ。
康一「お、おくや」
億泰「どんなに醜い姿になっても、死ねねえっつーのはよ、、、命への冒涜だよな、、、」
そう言って億泰がある屍人の頭をえぐるとあたり一帯の屍人が行動不能になった
石田「こ、これは。この少し見た目の違う屍人を倒すと近くにいる屍人全員が倒せるのか。このほかとは見た目の違う屍人が司令塔のような役割なのかもしれん」
そう石田が自分の推測を説明していると、また少女の悲鳴が響いた。
少女「きゃー!」
神父「ともこちゃーん!」
42: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:44:08 ID:G07
億泰「お、生きてる人間じゃねーの」
康一「なんか化け物にも悲鳴にも慣れてきちゃってる自分が嫌だ」
石田「ありゃ知子ちゃんと神父の牧野さんじゃあないか?!」
康一「act2!」
億泰「ザハンド!」
数分後
康一「君! 大丈夫か!」
康一「なんか化け物にも悲鳴にも慣れてきちゃってる自分が嫌だ」
石田「ありゃ知子ちゃんと神父の牧野さんじゃあないか?!」
康一「act2!」
億泰「ザハンド!」
数分後
康一「君! 大丈夫か!」
44: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:44:59 ID:G07
知子「あ、ありがとう! 君、強いね! 中学生とは思えない!」
康一の右手を知子が両手で掴む
康一「、、、ハハ、そりゃ高校生だもの」
億泰「ギャハハハハ! 康一はチビだからな」
康一「傷付いてるんですけど、、、」
康一が横目で億泰を睨んだ
石田「ああ! 牧野さん怖がってどっか行っちゃったよ!」
康一の右手を知子が両手で掴む
康一「、、、ハハ、そりゃ高校生だもの」
億泰「ギャハハハハ! 康一はチビだからな」
康一「傷付いてるんですけど、、、」
康一が横目で億泰を睨んだ
石田「ああ! 牧野さん怖がってどっか行っちゃったよ!」
45: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:45:16 ID:G07
康一「こんな子供を置いて行っちゃうなんて、、、でも能力を持ってるわけじゃないし。普通怖いよねこんな所」
億泰「この子引っ張り回すわけにもいかねえしよ、一回誰か教会に行った方がいいんじゃねーの?」
石田「私と知子ちゃんは一旦教会へ戻ります」
億泰「俺たちもなるだけ早く仗助達と合流して戻ってくるからよ」
億泰「この子引っ張り回すわけにもいかねえしよ、一回誰か教会に行った方がいいんじゃねーの?」
石田「私と知子ちゃんは一旦教会へ戻ります」
億泰「俺たちもなるだけ早く仗助達と合流して戻ってくるからよ」
46: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:46:19 ID:G07
一方その頃
白衣の男「こ、これは一体!」
この男は確かに昨日の夜自分の恋人を殺し、死体をここに埋めたのだ。
しかし、それがふと気絶している間に掘り返され消えている。男は困惑して立ち尽くしていた。
さらにその後ろに奇妙な雰囲気の別の男が立っている。
男「おもしろいな。何かが掘り起こされた後とその前で慌てふためく白衣の医者。素晴らしいネタの匂いがするぞ!」
白衣の男「なに! なんだお前は! 見ていたのか?」
男「僕は岸辺露伴。一応漫画家なんだけど、、、その様子じゃあんまり興味はなさそうだね。ところで、君はここで何をしていたんだ? やはり死体を埋めていたのか?」
白衣の男が近くにあった鈍器へゆっくりと手を伸ばす
露伴「やめておきたまえ。君にはすでにセーフティロックがかかっているんだ。僕を攻撃できないよ」
露伴が能力を発動すると白衣の男は動きを止め、その顔は本のようになった。
本にはその男の知ること、思っている事が記されている。
さらに、そこに露伴が文字を書き込んでいくと、男はその通りに行動するようになってしまう。
白衣の男「こ、これは一体!」
この男は確かに昨日の夜自分の恋人を殺し、死体をここに埋めたのだ。
しかし、それがふと気絶している間に掘り返され消えている。男は困惑して立ち尽くしていた。
さらにその後ろに奇妙な雰囲気の別の男が立っている。
男「おもしろいな。何かが掘り起こされた後とその前で慌てふためく白衣の医者。素晴らしいネタの匂いがするぞ!」
白衣の男「なに! なんだお前は! 見ていたのか?」
男「僕は岸辺露伴。一応漫画家なんだけど、、、その様子じゃあんまり興味はなさそうだね。ところで、君はここで何をしていたんだ? やはり死体を埋めていたのか?」
白衣の男が近くにあった鈍器へゆっくりと手を伸ばす
露伴「やめておきたまえ。君にはすでにセーフティロックがかかっているんだ。僕を攻撃できないよ」
露伴が能力を発動すると白衣の男は動きを止め、その顔は本のようになった。
本にはその男の知ること、思っている事が記されている。
さらに、そこに露伴が文字を書き込んでいくと、男はその通りに行動するようになってしまう。
47: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:46:46 ID:G07
白衣の男「な、なに! 体が動かない!」
露伴「それより君の話をもっと聞きたいな。一緒に君の病院へ行こう」
露伴に促されて男は仕方なく病院へ入った。
露伴「賢明な判断だな。名前はなんというんだ?」
白衣の男「宮田だ。信じられないよ。この村の状況も君の超能力も」
露伴「まったくだ。あの化け物達はなんなんだ無限に再生していたぞ」
宮田「それより認めよう。僕は人を殺していたんだ。さらに言うなら今からあの化け物達で人体実験して対処法を編み出そうとしてる。、、、おぞましいと思うかい」
露伴「化け物で人体実験?! すごいよ! 君らやはり面白い! 僕は最初から直感していたがね」
露伴「それより君の話をもっと聞きたいな。一緒に君の病院へ行こう」
露伴に促されて男は仕方なく病院へ入った。
露伴「賢明な判断だな。名前はなんというんだ?」
白衣の男「宮田だ。信じられないよ。この村の状況も君の超能力も」
露伴「まったくだ。あの化け物達はなんなんだ無限に再生していたぞ」
宮田「それより認めよう。僕は人を殺していたんだ。さらに言うなら今からあの化け物達で人体実験して対処法を編み出そうとしてる。、、、おぞましいと思うかい」
露伴「化け物で人体実験?! すごいよ! 君らやはり面白い! 僕は最初から直感していたがね」
48: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:47:12 ID:G07
がちゃり
突然ドアが開き、女が入ってくる
女「あ、宮田先生! 私恩田美奈の妹です! 理沙です! これ一体どうなってるんですか!? お姉ちゃんは? お姉ちゃんどこですか!?」
宮田は椅子を倒しながら立ち上がり、狼狽した。
宮田「な! 、、、そ、そうか、、、双子か」
露伴「うるさい女だ! 今からお楽しみなんだが静かにしておいてくれまいか!」
理沙「お楽しみ!? こんな時に一体何言ってるんですか!」
宮田「お、落ち着いて。私もお姉さんを探していたところです」
センセエエエエエ?
人間のものではない奇妙にぶれた音がする
突然ドアが開き、女が入ってくる
女「あ、宮田先生! 私恩田美奈の妹です! 理沙です! これ一体どうなってるんですか!? お姉ちゃんは? お姉ちゃんどこですか!?」
宮田は椅子を倒しながら立ち上がり、狼狽した。
宮田「な! 、、、そ、そうか、、、双子か」
露伴「うるさい女だ! 今からお楽しみなんだが静かにしておいてくれまいか!」
理沙「お楽しみ!? こんな時に一体何言ってるんですか!」
宮田「お、落ち着いて。私もお姉さんを探していたところです」
センセエエエエエ?
人間のものではない奇妙にぶれた音がする
49: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:49:03 ID:G07
闇の中から向かってくる者に三人は目を凝らした
宮田「こ、この声は!」
意外! その声の主は紛れもなく宮田がその手で殺した恩田理沙の姉、美奈であった!
理沙「お、お姉ちゃん?」
露伴「む、近寄るな! ヘブンズドアー!」
露伴「人間を襲う事が出来ない。岸辺露伴の味方をするっと」
屍人を本にして文章を書いていく
露伴「宮田先生、こいつを使って実験といきましよう!」
理沙「実験!? ど、どういうことですか!」
宮田「こ、この声は!」
意外! その声の主は紛れもなく宮田がその手で殺した恩田理沙の姉、美奈であった!
理沙「お、お姉ちゃん?」
露伴「む、近寄るな! ヘブンズドアー!」
露伴「人間を襲う事が出来ない。岸辺露伴の味方をするっと」
屍人を本にして文章を書いていく
露伴「宮田先生、こいつを使って実験といきましよう!」
理沙「実験!? ど、どういうことですか!」
54: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:54:11 ID:G07
宮田「落ち着いて。お姉さんはもう化け物になってしまった。何とかして殺し方を調べて、殺してあげるしか救いようがないんです。それが私達が生き残る事にも繋がる」
それから数時間、理沙にとっては地獄のような解体ショーが繰り広げられた。
宮田「どんなに切り刻んでも自己再生してる。これじゃ俺も用無しだ」
露伴「すごいぞ! 切っても切っても意味がない。
実に面白いなあ! 愉快だ! よし次は僕のスタンド実験だ!
おいゾンビ! 腕をあげろ!」
屍人「あう!」
屍人が両手を振り上げるのを見て、露伴がニヤリと笑う
露伴「どうやらヘブンズドアーは効くようだね。本の内容も読んでみよう」
露伴は屈みこんで本にした恩田美奈の内容を読み込んでいる。
露伴「なにやら支離滅裂になっているのは本人の思考も正常ではないからかな。
ほうほう。宮田先生とは恋仲だったのか。殺した動機は痴話喧嘩!
くー! こういうくだらなさもまたいいね!
おっと失礼、、、いや、しかし、これはすごいぞ! こいつ他の化け物の司令塔だったみたいだ!
こいつに指示すれば他の化け物も従わせられるかもしれない!」
それから数時間、理沙にとっては地獄のような解体ショーが繰り広げられた。
宮田「どんなに切り刻んでも自己再生してる。これじゃ俺も用無しだ」
露伴「すごいぞ! 切っても切っても意味がない。
実に面白いなあ! 愉快だ! よし次は僕のスタンド実験だ!
おいゾンビ! 腕をあげろ!」
屍人「あう!」
屍人が両手を振り上げるのを見て、露伴がニヤリと笑う
露伴「どうやらヘブンズドアーは効くようだね。本の内容も読んでみよう」
露伴は屈みこんで本にした恩田美奈の内容を読み込んでいる。
露伴「なにやら支離滅裂になっているのは本人の思考も正常ではないからかな。
ほうほう。宮田先生とは恋仲だったのか。殺した動機は痴話喧嘩!
くー! こういうくだらなさもまたいいね!
おっと失礼、、、いや、しかし、これはすごいぞ! こいつ他の化け物の司令塔だったみたいだ!
こいつに指示すれば他の化け物も従わせられるかもしれない!」
55: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:54:47 ID:G07
宮田「なんて事だ」
露伴「そうビビらないでくれよ。僕は君を買ってるんだ。殺人をちくったりはしないよ。君は好きな性格とは言わないが登場人物として非常に面白い!」
そういうと露伴ひ宮田をも本にする
露伴「なるほどわかったぞ。この世界の事が色々とな! こういう土着宗教ってのはロマンがあるよなあ」
露伴「よし、仕上げと行こう! おいゾンビ! お前と同じような司令塔のゾンビを味方のふりをしてこの部屋に全員おびきだせ!」
ふらふらと立ち上がった恩田美奈だった屍人はドアから慌てて出て行った。数十分後には、司令塔の屍人が整列され、ヘブンズドアーによって操られる事となった。
露伴「そうビビらないでくれよ。僕は君を買ってるんだ。殺人をちくったりはしないよ。君は好きな性格とは言わないが登場人物として非常に面白い!」
そういうと露伴ひ宮田をも本にする
露伴「なるほどわかったぞ。この世界の事が色々とな! こういう土着宗教ってのはロマンがあるよなあ」
露伴「よし、仕上げと行こう! おいゾンビ! お前と同じような司令塔のゾンビを味方のふりをしてこの部屋に全員おびきだせ!」
ふらふらと立ち上がった恩田美奈だった屍人はドアから慌てて出て行った。数十分後には、司令塔の屍人が整列され、ヘブンズドアーによって操られる事となった。
56: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:55:06 ID:G07
一方その頃
康一「なんて逃げ足だ!」
億泰「ビビりすぎだぜあの神父様! ザハンドで瞬間移動しようにも見失っちまって方向や距離がわからねえ」
康一「あ、あれだ!
億泰「今度こそ!」
ガオン!
牧野「ひい!」
億泰「とって食いやしねえよ! 落ち着け!」
康一「なんて逃げ足だ!」
億泰「ビビりすぎだぜあの神父様! ザハンドで瞬間移動しようにも見失っちまって方向や距離がわからねえ」
康一「あ、あれだ!
億泰「今度こそ!」
ガオン!
牧野「ひい!」
億泰「とって食いやしねえよ! 落ち着け!」
57: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:55:41 ID:G07
牧野「に、人間!」
康一「はあはあ、、、つかれた、、、」
康一「あの神父さん。逃げるのはわかるんですが、どうしてこんな所まで? 村の避難所は教会になってるんですよね?」
牧野「わ、私は兄弟に会おうと」
億泰「兄弟を助けに来たのか。そりゃ確かに重要だ。一緒に行ってやるよ」
康一「本当は仗助君達と早く合流したいんだけどなー。でも、なるほど、わかりました。お兄さんが生きてるか確率は正直低いですが助けに行ってみましょう!」
牧野「ああ、優しい人達で良かった! ありがとう!」
康一「はあはあ、、、つかれた、、、」
康一「あの神父さん。逃げるのはわかるんですが、どうしてこんな所まで? 村の避難所は教会になってるんですよね?」
牧野「わ、私は兄弟に会おうと」
億泰「兄弟を助けに来たのか。そりゃ確かに重要だ。一緒に行ってやるよ」
康一「本当は仗助君達と早く合流したいんだけどなー。でも、なるほど、わかりました。お兄さんが生きてるか確率は正直低いですが助けに行ってみましょう!」
牧野「ああ、優しい人達で良かった! ありがとう!」
58: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:57:01 ID:G07
病院にて
露伴「康一君」
康一&億泰「露伴先生!?」
宮田「牧野さん、、、」
牧野「あ、宮田さん! これは一体! オエエエエエ!」
牧野は凄惨な実験の後を見て床に嘔吐した
宮田「永遠の命の種明かしですよ」
牧野「く、くるってる」
億泰が露伴に操られている恩田美奈を指差す
億泰「な、なんでそのゾンビ、人を襲いもせず突っ立ってるんだ? とにかく、ここもあぶねえ! みんなが避難してる教会に行くぞ」
露伴「康一君」
康一&億泰「露伴先生!?」
宮田「牧野さん、、、」
牧野「あ、宮田さん! これは一体! オエエエエエ!」
牧野は凄惨な実験の後を見て床に嘔吐した
宮田「永遠の命の種明かしですよ」
牧野「く、くるってる」
億泰が露伴に操られている恩田美奈を指差す
億泰「な、なんでそのゾンビ、人を襲いもせず突っ立ってるんだ? とにかく、ここもあぶねえ! みんなが避難してる教会に行くぞ」
59: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:58:50 ID:G07
露伴「僕がヘブンズドアーで操ってるのさ」
露伴「僕が指示すればタップダンスだって踊るぜ」
露伴は踊り狂う屍人の軍隊を必死にスケッチしている
億泰「、、、やっぱこいつどっかおかしいぜ、、、」
露伴「僕が指示すればタップダンスだって踊るぜ」
露伴は踊り狂う屍人の軍隊を必死にスケッチしている
億泰「、、、やっぱこいつどっかおかしいぜ、、、」
60: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:59:09 ID:G07
一方その頃
恭弥「赤い水と神代家の血が混ざると赤い水の力で死ななくなるし、神代家の血で化け物にもならなくなるってことか。え、じゃあ! 俺不老不死になっちゃったの!?」
美耶子「うん、、、」
仗助「ひでえ話だ。あやうく俺もそうなるところだったのか」
恭弥「ど、どうしよう。周りのみんなが死んだ後も永遠に生き続けるなんて嫌だ」
仗助「上手くいくかわかんねえけど、教会に着いたらまた赤い水を抜いてやるよ」
恭弥「頼む、、、」
仗助「おら! さっさと歩け!」
仗助が引っ張ると、手を木の板と同時に壊し、同時に直すことで融合された淳が板を引きずりながらら付いてくる
恭弥「赤い水と神代家の血が混ざると赤い水の力で死ななくなるし、神代家の血で化け物にもならなくなるってことか。え、じゃあ! 俺不老不死になっちゃったの!?」
美耶子「うん、、、」
仗助「ひでえ話だ。あやうく俺もそうなるところだったのか」
恭弥「ど、どうしよう。周りのみんなが死んだ後も永遠に生き続けるなんて嫌だ」
仗助「上手くいくかわかんねえけど、教会に着いたらまた赤い水を抜いてやるよ」
恭弥「頼む、、、」
仗助「おら! さっさと歩け!」
仗助が引っ張ると、手を木の板と同時に壊し、同時に直すことで融合された淳が板を引きずりながらら付いてくる
61: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)18:59:58 ID:G07
教会にて
仗助「げえ! 岸辺露伴!」
岸辺露伴「む、仗助じゃあないか」
知子「お父さん、お母さん!」
知子父「ああ、良かった。無事だったんだな」
億泰「何だか賑やかで安心するな」
宮田「凄まじいな。こんな異変に巻き込まれながら、老人などを除けばほとんど生存している」
康一「あー仗助君達無事だったんだ! 良かったぁー! あれ、でも八尾さんは?」
億泰「そういや、さっき康一達が迎えに来る前によ、気づかない内に恭弥から出て行っちまったみてえなんだ」
康一「え! それ大丈夫なの!」
皆が思い思いに情報交換をしている間、仗助が美耶子に近づいていって、なにかをたのんた
仗助「美耶子、赤い水を体に取り込みすぎてる奴はいないか? 体から抜いておかねーとよ」
美耶子「うん」
美耶子が選んだ数人と恭弥から仗助が赤い水を抜いた。
仗助「げえ! 岸辺露伴!」
岸辺露伴「む、仗助じゃあないか」
知子「お父さん、お母さん!」
知子父「ああ、良かった。無事だったんだな」
億泰「何だか賑やかで安心するな」
宮田「凄まじいな。こんな異変に巻き込まれながら、老人などを除けばほとんど生存している」
康一「あー仗助君達無事だったんだ! 良かったぁー! あれ、でも八尾さんは?」
億泰「そういや、さっき康一達が迎えに来る前によ、気づかない内に恭弥から出て行っちまったみてえなんだ」
康一「え! それ大丈夫なの!」
皆が思い思いに情報交換をしている間、仗助が美耶子に近づいていって、なにかをたのんた
仗助「美耶子、赤い水を体に取り込みすぎてる奴はいないか? 体から抜いておかねーとよ」
美耶子「うん」
美耶子が選んだ数人と恭弥から仗助が赤い水を抜いた。
63: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:01:24 ID:G07
ザッザッ!
露伴「足音! 誰だ!」
ギイ
ドアが開き、大柄な男がそれをくぐって入ってきた。その後ろに長髪の中年段差と若い女性が立っている
仗助「承太郎さん!! なんでここに!」
老人「後ろにいるのは竹内の所のせがれか?」
承太郎「この大学教授、竹内多聞氏と共にここまで来た。あらかた事情は聞いたぞ。思った通り、仗助の能力で赤い水に対抗しているようだな」
承太郎「だが、どうやらこの世界すべての水分が赤い水になってしまってるらしいな。つまり、ここにいる者たちは赤い水を抜いた所で二日間何も飲んでいないのと同じ状態になっているという事だ。それにまた数時間立てば赤い水が体に溜まり始めるだろう」
仗助「、、、そうっすね。早い所なんとかしねえと、、、」
露伴「足音! 誰だ!」
ギイ
ドアが開き、大柄な男がそれをくぐって入ってきた。その後ろに長髪の中年段差と若い女性が立っている
仗助「承太郎さん!! なんでここに!」
老人「後ろにいるのは竹内の所のせがれか?」
承太郎「この大学教授、竹内多聞氏と共にここまで来た。あらかた事情は聞いたぞ。思った通り、仗助の能力で赤い水に対抗しているようだな」
承太郎「だが、どうやらこの世界すべての水分が赤い水になってしまってるらしいな。つまり、ここにいる者たちは赤い水を抜いた所で二日間何も飲んでいないのと同じ状態になっているという事だ。それにまた数時間立てば赤い水が体に溜まり始めるだろう」
仗助「、、、そうっすね。早い所なんとかしねえと、、、」
65: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:03:24 ID:G07
康一「でも、外に逃げようにも村の周りは赤い水の海に囲まれてたしなー。淳さんって言いましたっけ、淳さんと美耶子ちゃんはこの異界に多少知識があるみたいだけど何かわからない?」
美耶子「あの女が全てを取り仕切ってる。あの女に聞くしかない」
牧野「あ! 八尾さん!」
窓の外にあの赤い修道服の女が歩いてくるのが見えた。何だか感情の伴わない笑顔をしていて気持ち悪い、とその場にいた者達は思った。
竹内「やはりあの女昔と全く変わらない姿をしている」
康一「あの優しい人が黒幕だなんて信じ難いけど、、、」
八尾「ああ! みんな無事だったのね! さあ儀式を続けましょう!」
八尾は大きく手を広げ喚起を表現した。顔は恍惚として、理性が感じられない
仗助「グレートですぜ、、、何を言ってるのかわからねえ!」
八尾が手をかざすと美耶子が燃え始める
美耶子「いやああああああ!」
美耶子「あの女が全てを取り仕切ってる。あの女に聞くしかない」
牧野「あ! 八尾さん!」
窓の外にあの赤い修道服の女が歩いてくるのが見えた。何だか感情の伴わない笑顔をしていて気持ち悪い、とその場にいた者達は思った。
竹内「やはりあの女昔と全く変わらない姿をしている」
康一「あの優しい人が黒幕だなんて信じ難いけど、、、」
八尾「ああ! みんな無事だったのね! さあ儀式を続けましょう!」
八尾は大きく手を広げ喚起を表現した。顔は恍惚として、理性が感じられない
仗助「グレートですぜ、、、何を言ってるのかわからねえ!」
八尾が手をかざすと美耶子が燃え始める
美耶子「いやああああああ!」
66: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:06:01 ID:G07
ゴゴゴゴゴ
仗助「冗談じゃねえ! 美耶子、今助けるからな! ドララララララララララララア!」
燃え行く美耶子を仗助がクレイジーDで殴りつけて直し続ける
承太郎がつまらなそうに八尾を見て、鼻を鳴らした
承太郎「やれやれだぜ、、、」
承太郎「スタープラチナザワールド!」
承太郎の能力が発動すると突然世界の時間が止まり動けるのが承太郎のみとなる
承太郎「この女、、、殺すしかないのか、、、オラァ!」
女の体に穴が空いた
八尾「グハあああ!」
一瞬美耶子についた火が弱まった隙に仗助が八尾を狙う
仗助「こう1日になんどもやる事になるとはよー!
ドラララア!」
仗助が十字架のようなシンボルのオブジェと八尾を融合させ、八尾を吊し上げた
仗助「冗談じゃねえ! 美耶子、今助けるからな! ドララララララララララララア!」
燃え行く美耶子を仗助がクレイジーDで殴りつけて直し続ける
承太郎がつまらなそうに八尾を見て、鼻を鳴らした
承太郎「やれやれだぜ、、、」
承太郎「スタープラチナザワールド!」
承太郎の能力が発動すると突然世界の時間が止まり動けるのが承太郎のみとなる
承太郎「この女、、、殺すしかないのか、、、オラァ!」
女の体に穴が空いた
八尾「グハあああ!」
一瞬美耶子についた火が弱まった隙に仗助が八尾を狙う
仗助「こう1日になんどもやる事になるとはよー!
ドラララア!」
仗助が十字架のようなシンボルのオブジェと八尾を融合させ、八尾を吊し上げた
67: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:06:17 ID:G07
康一「本当の事を言ってください! 八尾さん! 一体何が起きてるんですか!」
八尾「ニヤニヤ」
康一「不気味だ! 本当に最初に会った人と同じ人なのか!」
竹内「この女に喋る気はなさそうだぞ。私が分かることを教えよう」
竹内「この女実は数百年まえから歳をとらず、今まで生きてきたんだ。どうやら堕辰子とやらの肉を食った事が原因らしい」
承太郎「DIO以上の長生きってわけか」
竹内「しかし、不老不死を手に入れた代わりに毎度毎度この儀式で自分の子供を捧げる呪いも背負ってしまった」
八尾「儀式が終わらないとあなた達は外に出ようがないわ! その女を捧げるのよ!」
露伴「ククク、変な女だ」
仗助「胸糞わりい!」
八尾「ニヤニヤ」
康一「不気味だ! 本当に最初に会った人と同じ人なのか!」
竹内「この女に喋る気はなさそうだぞ。私が分かることを教えよう」
竹内「この女実は数百年まえから歳をとらず、今まで生きてきたんだ。どうやら堕辰子とやらの肉を食った事が原因らしい」
承太郎「DIO以上の長生きってわけか」
竹内「しかし、不老不死を手に入れた代わりに毎度毎度この儀式で自分の子供を捧げる呪いも背負ってしまった」
八尾「儀式が終わらないとあなた達は外に出ようがないわ! その女を捧げるのよ!」
露伴「ククク、変な女だ」
仗助「胸糞わりい!」
68: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:07:39 ID:G07
八尾「ああ、神が神がいらっしゃるわ!」
億泰「こいつとうとう気が触れたぞ!」
ドガッシャアアアアアアン!
一同「!?」
突然首のないタツノオトシゴのような化け物が教会に突っ込んできた
八尾「ああ! 神よ、供物は供物はそこにございます!」
八尾は顎で必死に美耶子を指し示す
八尾「あ!?」
神は八尾の方を向いたまま動かない
仗助「ひ、ひょっとしてよ。その供物ってのはよ。神様食っちまったあんた自身でもいいんじゃあねえのか! この化け物はもはや美耶子を諦めて、それを狙ってるんじゃ!」
承太郎「がっつり俺達に守られてるその子より、この女を生贄にする方が早いって事か」
億泰「こいつとうとう気が触れたぞ!」
ドガッシャアアアアアアン!
一同「!?」
突然首のないタツノオトシゴのような化け物が教会に突っ込んできた
八尾「ああ! 神よ、供物は供物はそこにございます!」
八尾は顎で必死に美耶子を指し示す
八尾「あ!?」
神は八尾の方を向いたまま動かない
仗助「ひ、ひょっとしてよ。その供物ってのはよ。神様食っちまったあんた自身でもいいんじゃあねえのか! この化け物はもはや美耶子を諦めて、それを狙ってるんじゃ!」
承太郎「がっつり俺達に守られてるその子より、この女を生贄にする方が早いって事か」
69: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:09:59 ID:G07
八尾「いやああああ!」
八尾の髪の毛が真っ白になり顔から血の気が抜けていく
それと同時に身をよじる神の頭に首が生えてくる。
八尾の生気が堕辰子とかいう化物に吸い取られているのだ
そのまま神は踊り狂うように外へ出て行った
仗助「、、、手遅れかもしれねーけどよ。一応助けておいてやるぜ」
仗助は老婆のようになって死にかけている八尾を能力で癒した
美耶子「あいつ、、、あの水鏡の所へ行ったんだ!」
恭弥「水鏡って、何の?」
美耶子「あの世とここをつなぐ場所!」
八尾の髪の毛が真っ白になり顔から血の気が抜けていく
それと同時に身をよじる神の頭に首が生えてくる。
八尾の生気が堕辰子とかいう化物に吸い取られているのだ
そのまま神は踊り狂うように外へ出て行った
仗助「、、、手遅れかもしれねーけどよ。一応助けておいてやるぜ」
仗助は老婆のようになって死にかけている八尾を能力で癒した
美耶子「あいつ、、、あの水鏡の所へ行ったんだ!」
恭弥「水鏡って、何の?」
美耶子「あの世とここをつなぐ場所!」
70: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:10:40 ID:G07
億泰「よく分からねえけどあいつを倒せば話が進むんだよなあ?」
仗助「よし、戦える奴は全員で行くぞ!」
仗助、億泰、康一、承太郎、露伴、竹内、宮田は支度をした
仗助「あぶねえ仕事だが、、、道案内頼むぜ美耶子」
恭弥「お、俺もいくよ!」
承太郎は訝しげにその青年を見つめた
承太郎「こういっちゃあなんだが、君は付いてきた所で戦えるのか?」
恭弥「さっき俺は化け物にならないように神代の血を分けてもらいました! 一旦赤い水は抜いてもらったけど、またそろそろ不死の状態に戻ってると思う!」
宮田「不死? 、、、そうか! おい君! これを持っていたまえ!」
仗助「よし、戦える奴は全員で行くぞ!」
仗助、億泰、康一、承太郎、露伴、竹内、宮田は支度をした
仗助「あぶねえ仕事だが、、、道案内頼むぜ美耶子」
恭弥「お、俺もいくよ!」
承太郎は訝しげにその青年を見つめた
承太郎「こういっちゃあなんだが、君は付いてきた所で戦えるのか?」
恭弥「さっき俺は化け物にならないように神代の血を分けてもらいました! 一旦赤い水は抜いてもらったけど、またそろそろ不死の状態に戻ってると思う!」
宮田「不死? 、、、そうか! おい君! これを持っていたまえ!」
71: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:10:58 ID:G07
宮田が恭弥に小さな仏像のようなものを渡した
露伴「何だその趣味の悪い置物みたいなのは」
宮田「ウリエンとかいうそうです。化け物を焼く炎を放つが代償に命を使う。不死なら気兼ねなく使えるでしょう」
美耶子「恭弥、あとこれも。淳が隠し持ってた」
美耶子は恭弥に刀を差し出した
億泰「お、イカすじゃん! 俺にはなんかねーのかダボ!」
美耶子「あるわけないでしょダボがあ!」
露伴「何だその趣味の悪い置物みたいなのは」
宮田「ウリエンとかいうそうです。化け物を焼く炎を放つが代償に命を使う。不死なら気兼ねなく使えるでしょう」
美耶子「恭弥、あとこれも。淳が隠し持ってた」
美耶子は恭弥に刀を差し出した
億泰「お、イカすじゃん! 俺にはなんかねーのかダボ!」
美耶子「あるわけないでしょダボがあ!」
72: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:11:20 ID:G07
水鏡前
露伴「見ろよ! 僕がヘブンズドアーでブレインとかいう司令塔の屍人を操っているから、屍人の軍隊を使えるんだぜ! 羨ましいか仗助!」
仗助「いや、全然」
康一「もう! 二人ともこんな時まで呑気なこと言ってないで!」
美耶子「みんな覚悟はいい?」
一同「」
一同「おう!」
美耶子を先頭に全員が突入した
露伴「見ろよ! 僕がヘブンズドアーでブレインとかいう司令塔の屍人を操っているから、屍人の軍隊を使えるんだぜ! 羨ましいか仗助!」
仗助「いや、全然」
康一「もう! 二人ともこんな時まで呑気なこと言ってないで!」
美耶子「みんな覚悟はいい?」
一同「」
一同「おう!」
美耶子を先頭に全員が突入した
73: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:11:40 ID:G07
その直後不思議な光が恭弥の刀に宿る
恭弥「うわあ!」
億泰「はは。なんだその刀光ってるじゃねーか! ちょっと触らせてくれよ」
ドカン!
億泰「行ってエエエエエ! ふざけてて悪かったよ美耶子よ! でも、後ろから殴るこたねーだろ!」
美耶子「違う! 私じゃない!」
ドゴ!
康一「グハア!」
露伴「康一くん!」
恭弥「うわあ!」
億泰「はは。なんだその刀光ってるじゃねーか! ちょっと触らせてくれよ」
ドカン!
億泰「行ってエエエエエ! ふざけてて悪かったよ美耶子よ! でも、後ろから殴るこたねーだろ!」
美耶子「違う! 私じゃない!」
ドゴ!
康一「グハア!」
露伴「康一くん!」
74: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:12:04 ID:G07
康一も億泰も見えない何かに殴られている
仗助「なんだこれ! 敵が攻撃してるのか! でも姿が見えねえ!」
美耶子「みんな! こっちに走って!」
承太郎「こっちとかあっちとかいうが、何か根拠はあるのか?」
美耶子「何をしなきゃいけないのかか全部感じるの! あっちに鏡みたいな石がある! あれにならあいつが映る!」
仗助「とにかく行くっきゃねえ!」
鏡石前
康一「うわあ! さっきのタツノオトシゴが映ってる!」
バシィ!
露伴「ガハ! しかし、こいつ瞬間移動してる上に標的が誰になるかわからないから、鏡で姿が見えても、なかなか対応出来ないぞ!」
仗助「なんだこれ! 敵が攻撃してるのか! でも姿が見えねえ!」
美耶子「みんな! こっちに走って!」
承太郎「こっちとかあっちとかいうが、何か根拠はあるのか?」
美耶子「何をしなきゃいけないのかか全部感じるの! あっちに鏡みたいな石がある! あれにならあいつが映る!」
仗助「とにかく行くっきゃねえ!」
鏡石前
康一「うわあ! さっきのタツノオトシゴが映ってる!」
バシィ!
露伴「ガハ! しかし、こいつ瞬間移動してる上に標的が誰になるかわからないから、鏡で姿が見えても、なかなか対応出来ないぞ!」
75: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:13:28 ID:G07
露伴「くそッ! 皆! 僕が連れてきた屍人の軍隊でシールドを作る。
その中に入れ!」
みんな言う通りに鏡石を中心とした屍人の陣形の中に隠れた
一人一人が鏡石と向かい合い攻撃に備える。
誰の所に敵が来るのかわからない。誰が狙われているのかわからない。身を削るような緊張感がその数秒の間流れたが、そこにいた者たちにとって、それは数十秒のようにも感じられた
屍人「ウバウウウウ!」
突然皆をかばっていた屍人が殴られる
康一「来たぞ! 僕の所だ!act3 3freeze!」
ガタン!
神と呼ばれたそいつは地面に叩きつけられた
その中に入れ!」
みんな言う通りに鏡石を中心とした屍人の陣形の中に隠れた
一人一人が鏡石と向かい合い攻撃に備える。
誰の所に敵が来るのかわからない。誰が狙われているのかわからない。身を削るような緊張感がその数秒の間流れたが、そこにいた者たちにとって、それは数十秒のようにも感じられた
屍人「ウバウウウウ!」
突然皆をかばっていた屍人が殴られる
康一「来たぞ! 僕の所だ!act3 3freeze!」
ガタン!
神と呼ばれたそいつは地面に叩きつけられた
76: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:13:48 ID:G07
億泰「急げ! とどめだ! また瞬間移動で逃げられるぞ!」
承太郎「スタープラチナザワールド!」
止まった時の中でその奇妙なタツノオトシゴの頭を承太郎が殴り抜けた
堕辰子「ピギイいいいい!」
頭部をえぐられたそれは突然暴れ始め無差別にあたりを攻撃し始める!
その時、仗助は思っていた。何故か場違いな考え事が急に頭に浮かんで来たのだ。仗助は思っていた。居たくもない場所に他人の都合のために縛り付けられていた美耶子の事を。仗助は思い出していた。自分が居たい場所の事を。
杜王町の事を。
承太郎「スタープラチナザワールド!」
止まった時の中でその奇妙なタツノオトシゴの頭を承太郎が殴り抜けた
堕辰子「ピギイいいいい!」
頭部をえぐられたそれは突然暴れ始め無差別にあたりを攻撃し始める!
その時、仗助は思っていた。何故か場違いな考え事が急に頭に浮かんで来たのだ。仗助は思っていた。居たくもない場所に他人の都合のために縛り付けられていた美耶子の事を。仗助は思い出していた。自分が居たい場所の事を。
杜王町の事を。
77: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:14:28 ID:G07
仗助「神様だかなんだか知らないっすけどね、いつまでも勝手やってるんじゃあないっすよ」
仗助「」
康一「仗助君! 突っ込んでくるぞおおおおおおおおおおおおお!」
仗助「」
勢いをつけた堕辰子がきりもみ運転しながら仗助に向かっていく
仗助「」
仗助は鏡石を確認せずにキッと相手を睨んだ
仗助「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ラララアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアぁ!」
仗助「」
康一「仗助君! 突っ込んでくるぞおおおおおおおおおおおおお!」
仗助「」
勢いをつけた堕辰子がきりもみ運転しながら仗助に向かっていく
仗助「」
仗助は鏡石を確認せずにキッと相手を睨んだ
仗助「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ
ラララアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアぁ!」
78: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:14:49 ID:G07
堕辰子「ギイいいいい!」
仗助「いまだ! 恭弥!」
仗助は何故自分が強くもないスタンドも持たない恭弥の名を呼んだのかわからなかった。
しかし、仗助の体は知っていた! 仗助の異界で戦い続けた体に宿ったある種の霊感が敵を倒すために必要な選択をはじき出したのだ!
恭弥「うわああああああああ!」
恭弥がウリエンから炎を放ち、さらに刀を堕辰子の首に振り下ろす!
堕辰子「ひぎいいいおおうううあおおおおうううううあおおおおお!」
堕辰子は散々のたうちまわったが最後には動きが止まった
仗助「いまだ! 恭弥!」
仗助は何故自分が強くもないスタンドも持たない恭弥の名を呼んだのかわからなかった。
しかし、仗助の体は知っていた! 仗助の異界で戦い続けた体に宿ったある種の霊感が敵を倒すために必要な選択をはじき出したのだ!
恭弥「うわああああああああ!」
恭弥がウリエンから炎を放ち、さらに刀を堕辰子の首に振り下ろす!
堕辰子「ひぎいいいおおうううあおおおおうううううあおおおおお!」
堕辰子は散々のたうちまわったが最後には動きが止まった
79: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:15:29 ID:G07
承太郎「、、、終わったらしいな」
美耶子「世界が崩れかけてる! みんな急いで!」
美耶子が先導してみんなが出口まで走り出す。
周りの風景がガラスでできたもののように割れて崩れていく。
転げるように皆がそこから飛び出した
億泰「ひいいいい! なんとか間に合ったぜ!」
教会にて
恭弥「あいつを倒しても、異界から出られないのか、どうすればいいんだ!」
仗助「それを今考えるんだよ、、、
おい! つーか、億泰! お前なに落ち込んでんだよ」
美耶子「世界が崩れかけてる! みんな急いで!」
美耶子が先導してみんなが出口まで走り出す。
周りの風景がガラスでできたもののように割れて崩れていく。
転げるように皆がそこから飛び出した
億泰「ひいいいい! なんとか間に合ったぜ!」
教会にて
恭弥「あいつを倒しても、異界から出られないのか、どうすればいいんだ!」
仗助「それを今考えるんだよ、、、
おい! つーか、億泰! お前なに落ち込んでんだよ」
80: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:15:51 ID:G07
康一(仗助くん、、、仗助くん)
仗助(なんだよ!)
康一(億泰くん。ここのお化け達を見て、お父さんの事を思い出してるんだと思う)
仗助(あ、あいつ、、、らしくねえ落ち込み方しやがって)
億泰「そういや親父、、、俺がいねえと飯食えねえんだよなあ。そのよー死ねないとはいえ、苦しみはあるみてえだし、ちょっとは心配だぜ」
億泰が手をぶらりとさせ、何の気なしにザハンドを使ったその時だった
仗助(なんだよ!)
康一(億泰くん。ここのお化け達を見て、お父さんの事を思い出してるんだと思う)
仗助(あ、あいつ、、、らしくねえ落ち込み方しやがって)
億泰「そういや親父、、、俺がいねえと飯食えねえんだよなあ。そのよー死ねないとはいえ、苦しみはあるみてえだし、ちょっとは心配だぜ」
億泰が手をぶらりとさせ、何の気なしにザハンドを使ったその時だった
81: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:16:10 ID:G07
ガオン!
億泰「!?」
承太郎「億泰が削った所だけ、何か景色が違うぞ!」
億泰が恐る恐るそこから出て行く
億泰「こ、これ! 出口だ! この変な世界の出口ができてるぞ!」
竹内「本当か!?」
村の住人達が出口に押しかけ、どんどん出て行く
康一「た、助かったのか!?」
億泰「!?」
承太郎「億泰が削った所だけ、何か景色が違うぞ!」
億泰が恐る恐るそこから出て行く
億泰「こ、これ! 出口だ! この変な世界の出口ができてるぞ!」
竹内「本当か!?」
村の住人達が出口に押しかけ、どんどん出て行く
康一「た、助かったのか!?」
82: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:16:29 ID:G07
仗助「どうなってやがる」
承太郎「異界で父親を思い出させる化け物に会った、というストレスが億泰の精神に影響して能力を成長させたのか?」
恭弥「あれ、でも何か出られる人と出られない人が」
美耶子「多分こっちの世界の赤い水をあっちには持ち込ませないようになってるんだ」
仗助「そういうことなら、いつものあれだな!」
異界のものである赤い水を抜くと全員が異界から出る事に成功した
仗助「恭弥、、、は家に帰るんだろうが、美耶子や村のみんなはどうすんだ?」
承太郎「異界で父親を思い出させる化け物に会った、というストレスが億泰の精神に影響して能力を成長させたのか?」
恭弥「あれ、でも何か出られる人と出られない人が」
美耶子「多分こっちの世界の赤い水をあっちには持ち込ませないようになってるんだ」
仗助「そういうことなら、いつものあれだな!」
異界のものである赤い水を抜くと全員が異界から出る事に成功した
仗助「恭弥、、、は家に帰るんだろうが、美耶子や村のみんなはどうすんだ?」
83: 名無しさん@おーぷん 2015/07/27(月)19:17:29 ID:G07
恭弥「なんかみんなで杜王町に住むって言ってるよ」
億泰「まじかよー」
康一「いいじゃない! 賑やかで楽しいよ」
美耶子「ありがとう」
一同「あ?」
美耶子「あ、ありがとう」
仗助「なんだお前きちんとお礼を言うなんてらしくねーじゃねーか!」
恭弥「熱でも出た?!」
美耶子「もう!!!」
杜王町 観光名所 千年女王
杜王町の図書館に行くと赤い修道服を着た妙な雰囲気の美人と出会える。彼女は見た目は若いのだが、やたら日本の歴史に詳しく学者顔負けだとか。
そのせいで実は千年以上生きているのではと言われている。
自由研究などを手伝ってくれると子供には大人気である。
完
億泰「まじかよー」
康一「いいじゃない! 賑やかで楽しいよ」
美耶子「ありがとう」
一同「あ?」
美耶子「あ、ありがとう」
仗助「なんだお前きちんとお礼を言うなんてらしくねーじゃねーか!」
恭弥「熱でも出た?!」
美耶子「もう!!!」
杜王町 観光名所 千年女王
杜王町の図書館に行くと赤い修道服を着た妙な雰囲気の美人と出会える。彼女は見た目は若いのだが、やたら日本の歴史に詳しく学者顔負けだとか。
そのせいで実は千年以上生きているのではと言われている。
自由研究などを手伝ってくれると子供には大人気である。
完
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